JP3278378B2 - ノイズフィルタのブラケット取り付け構造 - Google Patents

ノイズフィルタのブラケット取り付け構造

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JP3278378B2 JP18332897A JP18332897A JP3278378B2 JP 3278378 B2 JP3278378 B2 JP 3278378B2 JP 18332897 A JP18332897 A JP 18332897A JP 18332897 A JP18332897 A JP 18332897A JP 3278378 B2 JP3278378 B2 JP 3278378B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車、
或いは電子レンジ、エアコン等の各種家庭電気製品に利
用されるノイズフィルタのブラケット取り付け構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来例について説明する。 §1:従来例1の説明 従来、例えば、自動車、或いは電子レンジ、エアコン等
の各種家庭電気製品にはノイズを除去する目的でノイズ
フィルタが使用されていた。このようなノイズフィルタ
は、例えば、電子レンジに使用した場合、電源端子と内
部回路との間に接続され、前記内部回路からのノイズが
電源ラインを通して外部に漏れることを防止するもので
ある。
【0003】前記ノイズフィルタは、一般的にはコンデ
ンサやチョークコイル等の電子部品で構成されており、
前記電子部品をアース側へ接続するためにアース端子
(或いはGND端子)が必要である。従来、前記のよう
なアース端子を有するノイズフィルタの1例として、実
願平3−38801号(実開平5−34718号)に記
載されたノイズフィルタが知られていた。
【0004】このノイズフィルタは、前記電子部品を搭
載する樹脂製ベースと、該樹脂製ベースに組み合わされ
る金属製アース板を兼ね、かつ機器への取り付け片を有
すると共に、打ち抜き及び折り曲げ加工により製作され
たアース取り付け板を備え、前記ベースの底板部に隆起
部を形成し、前記隆起部の外側に位置する箇所にアース
片挿通用穴または溝を形成し、ベースの外側面部に複数
個の突起を形成している。
【0005】また、前記取り付け板の板面に突条部を形
成し、該取り付け板の側縁に、該取り付け板の板面に対
して垂直に複数個の結合片を形成し、各結合片に係止用
の穴を設け、該取り付け板の端部に、該取り付け板の板
面に対して垂直に切り起こしによりアース片を形成して
いる。
【0006】そして、前記隆起部下面の凹部に前記取り
付け板の突条部を嵌合し、前記ベースの隆起部内にコイ
ルを入れ、前記隆起部内開口部にコイルと取り付け板と
を絶縁する絶縁板を介在させ、前記ベースの底板のアー
ス片挿通穴に前記取り付け板のアース片を挿通して該ア
ース片をベース内の電子部品に接続し、前記ベースの外
側面部を前記取り付け板の複数本の結合片で挟持し、か
つベース側面の突起に前記結合片の係止用穴を係止させ
て取り付け板をベースに結合していた。
【0007】§2:従来例2の説明・・・図6、図7参
照 図6は従来例2の説明図(その1)であり、図はノイ
ズフィルタの回路図、図はノイズフィルタの取付図で
ある。また、図7は従来例2の説明図(その2)であ
り、図はノイズフィルタの平面図、図はブラケット
の斜視図である。従来例2は、自動車や、各種家庭電気
製品に使用されるノイズフィルタの1例である。
【0008】従来例2のノイズフィルタは、図6の図
に示したように、入力端子T1と出力端子T2の間に第
1のチョークコイルL1 と、第2のチョークコイルL2
が直列接続されると共に、前記第1、第2のチョークコ
イルL1 、L2 の接続点とアース点(GND)との間に
第1のコンデンサC1 と、第2のコンデンサC2 を並列
接続した回路構成を有している。
【0009】前記第1、第2のチョークコイルL1 、L
2 、及び第1、第2のコンデンサC 1 、C2 は、図6の
図に示したように、樹脂製のケース1内に収納され、
該ケース1にブラケット2を取り付けた状態で製品化さ
れている。この場合、第1のコンデンサC1 、及び第2
のコンデンサC2 の一端は第1のチョークコイルL1
第2のチョークコイルL2 の接続点に接続されるが、他
端はアース側(或いはGND側)に接続する必要があ
る。このためノイズフィルタは次のように構成されてい
た。
【0010】すなわち、樹脂製のケース1には、該ケー
ス1を取り付けパネル3に取り付けるために、ブラケッ
ト2を取り付けるが、このブラケット2を金属板からな
る導体で構成し、アース側の導体としても使用する。そ
して、ブラケット2に第1のコンデンサC1 、及び第2
のコンデンサC2 のアース側の端子を接続することで、
ブラケット2にアースを取っていた。
【0011】また、前記ブラケット2を利用して取り付
けパネル3にノイズフィルタを取り付けるため、ブラケ
ット2の一方側の先端部付近の舌片2Aを一方側(取り
付けパネル3の下側方向)へオフセットさせておくと共
に、ブラケット2の他端部付近に取り付け用の孔8を開
けておく。更に、取り付けパネル3には、所定距離だけ
離れた位置に、孔4、5を開けておく。
【0012】そして、ノイズフィルタの取り付け時に
は、前記ブラケット2の舌片2Aを取り付けパネル3の
孔4に挿入して、取り付けパネル3の下側まで送り込む
と共に、前記孔8と孔5を貫通させてブラケット2の上
側からボルト6を挿入し、下側にナット7をねじ込むこ
とで、ノイズフィルタを取り付けパネル3に取り付け
る。
【0013】ところで前記ノイズフィルタでは、ケース
1へのブラケット2の取り付けと、アース部の接続を別
々に行っていた。以下、図7に基づいてケース1へのブ
ラケット2の取り付けと、アース部の接続を説明する。
図7に示したように、ケース1の側壁外面側に、所定間
隔で2か所に、ブラケット2を取り付けるためのフック
部9、10を設ける。また、ケース1の底部には、所定
の間隔で2つの孔13、14を開けておく。
【0014】一方、ブラケット2のアース接続を行う一
方側には、アース端子16と、フック嵌合片20と、舌
片2Aと、フック嵌合片21と、アース端子17をこの
順序でブラケット2の幅方向に並べて設ける。この場
合、アース端子16と、フック嵌合片20と、舌片2A
と、フック嵌合片21と、アース端子17は、それぞれ
1枚の金属板から切り起こしや、折り曲げ加工等により
製作するが、アース端子16と、フック嵌合片20と、
フック嵌合片21と、アース端子17は、それぞれブラ
ケット本体に対して略直角方向に折り曲げて製作され
る。
【0015】この場合、ブラケット2の幅BWは、少な
くともアース端子16と、フック嵌合片20と、舌片2
Aと、フック嵌合片21と、アース端子17の幅を合わ
せた分の寸法が必要である。そして、ケース1にブラケ
ット2を結合する場合は、ケース1に設けたフック部
9、10に、それぞれ、ブラケット2に設けたフック嵌
合片20、21を挿入して嵌合させる。この場合、フッ
ク部9、10に設けた突起に、フック嵌合片20、21
に設けたフック嵌合孔22、23を嵌合させることで前
記嵌合を行う。
【0016】また、ケース1の内側に設けた孔13、1
4に、それぞれアース端子16、17を挿入し、これら
の各アース端子16、17の先端部に設けた半田付け部
18、19に、前記コンデンサC1 、C2 から引き出さ
れたリード線15を半田付けしてアース側の配線を行
う。この場合、孔13、14は、アース端子16、17
より大きな孔が開けてあるので、アース端子16、17
は孔13、14に遊嵌合される。
【0017】このようにして、ノイズフィルタを構成す
る電子部品のアース側配線とブラケット2とを接続する
ことで、アース配線を実現している。なお、前記ノイズ
フィルタの横方向の長さをX、縦方向の長さをYとした
場合、長さXは、少なくともブラケット2の幅BW+ケ
ース1の両側に設けた側壁の肉圧分だけ必要であり、縦
方向の長さYは、ケース1の縦方向の長さ+フック部
9、10の厚み分だけ必要である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) :従来例1のノイズフィルタでは、ベースの底板の
アース片挿通穴に取り付け板のアース片を挿通して該ア
ース片をベース内の電子部品に接続し、前記ベースの外
側面部を取り付け板の複数本の結合片で挟持し、かつベ
ース側面の突起に前記結合片の係止用穴を係止させて取
り付け板をベースに結合していた。このように、ベース
(ケース)と取り付け板(ブラケット)の取り付けは、
ベースの外側面側で行っていたため、ベースの外側面側
へ突き出た分だけ形状が大きくなっていた。
【0019】また、内部電子部品のアース配線は、取り
付け板を単に折り曲げてアース片とし、このアース片に
電子部品のリード線を接続することにより、取り付け板
にアースをとっていた。このように、取り付け板の取り
付け部と、アース部を別々に構成していたため、その
分、大きなスペースが必要であり、コストアップの原因
になっていた。
【0020】(2) :従来例2ではケースとブラケットの
取り付けは、ケースの側壁外面側にフック部を設け、該
フック部にブラケットのフック嵌合片を挿入することで
取り付けていた。従って、フック部の厚みだけケースの
外側へ突き出るので、その分、縦方向の長さが長くなっ
ていた。
【0021】また、電子部品のアース配線は、ブラケッ
トの一部を単に折り曲げてアース端子とし、このアース
端子に電子部品のリード線を半田付けすることにより、
ブラケットにアースをとっていた。この場合、ブラケッ
トには、少なくともアース端子と、フック嵌合片と、舌
片の幅を合わせた分の寸法が必要である。従って、ケー
スの幅もブラケットの幅に合わせて大きくなり、横方向
の長さも長くなっていた。
【0022】このように、従来例2のブラケット取り付
け構造では、縦方向、及び横方向共に形状が大きくなっ
ており、ノイズフィルタ等の電気部品の小型化が難しか
った。また、ブラケットの取り付け部と、アース部を別
々に構成していたため、コストアップの原因になってい
た。
【0023】本発明は、このような従来の課題を解決
し、ケースとブラケットの取り付け構造を改善すること
で、ノイズフィルタの小型化、コストダウンを図ること
を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図はケースの平面図、図はブラケットの
斜視図、図は一部断面図である。本発明は前記の目的
を達成するため次のように構成した。
【0025】(1) :部品を収納した樹脂製のケース1に
金属製のブラケット2を取り付け、前記部品のアース側
配線を前記ブラケット2に接続することで前記ブラケッ
ト2にアースを取るノイズフィルタのブラケット取り付
け構造において、前記ケース1内に、ブラケット2を取
り付けるためのフック部9、10を設け、前記ブラケッ
ト2のアース接続を行う一方側には、前記フック部9、
10に嵌合させるためのフック嵌合片40、41とアー
ス端子44、45が一体化された第1、第2の板部材
が、取り付け用の舌片2Aを挟んでその両側に配置さ
れ、かつブラケット本体2Bに対して略直角方向へ折り
曲げられた状態で該ブラケット本体2Bと一体的に形成
されると共に、前記フック嵌合片40、41をブラケッ
ト本体2B側に配置し、アース端子44、45をフック
嵌合片40、41の先端部に続けて一体的に形成し、前
第1、第2の板部材を前記フック部9、10に挿入し
てフック嵌合片40、41をフック部9、10に嵌合さ
せることで、ケース1にブラケット2を取り付けた。
【0026】(2) :前記(1) のノイズフィルタのブラケ
ット取り付け構造において、前記第1、第2の板部材
アース端子44、45をオフセットさせるためのオフセ
ット部50、51を設け、前記アース端子44、45を
フック嵌合片40、41に対し一定方向にオフセットさ
せた。
【0027】(3) :前記(2) のノイズフィルタのブラケ
ット取り付け構造において、前記板部材のオフセット部
50、51には、テーパ、又はR付き形状からなる嵌合
用斜面が形成されている。
【0028】(4) :前記(1) 〜(3) のノイズフィルタ
ブラケット取り付け構造において、前記ケース1の底部
に前記板部材を挿入するための孔を設け、前記フック部
9、10に、前記ケース底部の孔に通じる空間部37、
38を設け、この空間部37、38を挟んで対向する位
置に、前記フック嵌合片40、41と嵌合させるための
突起30、31と、ギャップ35、36を設けると共
に、前記アース端子44、45の幅を、前記ギャップ3
5、36の幅より狭くし、前記板部材をフック部9、1
0の前記空間部に挿入した際、フック部9、10がアー
ス端子44、45の移動を阻害しない構成とした。
【0029】(作用)前記構成に基づく本発明の作用
を、図1に基づいて説明する。 (a) :前記(1) の作用 前記ケース1にブラケット2を取り付ける場合、先ず、
ブラケット2に設けた板部材をケース1の裏側からフッ
ク部9、10の空間部37、38に挿入する。この時、
先ず板部材の先端に設けたアース端子44、45が挿入
され、その後、フック嵌合片40、41がフック部9、
10に嵌合する。この場合、フック部9、10に設けた
突起30、31がフック嵌合片40、41に設けたフッ
ク嵌合孔47、48に嵌合することで、両者のフック嵌
合が行われる。
【0030】このように、板部材をフック部9、10に
挿入してフック嵌合片40、41をフック部9、10に
嵌合させることで、ケース1にブラケット2を取り付け
るが、この場合、フック部9、10はケース1内に設け
てあるので、その分、従来のものより縦方向の長さが短
くなる。
【0031】また、アース端子44、45とフック嵌合
片40、41を一体化し、1枚の板部材で構成したの
で、その分横方向の長さが短くなる。従って、縦方向及
び横方向の寸法を短くすることができるので、ノイズフ
ィルタの小型化が可能になると共に、コストダウンが実
現できる。
【0032】(b) :前記(2) の作用 前記のようにしてケース1にブラケット2を取り付ける
が、この場合、アース端子44、45をフック嵌合片4
0、41に対し一定方向にオフセットさせている。例え
ば、ケース1の側壁1Aの内側方向へ向けて距離d1だ
けオフセットさせれば、ケース1の側壁1Aの内面側と
アース端子44、45との間に十分なクリアランスが確
保できる。
【0033】従って、部品のアース側配線をアース端子
44、45の半田付け部52、53に半田付けする際、
十分な作業スペースが確保できるから作業が容易とな
り、かつ、半田付けの際に発生する熱でケース1が損傷
を受けることもなくなる。また、前記のように十分なス
ペースが確保できるから、部品から引き出されたリード
線の先端部が前記半田付け部52、53からはみ出た場
合でも、リード線の先端部の逃げとして利用できる。
【0034】更に、ブラケット2に設けた板部材をケー
ス1の裏側からフック部9、10の空間部37、38に
挿入する際、アース端子44、45の先端部がケース1
の側壁1Aから離れた状態で挿入できるので、アース端
子44、45の先端部がケース1の側壁1Aに突き当た
って、ケース1を損傷したり、板部材の挿入がスムーズ
にできなくなることも防止できる。
【0035】(c) :前記(3) の作用 前記板部材のオフセット部50、51には、テーパ、又
はR付き形状からなる嵌合用斜面が形成されているの
で、ブラケット2に設けた板部材をケース1の裏側から
フック部9、10に挿入する際、前記嵌合用斜面により
挿入動作がスムーズにできる。
【0036】(d) :前記(4) の作用 フック部9、10にはケース底部の孔に通じる空間部3
7、38が設けてあり、この空間部37、38を挟んで
対向する位置に、突起30、31とギャップ35、36
を設けると共に、アース端子44、45の幅をギャップ
35、36の幅より狭くし、板部材をフック部9、10
の前記空間部に挿入した際、フック部9、10がアース
端子44、45の移動を阻害しない構成としたので、フ
ック部とフック嵌合片との嵌合が容易にできる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明するノイ
ズフィルタの例は、図6に示した従来例2と同じ回路構
成なので、図6も参照しながら説明する。
【0038】§1:ノイズフィルタ全体の説明・・・図
2参照 図2はノイズフィルタの平面図である。図2に示したよ
うに、ノイズフィルタは樹脂製のケース1に部品を収納
すると共に、前記ケース1に金属製のブラケット2を結
合させたものである。この場合、ケース1は絶縁性の樹
脂で製作され、ブラケット2は導電性の金属により製作
される。
【0039】そして、ケース1にはノイズフィルタを構
成する部品として、第1のチョークコイルL1 、第2の
チョークコイルL2 、第1のコンデンサC1 、第2のコ
ンデンサC2 (図6参照)が収納されている。なお、前
記第1のチョークコイルL1、及び第2のチョークコイ
ルL2 は、それぞれコア25にコイルを巻いたもので構
成されている。
【0040】また、ケース1には、第1のチョークコイ
ルL1 、及び第2のチョークコイルL2 の両側の位置
に、コネクタ片26が設けてあり、このコネクタ片26
に外部のコネクタが結合できるようになっている。更
に、前記ブラケット2には、一方側の先端部に舌片2A
が形成されると共に、他方の端部付近には取り付け用の
孔8が開けてある。そして、ノイズフィルタを取り付け
パネルに取り付ける場合は、前記舌片2Aと孔8を利用
して取り付ける(この取り付け方法は図6の図に示し
たものと同じ)。
【0041】§2:ケースの説明・・・図3参照 図3は図2の一部詳細図(その1)であり、図はケー
スの平面図、図は図のB−B線断面図である。以
下、図3に基づいてケースの構成を説明する。前記ケー
ス1は、その内部にノイズフィルタを構成する前記部品
が収納できるように、各部品の収納部が設けてある。
【0042】また、ケース1のアース接続を行う一方側
において、該ケース1の側壁1Aの内面側に2つのフッ
ク部9、10が所定の間隔で配置されており、これらの
フック部9、10に、それぞれブラケット2とフック嵌
合させるための突起30、31がケース1と一体的に形
成されている。また、前記フック部9、10の下側の位
置であって、ケース1の底部には板部材(後述する)を
挿入するための孔が設けてある。
【0043】そして、前記フック部9、10にはブラケ
ット2のフック嵌合片(後述する)が挿入可能な大きさ
の所定の空間部37、38が、前記ケース1の底部に設
けた孔まで通じるように形成されており、前記空間部3
7、38を挟んで、前記突起30、31と対向する位置
に、それぞれギャップ長がW1のギャップ35、36が
形成されている。この場合、フック部9、10の前記空
間部内の幅をW2とした場合、前記ギャップ長W1は前
記幅W2より狭く(W1<W2)設定されている。
【0044】なお、ケース1の他端側(アース接続を行
わない側)にもフック部11、12が設けてあり、この
フック部11、12にも突起32、33が設けてある
が、これらのフック部11、12は、単にブラケット2
を取り付けるためのものであり、従来例と同じである。
【0045】§3:ブラケットの説明・・・図4参照 図4は図2の一部詳細図(その2)であり、図はブラ
ケットの斜視図、図は図のM方向から見た図(一部
の図)、図は図のN方向から見た図(一部の図)で
ある。以下、図4に基づいてブラケットを説明する。
【0046】前記ブラケット2は図4の図に示したよ
うな形状をしており、金属導体により構成されている。
このブラケット2のアース接続を行う一方側には、フッ
ク嵌合片40とアース端子44が一体化された第1の板
部材と、フック嵌合片41とアース端子45が一体化さ
れた第2の板部材とが、舌片2Aを挟んでその両側に配
置され、かつブラケット本体2Bに対して略直角方向へ
折り曲げられた状態で該ブラケット本体2Bと一体的に
形成されている。
【0047】前記第1の板部材と第2の板部材は、金属
板から切り起こし加工や折り曲げ加工等によりブラケッ
ト本体2Bと一体的に製作されるが、第1の板部材はブ
ラケット本体2B側(下側)にフック嵌合片40を形成
し、その上側にアース端子44が形成されると共に、フ
ック嵌合片40とアース端子44との間にオフセット部
50が一体的に形成されている。また、前記フック嵌合
片40にはフック嵌合用のフック嵌合孔47が開けてあ
り、前記アース端子44の先端部にはリード線半田付け
用の半田付部52が形成されている。
【0048】第2の板部材はブラケット本体2B側(下
側)にフック嵌合片41を形成し、その上側にアース端
子45が形成されると共に、フック嵌合片41とアース
端子45との間にオフセット部51が形成されている。
また、フック嵌合片41にはフック嵌合用のフック嵌合
孔48が開けてあり、前記アース端子45の先端部には
リード線半田付け用の半田付部53が形成されている。
なお、前記舌片2Aはブラケット本体2Bと同じ方向に
向けて形成され、ブラケット本体2Bと舌片2Aとの間
にオフセット部が形成されている(従来例2と同じ構
成)。
【0049】前記のように、第1、第2の板部材は、ブ
ラケット本体2Bに対して略直角方向に折り曲げられて
いるが、フック片嵌合片40、41の幅をW3とし、ア
ース端子44、45の幅をW4とした場合、W3>W4
の関係となるように、アース端子44、45の幅W4を
狭くする。また、前記ケース1のフック部9、10に設
けた空間内の幅W2、及びギャップ35、36のギャッ
プ長W1に対しては、W1>W4、W1<W3<W2の
関係となるように各寸法を設定する。
【0050】また、第1、第2の板部材に形成したオフ
セット部50、51は、第1、第2の板部材をケース1
のフック嵌合部9、10に挿入した場合に、アース端子
44、45がケース1の側壁1Aの内面側から所定の距
離d1だけ離れるように、ケース1の内側へ向けてオフ
セットさせた(曲げた)ものである。
【0051】すなわち、アース端子44、45をケース
1の側壁からのオフセット量がd1となるようにオフセ
ットさせるために、オフセット部50、51を形成す
る。この場合、前記オフセット部50、51には、図4
の図に示したように、テーパ加工、又はR付き形状か
らなる嵌合用斜面が形成されている。なお、ブラケット
2の他方側にもフック嵌合片42、43が設けてある
が、これはケース1にブラケット2を取り付けるための
ものであり、前記従来例と同じ構成である。
【0052】§4:ブラケット取り付け時の説明・・・
図2〜図4参照 以下、図2〜図4に基づいて、ケースにブラケットを取
り付ける場合を説明する。前記のようにケース1とブラ
ケット2を別々に製作しておき、次のようにしてケース
1にブラケット2を取り付ける。
【0053】ケース1にブラケット2を取り付ける場合
は、ケース1の裏側にブラケット2を配置し、ブラケッ
ト2に設けた第1、第2の板部材をケース1の裏側(底
部側)から、前記ケース1の底部に設けた孔を通ってフ
ック部9、10の空間部37、38内に挿入する。この
時、アース端子44、45の先端部がフック部9、10
の空間部37、38内に入り込むが、前記のように各部
の寸法が、W3>W4、W1>W4、W1<W3<W2
の関係となるように設定してあるので、アース端子4
4、45の先端部をギャップ35、36からフック部
9、10の外側(ケース1の内側)へはみ出すような状
態にしてブラケット2を挿入すれば、前記挿入は容易に
できる。
【0054】このように、アース端子44、45の先端
部がケース1の側壁1Aから離れた状態でアース端子4
4、45の先端部から挿入できるので、前記アース端子
44、45の先端部が前記側壁1Aに突き当たることも
なく、又ケース1を傷つけることもなく、容易に挿入さ
せることができる。その後、アース端子44、45の先
端部がフック部9、10の上側まで達すると、フック嵌
合片40、41がフック部9、10内に挿入され、フッ
ク部9、10に設けた突起30、31がフック嵌合片4
0、41のフック嵌合孔47、48に嵌合し、ケース1
にブラケット2が結合される。
【0055】§5:他の実施の形態の説明・・・図5参
照 図5は他の実施の形態の説明図であり、図はケースの
平面図、図はブラケットの斜視図である。この例は、
前記ケースの内部に設けた仕切り壁に前記フック部を設
けた例であり、以下、図5に基づいて詳細に説明する。
【0056】(1) :ケースの説明 この例では、ケース1の内部に仕切り壁55が設けてあ
り、この仕切り壁55の一方側(例えば、コンデンサC
1 、C2 側)に2つのフック部9、10が所定の間隔で
配置されており、これらのフック部9、10に、それぞ
れブラケット2とフック嵌合させるための突起30、3
1が前記仕切り壁55と一体的に形成されている。ま
た、前記フック部9、10の下側の位置であって、ケー
ス1の底部には板部材を挿入するための孔が設けてあ
る。
【0057】そして、前記フック部9、10にはブラケ
ット2のフック嵌合片40、41が挿入可能な大きさの
所定の空間部37、38が、ケース1の底部の孔まで通
じるように形成されており、前記空間部37、38を挟
んで、前記突起30、31と対向する位置に、それぞれ
ギャップ35、36が形成されている。なお、前記ギャ
ップ長と空間部内の幅との関係等は前記実施の形態と同
じである。
【0058】(2) :ブラケットの説明 前記ブラケット2は図4に示したものと実質的に同じ構
造であるが、オフセット部50、51の向きが逆となっ
ている。すなわち、ブラケット2のアース接続を行う一
方側には、フック嵌合片40とアース端子44が一体化
された第1の板部材と、フック嵌合片41とアース端子
45が一体化された第2の板部材とが、舌片2Aを挟ん
でその両側に配置され、かつ、ブラケット本体2Bに対
して略直角方向へ折り曲げられた状態で該ブラケット本
体2Bと一体的に形成されている。
【0059】前記第1の板部材と第2の板部材は、金属
板から切り起こし加工や折り曲げ加工等によりブラケッ
ト本体2Bと一体的に製作されるが、第1の板部材はブ
ラケット本体2B側(下側)にフック嵌合片40を形成
し、その上側にアース端子44が形成されると共に、フ
ック嵌合片40とアース端子44との間にオフセット部
50が一体的に形成されている。また、前記フック嵌合
片40にはフック嵌合用のフック嵌合孔47が開けてあ
り、前記アース端子44の先端部にはリード線半田付け
用の半田付部52が形成されている。
【0060】第2の板部材はブラケット本体2B側(下
側)にフック嵌合片41を形成し、その上側にアース端
子45が形成されると共に、フック嵌合片41とアース
端子45との間にオフセット部51が形成されている。
また、フック嵌合片41にはフック嵌合用のフック嵌合
孔48が開けてあり、前記アース端子45の先端部には
リード線半田付け用の半田付部53が形成されている。
【0061】そして、オフセット部50、51は、第
1、第2の板部材をケース1のフック部9、10の空間
部37、38に挿入した場合に、アース端子44、45
が仕切り壁55から所定の距離だけ離れるように、前記
仕切り壁55から遠ざかる方向にオフセットさせた(曲
げた)ものである。なお、他の構成は図2〜図4に示し
た例と同じである。
【0062】(3) :ブラケット取り付け時の説明 ケース1にブラケット2を取り付ける場合は、ケース1
の裏側にブラケット2を配置し、ブラケット2に設けた
第1、第2の板部材をケース1の裏側から、前記ケース
1の底部に設けた孔を通してフック部9、10の空間部
37、38内に挿入する。この時、先ず、アース端子4
4、45の先端部がフック部9、10の空間部37、3
8内に入り込むが、前記のように各部の寸法が設定され
ているので、アース端子44、45の先端部をギャップ
35、36からフック部9、10の外側(ケース1の内
側)へはみ出すような状態にしてブラケット2を挿入す
れば、挿入は容易にできる。
【0063】このように、アース端子44、45の先端
部が仕切り壁55から離れた状態でアース端子44、4
5の先端部から挿入できるので、前記アース端子44、
45の先端部が仕切り壁55に突き当たることもなく、
又ケース1を傷つけることもなく、容易に挿入させるこ
とができる。その後、アース端子44、45の先端部が
フック部9、10の上側まで達すると、フック嵌合片4
0、41がフック部9、10内に挿入され、フック部
9、10に設けた突起30、31がフック嵌合孔47、
48に嵌合し、ケース1にブラケット2が結合される。
【0064】(その他の実施の形態)以上実施の形態に
ついて説明したが、本発明は次のようにしても実施可能
である。
【0065】(1) :ノイズフィルタの回路構成は前記の
例に限らず、任意の回路に適用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) :ケース内にブラケットを取り付けるためのフック
部を設け、ブラケットに、フック部に嵌合させるための
フック嵌合片とアース端子とを一体化した板部材を設け
ると共に、前記板部材をブラケット本体に対して折り曲
げ、かつ、フック嵌合片をブラケット本体側に配置し、
アース端子をフック嵌合片の先端部に続けて一体的に形
成し、前記板部材をフック部に挿入してフック嵌合片を
フック部に嵌合させることで、ケースにブラケットを取
り付けた。
【0067】このように、板部材をフック部に挿入して
フック嵌合片をフック部に嵌合させることで、ケースに
ブラケットを取り付けるが、この場合、フック部はケー
ス内に設けてあるので、その分、従来のものより縦方向
の長さが短くなる。また、アース端子とフック嵌合片を
一体化し、1枚の板部材で構成したので、その分横方向
の長さが短くなる。従って、縦方向及び横方向の寸法を
短くすることができるので、ノイズフィルタの小型化が
可能になると共に、コストダウンが実現できる。
【0068】(2) :板部材にアース端子をオフセットさ
せるためのオフセット部を設け、アース端子をフック嵌
合片に対し一定方向へオフセットさせている。このよう
にすれば、ケースとの間に十分なクリアランスが確保で
きる。
【0069】従って、部品のアース側配線をアース端子
の半田付け部に半田付けする際、十分な作業スペースが
確保できるから作業が容易となり、かつ、半田付けの際
に発生する熱でケースが損傷を受けることもなくなる。
また、前記のように十分なスペースが確保できるから、
部品から引き出されたリード線の先端部が前記半田付け
部からはみ出た場合でも、リード線の先端部の逃げとし
て利用できる。
【0070】更に、ブラケットに設けた板部材をケース
の裏側からフック部に挿入する際、アース端子の先端部
がケースの側壁から離れた状態で挿入できるので、アー
ス端子の先端部がケースの側壁に突き当たって、ケース
を損傷したり、板部材の挿入がスムーズにできなくなる
ことも防止できる。
【0071】(3) :板部材のオフセット部には、テー
パ、又はR付き形状からなる嵌合用斜面が形成されてい
るので、ブラケットに設けた板部材をケースの裏側から
フック部に挿入する際、前記嵌合用斜面により挿入動作
がスムーズにできる。
【0072】(4) :フック部には、ケース底部の孔に通
じる空間部が設けてあり、この空間部を挟んで対向する
位置に、突起とギャップを設けると共に、アース端子の
幅をギャップの幅より狭くし、板部材をフック部の前記
空間部に挿入した際、フック部がアース端子の移動を阻
害しない構成としたので、フック部とフック嵌合片との
嵌合が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施の形態におけるノイズフィルタの平面図で
ある。
【図3】図2の一部詳細図(その1)である。
【図4】図2の一部詳細図(その2)である。
【図5】他の実施の形態の説明図である。
【図6】従来例2の説明図(その1)である。
【図7】従来例2の説明図(その2)である。
【符号の説明】
1 ケース 1A 側壁 2 ブラケット 2A 舌片 3 取り付けパネル 4、5、8、13、14 孔 9、10、11、12 フック部 15 リード線 25 コア 30、31、32、33 突起 35、36 ギャップ 37、38 空間部 40、41、42、43 フック嵌合片 44、45 アース端子 47、48 フック嵌合孔 50、51 オフセット部 52、53 半田付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−205823(JP,A) 特開 平9−55593(JP,A) 実開 平2−5270(JP,U) 実開 昭62−26082(JP,U) 実開 昭59−182873(JP,U) 実開 昭62−78702(JP,U) 実開 平5−34718(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/12 H05K 7/14 H03H 7/01

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品を収納した樹脂製のケースに金属製の
    ブラケットを取り付け、前記部品のアース側配線を前記
    ブラケットに接続することで前記ブラケットにアースを
    取るノイズフィルタのブラケット取り付け構造におい
    て、 前記ケース内に前記ブラケットを取り付けるためのフッ
    ク部を設け、前記ブラケットのアース接続を行う一方側には、前記フ
    ック部に嵌合させるためのフック嵌合片とアース端子が
    一体化された第1、第2の板部材が、取り付け用の舌片
    を挟んでその両側に配置され、かつブラケット本体に対
    して略直角方向へ折り曲げられた状態で該ブラケット本
    体と一体的に形成されると共に、前記 フック嵌合片をブ
    ラケット本体側に配置し、アース端子をフック嵌合片の
    先端部に続けて一体的に形成し、 前記第1、第2の板部材を前記フック部に挿入してフッ
    ク嵌合片をフック部に嵌合させることで、ケースにブラ
    ケットを取り付けることを特徴とするノイズフィルタの
    ブラケット取り付け構造。
  2. 【請求項2】前記第1、第2の板部材にアース端子をオ
    フセットさせるためのオフセット部を設け、前記アース
    端子をフック嵌合片に対して一定方向にオフセットさせ
    たことを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタの
    ラケット取り付け構造。
  3. 【請求項3】前記第1、第2の板部材のオフセット部に
    は、テーパ、又はR付き形状からなる嵌合用斜面が形成
    されていることを特徴とした請求項2記載のノイズフィ
    ルタのブラケット取り付け構造。
  4. 【請求項4】前記ケースの底部に前記板部材を挿入する
    ための孔を設け、前記フック部に、前記ケース底部の孔
    に通じる空間部を設け、この空間部を挟んで対向する位
    置に、前記フック嵌合片と嵌合させるための突起と、ギ
    ャップを設けると共に、前記アース端子の幅を、前記ギ
    ャップの幅より狭くし、前記板部材をフック部の前記空
    間部に挿入した際、フック部がアース端子の移動を阻害
    しない構成としたことを特徴とする請求項1、又は2、
    又は3記載のノイズフィルタのブラケット取り付け構
    造。
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