JP3243943U - 多用途工具構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】手持ち方式を様々な形態に変化させることが可能な多用途工具構造を提供する。【解決手段】多用途工具構造は、工具ビット40、ドライバー柄部20及び後蓋体51を備える。ドライバー柄部内には、中空の貫通槽が予め形成され、前端の貫通槽の一側に側部開孔が形成される。側部開孔上の2箇所には、上下に対応した前部位置決め孔及び後部位置決め孔が形成される。貫通槽には、前端から内方にかけて軌道軸体が係合される。軌道軸体の前端の一側には、軌道槽部が形成される。軌道槽部は、ドライバー柄部の側部開孔と連通する。軌道槽部の上下端の平面には、長形槽が貫通されて形成される。軌道槽部の他方の側面には、前部位置拘束孔及び後部位置拘束孔が形成される。軌道槽部の頂端開口部には、上下で対応した頂部位置決め孔が1箇所形成される。工具ビットは、前端にユニバーサルラチェットジョイント46が設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、ドライバーに関し、特に、手持ち方式を様々な形態に変化させることが可能な多用途工具構造に関するものである。
従来、市販されているドライバー構造は、様々な場面で使用するニーズを満たすために、水平方向又は垂直方向など様々な角度に変更することができた。
従来のドライバーは、固定ソケット式及び着脱可能ソケット式の2種類に大別される。固定ソケット式のドライバーは剛性が高いが、ソケットが固定式であったため、様々な種類のねじ頭部に対応できるように、使用者は種類が異なるソケット式のドライバーを複数購入しなければならなかった。一方、着脱可能ソケット式のドライバーの場合は、一文字形、十文字形、四角形、六角形、星形など、様々な種類のソケットを準備しなければならなかった。様々な種類のソケットに交換し、様々な種類のねじ頭部に対応できる場合、使い易いだけでなく、種類が異なるソケットのドライバーを購入する必要がないため、それにかかるコストを減らすこともできた。
しかし、従来のドライバーは、角度を自由に変化させることができても、迅速かつ便利に使用できなかったため、改善が求められていた。
本考案の第1の目的は、工具ビットのスライドブロック構造を利用し、ドライバー柄部の軌道槽部と組み合わせ、工具ビットをドライバー柄部の頂端及び側辺に位置決めし、様々な方式で使用することができる、多用途工具構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、様々なタイプのドライバービットをハンドル内に設置し、速やかに取外したり交換したりすることができるため、様々な用途に利用できて利便性が高い、多用途工具構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、工具ビット前端のユニバーサルラチェットジョイントにスリーブを接続するか、アダプタを介してドライバービットを取り付けることにより、ドライバー本体の構造を一文字形、L字形又はT字形に変化させ、様々な使用ニーズを満たすことができる、多用途工具構造を提供することにある。
本考案の一実施形態に係る多用途工具構造を示す組立斜視図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具ビットの変化状態を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具ビットの第1の位置決め点を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具ビットの第2の位置決め点を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具ビットの第3の位置決め点を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具の応用を示す説明図(1)である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具の応用を示す説明図(2)である。 本考案の一実施形態に係る多用途工具構造の工具の応用を示す説明図(3)である。
まず、図1~図3を参照する。図1~図3に示すように、本考案の一実施形態に係る多用途工具構造は、少なくとも工具ビット40、ドライバー柄部20及び後蓋体51から構成されてなる。上述したドライバー柄部20内には、中空の貫通槽21が予め形成されるとともに、前端の貫通槽21の一側に側部開孔22が形成される。側部開孔22上の2箇所には、上下に対応した前部位置決め孔23及び後部位置決め孔24が形成される。貫通槽21には、前端から内方にかけて軌道軸体30が係合される。上述した軌道軸体30の前端の一側には、軌道槽部31が形成される。軌道槽部31は、ドライバー柄部20の側部開孔22と接続され、軌道槽部31の上下端の平面には、長形槽32が貫通されて形成されている。軌道槽部31の他方の側面には、前部位置拘束孔33及び後部位置拘束孔34が形成されるとともに、軌道槽部31の頂端開口部には、上下で対応した頂部位置決め孔35が1箇所形成されている。上述した工具ビット40は、前端にユニバーサルラチェットジョイント46が設けられ、後端にスライドブロック41が延設される。スライドブロック41は、軌道槽部31中に配設される。スライドブロック41は、後端に位置規制ブロック42が突設され、前端の一側の上下端に対応した位置決めブロック43が設けられる。スライドブロック41の上端面には、係合鋼球44が設けられるとともに、スライドブロック41の中央後段部に変位槽45が形成される。そのため、スライドブロック41を軌道槽部31内に配設すると、変位槽45が長形槽32に対応するとともに、位置拘束ピン36が2つの槽体中でこれを結合させることができる。ドライバー柄部20後段の貫通槽21の空間に、工具ビットアセンブリ50及びアダプタ52が挿設されると、後蓋体51が、ドライバー柄部20の後端に接合される。
図3~図6を参照する。図3~図6に示すように、工具ビット40のスライドブロック41が軌道軸体30の軌道槽部31に接合されると、工具ビット40がドライバー柄部20の頂端と前中側との間で摺動し得て、工具ビット40が外方に挿抜され、位置拘束ピン36が変位槽45の後端に係合されると、工具ビット40がドライバー柄部20に対して水平方向又は垂直方向に変換し得て、長形槽32の範囲内で摺動し得る。工具ビット40が第1の位置決め点、第2の位置決め点及び第3の位置決め点まで移動されると、工具ビット40が内方に押し当てられ、第1の位置決め点に位置すると、そのスライドブロック41の位置決めブロック43が軌道槽部31の頂部位置決め孔35内に係合されて位置拘束される。工具ビット40が第2の位置決め点に位置すると、そのスライドブロック41の位置決めブロック43がドライバー柄部20の前部位置決め孔23内に係合され、スライドブロック41の位置規制ブロック42が前部位置拘束孔33内に挿設されると、二重の位置拘束効果が得られる。工具ビット40が第3の位置決め点に位置すると、そのスライドブロック41の位置決めブロック43がドライバー柄部20の後部位置決め孔24内に係合されるとともに、位置規制ブロック42が後部位置拘束孔34内に挿設されて二重の位置拘束効果が得られる。また、係合鋼球44が軌道槽部31の内壁に係合されると、補助的な位置決め効果が得られる。
図7を参照する。図7に示すように、工具ビット40の前端のユニバーサルラチェットジョイント46にスリーブ53が接続されるか、アダプタ52を介してドライバービット54が取付けられると、ドライバー本体10の構造を一文字状、L字状又はT字状に変化させることができる。
図8及び図9を参照する。図8及び図9に示すように、実際に使用する際、そのドライバー柄部20とドライバービット54とを直角状態にし、操作者がドライバービット54を円心としてラチェットの方向転換を組み合わせことにより、速やか且つ楽に正逆回転の操作をすることができる。
当該分野の技術の当業者が理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 ドライバー本体
20 ドライバー柄部
21 貫通槽
22 側部開孔
23 前部位置決め孔
24 後部位置決め孔
30 軌道軸体
31 軌道槽部
32 長形槽
33 前部位置拘束孔
34 後部位置拘束孔
35 頂部位置決め孔
36 位置拘束ピン
40 工具ビット
41 スライドブロック
42 位置規制ブロック
43 位置決めブロック
44 係合鋼球
45 変位槽
46 ユニバーサルラチェットジョイント
50 工具ビットアセンブリ
51 後蓋体
52 アダプタ
53 スリーブ
54 ドライバービット

Claims (8)

  1. 工具ビット、ドライバー柄部及び後蓋体を備えた、多用途工具構造であって、
    前記ドライバー柄部内には、中空の貫通槽が予め形成され、前端の前記貫通槽の一側に側部開孔が形成され、前記側部開孔上の2箇所には、上下に対応した前部位置決め孔及び後部位置決め孔が形成され、前記貫通槽には、前端から内方にかけて軌道軸体が係合され、前記軌道軸体の前端の一側には、軌道槽部が形成され、前記軌道槽部は、前記ドライバー柄部の前記側部開孔と連通し、前記軌道槽部の上下端の平面には、長形槽が貫通されて形成され、前記軌道槽部の他方の側面には、前部位置拘束孔及び後部位置拘束孔が形成され、前記軌道槽部の頂端開口部には、上下で対応した頂部位置決め孔が1箇所形成され、
    前記工具ビットは、前端にユニバーサルラチェットジョイントが設けられ、後端にスライドブロックが延設され、前記スライドブロックは、前記軌道槽部中に配設され、前記スライドブロックは、後端に位置規制ブロックが突設され、前端の一側の上下端に対応した位置決めブロックが設けられ、前記スライドブロックは、上端面に係合鋼球が設けられるとともに、中央後段部に変位槽が形成され、
    前記スライドブロックが前記軌道槽部内に配設されると、前記変位槽が前記長形槽に対応し、位置拘束ピンにより前記変位槽と前記長形槽とが互いに結合され、
    前記ドライバー柄部の後段の前記貫通槽の空間に、工具ビットアセンブリ及びアダプタが挿設された後、前記後蓋体が前記ドライバー柄部の後端に接合され、
    前記工具ビットの前記スライドブロックが前記軌道軸体の前記軌道槽部に接合されると、前記工具ビットが前記ドライバー柄部の頂端と前中側との間で摺動し得て、前記ドライバー柄部上の前記工具ビットの位置が変化し得ることを特徴とする、多用途工具構造。
  2. 前記工具ビットが外方に挿抜され、前記位置拘束ピンが前記変位槽の後端に係合されると、前記ドライバー柄部に対して前記工具ビットが水平方向又は垂直方向に変換し得て、前記長形槽の範囲内で摺動し得ることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  3. 前記工具ビットは、移動された後に内方に押し当てられ、前記スライドブロックの前記位置決めブロックが前記軌道槽部の前記頂部位置決め孔又は前記ドライバー柄部の前記前部位置決め孔又は前記後部位置決め孔内に係合され得ることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  4. 前記スライドブロックの前記位置決めブロックが前記前部位置決め孔内に係合されると、前記スライドブロックの前記位置規制ブロックが前記前部位置拘束孔内に挿設されることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  5. 前記スライドブロックの前記位置決めブロックが前記後部位置決め孔内に係合されると、前記スライドブロックの前記位置規制ブロックが前記後部位置拘束孔内に挿設されることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  6. 前記工具ビットが移動されて内方に押し当てられると、前記スライドブロックの前記係合鋼球が前記軌道槽部の内壁に係合されることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  7. 前記工具ビットの前端の前記ユニバーサルラチェットジョイントには、スリーブが接続されるか、前記アダプタを介してドライバービットが取付けられることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
  8. ドライバー本体の構造は、一文字状、L字状又はT字状に変化し得ることを特徴とする請求項1に記載の多用途工具構造。
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