JP3247065U - フリップ式タブレットフィルム貼付ツール - Google Patents

Abstract

【課題】正確且つ気泡を入れずに保護フィルムを携帯電話又はタブレットの表面に貼り付けることができる、フリップ式タブレットフィルム貼付ツールを提供する。【解決手段】スクリーンフィルムを移動端末に貼り付けるためのフリップ式タブレットフィルム貼付ツールであり、前記スクリーンフィルムは順に貼合されるように配置される位置決めフィルム、保護フィルム、離型フィルム及び剥離ラベルを備え、前記位置決めフィルムの、保護フィルムから離れた側には上蓋が設けられ、上蓋の、位置決めフィルムに接近する側には押出ラベルが固定されて取り付けられ、上蓋の底部の一側には、回動可能に下蓋が取り付けられ、下蓋の内壁には、タブレット又は携帯電話の位置制限用の位置制限部材が貼合されるように配置される。手動でフィルムを貼り付けるにはコツを必要とし、フィルムとスクリーンの間に気泡が入って失敗するという問題を解決する。【選択図】図１

Description

本考案はフィルム貼付の技術分野に係わって、具体的にフリップ式タブレットフィルム貼付ツールに係わっている。

ネットワーク時代の到来に連れて、電子機器はますます生活に欠かせないツールとなりつつあるが、電子機器のスクリーンは脆すぎる場合があり、誤って傷がついたり、破損したりすることがよくあるので、電子機器の表示効果及び美観に影響を与え、スクリーンを交換すると、かなりの金と時間がかかる。従って、人々は通常、電子機器のスクリーンに位置決めフィルムを貼ることでタブレット又は携帯電話のスクリーンを保護する。

実生活では、タブレットの表面にフィルムを貼り付ける時、一般的に、フィルム貼付「神器」を用いて補助するようにフィルムを貼り付け、ところが、それは主に保護フィルムの位置決めを補助し、保護フィルムをスクリーンに貼り付けた時、保護フィルムを湾曲させ、一側から徐々に保護フィルムをスクリーンに貼合させ、そして、使用者はフレキシブルなブレードを使用して保護フィルムとスクリーンとの貼合の間の気泡を少しずつ取り除いて、操作が不便であり、フィルム貼付の効果を改善する必要があるという問題がある。

前記背景技術部分が開示した上記情報は単に、本開示の背景への理解を強化させるので、当業者にとって既知の従来技術を構成しない情報を含んでもよい。

本考案は、技術中の上記欠陥を解決するために、使用者の操作が便利であり、気泡を入れずに保護フィルムを自動でスクリーンの表面に貼り付けるフリップ式タブレットフィルム貼付ツールを設計することを目的とする。

上記目的を実現するために、本考案は以下の技術解決策を提供し、フリップ式タブレットフィルム貼付ツールであって、順に貼合されるように配置される位置決めフィルム、保護フィルム、離型フィルム及び剥離ラベルを含み、前記位置決めフィルムの、保護フィルムから離れた側には上蓋が設けられ、上蓋の、位置決めフィルムに接近する側には押出ラベルが固定されて取り付けられ、上蓋の底部の一側には、回動可能に下蓋が取り付けられ、下蓋の内壁には、タブレット又は携帯電話の位置制限用の位置制限部材が貼合されるように配置され、
位置決めフィルム、保護フィルム、離型フィルム及び剥離ラベルを上蓋に取り付けた後、タブレットを位置制限部材内に置いて、タブレットの側壁を位置制限部材に密着させてから、剥離ラベルを取り外し、そして、下蓋を徐々に覆うように上蓋を回動させ、上蓋が回動すると、保護フィルムの一側はまず、タブレットの表面に接触し、上蓋の表面には押出ラベルが固定されて取り付けられることで、保護フィルムの中間部の一端はまず、タブレットの表面に接触し、この際、上蓋が回動し続けていることに連れて、保護フィルムは徐々に自動でタブレットの表面に貼合されて、自動で空気を排出する。

好ましくは、前記上蓋の、下蓋に接近する側には複数の位置決めブロックが固定されて接続され、複数の位置決めブロック全体は矩形を呈しているように上蓋の内壁に接近する側に分布され、位置決めフィルム内には、複数の位置決めブロックに係合する位置決め溝が開けられ、
位置決め溝と位置決めブロックとの係合によって、位置決めフィルムを上蓋に取り付けることで、保護フィルムは上蓋の回動に連れて反転する。

好ましくは、前記上蓋の、下蓋に接近する側の中間部には、横方向に設けられる案内溝が開けられ、前記押出ラベルは案内溝内に固定されて取り付けられ、
案内溝によって押出ラベルに対して位置制限を行う。

好ましくは、前記位置制限部材は複数の締付ブロックから構成され、複数の締付ブロック全体はＵ字状を呈しているように下蓋のキャビティの天井部に設けられ、
全体がＵ字状を呈しているように設けられる位置制限部材によって、タブレットの３つの側壁が位置制限部材の表面に接触した後、上蓋に固定される位置決めフィルムに合わせて、フィルム貼付の正確性を保証する。

好ましくは、前記締付ブロックはＥＶＡフォーム材質の部材として配置され、
ＥＶＡフォーム材質の締付ブロックを使用し、その材質は軽くて、一定の強度を備える。

好ましくは、前記下蓋の天井面には、複数の締付ブロックに係合する収容溝が開けられる。

上記技術解決策において、本考案が提供する技術効果及び利点は以下の通りである。
１、従来技術では、直接的に位置決めフィルム、保護フィルム、離型フィルム及び剥離ラベルを人工でタブレット又は携帯電話の表面に貼り付けることに対して、本製品は各部品の間の協力によって、正確且つ気泡を入れずに保護フィルムを携帯電話又はタブレットの表面に貼り付けることができ、手動でフィルムを貼り付けるにはコツを必要とし、及び貼りやすいフィルムに気泡が入って失敗するという問題を解決する。
２、位置決めフィルム、保護フィルム、離型フィルム及び剥離ラベルを上蓋に固定してから、剥離ラベルをはがし、タブレットを位置制限部材の間に置いた後、上蓋を徐々に閉めると、保護フィルムの貼付作業を自動で完成でき、気泡がない上に、便利で速く、手動のフィルム貼付に苦手な使用者に適する。

本出願の実施例又は従来技術における技術解決策をより明らかに説明するために、以下、実施例の必要な図面を簡単に紹介する。以下に記載の図面は本考案に記載のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、これらの図面に基づいて他の図面を取得できる。
本考案の全体構造の模式図である。 本考案の、剥離ラベルを取り外さないで蓋を閉める図である。 本考案の分解模式図である。 本考案の、タブレットが置かれていない模式図である。

当業者が本出願の技術解決策をよりよく理解するために、以下、本出願の実施例の技術解決策を明らか且つ完全に記載し、記載される実施例は全ての実施例ではなく、本出願の一部の実施例に過ぎない。本出願の実施例に基づいて、当業者が進歩性に値する労働をしないことを前提として、取得した他の全ての実施例は、何れも本出願の保護範囲に属している。

上記技術解決策をよりよく理解するために、以下、明細書の図面及び具体的な実施形態を結合して上記技術解決策を詳しく説明する。

実施例
図１～４に示すように、順に貼合されるように配置される位置決めフィルム１、保護フィルム２、離型フィルム３及び剥離ラベル４を含み、前記位置決めフィルム１の、保護フィルム２から離れた側には上蓋５が設けられ、上蓋５の、位置決めフィルム１に接近する側には案内溝１１が開けられ、案内溝１１内には押出ラベル６が固定されて取り付けられ、上蓋５の底部の一側には、回動可能に下蓋７が取り付けられ、下蓋７の内壁には、タブレット又は携帯電話の位置制限用の位置制限部材８が貼合されるように配置され、位置制限部材８は複数の締付ブロックから構成され、複数の締付ブロック全体はＵ字状を呈しているように下蓋７のキャビティの天井部に設けられ、下蓋７の天井面には、複数の締付ブロックに係合する収容溝１２が開けられ、位置決めフィルム１の周囲には複数の位置決め溝１０が開けられ、上蓋５の、下蓋７に接近する側には、位置決め溝１０に係合する複数の位置決めブロック９が固定されて接続される。

実施形態は具体的には以下の通りである。即ち、使用者は上蓋５を下蓋７から開けて、複数の締付ブロックを順に収容溝１２内に配置し、複数の締付ブロックは位置制限部材８を構成し、そして、タブレットを締付部材から構成された位置制限部材８内に置いて、タブレットの側壁を締付部材の側壁に貼合させて、スクリーンを上向きにして、一体とする位置決めフィルム１、保護フィルム２、離型フィルム３、及び剥離ラベル４を上蓋５のキャビティに移動させ、位置決めブロック９を位置決め溝１０内に係止させ、剥離ラベル４を取り外し、剥離ラベル４は協力するように離型フィルム３をはがし、そして、下蓋７を徐々にカバーするように、上蓋５を反転させ、上蓋５の回動に連れて、上蓋５はまず、タブレットの表面に貼合されるように保護フィルム２の一側を動かし、押出ラベル６が存在するため、保護フィルム２の中間部は両側より、先にスクリーンの表面に接触し、この際、強化ガラスは一側の中間から、保護フィルム２とスクリーンとの間の空気を自動で押出して排出し、このように、保護フィルム２の自動フィルム貼付を完成する。

以上は単に説明するように、本考案のいくつかの例示的な実施例を記載し、無論、当業者にとって、本考案の精神及び範囲から逸脱しない場合、いろんな方式で記載された実施例を修正できる。従って、上記図面及び記載は本考案の請求項の保護範囲を限定しておらず、本質には説明するためのものである。

最後、以上は本考案を限定しておらず、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の精神及び原則内で完成した任意の補正、均等な置換、改良などは、何れも本考案の保護範囲内に該当すべきである。

１ 位置決めフィルム、
２ 保護フィルム、
３ 離型フィルム、
４ 剥離ラベル、
５ 上蓋、
６ 押出ラベル、
７ 下蓋、
８ 位置制限部材、
９ 位置決めブロック、
１０ 位置決め溝、
１１ 案内溝、
１２ 収容溝

Claims (6)

1. 順に貼合されるように配置される位置決めフィルム（１）、保護フィルム（２）、離型フィルム（３）及び剥離ラベル（４）を備えるスクリーンフィルムと、移動端末とを接続するフリップ式タブレットフィルム貼付ツールであって、前記位置決めフィルム（１）の、保護フィルム（２）から離れた側には上蓋（５）が設けられ、上蓋（５）の、位置決めフィルム（１）に接近する側には押出ラベル（６）が固定されて取り付けられ、上蓋（５）の底部の一側には、回動可能に下蓋（７）が取り付けられ、下蓋（７）の内壁には、タブレット又は携帯電話の位置制限用の位置制限部材（８）が貼合されるように配置され、剥離ラベル（４）を剥がした後、上蓋（５）で下蓋（７）をカバーし、押出ラベル（６）は保護フィルム（２）の中間部に線形圧力を付与することで、保護フィルム（２）は中間部の一端から空気を自動で押出して排出することを特徴とするフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。
2. 前記上蓋（５）の、下蓋（７）に接近する側には複数の位置決めブロック（９）が固定されて接続され、複数の位置決めブロック（９）全体は矩形を呈しているように上蓋（５）の内壁に接近する側に分布され、位置決めフィルム（１）内には、複数の位置決めブロック（９）に係合する位置決め溝（１０）が開けられることを特徴とする請求項１に記載のフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。
3. 前記上蓋（５）の、下蓋（７）に接近する側の中間部には、横方向に設けられる案内溝（１１）が開けられ、前記押出ラベル（６）は案内溝（１１）内に固定されて取り付けられることを特徴とする請求項１に記載のフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。
4. 前記位置制限部材（８）は複数の締付ブロックから構成され、複数の締付ブロック全体はＵ字状を呈しているように下蓋（７）のキャビティの天井部に設けられることを特徴とする請求項１に記載のフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。
5. 前記締付ブロックはＥＶＡフォーム材質の部材として配置されることを特徴とする請求項４に記載のフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。
6. 前記下蓋（７）の天井面には、複数の締付ブロックに係合する収容溝（１２）が開けられることを特徴とする請求項４に記載のフリップ式タブレットフィルム貼付ツール。