JP325I - 飲料容器中の飲料用の二段式伸縮自在なストロー - Google Patents
飲料容器中の飲料用の二段式伸縮自在なストローInfo
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、大径パイプと小径のパイプを組合わせた飲料
容器中の飲料用の二段式伸縮自在なストローの改良に関
するものである。 従来の飲料用ストローは、一本の細長い筒状体にて形成
されているものがほとんどである。このような一本の筒
状体よりなる飲料用ストローは、少なくとも飲料容器の
深さよりも長さが大でなければならない。しかし長いス
トローは、保管、携帯、運搬、容器への付属等の場合は
不便であるため好ましくない。 以上のような理由から、大径のパイプと小径のパイプよ
りなっていて、小径のパイプを大径のパイプ内に挿入し
た飲料用の二段式伸縮自在なストローが開発された。 このような飲料用の二段式伸縮自在なストローの一例を
示すと第1図に図示するような構造のものである。即ち
第1図は、飲料用の二段式伸縮自在なストローの一部を
拡大して示した断面図であって、この図のうち1は大径
のパイプ、2は大径のパイプ1の内径よりは僅かに小さ
い外径を有する小径のパイプであって、図示するように
大径のパイプ1内に小径のパイプ2を挿入して二段式伸
縮自在な構造としたものである。又小径のパイプ2の大
径のパイプ1へ挿入した側の先端2aは例えばラッパ状
に拡開した形状とし、小径のパイプ2を大径のパイプ1
内に挿入した時にこの拡開部が大径のパイプ1内の内壁
に圧着し、これによって自重程度では容易には小径のパ
イプ2が大径のパイプ1より抜け落ちることがないよう
にしてある。 この飲料用の二段式伸縮自在なストローは、小径のパイ
プ2を大径のパイプ1に対して移動させて全体の長さを
短くして保管、携帯その他に便利なようにすると共に、
飲料水等を吸引する際には小径のパイプ2を引き伸ばし
て全体の長さを大にして使用する。 又飲料用の二段式伸縮自在なストローの他の例として第
2図に示すような構造のものもある。即ち大径のパイプ
3の先端部分3aが他の部分より若干細く形成されてい
て、この先端部分3aの内壁面が小径のパイプ4の外壁
面と軽く接触し、両パイプ3、4が互に摺動し得るよう
な構造になっている。この第2図に示す飲料用の二段式
伸縮自在なストローは、前記の大径のパイプ3の先端部
分3aが小径パイプ4と互に接触して摺動するために両
パイプを伸縮せしめる時もその後も安定した状態が可能
である。 以上のような飲料用の二段式伸縮自在なストローは、両
パイプが径が異なるのみで殆んど同じような外観をして
いる。しかも各パイプの肉厚は、第1図、第2図には厚
く記載してあるが、実際には可成り薄いものであって、
そのために二段式ストローであるのか一本のストローで
あるのか直ちには気が付かないのが一般的である。その
ため使用の際に小径のパイプを引出すことなく短いまま
で使用することが考えられる。 また、このような飲料用の二段式伸縮自在なストロー
を、組合わせる時にも大径のパイプが小径のパイプかを
直ちに見分けることが困難であり、組合わせ作業にとっ
て好ましくない。 本考案は、以上述べたような事情に鑑みてなされたもの
であって、大径のパイプと小径のパイプの外観を異なる
色にすることによって組合わせ作業の際等における両パ
イプの識別を容易にすると共に、組合わされたパイプの
美観の向上をはかることも可能にした飲料容器中の飲料
用の二段式伸縮自在なストローを提供するものである。 以下実施例にもとづいて本考案の二段式伸縮自在なスト
ローの詳細な内容を説明する。第3図は本考案の実施例
の斜視図であって、この図において11は大径のパイ
プ、12は小径のパイプでこれらが伸縮自在に組合わさ
れたもので、例えば第1図又は第2図のものと同一又は
類似の構造をなしている。この飲料用ストローは、大径
パイプ1が赤色、小径パイプ12が白色にしてある。こ
のように大径パイプ11と小径パイプ12とを異なった
色にすることによって、このストローが二段式伸縮自在
なものであって小径パイプ12を引出して使用し得るも
のであることを暗示することになる。又両パイプを組合
わせる作業時にも識別が容易であるので好ましい。更に
両パイプの色を赤、白にしたのは一例であって、色の選
択等によって好ましい美観を呈することが出来る。 上述の実施例のように大径のパイプと小径のパイプを異
なる色にする代りに、同一の色でその濃淡の異なるもの
を採用してもよい。更に一方のパイプは着色しないで、
材料の色をそのまま生かし他方のみ着色することによっ
ても異なる色の組合わせが可能になる。この場合着色材
が半分にてすむ。 このように異なる色のパイプを組合わせた本考案の二段
式伸縮自在なストローを形成するには、夫々の径のパイ
プを例えば押出成形等の手段にて形成する際に着色すれ
ばよい。 第1図又は第2図に示すような着色しない二段式伸縮自
在なストローを形成する場合にも大径のパイプと小径の
パイプとは別々に形成しこれを組合わせて作られる。し
たがって各パイプを作る際に着色材を配合した材料、着
色済の材料などを使用すればよいので、製造工程は全く
変らない。尚一方を材料の色をそのまま生かす場合には
他方のみ着色すればよい。 この飲料用ストローの材料は、合成樹脂である。 以上説明したように本考案の二段式伸縮自在なストロー
は、大径のパイプと小径のパイプを異なる色にしたの
で、二段式伸縮自在なものであることを暗示することに
なり使用上極めて便利である。又組合わせ作業が容易に
なる。更に美観上も有効なものである。その上製造にあ
たっては、着色しないパイプの製造の他に特別の工程を
加えることなしに製造し得る。
容器中の飲料用の二段式伸縮自在なストローの改良に関
するものである。 従来の飲料用ストローは、一本の細長い筒状体にて形成
されているものがほとんどである。このような一本の筒
状体よりなる飲料用ストローは、少なくとも飲料容器の
深さよりも長さが大でなければならない。しかし長いス
トローは、保管、携帯、運搬、容器への付属等の場合は
不便であるため好ましくない。 以上のような理由から、大径のパイプと小径のパイプよ
りなっていて、小径のパイプを大径のパイプ内に挿入し
た飲料用の二段式伸縮自在なストローが開発された。 このような飲料用の二段式伸縮自在なストローの一例を
示すと第1図に図示するような構造のものである。即ち
第1図は、飲料用の二段式伸縮自在なストローの一部を
拡大して示した断面図であって、この図のうち1は大径
のパイプ、2は大径のパイプ1の内径よりは僅かに小さ
い外径を有する小径のパイプであって、図示するように
大径のパイプ1内に小径のパイプ2を挿入して二段式伸
縮自在な構造としたものである。又小径のパイプ2の大
径のパイプ1へ挿入した側の先端2aは例えばラッパ状
に拡開した形状とし、小径のパイプ2を大径のパイプ1
内に挿入した時にこの拡開部が大径のパイプ1内の内壁
に圧着し、これによって自重程度では容易には小径のパ
イプ2が大径のパイプ1より抜け落ちることがないよう
にしてある。 この飲料用の二段式伸縮自在なストローは、小径のパイ
プ2を大径のパイプ1に対して移動させて全体の長さを
短くして保管、携帯その他に便利なようにすると共に、
飲料水等を吸引する際には小径のパイプ2を引き伸ばし
て全体の長さを大にして使用する。 又飲料用の二段式伸縮自在なストローの他の例として第
2図に示すような構造のものもある。即ち大径のパイプ
3の先端部分3aが他の部分より若干細く形成されてい
て、この先端部分3aの内壁面が小径のパイプ4の外壁
面と軽く接触し、両パイプ3、4が互に摺動し得るよう
な構造になっている。この第2図に示す飲料用の二段式
伸縮自在なストローは、前記の大径のパイプ3の先端部
分3aが小径パイプ4と互に接触して摺動するために両
パイプを伸縮せしめる時もその後も安定した状態が可能
である。 以上のような飲料用の二段式伸縮自在なストローは、両
パイプが径が異なるのみで殆んど同じような外観をして
いる。しかも各パイプの肉厚は、第1図、第2図には厚
く記載してあるが、実際には可成り薄いものであって、
そのために二段式ストローであるのか一本のストローで
あるのか直ちには気が付かないのが一般的である。その
ため使用の際に小径のパイプを引出すことなく短いまま
で使用することが考えられる。 また、このような飲料用の二段式伸縮自在なストロー
を、組合わせる時にも大径のパイプが小径のパイプかを
直ちに見分けることが困難であり、組合わせ作業にとっ
て好ましくない。 本考案は、以上述べたような事情に鑑みてなされたもの
であって、大径のパイプと小径のパイプの外観を異なる
色にすることによって組合わせ作業の際等における両パ
イプの識別を容易にすると共に、組合わされたパイプの
美観の向上をはかることも可能にした飲料容器中の飲料
用の二段式伸縮自在なストローを提供するものである。 以下実施例にもとづいて本考案の二段式伸縮自在なスト
ローの詳細な内容を説明する。第3図は本考案の実施例
の斜視図であって、この図において11は大径のパイ
プ、12は小径のパイプでこれらが伸縮自在に組合わさ
れたもので、例えば第1図又は第2図のものと同一又は
類似の構造をなしている。この飲料用ストローは、大径
パイプ1が赤色、小径パイプ12が白色にしてある。こ
のように大径パイプ11と小径パイプ12とを異なった
色にすることによって、このストローが二段式伸縮自在
なものであって小径パイプ12を引出して使用し得るも
のであることを暗示することになる。又両パイプを組合
わせる作業時にも識別が容易であるので好ましい。更に
両パイプの色を赤、白にしたのは一例であって、色の選
択等によって好ましい美観を呈することが出来る。 上述の実施例のように大径のパイプと小径のパイプを異
なる色にする代りに、同一の色でその濃淡の異なるもの
を採用してもよい。更に一方のパイプは着色しないで、
材料の色をそのまま生かし他方のみ着色することによっ
ても異なる色の組合わせが可能になる。この場合着色材
が半分にてすむ。 このように異なる色のパイプを組合わせた本考案の二段
式伸縮自在なストローを形成するには、夫々の径のパイ
プを例えば押出成形等の手段にて形成する際に着色すれ
ばよい。 第1図又は第2図に示すような着色しない二段式伸縮自
在なストローを形成する場合にも大径のパイプと小径の
パイプとは別々に形成しこれを組合わせて作られる。し
たがって各パイプを作る際に着色材を配合した材料、着
色済の材料などを使用すればよいので、製造工程は全く
変らない。尚一方を材料の色をそのまま生かす場合には
他方のみ着色すればよい。 この飲料用ストローの材料は、合成樹脂である。 以上説明したように本考案の二段式伸縮自在なストロー
は、大径のパイプと小径のパイプを異なる色にしたの
で、二段式伸縮自在なものであることを暗示することに
なり使用上極めて便利である。又組合わせ作業が容易に
なる。更に美観上も有効なものである。その上製造にあ
たっては、着色しないパイプの製造の他に特別の工程を
加えることなしに製造し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の飲料用の二段式伸縮自在なスト
ローの断面図、第3図は本考案の飲料用の二段式伸縮自
在なストローの斜視図である。 11……大径のパイプ、12……小径のパイプ。
ローの断面図、第3図は本考案の飲料用の二段式伸縮自
在なストローの斜視図である。 11……大径のパイプ、12……小径のパイプ。
Claims (1)
- 【訂正明細書】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】大径のパイプと、前記大径のパイプの中空
部内に挿入された小径のパイプとよりなる飲料用合成樹
脂製ストローにおいて、大径のパイプと小径のパイプの
外観を夫々異なる色調にしたことを特徴とする飲料容器
中の飲料用の二段式伸縮自在なストロー。
Family
ID=
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