JP3228900U - 三段式レンチ - Google Patents

Abstract

【課題】単一のレンチで需要に応じる複数の長さを形成でき、利便性、低購入コスト、および持ち運びに優れる三段式レンチを提供する。【解決手段】三段式レンチ１０は、レンチ本体２０と第１延伸ロッド３０と第２延伸ロッド４０とを備え、レンチ本体２０は、ヘッド２１とロッド本体２２とを備え、ヘッド２１がロッド本体２２の前端部に設けられ、ロッド本体２２は長さＬ１を有し、第１延伸ロッド３０は長さＬ２を有し、第２延伸ロッド４０は長さＬ３を有し、第１延伸ロッド３０および第２延伸ロッド４０の長さＬ２、Ｌ３はロッド本体２２の長さＬ１よりも長く、レンチ本体２０、第１延伸ロッド３０、および第２延伸ロッド４０の組合せによって、レンチの複数の使用長さを提供することができ、需要に応じて異なる組合せを形成して、需要の長さを形成することができる。【選択図】図２

Description

本考案は、工具に関し、より詳しくは、複数の長さ変化を形成できる三段式レンチに関する。

一般的な手持ち式工具では、異なる力の要求を満たすために、異なる使用状態に対する異なる長さのグリップが設けられている。図１は、４つの異なる長さを有するレンチを示している。短いトルクが必要な場合、または比較的狭い動作空間の場合には、短いレンチ９１が使用される。一般的な使用または一般的なトルクを得るには、中程度の長さのレンチ９２またはレンチ９３が選択される。重機や大型の物体の場合、使用者がより大きなトルク値を得るために、より長いトルクアームを有する長いレンチ９４を選択する。

従来技術では、異なる使用場面および操作トルクを得るために、使用者が異なる長さのレンチ９１、９２、９３、９４を使用する。しかし、これは、高コストに加えて、保管の際、異なる長さにより、保管しにくい。また、４つのレンチを全部持ち運べる必要があるために、不便である。

本考案の目的は、単一のレンチで需要に応じる複数の長さを形成できる三段式レンチを提供することである。

本考案のもう一つ目的は、使用の利便性、低購入コスト、および持ち運びに優れる三段式レンチを提供することである。

本考案は、三段式レンチであって、レンチ本体と第１延伸ロッドと第２延伸ロッドとを備え、
前記レンチ本体は、ロッド本体とヘッドとを有し、前記ヘッドは、前記ロッド本体の前端部に設けられ、前記ロッド本体は、長さを有し、
前記第１延伸ロッドは、長さを有し、
前記第２延伸ロッドは、長さを有し、
前記ロッド本体および前記第１延伸ロッドの後端部には、２つの後方結合部が設けられ、
前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドの前端部には、前方結合部が設けられ、前記結合部と前記後方結合部とは、取り外し可能に結合され、
前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドの長さは、前記ロッド本体の長さよりも長く、
前記レンチ本体は、前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドによって、前記レンチの複数の使用長さの組合せを提供することができる、三段式レンチを提供する。

これによって、前記レンチ本体は、前記第１延伸ロッドおよび第２延伸ロッドの組合せによって、異なる長さを形成することができる。また、前記レンチ本体が長さを変化する時に、前記ヘッドはワークから離れなくても良い。これによって、交換効率を向上させることができる。さらに、前記第１延伸ロッドと第２延伸ロッドとは、使用しない時に、前記レンチ本体に結合されたままで、容易に収納することができ、スペースを占有しない。

好ましくは、前記第２延伸ロッドの長さは、前記第１延伸ロッドの長さよりも長い。

好ましくは、前記ヘッドと前記ロッド本体とが一体に形成される。

本考案の目的、特徴および達成される効果をより理解するために、以下、本考案の４つの好ましい実施形態を、図面を参照しながら、説明する。
従来の異なる長さを有するレンチの立体構造図である。 本考案の第１好ましい実施形態の立体分解図である。 本考案の第１好ましい実施形態におけるレンチの組合せ箇所の断面図である。 本考案の第１好ましい実施形態におけるレンチ本体の構造を示す図である。 本考案の第１好ましい実施形態におけるレンチ本体と第１延伸ロッドとを組合せた状態を示す図である。 本考案の第１好ましい実施形態におけるレンチ本体と第２延伸ロッドとを組合せた状態を示す図である。 本考案の第１好ましい実施形態におけるレンチ本体と第１延伸ロッドと第２延伸ロッドとを組合せた状態を示す図である。 本考案の第２好ましい実施形態のレンチ本体の立体構造図である。 本考案の第３好ましい実施形態の立体構造図である。 本考案の第４好ましい実施形態の立体構造図である。

図２〜図４は、本考案の第１好ましい実施形態によって提供される三段式レンチ１０を示している。前記三段式レンチ１０は、レンチ本体２０と第１延伸ロッド３０と第２延伸ロッド４０とを備えている。

前記レンチ本体２０は、ヘッド２１とロッド本体２２とを備え、前記ロッド本体２２は長さＬ１を有し、前記ヘッド２１は、前記レンチ本体２０の前端部に位置され、前記ヘッド２１は、本好ましい実施形態において、ラチェットヘッドであり、内部にラチェット構造を有する。当該ワークヘッドは、例えば、多角形状のソケットを備えたヘッドのような他の種類であっても良いが、本好ましい実施形態に限定されない。前記ロッド本体２２は、前記レンチ本体２０の後端部に位置され、末端には後方結合部２３が設けられ、前記後方結合部２３は、円柱体形状の挿入孔２３１であり、前記ロッド本体２２の末端に凹設され、前記挿入孔２３１の周壁に、位置決め孔２３２が貫通して設けられている。

前記第１延伸ロッド３０は、長さＬ２を有し、長さＬ２は、ロッド本体２２の長さＬ１よりも長い。前記第１延伸ロッド３０の前端部に、前方結合部３１が設けられ、後端部に、後方結合部３２が設けられ、前記後方結合部３２は前記レンチ本体２０の後方結合部２３の構造および寸法と同じである。前記前方結合部３１は、挿入ヘッド３１１であり、前記挿入ヘッド３１１が円柱体である。前記挿入ヘッド３１１の周面に、且つ直径方向に沿って収容孔３１２が形成され、前記前方結合部３１に、且つ前記収容孔３１２内に、弾性位置決め部材３３が設けられ、前記弾性位置決め部材３３はボール部材３３１と弾性部材３３２とで構成され、前記前方結合部３１は、前記レンチ本体２０の後方結合部２３と接続できるように形成されており、前記挿入ヘッド３１１が前記挿入孔２３１内に插入されることができる。前記挿入ヘッド３１１が前記挿入孔２３１内に插入されると、前記弾性位置決め部材３３の弾性部材３３２により、前記ボール部材３３１に弾性力を形成し、前記位置決め孔２３２内に弾性的に係合することができる。これによって、前記第１延伸ロッド３０は、前記レンチ本体２０後端部に着脱自在に挿入される。前記後方結合部３２は、前記第１延伸ロッド３０の末端に挿入孔３２１が設けられ、前記挿入孔３２１は、挿入孔２３１の寸法と同じである円柱形状に形成され、前記挿入孔３２１の周壁に位置決め孔３２２が貫通して設けられる。

第２延伸ロッド４０は、長さＬ３を有し、その長さは、前記レンチ本体２０のロッド本体２２の長さＬ１および前記第１延伸ロッド３０の長さＬ２よりも長い。前記第２延伸ロッド４０の前端部に前方結合部４１が設けられ、前記前方結合部４１と第１延伸ロッド３０の前方結合部３１との構造および寸法は同じである。前記前方結合部４１は挿入ヘッド４１１であり、挿入ヘッド３１１の寸法と同じである円柱体に形成される。前記挿入ヘッド４１１の周面に且つ直径方向に沿って収容孔４１２が形成され、前記前方結合部４１に、且つ前記収容孔４１２内に、弾性位置決め部材４２が設けられ、前記弾性位置決め部材４２は、ボール部材４２１および弾性部材４２２で構成され、前記前方結合部４１は、前記レンチ本体２０の後方結合部２３または前記第１延伸ロッド３０の後方結合部３２に接続できるように構成されており、前記挿入ヘッド４１１が前記挿入孔２３１または挿入孔２１内に挿入されることができる。前記挿入ヘッド４１１が前記挿入孔２３１または挿入孔３２１内に挿入されると、前記弾性位置決め部材４２の弾性部材４２２により、前記ボール部材４２１に弾性力を形成し、前記位置決め孔２３２または３２２内に弾性的に係合することができる。これによって、第２延伸ロッド４０は、前記レンチ本体２０後端部または前記第１延伸ロッド３０後端部に着脱自在に挿入される。

上記の説明より分かるように、前記レンチ本体２０のロッド本体２２、前記第１延伸ロッド３０および前記第２延伸ロッド４０は３つの長さを形成し、そのうち、第２延伸ロッド４０の長さＬ３が最長であり、第１延伸ロッド３０の長さＬ２が長さＬ３よりも短く、レンチ本体のロッド本体２２の長さは最短である。

図４は、前記レンチの使用状態を示している。前記レンチ本体２０は直接使用でき、使用者は前記レンチ本体２０のロッド本体２２の位置を握って回転することができる。この時、ロッド本体２２の長さは短いため、小さな力または狭い空間での使用に適しており、操作しやすい。

図５は、前記レンチの第２の使用状態を示している。レンチのトルクを増加させる必要がある場合、前記第１延伸ロッド３０の前方結合部３１を前記レンチ本体２０の後方結合部２３内に挿入させ、前記前方結合部３１の挿入ヘッド３１１を前記後方結合部２３の挿入孔２３１内に挿入させ、また、前記弾性位置決め部材３３のボール部材３３１を位置決め孔２３２内に弾性的に係合することにより、前記前方結合部３１が前記後方結合部２３内に固定されることができる。前記第１延伸ロッド３０と前記レンチ本体２０とを結合すると、前記レンチ１０の長さ（ヘッドの長さを除く、以下は同じである）は、前記レンチ本体２０のロッド本体２２の長さＬ１と前記第１延伸ロッド３０の長さＬ２とを組み合わせた長さとなる。これによって、前記レンチは、第２長さ（Ｌ１＋Ｌ２）を形成し、第２トルクアームおよび大きなトルクを提供することができる。

図３に示すように、第１延伸ロッド３０を前記レンチ本体２０の末端から取りはせようとする時、まず、前記弾性位置決め部材３３のボール部材３３１を押し、前記ボール部材３３１が前記収容孔３１２内に沈み込むと、前記ボール部材３３１が前記位置決め孔２３２を制限しなくなり、前記挿入ヘッド３１１が前記挿入孔２３１から取り外すことができる。

図６は、前記レンチの第３使用状態を示している。前記第２延伸ロッド４０の前方結合部４１と前記レンチ本体２０の後方結合部２３とを結合し、前記第２延伸ロッド４０の前方結合部４１と前記第１延伸ロッド３０の前方結合部３１との構造および寸法は同じであるため、前記前方結合部４１の挿入ヘッド４１１が前記後方結合部２３の挿入孔２３１内に直接挿入されることができ、且つ、前記挿入ヘッド４１１の弾性位置決め部材４２のボール部材４２１が前記後方結合部２３の位置決め孔２３２内に係合されることができる。これによって、第２延伸ロッド４０の前記前方結合部４１が前記レンチ本体２０の後方結合部２３内に固定される。前記第２延伸ロッド４０と前記レンチ本体２０とを結合すると、前記レンチ１０の長さは、前記レンチ本体２０のロッド本体２２の長さＬ１と前記第２延伸ロッド４０の長さＬ３とを結合した長さである。このように、前記レンチは、第３長さ（Ｌ１＋Ｌ３）を形成し、第３トルクアームおよびより大きなトルクを提供することができる。

図７は、前記レンチの第４使用状態を示している。最大使用長を得るために、前記第１延伸ロッド３０の前方結合部３１と前記レンチ本体２０の後方結合部２３とを結合させ、前記第２延伸ロッド４０の前方結合部４１と前記第１延伸ロッド３０の後方結合部３２とを接合させ、この時、前記前方結合部３１、４１と後方結合部２３、３２とが互いに結合されているので、前記第２延伸ロッド４０の前方結合部４１と前記第１延伸ロッド３０の後方結合部３２とが結合する。これによって、前記レンチ１０の長さは最長となり、レンチ本体２０のロッド本体２２、第１延伸ロッド３０および第２延伸ロッド４０の３つは長さ（Ｌ１＋Ｌ２＋Ｌ３）を形成する。使用中、前記第１延伸ロッド３０と前記第２延伸ロッド４０を先に結合させてから、延期第１延伸ロッド３０の前方結合部３１と前記レンチ本体２０の後方結合部２３とを結合させることができる。

また、前記レンチ１０の長さを変更する場合、前記レンチ本体２０のヘッド２１をワーク（図示せず）に固定したままで回転することができ、レンチ本体２０を取り外して交換する必要がない。これによって、操作効率を向上させることができる。前記三段式レンチ１０が使用した後、前記第１延伸ロッド３０または第２延伸ロッド４０を前記レンチ本体２０の後端部に直接接続し、一体として保管することができる。これによって、保管スペースを削減でき、同時に、対応する長さのレンチを容易に見つけ、すぐ使用することができる。

図８は、本考案の第２好ましい実施形態によって提供される三段式レンチを示している。第１延伸ロッド３０と第２延伸ロッド４０との構造は同じであるため、ここでは詳細を省略する。

前記レンチ本体２０のヘッド２１とロッド本体２２とは分離されており、前記ヘッド２１の末端には第１接続部２１１が設けられ、前記第１接続部２１１が凸状構造であり、前記ロッド本体２２の前端部、すなわち、後方結合部２３に対向する他端には、第２接続部２２１が設けられ、前記第２接続部２２１が凹状構造であり、前記第１接続部２１１と前記第２接続部２２１とが互いに接続された後、ピン部材２４が第１接続部２１１と第２接続部２２１とに挿入することで、前記第１接続部２１１と第２接続部２２１との間に枢動接続を形成することができる。これによって、前記レンチ本体２０のヘッド２１とロッド本体２２との間の操作角度が調整でき、操作空間の調整範囲を増大させることができる。

図９は、本考案の第３好ましい実施形態によって提供される三段式レンチを示しいている。主な構造は、第１実施形態と同じであり、ここでは詳細を省略する。

前記レンチ本体２０の後方結合部２３の挿入孔２３１と前記第１延伸ロッド３０の後方結合部３２の挿入孔３２１は、角穴形状に形成されている。前記第１延伸ロッド３０の前方結合部３１の挿入ヘッド３１１と前記第２延伸ロッド４０の前方結合部４１の挿入ヘッド４１１は、対応して四角柱に形成されている。挿入ヘッドと挿入孔の形状は限定されないが、互いに相補的な形状であれば良い。

図１０は、本考案の第４好ましい実施形態によって提供される三段式レンチを示している。主な構造は第１実施形態と同じであり、ここでは詳細を省略する。

本好ましい実施形態では、前記第１延伸ロッド３０の長さＬ２と第２延伸ロッド４０の長さとは同じであるため、前記第１延伸ロッド３０と前記レンチ本体２０とが結合して形成された長さ（Ｌ１＋Ｌ２）は、前記第２延伸ロッド４０と前記レンチ本体２０とを結合した状態での長さ（Ｌ１＋Ｌ３）と同じである。また、レンチ本体２０の長さＬ１を単独で使用する場合、前記レンチ本体２０を前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドに結合して形成された長さ（Ｌ１＋Ｌ２＋Ｌ３）で使用する場合によって、前記三段式レンチ１０は、３つ異なる長さの形態を形成することができ、使用者が第１延伸ロッド３０または第２延伸ロッド４０のいずれか１つを選択して前記レンチ本体２０に結合することによって、適切なトルクを得ることができる。

本考案によって提供された三段式レンチは、異なる延伸ロッドの組合せによって、複数の異なる長さを形成することができる。本考案は、周知の単一長さを有するレンチと比較して、本考案では、レンチの長さの適用可能性および変化性を高めることができる。これによって、わずか１本のレンチでも、複数の長さ変化を得ることができ、且つ、購入コストおよび保管空間を削減するほか、レンチの重量を減らし、持ち運びが容易になる。

上述した実施形態は、本考案の技術的特徴を例示するものに過ぎず、限定的なものではない。例えば、本考案と同等の構造設計も、本考案の範囲内に含まれるべきである。また、本考案によって提供される三段式レンチは、技術分野で開拓された構造であり、進歩的な効果を有し、法律に従って登録に見込まれる。

１０ 三段式レンチ
２０ レンチ本体
２１ ヘッド
２１１ 第１接続部
２２ ロッド本体
２２１ 第２接続部
２３ 後方結合部
２３１ 挿入孔
２３２ 位置決め孔
２４ ピン部材
Ｌ１ ロッド本体の長さ
３０ 第１延伸ロッド
３１ 前方結合部
３１１ 挿入ヘッド
３１２ 収容孔
３２ 後方結合部
３２１ 挿入孔
３２２ 位置決め孔
３３ 弾性位置決め部材
３３１ ボール部材
３３２ 弾性部材
Ｌ２ 第１延伸ロッドの長さ
４０ 第２延伸ロッド
４１ 前方結合部
４１１ 挿入ヘッド
４１２ 収容孔
４２ 弾性位置決め部材
４２１ ボール部材
４２２ 弾性部材
Ｌ３ 第２延伸ロッドの長さ

Claims (10)

1. 三段式レンチであって、レンチ本体と第１延伸ロッドと第２延伸ロッドとを備え、
   前記レンチ本体は、ロッド本体とヘッドとを有し、前記ヘッドは、前記ロッド本体の前端部に設けられ、前記ロッド本体は、長さを有し、
   前記第１延伸ロッドは、長さを有し、
   前記第２延伸ロッドは、長さを有し、
   前記ロッド本体および前記第１延伸ロッドの後端部には、２つの後方結合部が設けられ、
   前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドの前端部には、２つの前方結合部が設けられ、前記結合部と前記後方結合部とは、取り外し可能に結合され、
   前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドの長さは、前記ロッド本体の長さよりも長く、
   前記レンチ本体は、前記第１延伸ロッドおよび前記第２延伸ロッドによって、前記レンチの複数の使用長さの組合せを提供することができる、ことを特徴とする三段式レンチ。
2. 前記第２延伸ロッドの長さは、前記第１延伸ロッドの長さよりも長い、ことを特徴とする請求項１に記載の三段式レンチ。
3. 前記第２延伸ロッドの長さは、前記第１延伸ロッドの長さと同じである、ことを特徴とする請求項１に記載の三段式レンチ。
4. 前記後方結合部および前記前方結合部は、それぞれ、挿入孔および挿入ヘッドを形成し、前記挿入ヘッドが前記挿入孔に着脱自在に挿入される、ことを特徴とする請求項１に記載の三段式レンチ。
5. ２つの弾性位置決め部材を備え、前記弾性位置決め部材は前記挿入ヘッドと前記挿入孔との間に設けられ、前記挿入ヘッドが前記挿入孔に挿入されると、前記弾性位置決め部材が前記挿入ヘッドの位置決めを保持する、ことを特徴とする請求項３に記載の三段式レンチ。
6. 前記２つの弾性位置決め部材は、弾性部材とボール部材とで構成され、前記２つの挿入ヘッドに収容孔が凹設され、前記弾性部材およびボール部材が前記２つの収容孔内に収容され、前記２つの挿入孔の周壁に位置決め孔が設けられる、ことを特徴とする請求項４に記載の三段式レンチ。
7. 前記挿入孔が円柱体形状であり、前記挿入ヘッドが円柱体形状である、ことを特徴とする請求項３に記載の三段式レンチ。
8. 前記挿入孔が多角形状であり、前記挿入ヘッドが多角柱形状である、ことを特徴とする請求項３に記載の三段式レンチ。
9. 前記ヘッドと前記ロッド本体とが一体に形成される、ことを特徴とする請求項１に記載の三段式レンチ。
10. 前記ヘッド後端部に第１接続部が設けられ、前記ロッド本体の前端部に第２接続部が設けられ、前記第１接続部と前記第２接続部とが重なれた後、ピン部材により枢動接続され、ヘッドと前記ロッド本体に対して揺れ動ける、ことを特徴とする請求項１に記載の三段式レンチ。