JP3269200B2 - 焦電型赤外線検出素子及びその製造方法 - Google Patents

焦電型赤外線検出素子及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦電体を用いて赤外線
を検出する焦電型赤外線検出素子及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、焦電型赤外線検出素子は、非接触
で物体の検知や温度検出ができる点を生かして、電子レ
ンジの調理物の温度測定、エアコンの室内温度制御、或
いは自動ドア、警報装置での人体検知等に利用されてお
り、今後その利用範囲は拡大していくと見られる。
【0003】焦電型赤外線検出素子は、強誘電体の焦電
効果を利用したセンサーである。強誘電体は内部に一定
方向の自発分極を有しており、その表面に正及び負電荷
を発生させる。大気中における定常状態では、大気中の
分子が持つ電荷と結合して中性状態になっている。すべ
ての物体は、温度に応じた赤外線を放出しており、赤外
線検出部に入射した赤外線量に応じた温度変化を強誘電
体に生じさせる。そのため、赤外線検出部の熱応答性を
良好にする必要があり、その部分での熱容量は焦電薄膜
のみが望ましいと考えられる。
【0004】以下に、従来の焦電型赤外線検出素子につ
いて説明する。図2(a),(b)は従来の焦電型赤外
線検出素子及びその製造方法を示すものである。図2
(a),(b)に示すように、焦電型赤外線検出素子は
赤外線検出部と、開口部25を有した酸化マグネシウム
単結晶基板(以下、(100)MgO単結晶基板と略
す)21とからなり、赤外線検出部は、(100)Mg
O単結晶基板21の底面から開口部25の表面まで開口
部25の内面に沿って電極22aを有し、電極22aの
上層に焦電薄膜23を、焦電薄膜23の上層に赤外線の
吸収膜としての機能を備えた電極22bを、電極22b
の上層にポリイミド系樹脂の有機膜24を有した構成で
ある。
【0005】以上のように構成された焦電型赤外線検出
素子について、図2(b)を用いて以下にその製造方法
について説明する。まず、(100)MgO単結晶基板
21上に、焦電薄膜23としてランタンを含有したチタ
ン酸鉛(以下、PLTと略す)をメタルマスクを用いて
所定の形状に高周波マグネトロンスパッタ法でエピタキ
シャル成長させる。次に、それらの上層に電極22bと
して22nm程度の膜厚を有するニクロム(以下、Ni
Crと略す)薄膜をスパッタ法で形成し、フォトリソグ
ラフィで所定の形状にパターニングする。さらに、それ
ら上層に膜厚3μm程度のポリイミド系樹脂24を形成
する。その後、焦電薄膜23の下面の(100)MgO
単結晶基板21をレジストでマスクした後、下面より燐
酸でエッチングし開口部25を形成する。次に、(10
0)MgO単結晶基板21を取り除いた側に電極22a
として200nm程度の膜厚を有するNiCr薄膜をス
パッタ法で形成し、フォトリソグラフィで所定の形状に
パターニングする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、赤外線検出部における熱応答性を向上させ
て赤外線検出素子の感度を良好にしようとした場合、赤
外線検出部の下層部分に相当する基板と赤外線検出部と
の接触部分を縮小させて、赤外線検出部における熱容量
を減少させる必要があり、この際、赤外線検出部と接触
する基板の一部に開口部を設けて赤外線検出部における
熱容量を減少させるが、開口部をより大きくして熱容量
を一層減少させようとすれば、赤外線検出部を構成する
焦電薄膜やポリイミド系樹脂の内部応力により、焦電薄
膜に歪、断線、破壊が生じるとともに、焦電薄膜を開口
部上で保持することが困難になるという問題点を有して
いた。
【0007】また、赤外線検出素子がライン化、二次元
化する場合、ポリイミド系樹脂を介して熱的なクロスト
ークが起こり、熱応答性を低下させるという問題点をも
有していた。
【0008】本発明はこのような上記問題点を解決する
ものであり、赤外線検出部における熱応答性を向上させ
るために、赤外線検出部と基板との接触面積を縮小させ
て熱容量を減少させても、赤外線検出部を構成する焦電
薄膜やポリイミド系樹脂の内部応力によって、焦電薄膜
に歪、断線、破壊を生じさせず、かつ基板開口部上での
焦電薄膜の保持を容易にし、焦電薄膜の信頼性を向上さ
せるとともに、赤外線検出素子のライン化、二次元化を
図っても、ポリイミド系樹脂を介して熱的なクロストー
クを起こさず、焦電薄膜の熱応答性を向上させ、しかも
赤外線検出部の小型・薄型化、工程の簡素化を図った焦
電型赤外線検出素子およびその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の焦電型赤外線検出素子は、少なくとも単結晶
からなる基板と、前記基板上に第1の電極を有し、前記
第1の電極上に焦電薄膜を有し、前記焦電薄膜上に赤外
線吸収効果を有する第2の電極を有した赤外線検出部と
からなり、前記基板は前記赤外線検出部が接する前記基
板表層部に空洞を有しており、前記空洞はその内部に前
記基板上に形成する第1の電極及び第2の電極及び焦電
薄膜を保持する保持部を有し、前記保持部は前記基板の
一部とした構成である。
【0010】また、本発明の焦電型赤外線検出素子の製
造方法では、少なくとも単結晶からなる基板の片面上に
第1の電極を形成する第1の工程と、前記第1の電極上
に配向性焦電薄膜を形成する第2の工程と、前記配向性
焦電薄膜上に赤外線吸収効果を有する第2の電極を形成
する第3の工程と、前記第1の電極と前記焦電薄膜と前
記第2の電極とで形成される赤外線検出部の外側より、
前記基板に前記第1の電極を形成した側から少なくとも
2個以上のエッチング穴を設ける第4の工程と、前記エ
ッチング穴よりエッチング液を注入して、前記基板に前
記第1の電極と接する側よりエッチング穴の数に相当す
る数だけ空洞を形成する第5の工程とを有した構成であ
る。
【0011】
【作用】本発明は上記構成により、少なくとも2個以上
のエッチング穴よりエッチング穴の数だけ基板に空洞を
設けるので、第1の電極と第2の電極と焦電薄膜とから
構成される赤外線検出部の少なくとも一部を隣接する空
洞間に残存する基板で保持させることになり、赤外線検
出部を構造的に強固にして基板開口部上での赤外線検出
部の保持を容易にすることができるとともに、焦電薄膜
の下層部分に相当する基板の表層部に空洞を設けるの
で、赤外線検出部における熱容量を焦電薄膜と第1の電
極と第2の電極とだけの熱容量の合成容量とすることが
でき、従来のように赤外線検出部での開口部を大きくし
て熱容量を減少させなくても、赤外線検出部における熱
容量を十分に減少させるので、開口部の拡大にともなう
焦電薄膜の歪、断線、破壊を防止しつつ、赤外線検出部
の熱応答性を優れたものにすることができる。
【0012】また、回路部と電極との接続の際、基板上
に形成した赤外線検出部の電極を回路部との接続電極と
して用いることができるので、赤外線検出素子と回路部
との接続が同一基板面上で可能となり、赤外線検出素子
の実装を容易にすることができるとともに、基板の上面
より時間を制御してエッチングを行うために、赤外線検
出部を支持する基板及び空洞の大きさも制御され、エッ
チング工程を簡素化することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1(a),(b),(c)は本発
明の第一の実施例における焦電型赤外線検出素子の平面
図、断面図及び製造プロセス図を示すものである。図1
(a),(b)に示すように、焦電型赤外線検出素子
は、(100)MgO単結晶基板11と、前記(10
0)MgO単結晶基板11上に第1の電極12aを有
し、前記第1の電極12a上に焦電薄膜13を有し、前
記焦電薄膜13上に赤外線吸収効果を有する第2の電極
12bを有した赤外線検出部とからなり、前記(10
0)MgO単結晶基板11は前記赤外線検出部が接する
前記(100)MgO単結晶基板11の表層部に2個の
微小空洞15を有しており、前記微小空洞15間には前
記(100)MgO単結晶基板11上に形成する第1の
電極12a及び第2の電極12b及び焦電薄膜13を保
持する保持部16が形成され、前記保持部16は前記
(100)MgO単結晶基板11の一部とした構成であ
る。
【0014】以上のように構成された焦電型赤外線検出
素子について、図1(c)を用いてその製造方法を以下
に説明する。まず、基板11として(100)MgO単
結晶基板を用い、前記(100)MgO単結晶基板11
上に電極12aとして200nm程度の膜厚を有する白
金(以下、Ptと略す)薄膜をマグネトロンスパッタ法
により、エピタキシャル成長させる。その上層に、焦電
薄膜13としてPLT等の焦電材料からなる薄膜を高周
波マグネトロンスパッタ法により、エピタキシャル成長
させる。このとき(100)MgO単結晶基板11と焦
電薄膜13の熱膨張係数の差により、焦電薄膜13の格
子が歪、基板面に対して垂直方向に、c軸が伸びること
により、一定方向の自発分極が現れる。
【0015】次に、焦電薄膜13をフォトリソグラフィ
により所定の形状にパターニングし、その後、電極12
aをフォトリソグラフィにより所定の形状にパターニン
グする。次に、焦電薄膜13の上層の少なくとも一部
に、電極12bとして20nm程度の膜厚を有する赤外
光の反射率の少ないNiCr薄膜をスパッタ法により形
成し、フォトリソグラフィにより所定の形状にパターニ
ングする。その後、焦電薄膜13と同一表面上からフォ
トリソグラフィにより赤外線検出部の周辺に設けたエッ
チング穴14を介して微小空洞15を2個作製する。こ
のとき、隣接する微小空洞15間には(100)MgO
単結晶基板11が残存して、保持部16となる。また、
このときのエッチング液として、濃度が10vol%、
液温が80℃の燐酸を用いる。その結果、各微小空洞1
5の大きさは、エッチング時間が20分のとき水平方
向:300μm、垂直方向:80μmであることを確認
している。
【0016】以上のように本実施例によれば、赤外線検
出部の周辺に配列した少なくとも2個以上のエッチング
穴14を介して2個の微小空洞15を形成することによ
り隣接する微小空洞15間に(100)MgO単結晶基
板11の残存した保持部16ができるので、赤外線検出
部の少なくとも一部が保持部16で保持されることによ
り、ポリイミド系樹脂を用いることなく赤外線検出部を
保持することができる。これにより、NiCr薄膜から
なる電極12bが受けた赤外線エネルギーを熱に変換
し、焦電薄膜13が熱エネルギーを効率よく吸収するこ
とが可能となり、応答速度が速く、高感度の赤外線検出
素子が形成される。また、エッチング穴14で微小空洞
15が開口されているため熱が微小空洞15に畜熱され
ず熱応答性に優れ、更に、基板11の一部領域に微小空
洞15が小面積で設けられた構造であるため、残りの
(100)MgO単結晶基板11もセンサー部の支持基
板としてそのまま使用でき、素子の小型化が可能とな
る。また、製造方法も(100)MgO単結晶基板11
の上面より時間を制御してエッチングを行うため、赤外
線検出部を支持する基板及び空洞の大きさも制御され強
固でかつ素子面積も最適化されるとともにエッチング工
程が著しく短縮され、工程数を大幅に削減することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、赤外線検
出部における熱応答性を向上させるために、赤外線検出
部と基板との接触面積を縮小させて熱容量を減少させて
も、赤外線検出部を構成する焦電薄膜やポリイミド系樹
脂の内部応力によって、焦電薄膜に歪、断線、破壊を生
じさせず、かつ基板の微小空洞は複数設けられるので隣
接する微小空洞間には基板が残存しており、この残存し
た基板の一部が基板開口部上での焦電薄膜の保持を容易
にし、焦電薄膜の信頼性を向上させるとともに、赤外線
検出素子のライン化、二次元化を図っても、ポリイミド
系樹脂を介して熱的なクロストークを起こすことのない
焦電薄膜の熱応答性を向上させるとともに、赤外線検出
部の小型・薄型化、工程の簡素化を図った赤外線検出部
における熱応答性を向上させるために、赤外線検出部と
セラミックス基板との接触面積を縮小させて熱容量を減
少させても、赤外線検出部を構成する焦電薄膜やポリイ
ミド系樹脂の内部応力によって、焦電薄膜に歪、断線、
破壊を生じさせず焦電薄膜の信頼性を向上し、かつ赤外
線検出素子のライン化、二次元化を図っても、ポリイミ
ド系樹脂を介して熱的なクロストークを起こすことのな
い焦電薄膜の熱応答性を向上させるとともに、赤外線検
出部の小型・薄型化、工程の簡素化を図ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例における焦電型赤外線
検出素子の平面図 (b)本発明の一実施例における焦電型赤外線検出素子
の断面図 (c)本発明の一実施例における焦電型赤外線検出素子
の製造プロセス図
【図2】(a)従来の焦電型赤外線検出素子の構成図 (b)従来の焦電型赤外線検出素子の製造プロセス図
【符号の説明】
11 基板 12a,12b 電極 13 焦電薄膜 14 エッチング穴 15 微小空洞 21 基板 22a,22b 電極 23 焦電薄膜 24 有機膜 25 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−331452(JP,A) 特開 昭61−255063(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01J 1/00 - 1/60 G01J 5/00 - 5/62 H01L 37/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも単結晶からなる基板と、前記
    基板上に第1の電極を有し、前記第1の電極上に焦電薄
    膜を有し、前記焦電薄膜上に赤外線吸収効果を有する第
    2の電極を有した赤外線検出部とからなり、前記基板は
    前記赤外線検出部が接する前記基板の表層部に空洞を有
    しており、前記空洞はその内部に前記基板上に形成する
    第1の電極及び第2の電極及び焦電薄膜を保持する保持
    部を有し、前記保持部は前記基板の一部とした焦電型赤
    外線検出素子。
  2. 【請求項2】 少なくとも単結晶からなる基板の片面上
    に第1の電極を形成する第1の工程と、前記第1の電極
    上に焦電薄膜を形成する第2の工程と、前記焦電薄膜上
    に赤外線吸収効果を有する第2の電極を形成する第3の
    工程と、前記第1の電極と前記焦電薄膜と前記第2の電
    極とで形成される赤外線検出部の外側より前記基板に前
    記第1の電極を形成した側から少なくとも2個以上のエ
    ッチング穴を設ける第4の工程と、前記エッチング穴よ
    りエッチング液を注入して、前記基板に前記第1の電極
    と接する側よりエッチング穴の数に相当する数だけ空洞
    を形成する第5の工程とを有した焦電型赤外線検出素子
    の製造方法。
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