JP3245723U - コインロッカー装置およびこれを備えたコインロッカーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカーを使用することができるコインロッカー装置およびこれを備えたコインロッカーシステムを提供する。【解決手段】コインロッカー装置1は、施錠位置と解錠位置とに変位可能なロック片2と、ロック片2を変位させるキーシリンダ3と、キーシリンダ3の回動動作を規制するストッパー軸41を進退させるアクチュエータ4と、駆動信号をアクチュエータ4に出力する制御ユニット5とを有し、利用料金が支払われると、ストッパー軸41を許容位置に駆動し、一旦施錠されたロッカー扉が解錠されたとき、ストッパー軸41を規制位置に駆動する通常モードと、災害発生時には、ストッパー軸41を許容位置に保持し、無料でロッカーキーLKによってロッカー扉10aの施錠・解錠を自由にする災害モードとを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、災害等によって停電が発生した際に、無料で使用することが可能なコインロッカー装置およびこれを備えたコインロッカーシステムに関するものである。
近年、物理的なロッカーキーを使用せず、ロック装置を電気的に施錠または解錠するロッカーシステムが普及している。例えば、特開2008-250876号公報には、携帯電話からユーザIDを送信したり、ICカードをカードリーダーにかざすことによって、ロック装置を施錠または解錠するロッカーシステムが開示されている(特許文献1)。
特開2009-100968号公報
しかしながら、特許文献1を含め、電気的に施錠または解錠する従来のロッカーシステムは、災害等によって停電が発生した際、全く使用できなくなる。このため、預け入れしていた荷物を取り出せなくなったり、荷物を預け入れることができなくなってしまうという問題がある。
本考案は、このような課題を解決するためになされたものであって、災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカーを使用することができるコインロッカー装置およびこれを備えたコインロッカーシステムを提供することを目的としている。
本考案に係るコインロッカー装置は、災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカーを使用可能にするという課題を解決するために、ロッカー扉を施錠する施錠位置と、前記ロッカー扉を解錠する解錠位置とに変位可能なロック片と、鍵穴に差し込まれたロッカーキーによって回動されることにより、前記ロック片を前記施錠位置と前記解錠位置とに変位させるキーシリンダと、前記キーシリンダに設けられた係止穴に突出され前記キーシリンダの回動動作を規制する規制位置と、前記係止穴から退避され前記キーシリンダの回動動作を許容する許容位置との間でストッパー軸を進退させるアクチュエータと、前記ストッパー軸を前記規制位置または前記許容位置のいずれかに駆動させる駆動信号を前記アクチュエータに出力する制御ユニットと、を有し、利用料金が支払われると、前記制御ユニットが、前記ストッパー軸を前記許容位置に駆動させる駆動信号を出力するとともに、一旦、施錠された前記ロッカー扉が解錠されたとき、前記ストッパー軸を前記規制位置に駆動させる駆動信号を出力する通常モードと、災害発生時には、前記ストッパー軸を前記許容位置に保持したままにすることにより、利用料金を支払うことなく前記ロッカーキーによって前記ロッカー扉の施錠および解錠を自由にする災害モードと、を有する。
また、本考案の一態様として、停電発生時であっても、遠隔操作によって災害モードに設定するという課題を解決するために、前記制御ユニットは、無停電電源装置が接続されているとともに、ネットワークを介して接続された端末装置からの遠隔操作によって、前記ストッパー軸を前記許容位置に駆動させる駆動信号を出力してもよい。
さらに、本考案の一態様として、完全に電力の供給が断たれた状況になっても、手動操作によって災害モードに設定するという課題を解決するために、前記アクチュエータは、マスターキーによって開閉可能なケーシングの内部に配置されているとともに、前記ストッパー軸は手動操作によって前記許容位置にセット可能に構成されていてもよい。
また、本考案の一態様として、完全に電力の供給が断たれた状況になっても、ストッパー軸を許容位置に保持したままにするという課題を解決するために、請求項アクチュエータは、ラッチングソレノイドによって構成されていてもよい。
また、本考案に係るコインロッカーシステムは、災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカーを使用可能にするという課題を解決するために、複数庫のロッカーのそれぞれに、上述したいずれかの態様のコインロッカー装置を備えている。
本考案によれば、災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカーを使用することができる。
本考案に係るコインロッカー装置を備えたコインロッカーシステムの一実施形態を示す図である。
以下、本考案に係るコインロッカー装置およびこれを備えたコインロッカーシステムの一実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態のコインロッカーシステム100は、図1に示すように、主として、複数庫のロッカー10と、各ロッカー10に設けられるコインロッカー装置1とを有している。また、本実施形態において、コインロッカーシステム100の中央部には、各種の情報を表示したり操作するためのタッチパネル11と、ICカードやQRコード(登録商標)および電子マネー等で利用料金を決済するための電子決済部12と、硬化で利用料金を支払うためのコイン投入・返却部13とが設けられている。
ロッカー10は、荷物を預け入れるためのものであり、開閉可能なロッカー扉10aと、当該ロッカー扉10aの右端部に設けられる取っ手10bとを有している。
コインロッカー装置1は、各ロッカー10を施錠または解錠するための機構と制御手段とを備えたものである。本実施形態において、コインロッカー装置1は、図1に示すように、ロッカー扉10aを施錠または解錠するロック片2と、ロック片2を左右方向に変位させるキーシリンダ3と、キーシリンダ3の回動動作を規制するストッパー軸41を進退させるアクチュエータ4と、アクチュエータ4に駆動信号を出力する制御ユニット5と、を有している。以下、各構成について説明する。
ロック片2は、ロッカー扉10aを施錠または解錠するものである。本実施形態において、ロック片2は、左右方向にスライド可能に支持されており、図1に示すように、ロッカー扉10aを施錠する施錠位置と、ロッカー扉10aを解錠する解錠位置とに変位可能に構成されている。また、本実施形態において、ロック片2の下端部には、キーシリンダ3に設けられた押動アーム32の先端が係合する係合凹部21が設けられている。
キーシリンダ3は、ロック片2をスライド方向に変位させるものである。本実施形態において、キーシリンダ3は、図1に示すように、ロッカーキーLKが差し込まれる鍵穴31と、ロック片2の係合凹部21に係合する押動アーム32と、アクチュエータ4のストッパー軸41が挿入される係止穴33とを有している。そして、キーシリンダ3は、鍵穴31に差し込まれたロッカーキーLKによって回動されることにより、ロック片2を施錠位置と解錠位置とに変位させるようになっている。
アクチュエータ4は、キーシリンダ3の回動動作を規制するストッパー軸41を進退させるものである。本実施形態において、アクチュエータ4は、ラッチングソレノイドによって構成されており、図1に示すように、キーシリンダ3の係止穴33に突出されキーシリンダ3の回動動作を規制する規制位置と、係止穴33から退避されキーシリンダ3の回動動作を許容する許容位置との間でストッパー軸41を進退させるようになっている。
また、本実施形態において、アクチュエータ4は、図1に示すように、マスターキーMKによって開閉可能なケーシング6の内部に配置されているとともに、ストッパー軸41は手動操作によっても許容位置にセット可能に構成されている。なお、ケーシング6の上部には、マスターキーMKを差し込むマスターキー穴61が設けられている。
なお、ラッチングソレノイドは、一般的な構成を有しており、永久磁石の磁力と、コイルバネの弾性力とのバランスを、コイルに電気を流すことによって変化させ、ストッパー軸41を進退させるものである。このため、ストッパー軸41は、一旦、規制位置または許容位置に駆動されると、電力を供給しなくても当該位置を保持する。
制御ユニット5は、アクチュエータ4に駆動信号を出力するものである。本実施形態において、制御ユニット5は、組込コンピュータ等によって構成されており、図1に示すように、コインロッカーシステム100の中央部に内蔵されている。また、制御ユニット5は、タッチパネル11からの選択指示に基づいて利用対象のロッカー10を特定し、電子決済部12またはコイン投入・返却部13において利用料金が支払われたことを検知するようになっている。
さらに、制御ユニット5は、停電発生時であっても数時間は動作するように、無停電電源装置7が接続されているとともに、インターネット等のネットワークを介して端末装置8と接続されている。そして、端末装置8からの遠隔操作によっても、ストッパー軸41を規制位置または許容位置のいずれかに駆動させる駆動信号をアクチュエータ4に出力しうるようになっている。
なお、本実施形態では、一つのコインロッカーシステム100につき、一つの制御ユニット5が設けられている。そして、当該制御ユニット5が、コインロッカーシステム100に設けられている全てのコインロッカー装置1のアクチュエータ4と接続されている。このため、制御ユニット5は、任意のコインロッカー装置1を個別に制御しうるようになっている。
以上の構成において、制御ユニット5は、通常利用時に設定される通常モードと、災害発生時に設定される災害モードとを有している。通常モードでは、利用料金が支払われると、制御ユニット5が、ストッパー軸41を許容位置に駆動させる駆動信号を出力する。また、一旦、施錠されたロッカー扉10aが解錠されたとき、ストッパー軸41を規制位置に駆動させる駆動信号を出力するようになっている。
一方、災害モードでは、制御ユニット5からの駆動信号により、あるいは管理者等による手動操作によって、ストッパー軸41を許容位置に保持したままにする。これにより、利用料金を支払うことなくロッカーキーLKによってロッカー扉10aの施錠および解錠を自由にするようになっている。
つぎに、本実施形態のコインロッカー装置1およびこれを備えたコインロッカーシステム100の作用について説明する。
本実施形態のコインロッカー装置1は、通常利用時には、通常モードに設定される。この通常モードでは、利用料金が支払われると、制御ユニット5が、ストッパー軸41を許容位置に駆動させる駆動信号を出力する。これにより、アクチュエータ4は、ストッパー軸41を係止穴33から退避させ、キーシリンダ3の回動動作を許容する。このため、ロッカーキーLKによってキーシリンダ3を施錠方向に回動させると、押動アーム32がロック片2を施錠位置方向に変位させることでロッカー10が施錠される。
また、一旦、施錠されたロッカー扉10aがロッカーキーLKによって解錠されたとき、制御ユニット5は、ストッパー軸41を規制位置に駆動させる駆動信号を出力する。これにより、アクチュエータ4は、ストッパー軸41を係止穴33に突出させ、キーシリンダ3の回動動作を規制する。このため、利用料金が支払われない限り、ロッカーキーLKを回そうとしても回動せず、ロッカー10を利用できない状態が保持される。
一方、本実施形態のコインロッカー装置1は、災害発生時には、災害モードに設定される。このとき、本実施形態では、災害に伴って停電が発生した場合でも、制御ユニット5は、無停電電源装置7によって数時間は機能する。このため、制御ユニット5は、ネットワークを介して接続された端末装置8からの遠隔操作によって災害モードに設定される。
したがって、多数のロッカー10を備えたコインロッカーシステム100においては、一つの指令を出力するだけで、全てのコインロッカー装置1を同時に災害モードに設定することができる。また、管理者等によって選択された任意数のコインロッカー装置1にのみ指令を出して災害モードに設定することもできる。さらに、端末装置8からは、複数のコインロッカーシステム100の制御ユニット5に指令を出力することもできる。
災害モードに設定された制御ユニット5は、ストッパー軸41を許容位置に駆動させる駆動信号を出力し、当該許容位置に保持したままにする。これにより、利用料金を支払うことなく、ロッカーキーLKによってロッカー扉10aの施錠および解錠が自由になるため、ユーザは無料でロッカー10を使用することができる。すなわち、災害時には、ロッカーキーLKのみによって荷物を何度も自由に出し入れでき、身軽な状態で避難等を行うことも可能となる。
また、本実施形態では、アクチュエータ4が、ストッパー軸41を手動操作によって許容位置にセット可能に構成されている。このため、万一、無停電電源装置7も災害等によって故障し、完全に電力を供給できない状況であっても、手動操作によって災害モードに設定することもできる。具体的には、管理者等がマスターキーMKによってケーシング6を開き、当該ケーシング6の内部に配置されているアクチュエータ4のストッパー軸41を手動操作によって許容位置にセットする。
さらに、本実施形態では、アクチュエータ4がラッチングソレノイドによって構成されている。このため、ストッパー軸41が一旦、規制位置または許容位置に駆動されると、電力を供給しなくても当該位置を保持する。したがって、電力の供給が完全に断たれた状況になっても、一旦、ストッパー軸41を許容位置にセットしさえすれば、当該許容位置に保持され、災害モードのままとなる。
以上のような本実施形態のコインロッカー装置1およびこれを備えたコインロッカーシステム100によれば、以下のような効果を奏する。
1.災害等によって停電が発生した際には、無料でロッカー10を使用することができる。
2.停電発生時であっても、遠隔操作によって災害モードに設定することができる。
3.完全に電力の供給が断たれた状況になっても、手動操作によって災害モードに設定することができる。
4.完全に電力の供給が断たれた状況になっても、ストッパー軸41を許容位置に保持したままにすることができる。
なお、本考案に係るコインロッカー装置1およびこれを備えたコインロッカーシステム100は、上述した本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、本考案に係るコインロッカー装置1は、未使用状態において、ロッカー扉10aが常時解錠されているノーマルオープンロッカーに適用してもよく、未使用状態において、ロッカー扉10aが常時施錠されているノーマルクローズロッカーに適用してもよい。
1 コインロッカー装置
2 ロック片
3 キーシリンダ
4 アクチュエータ
5 制御ユニット
6 ケーシング
7 無停電電源装置
8 端末装置
10 ロッカー
10a ロッカー扉
10b 取っ手
11 タッチパネル
12 電子決済部
13 コイン投入・返却部
21 係合凹部
31 鍵穴
32 押動アーム
33 係止穴
41 ストッパー軸
61 マスターキー穴
100 コインロッカーシステム
LK ロッカーキー
MK マスターキー

Claims (5)

  1. ロッカー扉を施錠する施錠位置と、前記ロッカー扉を解錠する解錠位置とに変位可能なロック片と、
    鍵穴に差し込まれたロッカーキーによって回動されることにより、前記ロック片を前記施錠位置と前記解錠位置とに変位させるキーシリンダと、
    前記キーシリンダに設けられた係止穴に突出され前記キーシリンダの回動動作を規制する規制位置と、前記係止穴から退避され前記キーシリンダの回動動作を許容する許容位置との間でストッパー軸を進退させるアクチュエータと、
    前記ストッパー軸を前記規制位置または前記許容位置のいずれかに駆動させる駆動信号を前記アクチュエータに出力する制御ユニットと、
    を有し、
    利用料金が支払われると、前記制御ユニットが、前記ストッパー軸を前記許容位置に駆動させる駆動信号を出力するとともに、一旦、施錠された前記ロッカー扉が解錠されたとき、前記ストッパー軸を前記規制位置に駆動させる駆動信号を出力する通常モードと、
    災害発生時には、前記ストッパー軸を前記許容位置に保持したままにすることにより、利用料金を支払うことなく前記ロッカーキーによって前記ロッカー扉の施錠および解錠を自由にする災害モードと、
    を有する、コインロッカー装置。
  2. 前記制御ユニットは、無停電電源装置が接続されているとともに、ネットワークを介して接続された端末装置からの遠隔操作によって、前記ストッパー軸を前記許容位置に駆動させる駆動信号を出力する、請求項1に記載のコインロッカー装置。
  3. 前記アクチュエータは、マスターキーによって開閉可能なケーシングの内部に配置されているとともに、前記ストッパー軸は手動操作によって前記許容位置にセット可能に構成されている、請求項1に記載のコインロッカー装置。
  4. 請求項アクチュエータは、ラッチングソレノイドによって構成されている、請求項1に記載のコインロッカー装置。
  5. 複数庫のロッカーのそれぞれに、請求項1から請求項4のいずれかに記載のコインロッカー装置を備えている、コインロッカーシステム。
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