JP3242768U

JP3242768U - 応援用品

Info

Publication number: JP3242768U
Application number: JP2023001617U
Authority: JP
Inventors: 隆弘堀野
Original assignee: トーショウ株式会社
Priority date: 2023-05-12
Filing date: 2023-05-12
Publication date: 2023-07-10
Anticipated expiration: 2033-05-12

Abstract

【課題】回転体を「回す」というアクションによって、例えば野球では「塁に出たランナーを回せ」「次のバッターに回せ」「ゲームを回せ」などというイメージを高め、さらに回転体のハンドルを回すアクションが、釣りの大漁を連想させ大量得点の願いを選手に送るメッセージにもなり、その結果「勝利をつかめ」というアグレッシブなパフォーマンスにつながり、また回転体による軽妙な「回転音」を発することによって、スポーツ観戦の一体感を創り出し、大きな盛り上がりを可能にする応援用品を提供する。【解決手段】応援用品Ｇは、支持体１０と、前記支持体に支持された回転体２０と、前記回転体を回転するハンドル３０と、前記ハンドルによる前記回転体の回転によって音を発生する発音部４０とを有する。【選択図】図１

Description

本考案は、スポーツ観戦などに使用される応援用品に関し、特にはパフォーマンスに優れ軽妙な回転音を発することができる応援用品に関する。

近年例えばプロ野球やサッカー等のスポーツ観戦において各種の応援グッズが使用されている（例えば、特許文献１参照）。

しかるに、応援はパフォーマンスに優れ、また笛や太鼓などの各種の音媒体とともに行われることによって一体的な盛り上がりをより楽しむことができる。

実用新案登録第３１２５９２１号公報

本考案は、前記の点に鑑みなされたものであって、応援者が回転体を「回す」というアクションによって、例えば野球にあっては「塁に出たランナーを回せ」「次のバッターに回せ」「ゲームを回せ」などというイメージを高め、さらにリール状回転体のハンドルを回すアクションが、釣りの大漁を連想させ大量得点の願いを選手に送るメッセージにもなり、スポーツ観戦の一体感を創り出せる。そしてその結果「勝利をつかめ」という、アグレッシブなパフォーマンスにつながり、また回転体による軽妙な「回転音」を発することによって、大きな盛り上がりを可能にする応援用品を提供することを目的とするものである。

すなわち、請求項１の考案は、支持体と、前記支持体に支持された回転体と、前記回転体を回転するハンドルと、前記ハンドルによる前記回転体の回転によって音を発生する発音部とを有することを特徴とする応援用品に係る。

請求項２の考案は、前記回転体がリール状物である請求項１に記載の応援用品に係る。

請求項３の考案は、前記支持体が保持体に保持されている請求項１に記載の応援用品に係る。

また、請求項４の考案は、前記保持体が棒状物である請求項３に記載の応援用品に係る。

請求項５の考案は、前記棒状物がプラスチック製の小バットである請求項４に記載の応援用品に係る。

請求項１の考案に係る応援用品にあっては、支持体と、前記支持体に支持された回転体と、前記回転体を回転するハンドルと、前記ハンドルによる前記回転体の回転によって音を発生する発音部とを有するものであるから、回転体を「回す」というアクションによって、前記したように、例えば野球にあっては「塁に出たランナーを回せ」「次のバッターに回せ」「ゲームを回せ」などというイメージを高め、さらにリール状回転体のハンドルを回すアクションが、釣りの大漁を連想させ大量得点をの願いを選手に送るメッセージにもなり、スポーツ観戦の一体感を創り出すことができ、その結果「勝利をつかめ」という、アグレッシブなパフォーマンスにつながり、また回転体による軽妙な「回転音」を発することによって、観戦を大きく盛り上げることを可能にする。

また、請求項２の考案によれば、請求項１に記載の応援用品において、前記回転体がリール状物であることから、構成が簡単かつ容易で経済的であり、しかも糸巻き状で老若男女に親しみがあり応援グッズとして好ましい。

さらに、請求項３の考案によれば、前記支持体が保持体に保持されていることから、持ちやすく動きやすく、パフォーマンス性に優れる。

さらにまた、請求項４の考案によれば、前記保持体が棒状物であることから、保持性がさらに向上する。

また、請求項５の考案によれば、前記棒状物がプラスチック製の小バットであることより、持ちやすいうえに、別箇の応援グッズとしての機能を備え、バットを振ったり、あるいは打ち鳴らすことも可能である。なお、複数の小バットをひも状物でつないでおいてもよい。

本考案の一実施形態に係る応援用品の概要を表す全体図である。図１の応援用品の要部の概要図である。

図１に示す実施例の応援用具Ｇは、例えば野球観戦用として好適に使用されるものであって、図示のように、支持体１０と、前記支持体１０に支持された回転体２０と、前記回転体２０を回転するハンドル３０と、前記ハンドルによる前記回転体の回転によって音を発生する発音部４０とを有する。

支持体１０は回転体２０を支持するもので、箱形や枠状物からなり、回転体２０がビスなどによって取り付けられる。回転体２０は図２に示すように輪状の突起２５，２５が形成されていてハンドル３０によって回転される。図２の符号２２は軸部である。回転体２０は回転軸自体の摺動音又は摺接音によっても回転音を発することができるが、回転体の突起２５と当節する発音部４０との当節音によって軽妙な所望の音を発することができる。

このような構成は例えば釣り具や糸巻き等で一般的なリール状物がある。

さらに応援用具として、前記支持体２０が保持体５０に保持された構成を備えても良い。例えば棒状物５１等の保持体５０は握りやすく応援用具に適する。とりわけ野球観戦などにあっては前記保持体５０の棒状物５１がプラスチック製の小バット５２の場合には振ったりあるいは打ち鳴らしたりして応援の趣向もさらに向上する。図２の符号４９は保持体である小バット５２への着脱自在な取付グリップである。なお、また２本の小バットをひも等でつないでおいてもよい。

以上図示し説明したように、この考案の応援用品にあっては、回転体を「回す」というアクションによって、前記したように、例えば野球にあっては「塁に出たランナーを回せ」「次のバッターに回せ」「ゲームを回せ」などというイメージを高め、さらにリール状物回転体のハンドルを回すアクションが、釣りの大漁を連想させ大量得点の願いを選手に送るメッセージにもなり、スポーツ観戦の一体感を創り出すことができ、その結果「勝利をつかめ」という、アグレッシブなパフォーマンスにつながり、また回転体による軽妙な「回転音」を発することによって、観戦を大きく盛り上げることを可能にする。

特にこの考案の応援用品は小型で持ち回しが良く比較的低コストであるから、応援チームや選手名のほか企業名や商品名を用品に付して販売したりあるいは景品や販促品として配布してもよく、印象的で楽しく応援グッズとして最適である。

１０支持体
２０回転体
３０ハンドル
４０発音部
５０保持体
Ｇ応援用品

Claims

支持体と、
前記支持体に支持された回転体と、
前記回転体を回転するハンドルと、
前記ハンドルによる前記回転体の回転によって音を発生する発音部
とを有することを特徴とする応援用品。
前記回転体がリール状物である請求項１に記載の応援用品。
前記支持体が保持体に保持されている請求項１に記載の応援用品。
前記保持体が棒状物である請求項３に記載の応援用品。
前記棒状物がプラスチック製の小バットである請求項４に記載の応援用品。