JP3247109U - 抵抗器表面粘着転換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗器と回路基板との間の設置を簡単にし、大量のプロセス時間を節約でき、抵抗器の設置を自動化することもできる、抵抗器表面粘着転換装置を提供する。
【解決手段】抵抗器表面粘着転換装置は、プレート10及び2つのワイヤー孔20を含む。プレートは、相対する両面が頂面11及び底面を含む。ワイヤー孔は、プレートに貫通形成され、2つのワイヤー孔は、互いに間隔をおいて設置され、各ワイヤー孔は、頂面と底面を連通する。本考案によって抵抗器の回路基板上への設置を補助し、プレートは、抵抗器の本体及び回路基板の間に位置するので、抵抗器の本体と回路基板との直接接触を遮断でき、ゆえに、抵抗器の温度が高すぎるとき、抵抗器に生じた熱が回路基板まで直接伝導するのを避けることができる。また、抵抗器のワイヤーは、ワイヤー孔を通り抜けた後、プレートの底面に位置することから、直接に回路基板に溶接することが容易になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、一種の回路素子に関し、特に、抵抗器を回路基板に固定するのに用いられる固定座に関するものである。
抵抗器は、よく見られる回路素子であり、一般的には、大多数の抵抗器の構造は、1つの本体及び2つのワイヤーを含む。回路基板上に抵抗器を設置するために、抵抗器の両端のワイヤーを回路基板上の対応するピンに接続し、あらかじめ開けておいた孔に挿入し、そして溶接機を使用して抵抗器を回路基板上に溶接すれば、該抵抗器の設置を完了できる。回路基板の全体の体積を小さくすると共に、抵抗器の接続を安定させるために、このような方式で抵抗器を設置すると、通常、両端のワイヤーを最短化させて、抵抗器の本体を直接に回路基板上に貼り合わせる。
しかしながら、抵抗器の回路における機能は、電流の流動を阻むことであるので、電流中の一部の電気エネルギーを熱エネルギーに変換することにより、抵抗器本体の温度を上昇させる。抵抗器本体は回路基板の表面に貼り合わせるので、抵抗器が長時間作動することにより、温度が高すぎると、熱を回路基板上の導体部分を介して他の電子素子に伝導させ、その電気特性に影響し、ひいては溶融を起こして回路基板を損害することがある。
また、前記抵抗器を設置する方式では、人工的に抵抗器のワイヤーを回路基板上のピンに挿入し、仮固定してから溶接によって接続することが必要になる。各種の回路が極めて複雑化する現代では、大量に抵抗器を回路基板に溶接することがよく要求されることから、上記のような設置方式を採用すると、膨大な時間を浪費して、生産の効率を低下させることになる。また、設置時のプロセス及び空間関係は、非常に複雑であるので、それを自動化すれば、協働を要する治具の複雑程度も合わせて高くなり、研究開発人員に迷惑をもたらすので、前述の問題については、改善する必要がある。
本考案の主な目的は、抵抗器と回路基板を接続するのに用いられるとともに、抵抗器の本体と回路基板との直接接触を避ける、抵抗器表面粘着転換装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本考案の抵抗器表面粘着転換装置は、相対する両面が頂面及び底面を含むプレートと、前記プレートに貫通形成され、互いに間隔をおいて設置される2つのワイヤー孔であって、各該ワイヤー孔は前記頂面と前記底面を連通する2つのワイヤー孔と、を含む。
従って、本考案のメリットは、本考案によって抵抗器の回路基板上への設置を補助でき、プレートは、抵抗器の本体と回路基板との間に介在するので、抵抗器の本体と回路基板との直接接触を遮断できる。抵抗器の温度が高すぎるとき、抵抗器に生じた熱が回路基板まで直接伝導して、回路基板上の他の電子素子の作動効能に影響するのを避けることができ、さらに、回路基板の溶融を避けると共に、回路基板と他の電子素子の安全を守ることもできる。また、抵抗器のワイヤーは、ワイヤー孔を通り抜けた後、プレートの底面に位置することから、これを直接に回路基板に溶接することが容易になるので、本考案によれば、抵抗器と回路基板との設置を簡単にし、大量のプロセス時間を節約でき、抵抗器の設置を自動化することもできる。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記底面に凹み形成され、それぞれ前記2つのワイヤー孔と連通し合う2つのワイヤー溝をさらに有する。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、各該ワイヤー溝は、連通する前記ワイヤー孔から前記底面の周縁まで延びる。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記2つのワイヤー溝はそれぞれ、前記2つのワイヤー孔の位置から反対方向に沿って延びる。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記プレートの前記頂面に接続され、前記プレートの前記頂面とともに凹槽を形成する側壁をさらに有する。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記側壁の頂端から前記頂面に向かって前記側壁に凹み形成される切欠をさらに有する。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記プレートの形状は、多角形または円形である。
前述したような抵抗器表面粘着転換装置においては、前記プレートは、少なくとも1つの面取りをさらに有する。
図1は本考案の斜視外観模式図である。 図2は本考案の別の角度から見る斜視外観模式図である。 図3は本考案の平面模式図である。 図4は本考案の別の実施例の使用模式図である。 図5は本考案の使用模式図である。 図6は本考案の使用模式図である。 図7は本考案の使用模式図である。
まず、図1~図3及び図6を参照されたい。本考案は、一種の抵抗器表面粘着転換装置を提供し、該抵抗器表面粘着転換装置は、プレート10、2つのワイヤー孔20、2つのワイヤー溝30、及び側壁40を含む。
プレート10は、頂面11及び底面12を含み、頂面11及び底面12は、プレート10の相対する両面である。プレート10の形状は、多角形または円形であり、また、本実施例では、プレート10の形状は、方形であるとともに2つの面取り13を有するが、これに限らず、プレート10の形状あるいは面取り13の数量は、必要に応じて調整でき、面取り13を有しなくてもよい。
2つのワイヤー孔20は、プレート10に貫通形成され、2つのワイヤー孔20は、互いに間隔をおいて設置され、且つ、各ワイヤー孔20は、頂面11と底面12を連通する。本実施例では、ワイヤー孔20は、プレート10を垂直に貫通するが、これに限らず、ワイヤー孔20は、プレート10に対して傾いて貫通されてもよい。
2つのワイヤー溝30は、底面12に凹み形成されるとともに、2つのワイヤー溝30と2つのワイヤー孔20はそれぞれ連通し合う。本実施例では、図6に示すように、2つのワイヤー溝30は、それぞれ2つのワイヤー孔20から反対方向に沿って底面12の周縁まで延びるが、これに限らない。他の実施例では、ワイヤー溝30は、底面12の周縁まで延びなくてもよく、あるいは、2つのワイヤー溝30は、反対方向に沿わずに延びてもよく、例えば、2つのワイヤー溝30は、底面12の2つの隣接し合うエッジまで延びることができる。
側壁40は、プレート10の頂面11に接続され、また、本実施例では、側壁40は、複数の切欠41を有し、各切欠41が、側壁40の頂端からプレート10の頂面11に向かって側壁40に凹み形成される。側壁40と頂面11は、ともに凹槽を形成し、また、本実施例では、側壁40と頂面11によって形成される凹槽は、円形であるが、これに限らず、図4における別の実施例において示すように、側壁40Aとプレート10の頂面11によって形成される溝のような形式であってもよい。
次に図5~図7を参照されたい。本考案の抵抗器表面粘着転換装置の使用方式について、本実施例では、軸方向抵抗器Rを例として説明するが、本考案に設置できる抵抗器は、これに限らず、例えば、図4に示すようにセメント抵抗器Sを設置してもよく、または、他の種類の抵抗器を設置してもよい。
図5に示すように、軸方向抵抗器Rは、本体R1及び2つのワイヤーR2を含み、2つのワイヤーR2は、それぞれ本体R1の相対する両端に位置している。軸方向抵抗器Rを設置するときに、本体R1を直立に頂面11に設置し、または、図7に示すように、本体R1を横に頂面11に設置する。その後、2つのワイヤーR2を折り曲げてから2つのワイヤー孔20にそれぞれ挿入し、そして、図6に示すように、ワイヤー孔20を貫通したワイヤーR2を再び折り曲げた後にワイヤー溝30に設置すると共に、それをプレート10の底面12に突出させないことにより、軸方向抵抗器Rの設置を完了できる。設置済みの軸方向抵抗器Rは、本考案とともに回路基板(図示せず)上の接点に溶接でき、そして本考案は、回路基板と軸方向抵抗器Rの本体R1との間に位置することになり、熱の伝導を遮断する。
軸方向抵抗器Rは、事前に本考案に固定されており、軸方向抵抗器RのワイヤーR2が本考案の底面12に位置するので、それを回路基板に溶接するときには、単に本考案の底面12を回路基板の表面に貼り合わせ、接点に合わせてから溶接すればよく、これにより、それを回路基板の孔に挿入すること、及び回路基板と軸方向抵抗器Rとの間の相対位置を仮固定することを省けるので、時間を大幅に短縮できるとともに、複雑な治具を必要とせずに自動化生産ラインに用いることができ、さらに、研究開発コストも節約できる。また、本考案のプレート10は、面取り13を有するので、機器または作業者が底面12のワイヤー溝30の方向を迅速に認識するのに寄与し、同時にフールプルーフの効果も有する。
また、図4に示すように、セメント抵抗器Sは、本体S1及び本体S1に接続されたワイヤーS2を有し、側壁40Aは、セメント抵抗器Sの本体S1を覆うのを協力し、これにより、セメント抵抗器Sのような大きくて重い抵抗器を支持し、設置できる。そして、図1に示すように、側壁40の切欠41は、使用者が抵抗器を本考案から分離して本考案を再利用するのに寄与する。
本考案の抵抗器表面粘着転換装置によれば、抵抗器の回路基板上へ設置を補助し、抵抗器の本体と回路基板との直接接触を避けることができるので、抵抗器の温度が高すぎるとき、熱が回路基板まで伝導して回路基板の作動に影響するのを避けることができ、さらに他の電子素子の安全を守ることもできる。また、本考案によっても、抵抗器の設置を自動化させ、膨大な時間を節約し、精密電機産業の発展に寄与できる。
10 プレート
11 頂面
12 底面
13 面取り
20 ワイヤー孔
30 ワイヤー溝
40、40A 側壁
41 切欠
R 軸方向抵抗器
R1 本体
R2 ワイヤー
S セメント抵抗器
S1 本体
S2 ワイヤー

Claims (8)

  1. 抵抗器表面粘着転換装置であって、
    相対する両面が頂面及び底面を含むプレートと、
    前記プレートに貫通形成され、互いに間隔をおいて設置される2つのワイヤー孔であって、各該ワイヤー孔は前記頂面と前記底面を連通する2つのワイヤー孔と、を含むことを特徴とする抵抗器表面粘着転換装置。
  2. 前記底面に凹み形成され、それぞれ前記2つのワイヤー孔と連通し合う2つのワイヤー溝をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  3. 各該ワイヤー溝は、連通する前記ワイヤー孔から前記底面の周縁まで延びることを特徴とする請求項2に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  4. 前記2つのワイヤー溝はそれぞれ、前記2つのワイヤー孔の位置から反対方向に沿って延びることを特徴とする請求項2に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  5. 前記プレートの前記頂面に接続され、前記プレートの前記頂面とともに凹槽を形成する側壁をさらに有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  6. 前記側壁の頂端から前記頂面に向かって前記側壁に凹み形成される切欠をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  7. 前記プレートの形状は、多角形または円形であることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
  8. 前記プレートは、少なくとも1つの面取りをさらに有することを特徴とする請求項7に記載の抵抗器表面粘着転換装置。
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