JP3243246U - 害獣駆除装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、全体として害獣の大小の相違や換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点についても各々考慮した害獣駆除装置を提供する。【解決手段】本考案の害獣駆除装置1は、家屋の居住領域2又は居住領域2に近接する領域3と、非居住領域4との境界部5に配置され、前記居住領域2又は居住領域2に近接する領域3と、非居住領域4間に形成される隙間領域6を閉塞し、ネズミ6等の小型の害獣の居住領域2又は居住領域に近接する領域3への侵入を防止する害獣侵入防止部材7を備える害獣駆除装置1であって、前記隙間領域部6に配置される害獣侵入防止部材7は、アルミニウム製で任意数の穴部8を穿孔してなる回動可能な回動板9を含み、前記害獣侵入防止部材7は、アルミニウム製のパンチングメタル板を用いているものである。【選択図】図1

Description

本考案は、害獣駆除装置に関するものである。
一般に害獣の一種である動物のネズミは帰巣本能が強いので一度家から出ても巣となった場所へ戻ってくる習性が強い。さらに又、ネズミの場合は齧歯(げっし)類なので本能的に歯を削る習性がある。
したがってネズミの侵入に対する簡易的な塞ぎ方では、ネズミの歯でかじられて破られてしまい侵入を許してしまうことがある。さらに、又、同時に木材などに穴を開けられてしまうことも多々存在する。
このため、進入防止部材としては侵入箇所に設置する製品は一定の硬さを有する金属製品を使用することが効果的で肝要となる。
他方、その進入防止部材の素材は、加工し易いアルミニウム金属製のパンチングメタル板を選ぶのが通常であるが、イノシシ等の中型害獣の場合は、強度が高いステンレス材が現実的に適している。
また、ネズミは1センチメートルの隙間からでも入れるといわれているので、その狭い隙間を塞げるまでの加工が可能であることが好ましいが、ただ塞げばいい訳ではなくて、これ以外の要件である換気ができるようにすることも必要となっている。
さらに、害獣の作業追い出しについても考慮する必要がある。具体的には、過去において害獣の追い出し作業がうまくいかない場合もあったことも考慮すべきである。この結果、害獣が家の中に住み着いてしまうことがあり「閉じ込め防止の作業を行うこと」もある。必要なのは中から出ることはできるが、外からは入れない、という機構が必要となってくる。
そこで本考案に関連する先行文献として特許文献1が存在する。
特許文献1には発電及び蓄電する発電蓄電部である発電機と蓄電器2と、害虫が通過する通路に設けられ、前記発電蓄電部から給電を受けて前記害虫に通電すべく配置された電極である羽根と筐体とを具備する構成の害虫侵入防止装置が開示されている
しかし、特許文献1の害虫侵入防止装置の場合、害虫が通過する通路に設けられ、前記発電蓄電部から給電を受けて前記害虫に通電すべく配置された電極である羽根と筐体とを具備する構成であり、主に害虫の通電駆除を主体とするものである。
そして、本願考案のような害獣の大小の相違や換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点については格別の配慮はなされていないものと推定される。
特開平2020-150921号 公報
本考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、全体として害獣の大小の相違や換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点についても各々考慮した害獣駆除装置を提供せんとするものである。
本考案の害獣駆除装置は居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との境界部に配置され、前記居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との間に形成される隙間領域を閉塞し、害獣の居住領域又は居住領域に近接する領域への侵入を防止する害獣侵入防止部材を備える害獣駆除装置であって、前記隙間領域部に配置される害獣侵入防止部材は、アルミニウム製で任意数の穴部を穿孔してなる扇形に回動可能な回動板を含むことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、全体として害獣の大小の相違や換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点についても各々考慮した害獣駆除装置を提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、前記害獣侵入防止部材はアルミニウム製のパンチングメタル板を用いている構成としているので、ネズミ等の小型の害獣用として好適な害獣駆除装置を提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項1又は2記載の害獣駆除装置において、前記任意数の穴部は、穴径6mmで60度千鳥配列、開口率40%の構成としているので捕獲後の害獣の換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点についても考慮した害獣駆除装置を提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る害獣駆除装置を組み込んだ一般家屋の概略斜視図である。 図2は本実施例に係る害獣侵入防止部材を構成する回動可能な回動板を示す概略斜視図である。 図3は本実施例に係る害獣侵入防止部材を構成する回動可能な回動板の概略動作説明図である。
本考案は、全体として害獣の大小の相違や換気の点、さらには害獣の作業追い出しの点についても各々考慮した害獣駆除装置を提供するという目的を、居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との境界部に配置され、前記居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との間に形成される隙間領域を閉塞し、害獣の居住領域又は居住領域に近接する図1領域への侵入を防止する害獣侵入防止部材を備える害獣駆除装置であって、前記隙間領域部に配置される害獣侵入防止部材は、アルミニウム製で任意数の穴部を穿孔してなる回動可能な回動板を含む構成により実現したものである。
以下に図面を参照して、本考案の一実施例に係る害獣駆除装置について詳細に説明する。
本実施例に係る害獣駆除装置1は、図1に示すように、例えば家屋の居住領域2又は居住領域2に近接する領域3と、非居住領域4との境界部5に配置され、前記居住領域2又は居住領域2に近接する領域3と、非居住領域4間に形成される隙間領域6を閉塞し、ネズミ等の小型の害獣の居住領域2又は居住領域に近接する領域3への侵入を防止する害獣侵入防止部材7を備える害獣駆除装置1であって、前記隙間領域部6に配置される害獣侵入防止部材7は、アルミニウム製で任意数の穴部8を穿孔してなる回動可能な回動板9を含む構成としている。
前記害獣侵入防止部材7は、アルミニウム製のパンチングメタル板を用いている。これは、ネズミは、1センチメートル程度の隙間からも内部に入れるといわれていることを考慮し、その狭い隙間を塞ぐまで加工が可能なようにするためである。
これはただ塞げばいい訳ではなくて、換気ができるようにすることも必要となっていることや、害獣が住み着いた場合に害獣の作業追い出しについても考慮する必要があるためである。
其処で前記の穴部8を複数個設けた回動板9の上側一辺に連結板12を設ける。この連結板12は中央で折れ曲がるように蝶番14で繋げた2枚の金属片を連絡したものであり、連結板12の一辺は前記回動板9の上側に回動板用ネジ15で固定され、連結板12の他方の辺は固定部材16に固定部材用ネジ17で固定される。この構成によって回動板9は矢印X方向へ扇形に回動可能となる。
また、このような構成は回動板9全体構造で開閉機能がなされるとともに、回動板9を回動させなくとも前述の微細な穴部8によって常時で住居の内外に通風機能が生じ、ネズミ等が侵入してしまった際もネズミ自身で外部に出ることができることになる。
中から出ることはできるが、外からは入れない、という機構としては、前記害獣侵入防止部材7の、アルミニウム製で任意数の穴部8を穿孔してなる回動可能な回動板9に対して、この回動板9及び回動軸にコイルばねを配置し、回動板9及び回動軸を図3に示す矢印X方向のみに付勢力を作用させる構成を挙げることができる。
なお、中型害獣としてイタチやたぬきなどを対象とする場合には、すなわち中型害獣を対象とする場合にはアルミニウム製のパンチングメタル板を用いる代わりにステンレス製のパンチングメタル板を用いることが好ましい。
本考案は、ネズミの他、中型害獣用として広範に利用可能である。
1 害獣駆除装置
2 居住領域
3 近接する領域
4 非居住領域
5 境界部
6 隙間領域
7 害獣侵入防止部材
8 穴部
9 回動板
12 連結板
14 蝶番
15 回動板用ネジ
16 固定部材
17 固定部材用ネジ

Claims (3)

  1. 居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との境界部に配置され、前記居住領域又は居住領域に近接する領域と、非居住領域との間に形成される隙間領域を閉塞し
    害獣の居住領域又は居住領域に近接する領域への侵入を防止する害獣侵入防止部材を備える害獣駆除装置であって、
    前記隙間領域部に配置される害獣侵入防止部材は、アルミニウム製で任意数の穴部を穿孔してなる回動可能な回動板を含むことを特徴とする害獣駆除装置。
  2. 前記害獣侵入防止部材はアルミニウム製のパンチングメタル板を用いていることを特徴とする請求項1記載の害獣駆除装置。
  3. 前記任意数の穴部は、穴径6mmで60度千鳥配列、開口率40%であることを特徴とする請求項1又は2記載の害獣駆除装置。
JP2023002161U 2023-06-05 2023-06-05 害獣駆除装置 Active JP3243246U (ja)

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