JP3245460U - 爪切り - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の刃の長さを左右又は上下で非対称にすることで、刃先を爪に引っ掛けやすくし、視覚障害を持つ高齢者でも安全に且つ容易に爪を切る。【解決手段】 上下又は左右に開閉する一対の刃31,32を有し、一対の刃31,32のうち一方の刃32が他方の刃31よりも長く設計されている。短い方の刃31は、他方の長い刃32の端部32aに対応する部位が円滑に切削されて短く形成されている。長い方の刃32は、一方の短い刃31と合致しない鋭利部分が円滑に切削されている。グリップ21,22は、X状に交差されて、その交点においてピボット23で連結されており、このピボット23を軸点として相互に回動して、先端の刃31,32を左右に回動させるようになっている。【選択図】 図1

Description

本考案は、理容・衛生用具に関するものであり、特に手足の爪を切るための爪切りに関する。
従来の爪切りには大きく分けてレバー型とニッパー型の二つがある。レバー型爪切りは、ユーザーがレバーを押下することで動作する一対の刃を備えている。このレバーは通常、爪切り本体に対して上下に動くように構成されている。一方、ニッパー型爪切りは、プライヤーのように手で握ることで一対の刃が動作する。このタイプでは、刃は通常、左右に開閉する(例えば、特許文献1参照。)。これら両タイプの共通点は、一対の刃があり、これらの刃は対称的な形状をしており、閉じた際に刃の先端が合致することである。
実登3230278公報
しかしながら、これらの従来の爪切りには、刃の先端が正確に合致する必要があるため、目が悪くなった高齢者などは、刃の位置を正確に爪に合わせることが難しく、安全且つ効果的に爪を切ることが困難であるという問題があった。
そこで、本考案は、上記のような問題を解決するものであり、一対の刃の長さを左右又は上下で非対称にすることで、刃先を爪に引っ掛けやすくし、視覚障害を持つ高齢者でも安全に且つ容易に爪を切ることができる爪切りを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の爪切りは、上下又は左右に開閉する一対の刃を有し、前記一対の刃のうち一方の刃が他方の刃よりも長く設計されていることを特徴とする。
本考案において、前記一対の刃のうち短い方の刃は、他方の長い刃の端部に対応する部位が円滑に切削されて短く形成されていることが好ましく、また、前記一対の刃のうち長い方の刃は、一方の短い刃と合致しない鋭利部分が円滑に切削されていることが好ましい。さらに、本考案の前記爪切りは、前記一対の刃が左右に開閉するニッパー型としてもよく、前記一対の刃が上下に開閉するレバー型としてもよい。
以上述べたように、この考案によれば、手足の爪を切るための理容・衛生用具である爪切りにおいて、一対の刃の長さを左右又は上下で非対称にすることで、刃先を爪に引っ掛けやすくし、視覚障害を持つ高齢者でも安全に且つ容易に爪を切ることができる。また、一方の刃を他方の刃よりも長くしたことにより、長い刃の部分が指先を傷つけないためのガードとなることから、より安全性が高められる。
第1実施形態にかかるニッパー型爪切りの構成(開放状態)を示す斜視図である。 第1実施形態にかかるニッパー型爪切りの構成(閉止状態)を示す斜視図である。 第2実施形態にかかるレバー型爪切りの構成(開放状態)を示す斜視図である。 第2実施形態にかかるレバー型爪切りの構成(閉止状態)の爪部分を拡大して示す正面図である。
以下に添付図面を参照して、本考案に係るシステムの実施形態を詳細に説明する。図1及び図2に第1実施形態に係るニッパー型の爪切りを示し、図3及び図4に第2実施形態に係るレバー型の爪切りを示す。なお、以下に示す実施の形態は、この考案の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この考案の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この考案の技術的思想は、実用新案登録請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1実施形態]
図1及び図2に示すように、第1実施形態に係る爪切り1は、前記一対の刃が左右に開閉するニッパー型である。
具体的に爪切り1は、同図に示すように、左右一対の刃31,32を有しており、これら左右一対の刃31,32は一対のグリップ21,22の先端に形成されている。グリップ21,22は、略S字形に湾曲した形状をなして、X状に交差されて、その交点においてピボット23で連結されており、このピボット23を軸点として相互に回動して、先端の刃31,32を左右に回動させるようになっている。また、グリップ21,22間には、刃31,32が開閉する際の弾力を発生させ、刃31,32が開放した状態となるように付勢するバネ4が設けられている。
特に本実施形態において、刃31,32は、左右非対称となっており、一方の刃(ここでは、刃32)が、他方の刃(ここでは、刃31)よりも長く形成されており、刃31,32を閉止した状態において、刃32の先端32aが他方の刃31の先端31aよりも突出するように形成され、突出した端が爪に引っ掛けやすいようになっている。なお、刃31,32及びグリップ21,22は一体的に構成され、例えば硬化スチールで形成されている。
これら一対の刃31,32のうち短い方の刃31は、他方の長い刃32の端部32aに対応する部位である端部31aが円滑に切削されて短く形成されている。また、長い方の刃32についても、一方の短い刃31と合致しない鋭利部分である端部32aが円滑に切削されて、短い刃31の端部31aよりも突出している部分が丸く形成されている。
なお、このニッパー型爪切り1には、他の構成として、例えば、刃31,32が過度に開かないように規制して使用時の安定性・安全氏を高めるためのストッパーや、保管時に刃31,32が開かないように固定するロック機構などを設けてもよい。
このように本実施形態に係る爪切り1によれば、目が不自由になった高齢者などであっても、左右非対称の刃31,32を有しており、刃32が一方の刃31よりも長くなっている。このため、爪切り1によれば、ユーザーが刃の位置を容易に認識し、正確に爪を挟むことができる。これにより本考案の爪切り1によれば、長い刃32が、爪を挟む際のガイドとして機能され、より使いやすく且つ安全な製品を提供することができる。また、長い刃32の方も、突出してはみ出した部分を丸く切削してあるため、この突出した部分32aでケガをしないようになっている。さらには、一方の刃32を他方の刃31よりも長くしたことにより、長い刃32の部分が指先を傷つけないためのガードとなることから、より安全性が高められる。
[第2実施形態]
図3及び図4に示すように、第2実施形態に係る爪切り10は、前記一対の刃が上下に開閉するレバー型爪切りである。具体的に爪切り10は、同図に示すように、上下に開閉する一対の刃131,132を有しており、これら左右一対の刃131,132はレバー121及び本体122の先端に形成されている。レバー121及び本体122は、X状に交差されてその交点においてピン部材123で連結されており、このピン部材123を軸点として相互に回動して、先端の刃131,132を左右に回動させるようになっている。また、グリップ121,122間には、刃131,132が開閉する際の弾力を発生させ、刃131,132が開放した状態となるように付勢するバネ(図示せず)が設けられている。
特に本実施形態において、刃131,132は、上下非対称となっており、一方の刃(ここでは、刃132)が、他方の刃(ここでは、刃131)よりも長く形成されており、刃131,132を閉止した状態において、刃132の先端132aが他方の刃131の先端131aよりも突出するように形成され、突出した端が爪に引っ掛けやすいようになっている。なお、刃131,132及びレバー121及び本体122は一体的に構成され、例えば硬化スチールで形成されている。
これら一対の刃131,132のうち短い方の刃131は、他方の長い刃132の端部132aに対応する部位である端部131aが円滑に切削されて短く形成されている。また、長い方の刃132についても、一方の短い刃131と合致しない鋭利部分である端部132aが円滑に切削されて、短い刃131の端部131aよりも突出している部分が丸く形成されている。
なお、このレバー型爪切り10には、他の構成として、例えば、刃131,132が過度に開かないように規制して使用時の安定性・安全氏を高めるためのストッパーや、保管時に刃131,132が開かないように固定するロック機構などを設けてもよい。
このように本実施形態に係る爪切り10によれば、目が不自由になった高齢者などであっても、左右非対称の刃131,132を有しており、刃132が一方の刃31よりも長くなっている。このため、爪切り1によれば、ユーザーが刃の位置を容易に認識し、正確に爪を挟むことができる。これにより本考案の爪切り10によれば、長い刃132が、爪を挟む際のガイドとして機能され、より使いやすく且つ安全な製品を提供することができる。また、長い刃の方も、突出してはみ出した部分を丸く切削してあるため、この突出した部分でケガをしないようになっている。さらには、一方の刃132を他方の刃131よりも長くしたことにより、長い刃132の部分が指先を傷つけないためのガードとなることから、より安全性が高められる。
これらの実施形態は、本考案の多様な応用可能性を示している。本考案は、詳細な構造、材料の選択、形状、および配置の変更を含む多くの変形が可能であり、実施の形態に限定されるものではない。本考案の範囲は、実用新案登録請求の範囲に記載される内容によって定義されるべきであり、その要旨を逸脱しない範囲での変更が考えられる。また、複数の構成要素の適切な組み合わせにより、本考案に記載されている技術的思想に基づくさまざまな修正や変更が可能であり、それにより新たな考案が生まれる可能性がある。実施の形態に示された全構成要素からいくつかを省略することも、本考案の範囲内であると解釈される。
1…爪切り
4…バネ
21,22…グリップ
23…ピボット
31,32…刃
31a…端部
32a…先端
121,122…グリップ
123…ピン部材
131,132…刃
131a…端部
132a…先端

Claims (5)

  1. 上下又は左右に開閉する一対の刃を有し、前記一対の刃のうち一方の刃が他方の刃よりも長く設計されていることを特徴とする爪切り。
  2. 前記一対の刃のうち短い方の刃は、他方の長い刃の端部に対応する部位が円滑に切削されて短く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  3. 前記一対の刃のうち長い方の刃は、一方の短い刃と合致しない鋭利部分が円滑に切削されていることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  4. 前記爪切りは、前記一対の刃が左右に開閉するニッパー型であることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  5. 前記爪切りは、前記一対の刃が上下に開閉するレバー型であることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
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