JP3245828U - Led照明器具 - Google Patents
Led照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3245828U JP3245828U JP2023004636U JP2023004636U JP3245828U JP 3245828 U JP3245828 U JP 3245828U JP 2023004636 U JP2023004636 U JP 2023004636U JP 2023004636 U JP2023004636 U JP 2023004636U JP 3245828 U JP3245828 U JP 3245828U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- lighting fixture
- fluorescent tube
- ceiling
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 9
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【課題】蛍光管照明器具から交換する場合に、天井裏から塵埃が侵入して室内に拡散するのを防止することが可能なLED照明器具を提供する。【解決手段】LED照明器具100は、部屋の天井1の開口部50に埋設された蛍光管照明器具用の筐体部10と、筐体部10に取り付けられたLED保持部20と、LED保持部20に取り付けられたLED30とを有するものである。特に、部屋がクリーンルームである場合には、空気清浄度の確保に効果的である。【選択図】図1
Description
本考案は、部屋の天井に設置されるLED照明器具に関するものである。
従来、部屋の天井に設置された照明器具においては、劣化したランプの交換作業が必要であり、ランプ交換作業により室内に塵埃が発生するという問題があった。特に、病院の手術室や半導体集積回路の製造工場等の高度な防塵機能を備えたクリーンルームにおいては、空気清浄度を確保する必要があるため、ランプ交換作業による塵埃の発生を防止することが求められていた。
これに対して、特許文献1には、気密性、密閉性を満たしてクリーンルーム等の密閉された部屋の天井面に設置して、且つ、天井裏空間側からランプ取替を容易におこなうために、設置状態における照明効率を低下させることなくメンテナンス性を高めた照明器具に関する発明が記載されている。そして、照明器具1は、器具本体2内の前面側にランプ室21と、同ランプ室21背面に器具本体2の背面外部へ通じる扉4の配設された開口部22とを有して成り、扉4を開放させて天井裏空間側からランプ室21内のランプ31が取替可能となるよう設置されている。
ところで、部屋の天井に設置された照明器具においては、ランプの長寿命化や省エネ等を目的として、蛍光管照明器具からLED照明器具への交換が行われている。照明器具の種類によっては、既設の蛍光管照明器具から蛍光管を取り外し、代わりにLEDを取り付けるというように、ランプの交換だけで済む場合もある。一方、ランプの交換だけで済まない場合は、図5及び図6に示すように、既設の蛍光管照明器具の全体を天井から取り外して、新たにLED照明器具の全体を取り付けることにより交換している。
図5及び図6は、従来例に係る蛍光管照明器具からLED照明器具への交換方法の説明図であり、各図面は部屋の天井を下から見上げた様子を示している。蛍光管照明器具200は、天井1の開口部50に埋設された筐体部10、筐体部10に取り付けられた蛍光管3、筐体部10の下面を覆うカバー2から構成されている。図5(a)は、天井1に蛍光管照明器具200が取り付けられた状態であり、図5(b)は蛍光管照明器具200からカバー2を取り外した状態である。蛍光管照明器具200からLED照明器具への交換には、まず蛍光管照明器具200の全体を天井1から取り外す。そうすると、図5(c)に示すように、天井1の開口部50が出現する。
次に、出現した開口部50に、新たにLED照明器具300の全体を取り付ける。LED照明器具300は、天井1の開口部50に埋設された筐体部310、筐体部310に取り付けられたLED保持部320、LED保持部320に取り付けられたLED330、筐体部310の下面を覆うカバー302から構成されている。図6(d)は、LED保持部320及びLED330を取り付けた筐体部310を開口部50に埋設した状態であり、図6(e)は筐体部310にカバー302を取り付けた状態である。
従来例に係る蛍光管照明器具からLED照明器具への交換方法では、図5(c)に示すように、途中で天井1の開口部50が出現するため、天井裏から塵埃が侵入して室内に拡散する恐れがある。
本考案は、上記従来の課題を解決するものであり、蛍光管照明器具から交換する場合に、天井裏から塵埃が侵入して室内に拡散するのを防止することが可能なLED照明器具を提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案のLED照明器具は、部屋の天井の開口部に埋設された蛍光管照明器具用の筐体部と、該筐体部に取り付けられたLED保持部と、該LED保持部に取り付けられたLEDとを有するものである。
また好ましくは、前記部屋がクリーンルームであることを特徴とするものである。
本考案のLED照明器具は、部屋の天井の開口部に埋設された蛍光管照明器具用の筐体部と、筐体部に取り付けられたLED保持部と、LED保持部に取り付けられたLEDとを有するものである。従って、蛍光管照明器具の筐体部を天井の開口部から取り外す必要がなく、蛍光管照明器具からLED照明器具への交換時に天井の開口部が出現しないので、天井裏から塵埃が侵入することがない。
特に、部屋がクリーンルームである場合には、空気清浄度の確保に効果的である。
このように、本考案によれば、蛍光管照明器具から交換する場合に、天井裏から塵埃が侵入して室内に拡散するのを防止することが可能なLED照明器具を提供することができる。
次に、図1乃至図4を参照して、本考案の実施形態に係るLED照明器具について説明する。各図面は部屋の天井を下から見上げた様子を示している。本実施形態に係るLED照明器具100は、既設の蛍光管照明器具から交換して部屋の天井に設置される照明器具である。
LED照明器具100が設置される部屋は限定されないが、病院の手術室や半導体集積回路の製造工場等の高度な防塵機能を備えたクリーンルームは、空気清浄度を確保する必要があるため特に効果的である。
図1は、LED照明器具100を示す図であり、図2は、LED照明器具100の構成部品を示す図である。LED照明器具100は、筐体部10、LED保持部20及びLED30を有している。
筐体部10は、部屋の天井1の開口部50に埋設された蛍光管照明器具用の箱部材であり、下面が開口している。下面開口部の周縁には、開口部50に当接するフランジが形成されている。
LED保持部20は、筐体部10に取り付けられたLED取付用のベース部材であり、LEDの形状に合わせて断面略U字状の長尺に形成されている。
LED30は、LED保持部20に取り付け可能な長尺のライトである。
次に、蛍光管照明器具からLED照明器具への交換方法について説明する。図3及び図4は、蛍光管照明器具200からLED照明器具100への交換方法の説明図である。
既設の蛍光管照明器具200は、天井1の開口部50に埋設された筐体部10、筐体部10に取り付けられた蛍光管3、筐体部10の下面を覆うカバー2から構成されている。図3(a)は、天井1に蛍光管照明器具200が取り付けられた状態である。
まず、図3(b)に示すように、蛍光管照明器具200からカバー2を取り外す。次に、図3(c)に示すように、筐体部10から蛍光管3を取り外す。このとき、図示しない反射板や安定器等の内部部品も撤去する。一方、筐体部10は開口部50に埋設した状態のままにして、LED照明器具100の部品として使用する。従って、天井1に開口部50が出現することはない。
次に、図4(d)に示すように、筐体部10にLED保持部20を取り付ける。次に、図4(e)に示すように、LED保持部20にLED30を取り付ける。最後に、図4(f)に示すように、取り外しておいたカバー2又は新たなカバーを取り付けて、蛍光管照明器具200からLED照明器具100への交換が完了する。
なお、LED保持部20やLED30は、図示しない電源線や信号線にコネクタを介して接続される。また、非常灯電源を取り付けるようにしてもよい。
本実施形態に係るLED照明器具100は、部屋の天井1の開口部50に埋設された蛍光管照明器具用の筐体部10と、筐体部10に取り付けられたLED保持部20と、LED保持部20に取り付けられたLED30とを有するものである。従って、蛍光管照明器具200の筐体部10を天井1の開口部50から取り外す必要がなく、蛍光管照明器具200からLED照明器具100への交換時に天井1の開口部50が出現しないので、天井裏から塵埃が侵入することがない。
特に、部屋がクリーンルームである場合には、空気清浄度の確保に効果的である。
このように、本実施形態に係るLED照明器具100は、蛍光管照明器具200から交換する場合に、天井裏から塵埃が侵入して室内に拡散するのを防止することが可能である。
以上、本考案の実施形態に係るLED照明器具について説明したが、本考案は上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
例えば、筐体部、LED保持部、LEDの各形状は、既設の蛍光管照明器具の筐体部を使用できるものであれば、特に限定されない。
1 天井
2 カバー
3 蛍光管
10 筐体部
20 LED保持部
30 LED
50 開口部
100 LED照明器具
200 蛍光管照明器具
300 LED照明器具
302 カバー
310 筐体部
320 LED保持部
330 LED
2 カバー
3 蛍光管
10 筐体部
20 LED保持部
30 LED
50 開口部
100 LED照明器具
200 蛍光管照明器具
300 LED照明器具
302 カバー
310 筐体部
320 LED保持部
330 LED
Claims (2)
- 部屋の天井の開口部に埋設された蛍光管照明器具用の筐体部と、該筐体部に取り付けられたLED保持部と、該LED保持部に取り付けられたLEDとを有するLED照明器具。
- 前記部屋がクリーンルームであることを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023004636U JP3245828U (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | Led照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023004636U JP3245828U (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | Led照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3245828U true JP3245828U (ja) | 2024-02-27 |
Family
ID=90010520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023004636U Active JP3245828U (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | Led照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245828U (ja) |
-
2023
- 2023-12-26 JP JP2023004636U patent/JP3245828U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9494304B2 (en) | Recessed light fixture retrofit kit | |
CN201851994U (zh) | 一种散热防尘led灯 | |
TW201710628A (zh) | 具照明功能之通風設備 | |
KR101568086B1 (ko) | 일체 조립 설치형 천장등 | |
JP3245828U (ja) | Led照明器具 | |
KR101660754B1 (ko) | Led 조명기구의 슬림구조를 위한 안정기 고정장치 | |
KR200421556Y1 (ko) | 엘이디를 이용한 음이온발생 램프 | |
KR101243167B1 (ko) | 엘이디등 | |
KR200484106Y1 (ko) | 조명등기구 고정장치 | |
US20030165058A1 (en) | Hazardous location induction lighting fixture | |
KR101325970B1 (ko) | 엘이디 등기구 | |
JP6960424B2 (ja) | 照明装置 | |
CN207796809U (zh) | 一种防尘吸顶灯 | |
AU784901B2 (en) | Circular fluorescent lamp unit and lighting apparatus | |
CN203585983U (zh) | 一种节能led吸顶灯 | |
CN208687540U (zh) | 一种超薄防尘洁净灯 | |
KR20080097073A (ko) | 엘이디를 이용한 다운 라이트 | |
KR200298344Y1 (ko) | 형광등 케이스의 투광판 탈착구조 | |
JP5713397B2 (ja) | 照明器具のリニューアルキット、照明器具、及び、照明器具のリニューアル方法 | |
KR200313163Y1 (ko) | 천정등기구 | |
KR200473667Y1 (ko) | Led 조명장치 | |
JP4375551B2 (ja) | 天井埋込形照明器具 | |
KR200297922Y1 (ko) | 하우징에서 음이온이 발생되는 등기구 | |
KR20210087865A (ko) | 천장등 | |
JP2005129233A (ja) | 分離構造の照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3245828 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |