JP3243458U - 鞄 - Google Patents

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庄吾 前田
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株式会社トリムワーク
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Abstract

【課題】使用者が収納物を管理しやすい鞄を提供することを目的とする。【解決手段】上記課題を解決する本考案は、表地11及び裏地12を有する袋状の本体部1と、該裏地に取付けて設けられる収納部2と、を備える鞄であって、収納部2と、裏地12は、異なる色相に構成される鞄であり、これによって鞄を拡げたときにどの位置に収納部2があるのかが分かりやすくなるため、収納物を管理することが容易にできる。また、好ましくは収納部2は、収納空間を複数に分割する仕切21を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、使用者が収容物を管理しやすく工夫された鞄に関する。
外出時に物品を携行する鞄においては、収納部が多いことは一つの利点であり、形態を問わず、収納部を多く、細かく分けて設ける鞄が多く出回っている。
実用新案登録第3224386号公報
特許文献1には、内ポケットを設け、小物を分けて収納することができる鞄が開示されている。しかしながら、鞄に入れる物品が多くなり、それに合わせて収納部が多くなると、物品の収納場所が把握できなくなり、探すのに手間を要する。
本考案は、上記の課題に鑑み、使用者が収納物を管理しやすい鞄を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本願考案は、表地及び裏地を有する袋状の本体部と、該裏地に取付けて設けられる収納部と、を備える鞄であって、該収納部と、該裏地は、異なる色に構成される。
このような構成によって、使用者が収納部の位置を視認しやすく、鞄の中の収容物を容易に管理することができる。
本考案の好ましい形態では、該収納部と、該裏地は、色相が異なる。
このような構成によって、収納部の位置をより視認しやすくなる。
本考案の好ましい形態では、該収納部は、収容空間を複数に分割する仕切を設ける。
このような構成によって、小さい物品を分けて収納でき、鞄の中で他の物品と交ざらずに管理できる。
本考案の好ましい形態では、該仕切で分割された複数の該収納部のうち一部は、収容空間を拡大可能なマチを有する。
このような構成によって、使用者が収容物と収容場所の対応を容易に確認でき、容易に物品を管理することができる。
上記課題を解決する本考案は、使用者が収納物を管理しやすい鞄を提供する。
本考案の第一の実施形態に係る、鞄の斜視図である。 本考案の第一の実施形態に係る、鞄の断面および層構造を示す斜視図である。 本考案の第一の実施形態に係る、鞄の平面Aにおける断面図である。 本考案の第二の実施形態に係る、鞄の斜視図である。 本考案の第二の実施形態に係る、鞄の断面および層構造を示す斜視図である。
以下、図面を用いて、本考案の各実施形態に係る鞄Xについて説明する。説明は、実施形態の構成、実施の方法、他の実施例の順に詳述する。
なお、以下に示す各実施形態は本考案の一例であり、本考案を以下の各実施形態に限定するものではない。
≪第一の実施形態≫
本考案の第一の実施形態に係る鞄Xは、本体部1と、内側収納部2又は外側収納部3の何れか若しくは両方と、使用者が手や身体に掛けることが可能な紐部4と、を備える。また、図1は本実施形態に係る鞄Xの外観を示し、図2は鞄Xの断面から内部を示す。また、図3は、図1に示す鞄を平面Aで切ったときの、内側収納部2を含む側の半分を示す断面図である。
図1に示すように、鞄Xは、籠状の本体部1と、2本の紐部4とで、手提げ鞄の形態をなす。また、本体部1の側面部に沿って、内部に内側収納部2を有し、外部に外側収納部3を有する。
本体部1は、表地11と、裏地12と、を有し、一方向が開口するように縫合され、袋状または籠状に構成される部材である。表地11と、裏地12と、は全体が略同じ形状、若しくは裏地12が僅かに小さい形状で、本体部1全体を二重の袋状または籠状に形成する部材であり、布地或いは化学繊維で構成される。これにおいて、表地11と、裏地12と、は、異なる色となるように構成される。このような構成によって、使用者が本体部1の外面と内面を視認しやすく、物品の収納をしやすくなる。図1~3においては、裏地12には斜線を引き、表地11と色が異なることを示している。
内側収納部2は、所定の物品を格納することができるポケットであり、出願人が指定席ポケットと呼称する部分である。また、内側収納部2は、図2、図3に示すように、裏地12に縫合され、上部(本体部1の開口と同じ方向)が開口する袋状の部材であり、一の面に裏地12をそのまま利用する構成が好ましい。このような構成によって、鞄Xの内部を複数の収納部に分け、小さい物品を独立して収納することができる。内側収納部2と、裏地12とは、異なる色に構成され、好ましくは、内側収納部2は、裏地12と色相が異なる。ここでの「色相が異なる」とは、例えばマンセル表色系において、R、YR、Y、GY、G、BG、B、PB、P、RPと表記される基本の色相が、内側収納部2の色と裏地12の色とで互いに異なるという意味である(以下も同様の意味)。また、このときは内側収納部2が、裏地12よりも明度が高い色に構成されると好ましい。このような構成によって、外部からの光が入りにくい鞄Xの内部であっても、使用者が内側収納部2の位置を視認しやすく、容易に物品を出し入れすることができる。
内側収納部2は、裏地12に沿って複数設けられる構成が好ましく、特に一体の生地で形成される収容空間を複数に分割する仕切21を有する構成が好ましい。より好ましくは、複数に分かれた内側収納部2において、各収容空間を拡大するマチ22を有するものと、マチ22を有さないものと、を両方有し、さらに好ましくは、各々が並列に並ぶ構成である。このような構成によって、小さい物品を分けて収納でき、鞄の中で他の物品と交ざらずに管理できるほか、使用者が収容物と収容場所の対応を形状から容易に確認でき、容易に物品を管理することができる。
外側収納部3は、表地11に縫合され、上部が開口する袋状の部材であり、副表地31と、副裏地32と、で二重に構成される。このような構成によって、小さい物品や頻繁に取り出す物品を独立して収納することができる。また、外側収納部3の開口部は、ファスナーやボタン付きフラップ等で、閉めた状態を保持できる構成が好ましい。
副表地31は、外側収納部3の表側において、表地11の一部に縫合されて上方向が開いた袋を構成する部材である。副表地31は、常に鞄Xの外観部分になるため、表地11と同じ色が好ましいが、意匠性を欠かない範囲で異なる色で構成される、又は色相が異なってもよい(先述のマンセル表色系による定義と同様)。その場合は、裏地12よりも明度が高い色であると好ましい。
副裏地32は、外側収納部3の内側を覆い、表地11と副表地31に面接触するように縫合され、上方向が開いた袋を構成する部材である。副裏地32は、副表地31と異なる色に構成されるほか、好ましくは、表地11とも異なる色に構成される。このような構成によって、使用者が外側収納部3の内部を視認しやすくなり、容易に物品を出し入れできる。より好ましくは、裏地12とも色相が異なり(先述のマンセル表色系による定義と同様)、さらに好ましくは、裏地12よりも明度が高い色の構成である。このような構成によって、本体部1と外側収納部3とで内部の色が異なるため、使用者は色ごとに収納物を分けて容易に管理することができる。
本実施形態に係る鞄Xは、以下の構成を用いてもよい。但し、以下に示す構成はあくまで一例であり、本考案を各構成に限定するものではなく、また、各構成の有無は、特別に従属関係がない限り、それぞれ独立して決定できる。
≪変更例≫
内側収納部2は、開口部にフラップ等を設けてもよい。このような構成によって、鞄Xに上下方向の揺れが加わっても、収納物が飛び出す事態を防ぐことができる。
内側収納部2が複数設けられる場合、各内側収納部2は互いに異なる色に構成されるのが好ましく、さらに色相が異なると、より好ましい。これにより、使用者は物品と収納場所を色で認識することができ、容易に収納物を管理することができる。
外側収納部3の別の形態として、図1、2に示すような薄型の収納部の他に、水筒など細長い物品を収納可能なポケットを有してもよい。このポケットは、本体部1の幅に合わせて設けられる筒状の部材であり、副表地31と副裏地32とで二重の袋状に構成される。この副表地31と副裏地32も、前述のそれと同様に異なる色で構成され、副表地31と表地11は同じ色で構成されるのが好ましい。
以下、図面を用いて、本考案の実施の方法について詳述する。また、以下に示す実施の方法は一例であり、実施の方法はこれに限られず、順番は前後してもよい。
≪実施の方法≫
使用者は、鞄Xに収納する物品を、大きさや使用頻度ごとに分けて本体部1、内側収納部2、外側収納部3の各々に収納する。このとき、収納した各物品と、各収納部の生地の色が視覚的に結びつき、物品と色を関連記憶で覚えることにより、収納物と収納場所の結び付けを容易にすることができ、鞄Xから物品を取り出す際も、各収納部の色を頼りにして、物品を探す手間を減らすことができる。
以下、図面を用いて、本考案の第二の実施形態に係る鞄Xについて詳述する。第一の実施形態と同様の構成については、同じ符号を用いて説明を省略する。なお、以下の説明は本考案の一例であり、以下の実施形態に限定するものではない。
≪第二の実施形態≫
本考案の第二の実施形態に係る鞄Xは、本体部1と、内側収納部2又は外側収納部3の何れか若しくは両方と、使用者が手に持ったり、背負ったりするための紐部4と、を備える。また、本体部1の側面部に沿って、内部に内側収納部2を有し、外部に外側収納部3を有する。なお、以下図4は本実施形態に係る鞄Xの外観を示し、図5は鞄Xの断面から内部を示す。
本体部1は、表地11と、裏地12と、を有し、一方向が開口するように縫合され、箱状または袋状に構成される部材である。表地11と、裏地12と、は、異なる色となるように構成される。このような構成によって、使用者が本体部1の外面と内面を視認しやすく、物品の収納をしやすくなる。図5においては、裏地12に斜線を引き、表地11と色が異なることを示す。
内側収納部2は、裏地12と異なる色に構成され、好ましくは、色相が異なり(第一の実施形態に係る説明と同様の定義)、特に裏地12の色よりも明度が高い構成が好ましい。このような構成によって、外部からの光が入りにくい鞄Xの内部であっても、使用者が内側収納部2の位置を視認しやすく、容易に物品を出し入れすることができる。
内側収納部2は、図5に示すように、ネットやメッシュなどで構成されてもよい。このような構成によって、裏地12との色が必然的に変わりやすくなるほか、収納した物品を視認しやすくなる。
外側収納部3は、表地11に縫合され、上部が開口する袋状の部材であり、副表地31と、副裏地32と、で二重に構成される。副表地31は、外側収納部3の表側において、表地11の一部に縫合されて上方向が開いた袋を構成する部材である。副表地31は、常に鞄Xの外観部分になるため、表地11と同じ色が好ましいが、意匠性を欠かない範囲で異なる色としてもよい。また、副裏地32は、外側収納部3の内側を覆い、表地11と副表地31に面接触するように縫合され、上方向が開いた袋を構成する部材である。副裏地32は、副表地31と色相が異なるほか、好ましくは、表地11とも色相が異なる。このような構成によって、使用者が外側収納部3の内部を視認しやすくなり、容易に物品を出し入れできる。
本実施形態に係る鞄Xは、以下の構成を用いてもよい。但し、以下に示す構成はあくまで一例であり、本考案を各構成に限定するものではなく、また、各構成の有無は、特別に従属関係がない限り、それぞれ独立して決定できる。
≪変更例≫
本実施形態に係る鞄Xは、本体部1を箱型に構成し、紐部4を一本有する肩掛け鞄としてもよい。この場合でも、内側収納部2及び外側収納部3の構成は、前述のものと同様にすることができる。
外側収納部3の別の形態として、図4、5に示すような薄型の収納部の他に、水筒など細長い物品を収納可能なポケットを有してもよい。このポケットは、本体部1の厚みに合わせて設けられる筒状の部材であり、副表地31と副裏地32とで構成される。この副表地31と副裏地32も、前述のそれと同様に色相が異なり、副表地31と表地11は同じ色で構成されるのが好ましい。
X 鞄
1 本体部
11 表地
12 裏地
2 内側収納部
21 仕切
22 マチ
3 外側収納部
31 副表地
32 副裏地
4 紐部



Claims (4)

  1. 表地及び裏地を有する袋状の本体部と、前記裏地に取付けて設けられる収納部と、を備える鞄であって、
    前記収納部と、前記裏地は、異なる色に構成される鞄。
  2. 前記収納部と、前記裏地は、色相が異なる、
    請求項1に記載の鞄。
  3. 前記収納部は、収容空間を複数に分割する仕切を設ける、
    請求項1に記載の鞄。
  4. 前記仕切で分割された複数の前記収納部のうち一部は、収容空間を拡大可能なマチを有する、
    請求項3に記載の鞄。

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