JP3268449B2 - 乳成分連続測定装置 - Google Patents

乳成分連続測定装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生乳に含まれる成
分を搾乳時に連続的に測定する乳成分連続測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】牛乳の成分は酪農家およびこれを加工す
る企業にとって重要な要素であるので、これを正確かつ
迅速に知る必要がある。特に生産者である酪農家にとっ
ては、牛乳成分は飼養条件(特に給餌条件)を設定する
場合の根拠となるため重要である。
【0003】従来、牛乳成分は、乳製品加工工場におい
てサンプリング方式により測定しており、酪農家が搾乳
時に自ら測定する手法および技術は保持していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、乳製品加工工
場における牛乳成分の測定は、熟練と煩雑な手法を必要
とする化学分析法に依存している。このためサンプル採
取から測定結果を得るまでに時間がかかり過ぎる。
【0005】一方、熟練を要することなく加工工場で牛
乳成分を測定することができる成分分析機器も存在する
が、機器の価格がかなり高価であり、しかも限られた少
量のサンプルについてのみの測定であるので信頼性に乏
しい。
【0006】牛乳の成分は種々の要因により変動するも
のである。乳牛の飼育条件や搾乳時期が異なると牛乳成
分は大幅に変わる。例えば、同じ乳牛から搾乳する場合
であっても、朝に搾乳した牛乳と晩に搾乳した牛乳とで
は成分が異なり、また搾乳の初期、中期、終期でも牛乳
の成分は時々刻々変化する。この変化状態は乳牛の健康
状態を表わす重要な指標となり、給餌量とも関係があ
る。
【0007】しかし、搾乳対象となる乳牛の個体差が大
きく、個体間で測定値が大きくばらつくので、飼育条件
を精度よく決めることが困難である。精密飼育を行うた
めには乳牛毎にそれぞれ搾乳成分を経時的に測定する必
要があり、生産者である酪農家から搾乳中に手軽に利用
できる低価格の測定装置の開発が強く要望されている。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、生乳の成分を搾乳時に連続的に測定す
ることができる乳成分連続測定装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る乳成分連続
測定装置は、光透過性の入射窓部を有し、この入射窓部
を除いて光反射性の内壁面で取り囲まれた液滞留部と、
この液滞留部に乳成分含有液を供給する液供給手段と、
前記液滞留部の上部にて開口する流出口を有し、この流
出口を介して前記液滞留部から流れ込む液とともに気泡
を前記液滞留部から排出するオーバーフロー流路と、こ
のオーバーフロー流路に連通し、前記液滞留部から溢れ
出した乳成分含有液を収容する液収容部と、前記液滞留
部の一部を区切って測定室を形成する高反射率の区画部
材と、前記入射窓部を介して液滞留部内に存在する乳成
分含有液に光を照射する光源と、前記測定室にて前記光
源の光軸と所定の角度をなす光軸を有し、前記液滞留部
内の乳成分含有液の成分に吸収されないで乳成分含有液
を透過してきた光のうち可視光から近赤外線にわたる波
長400〜1200nmの領域の光を受光する受光器
と、この受光器からの受光信号に基づいて各波長ごとに
吸収率をそれぞれ求め、求めた吸収率に基づき乳成分含
有液に含まれる複数の成分の濃度をそれぞれ求める演算
手段と、この演算手段で求めた複数の成分の濃度を表示
する表示手段と、を具備することを特徴とする。
【0010】さらに、高反射率の区画部材により液滞留
部の一部を区切って測定室を形成し、この測定室におい
て光源の光軸と受光器の光軸とは実質的に直交している
ことが望ましい。光源の光軸と受光器の光軸とを直交さ
せると光の道程が長くなり、光の吸収率が上昇し、測定
精度が向上し、さらに多種成分の測定が可能になるから
である。なお、区画部材および液滞留部の内壁部材には
白色の弗化エチレン系樹脂(テフロン)のような高反射
率と耐食性とを兼ね備えた材料を用いることが望まし
い。測定室を取り囲む壁面に光が吸収され難いことが測
定精度を向上させる上で有利であるからである。
【0011】光源から乳成分含有液に光を照射すると、
光の一部は液中の成分又はコロイド粒子に吸収され、他
の一部の光は液中の成分又はコロイド粒子を透過するか
又は反射(散乱)される。このとき光の吸収率は照射対
象成分に応じて各波長で固有の値をとる。このため、吸
収されないで液を透過してきた光を受光器で受光し、こ
の受光信号に基づき演算手段はスペクトル吸収率を求
め、さらにスペクトル吸収率を用いて各成分の濃度をそ
れぞれ求める。
【0012】なお、受光器は波長400〜1200nm
の近赤外線を高感度に受光するシリコンダイオードを用
いることが好ましい。この範囲の波長の近赤外線光が最
も乳成分に吸収され易いからである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の好ましい実施の形態について説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態に係る乳成分連
続測定装置を組み込んだフローラインを示す回路図であ
る。乳牛1に搾乳機2が取り付けられ、搾乳された生乳
がポンプ6の吸込みによりチューブ3,5を通ってタン
ク7に送られるようになっている。上流側のチューブ3
には流量計4が取り付けられ、搾乳量検出信号がリアル
タイムでコンピュータ40に入力されるようになってい
る。下流側のチューブ5にはポンプ6が設けられてい
る。このポンプ6の電源回路はコンピュータ40の出力
側に接続されており、搾乳量検出信号に基づきコンピュ
ータ40からポンプ6に指令信号が送られ、ポンプ6の
吸込み動作が制御されるようになっている。
【0015】本発明の乳成分連続測定装置10は、搾乳
機2とタンク7との中間に設けられている。この乳成分
連続測定装置10は、コンピュータ40によりバックア
ップされており、搾乳中の生乳に含まれる複数の成分を
リアルタイムで連続的に測定するようになっている。
【0016】コンピュータ40のメモリには較正データ
および過去の牛乳成分測定実績データが記憶されてい
る。コンピュータ40のCPUは、受光器24,26か
ら受光信号が入力されると、メモリから較正データおよ
び実績データを呼び出し、所定の数式を用いて波長ごと
にスペクトル吸収率を求め、さらに求めたスペクトル吸
収率に基づき各成分の濃度を演算により求めるようにな
っている。なお、較正データは、近赤外線のうち400
〜1200nm波長における牛乳の吸収率を測定し、予
め基準法(赤外線を用いたサンプリング方式成分測定装
置)による成分値との間で作成したキャリブレーション
を用いて成分値を測定することにより得られる。
【0017】次に、図2及び図3を参照しながら本実施
形態の乳成分連続測定装置10について詳しく説明す
る。
【0018】乳成分連続測定装置10は、液滞留部11
Aを規定する容器12と、オーバーフロー流路11Bを
規定するオーバーフローチューブ15と、測定室11C
を規定する区画部材13と、液導入部14と、カップ1
6と、光源としてのハロゲンランプ20と、この光源の
電源22と、受光部としての光ファイバケーブル24及
びシリコンダイオード26と、表示画面を有するパーソ
ナルコンピュータ40とを備えている。
【0019】液導入部14は容器12の上方に位置し、
両者はフランジ継手12a,14aにより液密に連結さ
れている。液導入部14の上部にはチューブ3を介して
搾乳機2が連通し、絞りたての生乳が液導入部14に連
続または間欠に導入されるようになっている。
【0020】カップ16は容器12の下方に位置し、両
者はフランジ継手12b,16aにより液密に連結され
ている。カップ16は透明体からなり、カップ16と容
器12とで液滞留部11Aが形成されている。なお、容
器12およびカップ16はポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)やポリクロロトリフルオロエチレン(PC
TFE)のような弗化エチレン系樹脂でできており、そ
の内壁面は白色である。
【0021】図3に示すように容器12の横断面は矩形
状をなしている。容器12の一方の長辺側面にはハロゲ
ンランプ20が取り付けられ、容器12の一方の短辺側
面には光ファイバケーブル24が取り付けられ、容器1
2の他方の短辺側面には温度センサ30の検出端30a
が取り付けられている。
【0022】ハロゲンランプ20は入射窓部23を介し
て容器12に固定されている。入射窓部23は、透明ガ
ラス板からなり、容器12に対して着脱自在に取り付け
られ、ランプ20を容易に交換できるような構造を採用
している。なお、ランプ20の電源22はコンピュータ
40により給電制御されるようになっている。
【0023】光ファイバケーブル24はシリコンダイオ
ード26に接続され、さらにコンピュータ40の入力側
に接続されている。これら光ファイバケーブル24およ
びシリコンダイオード26は受光器として機能するもの
である。この場合に、光ファイバケーブル24の光軸は
ハロゲンランプ20の光軸に直交している。なお、両者
の光軸は必ずしも直交していなくともよく、ある程度の
角度をもって配置されていればよい。光源20から受光
器24までの光の道程が曲げられていると、測定対象物
による光の吸収率が向上するからである。
【0024】温度センサ30の検出端30aは液滞留部
11Aに挿入配置され、液滞留部11A内の生乳の温度
が検出され、温度検出信号がコンピュータ40に入力さ
れるようになっている。ちなみに絞りたての生乳の温度
は約38〜40℃である。
【0025】液滞留部11Aは透明容器12により規定
されている。液滞留部11Aの内部は複数の区画部材1
3とオーバーフローチューブ15とで区切られ、測定室
11Cが規定されている。測定室11Cは液滞留部11
Aの約1/4の容積である。区画部材13は近赤外線を
透過させないPTFEやPCTFEからなることが望ま
しく、その内壁面は高反射率の白色又は明色系であるこ
とが好ましい。なお、容器12の外径は約130mmで
ある。
【0026】オーバーフローチューブ15は容器12と
カップ16の中心部を貫通するように配置されている。
オーバーフローチューブ15の上端は液導入部14まで
達しており、オーバーフロー流路11Bは液導入部14
のなかで開口している。オーバーフローチューブ15の
下端は送液チューブ5に連通している。液滞留部11A
から溢れ出た生乳はオーバーフロー流路11Bに流れ込
み、タンク7に向けてポンプ6で送液されるようになっ
ている。
【0027】液導入部14にチューブ3から生乳を導入
すると、生乳中に大きな気泡を生じるが、このようなオ
ーバーフロー流路11Bを設けることにより、大きな気
泡が液滞留部11Aから迅速かつ確実に排出されるよう
になる。なお、オーバーフローチューブ15はPTFE
やPCTFEのような弗化エチレン系樹脂でできてい
る。
【0028】コンピュータ40は、異常成分の乳が送ら
れてきたことを本発明装置10の測定結果から得た場合
は、その旨を画面に表示するとともに、警告音を発信し
て操作者に報知するようになっている。また、コンピュ
ータ40および操作者は、生乳の測定結果から最適の飼
育条件を探し出し、これを給餌部8にフィードッバック
することができるようになっている。例えば、同じ乳牛
から搾乳する場合であっても、朝に搾乳した牛乳と晩に
搾乳した牛乳とでは成分が異なり、また搾乳の初期、中
期、終期でも牛乳の成分は時々刻々変化する。この変化
状態は乳牛の健康状態を表わす重要な指標となり、給餌
量とも関係がある。
【0029】なお、本発明装置10の使用後には各機器
類および流路を洗浄する必要がある。洗浄の達成度は近
赤外線吸収率の零点値で確認することができるようにな
っている。すなわち、零点値が各成分毎に決められた許
容値を越えると、コンピュータ40の画面に警告が表示
されるとともに、警告音が鳴らされる。例えば、生乳の
成分測定では、脂肪が±0.02%、蛋白質が±0.0
2%、全固形分が±0.05%、無脂固形分が±0.0
5%のうちいずれか1つだけでも越えた場合は、洗浄が
不十分であるとして警告が発信される。操作者は、零点
値が許容値にはいるまで容器および回路の洗浄を繰り返
す。
【0030】(実施例)上記の装置を用いて次の条件下
で搾乳時に生乳成分を測定した。
【0031】搾乳対象として北海道大学農学部付属農場
で飼育している21頭の乳牛を用いた。これら複数の乳
牛から搾乳した生乳を適宜混合し、成分測定に必要なキ
ャリブレーションを作成した。基準測定装置としてミル
コスキャンS50シリーズ(フォスエレクトリック社製
品)を用いて求めた成分値を基準としたキャリブレーシ
ョンの精度を表1に示す。なお、キャリブレーションの
測定精度の検証は全試料による完全交差検証法(フルク
ロスバリデーション)で行なった。
【0032】表1中にて、記号nFはPLS(部分最小
二乗)回帰分析のファクタ数(吸収波長のカウント数)
を、記号r2は較正に用いられる決定係数(相関係数の
二乗)を、記号SEP(%)は予測値の標準誤差をそれ
ぞれ表わす。
【0033】表1に示すように、乳脂肪および乳糖は決
定係数r2が大きく、予測標準誤差SEPが小さく、非
常に良好な結果が得られた。このことから本発明の装置
は乳脂肪と乳糖の2つの成分を極めて高い精度で測定す
ることができるということが確認された。また、乳タン
パク質の測定精度は決定係数r2が他の2成分(乳脂肪
と乳糖)より低いが、予測標準誤差SEPが小さく、良
好な結果が得られた。さらに、本発明の装置は乳脂肪、
乳糖、乳タンパク質の何れの成分においても流量の変動
に対して測定精度はほぼ同じであり、測定値のばらつき
が少なく安定していることが確認された。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、搾乳時の生乳に含まれ
る成分をオンラインで連続的に測定することができる。
本発明装置に汎用の流量計を組み合わせることによって
乳成分と乳量を個別の搾乳牛ごとに測定することが可能
となる。
【0036】また、本発明装置を用いて測定した結果を
搾乳時にリアルタイムでパーソナルコンピュータにデー
タ入力し、それまでに蓄積された過去の実績値と測定値
とを比較検討することにより、酪農家は最適飼育条件
(最適給餌条件)を見い出すことができ、精密飼育を乳
牛の各個体ごとに行うことが可能となり、酪農経営の適
正化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る乳成分連続測定装置
を組み込んだフローラインを示す回路図。
【図2】本発明の実施の形態に係る乳成分連続測定装置
を示す側面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る乳成分連続測定装置
を示す平面図。
【符号の説明】
2…搾乳機、4…流量計、6…ポンプ、7…タンク(収
容部)、8…給餌部、10…乳成分連続測定装置、11
A…液滞留部、11B…オーバーフロー流路、11C…
測定室、12…容器、13…区画部材、14…液導入
部、15…オーバーフローチューブ、16…カップ、2
0…ハロゲンランプ(光源)、22…電源、23…入射
窓部、24…光ファイバケーブル(受光器)、26…シ
リコンダイオード(受光器、検出部)、30…温度セン
サ、30a…検出端、40…コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61 JICSTファイル(JOIS) 実用ファイル(PATOLIS) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の入射窓部を有し、この入射窓
    部を除いて光反射性の内壁面で取り囲まれた液滞留部
    と、 この液滞留部に乳成分含有液を供給する液供給手段と、 前記液滞留部の上部にて開口する流出口を有し、この流
    出口を介して前記液滞留部から流れ込む液とともに気泡
    を前記液滞留部から排出するオーバーフロー流路と、 このオーバーフロー流路に連通し、前記液滞留部から溢
    れ出した乳成分含有液を収容する液収容部と、前記液滞留部の一部を区切って測定室を形成する高反射
    率の区画部材と、 前記入射窓部を介して液滞留部内に存在する乳成分含有
    液に光を照射する光源と、前記測定室にて前記光源の光軸と所定の角度をなす光軸
    を有し、 前記液滞留部内の乳成分含有液の成分に吸収さ
    れないで乳成分含有液を透過してきた光のうち可視光か
    ら近赤外線にわたる波長400〜1200nmの領域の
    を受光する受光器と、 この受光器からの受光信号に基づいて各波長ごとに吸収
    率をそれぞれ求め、求めた吸収率に基づき乳成分含有液
    に含まれる複数の成分の濃度をそれぞれ求める演算手段
    と、 この演算手段で求めた複数の成分の濃度を表示する表示
    手段と、 を具備することを特徴とする乳成分連続測定装置。
  2. 【請求項2】 前記受光器の光軸は、前記測定室内で
    記光源の光軸と実質的に直交していることを特徴とする
    請求項1記載の乳成分連続測定装置。
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