JP3274724B2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP3274724B2
JP3274724B2 JP30266492A JP30266492A JP3274724B2 JP 3274724 B2 JP3274724 B2 JP 3274724B2 JP 30266492 A JP30266492 A JP 30266492A JP 30266492 A JP30266492 A JP 30266492A JP 3274724 B2 JP3274724 B2 JP 3274724B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸引,送気,送水,送
ガス等の流体制御や画像の表示,記録等の画像制御など
を行うスイッチ部を有する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】チャンネル等を有する内視鏡では、この
チャンネルを介して吸引,送気,送水,送ガスなどを行
うようになっていて、その際には、操作部に設けられて
いる流体制御スイッチによりこれらの制御を行ってい
る。また、電子内視鏡では、電子画像のフリーズ,レリ
ーズ,拡大などの表示,記録制御に関する画像制御スイ
ッチが、やはり操作部に設けられている。このような流
体制御スイッチや画像制御スイッチを有する内視鏡は、
従来より種々提案されていて、例えば、特開昭63−9
9832号公報に、ストンタイプの管路切換機構によ
り一本の指で吸引、送気、送水の切換のできるボタンを
有する内視鏡が記載されている。
【0003】また、このような内視鏡の他の例として
は、特開平1−310638号公報に、送水,送気,吸
引を順次行うよう予めプログラム化し、レンズ面の洗浄
性をアップするものが開示されている。
【0004】さらに別の例としては、実開昭51−67
591号公報に、ポンプ等に電気的に接続した受光素子
に、光学的に発光源を対向させ、柄部に設けたスイッチ
操作により発光源の光が受光素子に適宜連通するように
した、いわゆるフォトスイッチを、操作部の面に複数設
けた内視鏡が開示されている。
【0005】そして、実開昭57−84901号公報で
は、送気,送水等の複数の機能を制御する複数のボタン
スイッチを近接させ、両者の間に該ボタンスイッチより
も背が高い凸部を設け、該凸部に術者が指を載置してボ
タンスイッチの操作を行うようにして、誤動作を防止し
ているボタン操作機構を有する内視鏡が記載されてい
る。
【0006】また、実開平2−141404号公報に
は、親指で操作可能な位置に映像記録操作用スイッチ
と、動画表示状態と静止画表示状態を選択するスイッチ
を設け、表示モード選択用スイッチを映像記録操作用ス
イッチより操作し易い位置に配置したものが提案されて
いる。
【0007】さらに、特開平1−250215号公報で
は、被写体を撮像する際の関心領域を、上下右左に移動
させたり、その関心領域を拡大あるいは縮小させたりす
るスイッチを、操作部を把持した手の人差し指あるいは
中指で操作し易い位置に配置している内視鏡装置が開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭63−99832号公報に開示されているものは、
ピストン方式の管路切換機構なので構造が極めて複雑で
あり、洗浄性が著しく劣り、また、故障しやすい問題点
がある。
【0009】また、前記特開平1−310638号公報
に開示されているものは、予め決められた順序での制御
であり、目的がレンズ面の洗浄なのでよいが、送気や吸
引を独立して行うことはできず、また、一本の指で吸
引、送気、送水の制御をすることもできない。
【0010】さらに、前記実開昭51−67591号公
報に記載のものは、操作部にフォトスイッチが設けられ
ているが指の置き場がなく、不用意に指を置くと誤作動
する場合があった。また汚れが付着すると勝手に動作す
る虞が大きかった。
【0011】前記実開昭57−84901号公報に記載
の構造では、汚れがスイッチと突出部の間にたまり易
く、さらにこの汚れを洗浄する際にも、該洗浄性が劣る
という問題があった。
【0012】また、実開平2−141404号公報,特
開平1−250215号公報に記載の画像の表示・記録
を制御するスイッチは、2種類のスイッチを一本指で操
作するにとどまっていた。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、一本の指で複数の操作機能の動作が行え、し
かも汚れによる誤動作のない、洗浄性の高いスイッチ部
を有する内視鏡を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による内視鏡は、内視鏡の操作部に設けら
れ少なくとも1つの傾斜面およびこの傾斜面の上部に形
成された平面を有するスイッチ部と、このスイッチ部の
傾斜面に所定の操作機能を割り当てられた操作スイッチ
面と、この操作スイッチ面に複数の反射光検出部を位置
させこれらの反射光検出部の3つ以上が所定範囲の反射
率の反射光を検出したときのみ前記操作スイッチ面に割
り当てられた操作機能を動作させる限定反射形フォトリ
フレクタとを具備している。
【0015】
【作用】限定反射形フォトリフレクタが、操作スイッチ
面に位置する複数の反射光検出部の3つ以上が所定範囲
の反射率の反射光を検出したときのみ、該操作スイッチ
面に割り当てられた操作機能を動作させる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3,図12は、本発明の第1実施例
に係り、図1は内視鏡の操作部の斜視図、図2は操作部
のスイッチ部を示す拡大正面図、図3はスイッチ部内の
フォトリフレクタの配置を示す断面図、図12は内視鏡
挿入部の先端部を示す断面図である。
【0017】図1に示すように、この第1実施例の内視
鏡1は、操作部2から細長の挿入部3を延設し、この挿
入部3の先端部3aには、図12に示すように、硬質な
材料で形成され先端角にアール加工が施された、複数の
孔を有する先端枠3bが設けられ、この先端枠3b内に
対物光学系3cが設けられていて、この対物光学系3c
の結像面には、観察対象の画像を光電変換するためのC
CD等の固体撮像素子3dの撮像面が配設されている。
そして、この固体撮像素子3dからは基板3eを介して
信号線3fが配設されている。さらに、この挿入部3の
先端部3aの先端枠3bには、体腔内での流体制御や処
置具を挿通しての処置等をするためのチャンネル3gが
設けられていて、操作部2に形成された図示しない鉗子
口や流体制御機構へと、柔軟なチューブが接続されてい
る。
【0018】この実施例の内視鏡1では、チャンネル3
gの径が固体撮像素子3dなどに比べて大きく形成され
ていて、吸引や処置などを行い易い内視鏡となってい
る。
【0019】また、前記操作部2の側部からは、前記固
体撮像素子3dから操作部2を介して配設されている信
号線3fや、ライトガイド等が内設されているユニバー
サルコード4を延設していて、このユニバーサルコード
4の先端に設けられているコネクタをCCU(カメラコ
ントロールユニット)などに接続するようになってい
る。
【0020】前記操作部2には、把持部5が設けられ、
この把持部5の手元側に吸引,送気,送水など制御を行
う流体制御スイッチ部6が、また手元側の一側面には湾
曲等を操作するアングル操作ノブ7が、前記流体制御ス
イッチ部6の反対側の面には図示しないレリーズ,フリ
ーズ,拡大等の画像の制御を行う画像制御スイッチ部が
設けられている。
【0021】前記流体制御スイッチ部6は、図2に示す
ように、四角錘の上部を水平に切った形状に形成されて
いて、上端面6aは平面をなし、前方側傾斜面6bには
送水操作機能,手元側傾斜面6dには送気操作機能,一
側方傾斜面6cには吸引操作機能の各操作機能がそれぞ
れ割り当てられ、これらの傾斜面6b,6c,6dがそ
れぞれ操作スイッチ面となっている。。前記上端面6a
は平面形状であり、吸引,送気,送水などの操作をしな
い時、指を置ける高さおよび広さになっている。なお、
前記傾斜面に割り当てられた3つの操作機能は、最も使
用頻度の高い順に操作し易い傾斜面に配置したものであ
り、使い易い配置であれば他の順序でもかまわない。
【0022】この流体制御スイッチ部6は、内視鏡1の
操作部2を通常左手で把持しつつ、2つのアングル操作
ノブ7を同左手の親指と中指で回動操作しながら、人差
指もしくは中指で操作するようになっており、これらの
人差し指もしくは中指によって操作し易い位置,高さに
上端面6aおよび各傾斜面6b,6c,6dを形成して
いる。
【0023】前記スイッチ部6の傾斜面6b,6c,6
dに割り当てられた各操作機能は、それぞれが複数の反
射光検出部である受光素子と投光素子の対からなる限定
反射形のフォトリフレクタ8により動作するようになっ
ている。このようなフォトリフレクタ8の傾斜面におけ
る具体的な配置を図3に示す。スイッチ部6の傾斜面に
は、フォトリフレクタ8を構成する複数の投光素子11
と受光素子12が配設されていて、汚れが付きにくく透
光性の素材で形成されたカバー15が、空間14を介し
て傾斜面とほぼ平行に設けられている。
【0024】前記投光素子11と受光素子12は対をな
して設けられ、これらの投光光軸と受光光軸とが比較的
大きな角度で交差するように配置されていて、これらの
光軸に沿った発光エリア11aと受光エリア12aが交
差する菱形の範囲が検出エリア13となっており、この
検出エリア13に前記カバー15が位置するよう配設さ
れている。
【0025】前記複数のフォトリフレクタ8により動作
する操作スイッチ面の操作機能は、特定の範囲の反射率
(たとえば、指の反射率と一致する範囲の反射率)で、
かつある一定の個数(例えば3つ以上)の反射光検出部
である受光素子12が反射光を受けて検出して、始めて
動作するように予め設定されている。
【0026】このような構成において、術者は流体制御
をしない際は、スイッチ部6の上端面6aに指を置いて
いて、吸引,送気,送水をする際には、その指を速やか
に所望の操作機能を有する傾斜面に移動させて該傾斜面
を覆うようにする。すると、投光素子11から発せられ
ている光が、カバー15の上を覆った手術用のゴム手袋
をした指16に当たり、ある反射率で一部反射した光は
ゴム手袋、カバー15を通して受光素子12に達する。
前述のように操作機能は、このようなフォトリフレクタ
8の検出が、特定の範囲の反射率でかつ一定の個数にな
った場合のみ動作する。そして、この傾斜面からの入力
に従って、吸引,送気,送水などのその操作スイッチ面
に割り当てられた操作機能の動作が行われる。
【0027】なお、吸引制御のように吸引量をコントロ
ールしたい操作機能に関しては、フォトリフレクタを多
く覆えば覆う程、それに応じて吸引量を増すように設定
されている。従って、指を傾斜面に滑らせて覆う面積を
増減することで、吸引量を微調整できるようになってい
る。
【0028】また、操作機能をオフにしたいときは、指
を傾斜面から離すとカバー15上の検出エリア13から
外れるのでオフになる。また、これらの制御の必要のな
い時はスイッチ部6の上面の平面6aに指を置いておく
ことができる。
【0029】指に汚れがついていても、カバー15を指
で押すことで、汚れがカバー15と指を覆うゴム手袋の
間から排除されるため、フォトリフレクタ8による投光
や反射の妨げにはならず、また、カバー15は操作部2
に対し水密に固定されていて、指から操作部内に汚れが
入り込むことはない。前述のように、カバー15は汚れ
がつきにくい素材で形成されていて、かつその側面がす
べて傾斜面で構成されているので、汚れがたまりにくく
診察等が終了した後の洗浄も極めて容易である。なお、
カバー15の表面に撥水性をもたせると洗浄がより容易
となり、流水などでも簡単に汚れが落ちるようになりな
お良い。さらに、カバー15の表面には、キズをつきに
くくし、汚れをつきにくくして、しかも消毒液で着色し
てしまわない性質のコートをするとなおよい。
【0030】また、前記流体制御スイッチ部6の反対側
の面に設けられている画像制御スイッチ部は、該流体制
御スイッチ部6とほぼ同様の構成であり、この画像制御
スイッチ部は親指で操作するようになっているため、該
親指により操作可能な位置に配置されている。このよう
に、スイッチ部は必要に応じて複数個設けることもでき
る。また、この実施例ではスイッチ部に3つのスイッチ
を配設したが、4つ、あるいは多面体の形状を変えるこ
とによりそれ以上のスイッチを配設することもできる。
【0031】なお、カバー15の稜部は図面上では面と
りや曲面仕上を施されていないが、もちろん指が痛くな
いよう面とりや曲面仕上がしてある。これにより、さら
に洗浄しやすいものになっている。そして、スイッチ部
6の操作機能を割り当てる傾斜面は必ずしも平面でなく
てもよく、例えば球面などの汚れがつきにくい範囲の曲
率でかつ指のフィット感のよい曲面に形成してもよい。
また触れた時の感触が硬質だと不快であるというのであ
れば、カバー15の材料を軟質なものにしてもよく、も
ちろんフォトリフレクタ8の働きを阻害しない光透過性
のゴム材料やエラストマ等にしても良い。
【0032】また、各操作スイッチ面の区別をつけるた
め、カバー15にフォトリフレクタ8の働きを妨げない
程度の色付けをしてもかまわないし、各面に赤緑青など
のLEDをつけてもよい。さらに、洗浄の妨げにならな
いよう、カバー15内側に、例えばA,W,Sなどの文
字や記号を印字してもよい。この際には、もちろん、フ
ォトリフレクタ8の働きを妨げるような形状、位置、濃
度にはしない。あるいは、前記CCUを介して接続され
ているモニタの画面に、A,W,S等を表示してもよ
い。
【0033】一方、フォトリフレクタ8を構成する投光
素子11と受光素子12の並び方を操作機能が割り当て
られた傾斜面ごとに変化させて、光る検出エリア13の
並び方を変え、それぞれのスイッチ機能の違いが見た目
で分かるようにしても良いし、あるいは、検出エリア1
を傾斜面の中央に集合させて、汚れのつき易い境界面
や、誤動作の危険のある上端面6aから遠ざけて配置し
ても良い。
【0034】なお、流体制御自体の機構について言及し
ていないが、電磁弁を操作部に設けたり、前記CCU
や、あるいは光源装置,電子画像制御装置内などに流体
制御装置を設けて、スイッチ部からの電気信号や光信号
でコントロールしてもよい。該流体制御装置は、電磁弁
以外に機械式の切換弁でもよいし、ピストン式でも、チ
ューブをつぶす方式でもかまわないことはいうまでもな
い。
【0035】また、スイッチ部における操作スイッチ面
の配置は、人差し指側のスイッチ部の4つの傾斜面に、
吸引操作機能,送気操作機能,送水操作機能,レリーズ
操作機能を割り当て、一方、好みに応じて親指側のスイ
ッチ部に送ガス操作機能を割り当てるなどしても良い。
さらに、スイッチ部の傾斜面に割り当てる操作機能の種
類は前述のものに限られるものではなく、電動アングル
のULの湾曲操作機能を割り当てたり、電動
式の鉗子起上台のUP,DOWN操作機能を割り当てた
りしても良い。また、スイッチ部をさらに操作部の上部
などへ設けて、右手の指で画像の色調調整をしたり、ホ
ワイトバランスをとるためのスイッチ部として用いても
良い。
【0036】なお、操作機能の組み合わせを、前記CC
Uや電子画像制御装置などで、操作者の好みに合わせて
自由に設定できるようにしても良い。
【0037】このように構成された第1実施例によれ
ば、 1.流体制御の複数の操作機能の操作が一本の指で容易
に行え、しかも切換操作はこれらの操作機能を有する傾
斜面が近接しているため素早く応答できる。 2.上面が指休めの置き場になっているので、誤ってス
イッチ操作をして誤作動することがない。 3.複数のフォトリフレクタ8よりなる反射体検出部
指の反射を受けたときのみ操作機能が作動するよう構成
されているので、不用意な接触や、血液,体液などの付
着によって作動することはない。 4.カバー15の表面は平滑であり、かつ操作機能は傾
斜面に設けられているので、汚れにくく洗浄し易い。 5.検出範囲をカバー15上に限定していてしかも突出
した多面体の傾斜面であるので、仮に指と同じ反射率を
有する物体が近接しても該カバー15に密着しにくいた
め、誤動作を回避できる。 6.吸引量や送気量などのオン,オフ以外の量的なコン
トロールが、複数のフォトリフレクタ8の反射光数を増
減させることにより、つまり、操作機能を有する傾斜面
を覆っている時間と面積という2つのファクターでコン
トロールできるため微妙な調整が可能である。 7.近接する3つの傾斜面に、操作機能を使用頻度の多
いものから順に、操作し易い位置に配置しているため、
術者の疲労が少ない。 8.従来、往々にして右手でアングル操作ノブを操作し
て左手で流体制御をしていた煩雑な操作が、流体制御操
作が指一本で可能となったため左手だけで行えるように
なり、右手の自由度が増す。これにより、処置具による
処置や挿入部の挿入操作を、中断することなく右手で行
いながら内視鏡を操作できる。特に、大腸スコープなど
で挿入部の挿入操作を右手で行うような一人挿入法にお
いて有効である。等の効果を有している。
【0038】図4,図5は本発明の第2実施例に係り、
図4は内視鏡の操作部の側面図、図5は内視鏡のスイッ
チ部近傍の拡大斜視図である。この第2実施例は、前述
の第1実施例とほぼ同様の構成であるので、異なる部分
のみを説明し、同様である部分については説明を省略す
る。
【0039】この第2実施例では、操作部2に設けられ
たスイッチ部21の形状は、図4に示すように、側方か
らみると2つの頂点を有する連山のような形状をなして
いて、一方の山頂部には指休めの平面21aが設けられ
ている。図5に示すように、このスイッチ部21は、内
視鏡先端側から手元側に順に連続する4つの傾斜面21
b,21c,21d,21eを有していて、これらのう
ちの3つの傾斜面21b,21c,21eに操作機能を
割り当てて操作スイッチ面としている。さらに該スイッ
チ部21のアングル操作ノブ7側の一側方の傾斜面21
fにも操作機能を割り当てて操作スイッチ面として、合
計4つの操作スイッチ面を有している。なお手元側の傾
斜面21b,21dは急な傾斜に形成され、一方、先端
側の傾斜面21c,21eはなだらかな傾斜に形成され
ている。これらの操作機能の内、傾斜面21fに配設さ
れる操作機能は、送ガスなど比較的操作頻度の少ない操
作機能に当てられている。
【0040】このような第2実施例の作用は前述の第1
実施とほぼ同様であるが、アングル操作ノブ7側の傾斜
面21fに割り当てられた操作機能は、スイッチ部21
を越えて指を引っ掛けるように操作することになる。
【0041】このように構成された第2実施例によれ
ば、前述の第1実施例と同様の効果を有するとともに、
一般に人差し指で操作し易いのはスイッチ部の手元側の
傾斜面であり、先端側の傾斜面は操作しにくいため、こ
の実施例では手元側の傾斜面を2つ設けて前記第1実施
例より高い操作性を実現している。また、手元側の傾斜
面の角度に比べ先端側の傾斜面の角度をなだらかに形成
して押し易くしていて、かつ汚れにくくなっている。さ
らに、4つの操作機能が設けてある点が有効であり、こ
れら4つの操作機能のうち一つを、例えばレリーズなど
の記録制御に用いても良い。
【0042】図6は本発明の第3実施例に係り、内視鏡
の操作部のスイッチ部近傍の拡大平面図である。この第
3実施例では、多角形形状のスイッチ部26は、操作部
2の中心軸Oに対して僅かに傾いた軸P上に形成されて
いて、その形状は略長方形の四角錘台をなし、アングル
操作ノブ7側に、角度を少しずつ変化させた3つの傾斜
面26b,26c,26dが、先端側から手元側に向か
ってそれぞれ形成されている。これら3つの傾斜面26
b,26c,26dに、複数のフォトリフレクタ8によ
り動作するようになっている操作機能をそれぞれ配設し
ている。
【0043】前記3つの傾斜面26b,26c,26d
の傾斜角度は、操作部2の手元側に向かって急な角度に
なるよう形成されている。すなわち、操作機能が割り当
てられる3つの傾斜面26b,26c,26dの傾斜角
は、先端側の傾斜面26bほどなだらかに形成され、人
差し指によるスイッチ操作がより行い易くなっている。
このため中指と、親指によるアングル操作ノブ7の回動
操作を行っている最中でも、極めて容易に操作機能の切
換ができる。また、スイッチ部26の上端面26aは指
休めの平面に形成されていて、その形状は階段を側方か
ら見たような形状になっており、操作部2の先端側から
手元側に向かうに従いその幅が段階的に増すようになっ
ている。
【0044】前記操作機能が割り当てられている3つの
傾斜面26b,26c,26dをそれぞれ接続する2つ
の面も、操作部2の先端側に向いた傾斜面26e,26
fとなっていて、傾斜面としたことで汚れ等がたまりに
くくなっている。
【0045】なお、フォトリフレクタ8の並び方を各傾
斜面ごとに変化させて、それぞれの操作機能の違いが見
た目で分かるようにしても良い。
【0046】このように構成したので、術者は前述の第
1,第2実施例のように人差し指の角度,位置を多く変
化させて切換操作をする必要がなくなり、指を少し移動
させるだけで操作することができる。すなわち、操作機
能の割り当てられた傾斜面26b,26c,26dは人
差し指を伸縮する方向,位置に配設されていて、僅かに
人差し指を伸縮させて位置を変えるだけで、傾斜角度の
異なる3傾斜面26b,26c,26dに指を移動する
ことができ、これにより吸引、送気、送水などの流体制
御をすることができる。
【0047】また、スイッチ部26の突出している体積
は、操作部の先端側に行くにつれ減少していくので、中
指でのアングル操作ノブ7の回動操作がやり易い。ま
た、必要に応じて該中指でも操作機能を操作をすること
ができるようになっている。このときは人差し指でアン
グル操作ノブ7を回動操作する。
【0048】すなわち、このような第3実施例によれ
ば、前述の第1,第2実施例と同様の効果を有するとと
もに、さらに操作機能の切り換え動作が行い易く、かつ
アングル操作がし易い内視鏡となっている。
【0049】図7,図8は本発明の第4実施例に係り、
図7は内視鏡の操作部のスイッチ部近傍を示す平面図、
図8は内視鏡の操作部を手で操作する状態を示す側面図
である。この第4実施例のスイッチ部は、人差し指で操
作するものではなく、前述の第1実施例の画像制御スイ
ッチ部のように親指で操作するものである。
【0050】図7に示すように、操作部2の手元側には
2つのスイッチ部31,32が前後方向に並設されてお
り、図8に示すように、手元側のスイッチ部32の高さ
は、先端側のスイッチ部31の高さよりも高く形成され
ている。
【0051】前記先端側のスイッチ部31は、やや手元
側に偏心した四角錘台よりなり、上端面31aは指休め
の平面となっていて、先端側の傾斜面31bと、両側面
の傾斜面31c,31dとの3カ所に、複数のフォトリ
フレクタ8により動作するようになっている操作機能が
それぞれ割り当てられている。なお、親指での操作がし
易いように、傾斜面31bは最も緩やかに形成され、次
いで傾斜面31c,31dがやや緩やかに形成され、残
りの手元側の側面は急な傾斜に形成されている。
【0052】前記手元側のスイッチ部32は、やや手元
側かつアングル操作ノブ7側に偏心した四角錘台よりな
り、先端側の傾斜面32bと、アングル操作ノブ7とは
反対側の傾斜面32cとの2カ所に、やはり複数のフォ
トリフレクタにより動作するようになっている操作機能
がそれぞれ割り当てられている。なお、やはり親指での
操作がし易いように、傾斜面32b,32cは、他の側
面よりも傾斜が緩やかに形成されている。
【0053】前記スイッチ部31,32に配設された各
操作機能の配置は、例えば手元側のスイッチ部32の2
つの傾斜面32b,32cに拡大操作機能,縮小操作機
能など比較的使用頻度の少ない表示制御操作機能を割り
当て、一方、先端側のスイッチ部31の3面には、例え
ば、傾斜面31bにレリーズ操作機能,傾斜面31cに
フリーズ操作機能,傾斜面31dにVTR操作機能など
使用頻度の多いものを配置している。このような構成に
より、術者は親指一本で5つの画像表示制御,画像記録
制御などができる。
【0054】このような構成では、2つのスイッチ部の
高さが異なっているため、図8に示すように、先端側の
スイッチ部31の上端面31aに置いていた親指を延ば
すようにして、手元側のスイッチ部32の2つの操作機
能を操作することができる。
【0055】なお、前述の2つの親指用のスイッチ部3
1,32の他に、人差し指用のスイッチ部33(図8参
照)が第1実施例のように反対側に設けられていて、ア
ングル操作ノブ7を中指で固定して、人差し指でスイッ
チ部33を操作して流体制御が、親指でスイッチ部3
1,32を操作して画像制御がすることができる。
【0056】つまりこのような第4実施例によれば、前
述の第1ないし第3実施例と同様の効果を有するととも
に、これまで以上に様々な操作機能を操作部に集約させ
ることができ、著しく操作性を向上できる。
【0057】次に、前述の第1ないし第4実施例の内視
鏡が接続されている、内視鏡システムの全体図の一例を
図9に示す。この内視鏡システムは、モニタ18が接続
された電子画像制御装置17と光源装置19とに、内視
鏡A群,内視鏡B群,内視鏡C群,内視鏡D群,内視鏡
E群がそれぞれ接続されて、その主要部を構成されてい
る。
【0058】前記第1ないし第4実施例の内視鏡1は、
内視鏡A群に属していて、先端部に固体撮像素子3d
(図12参照)が内設され、その信号を挿入部3から操
作部2とユニバーサルコード4にかけて内設されている
信号線3f(図12参照)を介して、前記ユニバーサル
コード4の先端部に設けられている電気コネクタ4aに
導き、電子画像制御装置17に接続することにより、モ
ニタ18に画像を映し出すようになっている。また体腔
内を照明するための光を光ファイバによって光源装置1
9のランプより導くための光コネクタ4bが設けてあ
る。挿入部3は柔軟であり、長さが長いものや短いもの
など種々の内視鏡がある。
【0059】前記内視鏡B群に属する内視鏡は、挿入部
3が硬質であり、該挿入部3にはセルフォックレンズ等
のリレーレンズが設けられていて、操作部2に設けられ
た固体撮像素子3dに観察像を結像し、この固体撮像素
子3dから前記A群と同じようにモニタ18へ画像を映
し出すようになっている。また、挿入部3には体腔内照
明用の光ファイバが内設されていて、前記A群と同じよ
うに、光源装置19より供給された照明光が光コネクタ
4bを介して伝送され、体腔内などを照明するようにな
っている。
【0060】前記内視鏡C群に属する内視鏡は、固体撮
像素子を硬質の挿入部3の先端に設けた内視鏡であり、
ユニバーサルコード4の先端部に設けられたコネクタ部
は、前記A群,B群と同様の構成である。
【0061】前記内視鏡D群に属する内視鏡では、硬質
の挿入部3に内設された照明用ファイバにより照明した
観察体の光学像を、同挿入部3に内設されたリレーレン
ズ群を介して操作部2に伝送し、外付のビデオカメラ3
6により電子画像に変換して電子画像制御装置17に伝
送し、モニタ18で観察するようにしたものであり、各
種の内視鏡と外付ビデオカメラ36とを組み合わること
ができるように構成されている。なお、この内視鏡で
は、前記A群,B群,C群と同じ光源装置19と接続し
て使用するようになっている。
【0062】この外付ビデオカメラ36には、後述する
従来の外付ビデオカメラ37と異なり照明用光ファイバ
が内蔵されていて、2つのコネクタ4a,4bを光源1
9と電子画像制御装置17に接続すると、照明とモニタ
画像観察とができるようになっている。
【0063】内視鏡E群に属する内視鏡は、従来の外付
ビデオカメラ37と硬質の挿入部3を有する内視鏡であ
る。外付けカメラ23はカメラヘッド部に固体撮像素子
3dが内設されていて、その電気信号を電気コネクタ4
aを介して電子画像制御装置17と接続することにより
モニタ画像を観察できるようになっていて、前記D群と
は異なり照明用の光は光ファイバを内蔵するライトガイ
ドケーブル38を介して、光源19より光コネクタ4b
を経て内視鏡に導かれるようになっている。
【0064】次に、前記D群の内視鏡の一例を図10,
図11に示す。図10に示す内視鏡1dは、硬性の挿入
部3を備えており、操作部2には外付ビデオカメラ36
のCCDに観察像を結像するためのレンズ群が内設され
ていて、このレンズ群の光軸後部の該操作部2の後端面
には、円形のカバーガラス41が配設されていて、さら
に同操作部2の後端面には照明用光ファイバの小さい円
形の入射端42が設けられていてる。この入射端42
は、前記カバーガラス41の端面よりやや挿入部3側に
ずれて設けられ、照明光が観察光学系に漏れることのな
いように構成されている。
【0065】この内視鏡1dに対応する外付ビデオカメ
ラ36側のカメラヘッド36aの端部も同様な形状に形
成されていて、この端部には外光の侵入を防ぐ壁部36
bが設けられ、該内視鏡1dの端部に着脱自在に嵌合す
るようになっている。そしてこの外付ビデオカメラ36
端面には、照明用光ファイバの出射端43と固体撮像素
子3dがその端面をややずらして設けられている。この
出射端43は内蔵される光ファイバにより光コネクタ4
bへと光学的に接続されていて、光源19の照明光を導
くようになっている。
【0066】一方、固体撮像素子3dは、内設されてい
る信号線により電気信号を電気コネクタ4aの端面の端
子に導くようになっていて、前記電子画像制御装置17
と電気的に接続される。
【0067】従って、前記従来のE群のように外付ビデ
オカメラ23とライトガイドケーブル26を内視鏡にそ
れぞれ接続する必要はなく、一回の接続で済むようにな
っている。また、前述のように外付ビデオカメラ23と
内視鏡3dとの接続端面における像伝達面と照明光伝達
面が同一平面にはないので、照明光が像伝達面に漏れて
しまうのを防止している。さらに、接続嵌合部が異形で
あり接続位置を判断するのが容易となり、内視鏡側の上
方と外付ビデオカメラ側の上方との位置合わせが容易で
ある。
【0068】次に、前記図10に示した構成の別の例を
図11に示す。この例では照明用光ファイバの端面42
がリング状に形成されていて、外付ビデオカメラ36と
内視鏡1dの相対的な回転位置は自在になっており、前
記図10に示した構成よりも接続が容易になっている。
従って、これらを接続する手段としては、例えばネジ込
みでも良い。このように、内視鏡1dの上方と外付ビデ
オカメラ36の上方との位置合わせを不用にするため
に、モニタ18上の観察画像は円形にすると良い。そし
て、このような場合は、コネクタ4a,4bとカメラヘ
ッド36aを接続するケーブルは、該カメラヘッド36
aの長手方向に、真っ直ぐに後方へと接続すると良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
本の指で複数の操作機能の動作が行え、しかも汚れによ
る誤動作のない、洗浄性の高いスイッチ部を有する内視
鏡とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3,図12は、本発明の第1実施
例に係り、図1は内視鏡の操作部の斜視図。
【図2】操作部のスイッチ部を示す拡大正面図。
【図3】スイッチ部内のフォトリフレクタの配置を示す
断面図。
【図4】図4,図5は本発明の第2実施例に係り、図4
は内視鏡の操作部の側面図。
【図5】内視鏡のスイッチ部近傍の拡大斜視図。
【図6】図6は本発明の第3実施例に係り、内視鏡の操
作部のスイッチ部近傍の拡大平面図。
【図7】図7,図8は本発明の第4実施例に係り、図7
は内視鏡の操作部のスイッチ部近傍の平面図。
【図8】内視鏡の操作部を手で把持して操作する状態を
示す側面図。
【図9】前述の第1ないし第4実施例の内視鏡が接続さ
れている、内視鏡システムの全体図。
【図10】前記図9のD群の内視鏡と外付ビデオカメラ
との接続部の一例を示す斜視図。
【図11】前記図9のD群の内視鏡と外付ビデオカメラ
との接続部の別の一例を示す斜視図。
【図12】前記第1実施例の内視鏡挿入部の先端部を示
す断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡 2…操作部 6,21,26,31,32…スイッチ部 6b,6c,6d,21b,21c,21e,21f,26b,26c,26d,31b,31c,31d,3
2b,32c…傾斜面(操作機能が割り当てられている操作ス
イッチ面) 8…フォトリフレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−264913(JP,A) 特開 昭63−99832(JP,A) 特開 平1−310638(JP,A) 実開 平2−135002(JP,U) 実開 昭62−58448(JP,U) 実開 昭60−102843(JP,U) 実開 昭55−44527(JP,U) 実開 昭51−67591(JP,U) 実開 昭57−84901(JP,U) 実開 平2−141404(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の操作部に設けられ、少なくとも
    1つの傾斜面およびこの傾斜面の上部に形成された平面
    を有するスイッチ部と、 このスイッチ部の傾斜面に所定の操作機能を割り当てら
    れた操作スイッチ面と、 この操作スイッチ面に複数の反射光検出部を位置させ、
    これらの反射光検出部の3つ以上が所定範囲の反射率の
    反射光を検出したときのみ前記操作スイッチ面に割り当
    てられた操作機能を動作させる限定反射形フォトリフレ
    クタと、 を具備したことを特徴とする内視鏡。
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