JP3244473U - 身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス - Google Patents

Abstract

【課題】身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスを提供する。【解決手段】知能化リフトマットレスは、ベース部１、睡眠パッド及びベース部と睡眠パッドとの間に配置された複数の高さ調整機構３を有し、各高さ調整機構は、ベース部に固定された固定板と、固定板の下に配置された重力センサーと、固定板の上に配置された昇降駆動機構と、固定板に配置された外カバーと、外カバーの底部に配置されたトレイと、外カバーに設置された弾性部材を備え、弾性部材の一端はトレイに固定的に設置され、他端は睡眠パッドに固定的に接続され、昇降駆動機構が外カバーを駆動して昇降させ、弾性部材を引っ張って伸縮させる。本考案は、重力センサーによって測定された重力パラメータに従って、複数の独立した昇降駆動機構が外カバーを駆動して昇降させ、弾性部材を変形させ、睡眠時の各位置の耐荷重重量のバランスを取り、ユーザーに最高の寝心地を提供する。【選択図】図１

Description

本考案は、マットレスの技術分野に関し、特に、身体への作用力をバランスよく整えることができる知能化リフトマットレスに関する。

マットレスは、消費者の健康と快適な睡眠を確保するために使用されるもので、人体とベッドとの間にある物品です。既存のマットレスはすべて一体型であり、マットレスの構造は類似するものが多い。多少の違いがあっても、その違いは主にラテックスマットレス、パームマットレス、スプリングマットレスなどの素材の違いになる。現在、市販されているマットレスは高さの調整ができず、人体が横たわった後のマットレスの変形の度合いは、体の各部位の重みにより異なる。例えば、変形の程度は、頭の部分が足の部分より大きいことが考えられる。それにより、マットレス全体の支持力のバランスが崩れるので、人体は最高の快適さを実現できなくなり、改善する必要がある。

従来技術の欠陥を考慮して、本考案の目的は、身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスを提供することである。これにより、自動的にマットレスにおける各部分の高さを調整でき、睡眠中の各位置の荷重重量のバランスを取れることで、ユーザーに最適な寝心地を提供する。

上記の目的を達成するために、本考案が採用する技術的解決策は次のとおりである。身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、ベース部、睡眠パッド及び前記ベース部と前記睡眠パッドとの間に配置された複数の高さ調整機構を有し、各前記高さ調整機構は、前記ベース部に固定された固定板と、前記固定板の下に配置された重力センサーと、前記固定板の上に配置された昇降駆動機構と、前記固定板に配置された外カバーと、前記外カバーの底部に配置されたトレイと、前記外カバーに設置された弾性部材を備え、前記弾性部材の一端は前記トレイに固定的に設置され、他端は平面状弾性部材に固定的に接続され、前記睡眠パッドは前記平面状弾性部材にセットされ、前記昇降駆動機構が前記外カバーを駆動して昇降させたり、前記弾性部材を引っ張って前記弾性部材を変形させたり伸縮させたりする。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、前記昇降駆動機構は昇降モータと前記昇降モータに伝動可能に接続されている昇降ロッドとを備え、前記昇降ロッドが前記外カバーと固定的に接続され、前記外カバーが上下移動するように駆動する。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、昇降駆動機構は、駆動モータ及びコイルアセンブリを含み、前記コイルアセンブリは、前記駆動モータの出力側に取り付けられたコイル芯材と、前記コイル芯材に巻き込まれているコイル本体とを含み、前記コイル本体の自由端部はバネに接続されており、前記駆動モータが前記コイル本体を回転駆動すると、前記コイル芯材が前記コイル本体を後退させて巻き出したり、引き戻したりすることで、バネを引っ張って伸縮させる。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、外カバーは、逆Ｕ字形であり、収容可能な収容キャビティを形成し、前記トレイには、前記昇降駆動機構が貫通するための退避穴が開設され、前記昇降駆動機構は前記固定板に垂直に設置され、前記収容キャビティ内に延伸する。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、固定板の底部にスペーサが固定的に設置され、前記重力センサーが前記スペーサの底部に固定的に設置され、前記固定板が前記重力センサーを介して前記ベース部に固定的に設置されている

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、平面状弾性部材は、複数の独立しているバッキングプレートが配列分布のように組み合わせて構成され、各前記バッキングプレートのサイズは等しいか部分的に等しく形成され、複数の前記高さ調整機構は独立して設置され、各前記高さ調整機構の弾性部材は、対応する前記バッキングプレートに接続され、その相対的な高さを調整するように設置されている

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、ベース部は、複数の梁と複数のフレームとを有し、隣接する２つの前記梁は板金部品によって組み立てられて固定され、各前記フレームは組み立てられた前記梁の周囲に固定的に配置されて前記ベース部を形成する。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、睡眠パッドがラテックス睡眠パッドとして構成される。

上記身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスにおいて、さらにデータ制御システム、ドライバ、端末システムを含み、前記ドライバ、前記データ制御システムは前記ベース部に設置されて、前記ドライバ、前記端末システム、前記重力センサーはそれぞれ前記データ制御システムに電気的に接続されている。

先行技術に対して、本考案の有益な効果は次のとおりである。

前記構造を採用した後、本考案が従来技術と比較して有する利点は次のとおりである。

本考案は、重力センサーを通じて睡眠パッド上に横たわっている人体の重力パラメータを自動的に検測することができる。重力センサーによって検測された重力パラメータに従って、複数の独立した昇降駆動機構が外カバーを駆動して昇降させ、弾性部材を変形させることで、睡眠パッドの局所的な高さを調整する。これにより、睡眠の各位置の耐荷重重量のバランスを取り、ユーザーに最高の寝心地を提供する。また、昇降駆動機構は、弾性部材を直接引っ張って、弾性部材を変形させて伸縮させることによっても、平面状弾性部材の局所的な高さの調整が実現できる。具体的な用途は、例えば、人が横向きに寝たり、うつぶせに寝たり、夜中に寝返りをしたりする際に、重力センサーが自動的にデータを検測でき、マットレス全体の高さを自動的に補正することもできるので、自動的にバランスを調整する効果がある。

本考案には、さらにデータ制御システム、ドライバ、端末システム（独立したリモコンまたは携帯電話アプリ）を含む。データ制御システムは、各重力センサー３１によって送信された重力パラメータを受信して、分析及び比較する。ドライバにより昇降駆動機構のパラメータを制御することで、睡眠パッドの高さを正確に調整することができる。また、データ制御システムは人体の身長、体重、体型などのパラメータに重力センサーのリアルタイム検出データを組み合わせることで、睡眠パッドのさまざまな局所な位置をバランス状態になるように調整する。また、端末システムはユーザーは自身のニーズを満たすために睡眠パッドの高さを最も快適な範囲に調整することができるので、ユーザーの多様化のニーズに応えられる。

平面状弾性部材は組み立てモジュールに構成されている。その組み立てパターンが多い。例えば、サイズが等しい複数のバッキングプレートで配列分布により構成されても良いし、小さいサイズの複数のバッキングプレートが大きいサイズの複数のバッキングプレートとの組み合わせで構成されても良い。高さ調整機構の個数も変更可能である。例えば一部のみのバッキングプレートには弾性部材が取付けられるが、一部のバッキングプレートには弾性部材が取り付けられない。言い換えると、弾性部材は、必ずしもマットレス全体を覆う必要がなく、例えば、使用者が特定のニーズに応じてカスタマイズする場合、腰、頭と足の局所的な体重に基づいて、個人体型の違いに応じて調整することができ、最高の快適さを実現することができる。さらに、これにより、マットレス全体のコストを大幅に節約することもできる。また、睡眠パッドはこのような分割可能な構造を採用すること、運送中に分解して現場で組み立てることができるため、マットレス全体の運送がより便利になる。

ベース部が取り外し可能な形式に設置されることで、輸送に便利であるし、ユーザーは使用現場または自宅で組み立てることが可能である。また、複数の梁を板金部品で固定し、組み立てられた梁の周囲にフレームを組み立てることで、ベース部を完成する。そして、複数の独立している高さ調整機構をベース部の所定位置に１つずつ取り付けてから、平面状弾性部材と接続するだけで最終製品となる。

以下に、添付の図面及び実施例を参照して本考案をさらに説明する。
図１は、本考案の構造図である。 図２は、図１のA部分の構造を拡大した模式図である。 図３は、本考案の高さ調整機構の構造概略図である。 図４は、高さ調整機構の第１実施形態の構造概略図である。 図５は、高さ調整機構の第２実施形態の構造概略図である。 図６は、本考案のベース部の部分分解構造の概略図である。

以下は本考案の好ましい実施形態にすぎず、本考案における請求の範囲を限定するものではない。

図１～図６に示すように、本考案は、身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスを提供する。本マットレスは、ベース部１、睡眠パッド、及びベース部１と睡眠パッドとの間に設置する高さ調節機構３を含む。高さ調整機構３は、ベース部１に固定的に配置された固定板３０と、固定板３０の下方に配置された重力センサー３１と、固定板３０の上に配置された昇降駆動機構３２と、固定板３０に配置された外カバー３３と、外カバー３３の底部に設置されたトレイ３４と、外カバー３３に取り付けられた弾性部材３５。弾性部材３５の一端はトレイ３４に固定的に取り付けられ、他端は平面状弾性部材２に固定的に接続されている。睡眠パッドは平面状弾性部材２に取付けられている。昇降駆動機構３２は、外カバー３３を駆動して昇降させたり、弾性部材３５を引っ張って弾性部材３５を変形させたり伸縮させたりするために使用される。

本考案は、重力センサー３１を通じて睡眠パッド上に横たわっている人体の重力パラメータを自動的に検測することができる。重力センサー３１によって検測された重力パラメータに従って、複数の独立した昇降駆動機構３２が外カバー３３を駆動して昇降させ、弾性部材３５を変形させることで、睡眠パッドの局所的な高さを調整する。これにより、睡眠の各位置の耐荷重重量のバランスを取り、ユーザーに最高の寝心地を提供する。また、昇降駆動機構３２は、弾性部材３５を直接引っ張って、弾性部材３５を変形させて伸縮させることによっても、平面状弾性部材２の局所的な高さの調整が実現できる。具体的な用途は、例えば、人が横向きに寝たり、うつぶせに寝たり、夜中に寝返りをしたりする際に、重力センサー３１が自動的にデータを検測でき、マットレス全体の高さを自動的に補正することもできるので、自動的にバランスを調整する効果がある。

具体的には、本考案には、さらにデータ制御システム、ドライバ、端末システムを含む。ドライバ、データ制御システムはベース部１に設置されている。ドライバ、端末システム、重力センサー３１はそれぞれデータ制御システムに電気的に接続されている。データ制御システムは、各重力センサー３１によって送信された重力パラメータを受信して、分析及び比較する。ドライバにより昇降駆動機構３２のパラメータを制御することで、睡眠パッドの高さを正確に調整することができる。また、データ制御システムは人体の身長、体重、体型などのパラーメタに、重力センサー３１のリアルタイム検出データを組み合わせて、睡眠パッドのさまざまな局所な位置をバランス状態になるように調整する。また、端末システムは独立したリモコンまたは専用の携帯電話アプリにすることができ、ユーザーは自身のニーズを満たすために睡眠パッドの高さを最も快適な範囲に調整することができるので、ユーザーの多様化のニーズに応えられる。

別の実施形態では、昇降駆動機構３２には、昇降モータ３２０と、昇降モータ３２０に伝動可能に接続された昇降ロッド３２１とが設けられている。昇降ロッド３２１は、外カバー３３に固定的に接続され、カバー３３が上下に移動するように外カバー３３を押す。これにより、弾性部材３５を引っ張ったり伸縮させたりすることにより、平面状弾性部材２の高さが調整される。また、トレイ３４の沈み込み距離は１２ｍｍ、即ち、トレイ３４と固定板３０との間には少なくとも１２ｍｍの距離があり、一定の昇降スペースを有する。

別の実施形態では、昇降駆動機構３２は、駆動モータ３２２及びコイルアセンブリを含み、コイルアセンブリは、駆動モータ３２２の出力側に取り付けられたコイル芯材３２３と、コイル芯材３２３に巻き込まれているコイル本体３２４とを含む。コイル本体３２４の自由端部は弾性部材３５に接続されており、駆動モータ３２２がコイル本体３２３を回転駆動すると、コイル芯材３２３がコイル本体３２４を後退させて巻き出したり、引き戻したりする。進退させるコイル本体３２４がバネを引っ張って伸縮させることで高さ調整をする。

また、外カバー３３は、逆Ｕ字形であり、収容可能な収容キャビティを形成する。すなわち、外カバー３３は、略中空円筒形状または円台形状である。トレイ３４には昇降駆動機構３２が貫通する為の退避穴が開設されている。昇降駆動機構３２は、固定板３０上に垂直に設置され、収容キャビティ内に延伸する。このような構造により、設置スペースを節約し、全体の構造をよりコンパクトにし、美観性を向上させることができる。

また、固定板３０の底部にスペーサ３６が固着され、スペーサ３６の底部に重力センサー３１が固着され、重力センサー３１を介して固定板３０がベース部１に固着される。

また、平面状弾性部材２は、複数の独立しているバッキングプレート２０が配列分布のように組み合わせて構成され、各バッキングプレート２０のサイズは等しいか部分的に等しく形成されている。複数の高さ調整機構３は独立して設置され、各高さ調整機構３の弾性部材３５は、対応するバッキングプレート２０に接続され、その相対的な高さを調整するように設置されている。言い換えると、平面状弾性部材２の組み合わせはパターンが多い。例えば、サイズが等しい複数のバッキングプレート２０で配列分布により構成されても良いし、小さいサイズの複数のバッキングプレート２０が大きいサイズの複数のバッキングプレート２０との組み合わせで構成されても良い。高さ調整機構３の個数も変更可能である。例えば一部のみのバッキングプレート２０には弾性部材３５が取付けられるが、一部のバッキングプレート２０には弾性部材３５が取り付けられない。言い換えると、弾性部材３５は、必ずしもマットレス全体を覆う必要がなく、例えば、使用者が特定のニーズに応じてカスタマイズする場合、腰、頭と足の局所的な体重に基づいて、個人体型の違いに応じて調整することができ、最高の快適さを実現することができる。これにより、マットレス全体のコストを大幅に節約することもできる。

また、別の実施形態では、ベース部１は、複数の梁１０と複数のフレーム１１とを有し、隣接する２つの梁１０は板金部品１２によって組み立てられて固定され、各フレーム１１は組み立てられた梁１０に固定的に設置される。これにより、ベース部１を形成する。マットレスは巨大な物体であるため、輸送が非常に面倒で不便である。ベース部１が取り外し可能な形式に設置されることで、輸送に便利であるし、ユーザーは使用現場または自宅で組み立てることが可能である。また、複数の梁１０を板金部品１２で固定し、組み立てられた梁１０の周囲にフレーム１１を組み立てることで、ベース部１を完成する。そして、複数の独立している高さ調整機構３をベース部１の所定位置に１つずつ取り付けてから、平面状弾性部材２と接続するだけで最終製品となる。

ユーザーの快適さをより良く改善するために、睡眠パッドはラテックス睡眠パッドとして構成されてもよい。弾性部材３５はより優れた弾性を有するバネであることが好ましい。バネの頂部にバネキャップを設置して、バネと人体との接触による不快感を排除することもできる。

上記の内容は、本考案の好ましい実施形態にすぎず、当業者にとって、本考案の思想に従って、具体的な実装及び適用範囲には変更が生じることが可能であるので、ここに開示された内容は本考案を限定することではない。

Claims (9)

1. 身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレスであって、
   ベース部（１）、睡眠パッド及び前記ベース部（１）と前記睡眠パッドとの間に配置された複数の高さ調整機構（３）を有し、
   各前記高さ調整機構（３）は、前記ベース部（１）に固定された固定板（３０）と、前記固定板（３０）の下に配置された重力センサー（３１）と、前記固定板（３０）の上に配置された昇降駆動機構（３２）と、前記固定板（３０）に配置された外カバー（３３）と、前記外カバー（３３）の底部に配置されたトレイ（３４）と、前記外カバー（３３）に設置された弾性部材（３５）とを備え、
   前記弾性部材（３５）の一端は前記トレイ（３４）に固定的に設置され、他端は平面状弾性部材（２）に固定的に接続され、
   前記睡眠パッドは前記平面状弾性部材（２）にセットされ、
   前記昇降駆動機構（３２）が前記外カバー（３３）を駆動して昇降させたり、前記弾性部材（３５）を引っ張って前記弾性部材（３５）を変形させて伸縮させたりすることを特徴とする身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
2. 前記昇降駆動機構（３２）は昇降モータ（３２０）と前記昇降モータ（３２０）に伝動可能に接続されている昇降ロッド（３２１）とを備え、前記昇降ロッド（３２１）が前記外カバー（３３）と固定的に接続され、前記外カバー（３３）が上下移動するように駆動することを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
3. 前記昇降駆動機構（３２）は、駆動モータ（３２２）及びコイルアセンブリを含み、前記コイルアセンブリは、前記駆動モータ（３２２）の出力側に取り付けられたコイル芯材（３２３）と、前記コイル芯材（３２３）に巻き込まれているコイル本体（３２４）とを含み、前記コイル本体（３２４）の自由端部はバネに接続されており、前記駆動モータ（３２２）が前記コイル本体（３２３）を回転駆動すると、前記コイル芯材（３２３）が前記コイル本体（３２４）を後退させて巻き出したり、引き戻したりすることで、バネを引っ張って伸縮させることを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
4. 前記外カバー（３３）は、逆Ｕ字形であり、収容可能な収容キャビティを形成し、前記トレイ（３４）には、前記昇降駆動機構（３２）が貫通するための退避穴が開設され、前記昇降駆動機構（３２）は前記固定板（３０）に垂直に設置され、前記収容キャビティ内に延伸することを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
5. 前記固定板（３０）の底部にスペーサ（３６）が固定的に設置され、前記重力センサー（３１）が前記スペーサ（３６）の底部に固定的に設置され、前記固定板（３０）が前記重力センサー（３１）を介して前記ベース部（１）に固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
6. 前記平面状弾性部材（２）は、複数の独立しているバッキングプレート（２０）が配列分布のように組み合わせて構成され、各前記バッキングプレート（２０）のサイズは等しいか部分的に等しく形成され、複数の前記高さ調整機構（３）は独立して設置され、各前記高さ調整機構（３）の弾性部材（３５）は、対応する前記バッキングプレート（２０）に接続され、その相対的な高さを調整するように設置されていることを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
7. 前記ベース部（１）は、複数の梁（１０）と複数のフレーム（１１）とを有し、隣接する２つの前記梁（１０）は板金部品（１２）によって組み立てられて固定され、各前記フレーム（１１）は組み立てられた前記梁（１０）の周囲に固定的に配置されて前記ベース部（１）を形成することを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
8. 前記睡眠パッドがラテックス睡眠パッドとして構成されることを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。
9. さらにデータ制御システム、ドライバ、端末システムを含み、
   前記ドライバ、前記データ制御システムは前記ベース部（１）に設置されて、前記ドライバ、前記端末システム、前記重力センサー（３１）はそれぞれ前記データ制御システムに電気的に接続されていることを特徴とする請求項１に記載の身体への作用力をバランスよく整える知能化リフトマットレス。