JP3279319B2 - ネットワークのオンデマンド型リンクによるデータ送信を同期させるための方法ならびにその装置 - Google Patents
ネットワークのオンデマンド型リンクによるデータ送信を同期させるための方法ならびにその装置Info
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Description
らに具体的にはコンピュータ・ネットワークのオンデマ
ンド型通信リンクの効率的使用(efficient utilizatio
n)に関する。
ノード間でデータを転送するために相互接続されている
通信リンクの地理的に分散した集合体である。複数のコ
ンピュータ・ネットワークを中間ノードまたはルータで
さらに相互接続することで、ネットワークの実効「サイ
ズ」を拡張することができ、これのもっと小さなグルー
プをノードの自律系(autonomous system)またはドメ
インとして維持できる。これらのノードは所定のプロト
コルにしたがってデータの離散的な「パケット」を交換
することにより通信するのが普通である。これに関連し
て、プロトコルは、ノードが互いにどのように相互作用
するかを定義した一組のルールから構成されている。
(Ethernet)通信システムの場合のように相互接続され
たノードに対して永久的に設置されたり、または通常は
接続されていない交換電話回線のダイヤル呼出回線とす
ることもできる。これらのダイヤル呼出回線は典型的に
はルータにより「立ち上げた」すなわちダイヤル呼出さ
れて、オンデマンド型のノード間通信を開始する。従っ
て、これらの回線はオンデマンド型リンクとしても知ら
れている。オンデマンド型リンクを使用するネットワー
クの一例としては、総合サービスデジタル網(ISDN)が
挙げられる。
ノード内部で一連のハードウェアとソフトウェアのレベ
ル、または「レイヤ(層)」として構成される。これら
のレイヤが相互作用して、たとえばネットワーク上で通
信する送信元ノードと宛先ノード間の転送用にデータを
フォーマットする。さらに具体的には、データが各レイ
ヤを通過すると、そのデータに対して所定のサービスが
実行され、レイヤ同士が所定のプロトコルを使って通信
する。このように階層化した設計により、各レイヤはサ
ービスの実際の実装細部(インプリメンテーション細
部)からレイヤを遮蔽する標準化インタフェースを用い
て、他のレイヤへ選択されたサービスを提供できるよう
になっている。
で使用されるレイヤとプロトコルの組を標準化しようと
する試みにおいて、国際標準化機構(ISO)により一般
化したモデルが提案されている。このモデルはOSI(開
放型システム間相互接続:Open Systems Interconnectio
n)参照モデルと呼ばれ、他のシステムとの通信に「開
放型」システムでの相互接続を指向したものである。提
案されているOSIモデルは7層からなり、インタフェー
スが下から順に物理層、データリンク層、ネットワーク
層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーシ
ョン層、アプリケーション層と名付けられている。これ
らのレイヤ(層)は、ネットワークの各ノードで「プロ
トコル・スタック」(protocol stack)を形成するよう
に構成されている。
ド110と宛先ノード150の間でデータを転送するために、
それぞれ使用される従来技術のプロトコル・スタック12
5、175の模式的ブロック図を示したものである。各プロ
トコル・スタックはOSI7層モデルに従った構成になって
いるので、各スタックはレイヤ毎に1つづつ、プロトコ
ル集合を含んでいる。理解されているように、プロトコ
ル・スタック125および175は、物理層124および164で通
信チャンネルを介して物理的に接続される。説明を簡単
にするため、プロトコル・スタック125について説明す
る。
生データ(raw data)のビット・ストリームを送信し、
一方、データリンク層はビット・ストリームを操作し
て、それを見かけ上、送信エラーのないデータ・ストリ
ームに変換する。後者のタスクは、送信データをフレー
ムに分割し、エラーの検出または訂正のためのエラー訂
正メカニズムを伴って、それらフレームを順次送信する
ことで実現される。ネットワーク層120は、多くの代替
パスの1つを選択することによって、物理ネットワーク
を介して送信元ノードから宛先ノードへとデータ・パケ
ットをルーチング(route)する。トランスポート層118
は、セッション層116からのデータ・ストリームを受け
取り、(必要なら)それをもっと小さい単位に細く配分
した小ユニットをネットワーク層120へ渡し、全てのユ
ニットが宛先に正いく到着することを保証する適切なメ
カニズムを備えている。
上のソフトウェア・プロセス間にデータ転送「セッショ
ン」を確立し、併せて順序だって当該セッションの管理
を行なうばかりでなく、あるセッションはノード間の通
常のデータ転送を行なえるようにする以外に、何らかの
アプリケーションに拡張サービスを提供する。プレゼン
テーション層114は、送信データのプレゼンテーション
に関連して、標準フォーマットへのデータ符号化を含め
て頻繁に要求される機能を実行し、アプリケーション層
112はノード上で実行中のプロセスで通例必要とされる
各種のプロトコルを含んでいる。
ば送信元ノード110上で実行している送信プロセス104で
データを生成し、そのデータをアプリケーション層112
へと渡し、さらに、プロトコル・スタック125の各層を
下向きに通過することで、ビットとしてチャンネル180
上に配布されるパケットの形にデータが順次フォーマッ
トされる。これらのパケット・ビットが宛先ノード150
のプロトコル・スタック175へ向けて送信され、宛先ノ
ードではスタックをのぼって受信プロセス174へ渡され
る。このデータ・フローは実線の矢印で模式的に図示し
てある。
るが、各層は、送信が水平方向であるかのようにプログ
ラムされている。つまり、送信元ノード100の各層は宛
先ノード150内のこれに対応する層へ、破線矢印で模式
的に示したように、データを送信するようにプログラム
されている。これを行なえるようにするには、パケット
がスタックを下降する際に、送信元ノード110内のプロ
トコル・スタック125の各層が、送信プロセスにより生
成されたデータ・パケットへ(ヘッダ・フィールドの形
で)情報を追加するのが典型的である。宛先ノード150
では、受信プロセスに到着するまで、パケットがスタッ
ク175の層を上へと伝わる際に、各種ヘッダが1つづつ
取り除かれる。
は、他の層へのサービスを提供することである。各層で
提供される2タイプ(種類)のサービスは、「接続指
向」(connection−oriented)および「コネクションレ
ス」のネットワーク・サービスである。接続指向サービ
スでは、送信元ノードが宛先ノードとの接続を確立し、
パケットの送信後、接続を終了する。この接続を確立す
ることに伴うオーバヘッドは、効率的な通信性能を要求
するノードでは魅力がないであろう。この場合には、各
々の送信パケットがネットワーク経由でその宛先の完全
なアドレスを運ぶような、完全コネクションレス型サー
ビスが望ましい。
トワーク・サービスを実施するために用いられるのが一
般的であって、このサービスが主としてパケット・フォ
ーマットを定義している。ネットワーク層は、ネットワ
ーク上への送信のためにトランスポート層からパケット
を受信すると、特に送信元アドレスと宛先アドレスを含
むヘッダを(パケットに)追加する。ネットワーク層プ
ロトコルの例としては、ISOにより定義されているコネ
クションレス型ネットワーク・プロトコル(CLNP)、イ
ンターネット(IP)ネットワーク層プロトコル、および
インターネット・パケット交換(IPX)プロトコルとが
ある。
ットワーク層サービスによって定義されるヘッダ内部に
含まれるオプション・フィールドを用いて追加機能に対
応するように拡張できる。これらのフィールドでサポー
トされるオプションのタイプ(種類)としては、典型的
には送信元ルーティング、プライオリティ、機密仕様情
報(security−specific information)が含まれる。し
かし、従来のIPXヘッダ・フォーマットは、パケットの
残りのフィールドと互換性がある方法で追加フィールド
に対応するように設計されなかったので、通例拡張不可
能である。
転送されることを意図したデータ・パケットの受信に応
答して、ネットワークのオンデマンド型リンクを立ち上
げるためにルータが使用される。しかし、リンクをダイ
ヤル呼出するたびに、接続課金(connection charges)
を招くある種のデータ・パケットは、時間が重要でない
利用(non−time critical application)、例えばディ
レクトリ・サービスに対して分散したデータベースを同
期させる等の利用のために交換される。この種のコンピ
ュータ間トラフィックは、パケット送信が発生する場合
と同様に柔軟性があり、本発明は他の切実な理由でオン
デマンド型リンクをダイヤル呼出する必要がある時刻ま
でに、このようなトラフィックの配布を同期させること
を指向している。
ド型リンク上でこれらのリンクを効率使用するような方
法で、各種データ・パケットの配布を同期させるための
メカニズムを備えている。この新規な同期メカニズム
は、送信元ノードで生成されて、かつネットワークのオ
ンデマンド型リンクに接続された少なくともひとつのル
ータを経由して宛先ノードへ送信されるデータ・パケッ
トのネットワーク層ヘッダに通例格納される制御情報を
備える。この制御情報の状態に基づいて、ルータは、宛
先ノードへのパケット配布のための接続を確立するリン
クに、すぐにダイヤルすべきかどうかを指示される。
ワーク層ヘッダ内部に含まれる。オプション・フィール
ドをサポートするネットワーク層ヘッダの場合は、例え
ば、コネクションレス型ネットワーク・プロトコル(CL
NP)やインターネット(IP)ネットワーク層プロトコル
・ヘッダにおいて、オンデマンド型リンク用として新規
なオプションのタイプを定義させる。しかし、インター
ネット・パケット交換(IPX)プロトコル・ヘッダは、
オプション・フィールドに対応していないので、ネット
ワーク・アドレシング管理が、新規な制御情報、例えば
フラグをオプションとしてサポートすることでこのヘッ
ダのフォーマットを拡張するように備えられている。
フラグをアサーション(assert)した場合、ルータには
「オンデマンド型リンクにダイヤルしないように」指示
する。アサーションされたフラグのあるデータ・パケッ
トをルータが受信した時に、送信元ノード内部の送信プ
ロセスを識別するのに十分な、パケット内に含まれるあ
るタイプの情報を格納し、そして送信元への戻りパケッ
トを送信する前にパケットの残りの部分を破棄する。こ
の戻りパケットは,データ・パケットの完全な送信元ア
ドレスと宛先アドレス、すなわちそのパケットを送出し
た送信元ノード内部のプロセスを識別するのに十分な情
報に、そのパケットを返送する理由(例えば「オンデマ
ンド型リンクが現在のところダイヤル呼出されていな
い」等)を併せて含ませるのが望ましい。さらに、ルー
タは、これらの送信元アドレス及び宛先アドレスを追跡
し、最終的にリンクを立ち上げる際に、宛先へのデータ
・パケット送信のためにオンデマンド型リンクが現在利
用できるようになっていることを示す次の通知パケット
を送信元に送信することができる。
ド型リンクで定期的に送信される、時間的に重要でない
(not time critical)データ・パケットの同期は、リ
ンクが接続されているか否かを検査するために、ルータ
を定期的にポーリング(poll)するように、送信元ノー
ドに要求することでさらに実現される。この技術は、ポ
ーリング・トラフィックで必要とされるネットワーク帯
域幅が増加するとの理由で、例示実施例の技術よりは最
適ではないが、しかしルータが「クラッシュ」した場合
や、送信元ノード内部の送信プロセスを識別するのに必
要な情報を喪失した場合には、バックアップ・メカニズ
ムとして有用であろう。
グをもつデータ・パケットを格納し、オンデマンド型リ
ンクが次にダイヤル呼出された時に、宛先ノードへパケ
ットを送出する。この実施例では、ルータはリンクがそ
れまでに利用できなかったことと、ルータでデータ・パ
ケットが一時的に格納されていたことを送信元ノードに
通知する必要がない。このアプローチでは、ルータと送
信元ノード間のトラフィックが減少するが、リンクが接
続するのを待機する間に発生するレイテンシが実在する
場合には、宛先ノードへ「新鮮でない」(state)デー
タが送信されてしまうことになる。
デマンド型リンクが立ち上げられている時にネットワー
クの全ノードへマルチキャスト・メッセージ(multicas
t message)を送信できる。ここで、マルチキャスト・
メッセージは、「オンデマンド型リンクがデータ転送用
に現在利用できる」ことを受信者(receipient)送信元
ノードの送信プロセスに通告する新規な制御情報を含
む。この制御情報は、さらに宛先ノードがリンク上で利
用できることを送信元ノードに通知するのに十分な情報
を含む。
ンク上に情報を送信したいと望む送信元ノードは、ルー
タへデータ・パケットを送信できる。この実施例の一つ
の利点は、アクティブでないオン・デマンド・リンクを
宛先とするすべてのデータ・パケットの送信元アドレス
及び宛先アドレスを保持する必要がないことであり、ま
た別の利点は、マルチキャスト・メッセージを受信する
まではリンク上のデータ転送を送信元ノードが開始する
必要がないことである。
との関連において以下の説明を参照することにより、一
層良く理解されよう。図面においては同じ参照番号で類
似の要素を表わしており、 図1は、コンピュータ・ネットワークの送信元ノード
と宛先ノード間でデータを転送するのに使用される従来
技術のプロトコル・スタックの模式的ブロック図であ
る。
ットワークの集合を含むネットワーク・システムのブロ
ック図である。
使用できるオンデマンド型リンクにより相互接続される
複数ドメインを有するシステムの模式的ブロック図であ
る。
格納するための従来のネットワーク層ヘッダのオプショ
ン・フィールドの模式図である。
ットを図示する模式図である。
るためのIPXネットワーク層ヘッダの改良フォーマット
を示す模式図である。
トワークの集合を備えたネットワーク・システム200の
ブロック図である。ノードは、送信元ノードS、末端ノ
ードN、宛先ノードD、および複数の中間ノードR1〜R2
を備えた汎用コンピュータが代表的なものである。各ノ
ードは、典型的には、システムバス210で相互接続され
ている中央演算処理ユニット(CPU)202、メモリ・ユニ
ット204、および少なくとも1個のネットワーク・アダ
プタ206とを有する。メモリ・ユニット204は、ランダム
・アクセス・メモリ(RAM)デバイスから構成されるの
が典型的である記憶場所を備え、CPU202およびネットワ
ーク・アダプタ206からアドレスが可能である。このメ
モリ・ユニットは、典型的には本明細書でさらに説明す
るように、実行可能なプロセスやデータ・パケットの内
容等の情報の一時格納を提供する。典型的には一部がメ
モリに常駐してCPUにより実行されるオペレーティング
・システムでは、特にCPUで実行するプロセスのサポー
トにおいて、ネットワーク動作を実行することにより、
機能的にノードを構成する。
・ネットワークとしては、ローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)から広域ネットワーク(WAN)まである。LA
Nは限定された領域のネットワークであり、一方、WANは
通信リンクを用いて広範囲に分散したノードを相互接続
する公衆または専用の電気通信設備(telecommunicatio
ns facility)であるとすることができる。これらのネ
ットワークに接続されたノード間での通信は、典型的に
は例えば送信元ノードのアドレスと宛先ノードのアドレ
スを指定するデータの離散的な「パケット」を交換する
ことにより行われる。図2に図示したシステムは、比較
的少数の相互接続されたLAN1〜3のグループを有するの
で、自律的ドメインとして維持されるのが望ましい。中
間ノードとしては、正しい受信ノードへこれらパケット
をルーチングすることで、ドメイン200全体のデータ・
パケットの流れを容易にするように構成されたルータが
望ましい。
際には、そのパケットはそのLAN上にある全ノードに送
信される。パケットの意図している受け手がLAN3に接続
されている場合には、パケットはルータR1を通りLAN2
へ、またルータR2を通ってLAN3上へルーチングされる。
ルータの重要な機能は、パケットが送信される次のノー
ドを決定することであって、このルーチング機能は各ノ
ード内部のプロトコル・スタック250のネットワーク層2
60で行われるのが望ましい。典型的には、パケットは2
種類の宛先アドレスを含み:このアドレスは最終宛先ノ
ードのアドレスと、経路(ルート)に沿った次のノード
のアドレスとである。最終宛先アドレスは、パケットが
ネットワーク上を移動しても一定のままであるが、次の
宛先アドレスは、ネットワークを通る経路に沿ったノー
ドからノードへとパケットが移動すると変化する。
へすなわち最終宛先アドレスへパケットを送出する場
合、パケットをLAN1へ送信し、次の宛先アドレスでルー
タR1のアドレスを指定する。パケット内に嵌め込まれて
プロトコル・スタック250の高位層ソフトウェアにより
処理されるアドレス情報は、パケットの最終宛先をノー
ドDとして指定する。この情報に基づいて、ルータR1は
次のノードがルータR2であることを決定し、次に進んで
そのノードが受信できるように、LAN2へパケットを渡
す。ルータR2はその後において次のノードが最終宛先ノ
ードDであると決定し、パケットをLAN3を通じてノード
Dへ送信する。
0によって相互接続されている複数のドメイン310及び32
0を有するシステム300の概略ブロック図である。通信リ
ンク330としては、ルータにより「立ち上げられた」す
なわちダイヤル呼出されてオンデマンド型ノード間通信
を開始できる一時リンク(テンポラリ・リンク)が望ま
しい。つまり、オンデマンド型リンク330は、普段は接
続されていない交換電話回線のダイヤル呼出リンクとし
て実現できる。例示的実施例において、オンデマンド型
リンクは、総合サービスデジタル網(ISDN)回線を有し
て、一方、リンクにより相互接続されるドメインは、独
立したインターネット・パケット交換(IPX)ネットワ
ーク、例えばノベル社のIPXネットワークやマイクロソ
フト社のIPXネットワーク等を有するとすることができ
る。
送信元ノードSからのデータ・パケットの受信に応答し
て、オンデマンド・リンク330をダイヤル呼出する。但
し、リンクをダイヤル呼出するたびに、交換電話回線の
課金と同様の接続課金が発生する。それにもかかわら
ず、あるタイプのデータ・パケットは、時間的に重要で
ない利用、例えば電子メールまたはディレクトリ・サー
ビスに伴う分散データベースの同期等の利用に従って送
信される。この種のコンピュータ間トラフィックは、通
例データ転送が行われる時に柔軟性があり、また前述し
たように本発明はオンデマンド型リンクがダイヤル呼出
される時刻までこのようなトラフィックの配布を同期さ
せることを意図している。
は、相互接続ネットワークが同一のネットワーク層プロ
トコルを共有する必要があり、かつより高次のプロトコ
ル・スタック層で互換性がある必要がある。しかし、ル
ータ312のプロトコル・スタック350に模式的に図示して
あるように、ネットワークはデータリンク層362と物理
層364では異っている。ルータは、本明細書で説明する
例示的実施例においては、何らかのネットワーク層プロ
トコルに従って動作できるが、ネットワーク層プロトコ
ルとしては、コネクションレス型ネットワーク層プロト
コル(CLNP)、インターネット(IP)ネットワーク層プ
ロトコル、及びIPXプロトコルが望ましい。
トワーク上への送信のために、トランスポート層358か
らデータ・パケットを受信すると、ネットワーク層ヘッ
ダをパケットに追加する。このようなヘッダ・フィール
ドのフォーマットは、何よりもまず各パケットに典型的
には同じ情報が含まれることから、すべてのネットワー
ク層サービスの間で通例同一である。図4A及び図4Bは、
それぞれIP及びCLNPのネットワーク層パケット410と450
のフォーマットを示す。これらのパケットは両方とも、
ヘッダ412及び452(すなわち長さ及びチェックサム・フ
ィールド)に関連する情報を通例含むということが分か
る。さらに具体的には、それぞれのヘッダが追加される
機能に対応するために、オプション・フィールド426及
び466を含む。これらのフィールドでサポートされるオ
プションのタイプとしては、送信元ルーティング、プラ
イオリティ、機密仕様情報が含まれる。図4Cは、オプシ
ョン・フィールド480の内容の一般的なフォーマットを
示したもので、これにはオプションのタイプ(種類)を
特有な形で定義する1オクテット(1バイト)のオプシ
ョン・コード・フィールド482、オプションの長さをバ
イト数で表わす1バイト長フィールド484、および可
変、例えば0〜254バイトの値フィールド486とを含む。
ィールドに対応していないので、本発明はこのヘッダの
フォーマットを拡張するネットワーク・アドレシング構
造を提供する。図5は約30バイトからなるネットワーク
層ヘッダを有する従来のIPXパケット500のフォーマット
を示す概略図である。さらに具体的には、このヘッダ
は、特に階層化した宛先アドレス及び送信元アドレスを
含み、そのそれぞれが複数のアドレス・エレメントを有
する。例えば、宛先アドレス510は、パケットが伝送さ
れる特定のネットワークを表わす4バイトの宛先ネット
ワーク・フィールド512と、そのネットワーク上の受信
ノードのデータリンク層アドレスとを識別する6バイト
の宛先ノード・フィールド514と、受信ノードでの受信
プロセスを指定する2バイトの宛先ソケット・フィール
ド516とを含む。データ・フィールド530は、送信元アド
レス・フィールド520のすぐ直後のヘッダに追加され
る。
の後に追加ヘッダ情報の用意を指示し、ネットワーク層
ヘッダの改良を効率的に創成する特別なソケット値が備
えられている。図6は改良したIPXネットワーク層ヘッ
ダ600のフォーマットを示す概略図である。送信元ノー
ドは、従来の宛先アドレス・フィールド510の2バイト
宛先ソケット・フィールド516内部の実際の宛先ソケッ
ト番号を特別なソケット値656に置き換える。好ましく
は、その特別なソケット値は、ネットワーク上にパケッ
トを送出する前に、拡張ヘッダ・フィールド660の内容
を検証することをルータに指示する。
デマンド型リンク上でこれらリンクを効率使用するよう
な方法で、特定のタイプのデータ・パケットの発信を同
期させるメカニズムが提供される。図1から図6を参照
すると、新規な同期メカニズムは、送信元ノード、例え
ば送信元ノードSにより生成される制御信号を有し、こ
の制御信号はネットワーク・システム300の通信リンク3
30に接続されたルータ312を経由して、宛先ノード、例
えば宛先ノードDへ送信されるデータ・パケットのネッ
トワーク層ヘッダに格納される。この制御情報の状態に
より、ルータは、宛先ノードDへパケット配布用の接続
を確立するためのリンクをすぐにダイヤルすべきか否か
を指示される。
ク層ヘッダ内部に組み入れられる。ヘッダにオプション
・フィールドを含むIP及びCLNPネットワーク層プロトコ
ルの場合には、新規のオプションタイプがオンデマンド
型リンクに定義される。さらに具体的には、新規のオプ
ションタイプは、パケットの受信に応答してオンデマン
ド型リンクをダイヤルすべきか否かをルータに指示する
値フィールド486に格納された情報と伴に、オンデマン
ド型リンクを特有な形で指定するフィールド482に格納
されるオプション・コード、例えば「ODL」を含む。オ
プション・フィールド480のバイト数でのトータル長
(全長)は、長さフィールド484に示される。
張ヘッダ・フィールド660のフィールド670に格納され
る。制御情報を含むフィールドの内容は変化するが、フ
ィールドは新規のフラグ670として提供されるのが望ま
しく、このフラグの状態でオンデマンド型リンク330を
どのように取り扱うかをルータに指示する。言い替えれ
ば、ルータ312が宛先アドレスの実際の宛先ソケット番
号に代わって、特別なソケット値、たとえば「SS」を有
するデータ・パケットを受信した場合、ルータは、リン
ク330上にパケットを転送する前に、拡張ヘッダ・フィ
ールドの内容、さらに具体的には、フラグ670の状態を
調べる。
「オンデマンド型リンクをダイヤル呼出しない」ことを
ルータに指示するのが望ましい。フラグがアサーション
された場合には、ルータは、パケットに含まれるあるタ
イプの情報を格納し、送信元へ戻り、パケットを送信す
る前に、パケットの残りの内容を破棄する。この戻りパ
ケットは、そのパケットを返送する理由(例えば「オン
デマンド型リンクが現在ダイヤル呼出されていない」
等)とともに、データ・パケットの完全な送信元アドレ
ス及び宛先アドレス、すなわちそのパケットを送信した
送信元ノード内部のプロセスを識別するのに十分な情報
を含むのが望ましい。さらに、ルータ312は、これのメ
モリ204にヘッダの送信元アドレス及び宛先アドレスを
一時的に格納し、それによりリンク330をこれから立ち
上げる時に、宛先ノードへのデータ・パケット送信用に
オンデマンド型リンク330が現在利用可能であることを
指示する接続の通知パケットを送信元ノードSへ送信で
きるようにする。
04(図2)にアサーションされたフラグ670を有するデ
ータ・パケット全体を格納でき、オンデマンド型リンク
330が後でダイヤル呼出された時に、ドメイン320の宛先
ノードDへパケットを送信する。この実施例において
は、リンク330がそれまで利用できなかったことと、ル
ータ312において一時的にデータ・パケットを格納して
いたことをルータ312が送信元ノードSへ通知する必要
はない。このアプローチはルータと送信元ノードの間の
トラフィックを減少するが、リンクが接続するのを待機
する間に発生するレイテンシが存在する場合には、宛先
ノードへ「新鮮でない」データが送信されてしまうこと
になる可能性がある。
オンデマンド型リンク330がダイヤル呼出されて利用可
能である時に、ネットワークの全ノードへ単一のマルチ
キャスト・メッセージを送信できる。ここで、マルチキ
ャスト・メッセージは、アサーションされた時に、「オ
ンデマンド型リンクがデータ転送用に現在利用できる」
ことを受信者送信元ノードの送信プロセスに通知する新
規な制御情報を含む。制御情報はさらに宛先ノードがリ
ンク上で利用できることについて送信元ノードに通知す
るのに十分な情報も含む。
ルータで送信元/宛先のアドレス対の情報を格納するこ
とにより分かる。この場合、ルータはリンク上で利用可
能な宛先アドレスをリスト(作表)するそれぞれの送信
元ノードへ個別のパケットを送信する。即ち(ii)送信
元ノードに格納された情報をルーチングする。ここでル
ータは利用可能な特定のリンクを識別するだけで良い。
さらに、(iii)リンク上で到達可能な(reachable)宛
先アドレスの合計(summary)でルータを構成する。ル
ータは後者の情報をマルチキャスト・メッセージを介し
て送信元ノードへ供給できる。
信しよう望むいずれの送信元ノードでも、ルータ312へ
データ・パケットを送信できる。本実施例の利点は、ア
クティブでないオン・デマンド・リンクを宛先とするす
べてのデータ・パケットの送信元アドレス及び宛先アド
レスをルータ312が保持する必要がないことであり、ま
た別の利点は、送信元ノードがマルチキャスト・メッセ
ージを受信するまでリンク上のデータ転送を開始する必
要がないことである。
要ではないが、定期的に送信されるデータ・パケット
を、コンピュータ・ネットワークのオンデマンド型リン
クで、そのリンクを効率使用するような方法で、同期さ
せるための代表的実施例を図示し説明してきたが、本発
明の趣旨と範囲内でその他の各種の適応及び修正・変更
を成し得ることは理解されるべきである。例えば、送信
元ノードは、オンデマンド型リンクがアクティブに接続
されているか否かを調べるために、ルータを定期的にポ
ーリングするように構成してもよい。この技術は、ポー
リンル・トラフィックにより必要とされるネットワーク
の帯域幅が増加するために、例示実施例の技術よりも最
適ではないが、しかし、ルータが「クラッシュ」した場
合や、送信元ノード内部の送信プロセスを識別するのに
必要な情報を喪失した場合には、バックアップ・メカニ
ズムとして有用であろう。
かどうかを指定する制御情報は、ネットワーク層ヘッダ
以外のデータ・パケット・ロケーションを用いてルータ
へ提供できる。例えば、ルータは、ネットワーク層ヘッ
ダを超えて検証するように、すなわちパケットを構成要
素に分析(parse)することで高レベルのプロトコル・
スタック層ヘッダを分析し、パケットがルータにリンク
をアクティブにするように指示しているか否かを決定す
るように構成することができる。
だものである。しかし、これら記述した実施例に対す
る、これら実施例の利点の幾つかまたは全部を実現す
る、その他の変形及び変更を行えるということは自明で
あろう。従って、添付の請求の範囲(クレーム)の目的
は、本発明の真の趣旨と範囲内に含まれるものとして、
これらすべての変形及び変更を内包することにある。
Claims (11)
- 【請求項1】送信元ノードで生成されコンピュータ・ネ
ットワークのオンデマンド型リンクを通じてそのリンク
を効率的に使用するような方法で宛先ノードへ送信され
るデータ・パケットの配布を同期させるための装置であ
って、 前記オンデマンド型リンクに接続され、前記データ・パ
ケットを受け取ったときに、前記オンデマンド型リンク
をアクティブにして前記宛先ノードへの前記データ・パ
ケットの配布のために前記ネットワークの別のノードへ
の接続を確立するように構成されたルータと、 前記ルータが前記データ・パケットを受け取ったとき
に、前記オンデマンド型リンクをアクティブにしないで
前記接続を確立することを前記ルータに指示する指示手
段であって、前記送信元ノードによって生成されて前記
データ・パケットのネットワーク層ヘッダに格納される
制御情報を含む指示手段と を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】前記制御情報が前記ネットワーク層ヘッダ
内部にオプションを含むことを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】前記オプションが前記ヘッダのオプション
・フィールドの新規タイプであることを特徴とする請求
項2に記載の装置。 - 【請求項4】前記オプションが前記ヘッダの拡張ヘッダ
・フィールド内部に格納されるフラグであることを特徴
とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項5】コンピュータ・ネットワークの送信元ノー
ド内部の送信プロセスにより生成されて、前記ネットワ
ークのオンデマンド型リンク上で前記リンクを効率的に
使用するような方法で宛先ノードへ送信されるデータ・
パケットの配布を同期させるための方法であって、 前記送信元ノードの前記送信プロセスにおいて前記デー
タ・パケット内部に制御情報を生成するステップと、 前記オンデマンド型リンクへ接続されたルータへ前記デ
ータ・パケットを転送し、新規のフラグをアサーション
した場合には前記ルータはオンデマンド型リンクにダイ
ヤルしないように選択的に指示されるステップと、 前記ネットワークの別のノードへの接続を確立するため
に前記リンクをすぐにアクティブにしないように前記ル
ータに指示する前記制御情報を前記ルータにおいて調べ
るステップと、 前記ルータにおいて前記パケット内部に含まれ前記送信
元ノード内部の前記送信プロセスを識別するのに十分な
情報を格納するステップと を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項6】前記オンデマンド型リンクがアクティブに
なった時に前記送信プロセスへ通知パケットを送信する
ステップをさらに含み、該通知パケットは前記宛先ノー
ドへの前記データ・パケット配布に前記リンクが現在利
用可能であることを前記送信プロセスへ知らせることを
特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】前記格納ステップの直後に、前記送信ノー
ドへ戻りパケットを送信するステップを更に含み、該戻
りパケットが前記送信元ノードの前記送信プロセスを識
別して、前記オンデマンド型リンクが現在ダイヤル呼び
出されていないことをそのプロセスに通知することを特
徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】前記送信元ノードへ戻りパケットを送信す
るステップを更に含み、該戻りパケットが前記送信ノー
ドの送信プロセスを識別し前記オンデマンド型リンクが
現在アクティブになっていないことを該送信プロセスに
通知することを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項9】前記送信元ノードにおいて、前記リンクが
アクティブか否かを調べるために前記ルータを定期的に
ポーリングするステップをさらに含むことを特徴とする
請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】前記データ・パケットのネットワーク層
ヘッダに前記制御情報を格納するステップをさらに含む
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項11】送信元ノードで生成されてコンピュータ
・ネットワークのオンデマンド型リンクを通じて該リン
クを効率的に使用するような方法で宛先ノードへ送信さ
れるデータ・パケットの配布を同期するための方法であ
って、 前記オンデマンド型リンクに接続されたルータにおいて
マルチキャスト・データ・パケット内部に制御情報を生
成するステップと、 前記送信元ノードを含む前記ネットワークのノードへ前
記マルチキャスト・パケットを配布するステップと、 前記宛先ノードへの接続を確立するために前記オンデマ
ンド型リンクが現在利用できることを前記送信元ノード
へ通知する前記制御情報を前記送信元ノードにおいて調
べるステップと、 前記宛先ノードへ前記リンクを通じて送信するためにデ
ータ・パケットを前記送信元ノードから前記ルータへ送
信するステップと を含むことを特徴とする方法。
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