JP3258160B2 - 排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化装置

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JP3258160B2 JP34038993A JP34038993A JP3258160B2 JP 3258160 B2 JP3258160 B2 JP 3258160B2 JP 34038993 A JP34038993 A JP 34038993A JP 34038993 A JP34038993 A JP 34038993A JP 3258160 B2 JP3258160 B2 JP 3258160B2
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの排気浄化装
置に関し、特に、周壁に多数の穴を有する筒状の担持体
に触媒を担持させ、これを排気管内に同軸に嵌挿してな
る排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来技術】このような排気浄化装置においては、従
来、担持体を排気管外管内に固定するのに、例えば特開
平3−85316 号公報に示されているように、担持体を外
管に溶接して固定するか、または、特開平3−229913号
公報に示されているように、担持体の外周面上に薄板か
らなるブリッジを設け、担持体を該ブリッジを介して外
管内にはめ込む等の手段がとられていた。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、担持体は担持する触
媒の触媒作用により昇温し熱膨張するので、担持体を溶
接により固定するものでは、外管との溶接固定部に大き
な熱応力が生じ、これにより担持体および外管に変形も
しくは破損が生じ易い。また溶接部に触媒が付着してい
ると溶接が阻害されるので、担持体に触媒を施すときに
溶接部をマスキングしておかなければならないというわ
ずらわしさがある。
【0004】担持体をブリッジを介して外管にはめ込む
型式のものにおいては、ブリッジが薄板製のため充分な
精度を出し難く、担持体にその熱膨張を許容ししかも定
位置に位置決めするのに必要かつ充分な締代を与えるこ
とが困難である。また、加熱の繰り返しにより上記締代
が緩んでくる恐れがある。さらに、触媒がブリッジ部分
にも担持されるので不経済となる。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本出願発明
は、このような不具合を解消した排気浄化装置の改良に
係り、請求項1記載の発明は、周壁に多数の穴を有する
筒状の担持体に触媒が担持され、該担持体が排気管内に
同軸に嵌挿された排気浄化装置において、前記筒状担持
体は、該筒状担持体の横断面中心を通る平面で略2分割
され、分割された該筒状担持体の一方の半体の両縁部に
おける一端に外側へ屈曲した押圧片が形成され、排気管
外管の他端にフランジが一体に結合され、該フランジの
内周部は前記排気管外管の他端の内周よりも内側まで延
びて当接部が形成され、前記担持体の一端部の外周面部
分と該外周面部分に向かい合う排気管外管の内周面部分
に形成された凹所との間に、耐熱性の弾性部材が半径方
向に圧縮された状態で介在されるとともに、該弾性部材
は、該弾性部材の軸先方向内側の端面に係合する前記担
持体押圧片により、該押圧片と前記凹所の端−部との間
で軸線方向に圧縮され、かつ、前記弾性部材の反力によ
り前記担持体は軸線方向に押され、該担持体の他端面は
常に前記フランジの当接部に突き当てられたことを特徴
とするものである。
【0006】請求項1記載の発明は前述したように構成
されているため、前記担持体の一端部の外周面部分と該
外周面部分に向かい合う排気管外管の内周面部分に形成
された凹所との間に、半径方向に圧縮された状態で耐熱
性弾性部分が介在されることにより、前記担持体は前記
外管に対して自由に熱膨張、熱収縮できるとともに安定
して前記外管に保持される。
【0007】また、前記排気管外管の他端に一体に結合
されたフランジの内側まで延びた当接部に、前記担持体
の他端が当接され、前記担持体一端部の外周面部分と前
記排気管外管の凹所との間に介在され、かつ前記担持体
の押圧片に結合されて軸線方向に圧縮された耐熱性弾性
部材の反力により、前記担持体は軸線方向に押されて、
前記担持体の他端面が常に前記外管他端のフランジ当接
部に突き当てられているので、前記担持体の熱膨張、熱
収縮の如何を問わずに常に前記担持体は軸方向にも保持
され、その結果、前記外管および担持体には軸方向の熱
膨張差による応力が生ずることがなく、二重管構造が確
保されて、前記担持体は所要の触媒反応温度を保持し
て、排気ガス浄化反応を維持することができる。さら
に、担持体の一方の半径の両縁部における一端に外側へ
屈曲した押圧片が形成されるとともに、外管の内周面部
分の凹所で弾性部材の収納空間が形成されているため、
弾性部材を収納保持する構造が著しく簡略化されて、コ
ストダウンが可能となる。
【0008】さらに、担持体を外管に溶接しないので、
触媒を担持させる時溶接部をマスキングするわずらわし
さがなく、また溶接熱によって触媒が影響を受ける恐れ
もない。
【0009】
【実 施 例】図1は、本発明による排気浄化装置を備
えた自動二輪車1の全体側面図である。2は車体フレー
ムで、前部上方のヘッドパイプ3から斜め下向きに後方
へ延びるメインフレーム4、該メインフレーム4の後方
下部から斜め上向きに後方へ延びる後部フレーム5、メ
インフレーム4の中間部から後方へ延出し後端を後部フ
レーム5の後部に連結されたシートレール6等から構成
されている。
【0010】車体前方において、ヘッドパイプ3に枢支
されハンドル7により回動操作されるフロントフォーク
8が上下に延び、その下端に前輪9が軸支されている。
メインフレーム4の後下端部にピボット軸10を介してリ
ヤフォーク11が上下に揺動自在に枢支され、その後端に
後輪12が後車軸13を介して軸支されている。14はリヤフ
ォーク11とシートレール6との間に設けられたリヤクッ
ションである。前輪9と後輪12の間にエンジン15がメイ
ンフレーム4に懸吊されて搭載されている。そしてエン
ジン15の出力軸16に設けられた駆動スプロケット17と後
車軸13に設けられた被駆動スプケロケット18との間に駆
動チェン19が掛け渡され、後輪12は駆動チェン19を介し
てエンジン15により駆動される。
【0011】車体の外側は、その前面から両側面へかけ
てカウリング20により覆われ、後部は後部車体カバー21
により覆われている。22は燃料タンク、23はシート、24
はエンジン15の前面に配設されたラジエータである。
【0012】エンジン15は2サイクルエンジンで、気化
器25を有する吸気系26はクランクケース27内のクランク
室に通じている。シリンダ28の排気口に接続された排気
系29は、エンジン15の前方を下降した後、屈曲してエン
ジン15の下方を後方へ延び、次いで後輪12の側方を斜め
上方へ延びて、車体後方へ向って開口している。この排
気系29は、シリンダ28から延出する排気管30に順次膨張
管31、接続管32、サイレンサ33および排出管34を接続し
て形成されている。
【0013】図2は図1の排気系29だけを拡大して示し
た図である。図2に示すように、膨張管31内には排気ガ
スを浄化するための触媒コンバータ35が設けられてお
り、さらにこの触媒コンバータ35の触媒反応を助けるた
めの2次空気が、排気管30の上流側、シリンダ排気口の
近傍において、2次空気供給管36から排気ガスに加えら
れるようになっている。2次空気供給管36はフランジ37
により排気管30に取付けられるとともに (図3参照) 、
上流側の空気取入口にリード弁38を有し、排気管30内が
負圧になった時にリード弁38が開いて、外部の空気が2
次空気として2次空気供給管36を経て排気管30内に導入
される。
【0014】排気管30は上流側の部分30aと下流側の部
分30bとに分割されており、これらの両部分30a、30b
の接続部に弁室42が形成されている。弁室42は上流側の
排気管部分30aの端部に固着され、部分30aと反対側の
端面にフランジ43が形成されている。そしてこのフラン
ジ43に、下流側の排気管部分30bに固着されたフランジ
44を当接させ、両者をボルト45で締結することにより排
気管部分30a、30bが接続されている。
【0015】弁室42内には開閉弁46が設けられている。
この開閉弁46は、弁室42を直径方向に貫通する回動自在
の弁軸47と、該弁軸47に固定された円板状の弁体48とか
らなる蝶型弁で、図示のように排気通路を全閉する方向
に付勢されている。
【0016】弁軸47の弁室42から外側へ突出した一端部
にプーリ49が固定されており、このプーリ49にワイヤ50
が巻かれ端部を該プーリ49に固定されている。ワイヤ50
は、前記ボルト45によりフランジ43に締結されたブラケ
ット51に一端を固定された套管52内に通されている。套
管52は、図1に示すように、気化器25まで延び、その近
傍に他端を固定されている。そしてワイヤ50の他端は気
化器25に設けられたスロットル弁 (図示せず) に連結さ
れている。従って開閉弁46はスロットル弁に連動して排
気通路面積を変化させ、エンジンの出力持性、排気持性
をスロットル弁開度に応じて変化させる。
【0017】ところで、前記下流側の排気管部分30b は
本発明による排気浄化装置53を構成する。この排気浄化
装置53は前記触媒コンバータ35の排気浄化作用を補うた
めの比較的簡易な構造のものである。排気は排気浄化装
置53と触媒コンバータ35とによって充分に浄化され、ま
た排気浄化装置53を設けることにより触媒コンバータ35
の耐久度が増す。
【0018】図3は排気管部分30b すなわち排気浄化装
置53をさらに拡大して示した断面図である。排気浄化装
置53は触媒を担持した筒状の触媒担持体54を排気管外管
55内にこれと同軸に嵌挿して構成されている。
【0019】担持体54は、多数の穴56を有するステンレ
ス鋼等の板材(パンチングプレート)を曲げ加工して形
成した2つの半体を合わせ、スポット溶接等により互い
に接合して筒状に形成されている(図4,5参照)。そ
して形成後その壁面に貴金属からなる触媒をコーティン
グし担持させてある。外管55も同様に2つの半体を接合
して形成されている。担持体54と外管55の形状は相似
し、担持体54を外管55内に嵌挿した時に担持体54の外周
面と外管55の内周面との間に全体にわたって均等な空間
を形成できるようになっている。
【0020】外管55の上流側の端部55a は縮径されて担
持体54の外周面に沿わされ、該端部に前記フランジ44が
溶接されているが、フランジ44の内周部は端部55a の内
周よりもさらに内側まで延び、当接部57となっている。
そしてこの当接部57に担持体54の上流側の端面54a が突
き当てられている。ただし端面54a は当接部57に単に突
き当てられているだけで、両者は固定されていない。
【0021】外管55は下流側において膨張管31に接続さ
れているが、外管55には該接続部に隣接した位置に拡径
部55b が形成され、該拡径部55b により内面に環状の凹
所58が形成されている。そしてこの凹所58に環状の弾性
部材59が嵌着されている。弾性部材59は、直径0.2mm程
度のステンレス鋼線を網状に編み、これを環状に成形し
たものであり、耐熱性と弾性を備えている。弾性部材59
の内周面には担持体54の下流側端部の外周面が接し、弾
性部材59は凹所58の内周面と担持体54の外周面との間
に、半径方向に圧縮された状態で挟まれている。
【0022】外管55の中間部にも同様な凹所58a が設け
られ、この部分においても、凹所58a の内周面と担持体
54の外周面との間に同様な弾性部材59a が半径方向に圧
縮された状態で挟み付けられている。かくして担持体54
は外管55に弾性部材59,59aを介して弾性的に支持さ
れ、外管55との間に均等な間隔を隔てた同心位置に位置
決めされている。
【0023】担持体54の前記弾性部材59と接する部分に
は、外周面に押圧片60が突設されている。この押圧片60
は、担持体54を形成する一方の半体の両縁部に設けた舌
片を外側へ屈曲して形成され(図5参照)、弾性部材59
の上流側すなわち軸線方向内側の端面59b に係合する。
押圧片60は、端面59b と係合した時に、弾性部材59が該
押圧片60と凹所58の反対側の端壁部58b との間で圧縮さ
れるような位置に設けられている。従って担持体54は弾
性部材59の反力により軸線方向に押され、上流側の端面
54a は常に当接部57との係合位置に保持され、かくして
担持体54は外管55内において軸線方向に位置決めされて
いる。
【0024】このように、担持体54は弾性部材59,59b
の径方向の弾性により径方向に、また弾性部材59の軸線
方向の弾性により軸線方向に位置決めされ、外管55に固
定されていないので、熱膨張に際してはこれらの弾性に
抗して自由に膨張でき、従って担持体54、外管55間に大
きな熱応力が生ずることはない。また弾性部材59,59a
は排気流による担持体54の振動を吸収し、これが外管55
に伝達されるのを防止する。さらに、担持体54を外管55
に溶接しないので、担持体54に触媒を担持させる時溶接
部をマスキングするわずらわしさがなく、また溶接熱に
よって触媒が影響を受ける恐れもない。
【0025】以上、担持体54の下流側端部を弾性部材59
を介して保持し、上流側端部を当接部57に突き当てた実
施例について説明したが、下流側を当接部57による保
持、上流側を弾性部材59による保持としてもよいのはも
ちろん、両端部をいずれも弾性部材59を介する保持とし
てもよい。この場合には両端の弾性部材による軸線方向
の反力が互いに拮抗して担持体54を軸線方向に位置決め
する。
【0026】上記のように筒形の担持体に触媒を担持さ
せた排気浄化装置においては、担持体の中心部を流れる
排気流部分には触媒の作用が及び難く、その分、浄化効
率が低下する傾向がある。しかし本実施例においては、
排気浄化装置53の直ぐ上流側に開閉弁46が設けられてい
るので、これによって浄化効率が向上する。すなわち、
排気流は弁体48の外周部を通って開閉弁46を通過するの
で、開閉弁46を出た後は担持体54の周壁に沿う外周側に
偏った流れとなり、従って触媒の作用をより多く受ける
こととなる。
【0027】上記実施例においては、2次空気供給管36
が排気管30の上流側、シリンダ排気口の近傍に接続され
ているが、この2次空気供給管36を、図6に示すよう
に、弁室42に接続してもよい。このようにすれば弁室42
内において弁体48のまわりに生ずる低圧を利用して効率
良く2次空気を供給することができ、かつ2次空気を排
気ガスに良好に混合させることができる。
【0028】図7は上流側の排気管部分30a に排気浄化
装置53を設けた例を示す。排気浄化装置53の構成は前記
実施例と全く同様であるので、対応する部分に同じ参照
符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例において
は、排気浄化装置53の下流側に開閉弁46が位置するが、
エンジンの運転条件に応じて開閉弁46を適正に制御して
排気ガスの流れを制御する時、排気管内の圧力がほぼ正
圧となり、かつ圧力変動も少なくなるから、排気浄化装
置53における排気ガス滞留時間が増すことにより浄化効
率が向上する。
【0029】図8は排気管部分30a ,30b の双方にそれ
ぞれ前記と同じ排気浄化装置53を設けた例を示す。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、周壁に多数の穴を有す
る筒状の担持体に触媒を担持させ、これを排気管内に同
軸に嵌挿してなる排気浄化装置において、担持体を、排
気管外管に対する自由な熱膨張を許容しながら、しかも
外管内に確実に位置決めして設置することができ、かつ
担持体に触媒を担持させる時に溶接部をマスキングする
等のわずらわしさがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排気浄化装置を備えた自動二輪車
の全体側面図である。
【図2】同自動二輪車の排気系だけを拡大して示した図
である。
【図3】図2の排気浄化装置部分の拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】他の実施例を示す排気管の縦断面図である。
【図7】さらに他の実施例を示す図6と同様な図面であ
る。
【図8】その他の実施例を示す図6と同様な図面であ
る。
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…車体フレーム、3…ヘッドパイ
プ、4…メインフレーム、5…後部フレーム、6…シー
トレール、7…ハンドル、8…フロントフォーク、9…
前輪、10…ピボット軸、11…リヤフォーク、12…後輪、
13…後車軸、14…リヤクッション、15…エンジン、16…
出力軸、17…駆動スプロケット、18…被駆動スプロケッ
ト、19…駆動チェン、20…カウリング、21…後部車体カ
バー、22…燃料タンク、23…シート、24…ラジエータ、
25…気化器、26…吸気系、27…クランクケース、28…シ
リンダ、29…排気系、30…排気管、31…膨張管、32…接
続管、33…サイレンサ、34…排出管、35…触媒コンバー
タ、36…2次空気供給管、37…フランジ、38…リード
弁、42…弁室、43,44…フランジ、45…ボルト、46…開
閉弁、47…弁軸、48…弁体、49…プーリ、50…ワイヤ、
51…ブラケット、52…套管、53…排気浄化装置、54…担
持体、55…外管、56…穴、57…当接部、58…凹所、59…
弾性部材、60…押圧片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関田 孝人 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−85316(JP,A) 実開 平2−126017(JP,U) 実開 昭51−7516(JP,U) 実開 昭63−182220(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 3/08 - 3/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁に多数の穴を有する筒状の担持体に
    触媒が担持され、該担持体が排気管内に同軸に嵌挿され
    排気浄化装置において、前記筒状担持体は、該筒状担
    持体の横断面中心を通る平面で略2分割され、分割され
    た該筒状担持体の一方の半体の両縁部における一端に外
    側へ屈曲した押圧片が形成され、排気管外管の他端にフ
    ランジが一体に結合され、該フランジの内周部は前記排
    気管外管の他端の内周よりも内側まで延びて当接部が形
    成され、前記担持体の一端部の外周面部分と該外周面部
    分に向かい合う排気管外管の内周面部分に形成された凹
    所との間に、耐熱性の弾性部材半径方向に圧縮された
    状態で介在さるとともに、該弾性部材は、該弾性部材
    の軸先方向内側の端面に係合する前記担持体押圧片によ
    り、該押圧片と前記凹所の端−部との間で軸線方向に圧
    され、かつ、前記弾性部材の反力により前記担持体は
    軸線方向に押され、該担持体の他端面は常に前記フラン
    ジの当接部に突き当てられたことを特徴とする排気浄化
    装置。
  2. 【請求項2】 前記排気管外管の中間部にも前記凹所と
    同様な凹所が形成され、該中間部凹所において、該凹所
    の内周面と担持体の外周面との間に耐熱性弾性部材が、
    半径方向へ圧縮された状態で挟み付けられたことを特徴
    とする請求項1記載の排気浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記中間部の凹所は前記外管の曲がり部
    に配置されたことを特徴とする請求項2記載の排気浄化
    装置。ステンレス鋼線が網状に編成されて前記弾性部材
    が構成され、該網状編成弾性部材が前記凹所に環状に嵌
    着されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の排気浄化装置。
JP34038993A 1993-12-09 1993-12-09 排気浄化装置 Expired - Fee Related JP3258160B2 (ja)

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