JP3245624U - 新型シェル射出レーザートレーニングモデルガン - Google Patents

Abstract

【課題】シェル射出が出来る、シェル射出レーザートレーニングモデルガンを提供する。【解決手段】ガン本体に、スライド筒と係合するシェル射出機構、スライド筒の内部前端に設けられたガンチューブ３と、ガンチューブ後端に設けられたガンチューブ固定座４と、ガン本体のハンドル内部に設けられたカートリッジクリップ５とを備え、ガンチューブ内にレーザー発射装置が設けられ、トリガ７を引くとレーザー発射装置がレーザーを発射し、レーザーがガンチューブを介して出射し、カートリッジクリップの上端の後部には弾丸ストッパー８が設けられ、弾丸ストッパーとガンチューブ固定座との間に弾丸一時貯留室９を形成し、スライド筒の片側にはシェル射出ウィンドウが設けられ、スライド筒がシェル射出機構の作用によって最後端まで移動するときに、シェル射出ウィンドウが弾丸一時貯留室に対応し、カートリッジクリップ内に弾丸受け座１１が設けられている。【選択図】図２

Description

本考案は玩具トレーニング分野に関連し、具体的には新型シェルレーザートレーニングモデルガンに関する。

現在、市場に出回っているおもちゃのモデルガンは、本物のガンの模造を作って、弾丸のシェルをスライダーの片側から射出られるようになることができず、プレイアビリティが低く、遊びやトレーニングのニーズを満たすことができない。また、既存のおもちゃのガンは弾丸を発射して遊び、弾丸がガンチューブ内から発射され、一定の安全上の懸念がある。

本考案の目的は現在の技術の不足に対して、新型シェル射出レーザートレーニングモデルガンを提供して、現在のおもちゃのモデルガンはシェル射出ができなくて、プレイアビリティが低くて、安全上の懸念がある問題を解決することである。

本考案は上記目的を達成するために採用された技術案は以下の通りである。
新型シェル射出レーザートレーニングモデルガンであって、モデルガンの本体が含まれて、モデルガンの本体はガン本体、ガン本体に設けられたスライド筒、ガン本体１に、スライド筒と係合するシェル射出機構、スライド筒の内部前端に設けられたガンチューブと、ガンチューブ後端に設けられたガンチューブ固定座と、ガン本体のハンドル内部に設けられたカートリッジクリップとを備え、前記ガンチューブ内にレーザー発射装置が設けられ、トリガを引くとレーザー発射装置がレーザーを発射し、レーザーがガンチューブを介して出射し、前記カートリッジクリップの上端の後部には弾丸ストッパーが設けられ、前記弾丸ストッパーと前記ガンチューブ固定座との間に弾丸一時貯留室を形成し、スライド筒の片側にはシェル射出ウィンドウが設けられ、スライド筒がシェル射出機構の作用によって最後端まで移動するときに、前記シェル射出ウィンドウが弾丸一時貯留室に対応し、前記カートリッジクリップ内に弾丸受け座が設けられている。
前記弾丸受け座の片側に弾丸受け座スロットが設けられ、ガン本体の片側にか且つ当該弾丸受け座スロットに対応して、当該弾丸受け座スロットに係合するスライド筒リセットが設けられ、弾丸受け座の底部に弾丸受け座押し出しスプリングが設けられている。

前記スライド筒の内部後端の上面には弾発プッシュロッドが設けられ、弾丸ストッパーの上端中央には弾発プッシュロッド通過溝が設けられ、スライド筒が最後端まで移動すると、弾丸は弾丸受け座によって最上端まで押し上げられ、スライド筒がリセットすると、弾発プッシュロッドが弾発プッシュロッド通過溝を通過し、弾丸を前記弾丸一時貯留室内に押し込み、カートリッジクリップに弾丸がない場合、弾丸受け座は弾丸受け座押し出しスプリングの作用によってカートリッジクリップの最上端まで移動し、カートリッジクリップを超えて、弾発プッシュロッドが弾発プッシュロッド通過溝を通り抜けることができないようにし、スライド筒をリセットさせなく、空倉自動オンフック状態になり、このときスライド筒リセットは前記弾丸受け座スロットに係合し、スライド筒リセットを下に押すと、弾丸受け座スロットの作用によって弾丸受け座が下に移動し、弾丸受け座の上端がカートリッジクリップの上端より低くなり、スライド筒がボアにリセットすることになる。

前記シェル射出機構はガンチューブに装着されたスライド筒リセットスプリング、スライド筒先端の下部に固定されたスライド筒レバーとスライド筒レバーに係合するスライド筒レバー駆動装置が含まれる。
前記スライド筒レバー駆動装置はスライド溝が含まれ、スライド溝内にはスライド溝に係合してスライド溝内を前後にスライドするスライドが設けられ、スライドの先端にはスライドリセットスプリングが設けられ、当該スライドリセットスプリングの先端はスライド溝に固定されている。
前記スライドの前部には、前記スライド筒レバーと係合する可動タングが設けられ、前記スライド筒レバーの後端底部には、前記可動タングと係合するスライド筒レバースロットが設けられ、前記スライドの後部にトリガクラッチが設けられ、このトリガクラッチがトリガの上端に係合され、トリガを押す後、トリガとの係合が外れ、トリガがリセットした後に再びトリガと係合され、前記トリガの上端がスライダーの後端に位置される。
ガン本体にはカートリッジクリップリリースがさらに設けられ、前記カートリッジクリップには、そのカートリッジクリップリリースに対応して、カートリッジクリップリリーススロットが設けられている。

本考案の有益な効果は、本考案のシェル射出レーザートレーニングモデルガンはスライド筒、カートリッジクリップ及びシェル射出機構と係合し、本物のガンを模擬し、シェル射出動作を実現できる。レーザー発射装置と係合し、トリガを押しながらレーザーを発射することで、レーザーを射撃対象物またはターゲットに投射させ、実弾を発射することなく、ターゲットへの射撃を完了することができ、トリガを押した時にシェル射出動作もある。また、カートリッジクリップ内に弾丸がない場合は、本物のガンを模擬して空倉自動オンフック状態を実現し、プレイアビリティを向上させる。

本考案の全体構成図である。 図１の内部構造の概略図である。 図１のエクスプロードビューである。 スライド筒の底部構造の概略図である。 カートリッジクリップの構造の概略図である。 スライド溝、スライド、可動タング、トリガクラッチとトリガの係合構造図である。 スライド筒レバーの底部の構造の概略図である。

図１～図７を参照して、本実施例は新型シェル射出レーザートレーニングモデルガンを提供して、モデルガンの本体が含まれて、モデルガンの本体はガン本体１、ガン本体１に設けられたスライド筒２、ガン本体１に、スライド筒２と係合するシェル射出機構、スライド筒２の内部前端に設けられたガンチューブ３と、ガンチューブ３後端に設けられたガンチューブ固定座４と、ガン本体１のハンドル内部に設けられたカートリッジクリップ５とを備え、前記ガンチューブ３内にレーザー発射装置６が設けられ、トリガ７を引くと、ライド筒２が後方に移動し、レーザー発射装置６がレーザーを発射し、レーザーがガンチューブ３を介して出射し、前記カートリッジクリップ５の上端の後部には弾丸ストッパー８が設けられ、前記弾丸ストッパー８と前記ガンチューブ固定座４との間に弾丸一時貯留室９を形成し、スライド筒２の片側にはシェル射出ウィンドウ１０が設けられ、スライド筒２がシェル射出機構の作用によって最後端まで移動するときに、前記シェル射出ウィンドウ１０が弾丸一時貯留室９に対応し、前記カートリッジクリップ５内に弾丸受け座１１が設けられている。

前記弾丸受け座１１の片側に弾丸受け座スロット１２が設けられ、ガン本体１の片側には且つ当該弾丸受け座スロット１２に対応して、当該弾丸受け座スロッ１２に係合するスライド筒リセット１３が設けられ、弾丸受け座１１の底部に弾丸受け座押し出しスプリング１４が設けられている。
前記スライド筒２の内部後端の上面には弾発プッシュロッド１５が設けられ、弾丸ストッパー８の上端中央には弾発プッシュロッド通過溝１６が設けられ、スライド筒２が最後端まで移動すると、弾丸１７は弾丸受け座１１によって最上端まで押し上げられ、スライド筒２がリセットすると、弾発プッシュロッド１５が弾発プッシュロッド通過溝１６を通過し、弾丸１７を前記弾丸一時貯留室９内に押し込み、カートリッジクリップ５に弾丸１７がない場合、弾丸受け座１１は弾丸受け座押し出しスプリング１４の作用によってカートリッジクリップ５の最上端まで移動し、カートリッジクリップ５の上端縁を超えているため、弾発プッシュロッド１５が弾発プッシュロッド通過溝１６を通り抜けることができないようにし、スライド筒２をリセットさせなく、空倉自動オンフック状態になり、このときスライド筒リセット１３は前記弾丸受け座スロット１２に係合し、スライド筒リセット１３を下に押すと、弾丸受け座スロット１２の作用によって弾丸受け座１１が下に移動し、弾丸受け座１１の上端がカートリッジクリップ５の上端縁より低くなり、スライド筒２がボアにリセットすることになる。

前記シェル射出機構はガンチューブ３に装着されたスライド筒リセットスプリング１８、スライド筒２の先端の下部に固定されたスライド筒レバー１９とスライド筒レバー１９に係合するスライド筒レバー駆動装置が含まれる。
前記スライド筒レバー駆動装置はスライド溝２０が含まれ、スライド溝２０内にはスライド溝２０に係合してスライド溝２０内を前後にスライドするスライド２１が設けられ、スライド２１の先端にはスライドリセットスプリング２２が設けられ、当該スライドリセットスプリング２２の先端はスライド溝２０に固定されている。
前記スライド２１の前部には、前記スライド筒レバー１９と係合する可動タング２３が設けられ、前記スライド筒レバー１９の後端底部には、前記可動タング２３と係合するスライド筒レバースロット２４が設けられ、前記スライド２１の後部にトリガクラッチ２５が設けられ、このトリガクラッチ２５がトリガ７の上端に係合され、トリガ７を押す後、トリガ７との係合が外れ、トリガ７がリセットした後に再びトリガ７と係合され、前記トリガ７の上端がスライダー２１の後端に位置される。

ガン本体１にはカートリッジクリップリリース２６がさらに設けられ、前記カートリッジクリップ５には、そのカートリッジクリップリリース２６に対応して、カートリッジクリップリリーススロット２７が設けられている。前記カートリッジクリップリリース２６の後端にはカートリッジクリップリリースリセットスプリング２８が設ける。
カートリッジクリップリリース２６を押すと、カートリッジクリップリリース２６がカートリッジクリップリリーススロット２７から外れ、カートリッジクリップ５が重力によってハンドル内から抜け出す。

前記トリガ７にはトリガリセットトーションスプリングが設けられ、前記可動タング２３には可動タングリセットトーションスプリングが設けられている。
前記ガンチューブ固定座４にはレーザー発射装置トリガーボタン２９が設けられる。スライド筒２の内壁には、レーザー発射装置トリガーボタン２９に対応して溝３０が設けられている。スライド筒２が元のポジションにあるとき、溝３０はレーザー発射装置トリガーボタン２９の上端に位置して、この時、レーザー発射装置６は作動しない。スライド筒２が後方に移動するとき、レーザー発射装置トリガーボタン２９が溝３０から外れ、レーザー発射装置トリガーボタン２９が押され、レーザー発射装置６が作動するようになる。
前記ガン本体１の後端にはハンマー３１も設けられる。
スライド筒２の前端下部には、スライド筒レバー係合部３２が設けられる。

本実施例のシェル射出レーザートレーニングモデルガンの作動原理は以下の通りである。
カートリッジクリップに弾丸を入れてハンドル内に入れ、トリガ７を押すと、トリガ７の上端が前方に移動し、トリガクラッチ２５によってスライド２１が前方に押され、可動タング２３が前記スライド筒レバースロット２４に係合すると、トリガ７の上端とトリガクラッチ２５との係合が外れ、スライド２１がスライドリセットスプリング２２の作用で後方に移動し、スライド筒レバー１９が後方に移動させ、スライド筒２が後方に移動させる。このとき、レーザー発射装置６が作動してレーザーが発射される。スライド筒２が最後端まで移動すると、シェル射出ウィンドウ１０は弾丸一時貯留室９に対応し、弾丸一時貯留室９内に位置する弾丸１７は弾丸受け座１１及び弾丸受け座押し出しスプリング１４の作用により、カートリッジクリップ５内に位置する弾丸１７に押し出され、シェル射出動作を実現する。このとき、カートリッジクリップ５内の最も上方に位置する弾丸１７は弾丸ストッパー８に位置され、スライド筒レバースロット２４と可動タング２３との係合が外れ、スライド筒２はスライド筒リセットスプリング１８によってリセットする。リセットする過程で、弾発プッシュロッド１５はカートリッジクリップ５の一番上にある弾丸１７を弾丸一時貯留室９に押し込み、弾発を実現する。

しかし、上記は本考案の好ましい実施例である、本考案の特許範囲を限定するためのものではないので、本考案に記載されている他の実施例を適用することや、等価的に変更することは、本考案の保護範囲に含まれる。

１ ガン本体
２ スライド筒
３ ガンチューブ
４ ガンチューブ固定座
５ カートリッジクリップ
６ レーザー発射装置
７ トリガ
８ 弾丸ストッパー
９ 弾丸一時貯留室
１０ シェル射出ウィンドウ
１１ 弾丸受け座
１２ 弾丸受け座スロット
１３ スライド筒リセット
１４ 弾丸受け座押し出しスプリング
１５ 弾発プッシュロッド
１６ 弾発プッシュロッド通過溝
１７ 弾丸
１８ スライド筒リセットスプリング
１９ スライド筒レバー
２０ スライド溝
２１ スライド
２２ スライドリセットスプリング
２３ 可動タング
２４ スライド筒レバースロット
２５ トリガクラッチ
２６ カートリッジクリップリリース
２７ カートリッジクリップリリーススロット
２８ カートリッジクリップリリースリセットスプリング
２９ レーザー発射装置トリガーボタン
３０ 溝
３１ ハンマー
３２ スライド筒レバー係合部

Claims (7)

1. モデルガンの本体が含まれて、モデルガンの本体はガン本体、ガン本体に設けられたスライド筒、スライド筒と係合するシェル射出機構、スライド筒の内部前端に設けられたガンチューブと、ガンチューブ後端に設けられたガンチューブ固定座と、ガン本体のハンドル内部に設けられたカートリッジクリップとを備え、前記ガンチューブ内にレーザー発射装置が設けられ、トリガを引くとレーザー発射装置がレーザーを発射し、レーザーがガンチューブを介して出射し、前記カートリッジクリップの上端の後部には弾丸ストッパーが設けられ、前記弾丸ストッパーと前記ガンチューブ固定座との間に弾丸一時貯留室を形成し、スライド筒の片側にはシェル射出ウィンドウが設けられ、スライド筒がシェル射出機構の作用によって最後端まで移動するときに、前記シェル射出ウィンドウが弾丸一時貯留室に対応し、前記カートリッジクリップ内に弾丸受け座が設けられていること、を特徴とする新型シェル射出レーザートレーニングモデルガンである。
2. 前記弾丸受け座の片側に弾丸受け座スロットが設けられ、ガン本体の片側にか且つ当該弾丸受け座スロットに対応して、当該弾丸受け座スロットに係合するスライド筒リセットが設けられ、弾丸受け座の底部に弾丸受け座押し出しスプリングが設けられていること、を特徴とする請求項１に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。
3. 前記スライド筒の内部後端の上面には弾発プッシュロッドが設けられ、弾丸ストッパーの上端中央には弾発プッシュロッド通過溝が設けられ、スライド筒が最後端まで移動すると、弾丸は弾丸受け座によって最上端まで押し上げられ、スライド筒がリセットすると、弾発プッシュロッドが弾発プッシュロッド通過溝を通過し、弾丸を前記弾丸一時貯留室内に押し込み、カートリッジクリップに弾丸がない場合、弾丸受け座は弾丸受け座押し出しスプリングの作用によってカートリッジクリップの最上端まで移動し、カートリッジクリップを超えて、弾発プッシュロッドが弾発プッシュロッド通過溝を通り抜けることができないようにし、スライド筒をリセットさせなく、空倉自動オンフック状態になり、このときスライド筒リセットは前記弾丸受け座スロットに係合し、スライド筒リセットを下に押すと、弾丸受け座スロットの作用によって弾丸受け座が下に移動し、弾丸受け座の上端がカートリッジクリップの上端より低くなり、スライド筒がボアにリセットすること、を特徴とする請求項２に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。
4. 前記シェル射出機構はガンチューブに装着されたスライド筒リセットスプリング、スライド筒先端の下部に固定されたスライド筒レバーとスライド筒レバーに係合するスライド筒レバー駆動装置が含まれること、を特徴とする請求項１に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。
5. 前記スライド筒レバー駆動装置はスライド溝が含まれ、スライド溝内にはスライド溝に係合してスライド溝内を前後にスライドするスライドが設けられ、スライドの先端にはスライドリセットスプリングが設けられ、当該スライドリセットスプリングの先端はスライド溝に固定されていること、を特徴とする請求項４に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。
6. 前記スライドの前部には、前記スライド筒レバーと係合する可動タングが設けられ、前記スライド筒レバーの後端底部には、前記可動タングと係合するスライド筒レバースロットが設けられ、前記スライドの後部にトリガクラッチが設けられ、このトリガクラッチがトリガの上端に係合され、トリガを押す後、トリガとの係合が外れ、トリガがリセットした後に再びトリガと係合され、前記トリガの上端がスライダーの後端に位置されること、を特徴とする請求項５に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。
7. ガン本体にはカートリッジクリップリリースがさらに設けられ、前記カートリッジクリップには、そのカートリッジクリップリリースに対応して、カートリッジクリップリリーススロットが設けられていること、を特徴とする請求項１に記載の新型シェルレーザートレーニングモデルガンである。