JP3273266B2 - イントロデューサー・シース - Google Patents

イントロデューサー・シース

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陽介 岡田
宗仁 栗本
博幸 松本
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日本シャーウッド株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイントロデューサー・シ
ースに関し、詳しくはカテーテル及びその他の器材を体
内特に血管内へ挿入するのを助けるために使用される鞘
(以下シースという)及びこれに内挿される拡張器(以
下ダイレーターという)の先端部分に段差状の凹みを設
け、シースの先端部をダイレーターの凹みに嵌入埋設す
ることのできるシース・ダイレーター組立体が構成する
イントロデューサー・シースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】イントロデューサー・シースは、シース
にダイレーターが内挿され、先細状のダイレーターの先
端部がシースの先端に突出した状態のシース・ダイレー
ター組立体からなるもので、従来の一般的な組立て外観
を図5に示した。また、その先端部の拡大断面図を図6
に示す。両図において、中空部10を有するダイレータ
ー11は先細りのテーパー状からなるその先端がシース
12の先端部から突出している。したがって、シース1
2の先端部とダイレーター11との間には段差13を有
するものとなっていた。この段差13が皮膚、皮下組織
及び血管壁を通過する時に大きな障害になり、挿入の抵
抗を増すばかりでなく、患者への疼痛、不快感を与える
原因となっている。
【0003】この点を改良するために、上述の段差13
をなくする構造が提案され、例えば特公平4−6471
2号公報、実開平3−15534号公報に開示されてい
る。これらは原理的には図7、図8の模式断面図に示し
た構造のものであり、図6で示したシース12とダイレ
ーター11との段差13をなくし、できるだけ滑らかな
シース・ダイレーターの推移部分を得るような構造を採
用している。すなわち、ダイレーターをその先端部のシ
ース12との境界部分に環状の凹み14を有するダイレ
ーター11aを用い、その凹み14部分にシース12の
先端部を埋設させる構造としている。図7のものはダイ
レーターをシースが覆う部分全体を凹みにすることによ
り先端部分のみに凹み14を有する図8のものよりシー
ス外径を減じることができ、より改良されたものとなっ
ている。いずれも図6に示した段差13をなくしたこと
を特徴としている。
【0004】シースを体内又は血管内に留置する目的
は、シース内腔の通路を確保し、この通路を利用して各
種カテーテル、器材をスムースに挿通させることにあ
る。したがって、シースは必然的に曲げに対して折れ難
く、かつ外周よりの圧迫に対してつぶれ難いような比較
的高い剛性を有する材質のものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のイ
ントロデューサー・シースは比較的堅い高剛性の材質よ
りなっているから、このシースを体内特に血管内に留置
すると、その先端と接触する組織部位は圧迫・擦過等の
損傷を受けるようになる。中でも、血管の場合は内膜の
剥離を生じたり、著しい場合には、血管壁穿孔の発生す
る危険すら存在するという問題がある。
【0006】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、上述のような損傷や危険性を未然
に防ぎ、かつ患者の体内組織への侵襲を最少限度に止め
ることのできるイントロデューサー・シース(シース・
ダイレーター組立体)を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るイントロデ
ューサー・シースは、シースにダイレーターが挿入さ
れ、このダイレーターの先端がシースの先端部から突出
可能に構成され、カテーテル及びその他の器材を体内に
挿入する補助装置として使用するイントロデューサーで
あって、ダイレーターの先端近傍に管軸に対して傾斜し
た環状の凹みを形成し、シースの先端部分を平常時硬質
で、かつ体液中の水分吸収により軟化する材料で形成し
てこのシースの先端口をダイレーターの凹みに嵌入係合
可能な傾斜した形状に形成し、ダイレーターとシースと
の係合時に、両者間の段差をなくすとともに、互いに管
軸を中心にして捩ることにより、シースからダイレータ
ーを抜き取れるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、シースの先端部分を、平常
状態では硬質であるが例えば水と接触するとこの水分を
吸収して軟化(若干膨脹する)する材料(吸水軟化材
料)で形成しているが、体内又は血管内へイントロデュ
ーサー・シースが挿入された場合に、挿入直後にダイレ
ーターのみは抜き取られ、シース先端部のみ例えば血管
内に残留するようになっている。このような状態では、
例えば体動や脈拍等で血管壁が動き、シース先端と擦れ
合う状態にあっても、先端が体液中の水分により吸水さ
れているので、十分に柔軟なソフトチップとなっている
ため、組織に与える損傷を最少限度に留める。なお、前
述の吸水軟化材料は、体液、例えば血液中の水分の吸水
により急速に軟化し、水分のない状態に戻れば可逆的に
硬化する特性を有する親水性の樹脂材料である。
【0009】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の一実施例を示すイントロデ
ューサー・シース特にその先端部の断面説明図である。
また、図2は、図1のシースの先端部を示す断面図であ
る。図2から明らかなように、シース22は、従来のシ
ース12と同様な材質からなる硬質部22bと、その先
端部を構成する吸水軟化部22aとの2つの部分によっ
て形成されている。そして、図1にみられるように、シ
ース22にはダイレーター11a(図7,8参照)が挿
入され、ダイレーター11aの先端部はシース22の吸
水軟化部22aの先端部から突出するように、従来方式
と同様に組み立てられている。
【0010】シース22は、体内に挿入・留置する際に
曲げ、圧迫に対して円形の通路(内腔)を確保できるだ
けの剛性を有する比較的硬い材質の硬質部22bの先端
部へ、長さ数mm乃至数十mmの平常状態では硬質の吸
水軟化部22aを先端ソフトチップ部として接合又は形
成したものである。ここで、吸水軟化部22aと硬質部
22bの材質の組み合わせとして、色々の対が考えられ
るが、例えば、下記の(イ)と(ロ)のような組み合わ
せものが、イントロデューサー・シースの場合好適であ
る。 (イ)硬質部材料 ・ナイロン ・ナイロンエラストマー ・ポリエステル ・ポリウレタン(硬質) (ロ)吸水軟化部材料 ・親水性ポリエーテルウレタン ・親水性ポリエーテルウレタン/親水性ポリビニルアル
コール
【0011】接合は、同一内外径を有するシース本体の
硬質部材料(例えば硬質ポリウレタン)と先端ソフトチ
ップ部用の吸水軟化材料(例えば親水性ポリエーテルウ
レタン)を準備し、接着剤、溶剤を用いて行う。その他
の方法としては、接合部を重畳して熱収縮チューブ等で
覆った後、熱媒体へ浸漬し溶融・圧迫して接合する方
法、或いは、外径及び内径を規制する加温金型内でとも
に溶融して接合する方法等種々の既知方法を採用しての
接合が可能である。
【0012】上述の方法により製造された先端部柔軟シ
ース、すなわちシース22を、その先端部分がダイレー
ターの凹み14に嵌入するように、あらかじめ位置決
め、凹み加工が施されたダイレーター11aと組み合わ
せることにより、目的とするシース・ダイレーター組立
体すなわち本発明によるイントロデューサー・シースが
得られる。
【0013】そして、取扱者によって体内又は血管内に
挿入されたイントロデューサー・シースは、挿入後直ち
にダイレーターのみ抜去され、シース先端部のみ例えば
血管内に残留するようになっている。この留置状態で、
例えば体動、脈拍等によって血管壁が動き、シース先端
と擦れ合うようになった場合でも、吸水軟化により十分
に柔軟な先端ソフトチップになっているので、組織に与
える損傷は最少限度に留めることができるという効果が
得られる。
【0014】(実施例2)図3及び図4は本発明の他の
実施例を示す模式説明図であり、図3は要部断面図であ
り、図4は図3の側面図である。両図から明らかなよう
に、シース22は硬質部22bとその先端部を構成する
傾斜吸水軟化部22cとからなっている。そして、傾斜
吸水軟化部22cの先端は、シースの管軸に対して斜め
にカットした格好を有する傾斜先端口23を形成してい
る。したがって、ダイレーター11bは、傾斜先端口2
3に係合するような斜め環状の凹み15を有するように
形成されている。すなわち、この斜め環状の凹み15の
部分で、傾斜先端口23を介して、ダイレーター11b
はシース22に嵌入・係合されるようになっている。
【0015】この実施例2の構成においては、上述のよ
うな傾斜先端口23の部分でダイレーターとシースとが
嵌入・係合して通常状態を設定しているから、互いに管
軸のまわりに捩ってやることにより、実施例1の場合よ
り容易にシース22からダイレーター11bを抜き取る
ことができるようになっている。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シースに
ダイレーターが挿入され、このダイレーターの先端がシ
ースの先端部から突出可能に構成され、カテーテル及び
その他の器材を体内に挿入する補助装置として使用する
イントロデューサーにおいて、ダイレーターの先端近傍
に管軸に対して傾斜した環状の凹みを形成し、シースの
先端部分を平常時硬質で、かつ体液中の水分吸収により
軟化する材料で形成してこのシースの先端口をダイレー
ターの凹みに嵌入係合可能な傾斜した形状に形成し、ダ
イレーターとシースとの係合時に、両者間の段差をなく
すとともに、互いに管軸を中心にして捩ることにより、
シースからダイレーターを抜き取れるようにしたので、
実用に当たって、例えばこれを体内、特に血管内に挿入
した後ダイレーターのみを抜去し、シース先端部のみ血
管内へ残置する通常使用の場合においても、体動、脈拍
等で血管壁が動いてシース先端と擦れ合っても、シース
先端部は体温軟化により体内にある間は軟質化している
ので、血管組織に与える損傷を最少限度に抑える効果が
得られる。また、ダイレーターの環状の凹みは管軸に対
して傾斜し、この凹みに嵌入係合可能なシースの先端口
も管軸に対して傾斜しているので、係合したダイレータ
ーとシースは、互いに管軸を中心に捩ってやることによ
り、容易にシースからダイレーターを抜き取ることがで
き、抜去時の患者への疼痛や不快感を極力抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイントロデューサー・シースの一実施
例を示す要部断面図である。
【図2】本発明のシースの要部を説明する断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】従来の一般的なイントロデューサー・シースの
組立て外観図である。
【図6】図5の先端部の拡大断面図である。
【図7】従来の段差をなくしたイントロデューサー・シ
ースの要部断面図である。
【図8】図7の従来例の改良型を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 中空部 11,11a,11b ダイレーター 12,22 シース 13 段差 14 凹み 15 凹み 22a 吸水軟化部 22b 硬質部 22c 傾斜吸水軟化部 23 傾斜先端口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 博幸 東京都渋谷区千駄ケ谷五丁目27番7号 日本ブランズウイックビルディング5階 日本シャーウッド株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−29263(JP,A) 特開 平4−221571(JP,A) 実開 平3−15534(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 25/08 A61M 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シースにダイレーターが挿入され、この
    ダイレーターの先端が前記シースの先端部から突出可能
    に構成され、カテーテル及びその他の器材を体内に挿入
    する補助装置として使用するイントロデューサーにおい
    て、前記ダイレーターの先端近傍に管軸に対して傾斜した環
    状の凹みを形成し、前記シースの先端部分を平常時硬質
    で、かつ体液中の水分吸収により軟化する材料で形成し
    て該シースの先端口を前記ダイレーターの凹みに嵌入係
    合可能な傾斜した形状に形成し、前記ダイレーターと前
    記シースとの係合時に、両者間の段差をなくすととも
    に、互いに管軸を中心にして捩ることにより、前記シー
    スから前記ダイレーターを抜き取れるようにした ことを
    特徴とするイントロデューサー・シース。
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