JP3242081U - シャキシャキ生りんご

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【課題】りんご本来のシャキシャキ感のある食味の良いシャキシャキ生りんごを提供する。【解決手段】りんごの果肉を半月状に２４乃至３２分割した分割りんご２とりんごジュース３を、瓶・ビニール袋等に一体化し、分割りんごをりんごジュースに浸漬したものを密封した。【選択図】図１

本考案は、りんご加工品に関するものである。

これまでのりんごの加工品は、窒素ガス・瞬間冷凍・真空等の方法で酸化防止をしていました。これらの方法では設備費の高額負担と高度な技術を要していた。

また、りんご加工品はガス利用の危険性・冷凍焼け・真空乾燥硬化等の食味低下の難点があった。

更に、ガス・冷凍・真空の処理だけでは鮮度は保たれず、りんごのシャキシャキ感が損なわれていた。

改善策として、薄くスライスした生りんごをりんごジュースと一体化し、瓶・ビニール袋等に入れて密封し酸化防止をしつつ、りんごのシャキシャキを保つという工法を考案したものである。

特開２００１－４９１５８５７号公報特開２００６－１９１８２４号公報

これまでのりんご加工品は、各種の酸化防止をしていたため、りんご本来の持っているシャキシャキ感の食味が失われていた。そこで加工りんごとりんごジュースを一体化し、空気を遮断することで酸化防止ができ、更に食味の良いシャキシャキりんごにすることが可能になり前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、シャキシャキ生りんごとりんごジュースを瓶・ビニール袋等に一体化し密封することで、酸化を防止し・りんごのシャキシャキ感を保ち、薄くスライスしたことで食べやすくなり問題点を解決している。

シャキシャキ生りんごとりんごジュースを瓶・ビニール袋等に一体化し、浸漬することで酸化することなく、生りんごにりんごジュースの甘味が染み込み果実本来の食味が増すという効果がある。

本考案のシャキシャキ生りんごの実施例を示す正面図である。

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シャキシャキ生りんご・ガラス瓶・ビニール袋等・りんごジュースを用意し、それらを一体化するものである。

りんごの皮を剥き、芯を抜き、２４乃至３２等分割しその加工したりんごとりんごジュースを瓶・ビニール袋に一体化し密封するものである。

販路としては、ホテル・ファーストフード店での提供、給食施設での提供、スーパマーケット・お土産店での販売等々の可能性が見込める。

１硝子瓶・ビニール袋
２シャキシャキ生りんご
３りんごジュース