JP3243120U - 口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ - Google Patents
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Abstract
本考案は、ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニットと、安全弁とを含み、ポンプボディユニットは給水口と吐水口を備えたポンプボディと、ポンプボディ内に設けられるピストンとを含み、ピストンは水ポンプ動力ユニットに接続され、水ポンプ動力ユニットはピストンを往復駆動し、安全弁は安全弁シート、弾性部材及び安全弁ヘッドを含み、安全弁ヘッドが弾性部材を介して安全弁シートに接続され、安全弁シートがポンプボディに設けられ、かつ、ポンプボディにはポンプボディ内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁ヘッドが安全弁口内に位置し、弾性部材の作用下で安全弁口を閉塞する口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供する。本考案では、ポンプボディに設けられる安全弁によって、吐水口が閉塞されると、ポンプ室内の水が排出できず、水ポンプが過圧になって破損するという問題を解決する。【選択図】図１
Description
本考案は、口腔洗浄装置用の水ポンプに関し、特に、口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ
に関する。
に関する。
今、人々はますます口腔衛生を重要視するにつれて、口腔の洗浄に対する要求はますます
高くなっており、権威ある専門家によると、日常の普通の歯磨きは主に歯の表面の洗浄を
行うが、歯の両側の歯の表面と歯の間はすべてよく洗浄することができない。そのため、
ウォータージェット式口腔洗浄装置は新しい口腔洗浄補助具として歯の間をきれいにする
ことができ、洗浄効果がより良い。既存の水ポンプでは、使用時にスケールや異物が排水
管やスプリンクラーヘッドに詰まると、ポンプ室の水が排出できず、水ポンプが過圧にな
って破損してしまう。
吐水口が塞がれると、ポンプ室の水が排出できず、水ポンプが過圧になって破損するとい
う問題を解決するために、口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプが望まれている。
高くなっており、権威ある専門家によると、日常の普通の歯磨きは主に歯の表面の洗浄を
行うが、歯の両側の歯の表面と歯の間はすべてよく洗浄することができない。そのため、
ウォータージェット式口腔洗浄装置は新しい口腔洗浄補助具として歯の間をきれいにする
ことができ、洗浄効果がより良い。既存の水ポンプでは、使用時にスケールや異物が排水
管やスプリンクラーヘッドに詰まると、ポンプ室の水が排出できず、水ポンプが過圧にな
って破損してしまう。
吐水口が塞がれると、ポンプ室の水が排出できず、水ポンプが過圧になって破損するとい
う問題を解決するために、口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプが望まれている。
前記従来技術の欠点に鑑み、本考案の目的は、従来技術における口腔洗浄装置では吐水口
が塞がれると、水ポンプが排水できず、水ポンプが過圧になって破損するという問題を解
決するために、口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供することである。
が塞がれると、水ポンプが排水できず、水ポンプが過圧になって破損するという問題を解
決するために、口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供することである。
上記の目的及び他の関連する目的を達成させるために、本考案は、
ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニットとを含み、前記ポンプボディユニットは
給水口と吐水口を備えたポンプボディと、ポンプボディ内に設けられるピストンとを含み
、前記ピストンは水ポンプ動力ユニットに接続され、前記水ポンプ動力ユニットは前記ピ
ストンを往復駆動する口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプであって、
前記水ポンプは安全弁をさらに含み、前記安全弁は安全弁シート、弾性部材及び安全弁ヘ
ッドを含み、前記安全弁ヘッドが弾性部材を介して前記安全弁シートに接続され、前記ポ
ンプボディにポンプボディ内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁シートが前記安全弁
口に設けられ、かつ前記安全弁ヘッドが前記安全弁口内に位置し、前記弾性部材の作用下
で前記安全弁口を閉塞する、ことを特徴とする口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供
する。
前記の通り、本考案の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプは、以下の有益な効果を有する
。水ポンプの吐水口が塞がれると、ピストンはポンプボディのポンプ室外へ移動し、ポン
プ室内で負圧が形成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入り、ピストンが
ポンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮されるが、吐水口が塞がれたので、水
は吐水口から噴出できず、ポンプ室内の水圧がますます大きくなり、その結果、安全弁ヘ
ッドの受けたポンプ室内の水圧が前記弾性部材により安全弁ヘッドに印加された圧力を上
回り、このとき、弾性部材は圧縮され、安全弁口は開かれ、水は安全弁から排出され、ポ
ンプ室内の水圧が減少し、これにより、水ポンプの安全性が確保される。本考案は、口腔
洗浄装置の水ポンプに設けられる安全弁によって、水ポンプの吐水口が塞がれると、水ポ
ンプは水を排出できず、過圧になって破損するという問題を解決する。
好ましくは、前記ポンプボディの給水口内に給水シートが設けられ、前記給水シートに一
方向弁板が設けられ、かつ給水シートと前記ポンプボディとの間にシールユニットが設け
られる。前記一方向弁板によって、水は給水シートからポンプボディへ流れることができ
るが、給水シートから流出することができない。ピストンがポンプ室外へ移動するときに
、水は大気圧の作用下で給水シートからポンプ室に入り、このとき、一方向弁板は開放状
態であり、ピストンがポンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、このとき
、一方向弁板は閉鎖状態であり、水は給水口から流出することはなく、前記一方向弁板は
、水の一方向流動を確保しながら、前記シールユニットはポンプボディ内の水が給水シー
トから滲出しないようにする。
好ましくは、前記安全弁ヘッドによる安全弁ヘッドのシール性を確保するために、前記安
全弁ヘッドはソフト弾性体である。
好ましくは、前記安全弁ヘッドの端部は球形であり、これによって、安全弁ヘッドの各位
置の受けたポンプ室内の水圧がより均一になり、水圧に対する応答がより正確かつ高感度
になる。
好ましくは、前記安全弁シートには、給水孔と前記弾性部材を収納する溝とが設けられ、
前記溝は前記安全弁口に連通し、前記給水孔は前記給水口に連通し、かつ溝と前記給水孔
は連通孔を介して連通する。前記溝は前記弾性部材を制限する役割を果たす一方、安全弁
口を給水口に連通させ、このように設計すると、吐水口が塞がれると、安全弁口から排出
された水はピストンの作用下で給水口を介してポンプ室に戻り、このため、安全弁口から
排出された水を導出する管路を追加する必要がなく、また、安全弁シートに給水孔が設け
られることによって、ポンプボディの給水と過圧保護を統合したデザインが実現され、取
り付けが容易になる。しかも、前記安全弁シートとポンプボディとの間にシール部材が設
けられ、シール部材は、水が安全弁シートとポンプボディとの継ぎ目から漏れることを回
避する。
好ましくは、前記吐水口には、吐水シートと吐水口を一方向に流通可能にする吐水弁板と
が設けられ、前記吐水シートとポンプボディとの間にシールリングを有する。前記吐水弁
板によって、水が吐水シートを介してポンプボディから流出できるが、吐水シートから流
入することができず、ピストンがポンプ室外へ移動するときに、吐水弁板は閉鎖状態であ
り、水が吐水シートからポンプボディに流入することができず、ピストンがポンプ室へ移
動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、水は吐水シートから噴出され、このとき、吐
水弁板は開放状態であり、前記吐水弁板は、水の一方向流動を確保しながら、前記シール
リングはポンプボディ内の水が吐水シートから滲出しないようにする。
好ましくは、前記吐水口には流れ止め弾性部材がさらに設けられ、前記流れ止め弾性部材
は吐水弁板に接続され、かつ吐水弁板に吐水口を閉塞させる作用力を供給し、前記直流弾
性部材は、前記口腔洗浄装置が静置状態である場合、給水口からポンプ室に入った水が吐
水弁板を突き破り、吐水口からの漏れをもたらすことを回避する。
ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニットとを含み、前記ポンプボディユニットは
給水口と吐水口を備えたポンプボディと、ポンプボディ内に設けられるピストンとを含み
、前記ピストンは水ポンプ動力ユニットに接続され、前記水ポンプ動力ユニットは前記ピ
ストンを往復駆動する口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプであって、
前記水ポンプは安全弁をさらに含み、前記安全弁は安全弁シート、弾性部材及び安全弁ヘ
ッドを含み、前記安全弁ヘッドが弾性部材を介して前記安全弁シートに接続され、前記ポ
ンプボディにポンプボディ内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁シートが前記安全弁
口に設けられ、かつ前記安全弁ヘッドが前記安全弁口内に位置し、前記弾性部材の作用下
で前記安全弁口を閉塞する、ことを特徴とする口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供
する。
前記の通り、本考案の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプは、以下の有益な効果を有する
。水ポンプの吐水口が塞がれると、ピストンはポンプボディのポンプ室外へ移動し、ポン
プ室内で負圧が形成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入り、ピストンが
ポンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮されるが、吐水口が塞がれたので、水
は吐水口から噴出できず、ポンプ室内の水圧がますます大きくなり、その結果、安全弁ヘ
ッドの受けたポンプ室内の水圧が前記弾性部材により安全弁ヘッドに印加された圧力を上
回り、このとき、弾性部材は圧縮され、安全弁口は開かれ、水は安全弁から排出され、ポ
ンプ室内の水圧が減少し、これにより、水ポンプの安全性が確保される。本考案は、口腔
洗浄装置の水ポンプに設けられる安全弁によって、水ポンプの吐水口が塞がれると、水ポ
ンプは水を排出できず、過圧になって破損するという問題を解決する。
好ましくは、前記ポンプボディの給水口内に給水シートが設けられ、前記給水シートに一
方向弁板が設けられ、かつ給水シートと前記ポンプボディとの間にシールユニットが設け
られる。前記一方向弁板によって、水は給水シートからポンプボディへ流れることができ
るが、給水シートから流出することができない。ピストンがポンプ室外へ移動するときに
、水は大気圧の作用下で給水シートからポンプ室に入り、このとき、一方向弁板は開放状
態であり、ピストンがポンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、このとき
、一方向弁板は閉鎖状態であり、水は給水口から流出することはなく、前記一方向弁板は
、水の一方向流動を確保しながら、前記シールユニットはポンプボディ内の水が給水シー
トから滲出しないようにする。
好ましくは、前記安全弁ヘッドによる安全弁ヘッドのシール性を確保するために、前記安
全弁ヘッドはソフト弾性体である。
好ましくは、前記安全弁ヘッドの端部は球形であり、これによって、安全弁ヘッドの各位
置の受けたポンプ室内の水圧がより均一になり、水圧に対する応答がより正確かつ高感度
になる。
好ましくは、前記安全弁シートには、給水孔と前記弾性部材を収納する溝とが設けられ、
前記溝は前記安全弁口に連通し、前記給水孔は前記給水口に連通し、かつ溝と前記給水孔
は連通孔を介して連通する。前記溝は前記弾性部材を制限する役割を果たす一方、安全弁
口を給水口に連通させ、このように設計すると、吐水口が塞がれると、安全弁口から排出
された水はピストンの作用下で給水口を介してポンプ室に戻り、このため、安全弁口から
排出された水を導出する管路を追加する必要がなく、また、安全弁シートに給水孔が設け
られることによって、ポンプボディの給水と過圧保護を統合したデザインが実現され、取
り付けが容易になる。しかも、前記安全弁シートとポンプボディとの間にシール部材が設
けられ、シール部材は、水が安全弁シートとポンプボディとの継ぎ目から漏れることを回
避する。
好ましくは、前記吐水口には、吐水シートと吐水口を一方向に流通可能にする吐水弁板と
が設けられ、前記吐水シートとポンプボディとの間にシールリングを有する。前記吐水弁
板によって、水が吐水シートを介してポンプボディから流出できるが、吐水シートから流
入することができず、ピストンがポンプ室外へ移動するときに、吐水弁板は閉鎖状態であ
り、水が吐水シートからポンプボディに流入することができず、ピストンがポンプ室へ移
動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、水は吐水シートから噴出され、このとき、吐
水弁板は開放状態であり、前記吐水弁板は、水の一方向流動を確保しながら、前記シール
リングはポンプボディ内の水が吐水シートから滲出しないようにする。
好ましくは、前記吐水口には流れ止め弾性部材がさらに設けられ、前記流れ止め弾性部材
は吐水弁板に接続され、かつ吐水弁板に吐水口を閉塞させる作用力を供給し、前記直流弾
性部材は、前記口腔洗浄装置が静置状態である場合、給水口からポンプ室に入った水が吐
水弁板を突き破り、吐水口からの漏れをもたらすことを回避する。
以下、特定の具体的な実施例によって本考案の実施形態を説明するが、当業者であれば、
本明細書で開示された内容に基づいて本考案の他の利点及び効果を容易に把握できる。
図１～図３を参照する。なお、本明細書の図面に示された構造、比例、サイズなどは、明
細書で開示された内容と組み合わせて、当業者が閲覧、理解することに用いられるものに
過ぎず、本考案の実施可能な限定条件を限定するものではなく、このため、技術的には実
質的な意味がなく、いかなる構造の修飾、比例関係の変化やサイズの調整も、本考案が奏
しうる効果及び達成させ得る目的に影響を与えない限り、本考案で開示された技術内容に
よりカバーされた範囲に属するべきである。また、本明細書で使用される「上」、「下」
、「左」、「右」、「中間」及び「一」などの用語も、明確に説明するために過ぎず、本
考案の実施可能な範囲を限定するものではなく、相対的な関係の変化や調整は、実質的な
技術内容がない限り、本考案の実施可能な範囲としてみなすべきである。
本明細書で開示された内容に基づいて本考案の他の利点及び効果を容易に把握できる。
図１～図３を参照する。なお、本明細書の図面に示された構造、比例、サイズなどは、明
細書で開示された内容と組み合わせて、当業者が閲覧、理解することに用いられるものに
過ぎず、本考案の実施可能な限定条件を限定するものではなく、このため、技術的には実
質的な意味がなく、いかなる構造の修飾、比例関係の変化やサイズの調整も、本考案が奏
しうる効果及び達成させ得る目的に影響を与えない限り、本考案で開示された技術内容に
よりカバーされた範囲に属するべきである。また、本明細書で使用される「上」、「下」
、「左」、「右」、「中間」及び「一」などの用語も、明確に説明するために過ぎず、本
考案の実施可能な範囲を限定するものではなく、相対的な関係の変化や調整は、実質的な
技術内容がない限り、本考案の実施可能な範囲としてみなすべきである。
図１及び図２に示すように、本考案は口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプを提供し、この
安全弁付水ポンプは、ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニット２とを含み、ポン
プボディユニットは、給水口と吐水口を備えたポンプボディ１と、ポンプボディ１内に設
けられるピストン４とを含み、ピストン４は水ポンプ動力ユニット２に接続され、水ポン
プ動力ユニット２はピストン４を往復駆動し、水ポンプは安全弁をさらに含み、安全弁は
安全弁シート１０、弾性部材１１及び安全弁ヘッド１２を含み、安全弁ヘッド１２が弾性
部材１１を介して安全弁シート１０に接続され、安全弁シート１０がポンプボディ１に設
けられ、かつポンプボディ１にポンプボディ１内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁
ヘッド１２が安全弁口内に位置し、かつ弾性部材１１の作用下で全弁口を閉塞させる。
安全弁付水ポンプは、ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニット２とを含み、ポン
プボディユニットは、給水口と吐水口を備えたポンプボディ１と、ポンプボディ１内に設
けられるピストン４とを含み、ピストン４は水ポンプ動力ユニット２に接続され、水ポン
プ動力ユニット２はピストン４を往復駆動し、水ポンプは安全弁をさらに含み、安全弁は
安全弁シート１０、弾性部材１１及び安全弁ヘッド１２を含み、安全弁ヘッド１２が弾性
部材１１を介して安全弁シート１０に接続され、安全弁シート１０がポンプボディ１に設
けられ、かつポンプボディ１にポンプボディ１内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁
ヘッド１２が安全弁口内に位置し、かつ弾性部材１１の作用下で全弁口を閉塞させる。
本実施例の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプが正常に作動するときに、水ポンプ動力ユ
ニット２はピストン４を往復駆動し、ピストン４がポンプボディ１のポンプ室外へ移動す
るときに、ポンプ室内で負圧が形成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入
り、ピストン４がポンプ室（即ちポンプボディ１内）へ移動するときに、ポンプ室の空間
が圧縮され、水は吐水口から噴出され、このように、水ポンプは１つの抽水噴水サイクル
を完了し、次に、ピストン４はさらにポンプ室外へ移動して次のサイクルを開始し、抽水
噴水サイクルに亘って安全弁ヘッド１２の受けたポンプ室内の水圧が、弾性部材１１によ
り印加された圧力よりも小さく、安全弁口は密閉状態であり、一方、水ポンプの吐水口が
塞がれると、ピストン４はポンプボディ１のポンプ室外へ移動し、ポンプ室内で負圧が形
成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入り、ピストン４がポンプ室へ移動
するときに、ポンプ室の空間が圧縮されるが、吐水口が塞がれたので、水は吐水口から噴
出できず、ポンプ室内の水圧がますます大きくなり、その結果、安全弁ヘッド１２の受け
たポンプ室内の水圧が弾性部材１１により安全弁ヘッド１２に印加された圧力を上回り、
このとき、弾性部材１１は圧縮され、安全弁口は開かれ、水は安全弁から排出され、ポン
プ室内の水圧が減少し、これにより、水ポンプの安全性が確保される。本考案は、口腔洗
浄装置の水ポンプに設けられる安全弁によって、水ポンプの吐水口が塞がれると、水ポン
プは水を排出できず、過圧になって破損するという問題を解決する。
ニット２はピストン４を往復駆動し、ピストン４がポンプボディ１のポンプ室外へ移動す
るときに、ポンプ室内で負圧が形成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入
り、ピストン４がポンプ室（即ちポンプボディ１内）へ移動するときに、ポンプ室の空間
が圧縮され、水は吐水口から噴出され、このように、水ポンプは１つの抽水噴水サイクル
を完了し、次に、ピストン４はさらにポンプ室外へ移動して次のサイクルを開始し、抽水
噴水サイクルに亘って安全弁ヘッド１２の受けたポンプ室内の水圧が、弾性部材１１によ
り印加された圧力よりも小さく、安全弁口は密閉状態であり、一方、水ポンプの吐水口が
塞がれると、ピストン４はポンプボディ１のポンプ室外へ移動し、ポンプ室内で負圧が形
成され、水は大気圧の作用下で給水口からポンプ室に入り、ピストン４がポンプ室へ移動
するときに、ポンプ室の空間が圧縮されるが、吐水口が塞がれたので、水は吐水口から噴
出できず、ポンプ室内の水圧がますます大きくなり、その結果、安全弁ヘッド１２の受け
たポンプ室内の水圧が弾性部材１１により安全弁ヘッド１２に印加された圧力を上回り、
このとき、弾性部材１１は圧縮され、安全弁口は開かれ、水は安全弁から排出され、ポン
プ室内の水圧が減少し、これにより、水ポンプの安全性が確保される。本考案は、口腔洗
浄装置の水ポンプに設けられる安全弁によって、水ポンプの吐水口が塞がれると、水ポン
プは水を排出できず、過圧になって破損するという問題を解決する。
水ポンプの一方向給水機能を実現するために、図１に示すように、ポンプボディ１の給水
口に給水シート３が設けられ、給水シート３に一方向弁板５が設けられ、かつ給水シート
３とポンプボディ１との間にシールユニットが設けられる。一方向弁板５によって、水は
給水シート３からポンプボディ１へ流れることができるが、給水シート３から流出するこ
とができない。ピストン４がポンプ室外へ移動するときに、水は大気圧の作用下で給水シ
ート３からポンプ室に入り、このとき、一方向弁板５は開放状態であり、ピストン４がポ
ンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、このとき、一方向弁板５は閉鎖状
態であり、水は給水口から流出することはなく、一方向弁板５は、水の一方向流動を確保
しながら、シールユニットはポンプボディ１内の水が給水シート３から滲出しないように
する。
口に給水シート３が設けられ、給水シート３に一方向弁板５が設けられ、かつ給水シート
３とポンプボディ１との間にシールユニットが設けられる。一方向弁板５によって、水は
給水シート３からポンプボディ１へ流れることができるが、給水シート３から流出するこ
とができない。ピストン４がポンプ室外へ移動するときに、水は大気圧の作用下で給水シ
ート３からポンプ室に入り、このとき、一方向弁板５は開放状態であり、ピストン４がポ
ンプ室へ移動するときに、ポンプ室の空間が圧縮され、このとき、一方向弁板５は閉鎖状
態であり、水は給水口から流出することはなく、一方向弁板５は、水の一方向流動を確保
しながら、シールユニットはポンプボディ１内の水が給水シート３から滲出しないように
する。
本実施例では、図２及び図３に示すように、安全弁ヘッド１２による安全弁口のシール性
を確保するために、安全弁ヘッド１２はゴムであるが、防水性を有する他のソフト弾性体
であってもよい。
を確保するために、安全弁ヘッド１２はゴムであるが、防水性を有する他のソフト弾性体
であってもよい。
本実施例では、図２及び図３に示すように、安全弁口の開口が球形溝であり、対応する安
全弁ヘッド１２の端部が球形であり、このように、安全弁ヘッド１２と安全弁口とがより
密着しており、また、安全弁ヘッド１２の各位置の受けたポンプ室内の水圧がより均一に
なり、水圧に対する応答がより正確になる。
全弁ヘッド１２の端部が球形であり、このように、安全弁ヘッド１２と安全弁口とがより
密着しており、また、安全弁ヘッド１２の各位置の受けたポンプ室内の水圧がより均一に
なり、水圧に対する応答がより正確になる。
安全弁の別の実施例では、図２及び図３に示すように、本実施例において、安全弁シート
１０には、給水孔と弾性部材１１を収納する溝とが設けられ、溝は安全弁口に連通し、給
水孔はポンプボディの給水口に連通し、かつ溝と給水孔は連通孔を介して連通する。溝は
弾性部材１１を制限する役割を果たす一方、安全弁口を給水口に連通させ、このように設
計すると、吐水口が塞がれると、安全弁口から排出された水はピストン４の作用下で給水
口を介してポンプ室に戻り、このため、安全弁口から排出された水を導出する管路を追加
する必要がなく、また、安全弁シート１０とポンプボディ１との間にシール部材１３が設
けられることによって、シール部材１３は、水が安全弁シート１０とポンプボディ１との
継ぎ目から漏れることを回避する。本実施例では、給水シート３と安全弁シート１０を一
体化し、安全弁シート１０に給水孔が設けられたものは給水シートとして機能し、このた
め、取り付けや使用が容易になる。
１０には、給水孔と弾性部材１１を収納する溝とが設けられ、溝は安全弁口に連通し、給
水孔はポンプボディの給水口に連通し、かつ溝と給水孔は連通孔を介して連通する。溝は
弾性部材１１を制限する役割を果たす一方、安全弁口を給水口に連通させ、このように設
計すると、吐水口が塞がれると、安全弁口から排出された水はピストン４の作用下で給水
口を介してポンプ室に戻り、このため、安全弁口から排出された水を導出する管路を追加
する必要がなく、また、安全弁シート１０とポンプボディ１との間にシール部材１３が設
けられることによって、シール部材１３は、水が安全弁シート１０とポンプボディ１との
継ぎ目から漏れることを回避する。本実施例では、給水シート３と安全弁シート１０を一
体化し、安全弁シート１０に給水孔が設けられたものは給水シートとして機能し、このた
め、取り付けや使用が容易になる。
水ポンプの一方向吐水機能を実現するために、図２及び図３に示すように、吐水口には、
吐水シート６と吐水口を一方向に流通可能にする吐水弁板８とが設けられ、吐水シート６
とポンプボディ１との間にシールリング７を有する。吐水弁板８によって、水が吐水シー
ト６を介してポンプボディ１から流出できるが、吐水シート６から流入することができず
、ピストン４がポンプ室外へ移動するときに、吐水弁板８は密閉状態であり、水が吐水シ
ート６からポンプボディ１に流入することができず、ピストン４がポンプ室へ移動すると
きに、ポンプ室の空間が圧縮され、水は吐水シート６から噴出され、このとき、吐水弁板
８は開放状態であり、吐水弁板８は、水の一方向流動を確保しながら、シールリング７は
ポンプボディ１内の水が吐水シート６から滲出しないようにする。
吐水シート６と吐水口を一方向に流通可能にする吐水弁板８とが設けられ、吐水シート６
とポンプボディ１との間にシールリング７を有する。吐水弁板８によって、水が吐水シー
ト６を介してポンプボディ１から流出できるが、吐水シート６から流入することができず
、ピストン４がポンプ室外へ移動するときに、吐水弁板８は密閉状態であり、水が吐水シ
ート６からポンプボディ１に流入することができず、ピストン４がポンプ室へ移動すると
きに、ポンプ室の空間が圧縮され、水は吐水シート６から噴出され、このとき、吐水弁板
８は開放状態であり、吐水弁板８は、水の一方向流動を確保しながら、シールリング７は
ポンプボディ１内の水が吐水シート６から滲出しないようにする。
図２及び図３に示すように、吐水口には流れ止め弾性体９がさらに設けられ、流れ止め弾
性体９は吐水弁板８に接続され、かつ吐水弁板８に吐水口を閉塞させる作用力を供給し、
流れ止め弾性体９は、口腔洗浄装置が静置状態である場合、給水口からポンプ室に入った
水が吐水弁板８を突き破り、吐水口からの漏れをもたらすことを回避し、さらに、本実施
例では、圧縮ばねは流れ止め弾性体９として使用され、図２及び図３に示すように、吐水
シート６には溝が設けられ、圧縮ばねは、一端が溝内に設けられ、他端が吐水弁板８に当
接し、圧縮ばねによって吐水弁板８に印加された反発力は吐水弁板８を密閉状態に維持し
、これにより、構造が簡単であり、取り付けが容易であり、別の実施形態としては、流れ
止め弾性体９は引っ張りばねであり、引っ張りばねは吐水弁板８の吐水シート６から離れ
た側に位置し、引っ張りばねの両端はそれぞれポンプボディ１及び吐水弁板８に接続され
、引っ張りばねによって吐水弁板８に印加された引っ張り力は吐水弁板８を密閉状態に維
持し、同様に、このような構造とすると、取り付けやメンテナンスうが容易になる。
性体９は吐水弁板８に接続され、かつ吐水弁板８に吐水口を閉塞させる作用力を供給し、
流れ止め弾性体９は、口腔洗浄装置が静置状態である場合、給水口からポンプ室に入った
水が吐水弁板８を突き破り、吐水口からの漏れをもたらすことを回避し、さらに、本実施
例では、圧縮ばねは流れ止め弾性体９として使用され、図２及び図３に示すように、吐水
シート６には溝が設けられ、圧縮ばねは、一端が溝内に設けられ、他端が吐水弁板８に当
接し、圧縮ばねによって吐水弁板８に印加された反発力は吐水弁板８を密閉状態に維持し
、これにより、構造が簡単であり、取り付けが容易であり、別の実施形態としては、流れ
止め弾性体９は引っ張りばねであり、引っ張りばねは吐水弁板８の吐水シート６から離れ
た側に位置し、引っ張りばねの両端はそれぞれポンプボディ１及び吐水弁板８に接続され
、引っ張りばねによって吐水弁板８に印加された引っ張り力は吐水弁板８を密閉状態に維
持し、同様に、このような構造とすると、取り付けやメンテナンスうが容易になる。
上記のように、本考案の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプでは、ポンプボディ１に設け
られる安全弁によって、吐水口が塞がれると、ポンプ室内の水が排出できず、水ポンプが
過圧になって破損するという問題を解決する。このため、本考案は、従来技術の複数の欠
点を効果的に解決し、産業上の利用価値が高い。
られる安全弁によって、吐水口が塞がれると、ポンプ室内の水が排出できず、水ポンプが
過圧になって破損するという問題を解決する。このため、本考案は、従来技術の複数の欠
点を効果的に解決し、産業上の利用価値が高い。
上記実施例は本考案の原理及びその効果を例示的に説明するものに過ぎず、本考案を限定
するものではない。当業者であれば、本考案の主旨及び範囲を逸脱することなく、上記実
施例に対して修正や変更を加えることができる。このため、当業者が本考案で開示された
主旨及び技術的構想を逸脱することなく行う全ての等価修飾又は変化は全て本考案の特許
請求の範囲に含まれるものとする。
するものではない。当業者であれば、本考案の主旨及び範囲を逸脱することなく、上記実
施例に対して修正や変更を加えることができる。このため、当業者が本考案で開示された
主旨及び技術的構想を逸脱することなく行う全ての等価修飾又は変化は全て本考案の特許
請求の範囲に含まれるものとする。
[符号の説明]
１ ポンプボディ
２ 水ポンプ動力ユニット
３ 給水シート
４ ピストン
５ 一方向弁板
６ 吐水シート
７ シールリング
８ 吐水弁板
９ 流れ止め弾性体
１０ 安全弁シート
１１ 弾性部材
１２ 安全弁ヘッド
１３ シール部材
１ ポンプボディ
２ 水ポンプ動力ユニット
３ 給水シート
４ ピストン
５ 一方向弁板
６ 吐水シート
７ シールリング
８ 吐水弁板
９ 流れ止め弾性体
１０ 安全弁シート
１１ 弾性部材
１２ 安全弁ヘッド
１３ シール部材
Claims (7)
- ポンプボディユニットと、水ポンプ動力ユニットとを含み、前記ポンプボディユニットは
給水口と吐水口を備えたポンプボディと、ポンプボディ内に設けられるピストンとを含み
、前記ピストンは水ポンプ動力ユニットに接続され、前記水ポンプ動力ユニットは前記ピ
ストンを往復駆動する口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプであって、
前記水ポンプは安全弁をさらに含み、前記安全弁は安全弁シート、弾性部材及び安全弁ヘ
ッドを含み、前記安全弁ヘッドが弾性部材を介して前記安全弁シートに接続され、前記ポ
ンプボディにポンプボディ内に連通する安全弁口が開けられ、安全弁シートが前記安全弁
口に設けられ、かつ前記安全弁ヘッドが前記安全弁口内に位置し、前記弾性部材の作用下
で前記安全弁口を閉塞する、ことを特徴とする口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ。 - 前記ポンプボディの給水口内に給水シートが設けられ、前記給水シートに一方向弁板が設
けられ、かつ給水シートと前記ポンプボディとの間にシールユニットが設けられる、こと
を特徴とする請求項１に記載の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ。 - 前記安全弁ヘッドはソフト弾性体である、ことを特徴とする請求項１に記載の口腔洗浄装
置用の安全弁付水ポンプ。 - 前記安全弁ヘッドの端部が球形である、ことを特徴とする請求項３に記載の口腔洗浄装置
用の安全弁付水ポンプ。 - 前記安全弁シートには、給水孔と前記弾性部材を収容する溝とが設けられ、前記溝は前記
安全弁口に連通し、前記給水孔は前記給水口に連通し、かつ溝と前記給水孔は連通孔を介
して連通し、かつ前記安全弁シートとポンプボディとの間にシール部材が設けられる、こ
とを特徴とする請求項１に記載の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ。 - 前記吐水口には、吐水シートと吐水口を一方向に流通可能にする吐水弁板とが設けられ、
前記吐水シートとポンプボディとの間にシールリングを有する、ことを特徴とする請求項
１に記載の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ。 - 前記吐水口には流れ止め弾性部材がさらに設けられ、前記流れ止め弾性部材は吐水弁板に
接続され、かつ吐水弁板に吐水口を閉塞させる作用力を供給する、ことを特徴とする請求
項６に記載の口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN202120746798.X | 2021-04-13 | ||
| CN202120746798.XU CN215333280U (zh) | 2021-04-13 | 2021-04-13 | 一种口腔清洗装置用的带安全阀的水泵 |
| PCT/CN2022/074731 WO2022218010A1 (zh) | 2021-04-13 | 2022-01-28 | 一种口腔清洗装置用的带安全阀的水泵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3243120U true JP3243120U (ja) | 2023-08-04 |
Family
ID=79593559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022600130U Active JP3243120U (ja) | 2021-04-13 | 2022-01-28 | 口腔洗浄装置用の安全弁付水ポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243120U (ja) |
| CN (1) | CN215333280U (ja) |
| WO (1) | WO2022218010A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN215333280U (zh) * | 2021-04-13 | 2021-12-28 | 上海飞象健康科技有限公司 | 一种口腔清洗装置用的带安全阀的水泵 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19645643A1 (de) * | 1996-11-06 | 1998-05-07 | Braun Ag | Überdruckventil für eine Munddusche |
| CN2693190Y (zh) * | 2004-03-24 | 2005-04-20 | 上海白猫股份有限公司 | 一种洗牙器的柱塞泵结构 |
| CN202612069U (zh) * | 2012-05-03 | 2012-12-19 | 迈晖医疗设备(上海)有限公司 | 一种洁牙机新型活塞泵回水装置 |
| CN207212601U (zh) * | 2017-09-15 | 2018-04-10 | 浙江太阳神机电科技有限公司 | 一种拆装方便的柱塞泵 |
| CN208659602U (zh) * | 2017-10-20 | 2019-03-29 | 东莞市力博得电子科技有限公司 | 冲牙器水泵装置 |
| CN208749520U (zh) * | 2018-09-12 | 2019-04-16 | 宁波和合美佳电器有限公司 | 一种电动冲牙器的水泵结构 |
| CN215333280U (zh) * | 2021-04-13 | 2021-12-28 | 上海飞象健康科技有限公司 | 一种口腔清洗装置用的带安全阀的水泵 |
| CN215333281U (zh) * | 2021-04-13 | 2021-12-28 | 上海飞象健康科技有限公司 | 一种口腔清洗装置用的水泵 |
-
2021
- 2021-04-13 CN CN202120746798.XU patent/CN215333280U/zh active Active
-
2022
- 2022-01-28 WO PCT/CN2022/074731 patent/WO2022218010A1/zh unknown
- 2022-01-28 JP JP2022600130U patent/JP3243120U/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2022218010A1 (zh) | 2022-10-20 |
| CN215333280U (zh) | 2021-12-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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