JP3242327U - 血管可視化による穿刺補助具 - Google Patents

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テクノシステム株式会社
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Abstract

【課題】採血時などでの穿刺作業の邪魔にならず、施術者の移動を妨げず、簡単な操作で血管を可視化するための血管可視化補助具を提供する。【解決手段】照射ユニット3内に赤外光2の光源を設けて施術者4の前頭部にヘッドバンド7で装着し、電源、調光器、スイッチ10からなる操作ユニット6を前腕部にリストバンド8で装着して両者を電線14で結んである。施術時は、操作ユニット6のスイッチ10をONにして、照射された赤外光2を被施術者の施術部1に合わせて操作ユニット6の調光器のダイヤル12を調整して最適の照度にして血管16を見つけて穿刺を行う。【選択図】図1

Description

本考案は人体からの採血、人体への点滴等で穿刺する血管を見えやすくするための補助具に関するものである。
穿刺する血管は、被施術者の体の状態等による個人差が大きく、見えにくい場合がある。他方穿刺する医療従事者にも技術レベルの差がある。そのため被施者は穿刺の失敗により皮下出血したり、複数回の穿刺を受けたりで肉体的に不必要な痛みを受ける場合がある。また、穿刺する医療従事者も失敗により心苦しい思いをすることになる。
それを改善するために、近赤外光を皮膚に照射して血管を見易くする装置は懐中電灯型、机上とか床上に置くためのスタンドに取り付けたもの、更により明瞭に血管が見えるように工夫したもの等色々提案され、実際に存在している。
特許文献1ではその原理を利用して、照射した光の余分な反射光を制御して血管の画像をより明瞭にする方法に関するものであるが、装置が複雑で大きくなる。複数の人から続けて採血するような時、装置を使用する必要のある人と無い人が居るので、その都度着脱を繰り返すのには、操作が煩雑で適していない。
非特許文献1では装置の利用者の立場から市販されている装置の評価をしたもので、普及のためには医療従事者が手にしやすい価格で提供できるような機器開発が必要と指摘している。
特開2004-237051
静脈が見える!「血管可視化装置」の使い勝手は? 日経クロステック 2018年7月18日号
本考案の課題は穿刺作業の邪魔にならず、可視化の作業が簡単でそれを必要とする人と必要としない人が続いても来ても準備で待たせることなく対応出来、被施術者が穿刺の失敗による苦痛を味合わないで済むように容易に血管を見つけられ、さらに広く普及して多くの人が恩恵を受けられるように単純な構成にして安価に可視化補助具を提供することである。
請求項1記載の補助具は、被施術者の施術部に光源からの赤外光を照射するヘッドバドのついた照射ユニットと、光源をON,OFFするためのスイッチと光源の明るさを調節する調光器及び電池等の電源を施術者の前腕部に装着するためのリストバンドのついた操作ユニットで構成される。
請求項2記載の補助具は、請求項1記載のものにあって照射ユニットに設けた光源を前腕部に装着した操作ユニットに備えるように変更し、光源からの赤外光を光ファイバーを通して照射ユニットに送り同様の結果を得られるように構成したものである。
請求項3記載の補助具は、請求項1と請求項2記載の照射ユニットと操作ユニットを一体にして前頭部に装着できるようにして、施術者が本補助具を装着したまま離れた場所に自由に移動できるように構成したものである。
以上のように構成されている本補助具を使えば、穿刺のために血管を見え易くするために赤外光の光源を手に持ったり、装置を取り付けたスタンドを移動したりといった施術の邪魔になるような操作が不要で、集団での採血など血管の可視化が必要な人、不要な人が混ざっている場合とか、入院病棟などで寝たままの人を巡回移動して穿刺する場合でもスイッチの切り替えだけで対応できる。又、機器の構成が簡単なので安価に供給することも期待できる。
本考案による血管可視化補助具の一実施例を示す図である。 本考案による血管可視化補助具の他の実施例を示す図である。 本考案による血管可視化補助具の他のもう一つの実施例を示す図である。 本考案による各ユニットの構成を説明する図である。
本考案による血管可視化補助具は、被施術者の施術部1に赤外光2を照射する照射ユニット3と施術者4が照射する光の強さとかON,OFFを制御する操作ユニット6から構成されている。それぞれの配置にはいくつかの方法が考えられ、それを実施例で説明する。
図1に示す例では、照射ユニット内に赤外光2の光源11を設けて施術者4の前頭部にヘッドバンド7で装着し、電源13、調光器9、スイッチ10からなる操作ユニット6を前腕部にリストバンド8で装着して両者を電線14で結んである。各部の構成は図4(A)のようになっており施術時は、操作ユニット6のスイッチ10をONにして、照射された赤外光2を被施術者の施術部1に合わせて操作ユニット6の調光器9のダイヤル12を調整して最適の照度にして血管16を見つけて穿刺を行う。
図2に示す例では赤外光2の光源11を前腕5の操作ユニット6に設けて、赤外光2は光ファイバー15を通して前頭部の照射ユニット3に送られる。各部の構成は図4(B)のようになっており前項の例で示したのと同様に穿刺を行うことができる。
図3に示す実施例では照射ユニット3と操作ユニット6を一体化した補助具を施術者4の前頭部に装着してある。各部の構成は図4(C)のようになっており、スイッチ10のON、OFFや調光器9のダイヤル12の操作は前頭部の一体化した補助具で行う。
1 被施術者の施術部
2 照射赤外光
3 照射ユニット
4 施術者
5 施術者の前腕
6 操作ユニット
7 ヘッドバンド
8 リストバンド
9 調光器
10スイッチ
11光源
12調光ダイヤル
13電源
14電線
15光ファイバー
16血管
17照射・操作ユニット
その他
令和4年12月12日4年10月28日住所変更届を提出

Claims (3)

  1. 穿刺する被施術者の血管部に赤外光を照射する光源にヘッドバンドを使って頭部に装着した照射ユニットと電池等の電源、光の強さを調節する調光器、光源をON,OFFするためのスイッチからなり、リストバンドを使って施術者の前腕に取り付けた操作ユニットからなることを特徴とする血管可視化補助具。
  2. 請求項1の照射ユニットに設けた光源を前記操作ユニットに設置して、照射部へ光ファイバーを通して赤外光を送り、同様の効果を得られるように構成したことを特徴とする血管可視化補助具。
  3. 請求項1記載の光源、電源、調光器、スイッチをまとめて眼鏡の様にして顔の前面に取り付け、そこで電源のON,OFFと赤外光の照射を出来るように構成したことを特徴とする血管可視化補助具
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