JP3243637U - 女性の長生きを実現するための湿熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手軽に、完全睡眠時、全身の血管99%の毛細血管に対し、最適な湿熱で毛細血管の全体を活性化させて究極の健康状態を保持、年齢による身体の不調を回避させて閉経現象を起こさせないことを実践し、長生きを実現させることが可能となる。【解決手段】人体Wの股間に貼付する女性の長生きを実現するための湿熱装置100であって、人体Wの表面に当接する透湿シート108と、透湿シート108の外側に配置され、水分を含み、透湿シート108に水分を供給する保水シート110と、保水シート110の外側に脱着可能に配置され、人体Wの毛細血管全体の活性化を可能とする治癒温度TPに水分を昇温し股間を加熱可能な発熱シート112と、を有し、発熱シート112は、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、金属粉の酸化により発熱する。【選択図】図2

Description

本考案は、女性の長生きを実現するための湿熱装置であって、手軽に完全睡眠時、最適な湿熱により毛細血管全体を活性化させて毎朝の起床時には爽快なスッキリ感で1日がスタートすることを可能とする女性の長生きを実現するための湿熱装置に関する。
女性の一生は男性には思いも及ばない激動の連続である(例えば、特許文献1)。女性は、思春期(12歳/月経開始)、成熟期(30歳/第1子妊娠)、更年期(50歳/閉経)、老年期(87歳/寿命)、と経験する。女性の個々の健康状態は毛細血管の活性化有無に左右される。これに対して、西洋医学の対処療法では一貫性に欠ける。女性の長生きを実現するには、最適な湿熱により毛細血管全体の活性化を持続させることが不可欠である。つまり、生理時、出血による貧血、体温低下や、更年期のストレス 体温低下などを防止するように、最適な湿熱により毛細血管全体の活性化を図れば身体のバランスが保持され大半の不具合は解消される。
特開2022-184727号公報
そもそも、身体の仕組み上から活発化していた臓器が突然機能停止に追い込まれる「閉経」現象は正さなければならない。閉経は血管のゴースト化を招き、体温低下により、臓器の活動が弱まり更年期障害を誘発させる。以後の人生は女性として生きていく辛さは計り知れない。
具体的に 「閉経」現象について説明すると、まず、人体(生体)において、精神状態が悪くかつ体力が低下すると、不調を抱えた部位が硬くかつ血流が悪くなり、その部位の温度が下がる(体温の低下)。その血流の悪い状態が慢性化することで、その部位に老廃物を含む汚れた血液溜りさらにその部位の温度をさげる。この状態が続くことで血流がさらに悪くなり、神経を介し脳に伝わって「閉経」現象として女性の生理機能全体が停止となる。
閉経後発症する病気としては、自律神経症状(のぼせ・ほてり・発汗・動悸・冷汗 等)、精神神経症状(不安・うつ・気力減退・不眠・脱力感・無気力・集中力欠如等)、更年期から老年期移行時(泌尿生殖器症状・心血管疾患・骨粗しょう症・認知症等)などが挙げられる。ここで、閉経と寿命について検討するに、昭和20年の平均寿命は52歳であった。しかし、閉経は今も昔も同じ50歳(更年期障害は考えない)で、直ぐに寿命が尽きる。戦後 長生き爆発/寿命30年延び、現在は約平均寿命84歳であるが、このままだと 閉経後30年間は更年期障害で苦しむこととなる。
本考案は、完全睡眠時、最適な湿熱により毛細血管全体を活性化させて毎朝の起床時には爽快なスッキリ感で1日をスタートさせ、いつも第一線で活躍可能とし、「閉経」現象そのものから解放される、あるいは開放に導くものである。
本考案は、生体の股間に貼付する女性の長生きを実現するための湿熱装置であって、前記生体の表面に当接する透湿シートと、該透湿シートの外側に配置され、水分を含み、該透湿シートに該水分を供給する保水シートと、該保水シートの外側に脱着可能に配置され、前記生体の毛細血管全体の活性化を可能とする治癒温度に前記水分を昇温し前記患部を加熱可能な発熱シートと、を有し、前記発熱シートが、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、該金属粉の酸化により発熱することにより、前記課題を解決したものである。
本考案においては、患者である生体の表面に当接する透湿シートと、透湿シートの外側に配置され、水分を含み、透湿シートに水分を供給する保水シートと、保水シートの外側に脱着可能に配置され、生体の毛細血管全体の活性化を可能とする加熱温度に水分を昇温し生体の股間を加熱可能な発熱シートと、を有する。即ち、発熱シートの熱は水分により生体の肌表面に伝えられる。生体の肌表面には、多くの毛穴が存在し、それぞれにおいて、水分や空気のやり取りが行われる。このため、単なる熱い空気ではなく、加熱された湿度を用いることで、毛穴が開いて生体自身が緩む効果も有する。すなわち、発熱シートの熱量を生体のより深部に迅速に伝えることができる。なお、この湿度は、発熱シートから供給されるのではなく、その内側の保水シートから供給されるので、発熱シート毎あるいはその使用時間に左右されることなく、安定した高い湿度とすることができる。そして、発熱シートは、水分を治癒温度にすることで、股間において生体の毛細血管全体の活性化を可能とすることができる。つまり、生体に外部から与えるのは、湿熱だけである。
また、発熱シートは、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、金属粉の酸化により発熱するものであり、高価かつ大掛かりな電子的デバイスではなく、いわゆる使い捨てカイロを規定したものであり、低コストを実現することができる。
本考案によれば、手軽に完全睡眠時、最適な湿熱により毛細血管全体を活性化させて毎朝の起床時には爽快なスッキリ感で1日がスタートする。究極には女性50歳の閉経を解放させ、長生きを実現させることが可能となる。
本考案の実施形態に係る湿熱装置の一例を示す概略図 図1の湿熱装置の側断面の一例を示す概略図 図2の発熱シートの発熱特性の一例を示すグラフ 自然治療力温度帯を示すグラフ 体温に対する人体における症状および免疫システムの状況を示す図表(人体における症状と免疫システムの状況との対応を示す図表(A)、(A)における好中球の貪食指数と温度との関係を示すグラフ(B)) 低温やけどの時間に対する温度の関係の一例を示すグラフ 女性の一生と2種類のカイロの関係を示すグラフ 41℃カイロの構成と特性を示す図表 42℃カイロの構成と特性を示す図表 睡眠状態とホルモンの関係を示すグラフ ノンレム睡眠とレム睡眠の状態の特徴を示す図表
以下、図1~図11を参照して、本考案の実施形態の一例を詳細に説明する。
<湿熱装置100の概略構成>
最初に、図1に基づいて、湿熱装置100の概略構成について説明する。湿熱装置100は、人体W(生体)の股間に貼付する女性の長生きを実現するための装置である。本実施形態では、閉経間近の女
性とする。湿熱装置100は人体Wの股間に直接装着されている。湿熱装置100は、透湿シート108と、保水シート110と、発熱シート112と、を有する。透湿シート108は、人体Wの表面に当接する。保水シート110は、透湿シート108の外側に配置され、水分を含み、透湿シート108に水分を供給する。発熱シート112は、保水シート110の外側に脱着可能に配置され、人体Wの完全睡眠時、最適な湿熱により毛細血管全体の活性化を可能とする治癒温度TPに水分を昇温し人体Wの股間を加熱可能とされている。なお、発熱シート112は、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、金属粉の酸化により発熱する。
<湿熱装置100の各構成要素の構成と機能>
次に、各構成要素の構成と機能について、詳細に説明する。
湿熱装置100は、図2に示す如く、透湿シート108と、保水シート110と、発熱シート112以外にも、ケーシング106と、温度表示シート114と、を備える。ケーシング106は、接合部106Aと、枠体106Bと、防水シート106Cと、カバーシート116と、を備える。接合部106Aは、人体Wの肌表面に貼り付けられ、透湿シート108を人体Wに当接可能とする開口部を有する粘着層の部分である。枠体106Bは、接合部106Aの開口部に連続する同一形状の開口部を備える。その開口部は、透湿シート108と、保水シート110と、発熱シート112と、温度表示シート114と、を内側に着脱可能に収納する。枠体106Bの素材は、例えば、ポリエステル(繊維状態のものを織っても編んでも良いし、不織布でもよいし、あるいはシートに整形された状態でもよい)などで高い保温性を備えることができる。なお、その開口部の内側は、透湿シート108から保水シート110の収納される部分までは防水加工され、保水シート110と発熱シート112との間には防水シート106Cが設けられている(この防水加工により、発熱シート112を交換しても防水シート106Cの内側の水分量は一定に保たれるが、必ずしもこの防水加工は必要ではない)。なお、防水シート106Cは、きわめて薄くされ、発熱シート112から伝わる熱伝導の損失を最小限にしている。
図2に示すカバーシート116は、例えば、枠体106Bと脱着可能とされた透明な断熱性の高い樹脂シートである。例えば、枠体106Bの枠体上端部106BAに面ファスナーなどが設けられ、対峙するカバーシート116の内側端部116Aには、対応する面ファスナーなどが設けられている。そして、カバーシート116は、温度表示シート114の外側を覆うように取り付けられる(すなわち、湿熱装置100は、透湿シート108と保水シート110と発熱シート112とを支持するケーシング106を備え、ケーシング106は発熱シート112の外側を覆うカバーシート116を備える構成ともいえる)。これにより、発熱シート112外側への熱の発散を低減しつつ、温度表示シート114を観察することを可能にしている。
図2に示す透湿シート108は、例えば合成繊維であるポリエステルなどの織物であり、透水性に優れ、タオル地のように毛足が長いほうが望ましい。透湿シート108には、更に意図的に無数の微小な穴が設けられていてもよい。保水シート110には、例えば吸湿性の高い天然繊維の綿織物、例えばガーゼを用いることができる。保水シート110には、最初から水分、例えば真水を浸み込ませている。
図2に示す発熱シート112は、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、金属粉の酸化により発熱する。発熱シート112は、いわゆる使い捨てカイロ(万病治カイロとも称する)であり、低コストで作製することができる。具体的には、発熱シート112は、金属粉である酸化で発熱する鉄粉以外に、バーミキュライト(ヒル石という雲母系の原鉱石から作られる人工用土であり、水分を保水する役目を有する)と、活性炭(空気を保持し、酸素を供給する役目を有する)と、を原材料として備えることができる。他に、発熱シート112は、塩や水分を含むこともできる。なお、発熱シート112の素材の重量比率において鉄粉が約60%を占めている。発熱シート112は、金属粉が酸化しないように、使用する以前は樹脂フィルム(例えば、ポリエチレン)の袋体に密封された形態となっている。なお、発熱シート112の大きさとしては、例えば、約5cm角の正方形とされている(10cm角でもよいし、長方形や多角形や円や楕円形でもよい。患部の大きさや深さによって変更することができる)。
なお、発熱シート112の発熱特性は、一般的に、図3のように示される。図3では、縦軸が温度、横軸が時間とされている。発熱シート112は、鉄粉の酸化が開始されると、急激に温度が上昇し、一定時間後(例えば30分後)に一定の温度TPaとなり、その温度TPaを持続時間Td保つようにされている。温度TPaと持続時間Tdは、発熱シート112の成分の配合により様々に設定することが可能である。
本実施形態では、発熱シート112によって治癒温度TPが実現できるとしており、例えば41℃で保水シート110の水分を加熱するようにされている(すなわち、図3に示す如く、治癒温度TPとしては温度TPa(=41℃)を超えた部分を用いる)。すなわち、発熱シート112は、41℃の湿度で人体Wの肌表面を加熱可能としている。ここで治癒温度TPを41℃にしている。
図4では、人体Wの自然治療力の温度帯全体像を示す。 40.6℃~43.9℃を万病治カイロ(発熱シート)の温度帯としている。図5(A)では体温に対する人体における症状と免疫システムの状況との対応を示し、図5(B)では体温に対する人体における好中球の貪食指数と温度との関係を示す。
<湿熱装置100による作用効果>
次に、本実施形態の湿熱装置100の作用効果を説明する。
このように、本実施形態では、透湿シート108と、保水シート110と、発熱シート112を有する湿熱装置100を備える。即ち、発熱シート112の熱は水分により湿度という形で人体Wの肌表面に伝えられる。人体Wの肌表面には、多くの毛穴が存在し、それぞれにおいて、水分や空気(皮膚は、肺の200分の1となるが、呼吸も行うことが知られている)のやり取りが行われる。このため、単なる熱い空気ではなく、加熱された湿度を用いることで、毛穴が開いて人体W自身が緩む効果も有する。すなわち、湿熱装置100からの熱は肌表面の凹凸に影響されず、発熱シートの熱量を人体Wのより深部に迅速に伝えることができる。なお、この湿度は発熱シート112から供給されるのではなく、その内側の保水シート110から供給されるので、発熱シート112毎あるいはその使用時間に左右されることなく、安定した高い湿度とすることができる。そして、発熱シート112は、水分を治癒温度TPにすることで、患部を人体Wの自然治癒力を最大発露可能にすることができる。つまり、人体Wに外部から与えるのは、湿熱だけである。
患者自身が本来的に有する自然治癒力を最大限に発露させることができる。また、発熱シート112は、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、金属粉の酸化により発熱するものであり、高価かつ大掛かりな電子的デバイスではなく、いわゆる使い捨てカイロを規定したものであり、低コストを実現することができる。しかも、発熱シート112は脱着可能に配置されるので、発熱シート112の発熱性能にばらつきがあっても、交換して所望の性能の発熱シート112を選択して使用することができる。さらには、医療関係者のみならず、患者自身が疾病の治療行為を行うことができる。
なお、本実施形態では、治癒温度TPを41℃とし、その温度で発熱シート112を10時間装着していたが、本考案はこれに限定されない。例えば、治癒温度TPを41℃以上としてもよい。その際には、発熱シート112を装着する装着時間を、図6で示した低温やけどの条件未満となる時間とし、その装着時間を断続的に行うようにしてもよい。勿論、治癒温度TPが41℃であっても、それを短時間で断続して装着するようにしてもよい。発熱シート112を断続的に装着する場合には、患部が加熱される時期と患部が冷める時期とが交互に行われることになる。ここで、患部が冷める過程が熱刺激となる。この熱刺激は、患部を緊張させ揺さぶることにより、患部を目覚めさせることができる。つまり、患部に非日常の温度をぶつけることで、限界まで緊張したあとに、数分かけて、冷めていく過程で患部の緊張状態を緩ませることができる。同時に、患部周囲の活性化した正常細胞の血流の増加も相まって、患部の血流が促される。血流が促進されることで、患部は勝手に熱を発するようになる。また、加熱と冷却のリズムがあることで、より高い血流効果を促進することが可能である。つまり、このような、発熱シート112の断続的な装着はより効果的に患部を熱刺激することが可能である。
また、本実施形態では、湿熱装置100が透湿シート108と保水シート110と発熱シート112とを支持するケーシング106を備え、ケーシング106は、発熱シート112の外側を覆うカバーシート116を備える。このため、湿熱装置100は、安定して所定の位置に装着することができる。しかも、カバーシート116により、発熱シート112から外部に発散してしまう熱量を遮断でき、発熱シート112の熱量を効果的に活用することができる。なお、これに限らず、ケーシングがなくてもよい。あるいは、ケーシングがあっても、カバーシートがない状態であってもよい。
また、本実施形態では、発熱シート112の外側に配置され、発熱シート112の温度を感知して表示する脱着可能な温度表示シート114を備える。すなわち、温度表示シート114により、客観的にリアルタイムに発熱シート112の温度を知ることができる。このため、基本的には、発熱シート112に対する患者自身の熱すぎる、暖かくないといった温度感覚で、発熱シート112の脱着を判断できるものの、温度表示シート114の示す温度状態で、不快でも我慢して装着すべきかどうかを客観的に判断することが可能である。
更に、本実施形態では、温度表示シート114を覆うように、透明なカバーシート116がある。このため、発熱シート112の熱の外部への発散を温度表示シート114とカバーシート116の2枚で遮断できるので、単にカバーシート116で覆うだけに比べて発熱シート112の熱を効果的に活用することができる。そして、発熱シート112の温度測定のために患部への加熱状況を変化させることがないので、安定した治療を実現することができる。更には、温度表示シート114により、最適な発熱特性の発熱シート112を選択できることで、仮に発熱シート112の特性がばらついてしまうような低価格の発熱シート112であっても、患部の温度をより正確に制御することができる。更には、医療関係者のみならず、患者自身がリアルタイムで発熱シート112の温度が妥当であるかどうかを判断することができる。
なお、これに限らず、カバーシート自体が温度表示シート114であってもよい。その場合には、湿熱装置100をより薄型にでき、湿熱装置100の大きさによる装着部位の制限を少なくすることができる。もちろん、温度表示シート114がなくてもよい。
また、本実施形態では、発熱シート112の温度管理は、温度表示シート114によりリアルタイムで確認可能とし、湿熱装置100への装着時間は図示しない時計などを利用して行ったが、本考案はこれに限定されない。例えば、発熱シート112の温度管理と発熱シート112の装着時間を併せて行えるような発熱シート管理ユニットを別に備えてもよい。
したがって、本実施形態では、使い捨てカイロを装着するだけである。そのため、人体Wに負担がなく、副作用も出ることなく、安価であり、正常細胞を損傷させることもなく、手軽に完全睡眠時、最適な湿熱により毛細血管全体を活性化させて毎朝の起床時には爽快なスッキリ感で一日がスタートすることが可能である。
<女性の一生>
図7に示す「女性の一生」では、女性は12歳の思春期から、生理が始まり子供が成長する50歳ころにかけて月毎の生理が有る。50歳となると、更年期へと突入するため、体調等から、生理機能が全面停止する閉経現象が現れる。本図では、その流れを人体図で示している。生理が無くなるということは脳指令であることは言うまでもない。しかしながら、生理中止からは30年以上もの間、血液のゴースト化により更年期障害で苦しむ事実が存在する。ここに、新しい創造を起こして「人は血菅と共に老いる」の諺と対峙し、毛細血菅全体を活性化させ、閉経を解放させる新たな仕組みづくりを示す図である。
以下、女性4人と17歳雌猫1匹対して行ったモニター調査および治療の実施結果について説明する。
(1)41℃カイロ(第1発熱シート);女性4人全員が寝覚めスッキリ、快適であることを確認した。完全睡眠時10日間を実施した。なお、41℃カイロについての具体的な温度等については 図8に示す。なお、図10には睡眠状態とホルモンの関係を示すグラフを示し、図11にはノンレム睡眠とレム睡眠の状態の特徴を示す図表を示す。
(2)41℃カイロ(第1発熱シート);生理現役の女性2人から生理時の出血による貧血により痛み解放されないとの指摘もらう。
(3)42℃カイロ(第2発熱シート);温度帯41℃~45℃ 対応カイロである(今回使用せず)。温度は自己で管理し、デジタル温度計にて適時使用可を判断する。睡眠時を前提としない。42℃カイロについての具体的な温度等については 図9に示す。
(4)42℃カイロ;17歳雌猫 湯45℃~42℃ がん治療の施術実施。治療以前の状態は、内臓隙間なしでCTでは腫瘍で助からないと判断され、獣医師放棄となる。このため、即日退院となった。後 考案者自身が獣医師の立会いで タオルに湯を浸し施術行う。施術から5日目に口から吹き出ていた胃液唾液が消えた。結果として、CT画像からは 癌無くなった。 翌日から流動食2本スタートした。 以後、猫はおとなしくなり問題なし。自宅では 約300m歩くまで回復した。なお、本内容は、実用新案登録第3233579号にも記載している。
本考案は、女性の長生きを実現するために広く適用することができる。
100…湿熱装置
106…ケーシング
106A…接合部
106B…枠体
106BA…枠体上端部
106C…防水シート
108…透湿シート
110…保水シート
112…発熱シート
114…温度表示シート
116…カバーシート
116A…内側端部
A4…部分
II…貪食指数
Td…持続時間
TP、TPa…温度
W…人体

Claims (5)

  1. 生体の股間に貼付する女性の長生きを実現するための湿熱装置であって、
    前記生体の表面に当接する透湿シートと、
    該透湿シートの外側に配置され、水分を含み、該透湿シートに該水分を供給する保水シートと、
    該保水シートの外側に脱着可能に配置され、前記生体の毛細血管全体の活性化を可能とする治癒温に前記水分を昇温し前記股間を加熱可能な発熱シートと、
    を有し、
    前記発熱シートは、通気性のある不織布の袋体の内側に金属粉を備え、該金属粉の酸化により発熱することを特徴とする湿熱装置。
  2. 請求項1において、
    前記湿熱装置は、前記透湿シートと前記保水シートと前記発熱シートとを支持するケーシングを備え、
    該ケーシングは、該発熱シートの外側を覆うカバーシートを備える
    ことを特徴とする湿熱装置。
  3. 請求項1において、
    ノンレム睡眠とレム睡眠の2通りが存在する完全睡眠時では、当該湿熱装置が41℃~43℃の前記治癒温を保持し、上限値43℃を上まわらないことを特徴とする湿熱装置。
  4. 請求項1において、
    女性の閉経を解放するという事実を実現化させることを特徴とする湿熱装置。
  5. 請求項1において、
    当該湿熱装置は、前記生体の完全睡眠時に対応する前記第1発熱シートと、該生体の体調不良や病気に対応し、該第1発熱シートよりも治癒温が高い前記第2発熱シートと、を備え、
    該第1発熱シートと該第発熱シートとが女性の一生において発症する病気の患部を直接貼付されることを特徴とする湿熱装置。
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