JP3245238U - 学習装置と予測補正装置を備える予測補正システム - Google Patents

学習装置と予測補正装置を備える予測補正システム Download PDF

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Abstract

Figure 0003245238000001
【課題】波浪推算モデルによる波予測値を補正することに適した予測補正システムを提供する。
【解決手段】予測補正システム1は、波浪推算モデル29を用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力する。予測補正システム1は、学習装置9と、予測補正装置11を備える。学習装置9は、学習処理部51を備える。学習処理部51は、洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように波浪推算モデル29を用いて計算された波予測値を説明変数により補正して目的変数を出力する予測モデルを生成する。説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含む。予測補正装置11は、波浪推算モデル29を用いて計算された波予測値及び説明変数により予測モデルを用いて計算される補正波予測値を出力する予測補正処理部63を備える。
【選択図】図1

Description

本願考案は、予測補正システム、学習装置及び予測補正装置に関し、特に、波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力する予測補正システム等に関する。
特許文献1には、波浪推算モデルを利用して波浪予報を行うことが記載されている。波浪推算モデルは、例えば、SWAN(Simulating Waves Nearshore)、WAM(the Wave Modelling group)などである。
特開2010-54460号公報
しかしながら、波浪予測は、陸上地形や岬などの周辺地形によって大きな影響を受ける。そのため、メッシュ格子点の予報データを利用して波浪推算モデルにより波浪予測をしても、実測値(実際の観測値)に十分に一致していると評価できるまでに予測精度を上げることが困難である。
そこで、本願考案は、波浪推算モデルによる波予測値を補正することに適した予測補正システム等を提案することを目的とする。
本願考案の第1の側面は、波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力する予測補正システムであって、学習装置と、予測補正装置を備え、前記学習装置は、洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を説明変数により補正して目的変数を出力する予測モデルを生成する学習処理部を備え、前記説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含み、前記予測補正装置は、前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値及び前記説明変数により前記予測モデルを用いて計算される前記補正波予測値を出力する予測補正処理部を備える。
本願考案の第2の側面は、波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力するための予測モデルを生成する学習装置であって、洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を説明変数により補正して目的変数を出力する予測モデルを生成する学習処理部を備え、前記説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含む。
本願考案の第3の側面は、第2の側面の学習装置により生成された前記予測モデルの目的変数を出力する予測補正装置であって、前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値及び前記説明変数により前記予測モデルを用いて計算される前記補正波予測値を出力する予測補正処理部を備える。
波予測値は、例えば、波高、周期などの波予測情報である。
本願考案の各側面によれば、説明変数に海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含む学習処理によって得られた予測モデルを用いることにより、周辺地形による影響を考慮して波浪推算モデルによる波高予測値を補正することが可能になる。
予測補正システム1の構成の一例を示すブロック図である。 図1の学習装置9の動作の一例を示すフロー図である。 図1の予測補正装置11の動作の一例を示すフロー図である。 考案者らによる洋上風力開発についての検証結果について説明するための図である。
以下では、図面を参照して、本願考案の実施例について説明する。なお、本願考案は、この実施例に限定されるものではない。
図1は、予測補正システム1の構成の一例を示すブロック図である。予測補正システム1は、予測サーバ3と、実測値サーバ5と、説明変数サーバ7と、学習装置9と、予測補正装置11と、ユーザ端末13を備える。
予測サーバ3は、波浪推算モデル(波浪予測モデル)を用いて予測値を計算するものである。予測サーバ3は、予測通信部21と、予測値演算部23と、予測値記憶部25と、モデル記憶部27を備える。
モデル記憶部27は、波浪推算モデル29を記憶する。
予測値演算部23は、全球モデル(GSM(Global Spectral Model)。地球全体の大気を対象とした気象庁などが作成する数値予報モデル。)により得られるデータを利用して、波浪推算モデル29によって所定時刻における波高などの波に関する計算を行って予測値を計算する。全球モデルにより得られるデータは格子サイズが一定である(例えば20kmなど)。波浪推算モデル29は、例えば、SWAN(Simulating Waves Nearshore)、WAM(the Wave Modelling group)などである。波浪推算モデル29を利用した場合には、計算範囲や格子サイズを自由に設定できるため、対象領域の広さや地形に合わせて計算を行うことができる。格子サイズは、例えば50km×50km、10km×10km、200m×200m、などを設定することができる。予測値演算部23は、例えば、波高・周期などの波予測情報(SWANの計算結果。「波予測値」の一例。)は、10日先までを1日24回(1時間ごと)提供する。波予測値は、波浪推算モデル29により得られた波高予測値を含む。
予測値記憶部25は、予測値演算部23が計算した波予測値を記憶する。
予測通信部21は、他の装置と電気通信を行うためのものである。予測通信部21は、学習装置9及び予測補正装置11に、予測値記憶部25に記憶された波予測値の一部又は全部を送信する。
実測値サーバ5は、洋上観測により実際に得られた波実測値を処理するサーバである。実測値サーバ5は、実測通信部31と、測定処理部33と、実測値記憶部35を備える。
測定処理部33は、洋上観測により波高、周期などを測定して得られた波実測値に対する処理を行うものである。波実測値は、波高、周期などの実測値を含む。実測値は、説明変数に関するものを含んでもよい。
実測値記憶部35は、測定処理部33により得られた波実測値を記憶する。
実測通信部31は、他の装置と電気通信を行うためのものである。実測通信部31は、学習装置9に、実測値記憶部35に記憶された波実測値の一部又は全部を送信する。実測通信部31は、波実測値に説明変数に関するものが含まれているならば、説明変数サーバ7に、実測値記憶部35に記憶された説明変数に関する波実測値を送信する。
説明変数サーバ7は、説明変数を処理するサーバである。説明変数サーバ7は、説明変数通信部37と、説明変数処理部39と、説明変数記憶部41を備える。説明変数は、誤差の原因となっている変数である。
説明変数は、数値予測GPV(Grid Point Value(格子点値)。気象庁などで気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値で、5km、20kmなどのメッシュで詳細な気象予報を表示することができる。)などにより提供される予測値でもよく、シミュレーション処理などによって計算によって得られた計算値でもよく、実際に測定されて得られた実測値でもよい。
説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、925hPa気圧面風UV成分(本願請求項の「第1気圧面風UV成分」の一例)及び850hPa気圧面風UV成分(本願請求項の「第2気圧面風UV成分」の一例)を含む。
海面更正気圧は、観測地における気圧を海上(高度0m)に更正したものである。気圧は、観測地の高度に大きく影響を受ける。そのため、観測地における気圧(現地気圧)を、高度0mまで空気がつながっていると仮定した上で高度0mにおける気圧を推定して海面更正気圧を計算する。
地上風は、地表付近を吹き、大気と地表面摩擦の影響を考えた風である。地上風UV成分は、地上風のU(東西風)成分及びV(南北風)成分である。通常、数値予測GPVの風データは、UV成分によって提供されている。
925hPa気圧面風UV成分及び850hPa気圧面風UV成分は、それぞれ、925hPa気圧面及び850hPa気圧面における風のUV成分である。
説明変数処理部39と、説明変数に関する処理を行う。例えば、数値予測GPVが提供する予測値を取得すること、シミュレーションによる計算値を得ること、実測値を得ること、などの処理を行う。
説明変数記憶部41は、説明変数処理部39により得られた説明変数を記憶する。
説明変数通信部37は、他の装置と電気通信を行うためのものである。説明変数通信部37は、説明変数記憶部41が記憶する説明変数の一部又は全部を学習装置9及び予測補正装置11に送信する。
学習装置9は、学習通信部43、実測値記憶部45と、予測値記憶部47と、説明変数記憶部49と、学習処理部51と、予測モデル記憶部53を備える。
学習通信部43は、他の装置と電気通信を行うためのものである。学習通信部43は、実測値サーバ5、予測サーバ3及び説明変数サーバ7から、それぞれ、波実測値、波浪推算モデル29を用いて得られた波予測値及び説明変数を受信する。実測値記憶部45、予測値記憶部47及び説明変数記憶部49は、それぞれ、実測値サーバ5、予測サーバ3及び説明変数サーバ7から受信した波実測値、波浪推算モデルを用いて得られた波予測値及び説明変数を記憶する。
学習処理部51は、実測値記憶部45、予測値記憶部47及び説明変数記憶部49がそれぞれ記憶する波実測値、波浪推算モデルを用いて得られた波予測値及び説明変数を用いて学習処理を行い、予測モデルを生成する。学習処理部51は、洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように、波浪推算モデル29を用いて得られた波予測値を説明変数により補正する予測モデルを生成する。
学習処理部51は、例えば勾配ブースティング法(GBDT:Gradient Boosting Method)を用いて予測モデルを生成することができる。GBDTは、勾配降下法(Gradient)、ブースティング(Boosting)及び決定木(Decision Tree)を組み合わせた機械学習の手法である。GBDTは、オープンソースライブラリとして提供されているLightBGMなどを用いて実現することができる。学習処理部51は、波実測値が存在する状態に対して、波予測値及び説明変数を用いて、波予測値をどのように補正すれば波実測値に近づけることができるかを検討することにより、予測モデルを得ることができる。この例では、分類モデルではなく、値を予測する回帰モデルを用いる。回帰モデルでは、時系列データを用いる。例えば、多項式回帰を用いる予測モデルであり、精度は二乗平均誤差で評価することができる。なお、他の学習処理によって予測モデルを生成してもよい。
予測モデル記憶部53は、学習処理部51が生成した予測モデルを記憶する。
学習通信部43は、他の装置と通信を行うためのものである。学習通信部43は、予測モデル記憶部53が記憶する予測モデルを予測補正装置11に送信する。
予測補正装置11は、波浪推算モデル29を用いて得られた波予測値の補正波予測値を目的変数として出力する。予測補正装置11は、予測補正通信部55と、予測モデル記憶部57と、予測値記憶部59と、説明変数記憶部61と、予測補正処理部63と、補正予測値記憶部65を備える。
予測補正通信部55は、他の装置と通信を行うためのものである。
予測モデル記憶部57は、学習装置9から受信した予測モデルを記憶する。
予測補正通信部55は、予測サーバ3及び説明変数サーバ7から、それぞれ、予測する対象となる時刻以前における波予測値及び説明変数を受信する。予測値記憶部59及び説明変数記憶部61は、それぞれ、予測サーバ3から受信した波予測値及び説明変数サーバ7から受信した説明変数を記憶する。
予測補正処理部63は、予測値記憶部59及び説明変数記憶部61が記憶する波浪推算モデル29を用いて得られた波予測値及び説明変数を用いて、予測モデルの目的変数(モデルによって予測する変数)を出力する。目的変数は、波高、周期などの波予測値を補正した補正波予測値を含む。
補正予測値記憶部65は、予測補正処理部63が出力した目的変数である補正波予測値を記憶する。
ユーザ端末13は、端末通信部67と、端末処理部69を備える。ユーザ端末13において、端末通信部67は、利用者の指示により予測補正装置11に対してリクエストして、補正予測値記憶部65が記憶する補正波予測値の一部又は全部を得る。端末処理部69は、受信した補正波予測値に対する処理を行い、例えば表示して利用者に提示することなどの処理を行う。
図2は、図1の学習装置9の動作の一例を示すフロー図である。学習通信部43は、実測値サーバ5、予測サーバ3及び説明変数サーバ7から、それぞれ、波高などの実測値、波浪推算モデルを用いて得られた予測値及び説明変数を受信する(ステップSTA1、STA2及びSTA3)。学習処理部51は、実測値記憶部45、予測値記憶部47及び説明変数記憶部49がそれぞれ記憶する波高などの実測値、波浪推算モデルを用いて得られた予測値及び説明変数を用いて学習処理を行い、予測モデルを生成する(ステップSTA4)。学習処理部51は、洋上観測により得られた波高実測値との誤差を小さくするように、説明変数を用いて前記波浪推算モデルを用いて得られた波高予測値を補正する予測モデルを生成する。予測モデル記憶部53は、学習処理部51が生成した予測モデルを記憶する。
図3は、図1の予測補正装置11の動作の一例を示すフロー図である。
予測補正処理部63は、予測時刻を設定する(ステップSTB1)。例えば2時間後と4時間後の波高を予測する場合に、予測時刻として最初に4時間後を設定してステップSTB2以降の処理を行い、続いて2時間後を設定してステップSTB2以降の処理を行う。
予測モデル記憶部57は、学習装置9から受信した予測モデルを記憶する。
予測補正通信部55は、設定された予測時刻における波高などの補正波予測値を計算するために必要となるデータについて、予測サーバ3及び説明変数サーバ7から、それぞれ、波浪推算モデル29を用いて得られた予測値及び説明変数を受信する(ステップSTB2及びSTB3)。
予測補正処理部63は、予測値記憶部59及び説明変数記憶部61が記憶する波浪推算モデル29を用いて得られた予測値及び説明変数を用いて、予測モデルの目的変数を出力する(ステップSTB4)。
予測補正処理部63は、すべての予測時刻に対して処理が行われたか否かを判断する(ステップSTB5)。処理が行われていない予測時刻が存在するならばステップSTB1に戻り、処理が行われていない予測時刻を設定する。すべての予測時刻に対して処理が行われたならば終了する。
図4を参照して、考案者らによる北九州響灘における洋上風力開発についての検証結果について説明する。
建設工事業者が洋上での風力発電のための設備を建設する工事では、作業時に多くのリスクが伴うことから洋上風力建設工事保険(WIND Construction All Risks (CAR) Insurance)への加入が必須となる。一般的に、その保険契約において、保険会社が認める第三者機関であるマリンワランティサーベイヤー(MWS)の採用が保険付保の条件となる。MWSは、海洋工事の安全性、確実性を確認する。
MWSは、保険会社に代わって、工事計画の立案の段階から施工業者のミーティングに参加して施工計画の安全審査を行うとともに、風況・波浪予測システムの結果を踏まえて現場での施工可否の判断を行う。風況・波浪予測システムは、MWSにとっても事業者・施工業者・メンテナンス業者にとっても非常に重要である。
図4(a)及び(b)を参照して、地点P1は、波浪予測位置である。地点P2及びP3は、洋上観測により波実測値が得られた地点である。地点P2は、建設範囲A1の外側にある。地点P3は、建設範囲A1の内側にある。波予測値(SWANポイント予測値)は、各地点で計算することができる。
検証は、2つの手法で補正して得られる地点P3における値を、地点P3における波実測値と相関解析して行う。検証期間は、冬季と夏季の代表月として、2019年1月及び8月とした。
補正の一つ(図4(b)の検証1)は、対比のためのものであり、SWANポイント予測値をエネルギー平衡方程式(屈折係数比)で補正して得られるものである。
補正のもう一つ(図4(b)の検証2)は、本願考案によるものであり、地点P2における1年間(2019年)の予測値を同期間の実測値を用いて機械学習させてAI補正のための予測モデルを生成し、予測モデルによりSWANポイント予測値を補正することにより得られるものである。なお、地点P2における実測値により同化補正を行った。
図4(c)及び(d)は、それぞれ、2019年1月及び8月における地点P3における洋上観測の実測値と補正波予測値における波高の時系列変化を示す。横軸は時間であり、縦軸は波高(m)を示す。図4(c)において、線L1は実測値を示し、線L2は補正波予測値を示す。図4(d)において、線L3は実測値を示し、線L4は補正波予測値を示す。
表1は、検証期間における相関係数及び回帰直線係数を示す。本願考案による補正(検証2)は、対比の補正(検証1)に比べて良好な結果が得られている。
Figure 0003245238000002
また、2020年(通年、6時間先)については、相関係数0.93、回帰係数1.04で予測することができている。2019年は機械学習の基礎年であることから、その後の学習処理により精度の向上を図ることができると推察される。
図4(e)は、2019年8月14日~17日に台風10号が通過した期間の予測結果を示す。図4(e)において、線L5は実測値を示し、線L6は補正波予測値を示す。台風による影響があっても、高い精度で補正波予測値を得ることができている。
1 予測補正システム
3 予測サーバ
5 実測値サーバ
7 説明変数サーバ
9 学習装置
11 予測補正装置
13 ユーザ端末
21 予測通信部
23 予測値演算部
25 予測値記憶部
27 モデル記憶部
29 波浪推算モデル
31 実測通信部
33 測定処理部
35 実測値記憶部
37 説明変数通信部
39 説明変数処理部
41 説明変数記憶部
43 学習通信部
45 実測値記憶部
47 予測値記憶部
49 説明変数記憶部
51 学習処理部
53 予測モデル記憶部
55 予測補正通信部
57 予測モデル記憶部
59 予測値記憶部
61 説明変数記憶部
63 予測補正処理部
65 補正予測値記憶部
67 端末通信部
69 端末処理部
1,P2,P3 地点
1 建設範囲
1,L2,L3,L4,L5,L6

Claims (3)

  1. 波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力する予測補正システムであって、
    学習装置と、予測補正装置を備え、
    前記学習装置は、洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を説明変数により補正して目的変数を出力する予測モデルを生成する学習処理部を備え、
    前記説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含み、
    前記予測補正装置は、前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値及び前記説明変数により前記予測モデルを用いて計算される前記補正波予測値を出力する予測補正処理部を備える、予測補正システム。
  2. 波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を補正した補正波予測値を出力するための予測モデルを生成する学習装置であって、
    洋上観測により得られた波実測値との誤差を小さくするように前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値を説明変数により補正して目的変数を出力する予測モデルを生成する学習処理部を備え、
    前記説明変数は、海面更正気圧、地上風UV成分、第1気圧面風UV成分及び第2気圧面風UV成分を含む、学習装置。
  3. 請求項2記載の学習装置により生成された前記予測モデルの目的変数を出力する予測補正装置であって、
    前記波浪推算モデルを用いて計算された波予測値及び前記説明変数により前記予測モデルを用いて計算される前記補正波予測値を出力する予測補正処理部を備える予測補正装置。
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