JP3273794B2 - トースタ内で食品を加熱するための容器 - Google Patents

トースタ内で食品を加熱するための容器

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、トースタ内で加熱された物品を支持するた
めの容器に関する 発明の背景 複数の直立溝および各トースタの溝の両側に配置され
た直立放射ヒータのバンクを有する慣用のトースタは、
食品の素早い加熱を提供する。トースタは、最初はパン
をトースタするためのものであったが、現在ではワッフ
ルや他の冷凍食品を加熱するために使用されている。
従来技術では、食品を含む使い捨てホイルパッケージ
をトースタの溝内に配置することも教示している。この
ようなパッケージは、放射熱が入ることができかつ蒸気
が出ることができる穿孔を有する。しかし、この従来技
術のパッケージは、オイルまたはトースタの加熱によっ
て容易には蒸発しない他の流体を含む食品からの滴を吸
収する能力の点で不十分である。
食品に対してトースタ容器を取り扱うとき、使用者は
食品を容器内に入れ、トースタから加熱された容器を取
り出し、そして加熱された容器から食品を取り出す工程
に係わる。もし容器が使い捨て可能に設計されていれ
ば、使用者は典型的に容器内に食品を立てかけることに
は関与しない。しかし、使い捨て可能な容器または再利
用可能な容器の状態で、使用者は加熱された容器を手で
扱うことに直面する。もし容器が電気的に伝導性であれ
ば、欠陥のあるトースタから電気ショックを避ける必要
がある。従来技術は複雑な取り扱い機構を示唆するが、
欠けていることは、容器材料と一体になっているか、単
に持上げタブとして働くという容器を手で扱うための簡
単な手段である。
Gstohlによる従来技術の米国特許第3,410,700号に
は、トースタで冷凍ピザを加熱するための孔を開けられ
たアルミニウムホイルパッケージを開示している。Gsto
hlのパッケージの垂直なホイル縁は感圧性接着剤によっ
て封止閉口されている。かかる接着剤は、華氏600度の
トースタ温度に適合するものが可能であるが、ほとんど
の接着剤は適合しない。パッケージが、トースタ適合
し、食品汚染の機会もなく、そしてコストが低くするた
めには、本出願人は縁の継目に用いられる接着剤はない
と考えている。
発明の要旨 本発明の一態様において、物を受ける溝を有するトー
スタで加熱される食品を支持する容器は、閉口底部と、
前部と、および該前部にほぼ平行な後部を有する直立構
造体を具える。前部および後部は、接着剤以外の方法で
隣接する縁に沿って一緒に保持されている。直立構造体
は、そこで加熱された食品に接触するための開口可能な
上部を有する。前部および後部は、前部および後部の開
口領域を提供する孔を有し、食品を加熱するために容器
内にトースタの放射熱を通し、加熱された食品からの蒸
気を容器から出す。容器の閉口底部はドリップトラフを
形成する。直立構造体は、使用者がトースタの物を受け
る溝に手を置く必要のない部分をつかむことによってト
ースタから容器を持ち上げられるようにトースタの上に
十分に延びた部分も有する。好ましくはトースタの上に
延びた部分は、さわれる程度にさめており、紙の持ち上
げタブのように電気的に非伝導性である。
さらに容器は、食器が加熱されたときに食器からの滴
を吸収するためのドリップトラフに流体吸収部材を具え
ている。流体吸収部材は、ファイバー、フォーム、ゲ
ル、およびこれらの組み合わせでできた親水性かつ親油
性材料を備え、ドリップトラフに固定して取り付けられ
るか、またはそこに取り替え用に取り外し可能である。
隣接した縁に沿って一緒にして前部と後部を保持する
方法は、折り重ねる、ひだを付ける、孔を開ける、スポ
ット溶接する、およびこれらの組み合わせからなる群か
ら選択された機械的結合である。
直立構造体はトースタで再利用できるように本質的に
堅く、そのため食品は、その加熱された食品がそこから
取り除かれた後、開口可能な端部に手で入れることがで
き、容器はトースタに再挿入可能である。他に、直立構
造体は、食品の保存用のそしてトースタで食品を支持す
るための使い捨て可能なパッケージとして働く金属箔を
具える。
開口可能な端部は、パッケージが保存用に閉口し、加
熱された食品の取り出しのため開口するように、好まし
くは閉口可能である。
図面の簡単な説明 図1は、トースタおよび本発明の好ましい実施の形態
の斜視図であり、トースタ溝から延びだした上部をもつ
食品を加熱するための容器を示している。
図2は、図1の切断線2−2に沿った図1の容器の断
面斜視図であり、折り返した側縁、開口頂部、閉口底
部、閉口底部の流体吸収部材、および流体吸収部材の上
に載る食品を有し、直立した容器構造の前部および後部
に孔を示している。
図3は、本発明の別の実施の形態の斜視図であり、食
品を加熱するための容器であり、側縁にひだを付けた容
器を示している。
図4は、図3の切断線4−4に沿った断面正面図であ
り、ひだを付けた側縁と食品の厚さに適応する閉口底部
の多重の折り目を示している。
図5は、本発明のもう一つの別の実施の形態の斜視図
であり、食品を加熱するための容器を示している。
図6は、図5の切断線6−6に沿った断面正面図であ
り、容器内のフレンチフライのような食品の堆積の最上
端部と最下端部に位置する非孔部分CとD、および容器
に取り付けられた非電気伝導性の持上げタブを示してい
る。
発明の詳細な説明 図面、特に図1および図2を参照すると、本発明の第
一の好ましい実施の形態が示され、本発明はトースタ内
で食品を加熱するための容器を提供し、全体として10で
示してある。容器10は前部12、後部14、上部16、閉口底
部18および側縁20を具備した、直立した構造を有する。
上部16は開口可能な上端21を有し、これは閉じることが
できるか常に開いていてもよい。容器10は食品22または
複数の食品、例えば冷凍フレンチフライの積層の一層分
の厚さを前部12と後部14のに収容されるように設計され
ている。
慣用のトースタ26から容器10内に放射熱を入れて食品
22を加熱するために前部12および後部14の両方は、それ
らを通す孔24を有する。慣用のトースタ26は、典型的に
1個または複数の直立溝28を有し、その中に加熱される
べき物が置かれる。華氏約600度(315℃)に加熱される
ことができる加熱エレメント(図示しない)は各溝の両
側にある。この温度で、赤外線が加熱エレメントから各
溝内に置かれている物に向けて送り出される。加熱エレ
メントは溝内では物に接触しないので、放射が熱移動の
主な手段であると考えられる。加熱は数分間あるいはセ
ンサが望ましい温度、または被加熱物の変色を検出する
まで続く。使用者は一般に加熱サイクルが完了した後、
加熱された物をトースタの溝の外に持ち上げることが必
要である。
孔24は食品を適当に加熱する速度で熱を入れることが
できる開口領域をもつことが好ましい。例えば種々の食
品のサイズ、形状、および水分含有率は、加熱速度を調
整するため、種々の孔のあいた領域を必要とする。「オ
ーブン仕上げされたときにディープフライされた食感を
もつ冷凍半フライポテトストリップの製造方法」という
名称で、1996年4月29日に出願された同時係属出願第08
/639,820号に開示された種類のフレンチフライは、ここ
に参照して取り入れられており、この種類のフレンチフ
ライに対して、好ましい開口領域は50〜70%である。孔
24はまた食品22の加熱中に発生した蒸気を食品から容器
10の外に散逸させることができる。孔24は円形で直径9.
5mmであることが好ましくかつ入れ子式または非入れ子
式のパターンに配置される。いかなる孔のパターンや形
状も望ましい開口領域を設けるために使用することがで
きる。しかし、孔のサイズは、食品がそのような孔を通
って容器から逃げることができるサイズよりも小さいサ
イズに制限されることが好ましい。
容器10は、複数の食品用の再利用可能な収容具として
金属で実質的に堅く作ってもよいし、あるいは使い捨て
可能なように薄い柔らかい金属箔で作ってもよい。再利
用可能な場合、上部16は食品を出し入れするため開いた
ままの開口端21を有することが好ましい。使い捨て可能
の場合、上部16は開いたままの開口端21、あるいは食品
内容物を含む時出口を開けるため開口できるかまたは部
分的に開口できるように閉口可能な端を有する。例え
ば、上部16は前部12の下方に折り曲げることができ食品
22の貯蔵のためそれに封止することもできる。
上部16は慣用のトースタの垂直溝より十分上に延び、
延びた上部はトースタで加熱中およびその後にさわれる
程度に冷めていることが好ましい。薄い金属箔における
孔は孔間に熱を流す限られた伝導路および箔を冷却する
特定の空気の対流路を与える。さわれる程度に冷めた部
分があると、使用者が指でトースタの外に加熱されたパ
ッケージおよび内容物を安全に持ち上げることができ
る。さわれる程度に冷めた持ち手に容器の開いた上部を
利用すると、追加のハンドルや他の費用のかかる解決方
法の必要性がなくなる。さわれる程度の冷たさの有効性
のため、容器が溝内に完全に挿入されたとき、上部がト
ースタ溝より上に25〜50mmに延びていることが好まし
い。
欠陥のあるトースタはトースタ26から容器10に電流が
流れることがあり、これによって電気ショックが引き起
こされる可能性がある。そのような事故の発生は、知ら
れているトースタ安全記録によれば、非常に稀にあると
予想できるが、上部16および実際に容器10の全体は外面
に、例えば二酸化珪素のような電気的に非導電材料でコ
ートしてもよい。また図5および図6に示すように、容
器材料を減らしたり電気ショックの可能性を減らすため
に電気的に非導電ペーパー持上げタブを容器の上部16に
取り付けてもよい。
接着剤は溶ける可能性があり、あるいはまた加熱中の
容器内の食品を汚す可能性があるため、容器10の側縁20
はこれらを保持する接着剤を有さない。その代わり、前
部12および後部14の側縁20は、例えば前部または後部の
側縁を重なり接点に折り曲げるか、あるいは隣接縁を一
方向に一緒に180゜折り曲げることで、あるいはその他
の通常知られた折り曲げ技術で一緒に保持される。一旦
折り曲げられると、箔はその折り曲げ状態を保持しこれ
により側縁が閉じたままになる。また薄い金属箔の両端
を接合するのに好ましい手段は、図3に示された隣接し
た側縁にひだを付ける(crimp)ことである。なお他の
機械的締結技術、例えば隣接した側縁を孔あけする、側
縁を一緒にスポット溶接したり、これらの技術の組合せ
を使用することができる。より好ましいことは、機械的
締結技術が取り扱いおよび加熱に良く耐える強度をもつ
が、加熱が完了した後容器から加熱済の食品の取り出し
を容易にするために側縁を開くのには十分に弱いことで
ある。好ましくは、薄い金属箔はアルミニウム箔の1〜
4ミル厚が好ましい。
容器10の閉口底部18は容器10が材料の単一シートで作
れるように折り曲げられることが好ましいが、前部およ
び後部が2つの別々のシート材料であれば、側縁と同様
にして閉口底部18を結合することができる。その折り曲
げは使われた側縁の継目の種類による。例えば、図2に
おいて、側縁が重なる様式で折り曲げられるとき丸くし
た底部または折り曲げられた単一の折り目を使用する。
しかし、図3では側縁を隣接しその後接合したとき底部
に複数の折り畳みを使っている。閉口底部は容器内に置
かれた食品の単一層の厚さに適応するようになってい
る。
フレンチフライのような食品はオイルのような流体を
水のほかに含んでいるが、加熱により流体がフレンチフ
ライのような食品からしたたる。閉口底部18は滴が溜ま
ることができるドリップトラフ30を形成することが好ま
しい。閉口底部18のドリップトラフ30に流体吸収部材32
を配置することが好ましく、これは食品22を支持する間
に滴を吸収する材料で作られているので、滴は食品から
有効に分離される。流体吸収部材32はドリップトラフ30
内に固定してとりつけることができ、あるいはそこから
交換部材32が再利用可能な容器に使用できるように取り
外すことができる。使い捨て可能容器では流体吸収部材
32は、部材32のまわりに沿ったドリップトラフ30部分を
機械的にひだを付ける(crimping)か、部材32をドリッ
プトラフ30の底部に接着結合することにより固定してと
りつけることが好ましい。トースタ加熱エレメントの高
さより下で使用される接着剤は食品の加熱中、比較的冷
めたままである。
フレンチフライがトースタで加熱されているとき、フ
レンチフライの最上端部33および最下端部35は、典型的
に先が細くなっており、それゆえこれらの端部では質量
が小さく、両端部がフレンチフライの本体よりも速く加
熱されるため、焼き焦げるだろう。焦げるのを避けるた
め、フレンチフライの端部はトースタ加熱エレメントか
らの直接放射に晒されることから保護されることが好ま
しい。この保護はフレンチフライの先の細くなった端の
高さにおいて非孔領域を有する前部12および後部14を設
けることにより達成される。フレンチフライ22の最上端
部33では前部12の材料の固体バンド34および後部14の材
料の固体バンド36が加熱エレメントからの直接放射を遮
蔽する働きをする。フレンチフライ22の最下端部35では
ドリップトラフ32が孔なしの深さに設けられ、これが同
様に加熱エレメントの直接放射から最下端部35を遮蔽す
る。図4に示すように、孔は容器の底部端から距離Aに
配置され、固体バンドは幅Bを有することが好ましい。
図3および図4は、トースタで食品を加熱するための
容器の他の実施形態を示し、側縁が折り曲げられる代わ
りにひだ付けして閉じられているのが示されていること
を除いて、本質的には図1および図2の実施の形態と同
様である。全体として40で示された容器は、前部42、後
部44、上部46、閉口底部48および側縁50を備えた直立構
造体を有する。上部46は開口可能な上端51を有し、閉じ
ることができるかあるは常に開かれている。容器40は前
部42と後部44との間に一層の厚さで複数の冷凍フレンチ
フライ52を収容するように設計されている。
前部42および後部44は両方とも、慣用のトースタから
容器40内に放射熱が入って食品52を加熱することができ
るための孔54を有する。孔54は熱が食品を適当に加熱す
る速度で入ることができる開口領域をもつことが好まし
い。この孔54は円形で直径9.5mmであることが好まし
く、水平な列に配置される。孔のいかなるパターンまた
は形状も、望ましい開口領域を提供するために使用する
ことができる。
容器40は薄い柔軟な箔で作られることが好ましいの
で、上部46は開いたままの端部51かまたは開口可能であ
り閉じることができる端部のいずれかを持つことができ
る。例えば上部46を前部42の下方に折り曲げることがで
き、冷凍フレンチフライ52の貯蔵のためそこを密封する
こともできる。上部46は、慣用のトースタの垂直溝より
十分上に延び出し、延びた部分はトースタで加熱中また
は加熱後さわれる冷たさであることが好ましい。
容器40の閉口底部48は、容器40が材料の単一シートで
作られ、さらに容器に入れた食品の単一層の厚さに適応
するように折り曲げられることが好ましい。閉口底部48
は、好ましくはしずくを溜めることができるドリップト
ラフ60を形成する。閉口底部48のドリップトラフ60に流
体吸収部材62が配置されることが好ましく、これは食品
52を支持する間に滴を吸収する材料で作られ、そのため
滴は食品から有効に分離される。
図5および図6はトースタで食品を加熱するための容
器の他の別の実施の形態を示し、これはトースタより上
に延びた上部が、非電気伝導性の持上げタブで置き換え
られていることを除き、本質的に図3および図4の実施
の形態と同様である。全体として80で表される容器は前
部82、後部84、持上げタブ86、閉口底部88および側縁90
を備えた直立構造体を有する。閉口底部88の対向は開口
可能な上端91であり、閉口可能でもよいしまたは常時開
いていてもよい。容器80は前部82と後部84の間に食品92
を収容するように設計されている。
前部82および後部84は、慣用のトースタから容器80内
に放射熱を入れ食品92を加熱することができるための孔
94を有する。孔94は熱が食品を適当に加熱する速度で入
ることができる開口領域をもつことが好ましいが、フレ
ンチフライの積層のような複数の食品が落下することが
できない十分小さな孔をもつ。孔94は円形で直径9.5mm
であることが好ましく、入れ子式のパターンで配置され
る。孔のいかなるパターンまたは形状も望ましい開口領
域を提供するために使用することができる。
容器80は薄い金属箔で作られることが好ましいので、
開口可能な上端91は開いたままかまたは開閉可能のいず
れかでもよい。開口可能な上端91は加熱が行われるとき
トースタの溝28内に配置される。電気的に非伝導の持上
げタブ86は好ましくは紙で作られ、ステープル止め、ひ
だをつける、あるいは他の取り付け手段により容器80に
接続される。持上げタブ86は慣用のトースタの垂直溝よ
り十分上に延び出し、延びた部分はトースタで加熱中ま
たは加熱後さわれる冷たさであることが好ましい。
容器80の閉口底部88は、容器80が材料の単一シートで
作られ、さらに容器に入れた食品、または複数の食品の
厚さに適応するように折り曲げられることが好ましい。
閉口底部88は好ましくは滴を溜めることができるドリッ
プトラフ100を形成する。閉口底部88のドリップトラフ1
00に流体吸収部材102が配置されることが好ましく、こ
れは滴を吸収する材料で作られ、滴が食品から効果的に
分離するように食品92を支持する。
本発明の特に好ましい実施の形態において、食品22、
52、および92は、平均の長さが76〜102mm、平均厚さが6
mm、平均幅が6mmを有する直立したフレンチフライの積
層である。直径9.5mmの孔サイズは、通過のための断面6
mm×6mmのフレンチフライには十分な大きさであるが、
容器内で孔の面に対してフレンチフライを曲げる可能性
が限られ、このようにこの孔サイズおよび形状は経験的
に決定されているので、フレンチフライが容器の外へ落
下するのを効果的に防止する。典型的に容器40は垂直に
立てたフレンチフライを底部18に単一層内に並べて収容
するものである。容器40は外寸法が152mmの高さ、124mm
の幅および7mmの幅を有する。寸法AおよびBまたはC
およびDは、好ましくはそれぞれ12mmおよび12mmであ
る。材料の固体バンドと非孔部材のドリップトラフの間
で容器の前部および後部の孔で開口が開いている領域
は、約50〜約75%の範囲が好ましい。
流体吸収部材62は、好ましくは親水性および/または
親油性の吸収する滴に依存する吸収性材料であり、6mm
×110mmの寸法を有する。例えばフレンチフライ用に用
いられる流体吸収部材62は、1993年11月9日に発行さ
れ、参照してここに引用される、「水が主要成分の流体
のための吸収性フォーム材料およびそのような材料を含
む吸収性物質」の名称のDesMaraisなどによる米国特許
第5260345号に記載された種類の連続気泡ポリマーフォ
ームからなることが好ましい。
冷凍フレンチフライをトースタする時間は典型的に約
1.5〜約2.5分の範囲である。容器は好ましくは慣用のト
ースタ加熱温度の2倍近くの温度で溶ける金属でできて
いるので、容器40を過熱しても問題はない。流体吸収部
材62はトースタの底部近くに配置されているので、かな
り少ない熱を受けていると信じられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タッカー,ルイス,アレキサンダー. アメリカ合衆国 45014 オハイオ州 フェーフィールド レイク ミード ド ライブ 5623 (72)発明者 イー.デボラ,ジェーン. アメリカ合衆国 45141 オハイオ州 シンシナティー ロベリア ドライブ 3548 (56)参考文献 実開 昭62−3724(JP,U) 米国特許4290349(US,A) 米国特許2962957(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/08 A47J 37/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物を受け入れる溝を有するトースタで加熱
    される食品を支持する容器であって、前記容器が閉口底
    部と、前部と、前記前部に本質的に平行な後部を有する
    直立構造体を備え、前記前部および後部が接着剤以外の
    方法で隣接する縁を一緒にして保持されており、前記直
    立構造体がそこの加熱した食品に接触するための開口可
    能な上部を有し、前記前部および後部が前記食品を加熱
    するために前記容器にトースタの放射熱を通し、前記加
    熱された食品からの蒸気を前記容器から出すために、前
    記前部および後部に開口領域を提供する孔を有し、前記
    容器の前記閉口底部がドリップトラフを形成し、前記直
    立構造体が、使用者が前記トースタの物を受け入れる溝
    に指を置く必要なくその部分をつかむことによって前記
    トースタから前記容器を持ち上げることができるように
    前記トースタの上に十分に延びた部分を有すること、 を特徴とする容器。
  2. 【請求項2】物を受け入れる溝を有するトースタで加熱
    される食品を支持する容器であって、 a)閉口底部と、前部と、前記前部に本質的に平行な後
    部を有する直立構造体であって、前記前部および後部が
    接着剤以外の方法で隣接する縁を一緒にして保持されて
    おり、前記直立構造体がそこの加熱した食品に接触する
    ための開口可能な上部を有し、前記前部および後部が前
    記食品を加熱するために前記容器にトースタの放射熱を
    通し、前記加熱された食品からの蒸気を前記容器から出
    すために、前記前部および後部に開口領域を提供する孔
    を有し、前記容器の前記閉口底部がドリップトラフを形
    成する、直立構造体と、 b)前記加熱された食品からの滴を吸収するための前記
    ドリップトラフに流体吸収部材と、 を具えることを特徴とする容器。
JP50347798A 1996-06-21 1997-06-23 トースタ内で食品を加熱するための容器 Expired - Fee Related JP3273794B2 (ja)

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