JP3267258B2 - テストグループ作成装置及びその作成方法 - Google Patents
テストグループ作成装置及びその作成方法Info
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Description
テストプログラムを作成する際のテストグループ作成装
置及びその作成方法に関する。
際には、例えば特開平10−48300号公報「個別テ
ストプログラム作成方式」に記載されるように個別テス
トプログラムを自動作成すると共に、テストするパター
ンオブジェクトのメモリ容量の合計を算出してテストの
可否を判断するものがある。このテストプログラムは、
メインテストプログラムと、個別テストプログラムと、
サブルーチンプログラムとから構成され、複数本のテス
トパターンや、ALPG(Algorithmic PatternGenerat
or)パターンが読み出せる。
ミュレーション装置及びその方法」に記載されるよう
に,例えば大規模集積回路の開発期間の短縮と高集積化
を実現するため、被試験回路の回路情報に基づいて第1
の入力端子と第1のフリップフロップ入力端子を経由し
て接続されている全てのフリップフロップ回路を入力端
子毎にグループ化して外部ピン情報を出力する。外部ピ
ン情報と予め設定したテストパターン情報であるテスト
ベクタとを用いることにより、テストパターンを生成
し、テストパターンに基づいて回路検証を実行するシミ
ュレーションをすることができる。
体集積回路、特大規模集積回路のテストに用いるテスト
プログラムに組み込む1つの情報のパターンである。従
来のテストグループの作成装置は、テスト対象ピン抽出
手段として記述されており、使用するインタフェースバ
ッファの種類に応じてテストグループを作成する。
テストグループの作成装置は、グルーピングの条件にイ
ンタフェースバッファの条件しか考慮されていないた
め、使用しているインタフェースバッファの種類だけで
しかグルーピングができないことがある。
フェースバッファの種類が増加すると共に、テストする
条件もそれに伴い複雑になる中で、インタフェースバッ
ファのみの条件によるグルーピングしか行っていないた
め、半導体集積回路の複雑化やピン数の増加により半導
体集積回路用試験装置のテストグループの制限を越える
ことがある。
性指定、機能指定、さらにインタフェースバッファの指
定する条件を加えて演算により、半導体集積回路の複雑
化、ピン数の増加の場合にもテストグループを間違いな
く、しかも短時間で作成できるテストグループ作成装置
及びその作成方法を提供することにある。
請求項1記載のテストグループ作成装置は、半導体集積
回路の論理ピンとテスタピンに対応する情報からピン構
成情報を作成する論理ピン−テスタピン対応手段と、テ
ストグループの分け方の条件を示したグルーピング条件
により、グループの作成条件の一つを読み込み、グルー
プ同士の演算条件があれば、グループ同士の演算をする
グループ演算手段と、グループ同士の演算がすべて終了
したグルーピング情報を半導体集積回路の試験装置に入
力可能な形式に変換してテストグループを出力するグル
ーピング情報出力手段とを備えたことを特徴とする。
対応する情報からピン構成情報を論理ピン−テスタピン
対応手段で作成し、次いでテストグループの分け方の条
件を示したグルーピング条件により、グループの作成条
件の一つを読み込み、グループ同士の演算条件があれ
ば、グループ同士をグループ演算手段で演算し、グルー
プ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報を半導
体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変換してグル
ーピング情報出力手段より出力することにより、半導体
集積回路が複雑化し、ピン数が増加する場合にも、より
複雑なテストグループを間違いなく、しかも短時間に作
成する。
は、半導体集積回路の論理ピンとテスタピンに対応する
情報からピン構成情報を作成する工程と、テストグルー
プの分け方の条件を示したグルーピング条件により、グ
ループの作成条件の一つを読み込み、グループ同士の演
算条件があれば、グループ同士の演算をする工程と、グ
ループ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報を
半導体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変換して
テストグループを出力する工程とを含むことを特徴とす
る。
対応する情報からピン構成情報を作成し、次いでテスト
グループの分け方の条件を示したグルーピング条件によ
り、グループの作成条件の一つを読み込み、グループ同
士の演算条件があれば、グループ同士の演算し、さらに
グループ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報
を半導体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変換し
てテストグループを出力することにより、半導体集積回
路の複雑化、ピン数の増加の場合にも複雑なテストグル
ープを間違いなく、しかも短時間で作成する。
ープ作成装置について説明する。図1は、本発明の実施
形態の構成を説明するブロック図である。なお、本実施
形態でテストグループ作成装置3は、半導体集積回路で
ある大規模集積回路LSIのテスト時のDC試験、機能
試験、マクロ試験などのテストグループを作成し、被L
SIのピンをテストする項目毎、たとえば、インタフェ
ースバッファのブロックタイプ別の入力ピン、出力ピ
ン、双方向ピン、クロックピン、スキャンパスピン、ク
ランプピン、メモリテストピン、強化グランドピン、温
度検出ピン及びテストモニタピンなどのグループ毎に作
成する。
は、LSIピンアサイン情報1から論理ピンとテスタピ
ンの情報などからLSIピン構成情報4を作成する論理
ピン−テスタピン対応手段31と、テストグループの分
け方の条件を示したグルーピング条件2により、LSI
ピン構成情報4をグルーピングするグループ作成手段3
2と、グルーピングしたピンの情報をLSIテスタで読
めるフォーマットに加工し、出力するグルーピング情報
出力手段とから構成する。
ピンの情報が割り当てられている。すなわち、LSIピ
ンアサイン情報1には、論理ピン、LSIパッドの番
号、機能、属性、使用しているインタフェースバッフ
ァ、テストピン番号、搭載するパッケージのピン名、座
標及びエリア等に相当する情報が含まれる。
テストピンの対応関係を取り出すのに加え、テストグル
ープを作成する上で必要な機能、属性及び使用するイン
タフェースバッファとしてマッピングして割り当てる。
プ、機能を指定したグループ、属性を指定したグルー
プ、使用しているインタフェースバッファを指定したグ
ループなどの条件が記述されているグルーピング条件2
を、グループ作成手段32を読み込むことにより、ピン
のグルーピングを行い、グルーピング情報5として記憶
する。
ピング情報5をLSIテスタに直接入力できる形式で加
工しながら、論理ピンとテスタピンの対応をすべて出
し、引き続きグループ作成手段32で取り出したピンを
出力することで、テストグループ6を得ることができ
る。
ロック図を参照して説明する。まず、LSIピンアサイ
ン情報1は、図1の論理ピン−テスタピン対応手段31
に入力される。
テスタピン対応手段31は、論理ピン、テスタピン、機
能、属性、使用しているインタフェースバッファ名の対
応関係を取り出し、LSIピン構成情報4として記憶す
る。次に、記憶したLSIピン構成情報4をグループ作
成手段32が一ピンずつ読み込み、ステップA2に進ん
で一つ一つの条件を取り出す。
2のすべての条件に対して、処理が終了した場合は、ス
テップA8に進んで、記憶しているグルーピング情報5
をグルーピング情報出力手段33が、LSIテスタに入
力可能な形式に変換してテストグループを出力して処理
動作を終了する。
件に対して、処理が終了していないときは、LSIピン
構成情報4からピンの情報を一つ一つ取り出す。さらに
ステップA6に進んで、先に取り出した条件に合致する
か否かの比較をし、その比較の結果,一致している場合
には、グルーピング情報5にピンを記憶するように全ピ
ンの回数を繰り返し、すべてのピンに対する比較が終わ
ったら、ステップA5のグループ条件の取り出しステッ
プに戻る。
り、論理ピン−テスタピン対応手段31は、ステップA
110において、LSIピンアサイン情報1を読み込
み、論理ピン名、属性、機能、使用しているインタフェ
ースバッファ名をLSIピン構成情報4として記憶す
る。
作成手段32は、グルーピング条件2から一つ一つの条
件を取り出す。そして、ステップA104に進み、記憶
しているLSIピン構成情報4から一ピン一ピンを全ピ
ンにわたり取り出す。さらにステップA106に進み、
取り出したピンが条件と一致するか否かを比較して、一
致している場合には、ステップA107に進み、グルー
ピング情報5を記憶する。
ブロック構成図であり、図1における実施形態と異なる
のは、テストグループ作成装置3がグループ作成手段3
2により作成したグルーピング情報であるのに対して、
グループ演算手段34により、グループ間での積算、加
算、減算を行う点である。
ープの間で共通部分を求める積算機能と、両方のグルー
プに属しているピンを加算機能により求めるものと、あ
るグループから異なるグループに含まれるピンを取り除
く減算機能を有し、この演算した結果をグルーピング情
報5に記憶する。
明するフローであり、図2に先に説明した実施形態の動
作フローについてのみステップの番号を異ならせてい
る。異なるステップについて特に説明すると、記憶して
いるグルーピング情報5に対して、グループ同士の演算
の条件が合えば、ステップB2においてグループ演算手
段34が、グループ同士の演算をする。この演算の結果
に基づいてLSIテスタに入力可能な形式に変換してテ
ストグループを出力する。
であり、図5においてすべての条件の取り出し後の動作
例である。グループ演算以外のグルーピング情報を入力
し、すでにグルーピングされたグループ同士の演算をす
る。たとえば、グループ演算手段34は、ステップB2
00において、グループ同士の演算をする度に、その結
果をグルーピング情報5に置きかえる。そして、グルー
ピング条件2に示されている演算条件について、全て終
了した後に、グルーピング情報出力手段33がLSIテ
スタに直接入力する形式に変換して、テストグループ6
を出力する。
導体集積回路が複雑化し、ピン数が増加する場合にも、
より複雑なテストグループを間違いなく、かつ短時間に
作成することができる。
グループの作成条件の一つを読み込み、グループ同士の
演算条件があれば、グループ同士の演算し、さらにグル
ープ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報を半
導体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変換してテ
ストグループを出力することにより、半導体集積回路の
複雑化、ピン数の増加の場合にも複雑なテストグループ
を間違いなく、しかも短時間で作成することができる。
である。
ク図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体集積回路の論理ピンとテスタピン
に対応する情報からピン構成情報を作成する論理ピン−
テスタピン対応手段と、 テストグループの分け方の条件を示したグルーピング条
件により、グループの作成条件の一つを読み込み、グル
ープ同士の演算条件があれば、グループ同士の演算をす
るグループ演算手段と、 グループ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報
を前記半導体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変
換してテストグループを出力するグルーピング情報出力
手段と、 を備えたことを特徴とするテストグループ作成装置。 - 【請求項2】 半導体集積回路の論理ピンとテスタピン
に対応する情報からピン構成情報を作成する工程と、 テストグループの分け方の条件を示したグルーピング条
件により、グループの作成条件の一つを読み込み、グル
ープ同士の演算条件があれば、グループ同士の演算をす
る工程と、 グループ同士の演算がすべて終了したグルーピング情報
を前記半導体集積回路の試験装置に入力可能な形式に変
換してテストグループを出力する工程と、 を含むことを特徴とするテストグループ作成方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP36544998A JP3267258B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | テストグループ作成装置及びその作成方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36544998A JP3267258B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | テストグループ作成装置及びその作成方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000187064A JP2000187064A (ja) | 2000-07-04 |
JP3267258B2 true JP3267258B2 (ja) | 2002-03-18 |
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JP36544998A Expired - Fee Related JP3267258B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | テストグループ作成装置及びその作成方法 |
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-12-22 JP JP36544998A patent/JP3267258B2/ja not_active Expired - Fee Related
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