JP3245419U - 階段転落防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体障碍者、高齢者が階段を昇り降りするとき、バランスを崩して階段から転落することを防止する、転落防止装置を安価に提供し、装置の維持管理を容易にする。【解決手段】階段11の天井からロープ14を吊り下げ、ロープ下端に身体拘束具16(リング状のベルトなど)を固定する。ロープは上端に巻き取り器17を備えてロープの引き出し、巻き取りを可能とする。また、巻き取り器にはセルフロック式のリトラクタ機能を備えて、ロープの引き出し加速度が大となると、ロープ引き出しを停止し、ロックする。ロープ引き出しを停止することで、身体拘束具(例えばベスト)を着用している高齢者の転倒を防止し、階段からの転落事故を完全に防止する。ロープは天井に配置したレール13に沿って走行可能とし、階段の昇り降りでの適切な緊張をロープに常に与えることができる。【選択図】図1

Description

この考案は階段転落防止装置、詳しくは階段の昇降者が転落、落下することを防ぐ階段転落防止装置に関する。
高齢者、身体障害者、病人等にとっての移動の安全を確保するには、二階建て以上の家屋では、エレベータ等を設けることが、階段転落事故を防止する観点で優れている。しかしながら、現今の住宅事情からは、上下方向の移動については階段を利用することが普通とされている。すなわち、多くの階段付き住宅が存在している。
このような一般家屋では、階段は見栄えよく表面に光沢を持たせているが、これは滑りやすいものになっている。よって、各階段板の端縁などには滑り止め処理が施されている。また、階段に沿っては手摺りが取り付けられている。
上記階段においては、滑り止めを取り付けていない場合はもちろん、たとえ滑り止めが取り付けられていても、高齢者、身体障害者にとっては、上り下りの際、足を取られることもあって、手摺りに頼って歩行しても階段を歩行すること自体が、多大な注意を払うこととなり、所定の腕力、脚力等を必要とし、一寸したことが歩行者の転倒、転落に結びついて、骨折等のけが、死亡に至る事故を生じる可能性を有している。特に地震などでは健常者であっても転落の可能性がある。
これを解決するには、階段に沿って上下動するリフトを取り付けることも考えられるが、出費の問題があって、利用者も限られている。
また、この転落事故を防ぐ装置として、下記特許文献記載の装置が開示されている。
このものは、階段に沿って手すりを設けること、手すりには凹凸を形成してあること、手摺りにはリングが遊嵌されていることおよびリングには歩行者装着用のベルトが連結されていることにより、構成されている。階段を登る(降りる)歩行者は腰に装着した所定長さのベルトについて先端のリングを手摺り凹部に引っ掛けながら登り、降りすることとなる。階段の昇降中に急激な引っ張りが作用してもリングが凹部に掛止されて転落を防止することとなる。
実開平7-1950号公報
ところがこのような従来の装置にあっては、歩行者はその胴体を、手すりに対して、一定長さのベルト(ロープ)で緩く(輪を介して)連結されている。このため、また、ベルトは伸縮しないため、もし歩行者が階段板を踏み外したときは、ベルト自体の伸びや遊びがないため、却って歩行者に偏った悪い姿勢を強いる結果として無用の傷を負わせてしまうという問題点があった。さらに、階段の低い位置での転倒、踏み外しについては歩行者の身体を支え、保護することができないという問題点があった。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、歩行者の身体を身体拘束具で確実に拘束し、これを引き出し可能なロープで天井から吊り下げることにより、かつ急激にロープが引き出されたときはストッパが作用するセルフロック式リトラクタを備えることにより、上述したすべての課題は解消されることを知見し、この考案を完成させた。
すなわち、この考案は、これらの問題点を解消するためになされたものであり、経費を大にすることなく、例えば自由歩行の困難な歩行者の階段からの転落、転倒による損傷を防止して骨折、死亡等の事故を無くすことをその目的としている。
この考案は、踏み外し事故などでも天井から吊り下げられたロープで転落を防止できる階段落下防止装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、階段の天井から吊り下げられたロープと、ロープ下端に固定されて階段歩行者の身体を拘束する身体拘束具と、ロープ上端に設けられ、ロープを引き出し、巻き取り可能とする巻取部材と、ロープの引き出しにおいて所定速度を超えるときは引き出しを停止するリトラクタとを備えた階段転落防止装置である。
天井には、その1か所にロープ上端を固定することができる。または、レールによりロープ上端の位置を変更可能とすることもできる。例えば天井にレールを敷設し、ロープ上端部の階段天井での位置を変更できる。この場合のレールとしては、天井が水平面であれば、略水平に延びるレールが適用される。レールに替えて張設された鋼索などでもよい。
ロープとしてはそれ自体では伸縮しない布、プラスチックなどの素材で形成されており、その上端部には巻き取り器(巻取部材)を備えるものとする。巻き取り器は、セルフロック方式のリトラクタを備えることで、過剰な速度で引き出された場合は、引き出しを停止、ロックする。セルフロック式のリトラクタとしては、例えば特開2023-144506号公報に記載のシートベルトリトラクタなどを参照することができる。
例えばリトラクタは、シートベルトを巻き取るスプールと、緊急時にスプールのベルト引出方向の回転を規制するロック手段と、緊急時にベルトを巻き取って弛みを除去するプリテンショナと、プリテンショナ作動後にスプールのベルト引出方向の回転を許容するトーションバとを備えている。
ロープ下端の身体拘束具としては、ジャケット(ベスト)タイプ、フルハーネス型の安全ベルトタイプ、ループ状の輪などで構成し、またはこのループを面ファスナで開閉可能なものなどが適用される。
請求項2に記載の考案は、上記天井には上記階段の延在方向に沿って延びるレールが敷設されており、このレールには上記ロープの上端部が走行自在に支持されている請求項1に記載の階段転落防止装置である。
階段天井面に敷設された天井レールは、いわゆる天井構造の一部となる梁と同等の強度を有しており、人体荷重を支持できる。ループ形状の人体保持部(身体拘束具)は、上端がレールに係止されたロープにより吊り下げられている。
吊り下げロープは、下方に向かって引き出し自在に設けられるとともに、巻き取り自在に巻き取り器にて制御されている。巻き取り器は、その加速度が大となるロープの引き出しに対して緊急に停止するセルフリトラクタ機能を有している。
身体拘束具を構成する例えばループ(わっか)は歩行者が頭からボディの両脇下に装着する程度の広い輪(例えば布、帯)で形成されており、この輪は装着後ロープ連結端を絞ることにより胴体を確実に拘束し、この胴体(身体)の動きをロープに直接に伝達する。
階段利用者が、身体拘束具である輪っか、ジャケットまたはハーネスを装着して階段を昇降するとき、つまずいても、ロープの急速な引き出しにロック(ブレーキ)をかけるセルフロック式ベルトリトラクタまたはベルブロックにより、その転倒、落下を防止することができる。なお、このような身体拘束具であれば、両手が自由となり、手すりなどをつかんでの安全な階段昇降を可能とする。
なお、階段の昇降口の両側には当該ロープ先端(下端)のわっかなどの身体拘束具の一時的な係止用のフックなどを配設する。例えば柱を立てて係止腕木などを固定しておく。ロープなど不使用時においては歩行者(健常者)のその昇降の邪魔となることがないようにする。
階段としては直線状の階段、折り返し階段、らせん階段などに適用することができる。
請求項1に記載の考案によれば、階段転落防止装置に係る身体拘束具(安全ベストなど)を着用することにより、高齢者、身体障碍者にあっても、安心して階段の昇降を行うことができる。例えば足がもつれて階段を踏み外した場合であっても、吊り下げロープが急速に引き出されることとなるが、この急速引き出しを検知して巻き取り器からのロープ引き出しがセルフロック状態となる。すなわち、一定量のロープ引き出しにとどまる。よって、歩行者(階段利用者)は完全に転倒することなく、手すりなどをつかむことでその姿勢、体勢を立て直すことができる。転落、落下は完全に防止、阻止することができる。安全で安心な昇降を担保することができる。
この結果、比較的簡単で安価な装置により、屋内での重大事故の発生を完全に防止することが可能となる。これは地震の場合にも、また健常者の場合でも有効である。
特に、請求項2に記載の階段転落防止装置によれば、歩行者が階段を昇降するとき、天井設置のレールにて吊り下げロープが追従することとなり、常井にほぼ直上からのロープによる支持となる。この点で踏み外しなどでの歩行者の体勢の乱れは最小限度で抑止することができる。その結果、転倒事故、姿勢を崩しての側壁などへの衝突も抑えることができ、足首のねんざ、膝の打撃などをも抑止することができる。
この考案の実施例1に係る階段転落防止装置の使用状態を示す側面図である。 この考案の実施例2に係る階段転落防止装置に係る安全ベルト(身体拘束具)を示す正面図である。
以下、この考案の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。ここでは、直線状の階段に配設された階段転落防止装置を例にとる。
図1に示すように、この考案の実施例1に係る階段転落防止装置10は、階段11の天井(フラットな天井面)にほぼ水平に延びて配置されたレール13と、このレール13から吊り下げられたロープ14と、ロープ14下端に固定された身体拘束用のベスト16とを備えている。
さらに、この鉛直に吊り下げられたロープ14を巻き取る巻取り器17(詳細図示は省略)、およびこれに付属してロープ14の巻き取り、引き出しをロックするセルフロック式リトラクタ(図示略)を、有してこの転落防止装置10は構成されている。なお、階段11は水平面に対して所定の角度で傾斜しており、いわゆる一方向に直線的に延びて設けられている。
すなわち、例えば帯状のロープ14は階段部分の天井から吊り下げられ、そのロープ下端には身体拘束具16が固定されている。または、着脱可能に取り付けられている。身体拘束具16は例えば輪っか形状の安全ベルト、ベスト、ジャケットで構成されるものであり、階段歩行者が容易に着脱可能とするとともに、いったん装着すると、離脱は不能な程度の安全性を担保することとなる。
ロープ上端に設けられ、ロープ14を下方に向かって引き出し、巻き取り可能とする巻取部材17は、公知の構成であり、ロープ14の引き出しにおいて所定加速度を超えるときは引き出しを停止するリトラクタ機能を保有・付随する構成である。
この天井にレール13を敷設したため、ロープ上端部の階段天井での階段延在方向での位置を容易に変更できる。この場合のレール13としては、天井が水平面であれば、水平に延びる断面コの字形状のレール13が適用される。天井が傾斜面であれば、傾斜面に沿ってのレール敷設を選択することも可能である。
ロープ14はそれ自体では伸縮しない布、プラスチックなどの帯状の素材で形成されており、その上端部には巻き取り器を備える。巻き取り器は、上述のようにセルフロック方式のリトラクタを備える。
ロープ14が過剰な加速度で引き出された場合は、ベルト(ロープ)の引き出しを停止、ロックする。このセルフロック式のリトラクタとしては、例えば特開2023-144506号公報に記載のシートベルトリトラクタを参照することができる。例えばベルトの基端に巻き取り器とロック部材とを配し、ベルト先端のバックルを引き出す場合の加速度が過大の場合、巻き取りローラの回転にロックをかけるよう構成してある。
ロープ下端の身体拘束具16としては、フルハーネス型の安全ベルトタイプ、ループ状の輪(リング)などで構成する。または、ライフジャケットタイプ、ベストタイプとするが、身体の荷重を支持できる強度を有する必要がある。また、身体拘束具16は着用した状態から簡単に脱げ落ちることがないように構成されている。この面では前開きベストを面ファスナーで開閉できるタイプとしてもかまわない。
再言すると、上記天井には上記階段11の延在方向に沿って延びるレール13が敷設されており、このレール13には上記ロープ14の上端部が走行自在に支持されている。例えばロープ14の上端を固定したブリッジ材の両端に配設した一対のローラを、断面下向き開口を有するコの字形状の水平レール13内でレール延在方向に沿って走行可能とする。
階段天井面に敷設された天井レールは、いわゆる天井構造の一部となる梁と同等の強度を有しており、人体荷重を支持できる。ループ形状の身体拘束具は、上端がレールに係止されたロープにより吊り下げられている。
吊り下げロープは、上端部に配置した巻き取り器から下方に向かって引き出し自在に設けられるとともに、巻き取り自在に巻き取り器にて設けられている。巻き取り器は、その加速度が大となるロープの引き出しに対して緊急に停止するセルフリトラクタ機能を有している。
身体拘束具を構成する例えばループ(輪っか)は歩行者が頭からボディの脇下部に装着する程度の広い輪で形成されており、この輪は装着後絞って(例えば絞りリング)胴体の動きをロープに直接に伝達する。
階段利用者がハーネスを装着して階段を昇降するとき、つまずいても、ロープの急速な引き出しにロック(ブレーキ)をかけるセルフロック式ベルトリトラクタまたはベルブロックにより、その転倒、落下を防止することができる。なお、このような身体拘束具であれば、両手が自由となり、手すりなどをつかんでの階段昇降を可能とする。
なお、階段の昇降口の両側には当該ロープ先端(下端)の輪っかなどの身体拘束具の一時的な係止用のフックなどを配設する。例えば柱を立てて係止腕木などを固定しておく。ロープなどの拘束具の不使用時においては歩行者(健常者)のその昇降の邪魔となることがないようにする。
なお、子供や幼児についてもこの身体拘束具を使用することができるが、この場合、加速度センサの作動(大人に比較して小さい値での作動)について調節しておくことが必要となる。
次に、図2を参照して、実施例2に係る身体拘束具について説明する。
図2に示すように、身体拘束具26はハーネスタイプであって、ハーネスにより両腕を通して後、バックルなどで固定する構成である(ロープに着脱自在な構成)。ロープ14の下端はたすきが交差した部分(背中の中央部)に固定されている。この部位に連結することが身体保持でのバランスがとれるため、好適な位置となる。なお、このベルト(ロープ)は巻取り器17にて巻き取り可能な構成、セルフロック式のリトラクタ機能を有する構成であることは、上述と同様である。
さらに、その他の構成についても上記実施例のそれと同様とされる。
なお、いずれの実施例にあっても、階段を登る際には、ロープ(巻き取り式ベルト)は1段ごとに巻き取られて短くなって緊張を維持した状態を維持できる構成とする。
この考案は、高齢者、身体障害者などの安全、ケア、特に階段からの転落を防止する階段転落防止装置の技術として有用である。
10 階段転落防止装置、
11 階段、
13 レール、
14 吊り下げロープ、
16 身体拘束具(ベスト)、
17 巻取り器。

Claims (2)

  1. 階段の天井から吊り下げられたロープと、
    ロープ下端に固定されて階段歩行者の身体を拘束する身体拘束具と、
    ロープ上端に設けられ、ロープを引き出し、巻き取り可能とする巻取部材と、
    ロープの引き出しにおいて所定速度を超えるときは引き出しを停止するリトラクタとを備えた階段転落防止装置。
  2. 上記天井には上記階段の延在方向に沿って延びるレールが敷設されており、このレールには上記ロープの上端部が走行自在に支持されている請求項1に記載の階段転落防止装置。
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