JP3246328U - 側面換気の冷却バックパック - Google Patents

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Abstract

【課題】ペルチェ素子が十分に放熱でき、熱をバックパックの側面の網目から拡散させ、バックパックの後ろのスペースを利用して物品を収納することができる側面換気の冷却バックパックを提供する。【解決手段】側面換気の冷却バックパックは、バックパック本体2、ストラップ101、冷却装置を備え、冷却装置は取り外し可能にバックパック本体の内部に取り付けられ、冷却装置は熱伝導シート及びバックパック本体の内部に設けられる冷却本体を含み、バックパック本体の側面201に空気の出入り及び放熱に用いられる網状の貫通孔2011が開けられ、バックパック本体の人体に近い一側には、熱伝導シートをバックパック本体に係合することで、熱伝導シートが人体と直接接触して人体を降温するための取付穴2021が開けられる。バックパック本体の側面に貫通孔を開けることにより、問題を解決した。【選択図】図1

Description

本考案は、バックパック技術の分野に関し、特に側面換気の冷却バックパックに関する。
夏に消費者がバックパックをより快適に使うため、市場には様々な冷却バックパックが登場しており、例えば先行の公開文献CN111528608A、CN219165867U、CN218302766U、CN115251493Aでは、ペルチェ素子を冷却し、水冷と空冷を組み合わせることで、人体を降温することができ、これらの技術的解決手段は、構造上で複雑であり、冷却関連の電子部品(例えば電源、ファン、ペルチェ素子など)をバックパックの内部に置くと、バックパックの大量のスペースが占められ、実際の使用効率が低下し、他の物品を置くための十分なスペースがなく、清潔に不便であり、且つバックパックが破損すると、電子部分全体が無駄に捨てられる。同時に、冷却の部品は一般的にペルチェ素子で製造されるため、冷却面が作動するとともに、もう一方の面が発熱し、冷却目的を達成するために空気循環放熱を行う必要がある。バックパック内部の雑物が多すぎたり、バックパックの背面が閉鎖状態になったりすると、空気の出入りが妨げられ、空気が流通しなくなったりすると、冷却が効かなくなる。
このため、便利な冷却機能を実現しながら、物品を収納する機能を実現し、バックパックの使用スペースを無駄しないように設計する必要がある。
本考案は、以上の欠陥を解決するために、人体の背中を冷却することができるだけでなく、取り外しも容易であり、バックパックの使用スペースを無駄にすることもない側面換気の冷却バックパックを提供することを目的とする。
本考案の目的は以下のように実現される。
側面換気の冷却バックパックであって、バックパック本体、ストラップ、冷却装置を備え、冷却装置は取り外し可能にバックパック本体の内部に取り付けられ、冷却装置は熱伝導シート及びバックパック本体の内部に設けられる冷却本体を含み、バックパック本体の側面に空気の出入り及び放熱に用いられる網状の貫通孔が開けられ、バックパック本体の人体に近い一側には、熱伝導シートをバックパック本体に係合することで、熱伝導シートが人体と直接接触して人体を降温するための取付穴が開けられる。バックパック本体の側面に網状の貫通孔が開けられることにより、バックパックの独立した使用機能を実現し、これにより、バックパックのスペースを占めるという問題を避け、バックパック内に物品を置くことで、物品によるペルチェ素子の放熱通道の阻止を回避し、バックパック本体の側面に貫通孔を開けることにより、ペルチェ素子が十分に放熱できないという問題(ペルチェ素子が冷却しながら、その発熱面に大量の熱が発生するため、放熱する必要がある)を解決し、熱い空気に含まれた熱をバックパックの側面の網目から拡散させ、バックパックの内部から排出することで、バックパックの後ろのスペースを利用して物品を収納することができる。同時に、熱伝導シートを取付穴内に入れ、人体の降温の目的を達成し、このように、バックパックが降温冷却できるとともに、私物を収納できるという目的を果たし、着脱が容易で、バックパックを洗う必要があるときに、冷却装置を取付穴から取り出すことができ、電子部品とバックパックを分離するという目的を達成することができる。
以上の説明では、熱伝導シートと冷却本体が固定して接続され、両方の接続部に取付穴と合わせるための1つの係合辺を形成する。係合辺と取付穴の合わせ設置により、取り外しやすい目的を達成するとともに、冷却アセンブリの安定性を確保する。
さらに、バックパック本体の内部は両層構造であり、内層及び外層に分けられ、外層は物品を置くための物置き層であり、内層は冷却装置を置くためのものである。
以上の説明では、好ましい手段として、取付穴の数は2つであり、併設され、対応する熱伝導シートと冷却本体も2セットであり、対応して併設される。
以上の説明では、好ましい手段として、取付穴の数は3つであり、2つが併設され、残りの1つは下方に水平に設けられ、対応する熱伝導シートと冷却本体も3セットであり、対応して設けられる。
以上の説明では、好ましい手段として、前記バックパック本体は一体構造であり、バックパック本体の内部に、内部の収納室を内層と外層に仕切る仕切りシートが設けられる。
以上の説明では、好ましい手段として、前記バックパック本体は別体構造であり、内層と外層との間に両者を取り外し可能に接続する接続装置が設けられる。
以上の説明では、好ましい手段として、前記接続装置はジッパー、ボタンまたは面ファスナーである。
本考案がもたらす有益な効果は以下の通りであり、この手段の設計により、冷却装置をバックパック本体から取り外しやすく、その構造が簡単であり、交換しやすい。また、側面に孔を開けて、空気を流れることにより、バックパックの使用機能を十分に利用し、そのスペースを占めなく、冷却効果を果たすとともに、個別にバックパックをクリーンアップしやすいと同時に、バックパックのスペース使用率に影響を与えない。
実施例1による後面斜視構造模式図である。 実施例1による正面斜視構造模式図である。 実施例1による側面断面模式図である。 実施例1による正面断面模式図である。 実施例2による後面斜視構造模式図である。 実施例3による側面斜視構造模式図である。 本考案による冷却装置の斜視模式図である。 本考案による冷却装置の分解模式図である。
以下、図面と具体的な実施形態を組み合わせて、本考案を更に詳細に説明する。
側面換気の冷却バックパックであって、実施例1は、バックパック本体2及びバックパック本体2の内部に設けられる冷却本体3を備え、バックパック本体2の両側の側面201に空気の出入りに用いられる網状の貫通孔2011が開けられ、冷却本体3上の換気孔3062は網状の貫通孔2011に近く、バックパック本体2の貼り合い面202に取付穴2021が開けられる。バックパック本体2に開口が設けられ、ジッパー4によって開閉し、バックパックの内部に、内部を内層206と外層207の両層構造に分ける仕切りシート203が設けられ、内層206は電子部品を置くために使用され、冷却装置及び他の電子部品(例えば電源など)を該開口からバックパック本体2の内部に入れる。外層207は私物を置くための収納スペースとなる。
取付穴2021の数は2つであり、並列に左右に設けられ、対応する熱伝導シート301と冷却本体3の数も2つであり、熱伝導シート301は冷却本体3に固定され、両者の間に係合辺3011を形成し、係合辺3011は取付穴2021に係合されることにより、熱伝導シート301と冷却本体3がバックパックに固定され、より強固にするために、バックパックの内部に、冷却本体3をバックパックの内部に拘束する拘束バンド205が設けられ、拘束バンド205は、面ファスナー構造またはゴムベルト構造で冷却本体3を拘束することができる。熱伝導シート301と冷却本体3はそれぞれ貼り合い面202の内外両側に位置し、熱伝導シート301は貼り合い面202の外側に位置して人体と直接接触し、人体を降温する。冷却本体3は貼り合い面202の内側に位置し、熱伝導シート301を降温するとともに、ペルチェ素子304の放熱面を放熱するために使用される。
実施例2は、3セットの冷却装置を採用し、降温効果をさらに提供し、対応する取付穴2021の数は3つであり、左、右及び下方の並べ方式を採用する。
実施例3は、バックパックの用途をさらに拡張するために、バックパック本体2をつの分離可能な部分に分け、私物を置く外層207と冷却装置を置く内層206を分離し、両者の間はジッパー4によって接続され(ボタンまたは面ファスナーで互いに接続される)、組み合わせ時に2つの部分をジッパー4で接続し、取り外し時にジッパー4を開き、冷却効果を有する内層206を個別に使用することができ、該部分を他の外部装置と組み合わせて使用する。
冷却本体3はペルチェ効果原理の冷却原理であり、上蓋306、及びその下方にカバーされる底蓋305を含み、上蓋306の側方に換気孔3062が設けられ、側方からの空気の出入りが容易であり、空気の流れを形成する。上蓋306の上方にさらに突起3061が設けられ、該突起は外部物品を支持して、外部物品が換気孔3062に密着して、空気の流れを妨害するのを防止する。ファン302が上蓋306と底蓋305との間に設けられ、ファン302の下方にアルミ製のヒートシンク303が設けられ、ヒートシンク303の底面がペルチェ素子304に直接接触し、ペルチェ素子304が発生する熱を吸収して広い範囲に発散するために使用され、ファン302は風力を発生させるためのものであり、ヒートシンク303が吸収した熱を気体で奪う。底蓋305に1つの窓が開けられ、ペルチェ素子304の冷却面はこの窓を通して熱伝導シート301に密着することで、発生した低温を熱伝導シート301に伝え、熱伝導シート301が人体に接触すると、人体を降温するために使用される。蓋体内にさらに電源接続口3051と制御回路基板3052が設けられ、外部電源はこの電源接続口3051を介して、導電線によってペルチェ素子304及びファン302に電力を供給する。制御回路基板3052に、ペルチェ素子304の動作状態、例えば開閉、及び電力の大きさなどを制御する制御チップが設けられ、これは、通常の制御技術であるため、詳細に説明しない。
以上の内容は具体的な好ましい実施例を組み合わせて本考案をさらに詳細に説明するものであり、本考案の具体的な実施はこれらの説明のみに限定されるとは考えられない。当業者にとって、本考案の構想を逸脱しない限り、様々な簡単な演繹または置換を行うこともでき、すべてが本考案の保護範囲と見なされるものとする。
101 ストラップ、2 バックパック本体、201 側面、2011 網状の貫通孔、202 貼り合い面、2021 取付穴、 203 仕切りシート、205 拘束バンド、206 内層、207 外層、3 冷却本体、301 熱伝導シート、3011 係合辺、302 ファン、303 ヒートシンク、304 ペルチェ素子、305 底蓋、3051 電源接続口、3052 制御回路基板、306 上蓋、3061 突起、3062 換気孔、4 ジッパー。

Claims (9)

  1. バックパック本体(2)、ストラップ(101)、及び冷却装置を備える側面換気の冷却バックパックであって、前記冷却装置は、取り外し可能にバックパック本体(2)の内部に取り付けられ、前記冷却装置は熱伝導シート(301)及びバックパック本体(2)の内部に設けられる冷却本体(3)を含み、バックパック本体(2)の側面(201)に空気の出入り及び放熱に用いられる網状の貫通孔(2011)が開けられ、バックパック本体(2)の人体に近い一側には、熱伝導シート(301)をバックパック本体(2)に係合することで、熱伝導シート(301)を人体に直接接触して人体を降温するための取付穴(2021)が開けられる、ことを特徴とする側面換気の冷却バックパック。
  2. 熱伝導シート(301)は冷却本体(3)に固定して接続され、熱伝導シート(301)と冷却本体(3)との接続部に、取付穴(2021)と合わせるための係合辺(3011)を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の側面換気の冷却バックパック。
  3. バックパック本体(2)の内部は内層(206)及び外層(207)の両層構造であり、外層(207)は物品を置くための物置き層であり、内層(206)は冷却装置を置くためのものである、ことを特徴とする請求項2に記載の側面換気の冷却バックパック。
  4. 取付穴(2021)の数は2つであり、併設されており、対応する熱伝導シート(301)と冷却本体(3)も2セットであり、対応して併設される、ことを特徴とする請求項3に記載の側面換気の冷却バックパック。
  5. 取付穴(2021)の数は3つであり、2つが併設され、残りの1つが下方に水平に設けられ、対応する熱伝導シート(301)と冷却本体(3)も3セットであり、対応して設けられる、ことを特徴とする請求項3に記載の側面換気の冷却バックパック。
  6. 前記バックパック本体(2)は一体構造であり、バックパック本体(2)の内部に、内部の収納室を内層(206)と外層(207)に仕切る仕切りシート(203)が設けられる、ことを特徴とする請求項4または5に記載の側面換気の冷却バックパック。
  7. 前記バックパック本体(2)は別体構造であり、内層(206)と外層(207)との間に、内層(206)と外層(207)とを取り外し可能に接続する接続装置が設けられる、ことを特徴とする請求項4または5に記載の側面換気の冷却バックパック。
  8. 前記接続装置はジッパー(4)、ボタンまたは面ファスナーである、ことを特徴とする請求項7に記載の側面換気の冷却バックパック。
  9. バックパック本体(2)の内部に冷却本体(3)を固定するための拘束バンド(205)が設けられる、ことを特徴とする請求項4または5に記載の側面換気の冷却バックパック。

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