JP3244286U - 立体式コントロールキャビネット - Google Patents

Abstract

本考案は、立体式コントロールキャビネットを提供し、電気機器の技術分野に関し、この立体式コントロールキャビネットは、下から上へ順次設けられた下層キャビネット本体、中層キャビネット本体および上層キャビネット本体を備え、下層キャビネット本体は駆動層として設けられ、強電気部品を配置するために使用され、中層キャビネット本体は制御層として設けられ、弱電気部品を配置するために使用され、上層キャビネット本体にドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられて駆動パラメータを手動で調整するために使用され、中層キャビネット本体は下層キャビネット本体に可動に接続され、中層キャビネット本体は下層キャビネット本体に近接する方向および下層キャビネット本体から離間する方向に移動する。本考案は、メンテナンス時にメンテナンス作業員が頂部または側部からコントロールキャビネット全体を開き、アームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行うことに起因して、操作が不便になったり、隣接する他の部品に影響を及ぼしたりするという不具合を回避することができる。

Description

本考案は、電気機器の技術分野に関し、特に、立体式コントロールキャビネットに関する。

電気分野では、コントロールキャビネットは、スイッチ機器、測定メーター、保護装置または補助装置を備えた密閉或半密閉の金属キャビネットまたはスクリーンを指し、一般的な電気機器として、コントロールキャビネットは、人々の通常の生活ニーズを満たすために、１つまたは複数の電気設備を制御する電力供給または電気制御設備で一般的に使用されている。

コントロールキャビネットの内部に関連機器の動作を制御するための制御用電器部品と接続線が取り付けられており、通常、キャビネット本体、キャビネット本体内に設けられた様々な制御用電器部品および接続線を含む。キャビネット本体は構造的に上層箱体、中層箱体および下層箱体に分けられ、下層箱体は駆動層であり、サーバー駆動板などの強電気部品を配置するために使用され、中層箱体は制御層であり、コントローラ、状態デジタルディスプレイ、駆動制御ボタンなどの弱電気部品を配置するために使用され、上層箱体にドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられて駆動パラメータを手動で調整するために使用され、上層箱体、中層箱体および下層箱体は導電性封止ストリップを介してコントロールキャビネットの接地処理を実現して外部からの電磁干渉を防止する。

しかしながら、コントロールキャビネット内部のコントローラ、状態デジタルディスプレイ、駆動制御ボタンなどの弱電気部品、サーバー駆動板などの強電気部品は、コントロールキャビネットのコア部材として、連続作業すると損傷を受けやすく、損傷後、メンテナンスをしなければならず、従来のメンテナンス方法は、頂部または側部からコントロールキャビネットを開け、メンテナンス作業員はアームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行い、操作が非常に不便になったり、他の部品に影響を及ぼしたりして、メンテナンス効率を低下させる可能性がある。

これらに鑑み、本考案の目的は、従来技術におけるコントロールキャビネット内のコントローラ、状態デジタルディスプレイ、駆動制御ボタンなどの弱電気部品、およびサーバー駆動板などの強電気部品が損傷すると、一般的に頂部または側部からコントロールキャビネットを開け、メンテナンス作業員がアームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行うため、操作が不便になったり、または隣接する他の部品に影響を及ぼしたりするという技術的問題を解決するための、立体式コントロールキャビネットを提供することである。

上記の目的を達成するために、本考案は、立体式コントロールキャビネットを提供し、それは、下から上へ順次設けられた下層キャビネット本体、中層キャビネット本体および上層キャビネット本体を備え、
前記下層キャビネット本体は駆動層として設けられ、強電気部品を配置するために使用され、前記中層キャビネット本体は制御層として設けられ、弱電気部品を配置するために使用され、前記上層キャビネット本体にドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられて駆動パラメータを手動で調整するために使用され、
前記中層キャビネット本体は前記下層キャビネット本体に可動に接続され、前記中層キャビネット本体は前記下層キャビネット本体に近接する方向および前記下層キャビネット本体から離間する方向に移動する。

好ましい実施形態によれば、前記中層キャビネット本体と前記下層キャビネット本体は引出し式で摺動可能に接続される。

好ましい実施形態によれば、前記下層キャビネット本体は、第１側壁、第２側壁、第３側壁を有し、前記第１側壁、前記第２側壁および前記第３側壁はいずれも前記中層キャビネット本体の頂面方向に向かって延伸し、前記中層キャビネット本体は前記第１側壁、前記第２側壁および前記第３側壁によって形成された収容空間内に配置され、前記第１側壁は前記第２側壁に対向し、前記第３側壁は前記中層キャビネット本体の引出し方向に対向する。

好ましい実施形態によれば、前記第１側壁と前記第３側壁の内側は、いずれも前記中層キャビネット本体を支持する支持部品として設けられ、前記支持部品は、前記第１側壁および前記第３側壁の長さ方向に沿って前記第１側壁および前記第３側壁に固定的に取り付けられ、前記中層キャビネット本体は、前記支持部品の長さ方向に沿って往復摺動する。

好ましい実施形態によれば、前記中層キャビネット本体の側壁の前記第１側壁と前記第３側壁に対向する位置に、ストリップシュートが設けられ、前記ストリップシュートは前記中層キャビネット本体の長さ方向に沿って設けられ、前記ストリップシュートは前記第１側壁と前記第３側壁の頂部に係合される。

好ましい実施形態によれば、前記第１側壁と前記第３側壁は同時にフィルタースクリーン取付板であり、前記フィルタースクリーン取付板に通気孔が設けられ、前記通気孔にファン防塵網が設けられ、前記ファン防塵網は前記フィルタースクリーン取付板に可動に配置される。

好ましい実施形態によれば、前記フィルタースクリーン取付板の一側は引出し領域であり、前記ファン防塵網は前記引出し領域を通じて前記フィルタースクリーン取付板に引込可能に配置される。

好ましい実施形態によれば、前記第２側壁にボタン指示ランプスイッチ取付領域およびＬＯＧＯ取付領域が設けられ、前記ボタン指示ランプスイッチ取付領域および前記ＬＯＧＯ取付領域は前記立体式コントロールキャビネットの外側壁に位置する。

好ましい実施形態によれば、前記中層キャビネット本体の外側壁の前記第２側壁に対向する一側に、左から右へ順次オシロスコープ接続口、無線アンテナインターフェース、Ｉ／Ｏインターフェース、ＵＳＢインターフェース、ネットワークインターフェースおよびＲＳ２３２／ＭＦインターフェースが設けられる。

好ましい実施形態によれば、前記上層キャビネット本体の前記中層キャビネット本体に係合される一側に表示制御パネルが設けられると同時にパネル操作指示書が貼り付けられる。

本考案が提供する立体式コントロールキャビネットは、以下の技術的効果を有する。

このような立体式コントロールキャビネットは、先行技術におけるコントロールキャビネットに比べると、下層キャビネット本体、中層キャビネット本体および上層キャビネット本体に分かれ、下層キャビネット本体、中層キャビネット本体および頂層キャビネット本体はそれぞれ異なる機能がプリセットされ、下層キャビネット本体は強電気部品を配置するために使用され、中層キャビネット本体は弱電気部品を配置でき、上層キャビネット本体はドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられ、同時に、中層キャビネット本体と下層キャビネット本体は可動に接続され、中層キャビネット本体の弱電気部品または下層キャビネット本体の強電気部品が損傷してメンテナンスを行う必要がある場合、中層キャビネット本体を下層キャビネット本体から離してメンテナンス作業員とメンテナンスするキャビネット本体の距離を短縮させ、メンテナンス作業員の操作を容易にすることができ、メンテナンス時、メンテナンス作業員が頂部または側部からコントロールキャビネット全体を開け、アームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行い、操作が不便になったり、または隣接する他の部品に影響を及ぼしたりする可能性があるという不具合を回避することができる。

本考案の実施例または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、実施例または先行技術の説明で使用される必要のある図面を簡単に説明するが、明らかに、以下で説明される図面は本考案のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本考案の一実施例の立体式コントロールキャビネットの構造模式図である。 図１の立体式コントロールキャビネットの分解図である。 図１の立体式コントロールキャビネットの下層キャビネット本体の構造模式図である。 図１の立体式コントロールキャビネットの頂層キャビネット本体の構造模式図である。

本考案の目的、技術的解決策および利点をより明確に説明するために、以下、本考案の技術的解決策を詳細に説明する。明らかに、説明される実施例は本考案の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本考案の実施例に基づいて、当業者は創造的な労働をすることなく得られた他の実施形態は、すべて本考案の保護範囲に含まれる。

本考案の説明において、特に明記しない限り、「複数」は２つ以上を意味し、「上」、「下」、「左」、「右」、「内」、「外」、「前端」、「後端」、「頭部」、「尾部」などの用語で示される方位または位置関係は、図面に基づく方位または位置関係であり、本考案の説明および説明の簡略化の目的でのみ使用され、かかる装置またはデバイスは必ずしも特定の方位を有し、特定の方位で構成および操作する必要があることを指示または暗示するものではないので、本考案を限定するものではないことに留意されたい。さらに、「第１」、「第２」、「第３」などの用語は説明の目的でのみ使用され、相対的な重要性を指示または暗示するものではない。

背景技術のように、先行技術におけるコントロールキャビネットの内部にコントローラ、状態デジタルディスプレイ、駆動制御ボタンなどの弱電気部品、およびサーバー駆動板などの強電気部品が取り付けられており、コントロールキャビネットのコア部材として、連続作業すると損傷を受けやすく、損傷後、メンテナンスをしなければならず、従来のメンテナンス方法は、頂部または側部からコントロールキャビネットを開け、メンテナンス作業員はアームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行い、操作が非常に不便になったり、他の部品に影響を及ぼしたりして、メンテナンス効率を低下させる可能性がある。

これに基づいて、本考案は、立体式コントロールキャビネットを提供し、従来技術のコントロールキャビネットに比べると、下層キャビネット本体１、中層キャビネット本体２および上層キャビネット本体３に分かれ、下層キャビネット本体１、中層キャビネット本体２および頂層キャビネット本体はそれぞれ異なる機能がプリセットされ、例えば、下層キャビネット本体１は強電気部品を配置するために使用され、中層キャビネット本体２は弱電気部品を配置するために使用され、上層キャビネット本体３はドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられると同時に、中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１は可動に接続され、中層キャビネット本体２の弱電気部品または下層キャビネット本体１の強電気部品が損傷してメンテナンスする必要がある場合、中層キャビネット本体２を下層キャビネット本体１から離してメンテナンス作業員とメンテナンスするキャビネット本体の距離を短縮させ、メンテナンス作業員の操作を容易にして、メンテナンス時、メンテナンス作業員が頂部または側部からコントロールキャビネット全体を開け、アームをコントロールキャビネット内部に伸ばしてメンテナンスを行い、操作が不便になったり、隣接する他の部品に影響を及ぼしたりするという不具合を回避することができる。
以下、具体的な実施例を参照しながら本考案を詳細に説明する。

具体的に、本実施例は立体式コントロールキャビネットを提供し、図１～図４に示すように、下から上へ順次設けられた下層キャビネット本体１、中層キャビネット本体２および上層キャビネット本体３を備え、中層キャビネット本体２は下層キャビネット本体１の上方に配置され、上層キャビネット本体３は中層キャビネット本体２の上方に配置され、下層キャビネット本体１、中層キャビネット本体２および上層キャビネット本体３の中心軸線が重なり合って、立体形状のコントロールキャビネットを形成する。

下層キャビネット本体１は駆動層として設けられ、サーバー駆動板などの強電気部品を配置するために使用され、
中層キャビネット本体２は制御層として設けられ、コントローラ、状態デジタルディスプレイ、駆動制御ボタンなどの弱電気部品を配置するために使用され、
上層キャビネット本体３にドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられて、駆動パラメータを手動で調整するために使用され、
中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１は可動に接続され、好ましくは引出し式で摺動可能に接続され、図２に示すように、中層キャビネット本体２は引出しとして下層キャビネット本体１に埋め込まれ、下層キャビネット本体１からひきだされて、中層キャビネット本体２が下層キャビネット本体１に近接する方向および下層キャビネット本体１から離間する方向に移動する目的を達成し、中層キャビネット本体２または下層キャビネット本体１をメンテナンスする必要がある場合、中層キャビネット本体２を下層キャビネット本体１から引き出すと、中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１の両方を露出させ、メンテナンス作業員が直接中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１をメンテナンスすればよく、メンテナンス作業員がアームをコントロールキャビネット内部に伸ばすことを避け、操作感度を向上させると同時にメンテナンス中他の部品に触れることを避けることができる。

なお、本考案中の下層キャビネット本体１と中層キャビネット本体２は引出し式摺動接続に限定されず、回転可能に接続されてもよく、中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１が基本機能を実現するできる限り、必要に応じて分割・合体してもよく、かつすべて本考案の保護範囲に含まれ、本考案では特に限定されないことに留意されたい。

さらに、下層キャビネット本体１は第１側壁１１、第２側壁１２および第３側壁１３を有し、図１～図３に示すように、第１側壁１１、第２側壁１２および第３側壁１３はいずれも中層キャビネット本体２の頂面方向に延伸し、中層キャビネット本体２の頂面と第１側壁１１、第２側壁１２および第３側壁１３の頂部はほぼ同じ高さであり、第１側壁１１、第２側壁１２および第３側壁１３の上方に延伸する部分は中層キャビネット本体２の収容空間を形成し、中層キャビネット本体２はこの収容空間に取り付けられ、第１側壁１１と第２側壁１２は対向し、第３側壁１３と中層キャビネット本体２の引出し方向は対向する。

移動過程は以下のとおりである。中層キャビネット本体２が外力によって駆動され、第３側壁１３に近接する方向および第３側壁１３から離間する方向に移動することが可能であり、中層キャビネット本体２が第３側壁１３の方向に移動すると、中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１は合体動作を完了し、中層キャビネット本体２が第３側壁１３から離間する方向に移動すると、中層キャビネット本体２と下層キャビネット本体１は分体動作を完了する。

また、下層キャビネット本体１により中層キャビネット本体２を支持すると同時に、引出し式摺動を実現するために、第１側壁１１および第３側壁１３の内側にいずれも中層キャビネット本体２を支持する支持部品１１１が設けられ、中層キャビネット本体２は支持部品１１１の長さ方向に沿って往復摺動し、支持部品１１１は棒状で第１側壁１１および第３側壁１３の長さ方向に沿って延伸し、第１側壁１１と第３側壁１３に固定的に接続され、図３に示すように、支持部品１１１は第１側壁１１と第３側壁１３の中央に設けられ、支持部品１１１により第１側壁１１と第３側壁１３を上下の２部分に分割し、下部は下層キャビネット本体１の側壁としてのみ機能し、上部は中層キャビネット本体２の側壁として機能する。

さらに、中層キャビネット本体２と、第１側壁１１の上部および第３側壁１３の上部間の接続強度を強化し、中層キャビネット本体２が下層キャビネット本体１から滑り落ちるのを防止するために、中層キャビネット本体２の側壁の第１側壁１１および第３側壁１３に対向する位置にストリップシュート２１が設けられ、ストリップシュート２１は中層キャビネット本体２の長さ方向に沿って設けられ、ストリップシュートの開口部が下方に向かい、開口部のサイズが第１側壁１１および第３側壁１３の厚さに対応し、図３に示すように、ストリップシュート２１は第１側壁１１および第３側壁１３の頂部に係合され、ストリップシュートによって中層キャビネット本体２が既定方向に沿って摺動し、ずれる現象がない。

本考案の一実施例では、第１側壁１１および第３側壁１３は同時にフィルタースクリーン取付板としても使用でき、図２および図３に示すように、フィルタースクリーン取付板に通気孔１３１が設けられ、通気孔１３１によりコントロールキャビネット内部と外部が連通し、空気の対流を実現し、通気孔１３１にファン防塵網１４が設けられる。

ファン防塵網１４の清掃を容易にするために、ファン防塵網１４はフィルタースクリーン取付板に可動に配置され、具体的なフィルタースクリーン取付板の一側は引出し領域１４１であり、ファン防塵網１４は引出し領域１４１を通じてフィルタースクリーン取付板に引込可能に配置され、ファン防塵網１４を清掃する必要がある場合、引出し領域１４１の方向に沿って、ファン防塵網１４を外側へ引出し、清掃後、ファン防塵網１４を再度取り付ければよい。

本考案のさらなる実施例では、第２側壁１２にボタン指示ランプスイッチ取付領域１２１およびＬＯＧＯ取付領域１２２が設けられ、ボタン指示ランプスイッチ取付領域１２１およびＬＯＧＯ取付領域１２２は立体式コントロールキャビネットの外側壁に位置する。

具体的に、ボタン指示ランプスイッチ取付領域１２１にスイッチおよび指示ランプを配置することができ、緊急停止のため、スイッチおよび指示ランプは消耗品であり、指示ランプおよびスイッチを独立の第２側壁１２に取り付ける。

具体的に、ＬＯＧＯ取付領域１２２に発光ＬＯＧＯが取り付けられ、発光ＬＯＧＯはピンク発光ＥＬ基板であり、発光時間が長くなると、輝度が低下し、非常に消耗しやすいため、ＬＯＧＯ発光ＥＬ基板を第２側壁１２に取り付ける。

本考案のさらなる実施例では、図１に示すように、中層キャビネット本体２の外側壁の第２側壁１２に対向する一側に、左から右へ順次オシロスコープ接続口２２、無線アンテナインターフェース２３、Ｉ／Ｏインターフェース２４、ＵＳＢインターフェース２５、ネットワークインターフェース２６およびＲＳ２３２／ＭＦインターフェース２７が設けられ、下層キャビネット本体１の第２側壁１２に対向する一側に、左から右へ順次電源スイッチ１０１およびパワー／エンコーダケーブル１０２が設けられる。

本考案の更なる実施例では、上層キャビネット本体３の中層キャビネット本体２に係合される一側に表示制御パネル３１が設けられると同時に、パネル操作指示書が貼り付けられ、図４に示すように、表示制御パネル３１およびパネル操作指示書はシールで上層キャビネット本体３の背面に貼り付けられ、開封時メンテナンス作業員が容易に操作することができる。

以上、本考案の具体的な実施形態を説明したが、本考案の保護範囲はここに限定されず、当業者は、本考案が開示する技術的範囲内で容易に想到した変更や置換は、すべて本考案の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲に従うものとする。

１ 下層キャビネット本体
１０１ 電源スイッチ
１０２ パワー／エンコーダケーブル
１１ 第１側壁
１１１ 支持部品
１２ 第２側壁
１２１ ボタン指示ランプスイッチ取付領域
１２２ ＬＯＧＯ取付領域
１３ 第３側壁
１３１ 通気孔
１４ ファン防塵網
１４１ 引出し領域
２ 中層キャビネット本体
２１ ストリップシュート
２２ オシロスコープ接続口
２３ 無線アンテナインターフェース
２４ Ｉ／Ｏインターフェース
２５ ＵＳＢインターフェース
２６ ネットワークインターフェース
２７ ＲＳ２３２／ＭＦインターフェース
３ 上層キャビネット本体
３１ 表示制御パネル

Claims (10)

1. 下から上へ順次設けられた下層キャビネット本体、中層キャビネット本体、及び上層キャビネット本体を備え、
   前記下層キャビネット本体は駆動層として設けられ、強電気部品を配置するために使用され、前記中層キャビネット本体は制御層として設けられ、弱電気部品を配置するために使用され、前記上層キャビネット本体にドライバー状態表示窓および手動調整ボタンが設けられて駆動パラメータを手動で調整するために使用され、
   前記中層キャビネット本体は前記下層キャビネット本体に可動に接続され、前記中層キャビネット本体は前記下層キャビネット本体に近接する方向および前記下層キャビネット本体から離間する方向に移動する、ことを特徴とする立体式コントロールキャビネット。
2. 前記中層キャビネット本体と前記下層キャビネット本体は引出し式で摺動可能に接続される、ことを特徴とする請求項１に記載の立体式コントロールキャビネット。
3. 前記下層キャビネット本体は、第１側壁、第２側壁、第３側壁を有し、前記第１側壁、前記第２側壁および前記第３側壁はいずれも前記中層キャビネット本体の頂面方向に向かって延伸し、前記中層キャビネット本体は前記第１側壁、前記第２側壁および前記第３側壁によって形成された収容空間内に配置され、前記第１側壁は前記第２側壁に対向し、前記第３側壁は前記中層キャビネット本体の引出し方向に対向する、ことを特徴とする請求項２に記載の立体式コントロールキャビネット。
4. 前記第１側壁と前記第３側壁の内側は、いずれも前記中層キャビネット本体を支持する支持部品として設けられ、前記支持部品は、前記第１側壁および前記第３側壁の長さ方向に沿って前記第１側壁および前記第３側壁に固定的に取り付けられ、前記中層キャビネット本体は、前記支持部品の長さ方向に沿って往復摺動する、ことを特徴とする請求項３に記載の立体式コントロールキャビネット。
5. 前記中層キャビネット本体の側壁の前記第１側壁と前記第３側壁に対向する位置に、ストリップシュートが設けられ、前記ストリップシュートは前記中層キャビネット本体の長さ方向に沿って設けられ、前記ストリップシュートは前記第１側壁と前記第３側壁の頂部に係合される、ことを特徴とする請求項３に記載の立体式コントロールキャビネット。
6. 前記第１側壁と前記第３側壁は同時にフィルタースクリーン取付板であり、前記フィルタースクリーン取付板に通気孔が設けられ、前記通気孔にファン防塵網が設けられ、前記ファン防塵網は前記フィルタースクリーン取付板に可動に配置される、ことを特徴とする請求項３に記載の立体式コントロールキャビネット。
7. 前記フィルタースクリーン取付板の一側は引出し領域であり、前記ファン防塵網は前記引出し領域を通じて前記フィルタースクリーン取付板に引込可能に配置される、ことを特徴とする請求項６に記載の立体式コントロールキャビネット。
8. 前記第２側壁にボタン指示ランプスイッチ取付領域およびＬＯＧＯ取付領域が設けられ、前記ボタン指示ランプスイッチ取付領域および前記ＬＯＧＯ取付領域は前記立体式コントロールキャビネットの外側壁に位置する、ことを特徴とする請求項３～７のいずれか１項に記載の立体式コントロールキャビネット。
9. 前記中層キャビネット本体の外側壁の前記第２側壁に対向する一側に、左から右へ順次オシロスコープ接続口、無線アンテナインターフェース、Ｉ／Ｏインターフェース、ＵＳＢインターフェース、ネットワークインターフェースおよびＲＳ２３２／ＭＦインターフェースが設けられる、ことを特徴とする請求項３～７のいずれか１項に記載の立体式コントロールキャビネット。
10. 前記上層キャビネット本体の前記中層キャビネット本体に係合される一側に表示制御パネルが設けられると同時にパネル操作指示書が貼り付けられる、ことを特徴とする請求項１に記載の立体式コントロールキャビネット。