JP3255596B2 - Macブリッジング装置 - Google Patents

Macブリッジング装置

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JP3255596B2 JP28359497A JP28359497A JP3255596B2 JP 3255596 B2 JP3255596 B2 JP 3255596B2 JP 28359497 A JP28359497 A JP 28359497A JP 28359497 A JP28359497 A JP 28359497A JP 3255596 B2 JP3255596 B2 JP 3255596B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広域フレーム転送
網上でMACブリッジネットワークを論理的に形成する
際に用いて有益なMACブリッジング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のMACブリッジング装置は、ラー
ニングブリッジに代表されるように、MACフレーム受
信した場合、単に送信元MACアドレスを学習するだけ
で送信元MACアドレスを参照してMACフレームを廃
棄することはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のMACブリッジ
ング装置を用いた場合、MACブロードキャストフレー
ムが送信元のMACブリッジング装置に戻ってくると、
送信元のMACブリッジング装置に収容されたMACプ
ロトコルLAN内のMAC端末は、MACブロードキャ
ストフレームを2重に受信してしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、MACプロトコルLAN
内のMAC端末にMACブロードキャストフレームを重
複して受信させることのないMACブリッジング装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するため、広域フレーム転送網とMACプロトコル
LANを収容するラーニングブリッジ型のMACブリッ
ジング装置において、MACフレームをブロードキャス
トするMACブリッジングサーバが接続された広域フレ
ーム転送網との間でMACフレームを送受信するポート
と、MACプロトコルLANとの間でMACフレームを
送受信する特定ポートとをそれぞれ1つずつ有し、これ
らのポート間でブリッジングするに際して、広域フレー
ム転送網側のポートからMACフレームを受信した時、
該MACフレームから抽出した送信元MACアドレスを
キーとして転送テーブルを検索し、この送信元MACア
ドレスが前記特定ポートに学習されている場合はこれを
廃棄する手段を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、MACブロードキャスト
フレームはMACプロトコルLAN内でブロードキャス
トされるとともに、MACブリッジング装置を介して、
MACプロトコルLAN外にもブロードキャストされ
る。この際、MACブロードキャストフレームが送信元
のMACブリッジング装置に戻ってきた場合、そのMA
Cフレームの送信元MACアドレスはMACプロトコル
LAN側のポートに学習されている。そこで、送信元M
ACアドレスがMACフレームを受信したポート以外の
特定ポートに学習されている場合に、受信したMACフ
レームを廃棄すれば、MACプロトコルLAN内で再び
同報されることはなくなる。従って、MACプロトコル
LAN内のMAC端末が、MACブロードキャストフレ
ームを重複して受信することはなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0008】ここで、図1は本発明のMACブリッジン
グ装置の構成、図2は本装置のアドレス学習テーブル制
御部の動作フローチャート、図3は本装置の適用例を示
すネットワークモデル、図4は本装置を用いた通信手順
及びアドレステーブルの設定例、図5は従来のMACブ
リッジング装置を用いた通信手順である。
【0009】始めに、図1に示されたMACブリッジン
グ装置について説明すると、LAN1A及び広域網1B
に接続されているMACブリッジング装置1Cは、MA
Cフレーム送受信部1D、送信元MACアドレス抽出部
1E、宛先MACアドレス抽出部1F、MACフレーム
フィルタリング部1G、コアフレームカプセル化・デカ
プセル化部1H、コアフレーム送受信部1I、アドレス
学習テーブル制御部1J、MACフレームフィルタリン
グ部1K及び送信元MACアドレス抽出部1Lから構成
されている。
【0010】このような構成において、LAN1Aから
MACブリッジング装置1Cへ転送されてきたフレーム
は、MACフレーム送受信部1Dに入力される。MAC
フレーム送受信部1Dは、LAN1Aから入力されたM
ACフレームを送信元MACアドレス抽出部1Eに転送
する。
【0011】送信元MACアドレス抽出部1Eは、MA
Cフレーム送受信部1Dから受信したMACフレームよ
り送信元MACアドレスを抽出し、アドレス学習テーブ
ル制御部1Jに通知するとともに、受信したMACフレ
ームを宛先MACアドレス抽出部1Fへ転送する。アド
レス学習テーブル制御部1Jでは、送信元MACアドレ
スが転送(学習)テーブル上に存在しないなら、MAC
アドレスの登録を行う。
【0012】宛先MACアドレス抽出部1Fは、送信元
MACアドレス抽出部1Eから受信したフレームより宛
先MACアドレスを抽出し、アドレス学習テーブル制御
部1Jに通知するとともに、受信したMACフレームを
MACフレームフィルタリング部1Gへ転送する。
【0013】アドレス学習テーブル制御部1Jは、宛先
MACアドレスが学習テーブル上に存在するならMAC
フレームフィルタリング部1GにMACフレームの廃棄
を指示し、宛先MACアドレスが学習テーブル上に存在
しないならMACフレームフィルタリング部1GにMA
Cフレームの転送を指示する。
【0014】MACフレームフィルタリング部1Gから
MACフレームを受信したコアフレームカプセル化・デ
カプセル化部1Hは、コアフレームにカプセル化してコ
アフレーム送受信部1Iに転送する。コアフレーム送受
信部1Iは、受信したフレームを広域網1Bに転送す
る。
【0015】一方、広域網1BからMACブリッジング
装置1Cへ転送されてきたフレームは、コアフレーム送
受信部1Iに入力される。コアフレーム送受信部1I
は、広域網1Bから入力されたフレームをコアフレーム
カプセル化・デカプセル化部1Hへ転送する。
【0016】コアフレームカプセル化・デカプセル化部
1Hは、MACフレームにデカプセル化して送信元MA
Cアドレス抽出部1Lへ転送する。送信元MACアドレ
ス抽出部1Lは、コアフレームカプセル化・デカプセル
化部1Hから受信したフレームより送信元MACアドレ
スを抽出し、アドレス学習テーブル制御部1Jに通知す
るとともに、受信したMACフレームをMACフレーム
フィルタリング部1Kへ転送する。
【0017】アドレス学習テーブル制御部1Jは、送信
元MACアドレスが学習テーブル上に存在するならMA
Cフレームフィルタリング部1KにMACフレームの廃
棄を指示し、送信元MACアドレスが学習テーブル上に
存在しないならMACフレームフィルタリング部1Kに
MACフレームの転送を指示する。
【0018】フレームを受信したMACフレーム送受信
部1Dは、LAN1AへMACフレームを転送する。
【0019】次に、前述したアドレス学習テーブル制御
部の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0020】図2のフローチャートは、同図(a) のLA
N側から広域網側へのブリッジング時と同図(b) の広域
網側からLAN側へのブリッジング時とで異なり、送信
元アドレス抽出部1Fから送信元MACアドレスを入手
する工程2A、送信元MACアドレスが学習テーブルに
存在するか否かを解析する工程2B、宛先MACアドレ
ス抽出部1Fから宛先MACアドレスを入手する工程2
C、宛先MACアドレスが学習テーブルに存在するか否
かを解析する工程2D、MACフレームフィルタリング
部1GにMACフレームの廃棄を指示する工程2E、学
習テーブルへアドレスを書き込む工程2F、MACフレ
ームフィルタリング部1GにMACフレームの転送を指
示する工程2G、送信元MACアドレス抽出部1Lから
送信元MACアドレスを入手する工程2H、送信元MA
Cアドレスが学習テーブルに存在するか否かを解析する
工程2I、MACフレームフィルタリング部1KにMA
Cフレームの廃棄を指示する工程2J、MACフレーム
フィルタリング部1KにMACフレームの転送を指示す
る工程2K、で構成されている。
【0021】まず、LAN側から広域網側へのブリッジ
ング時におけるアドレス学習テ−ブル制御部の動作につ
いて説明する。
【0022】アドレス学習テーブル制御部1Jは、送信
元MACアドレス抽出部1Eから送信元MACアドレス
を入手する(2A)。送信元MACアドレスが転送テー
ブル上に存在しないなら(2B)、学習テーブルへアド
レスの書き込みを行う(2F)。送信元MACアドレス
が転送テーブル上に存在するなら(2B)、宛先MAC
アドレス抽出部1Fから宛先MACアドレスを入手する
(2C)。
【0023】前記の動作が終わった上で宛先MACアド
レスが学習テーブルに存在しないなら(2D)、MAC
フレームフィルタリング部1GへMACフレームの転送
を指示する(2F)。宛先MACアドレスが学習テーブ
ルに存在するならMACフレームフィルタリング部1G
へMACフレームの廃棄を指示する(2E)。
【0024】次に、広域網側からLAN側へのブリッジ
ング時におけるアドレス学習テーブル制御部の動作につ
いて説明する。
【0025】アドレス学習テーブル制御部1Jは、送信
元MACアドレス抽出部1Lから送信元MACアドレス
を入手する(2H)。送信元MACアドレスが学習テー
ブルに存在しないなら(2I)、MACフレームフィル
タリング部1KへMACフレームの転送を指示する(2
K)。送信元MACアドレスが学習テーブルに存在する
なら(2Ι)、MACフレームフィルタリング部1Kへ
MACフレームの廃棄指示する(2J)。
【0026】次に、本装置を用いた場合の網の動作を、
図3のネットワークモデルを用いて説明する。
【0027】図3中のMACブリッジ網3Dは、コアネ
ットワーク(ITU−T.I.364に準拠したCLS
Fネットワーク)3A上に論理的に構築されている。M
ACブリッジ網3D上の通信装置としては、MACブリ
ッジング装置3E,3F,MACブリッジングサーバ3
G、MAC端末3H,3I,3Jが存在する。
【0028】各装置の機能について説明する。 MAC端末:MACフレームを送受信することにより相
互通信を可能とする端末 MACブリッジング装置:提案のMACブリッジング装
置 MACブリッジングサーバ:MACフレームの宛先を解
決するサーバ このような構成において、MACブリッジ網3D上の通
信装置には、次のようにアドレスが割り振られているも
のとする。 MAC端末3H:MAC.1 MAC端末3I:MAC.2 MAC端末3J:MAC.3 また、コアネットワーク3A上の通信装置には、次のよ
うにアドレスが割り振られているものとする。 MACブリッジングサーバ3G:CORE.2.1 MACブリッジング装置3E:CORE.1.1 MACブリッジング装置3F:CORE.1.2 ここで、装置の接続関係について説明すると、コアネッ
トワーク3A上にMACブリッジングサーバ3G、MA
Cブリッジング装置3E,3Fが接続されている。ま
た、MACブリッジング装置3Eの先にMAC端末3
H,3Iが接続され、MACブリッジング装置3Fの先
にMAC端末3Jが接続されている。
【0029】このMACブリッジ網3D上で提案のMA
Cブリッジング装置を用いた場合の通信手順を図4の通
信手順図を用いて説明する。
【0030】図4(a) の通信手順は、MAC端末3Hの
MACフレーム送信(4A)、MAC端末3IのMAC
フレーム受信(4B)、MACブリッジング装置3Eの
MACフレーム転送(4C)、MACブリッジングサー
バ3Gの同報転送(4D)、MACブリッジング装置3
FのMACフレーム転送(4E)、MACブリッジング
装置3EのMACフレーム廃棄(4F)、MAC端末3
JのMACフレーム廃棄(4G)、MAC端末3HのM
ACフレーム受信(4H)、ΜAC端末3IのMACフ
レーム送信(4I)、MACブリッジング装置3EのM
ACフレーム廃棄(4J)、MAC端末3JのMACフ
レーム送信(4K)、MACブリッジング装置3FのM
ACフレーム転送(4L)、MACブリッジングサーバ
3Gの同報転送(4M)、MACブリッジング装置3F
のMACフレーム廃棄(4N)、MACブリッジング装
置3EのMACフレーム転送(4O)、MAC端末3I
のMACフレーム受信(4P)、MAC端末3HのMA
Cフレーム廃棄(4Q)、で構成されている。
【0031】図4(b) はMACブリッジング装置3E内
のアドレス情報(アドレステーブル4R)、図4(c) は
MACブリッジング装置3F内のアドレス情報(アドレ
ステーブル4S)である。
【0032】ここで、MAC端末3HとMAC端末3I
とが通信する場合、 MAC端末3Hは、MACフレー
ムをMAC端末3I及びMACブリッジング装置3Eに
送信する(4A)。
【0033】MAC端末3Iは、MACフレームを受信
する(4B)。MACフレームを受信したMACブリッ
ジング装置3Eは、送信元MACアドレスMAC.1を
転送テーブル4R上に登録するとともにMACブリッジ
ングサーバ3GにMACフレームを転送する(4C)。
MACフレームを受信したMACブリッジングサーバ3
Gは、送信元MACアドレスMAC.1と送信元コアア
ドレスCORE.1.1を転送テーブル上に登録すると
ともに、MACブリッジング装置3E,3FにMACフ
レームを同報する(4D)。
【0034】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、MAC端末3JにMACフレームを転
送する(4E)。MACフレームを受信したMAC端末
3Jは、MACフレームを廃棄する(4G)。MACブ
リッジング装置3Eは、MACフレームを廃棄する(4
F)。
【0035】前記の動作が行われた上でMAC端末3I
とMAC端末3Hとが通信する場合、MAC端末3I
は、MACフレームをMACブリッジング装置3E及び
MAC端末3Hに送信する(4I)。
【0036】MAC端末3Hは、MACフレームを受信
する(4H)。MACフレームを受信したMACブリッ
ジング装置3Eは、送信元MACアドレスMAC.2を
転送テーブル上に登録するとともにΜACフレームを廃
棄する(4J)。
【0037】前記の動作が行われた上でMAC端末3J
とMAC端末3Iとが通信する場合、MAC端末3J
は、MACフレームをMACブリッジングサーバ装置3
Fに転送する(4K)。
【0038】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、送信元MACアドレスMAC.3を転
送テーブル4S上に登録するとともに、MACフレーム
をMACブリッジングサーバ3Gに転送する(4L)。
MACフレームを受信したMACブリッジングサーバ3
Gは、送信元MACアドレスMAC.3と送信元コアア
ドレスCORE.1.2を転送テーブル上に登録すると
ともに、MACブリッジング装置3E,3FにMACフ
レームを同報する(4M)。
【0039】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、MACフレームを廃棄する(4N)。
MACブリッジング装置3Eは、MACフレームをMA
C端末3I,3Hへ転送する(4O)。この際、MAC
端末3HはMACフレームを廃棄し(4Q)、MAC端
末3IはMACフレームを受信する(4P)。
【0040】次に、MACブリッジ網3D上で従来のM
ACブリッジング装置を用いた場合の通信手順を図5を
用いて説明する。
【0041】図5の通信手順は、MAC端末3HのMA
Cフレーム送信(5A)、MAC端末3IのMACフレ
ーム受信(5B)、MACブリッジング装置3EのMA
Cフレーム転送(5C)、MACブリッジングサーバ3
Gの同報転送(5D)、MACブリッジング装置3Fの
MACフレーム転送(5E)、MACブリッジング装置
3EのMACフレーム転送(5F)、MAC端末3Jの
MACフレーム廃棄(5G)、MAC端末3IのMAC
フレーム受信(5H)、MAC端末3HのMACフレー
ム廃棄(5I)、MAC端末3IのMACフレーム送信
(5J)、MAC端末3HのMACフレーム受信(5
K)、MACブリッジング装置3EのMACフレーム廃
棄(5L)、MAC端末3JのMACフレーム送信(5
M)、MACブリッジング装置3FのMACフレーム転
送(5N)、MACブリッジングサーバ3Gの同報転送
(5O)、MACブリッジング装置3FのMACフレー
ム転送(5P)、MACブリッジング装置3EのMAC
フレーム転送(5Q)、MAC端末3JのMACフレー
ム廃棄(5R)、MAC端末3IのMACフレーム受信
(5S)、MAC端末3HのMACフレーム廃棄(5
T)、で構成されている。
【0042】ここで、MAC端末3HとMAC端末3I
とが通信する場合、MAC端末3Hは、MACフレーム
をMAC端末3I及びMACブリッジング装置3Eに送
信する(5A)。
【0043】MAC端末3Iは、MACフレームを受信
する(5B)。MACフレームを受信したMACブリッ
ジング装置3Eは、転送テーブル上に送信元MACアド
レスMAC.1を登録するとともに、MACブリッジン
グサーバ3GにMACフレームを転送する(5C)。M
ACフレームを受信したMACブリッジングサーバ3G
は、転送テーブル上に送信元MACアドレスMAC.1
と送信元コアアドレスCORE.1.1を登録するとと
もに、MACブリッジング装置3E,装置3FにMAC
フレームを同報する(5D)。
【0044】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、MAC端末3JにMACフレームを転
送する(5E)。MACフレームを受信したMACブリ
ッジング装置3Eは、MAC端末3I,3HにMACフ
レームを転送する(5F)。この際、MAC端末3H,
3JはMACフレームを廃棄し(5I)(5G)、MA
C端末3IはMACフレームを受信する(5H)。
【0045】前記の動作を行った上でMAC端末3Iと
MAC端末3Hとが通信する場合、MAC端末3Iは、
MACフレームをMACブリッジング装置3E及びMA
C端末3Hに送信する(5J)。
【0046】MAC端末3Hは、MACフレームを受信
する(5K)。MACフレームを受信したMACブリッ
ジングサーバ装置3Eは、転送テーブル上に送信元MA
CアドレスMAC.2を登録するとともにMACフレー
ムを廃棄する(5L)。
【0047】前記の動作を行った上でMAC端末3Jと
MAC端末3Iとが通信する場合、MAC端末3Jは、
MACブリッジングサーバ装置3FにMACフレームを
転送する(5M)。
【0048】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、送信元MACアドレスMAC.3を転
送テーブル上に登録するとともに、MACフレームをM
ACブリッジングサーバ3Gに転送する(5N)。MA
Cブリッジングサーバ3Gは、転送テーブル上に送信元
MACアドレスMAC.3と送信元コアアドレスCOR
E.1.2を登録するとともに、MACブリッジング装
置3E,3FにMACフレームを同報する(5O)。
【0049】MACフレームを受信したMACブリッジ
ング装置3Fは、MACフレームをMAC端末5Jに転
送する(5P)。MACフレームを受信したMACブリ
ッジング装置3Eは、MAC端末3H,3IにMACフ
レームを転送する(5Q)。この際、MAC端末3J,
3HはMACフレームを廃棄し(5R)(5S)、MA
C端末3IはMACフレームを受信する(5T)。
【0050】このように従来のMACブリッジング装置
を用いた場合、ブロードキャストを用いると、送信元の
イーサネット内に2重にフレームが同報されることにな
り、このことは網内のトラヒックの増加を意味し、好ま
しくない。しかし、本発明の装置を用いることにより、
ブロードキャストを用いても登録されているアドレスに
よるフィルタリングが可能となり、余分なトラヒックを
抑制できる。従って、本発明の装置は従来の装置に比べ
て有効であると言える。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
MACブリッジング装置からブロードキャスト送出され
たMACフレームが元のMACブリッジング装置に戻っ
てきた場合でも、MACプロトコルLAN内のMAC端
末がMACブロードキャストフレームを重複して受信す
ることはない。従って、LAN間接続を行う場合に必要
となるLAN間の広域ブロードキャスト機能を簡易に実
現することが可能となり、広域でのMACブリッジング
サービスの提供コストを低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMACブリッジング装置を示す構成図
【図2】図1中のアドレス学習テーブル制御部の動作フ
ローチャート
【図3】本装置を用いたネットワークモデルを示す図
【図4】本装置を用いた通信手順及びアドレステーブル
の設定例を示す図
【図5】従来のMACブリッジング装置を用いた通信手
順を示す図
【符号の説明】
1A:LAN、1B:広域網、1C:MACブリッジン
グ装置、1D:MACフレーム送受信部、1E,1L:
送信元MACアドレス抽出部、1F:宛先MACアドレ
ス抽出部、1G,1K:MACフレームフィルタリング
部、1H:コアフレームカプセル化・デカプセル化部、
1I:コアフレーム送受信部、1J:アドレス学習テー
ブル制御部、3A:コアネットワーク、3B,3C:イ
ーサネット、3D:MACブリッジ網、3E,3F:M
ACブリッジング装置、3G:MACブリッジングサー
バ、3H,3I,3J:MAC端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 博之 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−93282(JP,A) 特開 平1−255340(JP,A) 特開 平5−227220(JP,A) 特開 平8−274804(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/56 H04L 12/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域フレーム転送網とMACプロトコル
    LANを収容するラーニングブリッジ型のMACブリッ
    ジング装置において、MACフレームをブロードキャストするMACブリッジ
    ングサーバが接続された広域フレーム転送網との間でM
    ACフレームを送受信するポートと、MACプロトコル
    LANとの間でMACフレームを送受信する特定ポート
    とをそれぞれ1つずつ有し、 これらのポート間でブリッジングするに際して、 広域フ
    レーム転送網側のポートからMACフレームを受信した
    時、該MACフレームから抽出した送信元MACアドレ
    スをキーとして転送テーブルを検索し、この送信元MA
    Cアドレスが前記特定ポートに学習されている場合はこ
    れを廃棄する手段を備えたことを特徴とするMACブリ
    ッジング装置。
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CN101321054B (zh) * 2007-06-08 2011-02-09 华为技术有限公司 自动防止网络侧媒体接入控制地址被仿冒的方法及其装置
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