JP3255232U - 倒れ溢れ防止の湯沸かしポット - Google Patents

倒れ溢れ防止の湯沸かしポット

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JP3255232U JP2026000182U JP2026000182U JP3255232U JP 3255232 U JP3255232 U JP 3255232U JP 2026000182 U JP2026000182 U JP 2026000182U JP 2026000182 U JP2026000182 U JP 2026000182U JP 3255232 U JP3255232 U JP 3255232U
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Abstract

【課題】倒れ溢れ防止の湯沸かしポットを提供する。
【解決手段】湯沸かしポットは、ポット本体1、ポット本体の前側に設置されたポットノズル2、ポット本体の後側に設置されたハンドル3及びポット本体の上開口を閉めたポットカバー10を含む。ポットカバーに蒸気入口、蒸気出口103及びポットカバー内部に形成されて蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気通路102が設置され、ポットカバーの中心点を通して前後方向に延伸した線を中心線Iとして定義し、蒸気通路は中心線を通して左右方向に沿って延伸した少なくとも1つの遮断セグメント104を有する。湯沸かしポットが左又は右に倒れる時に、遮断セグメントは蒸気通路の高さを向上させ、それにより湯沸かしポット内の水が蒸気通路の最高位置を通過できず、さらにポット内の水の溢れを回避し、構造が簡単で、確実であることを実現する。
【選択図】図3

Description

本考案は湯沸かしポットの分野に関し、具体的には倒れ溢れ防止の湯沸かしポットに関する。
湯沸かしポットは、ポット内の水を加熱する器であり、一般的には電気加熱による電気ポットが用いられている。湯沸かしポットのポットカバーは蒸気通路を設計して蒸気を出力する必要があり、しかし、倒れる時にポット内の水はポットノズルとポットカバーの蒸気通路から溢れやすい。そのため、従来技術は一般的にポットノズルに開閉弁を設置し及びポットカバーの蒸気通路内に溢れ防止弁を設置し、倒れる時に、水が蒸気通路に溢れ流した後に溢れ防止弁の動作をトリガする。ポットカバーに溢れ防止弁の構造を設置し、レイアウト空間を余分に空ける必要があり、しかも溢れ防止弁の取り付けが不十分であり又は使用時に失効などという問題が存在する。
そのために、本考案は倒れ溢れ防止の湯沸かしポットを提供し、ポットカバーにおいて、蒸気通路の構造を改善することにより溢れ防止を実現する。
上記目的を達成するために、本考案の提供する技術的解決手段は以下のとおりである。
倒れ溢れ防止の湯沸かしポットであって、ポット本体、ポット本体の前側に設置されたポットノズル、ポット本体の後側に設置されたハンドル及びポット本体の上開口を閉めたポットカバーを含み、前記ポットカバーに蒸気入口、蒸気出口及びポットカバー内部に形成されて蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気通路が設置され、ポットカバーの中心点を通して前後方向に延伸した線を中心線として定義し、前記蒸気通路は該中心線を通して左右方向に沿って延伸した少なくとも1つの遮断セグメントを有する。
さらに、前記遮断セグメントの数は複数であり、複数の遮断セグメントは首尾接続されて左右方向に往復して設置された迂回通路を形成する。
さらに、少なくとも1つの遮断セグメントの両端はポットカバーの左右両側端にそれぞれ位置する。
さらに、前記ポット本体の上開口に固定座が固定され、前記固定座に退避窓が開設され、前記ポットカバーはフリップカバーを含み、前記フリップカバーは前記固定座にヒンジで接続されて反転して固定座の退避窓を開閉し、前記蒸気入口、蒸気出口及び蒸気通路はフリップカバーに設置される。
さらに、前記ポットカバーはさらに前記フリップカバーに設置されたバックルモジュール及びフリップカバーのノブを含み、前記フリップカバーのノブは回転可能に設置されて前記バックルモジュールを駆動して接続し、バックルモジュールをフリップカバーから突出させ又はフリップカバー内に引っ込ませ、且つ前記フリップカバーは退避窓に閉める時に、前記バックルモジュールは前記フリップカバーの外側から突出してポット本体の固定座に係合する。
さらに、前記バックルモジュールはバックル及びバックルバネを含み、前記バックルはフリップカバー内に摺動可能に装着され、前記バックルバネはバックルをフリップカバーから突出させる弾性力を付勢し、前記フリップカバーにさらに回転軸が設置され、前記フリップカバーのノブは前記回転軸に装着され、前記回転軸は第1アームを有し、前記第1アームは前記バックルに接続される。
さらに、前記フリップカバーのノブにさらに第2アームが設置され、前記フリップカバーにさらに弾性ジャックが設置され、前記弾性ジャックは第2アームの移動軌跡に位置し、フリップカバーのノブがバックルモジュールを駆動してフリップカバーから突出させる時に、前記第2アームは弾性ジャックの第1側から弾性ジャックに押し当てて弾性ジャックの第2側に到達し、フリップカバーのノブがバックルモジュールを駆動してフリップカバー内に引っ込ませる時に、前記第2アームは弾性ジャックの第2側から弾性ジャックを押し当てて弾性ジャックの第1側に到達する。
さらに、前記フリップカバーはポット上部カバー、ポット内部カバー、ポット中央部カバー及びポット下部カバーを含み、前記ポット下部カバーはポット中央部カバーの下側に固定されて固定座の退避窓内に収容され、前記ポット中央部カバーは前記固定座にヒンジで接続されるように設置され、前記ポット内部カバーはポット中央部カバーの上側に固定されて共同で前記蒸気通路及び前記蒸気出口を構成し、前記蒸気入口はポット下部カバーに形成されて前記蒸気通路に接続され、前記ポット上部カバーはポット内部カバーを覆ってポット中央部カバーに固定して接続され、前記バックルモジュールはポット下部カバーに設置され、前記ポット上部カバー、ポット内部カバー及びポット中央部カバーにいずれも対応する貫通孔が開設され、前記フリップカバーのノブは順次ポット上部カバーの貫通孔、ポット内部カバーの貫通孔及びポット中央部カバーの貫通孔を通してポット下部カバーに取り付けられる。
さらに、前記ポット内部カバーとポット中央部カバーとの間にさらに内部カバーのシリコンゴムが設置される。
さらに、前記ポット中央部カバーとポット下部カバーとの間に蒸気口のシリコンゴムが設置され、蒸気入口と蒸気通路との接続箇所の隙間を充填する。
さらに、前記ポット下部カバーの外周にシリコンゴムリングが設置され、フリップカバーが退避窓に閉められる時にシリコンゴムリングを介して固定座と封止して嵌合するように形成する。
さらに、前記固定座とフリップカバーとの間にねじりバネが設置され、前記ねじりバネはフリップカバーに固定座から離れるねじり力を付勢する。
さらに、前記ポットノズルに開閉弁が設置される。
さらに、前記ポット本体の後側の重量はポット本体の前側の重量より大きい。
本考案の提供する技術的解決手段は、以下の有益な効果を有する。
湯沸かしポットの前後方向にポットノズルとハンドルによりそれぞれ支持されるため、湯沸かしポットが倒れる時に一般的に左又は右に倒れるだけであるが、ポットカバーの溢れ防止設計において、蒸気通路を、中心線を通して左右方向に沿って延伸した少なくとも1つの遮断セグメントを有するように設計し、該左右方向に沿って延伸した遮断セグメントの設置は、湯沸かしポットが左又は右に倒れる時に、遮断セグメントは蒸気通路の高さを向上させ、それにより湯沸かしポット内の水が蒸気通路の最高位置を通過できず、さらにポット内の水の溢れを回避し、構造が簡単で、確実であることを実現する。
実施例における倒れ溢れ防止の湯沸かしポットの斜視概略図である。 実施例における倒れ溢れ防止の湯沸かしポットの一部構造の分解概略図である。 実施例における倒れ溢れ防止の湯沸かしポットの平面図であり、そのうちポットカバーの一部構造が隠される。 実施例におけるポットカバーと固定座の組立構造の斜視構造概略図1である。 実施例におけるポットカバーと固定座の組立構造の斜視構造概略図2である。 実施例におけるポットカバーと固定座の組立構造の断面図である。 実施例におけるポットカバーと固定座の組立構造の構造分解概略図である。 実施例におけるポットカバーの一部構造の概略図1である。 実施例におけるポットカバーの一部構造の概略図2である。
図1から図9に示すように、本実施例の提供する倒れ溢れ防止の湯沸かしポットは、ポット本体1、ポット本体1の前側に設置されたポットノズル2、ポット本体1の後側に設置されたハンドル3及びポット本体1の上開口4を閉めるポットカバー10を含み、前記ポットノズル2に開閉弁5が設置され、該開閉弁5は従来の通路を開閉することができる弁体を採用し、その設置位置も限定されず、例えばポットノズル2の入口、出口又はポットノズル2の内部に設置されるなど、ポットノズル2の開閉を制御することができればよい。
前記ポットカバー10に蒸気入口101、蒸気出口103及びポットカバー10の内部に形成されて蒸気入口101と蒸気出口103を連通する蒸気通路102が設置され、ポットカバー10は閉状態で、ポット本体1内の湯が生成した蒸気は蒸気入口101から入り、蒸気通路102を経た後に蒸気出口103から噴出し、蒸気の正常な出力を実現する。
具体的には、説明を容易にするために、ポットカバー10の中心点oを通して前後方向に延伸した線を中心線Iとして定義し、前記蒸気通路102は該中心線Iを通して左右方向に延伸した少なくとも1つの遮断セグメント104を有する。本具体的な実施例のように、遮断セグメント104の数は3つであり、3つの遮断セグメント104は首尾が接続されて左右方向に往復して設置された迂回通路を形成する。
湯沸かしポットの前後方向にポットノズル2とハンドル3によりそれぞれ支持されるため、湯沸かしポットが倒れる時に一般的に左又は右に倒れるだけであり、ポットノズル2に開閉弁5が設置されて開閉弁5により予め閉じることができるが、ポットカバー10の溢れ防止設計において、蒸気通路102を、中心線Iを通して左右方向に沿って延伸した少なくとも1つの遮断セグメント104を有するように設計し、湯沸かしポットが左に倒れる時に、遮断セグメント104の左端(A位置)が低位に位置して右端(B位置)が高位に位置し、ポット本体1内の水が遮断セグメントの右端(B位置)を通過しにくくさせ、それにより溢れ防止を実現し、湯沸かしポットが右に倒れる時に、遮断セグメント104の右端(B位置)が低位に位置して左端(A位置)が高位に位置し、ポット本体1内の水が遮断セグメントの左端(A位置)を通過しにくくさせ、それにより溢れ防止を実現する。蒸気通路102の簡単な構造設計により倒れ溢れ防止効果を達成し、溢れ防止弁などの構造を設置する必要とせず、コストを効果的に低減させ、且つより確実である。且つ複雑な部品がなく、装着難易度とコストを低減させ、量産を容易にし、生産能力を効果的に向上させることができる。
具体的には、3つの遮断セグメント104を採用して迂回通路を形成し、複数の溢れ防止構造を形成し、その溢れ防止効果がより高く、しかも、中央に位置する遮断セグメント104の両端はポットカバー10の左右両側端(すなわちA位置とB位置)にそれぞれ位置し、左右方向の最大距離を増加させ、溢れ防止効果をより高く向上させ、前後2つの遮断セグメント104は蒸気出口103と蒸気入口101にそれぞれ接続される。当然のことながら、他の実施例において、遮断セグメント104の数は実際の状況に応じて設置され、例えば1つ、2つ又は2つ以上などとして設置されてもよい。
具体的には、本実施例において、前記ポット本体1の上開口4に固定座6が固定され、前記固定座6に退避窓7が開設され、前記ポットカバー10はフリップカバー12を含み、前記フリップカバー12は前記固定座6にヒンジで接続されて反転して固定座6の退避窓7を開閉し、前記蒸気入口101、蒸気出口103及び蒸気通路102はフリップカバー12に設置される。
さらに、前記フリップカバー12にさらにバックルモジュール14及びフリップカバーのノブ13が設置され、前記フリップカバーのノブ13は回転可能に設置されて前記バックルモジュール14を駆動して接続し、バックルモジュール14をフリップカバー12から突出させ又はフリップカバー12内に引っ込ませ、且つ前記フリップカバー12は退避窓7に閉める時に、前記バックルモジュール14は前記フリップカバー12の外側から突出してポット本体1の固定座6に係合し、フリップカバー12の閉め固定を実現する。フリップカバーのノブ13を回転させる方式で該フリップカバー12のロック及びロック解除を制御し、より操作しやすく、且つフリップカバー12がロック解除された後、さらにフリップカバーのノブ13を手で持って開閉することができ、フリップカバー本体に直接接触して火傷を引き起こすことを回避し、本実施例は具体的に以下に設置されたねじりバネ172により自動的に開くことを実現する。
具体的には、前記バックルモジュール14はバックル141及びバックルバネ142を含み、前記バックル141はフリップカバー12内に摺動可能に装着され、前記バックルバネ142はバックル141をフリップカバー12から突出させる弾性力を付勢し、本実施例において、バックル141は後端に位置する2つのガイドアーム144及び先端に位置する係着アーム145を有し、2つのガイドアーム144はフリップカバー12とガイドして設置され、フリップカバー12の前側に側方向開口1211が開設され、係着アーム145は側方向開口1211内に穿設される。前記フリップカバー12にさらに回転軸15が設置され、前記フリップカバーのノブ13は前記回転軸15に装着され、前記回転軸15は第1アーム151を有し、前記第1アーム151は前記バックル141に接続され、具体的にはバックル141のそのうちの1つのガイドアーム144にヒンジで接続される。フリップカバー12が退避窓7に閉じられた状態では、バックルバネ142から付勢した弾性力によりバックル141がポット本体1の固定座6に係合された状態で保持され続ける。フリップカバーのノブ13が反時計回りに回転する時に、第1アーム151を介してバックル141を後方に引っ込ませてロック解除を実現し、この時に、バックル141の引っ込みはバックルバネ142の弾性力に抗する必要がある。フリップカバーのノブ13を緩める時に、バックルバネ142の弾性力によりバックル141を前方に押し出して再びポット本体1の固定座6に係合するように駆動する。あるいは、バックルバネ142が単独でバックル141を前方に押し出すように駆動できない時に、外力を付勢してフリップカバーのノブ13を時計回りに回転させ、外力とバックルバネ142との二重の作用でバックル爪141を前方に押し出すように駆動することもできる。
具体的には、バックル141の係着アーム145にバックルゴムリング143が嵌着され、バックル141の係着アーム145が突出位置にある時に、バックルゴムリング143は側方向開口1211と封止して嵌合するように形成し、バックル141の係着アーム145と側方向開口1211との間の遊びを充填する。
さらに、バックル141が所定位置に係合されたか否かを直感的に感知することができるため、本実施例において弾性ジャック16の構造を設計し、その具体的な構造は以下に示し、前記フリップカバーのノブ13にさらに第2アーム134が設置され、前記フリップカバー12にさらに弾性ジャック16が設置され、具体的には、該弾性ジャック16はジャック161及びジャックバネ162で構成され、ジャックバネ162はジャック161に上向きの弾性力を付勢する。前記弾性ジャック16は第2アーム134の移動軌跡に位置し、フリップカバーのノブ13がバックルモジュール14を駆動してフリップカバー12から突出させる時に、前記第2アーム134は弾性ジャック16の第1側から弾性ジャック16を押し当てて弾性ジャック16の第2側に到達し、フリップカバーのノブ13がバックルモジュール14を駆動してフリップカバー12内に引っ込ませる時に、前記第2アーム134は弾性ジャック16の第2側から弾性ジャック16を押し当てて弾性ジャック16の第1側に到達する。第2アーム134は弾性ジャック16を超えるたびに、弾性ジャック16は先に押圧され、その後にリセットし、リセットした後にフリップカバー12の内壁に当接して音を出し、このように、音に応じて所定位置に切り替えるか否かを直接判断することができる。
さらに、前記フリップカバーのノブ13はノブ上部カバー131、ノブ中央部カバー132及びノブ下部カバー133を含み、ノブ下部カバー133はノブ中央部カバー132の底部に装着されて前記第2アーム134が設置され、すなわちノブ下部カバー133と第2アーム134は一体接続構造であり、前記ノブ上部カバー131はノブ中央部カバー132の頂部に固定され、しかも、ノブ下部カバー133はさらに回転軸15に固定して接続され、回転可能に設置されるように形成される。当然のことながら、他の実施例において、フリップカバーのノブ13の構造はこれに限定されるものではなく、例えばノブ上部カバー131及びノブ中央部カバー132は一体成形構造であってもよく、またノブ下部カバー133及び第2アーム134は組立構造などであってもよい。
具体的には、前記フリップカバー12はポット上部カバー124、ポット内部カバー123、ポット中央部カバー122及びポット下部カバー121を含み、前記ポット下部カバー121はポット中央部カバー122の下側に固定されて固定座6の退避窓7内に収容され、前記ポット中央部カバー122は接続軸171により前記固定座6にヒンジで接続されるように設置され、前記ポット内部カバー123はポット中央部カバー122の上側に固定されて共同で前記蒸気通路102及び前記蒸気出口103を構成し、前記蒸気入口101はポット下部カバー121に形成されて前記蒸気通路102に接続され、このようにし、蒸気入口101はポット本体1のキャビティと連通することができる。前記ポット上部カバー124はポット内部カバー123を覆ってポット中央部カバー122に固定して接続され、前記バックルモジュール14はポット下部カバー121に設置され、前記ポット上部カバー124、ポット内部カバー123及びポット中央部カバー122にいずれも対応する貫通孔(すなわちポット上部カバー124の貫通孔1241、ポット内部カバー123の貫通孔1231及びポット中央部カバー122の貫通孔1221)が開設され、前記フリップカバーのノブ13は順次ポット上部カバー124の貫通孔1241、ポット内部カバー123の貫通孔1231及びポット中央部カバー122の貫通孔1221を通してポット下部カバー121に取り付けられる。弾性ジャック16はポット中央部カバー122に取り付けられてポット内部カバー123を通し、前記第2アーム134はポット上部カバー124とポット内部カバー123との間に位置する。このようにして、フリップカバー12の接続を実現する。
前記ポット内部カバー123とポット中央部カバー122との間にさらに内部カバーのシリコンゴム125が設置され、内部カバーのシリコンゴム125でポット内部カバー123とポット中央部カバー122との間の遊びを充填し、それにより密閉した蒸気通路102を得る。
前記ポット中央部カバー122とポット下部カバー121との間に蒸気口シリコンゴム18が設置され、蒸気入口101と蒸気通路102との接続箇所の隙間を充填する。
前記ポット下部カバー121の外周にシリコンゴムリング19が設置され、フリップカバー12が退避窓7に閉じられる時にシリコンゴムリング19を介して固定座6と封止して嵌合するように形成し、ポット下部カバー121と固定座6との間の隙間を充填する。各接続位置の封止装着を実現し、封止性を保証する。当然のことながら、他の実施例において、他の封止構造を用いて上記接続の封止嵌合を実現することができる。
さらに、前記固定座6とフリップカバー12との間にねじりバネ172が設置され、前記ねじりバネ172はフリップカバー12に固定座6から離れるねじり力を付勢し、具体的には、該ねじりバネ172は固定座6とフリップカバー12を接続する接続軸171に嵌着され、ねじりバネ172の2つのねじりアームは固定座6とフリップカバー12のポット中央部カバー122にそれぞれ当接される。このように、フリップカバー12とポット本体1とのロックが解除される時、ねじりバネ172でフリップカバー12が自動的に跳ね上げられる。フリップカバー12を手で開いて吹き出した蒸気に火傷されることを回避する。
以上、本願の倒れ溢れ防止の湯沸かしポットのうちの1つの好ましい解決手段を開示し、当然のことながら、他の実施例においてこれに限定されるものではなく、例えばポットカバー10の構造において、フリップカバー12の構造のみを設置してもよく、フリップカバー12は直接ポット本体1とヒンジで接続されるように形成し、且つ閉める時に直接ポット本体1と封止して嵌合するように形成し、又は、フリップカバー12に弾性ジャック16が設置されない構造であってもよく、又は、前後方向にプッシュするプッシュキーを用いてバックルモジュール14をフリップカバー12から突出させ又はフリップカバー12内に引っ込ませることなども可能である。
本実施例の提供する倒れ溢れ防止の湯沸かしポットは、実施例1の提供する倒れ溢れ防止の湯沸かしポットの構造とほぼ同じであるが、相違点は以下のとおりである。本実施例において、前記ポット本体1の後側の重量はポット本体1の前側の重量より大きく、ここで前記ポット本体1の後側とはハンドル3の箇所であり、ポット本体の前側とはポットノズル2の箇所である。このように、該湯沸かしポットが倒れる時に、後へ傾斜し、それにより前側のポットノズル2を上向きに跳び上げ、ポット本体1内の水がポットノズル2から流出することがない。このように、ポットノズル2に開閉弁5の構造を設計する必要がない。他の実施例において、上記ポット本体の重量に関する設計は開閉弁5と同時に設置されてもよく、いずれも設置されなくてもよい。
好適な実施形態を参照しながら本考案を具体的に展示及び紹介したが、当業者であれば理解されるように、添付の実用新案登録請求の範囲に限定された本考案の精神及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細において本考案に様々な変更を加えることができ、いずれも本考案の保護範囲である。

Claims (10)

  1. ポット本体、ポット本体の前側に設置されたポットノズル、ポット本体の後側に設置されたハンドル及びポット本体の上開口を閉めたポットカバーを含み、前記ポットカバーに蒸気入口、蒸気出口及びポットカバー内部に形成されて蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気通路が設置される倒れ溢れ防止の湯沸かしポットであって、ポットカバーの中心点を通して前後方向に延伸した線を中心線として定義し、前記蒸気通路は該中心線を通して左右方向に沿って延伸した少なくとも1つの遮断セグメントを有する、ことを特徴とする倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  2. 前記遮断セグメントの数は複数であり、複数の遮断セグメントは首尾接続されて左右方向に往復して設置された迂回通路を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  3. 少なくとも1つの遮断セグメントの両端はポットカバーの左右両側端にそれぞれ位置する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  4. 前記ポット本体の上開口に固定座が固定され、前記固定座に退避窓が開設され、前記ポットカバーはフリップカバーを含み、前記フリップカバーは前記固定座にヒンジで接続されて反転して固定座の退避窓を開閉し、前記蒸気入口、蒸気出口及び蒸気通路はフリップカバーに設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  5. 前記ポットカバーはさらに前記フリップカバーに設置されたバックルモジュール及びフリップカバーのノブを含み、前記フリップカバーのノブは回転可能に設置されて前記バックルモジュールを駆動して接続し、バックルモジュールをフリップカバーから突出させ又はフリップカバー内に引っ込ませ、且つ前記フリップカバーは退避窓に閉める時に、前記バックルモジュールは前記フリップカバーの外側から突出してポット本体の固定座に係合する、ことを特徴とする請求項4に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  6. 前記バックルモジュールはバックル及びバックルバネを含み、前記バックルはフリップカバー内に摺動可能に装着され、前記バックルバネはバックルをフリップカバーから突出させる弾性力を付勢し、前記フリップカバーにさらに回転軸が設置され、前記フリップカバーのノブは前記回転軸に装着され、前記回転軸は第1アームを有し、前記第1アームは前記バックルに接続される、ことを特徴とする請求項5に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  7. 前記フリップカバーのノブにさらに第2アームが設置され、前記フリップカバーにさらに弾性ジャックが設置され、前記弾性ジャックは第2アームの移動軌跡に位置し、フリップカバーのノブがバックルモジュールを駆動してフリップカバーから突出させる時に、前記第2アームは弾性ジャックの第1側から弾性ジャックに押し当てて弾性ジャックの第2側に到達し、フリップカバーのノブがバックルモジュールを駆動してフリップカバー内に引っ込ませる時に、前記第2アームは弾性ジャックの第2側から弾性ジャックを押し当てて弾性ジャックの第1側に到達する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  8. 前記フリップカバーはポット上部カバー、ポット内部カバー、ポット中央部カバー及びポット下部カバーを含み、前記ポット下部カバーはポット中央部カバーの下側に固定されて固定座の退避窓内に収容され、前記ポット中央部カバーは前記固定座にヒンジで接続されるように設置され、前記ポット内部カバーはポット中央部カバーの上側に固定されて共同で前記蒸気通路及び前記蒸気出口を構成し、前記蒸気入口はポット下部カバーに形成されて前記蒸気通路に接続され、前記ポット上部カバーはポット内部カバーを覆ってポット中央部カバーに固定して接続され、前記バックルモジュールはポット下部カバーに設置され、前記ポット上部カバー、ポット内部カバー及びポット中央部カバーにいずれも対応する貫通孔が開設され、前記フリップカバーのノブは順次ポット上部カバーの貫通孔、ポット内部カバーの貫通孔及びポット中央部カバーの貫通孔を通してポット下部カバーに取り付けられる、ことを特徴とする請求項5に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  9. 前記固定座とフリップカバーとの間にねじりバネが設置され、前記ねじりバネはフリップカバーに固定座から離れるねじり力を付勢する、ことを特徴とする請求項4又は8に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
  10. 前記ポットノズルに開閉弁が設置され、
    及び/又は、前記ポット本体の後側の重量はポット本体の前側の重量より大きい、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れ溢れ防止の湯沸かしポット。
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