JP3249245B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP3249245B2 JP3249245B2 JP19229893A JP19229893A JP3249245B2 JP 3249245 B2 JP3249245 B2 JP 3249245B2 JP 19229893 A JP19229893 A JP 19229893A JP 19229893 A JP19229893 A JP 19229893A JP 3249245 B2 JP3249245 B2 JP 3249245B2
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- JP
- Japan
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- washing
- washing machine
- dewatering tub
- tub
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Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】特願平５−１７０５５６号に示される全
自動洗濯機においては、洗濯兼脱水槽は、円筒状の胴体
部と、この胴体部の下端に結合された底板と、上記胴体
部の上端部に結合されたバランスリングとから構成して
いる。上記胴体部はステンレス鋼板を円筒状に曲げると
ともに継ぎ目をカシメ結合することにより形成してい
る。しかし、この場合、上記胴体部のカシメ結合による
継ぎ目は、洗濯物を損傷しやすく、また見た目も悪い。
自動洗濯機においては、洗濯兼脱水槽は、円筒状の胴体
部と、この胴体部の下端に結合された底板と、上記胴体
部の上端部に結合されたバランスリングとから構成して
いる。上記胴体部はステンレス鋼板を円筒状に曲げると
ともに継ぎ目をカシメ結合することにより形成してい
る。しかし、この場合、上記胴体部のカシメ結合による
継ぎ目は、洗濯物を損傷しやすく、また見た目も悪い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ステンレス
鋼板からなる洗濯兼脱水槽の胴体部の継ぎ目で洗濯物が
損傷したりすることがない洗濯機を提供しようとするも
のである。
鋼板からなる洗濯兼脱水槽の胴体部の継ぎ目で洗濯物が
損傷したりすることがない洗濯機を提供しようとするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステンレス鋼
板を円筒状に曲げるとともに継ぎ目をハゼ折りカシメ結
合することにより形成された胴体部と、上記胴体部の下
端部に結合された底板と、上記胴体部の上端部に結合さ
れたバランスリングとから、外槽内に配置され且つ回転
翼が底部に回転自在に内設された洗濯兼脱水槽を構成し
た洗濯機において、上記洗濯兼脱水槽の底部にある上記
回転翼のポンプ作用に基づいて水を上昇循環させる循環
路を形成する樹脂製循環路体を、上記継ぎ目を覆うよう
にして上記洗濯兼脱水槽の内壁面に装着したものであ
る。
板を円筒状に曲げるとともに継ぎ目をハゼ折りカシメ結
合することにより形成された胴体部と、上記胴体部の下
端部に結合された底板と、上記胴体部の上端部に結合さ
れたバランスリングとから、外槽内に配置され且つ回転
翼が底部に回転自在に内設された洗濯兼脱水槽を構成し
た洗濯機において、上記洗濯兼脱水槽の底部にある上記
回転翼のポンプ作用に基づいて水を上昇循環させる循環
路を形成する樹脂製循環路体を、上記継ぎ目を覆うよう
にして上記洗濯兼脱水槽の内壁面に装着したものであ
る。
【０００５】
【作用】胴体部の継ぎ目は、洗濯兼脱水槽内で水を循環
させる循環路を形成する樹脂製循環路体で覆っており、
洗濯物は上記継ぎ目で損傷したりしない。
させる循環路を形成する樹脂製循環路体で覆っており、
洗濯物は上記継ぎ目で損傷したりしない。
【０００６】
【実施例】図１は本発明実施例の全自動洗濯機の全体構
造を示す。洗濯機本体１内に外槽２が吊り下げ支持さ
れ、この外槽２内に洗濯兼脱水槽３が回転自在に支持さ
れ、この洗濯兼脱水槽３内の底部に回転翼４が回転自在
に支持されている。また、上記外槽２の外底面にモータ
５及び駆動力伝達部６が装着されている。上記モータ５
は、洗濯時、伝達部６を介して回転翼４のみを回転し、
脱水時は、回転翼４及び洗濯兼脱水槽３を共に高速回転
する。
造を示す。洗濯機本体１内に外槽２が吊り下げ支持さ
れ、この外槽２内に洗濯兼脱水槽３が回転自在に支持さ
れ、この洗濯兼脱水槽３内の底部に回転翼４が回転自在
に支持されている。また、上記外槽２の外底面にモータ
５及び駆動力伝達部６が装着されている。上記モータ５
は、洗濯時、伝達部６を介して回転翼４のみを回転し、
脱水時は、回転翼４及び洗濯兼脱水槽３を共に高速回転
する。
【０００７】上記洗濯兼脱水槽３は、胴体部７と、底板
８と、洗濯兼脱水槽３の高速回転時のバランスを維持す
るバランスリング９とから構成されている。
８と、洗濯兼脱水槽３の高速回転時のバランスを維持す
るバランスリング９とから構成されている。
【０００８】図２乃至図４をも参照するに、上記胴体部
７は、１枚のステンレス鋼板を円筒状に曲げるとともに
継ぎ目１０をハゼ折りカシメにて結合することにより、
形成されている。上記底板８はステンレス鋼板からなり
上記胴体部７の下端部にカシメ結合されている。上記バ
ランスリング９は樹脂製であり上記胴体部７の上端部に
複数のネジにて結合されている。
７は、１枚のステンレス鋼板を円筒状に曲げるとともに
継ぎ目１０をハゼ折りカシメにて結合することにより、
形成されている。上記底板８はステンレス鋼板からなり
上記胴体部７の下端部にカシメ結合されている。上記バ
ランスリング９は樹脂製であり上記胴体部７の上端部に
複数のネジにて結合されている。
【０００９】更に、上記胴体部７には、上側半分に洗濯
兼脱水槽３内に突出する第１突出部１１が、下側半分に
洗濯兼脱水槽３外へ突出する第２突出部１２が各々、横
方向にほぼ等間隔となるように一体成形されている。こ
れら突出部１１、１２は回転翼４とともに、洗濯物を撹
拌すべく作用する。また、上記胴体部７には、脱水時の
水抜き用の穴１３が多数形成されている。
兼脱水槽３内に突出する第１突出部１１が、下側半分に
洗濯兼脱水槽３外へ突出する第２突出部１２が各々、横
方向にほぼ等間隔となるように一体成形されている。こ
れら突出部１１、１２は回転翼４とともに、洗濯物を撹
拌すべく作用する。また、上記胴体部７には、脱水時の
水抜き用の穴１３が多数形成されている。
【００１０】そして、上記回転翼４の駆動時のポンプ作
用に基づいて水を循環させる循環路１４を形成する樹脂
製循環路体１５が、洗濯兼脱水槽３の内壁面に装着され
ている。この場合、上記循環路体１５は上記継ぎ目１０
を覆う位置にあり、洗濯物は継ぎ目１０に当らず損傷し
ない。上記循環路体１５の上端には糸くずフィルタ（図
示しない）が装着され、循環により循環路１４を通って
上昇してきた水が上記フィルタを通過する際に糸くずが
除去される。
用に基づいて水を循環させる循環路１４を形成する樹脂
製循環路体１５が、洗濯兼脱水槽３の内壁面に装着され
ている。この場合、上記循環路体１５は上記継ぎ目１０
を覆う位置にあり、洗濯物は継ぎ目１０に当らず損傷し
ない。上記循環路体１５の上端には糸くずフィルタ（図
示しない）が装着され、循環により循環路１４を通って
上昇してきた水が上記フィルタを通過する際に糸くずが
除去される。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、ステンレス鋼板からな
る洗濯兼脱水槽の胴体部の継ぎ目を、水循環路を形成す
る樹脂製循環路体を利用して覆ったから、構造の複雑化
を招くことなく、洗濯物が損傷するのを抑制でき且つ外
観も向上できる。
る洗濯兼脱水槽の胴体部の継ぎ目を、水循環路を形成す
る樹脂製循環路体を利用して覆ったから、構造の複雑化
を招くことなく、洗濯物が損傷するのを抑制でき且つ外
観も向上できる。
【図１】本発明実施例の全自動洗濯機の側面断面図であ
る。
る。
【図２】同洗濯機の洗濯兼脱水槽の断面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
２ 外槽 ３ 洗濯兼脱水槽 ４ 回転翼 ７ 胴体部 ８ 底板 ９ バランスリング １０ 胴体部の継ぎ目 １４ 循環路 １５ 樹脂製循環路体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−302298（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−131078（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−197291（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−176475（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D06F 1/00 - 39/12
Claims (1)
- 【請求項１】 ステンレス鋼板を円筒状に曲げるととも
に継ぎ目をハゼ折りカシメ結合することにより形成され
た胴体部と、上記胴体部の下端部に結合された底板と、
上記胴体部の上端部に結合されたバランスリングとか
ら、外槽内に配置され且つ回転翼が底部に回転自在に内
設された洗濯兼脱水槽を構成した洗濯機において、上記
洗濯兼脱水槽の底部にある上記回転翼のポンプ作用に基
づいて水を上昇循環させる循環路を形成する樹脂製循環
路体を、上記継ぎ目を覆うようにして上記洗濯兼脱水槽
の内壁面に装着したことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19229893A JP3249245B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19229893A JP3249245B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 洗濯機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000186512A Division JP3234592B2 (ja) | 1993-08-03 | 2000-06-21 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747192A JPH0747192A (ja) | 1995-02-21 |
| JP3249245B2 true JP3249245B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16288953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19229893A Expired - Fee Related JP3249245B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249245B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3290336B2 (ja) * | 1995-07-20 | 2002-06-10 | 株式会社東芝 | 洗濯機の脱水槽 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP19229893A patent/JP3249245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0747192A (ja) | 1995-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |