JP3278399B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP3278399B2 JP15287498A JP15287498A JP3278399B2 JP 3278399 B2 JP3278399 B2 JP 3278399B2 JP 15287498 A JP15287498 A JP 15287498A JP 15287498 A JP15287498 A JP 15287498A JP 3278399 B2 JP3278399 B2 JP 3278399B2
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成和 阿彦
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、右旋円偏波及び左
旋円偏波を受信するアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送では、右旋円偏波と左旋円偏波
が使用されている。一方、衛星放送の電波を受信する受
信装置としては、衛星から送られてくる右旋円偏波と左
旋円偏波を任意に選択してどちらか一方の偏波を受信す
る装置がある。この衛星からの右旋円偏波と左旋円偏波
を任意に選択してどちらか一方の偏波を受信する従来の
受信装置は、図4に示すように構成されている。
【0003】図4において、1はアンテナ基板、2は回
路基板である。上記アンテナ基板1には、一方の面、例
えば図示裏面側に円状の1素子パッチ型アンテナ3が設
けられ、給電点4、5を備えている。この給電点4、5
は、1素子パッチ型アンテナ3の中心(円の中心)から
同じ距離離れた任意の点に設けられるが、アンテナ中心
から給電点4、5を線で結ぶと、アンテナ面から見て給
電点4から+90度の位置に給電点5が位置するように
設けられる。
【0004】上記給電点4、5は、回路基板2の入力端
子11、12に例えば接続ピン6、7を介して接続され
る。上記回路基板2には、ハイブリッド回路20及びL
NA( Low Noise Amplifier)回路30が設けられる。
【0005】ハイブリッド回路20は、例えばマイクロ
ストリップライン21、22、23、24によりブラン
チライン形に構成している。入力端子11、12から入
力される信号をLNA回路30に出力する。
【0006】LNA回路30は、低雑音増幅器31、3
2、33、コンデンサ34、出力端子35、電源部3
6、切換回路37及びチョークコイル38からなり、上
記入力端子11、12からハイブリッド回路20を介し
て低雑音増幅器31、32に入力される。この低雑音増
幅器31、32は、切換回路37によりオン/オフ動作
が切換えられ、選択された低雑音増幅器31あるいは低
雑音増幅器32の出力信号が低雑音増幅器33に入力さ
れて増幅され、コンデンサ34を介して出力端子35へ
送られる。この出力端子35には、チューナ等の受信機
が接続される。
【0007】また、上記出力端子35には、例えばチュ
ーナの選局動作に応じて低雑音増幅器31、32に対す
る切換信号が入力される。この切換信号は、例えば3V
/2.5Vの直流電圧が使用され、チョークコイル38
を介して電源部36及び切換回路37に供給される。上
記電源部36は、3V/2.5Vの直流電圧を所定の直
流電圧すなわち、低雑音増幅器31、32、33の動作
電圧まで昇圧し、低雑音増幅器33に供給すると共に切
換回路37を介して低雑音増幅器31あるいは低雑音増
幅器32に供給する。切換回路37は、切換信号(3V
/2.5V)によって低雑音増幅器31あるいは低雑音
増幅器32を選択して動作電圧を供給する。
【0008】上記の構成において、低雑音増幅器31の
入力端から1素子パッチ型アンテナ3を見た場合、給電
点4から低雑音増幅器31までの位相角に対し、給電点
5から低雑音増幅器31までの位相角はハイブリッド回
路20によって90度遅れるため、給電点4、5の位置
関係から低雑音増幅器31の入力端に右旋円偏波が受信
されることになる。
【0009】また、同様に低雑音増幅器32から1素子
パッチ型アンテナ3を見た場合、給電点5から低雑音増
幅器32までの位相角に対し、給電点4から低雑音増幅
器32までの位相角はハイブリッド回路20によって9
0度遅れるため、給電点4、5の位置関係から低雑音増
幅器32の入力端に左旋円偏波が受信されることにな
る。
【0010】そして、切換信号により低雑音増幅器31
あるいは低雑音増幅器32を選択し、右旋円偏波あるい
は左旋円偏波のどちらか一方を増幅することにより、D
U(希望波/妨害波)比を十分にとることができ、右旋
円偏波と左旋円偏波の希望する偏波の信号のみを受信す
ることができる。
【0011】そして、上記のアンテナ装置を実際に組立
てると図5に示すようになる。図5はアンテナ装置の側
面図である。同図に示すようにアンテナ基板1と回路基
板2は、スペーサ13及び反射板14を介して積層さ
れ、上記接続ピン6、7により接続される。この場合、
回路基板2は、アンテナ基板1に対向する面にアース面
15が形成され、その反対側の面に部品16が装着され
る。上記反射板14は、例えばアルミニウム、銅、真鍮
などの金属が用いられ、1素子パッチ型アンテナ3の円
の面積よりも若干大きく形成される。また、上記アンテ
ナ基板1と回路基板2との距離はL1、アンテナ基板1
と反射板14との距離はL2である。
【0012】上記のように反射板14を設けることによ
り1素子パッチ型アンテナ3の利得特性を向上すること
ができる。なお、反射板14の代わりに回路基板2のア
ース面15を利用することができるが、図5に示したよ
うに回路基板2を小型化した方がコストを削減すること
ができる。
【0013】上記1素子パッチ型アンテナ3の給電点
4、5から接続ピン6、7を介して回路基板2に入力さ
れた信号は、図6に示すようにハイブリッド回路20の
パターンを通り、LNA回路30に入力される。なお、
アンテナ単体の利得特性は、低雑音増幅器31、32の
手前で、コネクタ等を接続して測定する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアンテナ装
置は、回路基板2にハイブリッド回路20を設けている
が、このハイブリッド回路20を設けることによって基
板面積が大きくなってしまうという問題がある。図7
は、上記ハイブリッド回路20のブランチライン形の基
本回路を示したものである。このハイブリッド回路20
は、A.B.C.Dの4つの端子を持ち、また、Zp 、
Zs のインピーダンスを持つ4角形のマイクロストリッ
プライン21、22、23、24で構成されている。
【0015】図8は、上記ハイブリッド回路20の特性
図で、横軸に規格化周波数f/f0をとり、縦軸に端子
間分離度[dB]、結合度[dB]、VSWR[dB]
をとって示した。上記端子間分離度は端子A〜D間(A
to D)の分離度、結合度は端子A〜B間(A to B)
と端子A〜C間(A to C)、VSWRは端子Aにおけ
る特性を示したものである。
【0016】上記ハイブリッド回路20におけるZp 、
Zs のインピーダンスは、A.B.C.Dの各端子が5
0Ω系のとき、Zp =50Ω、Zs =35.4Ωとな
り、マイクロストリップライン21〜24のパターン幅
は算出される。マイクロストリップライン21〜24の
長さはλg/4(λgは伝送波長)となり、受信周波数
に大きく影響する。例えば受信周波数を1.5GHz基
板の誘電率を4.5、基板の厚さを1mmとすると、Z
p =50Ωのときのマイクロストリップライン21〜2
4の長さλg/4は約27mm、Zs =35.4Ωのと
きのマイクロストリップライン21〜24の長さλg/
4は約26.3mmとなり、1.5GHzのハイブリッ
ト回路を構成すると、基板面積が非常に大きくなること
がわかる。
【0017】現在では、ハイブリッド回路を1チップ化
したものがあ基板面積の小型化が容易であるが、その分
コスト高になってしまう。電気特性においては、右旋円
偏波と左旋円偏波を受信できる1素子パッチ型アンテナ
3でアンテナ利得を最大限に得ようとすると、図5に示
したようにアンテナ基板1からL2離れた所に反射板1
4を配置しなくてはならず、アンテナ装置としては接続
ピン6、7を介して回路基板2にハイブリッド回路20
とLNA回路30を形成するという構造になる。しか
し、この構造では、給電点4、5から回路基板2の入力
端子11、12までの距離の分の伝送損失が発生するた
め、更に伝送損失を改善することが課題となる。
【0018】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、基板面積を縮小して低コスト化を図ること
ができると共に、線路損失を少なくしてC/N(キャリ
ア/ノイズ)値の特性を向上し得るアンテナ装置を提供
することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、右旋円偏波と
左旋円偏波を切換えて受信するアンテナ装置において、
上面にパッチ型アンテナを形成し、このアンテナに90
度の位相差を持って給電する一対の給電点を備えたアン
テナ基板と、上記アンテナ基板にスペーサを介して対向
配置され、一対の入力端子及びこの入力端子に接続され
るLNA回路を備えた回路基板と、上記アンテナ基板の
各給電点と回路基板の入力端子との間をそれぞれ接続す
る一対の接続ピンと、上記アンテナ基板の下面に設けら
れ上記給電点間を結ぶ第1のマイクロストリップライン
と、上記回路基板の入力端子間を結ぶ第2のマイクロス
トリップラインと、上記第1及び第2のマイクロストリ
ップライン及び上記接続ピンにより形成されるハイブリ
ッド回路とを具備し、上記LNA回路は、上記アンテナ
の給電点よりハイブリッド回路及び入力端子を介して入
力される右旋円偏波と左旋円偏波とを切換えて何れか一
方の受信信号を増幅する切換え手段を備えたことを特徴
とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明に係るアンテナ装
置の構成図である。図1において、1はアンテナ基板、
2は回路基板で、所定の間隔を保って積層配置される。
上記アンテナ基板1には、一方の面、例えば図示裏面側
に1素子パッチ型アンテナ3が設けられる。この1素子
パッチ型アンテナ3は、円状のアンテナパターンにより
構成される。上記1素子パッチ型アンテナ3の給電点
4、5は、1素子パッチ型アンテナ3の中心(円の中
心)から同じ距離離れた任意の点に設けられるが、アン
テナ中心から給電点4、5を線で結ぶと、アンテナ面か
ら見て給電点4から+90度の位置に給電点5が位置す
るように設けられる。
【0021】そして、上記アンテナ基板1の給電点4、
5と回路基板2の入力端子11、12との間にハイブリ
ッド回路20を構成する。ハイブリッド回路20は、マ
イクロストリップライン21、22及び接続ピン6、7
によりブランチライン形に構成している。この場合、マ
イクロストリップライン21は、アンテナ基板1に1素
子パッチ型アンテナ3とは反対側の面にパターン化して
設けられ、マイクロストリップライン22は回路基板2
の入力端子11、12間に位置するようにパターン化し
て設けられる。そして、給電点4、5と入力端子11、
12との間を接続ピン6、7により接続する。上記のよ
うにマイクロストリップライン21、22及び接続ピン
6、7によりハイブリッド回路20の4角形を構成して
いる。
【0022】上記ハイブリッド回路20は、マイクロス
トリップライン21、22及び接続ピン6、7のインピ
ーダンスZp 、Zs は、図7で説明したようにA.B.
C.Dの各端子が50Ω系のとき、Zp =50Ω、Zs
=35.4Ωであり、マイクロストリップライン21、
22の長さはλg/4である。
【0023】また、上記入力端子11、12は、回路基
板2に設けられるLNA回路30に接続する。このLN
A回路30は、低雑音増幅器31、32、33、コンデ
ンサ34、出力端子35、電源部36、切換回路37及
びチョークコイル38からなり、上記アンテナ基板1の
給電点4、5からハイブリッド回路20を介して送られ
てくる受信信号が入力端子11、12より低雑音増幅器
31、32に入力される。また、LNA回路30の出力
端子35には、チューナ等の受信機が接続される。上記
LNA回路30自体の構成及び動作は、前記図4に示し
たものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0024】図2は、上記のアンテナ装置を実際に組立
てた状態を示す側面図である。同図に示すようにアンテ
ナ基板1と回路基板2は、スペーサ13及び反射板14
を介して積層され、アンテナ基板1の給電点4、5と回
路基板2の入力端子11、12との間が上記接続ピン
6、7により接続される。この場合、スペーサ13は、
アンテナ基板1と反射板14との間の周縁部に介在され
る。そして、上記アンテナ基板1の図示上面に1素子パ
ッチ型アンテナ3が形成され、その裏面すなわち回路基
板2に対向する面にマイクロストリップライン21がパ
ターン化されている。
【0025】また、回路基板2は、アンテナ基板1に対
向する面にアース面15が形成され、その反対側の面に
部品16が装着される。上記反射板14は、例えばアル
ミニウム、銅、真鍮などの金属が用いられ、1素子パッ
チ型アンテナ3の円の面積よりも若干大きく形成され
る。また、上記アンテナ基板1と回路基板2との距離は
L1、アンテナ基板1と反射板14との距離はL2であ
る。
【0026】上記のように本発明では、アンテナ基板1
と回路基板2とにまたがってハイブリッド回路20を構
成しているので、従来のアンテナ装置に比較して回路基
板2の面積を大幅に小さく形成できると共に、その電気
特性についても以下に示すように改善することができ
る。
【0027】本願発明では、接続ピン6、7を有効利用
してハイブリッド回路20を構成しているので、従来よ
り信号の伝送距離が短くなり、その分、線路損失が少な
くなる。この結果、1素子パッチ型アンテナ3、ハイブ
リッド回路20、LNA回路30を接続したときの総合
特性であるC/N値の特性が向上する。また、本発明に
よるアンテナ装置では、アンテナ単体利得を向上するこ
とができる。アンテナ単体利得は、図1における1素子
パッチ型アンテナ3から低雑音増幅器31、32に入力
するまでの区間で関係してくるもので、その区間内で伝
送路が長いとその分伝送損失が増加してアンテナ単体利
得としては悪い方向に向かう。本発明では接続ピン6、
7を有効利用することにより、1素子パッチ型アンテナ
3から低雑音増幅器31、32の入力端までの伝送路が
短くなるので、アンテナ単体利得を向上することができ
る。また、アンテナ単体利得とC/N値は比例関係にあ
るので、アンテナ単体利得が向上すると、アンテナ装置
全体としてのC/N特性が向上することになる。
【0028】また、低雑音増幅器31、32から出力端
子35までの電気特性である雑音指数(NF)値が一定
の場合は、アンテナ単体利得の高い方がC/N値が高く
なって改善される。
【0029】なお、上記実施形態では、ハイブリッド回
路20を4角形に形成すると説明したが、ハイブリッド
回路20のマイクロストリップラインのインピーダンス
Zp、Zs は、値が決まっており、また、長さもλg/
4と決まっているので、マイクロストリップラインのイ
ンピーダンスZp 、Zs と長さλg/4の関係が保たれ
ていれば、マイクロストリップラインを折り曲げても差
し支えない。
【0030】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、所
定の間隔を保って積層配置したアンテナ基板と回路基板
にまたがってハイブリッド回路を配置し、上記アンテナ
基板と回路基板との間を接続する接続ピンを利用して上
記ハイブリッド回路を構成しているので、回路基板を大
幅に小型化でき、低価格化を図ることができる。また、
接続ピンを有効利用してハイブリッド回路20を構成す
ることにより、信号の伝送距離を短くでき、アンテナ単
体利得を向上してアンテナ装置全体としてのC/N特性
が向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアンテナ装置の構成
図。
【図2】同実施形態におけるアンテナ装置を組立てた状
態を示す側面図。
【図3】同実施形態におけるアンテナ基板と回路基板に
またがって形成するハイブリッド回路の配置構成を示す
図。
【図4】従来のアンテナ装置の構成を示す図。
【図5】従来のアンテナ装置を組立てた状態を示す側面
図。
【図6】従来のアンテナ装置におけるハイブリッド回路
の配置構成を示す図。
【図7】ハイブリッド回路を説明するための図。
【図8】ハイブリッド回路の特性図。
【符号の説明】
1 アンテナ基板 2 回路基板 3 1素子パッチ型アンテナ 4、5 給電点 6、7 接続ピン 11、12 入力端子 13 スペーサ 14 反射板 15 アース面 16 部品 20 ハイブリッド回路 21、22、23、24 マイクロストリップライン 30 LNA回路 31、32、33 低雑音増幅器 35 出力端子 36 電源部 37 切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−6903(JP,A) 特開 昭60−242703(JP,A) 特開 平3−127521(JP,A) 実開 平4−19001(JP,U) 特公 昭38−22953(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/18 H01P 1/17 H01P 5/22 H01Q 13/08 H01Q 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右旋円偏波と左旋円偏波を切換えて受信
    するアンテナ装置において、 上面にパッチ型アンテナを形成し、このアンテナに90
    度の位相差を持って給電する一対の給電点を備えたアン
    テナ基板と、上記アンテナ基板にスペーサを介して対向
    配置され、一対の入力端子及びこの入力端子に接続され
    るLNA回路を備えた回路基板と、上記アンテナ基板の
    各給電点と回路基板の入力端子との間をそれぞれ接続す
    る一対の接続ピンと、上記アンテナ基板の下面に設けら
    れ上記給電点間を結ぶ第1のマイクロストリップライン
    と、上記回路基板の入力端子間を結ぶ第2のマイクロス
    トリップラインと、上記第1及び第2のマイクロストリ
    ップライン及び上記接続ピンにより形成されるハイブリ
    ッド回路とを具備し、 上記LNA回路は、上記アンテナの給電点よりハイブリ
    ッド回路及び入力端子を介して入力される右旋円偏波と
    左旋円偏波とを切換えて何れか一方の受信信号を増幅す
    る切換え手段を備えたことを特徴とするアンテナ装置。
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