JP3245378U - clamp fittings - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、単管、杭等を確実に把持できるクランプ金具を提供する。【解決手段】 クランプ金具Ｘは、クランプ筒本体１、締付ナット２、締付ブロック３及び締付ボルト４を備える。締付ナット２は、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に固定され、締付ブロック３は、クランプ筒本体の他方の周端面Ｙ２側に固定される。締付ブロック３は、円錐台穴６及びネジ挿通穴７を有する。締付ボルト４は、頭部１６及びネジ軸２７を有する。頭部１６は、円錐台形部１８を有する。締付ボルト４は、ネジ軸１７を締付ブロック３の円錐台形穴６、ネジ挿通穴７の順に貫通して、ネジ軸１７を締付ナット２のネジ穴５に螺着して、締付ナット２及び締付ブロック３に配置される。締付ボルト４を一方向に回転して、円錐台形部１８の円錐側面１８Ａを円錐台形穴６の円錐穴側面６Ａの全面に押付ける。【選択図】 図１２[Problem] The present invention provides a clamp fitting that can securely grip a single pipe, pile, etc. SOLUTION: A clamp fitting X includes a clamp cylinder body 1, a tightening nut 2, a tightening block 3, and a tightening bolt 4. The tightening nut 2 is fixed to one peripheral end surface Y1 side of the clamp cylinder main body 1, and the tightening block 3 is fixed to the other peripheral end surface Y2 side of the clamp cylinder main body 1. The tightening block 3 has a truncated conical hole 6 and a screw insertion hole 7. The tightening bolt 4 has a head 16 and a threaded shaft 27. The head 16 has a frustoconical section 18 . The tightening bolt 4 is tightened by passing the threaded shaft 17 through the truncated conical hole 6 of the tightening block 3 and the screw insertion hole 7 in this order, and screwing the threaded shaft 17 into the threaded hole 5 of the tightening nut 2. It is arranged on the nut 2 and the tightening block 3. The tightening bolt 4 is rotated in one direction to press the conical side surface 18A of the truncated conical portion 18 against the entire surface of the conical hole side surface 6A of the truncated conical hole 6. [Selection diagram] Figure 12
Description
クランプ金具に関する。 Regarding clamp fittings.
特許文献１は、クランプ金具を開示する。クランプ金具は、円筒状のガイドリング、一対の締付板、及びボルトを備える。ガイドリングは、半径方向にすり割り溝を有する。各締付板は、各締付板の間にすり割り溝を配置して、ガイドリングに固定される。一方の締付板は、ボルト貫通穴を有し、他方の締付板は、ネジ穴を有する。クランプ金具は、ガイドリング内にチューブを貫通して、チューブに取付けられる。クランプ金具において、ボルトは、ネジ軸をボルト貫通穴に貫通すると共に、ネジ穴に螺着して、各締付板に配置される。クランプ金具は、ボルトを一方向に回転することで、ネジ軸をネジ穴に螺入して、ボルトの頭部を一方の締付板に当接する。クランプ金具は、ボルトの一方向の回転によって、ガイドリングの内周面を縮径して、チューブを締付けて把持（固定）する。
実用新案登録第３１７５０１１号公報 Utility model registration No. 3175011
特許文献１は、ボルトの頭部を一方の締付板に当接して、チューブを把持しているので、ボルトが回転して緩んで、確実にチューブを把持できない虞がある。
In
本考案は、単管、杭等を確実（強固）に把持できるクランプ金具を提供することにある。 The object of the present invention is to provide a clamp fitting that can securely (firmly) grip a single pipe, pile, etc.
本考案に係る請求項１は、金属板を円筒状にして形成され、円周方向の各周端面を前記各周端面の間に間隔を隔てて配置するクランプ筒本体と、金属で形成され、六角形に形成される一対のナット端面、前記各ナット端面の間に六角形を形成して配置される複数のナット外側面、及び前記各ナット端面に開口されるネジ穴を有する六角ナットで構成される締付ナットと、金属で六角柱に形成され、前記締付ナットと同一の六角形に形成される一対のブロック端面、前記各ブロック端面の間に前記締付ナットと同一の六角形を形成して配置される複数のブロック外側面を有する締付ブロックと、金属で形成され、頭部、前記頭部と同心に配置され、前記頭部の一方の頭部端面から突出されるネジ軸を有する締付ボルトと、を備え、前記締付ナットは、前記クランプ筒本体の各筒端の間の中央に配置され、一方の前記ナット端面を一方の前記周端面に位置にして、前記クランプ筒本体の一方の周端面側に配置され、前記クランプ筒本体の外周面から前記クランプ筒本体の外側に突出して配置され、前記クランプ筒本体の一方の前記周端側に固定され、前記締付ブロックは、一方の前記ブロック端面と同心に配置され、一方の前記ブロック端面に開口して、一方の前記ブロック端面から穴深さを有して他方の前記ブロック端面側に向けて段々に縮径される円錐台形穴と、前記円錐台形穴と同心に配置され、他方の前記ブロック端面に開口して、他の前記ブロック端面から前記円錐台形穴に向けて延在され、前記円錐台形穴に連通されるネジ挿通穴と、を有し、前記クランプ筒本体の前記各筒端面の間の中央に配置され、他方の前記ブロック端面を他方の前記周端面と面一にして、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に配置され、前記ネジ挿通穴の穴中心線を前記締付ナットのネジ穴のネジ穴中心に一致して、前記クランプ筒本体の外周面から前記クランプ筒本体の外側に突出して配置され、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に固定され、前記締付ボルトは、前記頭部と同心にして前記頭部に形成され、前記頭部の一方の前記頭部端面から前記穴深さより大きい錐高さを有して前記頭部の他方の頭部端面に向けて段々に拡径される円錐台形部を有し、前記ネジ軸を前記締付ブロックの一方のブロック端面から前記円錐台形穴、前記ネジ挿通穴の順に貫通すると共に、前記ネジ穴に螺着して、前記締付ブロック及び前記締付ナットに配置され、前記ネジ軸の前記ネジ穴への螺入に伴って、前記円錐台形部の円錐側面を前記円錐台形穴の円錐穴側面の全面に押付けて、前記締付ナットに取付けられることを特徴とするクランプ金具である。
本考案に係る請求項２は、前記クランプ筒本体は、一方の前記周端面側に配置される第１位置決め穴と、他方の前記周端面側に配置され、前記第１位置決め穴と同一の形状に形成される第２位置決め穴と、を有し、前記第１位置決め穴は、前記クランプ筒本体の前記各筒端面の間の中央に配置され、前記クランプ筒本体の筒中心線の方向において、位置決め穴幅を有して一方の前記周端面に開口され、前記クランプ筒本体の円周方向において、一方の前記周端面から位置決め長さを有して延在されて、前記クランプ筒本体の外周面及び内周面に開口され、前記第２位置決め穴は、前記クランプ筒本体の前記各筒端面の間の中央に配置され、前記クランプ筒本体の筒中心線の方向において、前記第１位置決め穴と同一の前記位置決め幅を有して他方の前記周端面に開口され、前記クランプ筒本体の円周方向において、他方の前記周端面から前記第１位置決め穴と同一の前記位置決め長さを有して延在されて、前記クランプ筒本体の外周面及び内周面に開口され、前記締付ナットは、一方の前記ナット端面を一方の前記周端面に位置にして、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に配置され、前記クランプ筒本体の前記外周面から一の前記ナット外側面を前記第１位置決め穴内に挿入して配置され、一の前記ナット外側面に連続する一対のナット外側面を、前記クランプ筒本体の前記外周面から前記第１位置決め穴の穴幅方向の各穴幅縁に当接して、前記第１位置決め穴内の一の前記ナット外側面を一の前記ナット外側面及び前記クランプ筒本体の前記内周面の間に隙間を隔てて配置して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に載置され、前記第１位置決め穴から前記クランプ筒本体の前記外周面の外側に突出する一の前記ナット外側面に連続する各ナット外側面を前記クランプ筒本体の前記外周面に連結して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に固定され、前記締付ブロックは、一方の前記ブロック端面を他方の前記周端面に位置して、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に配置され、前記クランプ筒本体の前記外周面から一の前記ブロック外側面を前記第２位置決め穴内に挿入して配置され、一の前記ブロック外側面に連続する一対のブロック外側面を、前記クランプ筒本体の前記外周面から前記第２位置決め穴の穴幅方向の各穴幅縁に当接して、前記第２位置決め穴内の一の前記ブロック外側面を、一の前記ブロック外側面及び前記クランプ筒本体の前記内周面の間に隙間を隔てて配置して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に載置され、前記第２位置決め穴から前記クランプ筒本体の前記外周面の外側に突出する一の前記ブロック外側面に連続する各ブロック外側面を前記クランプ筒本体の前記外周面に連結して、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に固定されることを特徴とする請求項１に記載のクランプ金具である。
本考案は、単管、杭等を確実（強固）に把持することができる。 The present invention can reliably (firmly) grip single pipes, piles, etc.
本考案に係るクランプ金具について、図１乃至図３１を参照して説明する。 The clamp fitting according to the present invention will be explained with reference to FIGS. 1 to 31.
図１乃至図３１において、クランプ金具Ｘは、クランプ筒本体１（クランプ筒本体）、締付ナット２、締付ブロック３、及び締付ボルト４を備える。
1 to 31, the clamp fitting X includes a clamp cylinder main body 1 (clamp cylinder main body), a tightening
クランプ筒本体１は、図１乃至図２０に示すように、円筒状（略円筒状）に形成される。クランプ筒本体１は、金属板Ｙを円筒状にして形成される。
クランプ筒本体１は、第１位置決め穴８、第２位置決め穴９及び、複数の突起部１０，１１を有する。第１及び第２位置決め穴８，９は、同一形状の穴に形成される。
The clamp cylinder
The clamp cylinder
金属板Ｙは、鉄、鋼等で形成される。金属板Ｙは、図２１乃至図２５に示すように、板厚さＴ，板幅Ｈ及び板長さＬを有する鉄平板、鋼平板等（鉄フラットバー、鋼フラットバー）に形成される。金属板Ｙは、板厚さ方向Ｃに板表面Ｙα及び板裏面Ｙβを有する。
第１位置決め穴８及び第２位置決め穴９は、金属板Yに形成される。
The metal plate Y is made of iron, steel, or the like. The metal plate Y is formed into an iron flat plate, a steel flat plate, or the like (iron flat bar, steel flat bar) having a thickness T, a width H, and a length L, as shown in FIGS. 21 to 25. The metal plate Y has a plate surface Yα and a plate back surface Yβ in the plate thickness direction C.
The
第１位置決め穴８は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａの一方の板長さ端面Ｙ１側に配置される。第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 24, the
第１位置決め穴８は、図２４に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂにおいて、位置決め穴幅Ｈ１（最大穴幅）を有して一方の板長さ端面Ｙ１に開口される。
第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの板幅中心線ａの両側（板幅方向Ｂの各板幅端面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴幅Ｈ１（穴幅）の半分の穴幅Ｈ２［Ｈ２＝（１／２）×Ｈ１］を有して、金属板Ｙの一方の板長さ端面Ｙ１に開口される。
As shown in FIG. 24, the
The
第１位置決め穴８は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１から位置決め穴長さＬ１（穴長さ）を有して他方の板長さ端面Ｙ２側に向けて延在されて、金属板Ｙの板表面Ｙα及び板裏面Ｙβに開口される。
第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１から位置決め板長さＬ１を有する位置（一方の板長さ端面Ｙ１から置決め穴長さＬ１の距離）に位置決め穴底面８Ａを有する。位置決め穴底面８Ａは、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。
位置決め穴底面８Ａ（穴底面）は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂにおいて、位置決め穴幅Ｈ１より狭い底穴幅Ｈ３（穴底面幅）を有して形成される（Ｈ３＜Ｈ１）。位置決め穴底面８Ａは、金属板Ｙの板幅方向Ｂの板幅中心線ａの両側（板幅方向Ｂの各板幅端面Ｙａ，Ｙｂ側）に底穴幅Ｈ３の半分の穴幅Ｈ４（穴底面幅）を有する［Ｈ４＝（１／２）×Ｈ３］。
As shown in FIGS. 21, 22, and 24, the
The
As shown in FIGS. 21, 22, and 24, the positioning
第１位置決め穴８は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａに延在して形成される。第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１及び位置決め穴底面８Ａの間に形成される。
第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、金属板Ｙの一方の板長さ端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａに向けて段々に穴幅を縮幅して形成されて、金属板Ｙの板表面Ｙα及び板裏面Ｙβに開口される。
第１位置決め穴８は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの両側（板幅方向Ｂの各板幅面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃ（穴側面）を有する。各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃは、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１及び位置決め穴底面８Ａの間に形成される。
各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃ（穴傾斜側面）は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、一方の板長さ端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａに向けて、各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃの間の間隔（穴幅）を段々に狭めつつ傾斜して形成される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 24, the
The
The
Each positioning
突起部１０（第１突起部）は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。突起部１０は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、位置決め穴底面８Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して第１位置決め穴８内に突出して形成される。突起部１０は、位置決め穴長さＬ１より短い突出長さＬ２（突出量）である。突起部１０は、例えば、位置決め穴底面８Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して円弧状の平板に形成される。
The protrusion 10 (first protrusion) is arranged at the center of the metal plate Y in the plate width direction B, as shown in FIGS. 21, 22, and 24. The
突起部１０は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板厚さ方向Ｃにおいて、金属板Ｙと同一の板厚さＴを有して平板状に形成される。突起部１０は、金属板Ｙの板厚さ方向Ｃに突起板表面１０Ａ（板表面）及び突起板裏面１０Ｂ（板裏面）を有し、突起板表面１０Ａは、金属板Ｙの板表面Ｙαに連続して形成され、突起板裏面１０Ｂは、金属板Ｙの板裏面Ｙβに連続して形成される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 24, the
突起部１０は、図２１、図２２及び図２４に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂにいて、各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃに隙間Ｈ５を有して形成（配置）される。
As shown in FIGS. 21, 22 and 24, the
第２位置決め穴９は、第１位置決め穴８と同一の形状に形成される。
第２位置決め穴９は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａの他方の板長さ端面Ｙ２側に配置される。第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。
The
The
第２位置決め穴９は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂにおいて、位置決め穴幅Ｈ１（最大穴幅）を有して他方の板長さ端面Ｙ２に開口される。
第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの板幅中心線ａの両側（板幅方向Ｂの各板幅端面Ｙａ，Ｙｂ側）に第１位置決め穴８と同一の位置決め穴幅Ｈ２の半分の穴幅Ｈ２［Ｈ２位＝（１／２）×Ｈ１］を有して、金属板Ｙの他方の板長さ端面Ｙ２に開口される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 25, the
The
第２位置決め穴９は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２から第１位置決め穴８と同一の位置決め穴長さＬ１を有して一方の板長さ端面Ｙ１側に向けて延在されて、金属板Ｙの板表面Ｙα及び板裏面Ｙβに開口される。
第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２から置決め板長さＬを有する位置（他方の板長さ端面Ｙ２から置決め穴長さＬの距離）に位置決め穴底面９Ａを有する。位置決め穴底面９Ａは、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。
位置決め穴底面９Ａ（穴底面）は、金属板Ｙの板幅方Ｂ向において、位置決め穴幅Ｈ１より狭い底穴幅Ｈ３（穴底面幅）を有して形成される（Ｈ３＜Ｈ１）。位置決め穴底面９Ａは、金属板Ｙの板幅方向Ｂの板幅中心線ａの両側（板幅方向Ｂの各板幅端面Ｙａ，Ｙｂ側）に底穴幅Ｈ３の半分の穴幅Ｈ４（穴底面幅）を有する［Ｈ４＝（１／２）×Ｈ３］。
As shown in FIGS. 21, 22, and 25, the
The
The positioning
第２位置決め穴９は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａに延在して形成される。第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２及び位置決め穴底面９Ａの間に形成される。
第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、金属板Ｙの他方の板長さ端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａに向けて段々に穴幅を縮幅して形成されて、金属板Ｙの板表面Ｙα及び板裏面Ｙβに開口される。第２位置決め穴９は、第１位置決め穴８と同一であって、段々に穴幅を縮幅されて形成される。
第２位置決め穴９は、金属板Ｙの板幅方向Ｂの両側（板幅方向Ｂの各板幅面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃ（穴側面）を有する。各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃは、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２及び位置決め穴底面９Ａの間に形成される。
各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃ（穴傾斜側面）は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、他方の板長さ端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａに向けて、各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃの間の間隔（穴幅）を段々に狭めつつ傾斜して形成される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 25, the
The
The
Each positioning
突起部１１（第２突起部）は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂの中央に配置される。突起部１１は、金属板Ｙの板長さ方向Ａにおいて、位置決め穴底面９Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して第２位置決め穴９内に突出して形成される。突起部１１は、位置決め穴長さＬ１より短い突出長さＬ２（突出量）である。突起部１１は、例えば、位置決め穴底面９Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して円弧状の平板に形成される。
The protrusion 11 (second protrusion) is arranged at the center of the metal plate Y in the plate width direction B, as shown in FIGS. 21, 22, and 25. The
突起部１１は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板厚さ方向Ｃにおいて、金属板Ｙと同一の板厚さＴを有して平板状に形成される。突起部１１は、金属板Ｙの板厚さ方向Ｃに突起板表面１１Ａ（板表面）及び突起板裏面１１Ｂ（板裏面）を有し、突起板表面１１Ａは、金属板Ｙの板表面Ｙαに連続して形成され、突起板裏面１１Ｂは、金属板Ｙの板裏面Ｙβに連続して形成される。
As shown in FIGS. 21, 22, and 25, the
突起部１１は、図２１、図２２及び図２５に示すように、金属板Ｙの板幅方向Ｂにいて、各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃに隙間Ｈ５を有して形成（配置）される。
As shown in FIGS. 21, 22 and 25, the
クランプ筒本体１は、図１６乃至図２０に示すように、金属板Ｙを塑性変形（曲げ加工）して円筒状（円筒）に形成される。クランプ筒本体１は、金属板Ｙの板表面Ｙαを円筒の外周面（以下、「クランプ筒本体１の外周面Ｙα」という）とし、金属板Ｙの板裏面Ｙβを円筒の内周面（以下、「クランプ筒本体１の内周面Ｙβ」という）として、金属板Ｙを円筒状にして形成される。
As shown in FIGS. 16 to 20, the
クランプ筒本体１は、図１６に示すように、金属板Ｙの板長さ方向Ａを円筒の円周方向Ａ（以下、「クランプ筒本体１の円周方向Ａ」という）とし、金属板Ｙの板幅方向Ｂを円筒の筒中心線ｂの方向Ｂ（以下、「クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂ」という）として、金属板Ｙを円筒状（円筒）にして形成される。
金属板Ｙの板長さ方向Ａを円筒の円周方向Ａとして、金属板Ｙを円筒状（円筒）に形成すると、金属板Ｙの各板長さ端面Ｙ１，Ｙ２は、図８、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａの各周端面Ｙ１，Ｙ２となり、金属板Ｙの各板幅端面Ｙａ，Ｙｂは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂとなる。
As shown in FIG. 16, the clamp cylinder
When the metal plate Y is formed into a cylindrical shape (cylinder) with the plate length direction A of the metal plate Y being the circumferential direction A of the cylinder, each plate length end surface Y1, Y2 of the metal plate Y is as shown in FIGS. 8 and 19. As shown in FIG. 20, the peripheral end surfaces Y1 and Y2 of the clamp cylinder
クランプ筒本体１は、図１６及び図１７に示すように、クランプ筒本体１の各周端面Ｙ１，Ｙ２を各周端面Ｙ１，Ｙ２の間に間隔Ｌａ（周端間隔）を隔てて配置して、円筒状（円筒）に形成される。間隔Ｌａ（周間隔）は、例えば、クランプ筒本体１の全内周長さの２０分の１未満である。
クランプ筒本体１は、図１６及び図１７に示すように、円筒状（円筒）に形成され、スリット穴１４及びクランプ穴１５を有する。スリット穴１４は、クランプ筒本体１（円筒）の円周方向Ａにスリット幅Ｌａ（間隔Ｌａ）を有して、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂに延在される。スリット穴１４は、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂに開口する。スリット穴１４は、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、クランプ筒本体１を貫通して、クランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβに開口される。
クランプ穴１５は、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂの間に延在されて、各筒端面Ｙａ，Ｙｂに開口される。
As shown in FIGS. 16 and 17, the clamp cylinder
As shown in FIGS. 16 and 17, the clamp cylinder
The
クランプ筒本体１は、図１７、図１９及び図２０に示すように、金属板Ｙを円筒状（円筒）にして形成されると、クランプ筒本体１の円周方向Ａ（周方向）の一方の周端面Ｙ１側に配置される第１位置決め穴８及び突起部１０を有する。
As shown in FIGS. 17, 19 and 20, the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａの一方の周端面Ｙ１側に配置される。
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂの間の中央に配置される。
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１８に示すように、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂにおいて、位置決め穴幅Ｈ１を有して一方の周端面Ｙ１に開口される。
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、クランプ筒本体１の筒中心線ｂ（板幅中心線ａ）の方向Ｂの両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴幅Ｈ１の半分の穴幅間隔Ｈ２を有して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に開口される。
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１の第１位置決め穴８は、図１７及び図１８に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１から位置決め穴長さＬを有して他方の周端面Ｙ２側に延在されて、クランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβに開口される。
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１から位置決め穴長さＬ１を有する位置（一方の周端面Ｙ１から位置決め穴長さＬ１の距離）に位置決め穴底面８Ａを有する。位置決め穴底面８Ａは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの中央に配置される。
クランプ筒本体１において、位置決め穴底面８Ａは、図１８に示すように、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂにおいて、底穴幅Ｈ３（穴底面幅）を有して形成される。位置決め穴底面８Ａは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に穴幅Ｈ４を有する。
As shown in FIGS. 17 and 18, the
In the
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａまで延在して形成される。第１位置決め穴８は、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１及び位置決め穴底面８Ａの間に渡って形成される。
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａに向けて段々に穴幅を縮幅して形成されて、クランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβに開口される。
クランプ筒本体１において、第１位置決め穴８は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃ（穴側面）を有する。各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃは、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１及び位置決め穴底面８Ａの間に形成される。
クランプ筒本体１において、各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃ（穴傾斜側面）は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、一方の周端面Ｙ１から位置決め穴底面８Ａに向けて、各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃの間の間隔（穴幅）を段々に狭めつつ傾斜して形成される。
In the
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１０は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体1の筒中心線ｂの方向Ｂの中央に配置される。突起部１０は、図１７に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、位置決め穴底面８Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して第１位置決め穴８内に突出して形成される。
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１０は、図１７、図１８及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、金属板Ｙと同一の板厚さＴを有して形成される。突起部１０は、クランプ筒本体１の径方向Ｃに突起板表面１０Ａ（板表面）及び突起板裏面１０Ｂ（板裏面）を有し、突起板表面１０Ａは、クランプ筒本体１の外周面Ｙαに連続して形成され、突起板裏面１０Ｂは、クランプ筒本体１の内周面Ｙβに連続して形成される。
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１０は、図２０に示すように、各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃに隙間Ｈ５を有して形成（配置）される。
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１は、金属板Ｙを円筒状（円筒）にして形成されると、クランプ筒本体１の円周方向Ｂ（周方向）の他方の周端面Ｙ２側に配置される第２位置決め穴９及び突起部１１を有する。
When the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａの他方の周端面Ｙ１側に配置される。
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂの間の中央に配置される。第２位置決め穴９は、間隔Ｌａ（スリット穴１４）を隔てて第１位置決め穴８に対向（対峙）して配置される。
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂにおいて、第１位置決め穴８と同一の位置決め穴幅Ｈ１を有して他方の周端面Ｙ２に開口される。
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂ（板幅中心線ａ）の両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴幅Ｈ１の半分の穴幅間隔Ｈ２を有して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に開口される。
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２から第１位置決め穴８と同一の位置決め穴長さＬ１を有する位置（他方の周端面Ｙ２から位置決め穴長さＬ１の距離）に位置決め穴底面９Ａを有する。位置決め穴底面９Ａは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの中央に配置される。
クランプ筒本体１において、位置決め穴底面９Ａは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂにおいて、底穴幅Ｈ３（穴底面幅）を有して形成される。位置決め穴底面９Ａは、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に穴幅Ｈ４を有する。
In the clamp cylinder
In the
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａまで延在して形成される。第２位置決め穴９は、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２及び位置決め穴底面９Ａの間に渡って形成される。
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａに向けて段々に穴幅を縮幅して形成されて、クランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβに開口される。
クランプ筒本体１において、第２位置決め穴９は、図１７、図１９及び図２０に示すように、クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂの両側（筒中心線ｂの方向Ｂの各筒端面Ｙａ，Ｙｂ側）に位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃ（穴側面）を有する。各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃは、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２及び位置決め穴底面９Ａの間に形成される。
クランプ筒本体１において、各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃ（穴傾斜側面）は、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、他方の周端面Ｙ２から位置決め穴底面９Ａに向けて、各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃの間の間隔（穴幅）を段々に狭めつつ傾斜して形成される。
In the
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１１は、クランプ筒本体1の筒中心線ｂの方向Ｂの中央に配置される。突起部１１は、クランプ筒本体１の円周方向Ａにおいて、位置決め穴底面９Ａから突出長さＬ２（突出量）を有して第２位置決め穴９内に突出して形成される。
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１１は、図１９に示すように、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、金属板Ｙと同一の板厚さＴを有して形成される。突起部１１は、クランプ筒本体１の径方向Ｃに突起板表面１１Ａ（板表面）及び突起板裏面１１Ｂ（板裏面）を有し、突起板表面１１Ａは、クランプ筒本体１の外周面Ｙαに連続して形成され、突起板裏面１１Ｂは、クランプ筒本体１の内周面Ｙβに連続して形成される。
In the clamp cylinder
クランプ筒本体１において、突起部１１は、図１７、図１９及び図２０に示すように、各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃに隙間Ｈ５を有して形成（配置）される。
In the clamp cylinder
締付ナット２は、金属で形成される。締付ナット２は、例えば、クランプ筒本体１と同一の金属であって、鉄、鋼で形成される。
締付ナット２は、図１乃至図５，図７、図１０、図１１、図１４及び図１５に示すように、一対のナット端面２Ａ，２Ｂ、複数（六つ）のナット外側面２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ，２ｅ，２ｆ（ナット外傾斜側面，ナット傾斜側面）、及びネジ穴５を有する。締付ナット２は、六角ナットで構成される。
締付ナット２（六角ナット）は、第１位置決め穴８の位置決め穴長さＬ１と同一（略同一）のナット幅Ｈａ（ナット高さ）を有する。
The tightening
As shown in FIGS. 1 to 5, 7, 10, 11, 14, and 15, the tightening
The tightening nut 2 (hexagonal nut) has a nut width Ha (nut height) that is the same (substantially the same) as the positioning hole length L1 of the
各ナット端面２Ａ，２Ｂは、図４に示すように、ナット幅方向Ｅ（ナット高さ方向）において、各ナット端面２Ａ，２Ｂの間にナット幅Ｈａの間隔（端面間隔）を有して平行に配置される。各ナット端面２Ａ，２Ｂは、六角形（正六角形）に形成される。
As shown in FIG. 4, each
各ナット外側面２ａ～２ｆは、図１乃至図５、及び図７に示すように、各ナット端面２Ａ，２Ｂの間に六角形（正六角形）を形成して配置される。
各ナット外側面２ａ～２ｆは、図５に示すように、各ナット端面２Ａ，２Ｂのナット中心線ｆと同心にして六角形（六角形状，正六角形状）に形成されて、各ナット端面２Ａ，２Ｂの間に渡って配置（形成）される。
As shown in FIGS. 1 to 5 and 7, each nut
As shown in FIG. 5, each nut
ネジ穴５は、図１、図５、図７、図１０及び図１１に示すように、各ナット端面２Ａ，２Ｂ（六角形の各ナット端面２Ａ，２Ｂ）のナット中心線ｆと同心に配置される。ネジ穴５は、各ナット端面２Ａ，２Ｂのナット中心線ｆの方向Ｆ（締付ナット２のナット幅方向Ｅ）において、締付ナット２を貫通して、各ナット端面２Ａ，２Ｂに開口される。
The
締付ナット２は、図１、図４、図５及び図７に示すように、クランプ筒本体１の各筒端Ｙａ，Ｙｂの間の中央に配置される。締付ナット２は、図３、図４、図７、図９、図１０及び図１１に示すように、一方のナット端面２Ａを一方の周端面Ｙ１に位置して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に配置される。締付ナット２は、一方のナット端面２Ａを一方の周端面Ｙ１と面一にして、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に配置される。
As shown in FIGS. 1, 4, 5, and 7, the tightening
締付ナット２は、図５、図７、図９、図１０及び図１１に示すように、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から一のナット外側面２ａを、第１位置決め穴８内（第１位置決め穴８の内側）に挿入して配置される。一のナット外側面２ａ（一のナット外側面２ａ側）は、図８乃至図１１、及び図１３（ａ）に示すように、クランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβの間に位置して第１位置決め穴８内に配置される。
As shown in FIG. 5, FIG. 7, FIG. 9, FIG. 10, and FIG. It is inserted and arranged in the positioning hole 8 (inside the first positioning hole 8). One nut
締付ナット２は、図５及び図７に示すように、第１位置決め穴８内に挿入された一のナット外側面２ａに連続（隣接）する一対のナット外側面２ｂ，２ｆ（ナット外傾斜側面）を、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から第１位置決め穴８の穴幅方向Ｂ（クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂ）の各穴幅縁８ｂ，８ｃに当接して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置される。
締付ナット２は、第１位置決め穴８内に挿入された一のナット外側面２ａに連続する各ナット外側面２ｂ，２ｆを、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から各位置決め穴側面８Ｂ，８Ｃの外周面Ｙα側の穴幅縁８ｂ，８ｃに当接して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置される。
As shown in FIGS. 5 and 7, the tightening
The tightening
締付ナット２は、図９及び図１３（ａ）に示すように、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、第１位置決め穴８内の一のナット外側面２ａ（第１位置決め穴８内に挿入された一のナット外側面２ａ）を、一のナット外側面２ａ及びクランプ筒本体１に内周面Ｙβの間に隙間Ｔａを隔てて、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置される。
As shown in FIGS. 9 and 13(a), the tightening
締付ナット２は、図５、図７、及び図９乃至図１１に示すように、第１位置決め穴８内に挿入された一のナット外側面２ａにおいて、一他方のナット端面２Ｂ側の一のナット外側面２ａを、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から突起部１０の突起縁１０ａに当接（突起部１０の突起板表面１０Ａに当接）して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置される。締付ナット２は、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、クランプ筒本体１の外周面Ｙαからクランプ筒本体１の外側に突出して配置される。
As shown in FIGS. 5, 7, and 9 to 11, the tightening
締付ナット２は、図７に示すように、第１位置決め穴８及び突起部１０によって、ネジ穴５のネジ穴中心線ｆ（ナット中心線ｆ）をクランプ筒本体１の外周面Ｙαから穴中心間隔Ｔｂを隔てる位置に位置決めして、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置される。
締付ナット２は、一方のナット端面２Ａを一方の周端面Ｙ１に位置（一方の周端面Ｙ１と面一に配置）すると共に、他方のナット端面２Ｂ側の一のナット外側面２ａを突起部１０の突起縁１０ａに当接し、一のナット外側面２ａに連続する各ナット外側面２ｂ，２ｆを第１位置決め穴８の各穴幅縁８ｂ，８ｃに当接することで、ネジ穴５のネジ穴中心線ｆをクランプ筒本体１の外周面Ｙαからクランプ筒本体１の径方向Ｃに穴中心線間隔Ｔｂを隔てる位置に位置決めして、一方の周端面Ｙ１側に載置される。
As shown in FIG. 7, the tightening
The tightening
締付ナット２は、図１乃至図５、及び図７に示すように、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に固定される。締付ナット２は、第１位置決め穴８からクランプ筒本体１の外周面Ｙαに外側に突出する一のナット外側面２ａ（第１位置決め穴８内に挿入された一のナット外側面２ａ）に連続する各ナット外側面２ｂ，２ｆをクランプ筒本体１の外周面Ｙαに連結して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に固定される。
締付ナット２は、第１位置決め穴８からクランプ筒本体１の外周面Ｙαの外側に突出する各ナット外側面２ｂ，２ｆ及びクランプ筒本体１の外周面Ｙαを溶接によって連結して、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側（クランプ筒本体１）に固定される。
締付ナット２は、各ナット外側面２ｂ，２ｆを第１位置決め穴８の各穴幅縁８ｂ，８ｃに当接することで、クランプ筒本体１に対してネジ穴５のネジ穴中心線ｆを中心として回転することなく、クランプ筒本体１の一方の周端面Ｙ１側に載置でき、締付ナット２の各ナット外側面２ｂ，２ｆ及びクランプ筒本体１の外周面Ｙαとの溶接を容易に実施できる。
The tightening
The tightening
The tightening
締付ブロック３は、金属で形成される。締付ブロック３は、例えば、クランプ筒本体１と同一の金属であって、鉄、鋼で形成される。締付ブロック３は、金属で六角柱（正六角柱）に形成される。
締付ブロック３は、図１乃至図４、図６、図８、図１４及び図１５に示すように、一対のブロック端面３Ａ，３Ｂ、複数（六つ）のブロック外側面３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ，３ｅ，３ｆ（ブロック外傾斜側面、ブロック傾斜側面）、円錐台形穴６及びネジ挿通穴７を有する。
The tightening
As shown in FIGS. 1 to 4, FIG. 6, FIG. 8, FIG. 14, and FIG. , 3d, 3e, 3f (block outer inclined side surface, block inclined side surface), a truncated
締付ブロック３（六角柱）は、図４に示すように、例えば、締付ナット２と同一（略同一）のブロック幅Ｈｂ（ブロック高さ）を有する（Ｈｂ＝Ｈａ）。 As shown in FIG. 4, the tightening block 3 (hexagonal column) has, for example, the same (substantially the same) block width Hb (block height) as the tightening nut 2 (Hb=Ha).
各ブロック端面３Ａ，３Ｂは、図１乃至図４、図６、図８、図１４及び図１５に示すように、ブロック幅方向Ｆ（ブロック高さ方向）において、各ブロック端面３Ａ，３Ｂの間にブロック幅Ｈｂの間隔（端面間隔）を隔てて平行に配置される。各ブロック端面３Ａ，３Ｂは、締付ナット２（各ナット端面２Ａ，２Ｂ）と同一の六角形（正六角形）に形成される。
As shown in FIGS. 1 to 4, FIG. 6, FIG. 8, FIG. 14, and FIG. They are arranged parallel to each other with an interval of block width Hb (end face interval) between them. Each
各ブロック外側面３ａ～３ｆは、図１乃至図４、図６、図８、図１４及び図１５に示すように、各ブロック端面３Ａ，３Ｂの間に締付ナット２（各ナット外側面２ａ～２ｆで形成される六角形）と同一の六角形（正六角形）を形成して配置される。各ブロック外側面３ａ～３ｆは、各ブロック端面３Ａ，３Ｂ（六角形）のブロック中心線ｆと同心にして、六角形（六角形状、正六角形状）に形成されて、各ブロック端面３Ａ，３Ｂの間に渡って配置（形成）される。
As shown in FIGS. 1 to 4, FIG. 6, FIG. 8, FIG. 14, and FIG. The hexagon formed by ~2f) is arranged to form the same hexagon (regular hexagon). Each block
円錐台形穴６は、図９、図１０、図１２及び図１５に示すように、一方のブロック端面３Ａ（六角形のブロック端面３Ａ）と同心に配置される。円錐台形穴６は、一方のブロック端面３Ａに開口して、締付ブロック３（一方のブロック端面３Ａ側）に形成される。
As shown in FIGS. 9, 10, 12, and 15, the truncated
円錐台形穴６は、図１２及び図１５に示すように、各ブロック端面３Ａ，３Ｂ（締付ブロック３）のブロック中心線ｇの方向Ｇ（締付ブロック３のブロック幅方向Ｇ）において、一方のブロック端面３Ａから穴深さＤ１を有して他方のブロック端面３Ｂ側（ブロック端面３Ｂ）に向けて段々に縮径される。円錐台形穴６は、一方のブロック端面３Ａから他方のブロック端面３Ｂ側（ブロック端面３Ｂ）に向けて段々に縮径する円錐台形状に形成される。円錐台形穴６の穴深さＤ１は、ブロック幅Ｈｂより浅い深さ（小さい深さ）である。
円錐台形穴６において、円錐穴側面６Ａは、締付ブロック３のブロック中心線ｍに対して角度θａを有して形成される。角度θａは、１５度～６０度の範囲の任意の１の角度であって、例えば、３０度とする（θａ＝３０°）。
As shown in FIGS. 12 and 15, the truncated
In the truncated
ネジ挿通穴７（ネジ挿入穴）は、円錐台形穴６と同心に配置される。ネジ挿通穴７は、他方のブロック端面３Ｂに開口される。ネジ挿通穴７は、各ブロック端面３Ａ，３Ｂのブロック中心線ｆの方向Ｆ（締付ブロック３のブロック幅方向Ｆ）において、他方のブロック端面３Ｂから円錐台形穴６に向けて延在される。ネジ挿通穴７は、円錐台形穴６に連通される。
The screw insertion hole 7 (screw insertion hole) is arranged concentrically with the truncated
締付ブロック３は、図２、図４、図６、図８、及び図１５に示すように、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂの間の中央に配置される。締付ブロック３は、他方のブロック端面３Ｂを他方の周端面Ｙ２に位置（一致）して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に配置される。締付ブロック３は、他方のブロック端面３Ｂを他方の周端面Ｙ２と面一にして、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に配置される。締付ブロック３は、他方のブロック端面３Ｂ（ネジ挿通穴７）を締付ナット２の一方のナット端面２Ａ（ネジ穴５）に対向（対峙）して、他方の周端面Ｙ２側に配置される。締付ブロック３は、他方のブロック端面３Ｂ及び締付ナット２の一方のナット端面２Ａの間に間隔Ｌａ（スリット穴１４）を有して配置される。
締付ブロック３は、ネジ挿通穴７（円錐台形穴６）の穴中心線ｇ（ブロック中心線ｇ）を、一方の周端面Ｙ１側に固定された締付ナット２のネジ穴５のネジ穴中心線ｆ（ナット中心線ｆ）に一致して、他方の周端面Ｙ２側に配置される。
As shown in FIGS. 2, 4, 6, 8, and 15, the tightening
The tightening
締付ブロック３は、図２、図６、図８、図９、図１０、及び図１２に示すように、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から一のブロック外側面３ａを、第２位置決め穴９内（第２位置決め穴９の内側）に挿入して配置され、一のブロック外側面３ａ（一のブロック外側面３ａ側）をクランプ筒本体１の外周面Ｙα及び内周面Ｙβの間に位置して第２位置決め穴９内に配置される。
As shown in FIG. 2, FIG. 6, FIG. 8, FIG. 9, FIG. 10, and FIG. is inserted into the second positioning hole 9 (inside the second positioning hole 9), and the one block
締付ブロック３は、図２、図６、及び図８に示すように、第２位置決め穴９内に挿入された一のブロック外側面３ａに連続（隣接）する一対のブロック外側面３ｂ，３ｆ（ブロック傾斜側面）を、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から第２位置決め穴９の穴幅方向Ｂ（クランプ筒本体１の筒中心線ｂの方向Ｂ）の各穴幅縁８ｂ，８ｃに当接して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置される。
締付ブロック３は、第２位置決め穴９内に挿入された一のブロック外側面３ａに連続（隣接）する一対のブロック外側面３ｂ，３ｆ（ブロック傾斜側面）を、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から各位置決め穴側面９Ｂ，９Ｃの外周面Ｙα側の穴幅縁９ｂ，９ｃに当接して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置される。
As shown in FIGS. 2, 6, and 8, the tightening
The tightening
締付ブロック３は、図９及び図１３（ｂ）に示すように、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、第２位置決め穴９内の一のブロック外側面３ａ（第２位置決め穴９に挿入したブロック外側面３ａ）を、一のブロック外側面３ａ及びクランプ筒本体１の内周面Ｙβの間に隙間Ｔａを隔てて、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置される。
As shown in FIGS. 9 and 13(b), the tightening
締付ブロック３は、図６、図８、図９、図１０、及び図１２に示すように、第２位置決め穴９内に挿入された一のブロック外側面３ａにおいて、一方のブロック端面３Ａ側の一のブロック側面９ａを、クランプ筒本体１の外周面Ｙα（外周面Ｙα側）から突起部１１の突起縁１１ａに当接（突起部１１の突起板表面１１Ａに当接）して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置される。
締付ブロック３は、クランプ筒本体１の径方向Ｃにおいて、クランプ筒本体１の外周面Ｙαからクランプ筒本体１の外側に突出して配置される。
As shown in FIG. 6, FIG. 8, FIG. 9, FIG. 10, and FIG. One block side surface 9a is brought into contact with the
The tightening
締付ブロック３は、図８に示すように、第２位置決め穴９及び突起部１１によって、ネジ挿通穴７（円錐台形穴６）の穴中心線ｇをクランプ筒本体１の外周面Ｙαから締付ナット２と同一の穴中心間隔Ｔｂを隔てる位置に位置決めして、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置される。
締付ブロック３は、図８に示すように、他方のブロック端面３Ｂを他方の周端面Ｙ２に位置（他方の周端面Ｙ２と面一に配置）すると共に、一方のブロック端面３Ａ側の一ブロック外側面３ａを突起部１１の突起縁１１ａに当接し、一のブロック外側面３ａに連続する各ブロック外側面３ｂ，３ｆを第２位置決め穴９の各穴幅縁９ｂ，９ｃに当接することで、ネジ挿通穴７（円錐台形穴６）の穴中心線ｇをクランプ筒本体１の外周面Ｙαからクランプ筒本体１の径方向Ｃに穴中心線間隔Ｔｂを隔てる位置に位置決めして、他方の周端面Ｙ２側に載置される。
締付ブロック３は、図９及び図１０に示すように、他方のブロック端面Ｂの他方の周端面Ｙ２に位置すること、第２位置決め穴９及び突起部１１による位置決めによって、ネジ挿通穴７（円錐台形穴６）の穴中心線ｇを、締付ナット２のネジ穴５のネジ穴中心線ｆに一致（位置）して、他方の周端面Ｙ２側に載置される。
As shown in FIG. 8, the tightening
As shown in FIG. 8, the tightening
As shown in FIGS. 9 and 10, the tightening
締付ブロック３は、図２乃至図４、図６、図８及び図１５に示すように、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に固定される。締付ブロック３は、第２位置決め穴９からクランプ筒本体１の外周面Ｙαから外側に突出する一のブロック外側面３ａ（第２位置決め穴９に挿入された一のブロック外側面３ａ）に連続する各ブロック外側面３ｂ，３ｆを、クランプ筒本体１の外周面Ｙαに連結して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に固定される。
締付ブロック３は、第２位置決め穴９内からクランプ筒本体１の外周面Ｙαから外側に突出する各ブロック外側面３ｂ，３ｆ及びクランプ筒本体１の外周面Ｙαを溶接によって連結して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側（クランプ筒本体１）に固定される。
締付ブロック３は、各ブロック外側面３ｂ，３ｆを第２位置決め穴９の各穴幅縁９ｂ，９ｃに当接することで、クランプ筒本体１に対してネジ挿通穴７の穴中心線ｇを中心として回転することなく、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置でき、締付ブロック３の各ブロック外側面３ｂ，３ｆ及びクランプ筒本体１の外周面Ｙαとの溶接を容易に実施できる。
The tightening
The
The tightening
締付ボルト４は、鉄、鋼等の金属で形成される。締付ボルト４は、図１乃至図４、図６、図９、図１０、図１２、図１４、及び図１５に示すように、頭部１６、ネジ軸１７及び円錐台形部１８を有する。
The tightening
頭部１６は、例えば、円柱状（円柱）に形成される。頭部１６は、図１乃至図１２、図１４、及び図１５に示すように、頭部高さＨｐを有する。頭部１６は、円錐台形部１８及び六角形穴１９を有する。
The
ネジ軸１７は、図１２及び図１４に示すように、頭部１６と同心に配置される。ネジ軸１７は、頭部１６（円柱）の中心線ｍの方向Ｍにおいて、一方の頭部端面１６Ａから突出される。ネジ軸１７は、ネジ軸長さＬαを有し、ネジ軸１７の軸中心線ｍの方向Ｍの一方のネジ軸端面１７Ａを頭部１６の一方の頭部端面１６Ａに当接して、頭部１６に固定される。ネジ軸１７は、頭部１６の中心線ｍの方向Ｍにおいて、頭部１６の一方の頭部端面１６Ａから突出して、ネジ軸長さＬαを有して延在される。
The
円錐台形部１８は、図９、図１２、及び図１４に示すように、頭部１６と同心にして頭部１６に形成される。円錐台形部１８は、頭部１６の一方の頭部端面１６Ａ側に配置される。
円錐台形部１８は、図１２に示すように、頭部１６の中心線ｍの方向Ｍにおいて、頭部１６の一方の頭部端面１６Ａから穴深さＤ１（円錐台形穴６の穴深さＤ１）より大きい錐高さＨｍ（錐幅）を有して他方の頭部端面１６Ｂ側（頭部端面１６Ｂ）に向けて段々に拡径される。円錐台形部１８の錐高さＨｍは、頭部１６の頭部高さＨｐとり低い高さ（小さい高さ）である。
円錐台形部１８は、図１２及び図１４に示すように、頭部１６の一方の頭部端面１６Ａから他方の頭部端面１６Ｂ側（頭部端面１６Ｂ）に向けて段々に拡径する円錐台形状に形成される。円錐台形部１８において、円錐側面１８Ａ（円錐傾斜側面）は、締付ボルト４（頭部１６）のボルト中心線ｍに対して角度θｂを有して形成される。角度θｂ（円錐角度）は、円錐穴側面６Ａの角度θａ（円錐穴角度）と同一の角度であって、１５度～６０度（１５°～６０°）の任意の一の角度である。角度θｂは、例えば、３０度である（θｂ＝３０°）。
六角形穴１９は、頭部１６（締付ボルト４）の中心線ｍの方向Ｍの他方の頭部端面１６Ｂに開口される。六角形穴１９は、六角形状（正六角形状）を有して他方の頭部端面１６Ｂに開口される。
The
As shown in FIG. 12, the truncated
As shown in FIGS. 12 and 14, the truncated
The
締付ボルト４は、図１乃至図１２に示すように、クランプ筒本体１に固定された締付ナット２、及びクランプ筒本体１に固定された締付ブロック３に配置される。
締付ボルト４は、ネジ軸１７を締付ブロック３の一方のブロック端面３Ａ（円錐台形穴６）から円錐台形穴６、ネジ挿通穴７の順に貫通（挿入）すると共に、締付ナット２のネジ穴５に螺着して、締付ブロック３及び締付ナット２に配置される。ネジ軸１７は、図１２に示すように、ネジ軸１７の外周面１７ａ及びネジ挿通穴７の穴内周面７Ａの間に隙間を隔てて、円錐台形穴６、ネジ挿通穴７の順に挿入されて、締付ナット２のネジ穴５に螺着される。締付ボルト４は、頭部１６の六角形穴１９内に六角レンチ（図示しない）を挿入して、六角レンチを一方向に回転（正回転）することで、一方向に回転されて、ネジ軸１７を締付ナット２にネジ穴５に螺着（螺入）して、締付ナット２に取付けられる。
The tightening
The tightening
締付ボルト４は、図１乃至図１２に示すように、一方向の回転によって、ネジ軸１７を締付ナット２のネジ穴５に螺入して締付ナット２に配置される。締付ボルト４は、ネジ軸１７のネジ穴５への螺入に伴って、円錐台形部１８の円錐側面１８Ａを締付ブロック３の円錐台形穴６の円錐穴側面６Ａの全面に押付けて、締付ブロック３に取付けられる。
As shown in FIGS. 1 to 12, the tightening
図２６及び図２７において、クランプ金具Ｘは、単管Ｚ１に装着されて、単管Ｚ１を把持する。クランプ金具Ｘは、締付ボルト４を他方向に回転して、締付ボルト４の頭部１６（円錐台形部１８）を締付ブロック３の円錐台形穴６の外側に位置して、単管Ｚ１に装着される。
クランプ金具Ｘは、単管Ｚ１をクランプ穴１５に貫通して、クランプ筒本体１を単管Ｚ１に取付ける。
単管Ｚ１は、締付ナット２の一のナット外側面８ａ及び締付ブロック３の一のブロック側面９ａに当接（接触）することなく、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβに当接しつつクランプ穴１５を貫通して、クランプ筒本体１（クランプ金具Ｘ）に取付けられる。
In FIGS. 26 and 27, the clamp fitting X is attached to the single tube Z1 and grips the single tube Z1. The clamping fitting X is made by rotating the tightening
The clamp fitting X passes through the single tube Z1 into the
The single tube Z1 does not come into contact with the outer surface 8a of the first nut of the tightening
クランプ金具Ｘは、図２６（ｂ）及び図２７に示すように、クランプ筒本体１に単管Ｚ１を取付けると、締付ボルト４を一方向に回転して、ネジ軸１７を締付ナット２のネジ穴５に螺入する。
クランプ金具Ｘは、ネジ軸１７のネジ穴５への螺入に伴って、締付ボルト４の円錐台形部１８を締付ブロック３の円錐台形穴６に挿入して、円錐台形部１８の円錐側面１８Ａを円錐台形穴６の円錐穴側面６Ａの全面に押付ける。
クランプ金具Ｘは、円錐台形部１８（円錐側面１８Ａ）の円錐台形穴６（円錐穴側面６Ａ）への押付けによる押付け力によって、締付ナット２及び締付ブロック３の間の間隔Ｌａを狭めて、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβをクランプ筒本体１に取付けた単管Ｚ１の外周面Ｚαに押付けて、単管Ｚ１を把持する。クランプ金具Ｘは、締付ボルト４を一方向に回転することで、クランプ筒本体１のクランプ穴１５を縮径して、クランプ筒本体１によって単管Ｚ１を締付けて把持する。
クランプ金具Ｘにおいて、締付ボルト４は、円錐台形部１８（円錐側面１８Ａ）の円錐台形穴６（円錐穴側面６Ａ）への押付けによる押付け力によって、締付ブロック３に固定され、他方向に回転して緩むことを抑制できる。
これにより、クランプ金具Xは、クランプ筒本体１に取付けられた単管Ｚ１がクランプ筒本体１に対して回転することなく、単管Ｚ１を確実（強固）に把持することができる。
As shown in FIGS. 26(b) and 27, in the clamp fitting X, when the single tube Z1 is attached to the
The clamping fitting The side surface 18A is pressed against the entire surface of the conical
The clamp fitting X narrows the interval La between the tightening
In the clamp fitting X, the tightening
Thereby, the clamp fitting X can reliably (firmly) grip the single tube Z1 attached to the
クランプ金具Ｘは、図２６（ａ）に示すように、締付ボルト４を他方向に回転（逆回転）して、頭部１６（円錐台形部１８）を締付ブロック３の円錐台形穴６内から抜き出すことで、締付ナット２及び締付ブロック３の間の間隔Ｔａを広げて、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβによる単管Ｚ１への押付け力を解除する。クランプ金具Ｘは、押付け力を解除すると、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）から単管Ｚ１を抜くことで、単管Ｚ１から取外される。
As shown in FIG. 26(a), the clamp fitting X is assembled by rotating the tightening
図２８乃至図３０において、クランプ金具Ｘは、地中ＧＲに打込まれた杭Ｚ２に装着されて、杭Ｚ２を把持する。クランプ金具Ｘは、締付ボルト４を他方向に回転して、締付ボルト４の頭部１６（円錐台形部１８）を締付ブロック３の円錐台形穴６の外側に位置して、地中ＧＲに打込まれた杭Ｚ２に装着される。
In FIGS. 28 to 30, the clamp fitting X is attached to a stake Z2 driven into the ground GR, and grips the stake Z2. The clamp fitting X rotates the tightening
杭Ｚ２は、図２８に示すように、鉄、鋼等の金属で形成される。杭Ｚ２は、例えば、パイプ本体２５、杭頭部２６及び尖端部２７を有する。パイプ本体２５は、パイプ中心線ｐの方向Ｐの各パイプ端面２５Ａ，２５Ｂ側を尖らせて形成される。杭頭部２６は、パイプ本体２５の一方のパイプ端面２５Ａに固定される。尖端部２７は、パイプ本体２５の他方のパイプ端面２５Ｂに固定される。
杭Ｚ２は、図２８に示すように、尖端部２７から地中ＧＲに打込まれて、杭頭部２６側のパイプ本体２５及び杭頭部２６を地中ＧＲから突出して、地中ＧＲに設置される。
As shown in FIG. 28, the pile Z2 is made of metal such as iron or steel. The pile Z2 has, for example, a
As shown in FIG. 28, the pile Z2 is driven into the underground GR from the
クランプ金具Ｘは、図２８に示すように、地中ＧＲから突出するパイプ本体２５に装着されて、杭Ｚ２（パイプ本体２５）を把持する。クランプ金具Ｘは、地中ＧＲから突出する杭頭部２６、パイプ本体２５をクランプ穴１５に貫通して、クランプ筒本体１をパイプ本体２５に配置して杭Ｚ２に取付けられる。
杭Ｚ２のパイプ本体２５は、締付ナット２の一のナット外側面８ａ及び締付ブロック３の一のブロック側面９ａに当接（接触）することなく、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβに当接しつつクランプ穴１５を貫通して、クランプ筒本体１（クランプ金具Ｘ）に取付けられる。
As shown in FIG. 28, the clamp fitting X is attached to the pipe
The
クランプ金具Ｘは、図２９（ｂ）及び図３０に示すように、クランプ筒本体１に杭Ｚ２（パイプ本体２５）を取付けると、締付ボルト４を一方向に回転して、ネジ軸１７を締付ナット２のネジ穴５に螺入する。
クランプ金具Ｘは、ネジ軸１７のネジ穴５への螺入に伴って、締付ボルト４の円錐台形部１８を締付ブロック３の円錐台形穴６に挿入して、円錐台形部１８の円錐側面１８Ａを円錐台形穴６の円錐穴側面６Ａの全面に押付ける。
クランプ金具Ｘは、円錐台形部１８（円錐側面１８Ａ）の円錐台形穴６（円錐穴側面６Ａ）への押付けによる押付け力によって、締付ナット２及び締付ブロック３の間の間隔Ｔａを狭めて、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβをクランプ筒本体１に取付けたパイプ本体２５の外周面Ｚαに押付けて、地中ＧＲに打込んだ杭Ｚ２を把持する。クランプ金具Ｘは、締付ボルト４を一方向に回転することで、クランプ筒本体１のクランプ穴１５を縮径して、クランプ筒本体１によってパイプ本体２５（杭Ｚ２）を締付けて把持する。
クランプ金具Ｘにおいて、締付ボルト４は、円錐台形部１８（円錐側面１８Ａ）の円錐台形穴６（円錐穴側面６Ａ）への押付けによる押付け力によって、締付ブロック３に固定され、他方向に回転して緩むことを抑制できる。
これにより、クランプ金具Ｘは、地中ＧＲに打込んだ杭Ｚ２（パイプ本体２５）に対して回転することなく、杭Ｚ２（パイプ本体２５）を確実（強固）把持することができる。
As shown in FIGS. 29(b) and 30, in the clamp fitting X, when the stake Z2 (pipe body 25) is attached to the
The clamping fitting The side surface 18A is pressed against the entire surface of the conical
The clamp fitting X narrows the interval Ta between the tightening
In the clamp fitting X, the tightening
Thereby, the clamp fitting X can reliably (firmly) grip the pile Z2 (pipe body 25) without rotating relative to the pile Z2 (pipe body 25) driven into the underground GR.
クランプ金具Ｘは、図２９（ａ）に示すように、締付ボルト４を他方向に回転（逆回転）して、頭部１６（円錐台形部１８）を締付ブロック３の円錐台形穴６内から抜き出すことで、締付ナット２及び締付ブロック３の間の間隔Ｔａを広げて、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）の内周面Ｙβによるパイプ本体２５（杭Ｚ２）への押付け力を解除する。クランプ金具Ｘは、押付け力を解除すると、クランプ筒本体１（クランプ穴１５）をパイプ本体２５（杭Ｚ２）から抜くことで、杭Ｚ２から取外される。
As shown in FIG. 29(a), the clamp fitting X is assembled by rotating the tightening
クランプ金具Ｘにおいて、締付ブロック３は、図３１に示すように、一対の円錐台形穴６，３１、及びネジ挿通穴３２を有する構成も採用できる。
In the clamp fitting X, the tightening
円錐台形穴３１は、図３１に示すように、他方のブロック端面３Ｂ（六角形のブロック端面３Ｂ）と同心に配置される。円錐台形穴３１は、他方のブロック端面３Ｂに開口して、締付ブロック３（他方のブロック端面３Ｂ側）に形成される。
As shown in FIG. 31, the truncated
円錐台形穴３１は、各ブロック端面３Ａ，３Ｂ（締付ブロック３）のブロック中心線ｆの方向Ｆ（締付ブロック３のブロック幅方向Ｆ）において、他方のブロック端面３Ｂから穴深さＤ１を有して一方のブロック端面３Ａ側（ブロック端面３Ａ）に向けて段々に縮径される。円錐台形穴３１は、一方のブロック端面３Ａから他方のブロック端面３Ｂ側（ブロック端面３Ｂ）に向けて段々に縮径する円錐台形状に形成される。円錐台形穴３１の穴深さＤ１は、ブロック幅Ｈｂより浅い深さ（小さい深さ）である。
The truncated
ネジ挿通穴３２（ネジ挿入穴）は、各円錐台形穴６，３１と同心に配置される。ネジ挿通穴３２は、各円錐台形穴６，３１の間に配置される。ネジ挿通穴３２は、各ブロック端面３Ａ，３Ｂのブロック中心線ｆの方向Ｆ（締付ブロック３のブロック幅方向Ｆ）において、各円錐台形穴６，３１の間に延在される。ネジ挿通３２は、各円錐台形穴６，３１に連通される。
The screw insertion hole 32 (screw insertion hole) is arranged concentrically with each of the truncated
締付ブロック３は、図３１に示すように、クランプ筒本体１の各筒端面Ｙａ，Ｙｂの間の中央に配置される。締付ブロック３は、一方のブロック端面３Ａ又は他方のブロック端面３Ｂを他方の周端面Ｙ２に位置して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に配置される。締付ブロック３は、一方のブロック端面３Ａ又は他方のブロック端面３Ｂ（ネジ挿通穴７）を締付ナット２の一方のナット端面２Ａ（ネジ穴５）に対向（対峙）して、他方の周端面Ｙ２側に配置される。
締付ブロック３は、例えば、一方のブロック端面３Ａを他方の周端面Ｙ２に位置して、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に配置される。締付ブロック３は、一方のブロック端面３Ａ（円錐台形穴１１）を締付ナット２の一方のナット端面２Ａ（ネジ穴５）に対向（対峙）して、他方の周端面Ｙ２側に配置される。
As shown in FIG. 31, the tightening
The tightening
締付ブロック３は、図１乃至図１５で示したと同様に、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側に載置されて、クランプ筒本体１の他方の周端面Ｙ２側（クランプ筒本体１）に固定される。
The tightening
締付ボルト４は、ネジ軸１７を締付ブロック３の他方のブロック端面３Ｂ（円錐台形穴３１）から円錐台形穴３１、ネジ挿通穴３２、円錐台形穴６の順に貫通（挿入）すると共に、締付ナット２のネジ穴５に螺着して、締付ブロック３及び締付ナット２に配置される。ネジ軸１７は、ネジ軸１７の外周面１７ａ及びネジ挿通穴３２の穴内周面３２Ａの間に隙間を隔て、円錐台形穴３１、ネジ挿通穴３２、円錐台形穴６の順に挿入されて、締付ナット２のネジ穴５に螺着される。
The tightening
本考案は、単管、杭を把持するのに最適である。 This invention is ideal for gripping single pipes and piles.
Ｘ クランプ金具
１ クランプ筒本体
Ｙ１ 一方の周端面
Ｙ２ 他方の周端面
Ｙａ 筒端面
Ｙｂ 筒端面
Ｙα 外周面（クランプ筒本体）
Ｙβ 内周面（クランプ筒本体）
２ 締付ナット
２Ａ 一方のナット端面
２Ｂ 他方のナット端面
３ 締付ブロック
４ 締付ボルト
５ ネジ穴
６ 円錐台形穴
６Ａ 円錐穴側面
７ ネジ挿通穴
１６ 頭部
１７ ネジ軸
１８ 円錐台形部
１８Ａ 円錐側面
X Clamp fitting 1 Clamp cylinder main body Y1 One circumferential end surface Y2 Other circumferential end surface Ya Cylinder end surface Yb Cylinder end surface Yα Outer peripheral surface (clamp cylinder main body)
Yβ Inner peripheral surface (clamp tube body)
2 Tightening
Claims (2)
金属で形成され、六角形に形成される一対のナット端面、前記各ナット端面の間に六角形を形成して配置される複数のナット外側面、及び前記各ナット端面に開口されるネジ穴を有する六角ナットで構成される締付ナットと、
金属で六角柱に形成され、前記締付ナットと同一の六角形に形成される一対のブロック端面、前記各ブロック端面の間に前記締付ナットと同一の六角形を形成して配置される複数のブロック外側面を有する締付ブロックと、
金属で形成され、頭部、前記頭部と同心に配置され、前記頭部の一方の頭部端面から突出されるネジ軸を有する締付ボルトと、を備え、
前記締付ナットは、
前記クランプ筒本体の各筒端面の間の中央に配置され、
一方の前記ナット端面を一方の前記周端面して、前記クランプ筒本体の一方の周端面側に配置され、
前記クランプ筒本体の外周面から前記クランプ筒本体の外側に突出して配置され、
前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に固定され、
前記締付ブロックは、
一方の前記ブロック端面と同心に配置され、一方の前記ブロック端面に開口して、一方の前記ブロック端面から穴深さを有して他方の前記ブロック端面側に向けて段々に縮径される円錐台形穴と、
前記円錐台形穴と同心に配置され、他方の前記ブロック端面に開口して、他の前記ブロック端面から前記円錐台形穴に向けて延在され、前記円錐台形穴に連通されるネジ挿通穴と、を有し、
前記クランプ筒本体の前記各筒端の間の中央に配置され、
他方の前記ブロック端面を他方の前記周端面に位置して、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に配置され、
前記ネジ挿通穴の穴中心線を前記締付ナットのネジ穴のネジ穴中心に一致して、前記クランプ筒本体の外周面から前記クランプ筒本体の外側に突出して配置され、
前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に固定され、
前記締付ボルトは、
前記頭部と同心にして前記頭部に形成され、前記頭部の一方の前記頭部端面から前記穴深さより大きい錐高さを有して前記頭部の他方の頭部端面に向けて段々に拡径される円錐台形部を有し、
前記ネジ軸を前記締付ブロックの一方のブロック端面から前記円錐台形穴、前記ネジ挿通穴の順に貫通すると共に、前記ネジ穴に螺着して、前記締付ブロック及び前記締付ナットに配置され、
前記ネジ軸の前記ネジ穴への螺入に伴って、前記円錐台形部の円錐側面を前記円錐台形穴の円錐穴側面の全面に押付けて、前記締付ナットに取付けられる
ことを特徴とするクランプ金具。 a clamp cylinder body formed of a metal plate in a cylindrical shape, and having each circumferential end surface in the circumferential direction spaced apart from each other;
A pair of hexagonal nut end surfaces made of metal, a plurality of nut outer surfaces arranged in a hexagonal shape between each of the nut end surfaces, and a screw hole opened in each of the nut end surfaces. a tightening nut consisting of a hexagonal nut having;
A pair of block end faces formed into a hexagonal column made of metal, the same hexagonal shape as the tightening nut, and a plurality of blocks arranged between the block end faces to form the same hexagonal shape as the tightening nut. a tightening block having an outer surface of the block;
A tightening bolt made of metal and having a head and a threaded shaft arranged concentrically with the head and protruding from one head end surface of the head,
The tightening nut is
disposed in the center between each cylinder end surface of the clamp cylinder main body,
disposed on one peripheral end surface side of the clamp cylinder body with one of the nut end surfaces as one of the peripheral end surfaces,
arranged so as to protrude from the outer peripheral surface of the clamp cylinder body to the outside of the clamp cylinder body,
fixed to one of the peripheral end surfaces of the clamp cylinder main body,
The tightening block is
A cone that is arranged concentrically with one of the block end faces, opens in the one block end face, has a hole depth from the one block end face, and gradually decreases in diameter toward the other block end face. trapezoidal hole and
a screw insertion hole that is arranged concentrically with the truncated conical hole, opens at the other end face of the block, extends from the other end face of the block toward the truncated conical hole, and communicates with the truncated conical hole; has
disposed centrally between each of the cylinder ends of the clamp cylinder body,
disposed on the other peripheral end surface side of the clamp cylinder main body with the other block end surface located on the other peripheral end surface;
arranged so as to protrude from the outer circumferential surface of the clamp cylinder body to the outside of the clamp cylinder body, with the hole center line of the screw insertion hole aligned with the screw hole center of the screw hole of the tightening nut;
fixed to the other peripheral end surface side of the clamp cylinder main body,
The tightening bolt is
A cone formed on the head concentrically with the head, and having a cone height greater than the hole depth from one of the head end surfaces of the head to the other head end surface of the head. It has a truncated conical part whose diameter is expanded to
The screw shaft passes through the truncated conical hole and the screw insertion hole in this order from one block end face of the tightening block, and is screwed into the screw hole and disposed on the tightening block and the tightening nut. ,
The clamp is attached to the tightening nut by pressing the conical side surface of the truncated conical portion against the entire surface of the conical hole side surface of the truncated conical hole as the screw shaft is screwed into the screw hole. Metal fittings.
一方の前記周端面側に配置される第１位置決め穴と、
他方の前記周端面側に配置され、前記第１位置決め穴と同一の形状に形成される第２位置決め穴と、を有し、
前記第１位置決め穴は、
前記クランプ筒本体の前記各筒端面の間の中央に配置され、
前記クランプ筒本体の筒中心線の方向において、位置決め穴幅を有して一方の前記周端面に開口され、
前記クランプ筒本体の円周方向において、一方の前記周端面から位置決め長さを有して延在されて、前記クランプ筒本体の外周面及び内周面に開口され、
前記第２位置決め穴は、
前記クランプ筒本体の前記各筒端面の間の中央に配置され、
前記クランプ筒本体の筒中心線の方向において、前記第１位置決め穴と同一の前記位置決め幅を有して他方の前記周端面に開口され、
前記クランプ筒本体の円周方向において、他方の前記周端面から前記第１位置決め穴と同一の前記位置決め長さを有して延在されて、前記クランプ筒本体の外周面及び内周面に開口され、
前記締付ナットは、
一方の前記ナット端面を一方の前記周端面に位置して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に配置され、
前記クランプ筒本体の前記外周面から一の前記ナット外側面を前記第１位置決め穴内に挿入して配置され、
一の前記ナット外側面に連続する一対のナット外側面を、前記クランプ筒本体の前記外周面から前記第１位置決め穴の穴幅方向の各穴幅縁に当接して、前記第１位置決め穴内の一の前記ナット外側面を一の前記ナット外側面及び前記クランプ筒本体の前記内周面の間に隙間を隔てて配置して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に載置され、
前記第１位置決め穴から前記クランプ筒本体の前記外周面の外側に突出する一の前記ナット外側面に連続する各ナット外側面を前記クランプ筒本体の前記外周面に連結して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に固定され、
前記締付ブロックは、
一方の前記ブロック端面を他方の前記周端面に位置して、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に配置され、
前記クランプ筒本体の前記外周面から一の前記ブロック外側面を前記第２位置決め穴内に挿入して配置され、
一の前記ブロック外側面に連続する一対のブロック外側面を、前記クランプ筒本体の前記外周面から前記第２位置決め穴の穴幅方向の各穴幅縁に当接して、前記第２位置決め穴内の一の前記ブロック外側面を、一の前記ブロック外側面及び前記クランプ筒本体の前記内周面の間に隙間を隔てて配置して、前記クランプ筒本体の一方の前記周端面側に載置され、
前記第２位置決め穴から前記クランプ筒本体の前記外周面の外側に突出する一の前記ブロック外側面に連続する各ブロック外側面を前記クランプ筒本体の前記外周面に連結して、前記クランプ筒本体の他方の前記周端面側に固定される
ことを特徴とする請求項１に記載のクランプ金具。 The clamp cylinder body is
a first positioning hole arranged on one of the peripheral end surfaces;
a second positioning hole arranged on the other peripheral end surface side and formed in the same shape as the first positioning hole;
The first positioning hole is
disposed in the center between the respective cylinder end surfaces of the clamp cylinder main body,
in the direction of the cylinder centerline of the clamp cylinder main body, the positioning hole has a width and is opened on one of the peripheral end surfaces;
In the circumferential direction of the clamp cylinder main body, it extends from one of the circumferential end surfaces with a positioning length and is open to the outer peripheral surface and the inner peripheral surface of the clamp cylinder main body,
The second positioning hole is
disposed in the center between the respective cylinder end surfaces of the clamp cylinder main body,
in the direction of the cylinder center line of the clamp cylinder main body, having the same positioning width as the first positioning hole and opening at the other peripheral end surface;
In the circumferential direction of the clamp cylinder main body, it extends from the other peripheral end surface with the same positioning length as the first positioning hole, and is open to the outer and inner peripheral surfaces of the clamp cylinder main body. is,
The tightening nut is
one of the nut end surfaces is located on one of the peripheral end surfaces, and is arranged on one of the peripheral end surfaces of the clamp cylinder main body,
one nut outer surface from the outer peripheral surface of the clamp cylinder body is inserted into the first positioning hole,
A pair of nut outer surfaces that are continuous with one of the nut outer surfaces are brought into contact with each hole width edge in the hole width direction of the first positioning hole from the outer peripheral surface of the clamp cylinder main body, and one of the nut outer surfaces is arranged with a gap between the one nut outer surface and the inner circumferential surface of the clamp tube body, and is placed on one of the peripheral end surfaces of the clamp tube body;
Each nut outer surface that is continuous with the outer surface of one of the nuts that protrudes from the first positioning hole to the outside of the outer peripheral surface of the clamp cylinder body is connected to the outer peripheral surface of the clamp cylinder body, and the clamp cylinder body fixed to one of the peripheral end surfaces of the
The tightening block is
one of the block end surfaces is located on the other peripheral end surface, and is arranged on the other peripheral end surface side of the clamp cylinder main body,
The outer surface of one of the blocks from the outer peripheral surface of the clamp cylinder main body is inserted into the second positioning hole, and
A pair of block outer surfaces that are continuous with one of the block outer surfaces are brought into contact with each hole width edge in the hole width direction of the second positioning hole from the outer circumferential surface of the clamp cylinder main body, and The outer surface of one of the blocks is arranged with a gap between the outer surface of one of the blocks and the inner circumferential surface of the clamp tube body, and is placed on one of the circumferential end surfaces of the clamp tube body. ,
Each block outer surface that is continuous with the outer surface of one of the blocks that protrudes from the second positioning hole to the outside of the outer peripheral surface of the clamp cylinder main body is connected to the outer peripheral surface of the clamp cylinder main body, and the clamp cylinder main body The clamp fitting according to claim 1, wherein the clamp fitting is fixed to the other peripheral end surface side of the clamp fitting.
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|---|---|---|---|
| JP2023004177U JP3245378U (en) | 2023-11-20 | 2023-11-20 | clamp fittings |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023004177U JP3245378U (en) | 2023-11-20 | 2023-11-20 | clamp fittings |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3245378U true JP3245378U (en) | 2024-01-24 |
Family
ID=89615876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023004177U Active JP3245378U (en) | 2023-11-20 | 2023-11-20 | clamp fittings |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3245378U (en) |
-
2023
- 2023-11-20 JP JP2023004177U patent/JP3245378U/en active Active
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