JP3242032U - 便座給水管取付用微細気泡水生成器 - Google Patents

便座給水管取付用微細気泡水生成器 Download PDF

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Abstract

【課題】既存のトイレ設備の便座の洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースをそのまま活用して微細気泡水機能を有する便座給水管取付用微細気泡水生成器を提供する。【解決手段】水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口10aと、便座受水管に設けられている受水口に接続する便座受水管接続口10bと、水道水供給管から流入してくる水道水を微細気泡水に生成して便座受水管接続口から便座受水管に流出させる微細気泡水生成器10cと、から成り、水道水供給管接続口は、便座ホースの接続口と同一仕様であり、便座受水管接続口は、水道水供給管の接続口と同一の標準仕様である。【選択図】図5

Description

本考案は、マイクロサイズ又はナノサイズの気泡を多く含む微細気泡水を供給する微細気泡水生成器に関し、特に、既存のトイレの便座及び便器(本願では、単に「便座」という)への給水管に簡易に取り付けて、便座をシャワートイレにするための便座給水管取付用微細気泡水生成器に関する。
微細気泡水とは、そこに含まれる気泡の直径が概ね100μm以下のマイクロメータやナノメータ(直径50~500nm程度)サイズの空気を多く含む水を意味し、毛穴よりも微小な気泡水が毛穴や汗腺に浸透して汚れを効果的に除去することができることから、シャワー水、洗顔水としても美容目的や健康目的のために様々な用途として利用されている。
さらに、このような微細気泡水は、衣類等の繊維の間により効率的に浸透し、また、食器等の表面に密接触することから、近年、洗濯水、便座洗浄水を含む洗浄水としても広く利用されるに至っている。
微細気泡水については、そこに多く含有されている微細気泡の電気的作用による洗浄効果も注目されている。微細気泡水に含まれる微細気泡の表面はマイナスの電荷に荷電されていることが多く、気泡水どうしが合体することなく、水中にきめ細かく分離、拡散、浮遊する性質を有する。これに対し、油や皮脂、細かい異物等による汚れは、プラスに帯電していることが多く、マイナスの電荷を帯びた被洗浄物と電気的に結合している。これにより、マイナスの電荷を帯びている微細気泡がプラス電荷の汚れに吸着すると電気的に中和されて、汚れを被洗浄物から分離しやすい状態となる。そして、電気的に中和されて被洗浄物から分離した汚れは、微細気泡の気液界面に吸着したまま気泡の浮力によって水面に浮上することで、被洗浄物から除去された汚れが微細気泡水中で再び被洗浄物に付着されることなく洗浄されることが判明している。
このような微細気泡を多く含有する液体を生成するには、高速せん断方式、加圧圧壊方式、キャビテーション方式などが知られているが、その多くが、アスピレータ方式などで、外部から空気を吸引している。或いは、強制注入している。
外部から大気中の空気を導入するものでは、加速手段にて加速される液体、及び気液混合手段によりケーシングに導入される気体(直径が数ミリ程度の気泡)から成る混合流体をケーシング内にキャビテーションを起こさせて、マイクロバブルを発生するマイクロバブル発生装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、入口から出口に向かってその中心軸に直交する断面積を漸減する通水用入口側の第1ノズルと、入口側の第1ノズルの出口から連通して設けられた連通路を介して連続して配設され、入口から出口に向かってその中心軸に直交する断面積を漸増する通水用出口側の第2ノズルと、前記連通路にのみ開口した隙間又は側室とを有するマイクロバブル発生装置が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
このように、マイクロメータやナノメータの微細サイズの気泡を多く含む微細気泡水は、人体のきめ細やかな皮膚や汗腺への浸透力に優れ、衣類等の繊維の間により効率的に浸透し、また、食器等の表面に密接触することから、近年、微細気泡水生成器を予め装置内部に装備した洗濯機、食器洗浄機、浴室用シャワーヘッド等が販売されて使用されるに至っている。
また、このような微細気泡水生成機能が、予め装置の製造販売段階において内蔵されていなくても、ユーザーが購入後に、微細気泡水生成機能を持たせることを可能とする、シャワーホースや洗濯機用ホースが知られている(例えば、特許文献3及び特許文献4を参照)。
特開2007-021343号公報 特開2009-136864号公報 特許第6994549号公報 特開2022-63994号公報
しかしながら、特許文献1によるマイクロバブル発生装置は、タンクに貯留した水を加速して行う気液混合は装置が大型化し、水道直結される家庭用のシャワー設備には不向きである。
また、特許文献2によるマイクロバブル発生装置は、側室を備える連通路で急膨張した水流を第2ノズルで絞りによる減圧するために、使用するのに十分な量の水が供給できなくなることがある。そのため、そのときの水道圧の状況に応じて側室の軸流方向での幅サイズを調整しなければならず、簡単には家庭の風呂のシャワー設備に取り付けることはできない。
特許文献3は、マイクロバブルを発生する家庭用のシャワーホースであるが、微細気泡水生成器が予めシャワーヘッドに組み込まれたものであり、既存の設備に微細気泡水生成器を取り付けるように構成されたものではない。
さらに、特許文献4も特許文献3と同様、微細気泡水生成器が予め洗濯機用ホース等の中に組み込まれたものであり、既存の設備に微細気泡水生成器を取り付けるように構成されたものではない。
このように、既存の設備に微細気泡水発生器を追加的に備えさせるようにするには、洗濯機、シャワー、等の設備そのもの又はそのホース等の全体を微細気泡水生成器を備えたものに交換する必要があったのである。
このため、本考案は、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具を用いて接合するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を備えることを可能にすることを目的とする。
このため、本考案の第1の態様は、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座ホースとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器であって、前記水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口と、前記便座受水管に設けられている受水口に接続する便座受水管接続口と、前記水道水供給管から流入してくる水道水を微細気泡水に生成して前記便座受水管接続口から便座受水管に流出させる微細気泡水生成器と、から成り、前記水道水供給管接続口は、前記便座ホースの接続口と同一仕様であり、前記便座受水管接続口は、前記水道水供給管の接続口と同一仕様であることを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器を提供するものである。
また、本考案の第2の態様は、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースにとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器であって、前記水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口を有し、当該水道水供給管接続口から流入する水道水を微細気泡水に生成する微細気泡水生成器と、前記微細気泡水生成器から流出する微細気泡水の流水口に接続され、前記便座洗浄用ホース及び前記シャワー洗浄用ホースに微細気泡水を供給する分岐管と、から構成され、前記水道水供給管接続口は、前記便座洗浄用ホース又は前記シャワー洗浄用ホースの接続口と同一仕様であり、前記分岐管における前記微細気泡水の流入口は、前記水道水供給管接続と同一仕様であり、前記分岐管の一方の流水口は、前記便座洗浄用ホースに接続され、前記分岐管の他方の流水口は、前記シャワー洗浄用ホースに接続されることを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器を提供するものである。
さらに、本考案の第3の態様は、上述した第1の態様及び第2の態様の構成に加えて、前記水道水供給管に接続されるL字型水道管を有し、当該L字型水道管に前記水道水供給管接続口が接続される、ことを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器を提供するものである。
また、上述した本考案の第3の態様の構成により、トイレ室内の壁とトイレ室内に設置されている便器の間隔が狭くて、上述した第1の態様又は第2の態様では、本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器を取り付けることができないような場合に、便座給水管取付用微細気泡水生成器の長さ方向を直角方向(90度)変えることによって、例えば上方向又は下方向のスペースに本便座給水管取付用微細気泡水生成器の取り付けを可能にしたのである。
ところで、前記微細気泡水生成器は、水の流れる方向に沿って径が漸次縮小していく第1通水路と、前記第1通水路の入口側に設けられて複数の取水孔が穿設されている取水プレートと、前記第1通水路の出口側に連通して水の流れ方向に沿って径が漸次増大していく第2通水路と、を有する内部構造により、水道水中に元々含まれている空気を微細に粉砕してマイクロメータやナノメータレベルの微細サイズの気泡を多く含む微細気泡水に生成し、これによって、人体の皮膚や粘膜及び便器の表面にきめ細かく浸透して洗浄力に優れた便座給水管取付用微細気泡水を生成したのである。
さらに、本考案に係る微細気泡水生成器においては、前記取水孔は、その入口側から出口側に向けての中心軸が前記取水プレートの中心軸に対し傾斜しているように形成される。これにより、微細気泡水生成器内において、水流は複数の水の流れに分水されて第1通水路に合流して衝突することになるので、水道水内の微細気泡は微細化されることになるのである。
ところで、前記第1通水路と前記第2通水路とは、それぞれの最大径部の径寸法は前記第1通水路が大きく、水道水の流れる方向に沿ったそれぞれの長さ寸法は前記第2通水路が大きくなるよう設けることにより、実験により、水道水内の空気の微細化はより促進されることが確認されている。
ここで、前記取水プレートの取水プレート厚寸法は直径寸法の少なくとも1/4以上であることが望ましく、前記取水孔は、円状に等間隔で複数設けられると良い。
そして、前記取水孔を水の入口側から出口側に向けて屈曲形成されているので、水流は複数の水の流れに分水され水流方向に対して角度をもって第1通水路に衝突、さらに前記取水孔の内面には乱流を発生するための凹凸面が形成されているので、水道水内の微細気泡はさらに微細化されることになる。
本考案による便座給水管取付用微細気泡水生成器は、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース又は/及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具(ボルト回し工具)を用いて接続するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を備えることを可能にしたのである。
本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10の例を示し、(a)は、外観側面図であり、(b)は、内部構造を示す断面図である。 図1に示した本便座給水管取付用微細気泡水生成器10であって、(a)は、水道水供給管接続口から見た外観図であり、(b)は、便座受水管接続口から見た外観図である。 本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第1の形態(本願の請求項1の形態)例を示す。 本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10の他の形態を示し、(a)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第2の形態(本願の請求項2に係る考案の形態)の例を示し、(b)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第3の形態(本願の請求項3に係る考案の形態)の例を示す。 微細気泡水生成器の側断面図を示す。 取水プレートの平面図と側面図とを示す。 微細気泡水生成器でのキャビテーション気泡の生成を説明する模式図を示す。 取水孔の変形例を示す。
次に、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の詳細について説明する。
図1は、本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10の例を示す。図1(a)及び図1(b)に示すように、本体中央部の微細気泡水生成器10cと、水道水を受け入れて流入させる水道水供給管接続口10a(図2(a)を参照)と、微細気泡水を流出する便座受水管接続口10b(図2(b)を参照)とから構成される。(a)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の外観側面図を、(b)は、その内部構造を示す断面図を示す。
また、図2は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10であって、(a)は、水道水供給管接続口から見た外観図を示し、(b)は、便座受水管接続口から見た外観図である。
図3は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第1の形態(本願の請求項1に係る考案の例)を示し、トイレ又は浴室に備えられている水道水供給管と便座給水ホースの間に、本物品が接続される例を示す。
図1に示すように、本便座給水管取り付け用微細気泡水生成器10の水道水供給管接続口10a(図2(a)を参照)は雌ねじ加工され、雄ネジ加工された水道管端(図3及び図4を参照)に接合される。また、便座受水管接続口10b(図2(b)を参照)は雄ネジ加工され、雌ネジ接合部を有する便座給水管又10aは給水ホース(図3及び図4を参照)に接合される。本器10の水道水供給管接続口10aは、例えば、図3に示す既存の便座ホースを取り外した便座ホースの水道管端との接続口と同一の標準仕様であるから、そのままスパナ等のナット回しの工具を用いてユーザー自身で容易に接合可能である。また、本器10の便座受水管接続口10bには、取り外した便座ホース(図3)がそのまま接続される。
このように、図3に示す本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第1の態様においては、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座ホースとの間に取り付けられ、水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口10aと、便座受水管に設けられている受水口に接続する便座受水管接続口10bと、その間に配置された微細気泡水生成器10cとなら成り、水道水供給管接続口10aは、便座ホース(図3)の接続口と同一仕様であり、便座受水管接続口10bは、水道水供給管の接続口と同一の標準仕様であることから、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具(ボルト回し工具)を用いて接続するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を追加的に備えさせることを可能にしたのである。
図4(a)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第2の形態(本願の請求項2に係る考案)を示し、トイレ又は浴室に備えられている水道水供給管に本便座給水管取付用微細気泡水生成器10が接続される例を示し、分岐管を介して、便器洗浄用給水ホースとシャワー洗浄用給水ホースに微細気泡水を供給する。
本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第2の形態は、図4(a)に示すように、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器10である。
この第2の形態においては、水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口を有し、当該水道水供給管接続口(図2(a))から流入する水道水を微細気泡水に生成する微細気泡水生成器10c(図1(b)、図5)と、微細気泡水生成器10cから流出する微細気泡水の流水口に接続され、便座洗浄用ホース及び前記シャワー洗浄用ホースに微細気泡水を供給する分岐管と、微細気泡水生成器10cの便座受水管接続口10bに接続され、便座洗浄用ホースの受水口とシャワー洗浄用ホースの受水口に前記微細気泡水を分岐して供給する分岐管と、から構成され、水道水供給管接続口10aは、便座洗浄用ホース又は前記シャワー洗浄用ホースの接続口と同一の標準仕様であり、分岐管における微細気泡水の流入口は、水道水供給管接続と同一の標準仕様であり、分岐管の一方の流水口は、便座洗浄用ホースに接続され、分岐管の他方の流水口は、シャワー洗浄用ホースに接続される。
これにより、この第2の形態に係る本便座給水管取付用微細気泡水生成器10は、本器10の水道水供給管接続口10aを、便座ホースと(便座の)シャワー洗浄用ホースとを取り外し、そのままスパナ等のナット回しの工具を用いてユーザー自身で容易に本便座給水管取付用微細気泡水生成器10は、分岐管における便座ホースとシャワー洗浄用ホースのそれぞれにそのまま接合可能としている。
図4(b)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第3の形態(本願の請求項3に係る考案)を示し、トイレに備えられている水道水供給管に本物品が接続される例を示し、給水方向を直角方向に曲げるL字型水道管を介して、水道水給管の方向を90度曲げて便座受水管に微細気泡水を供給する。
本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第3の形態においては、上述した本考案の第1の形態又は第2の形態に、さらに、水道水供給管に接続されるL字型水道管を有し、このL字型水道管に水道水供給管接続口10aが接続される。
本考案のこの第3の態様の構成により、トイレ室内の壁とトイレ室内に設置されている便器の間隔が狭くて、上述した第1の態様又は第2の態様では、本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10を取り付けることができないような場合に、本微細気泡水生成器10の長さ方向を直角方向(90度)変えることによって、例えば上方向又は下方向のスペースに本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の取り付けを可能にしたのである。
本考案の第3の形態においても、本器10の水道水供給管接続口10aを、便座ホースと(便座の)シャワー洗浄用ホースとを取り外し、そのままスパナ等のナット回しの工具を用いてユーザー自身で容易に本便座給水管取付用微細気泡水生成器10は、分岐管における便座ホースとシャワー洗浄用ホースのそれぞれにそのまま接合可能としている。
本考案による便座給水管取付用微細気泡水生成器の第1の形態、第2の形態及び第3の形態の何れにおいても、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース又は/及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具(ボルト回し工具)を用いて接続するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を備えることを可能にしたのである。
次に、本考案による便座給水管取付用微細気泡水生成器において備えられる微細気泡水生成器10cの詳細について説明する。
図5は、微細気泡水生成器10cの構成を側断面図で示し、微細気泡水生成器10cは、取水側端に円形の取水プレート17を備える。取水プレート17は、その外周の側部が微細気泡水生成器10cの内周と螺合して嵌め込まれている。
本例では、取水プレート17は、例えば、直径寸法dが13.5mmに対して、厚さ寸法tを5mmとしている。取水プレート17は、図6(a)に示すように、平面上に等間隔で軸方向に貫通する4個の丸孔の取水孔20が円状に穿設されている。取水孔20は、図6(b)の側面図で示すように、水道水の入口側から出口側に向けての中心軸線Lが取水プレート17の中心軸線Hに対して、所定の角度αで、例えば15度で傾斜させた斜円柱の形状で取水プレート17に穿設されている。
このときの各取水孔20の傾斜方向は、矢印で示すように同図で左回りの方向に向いて形成されている。これにより、水平方向に送られてくる水道水は、各取水孔20を通過することで傾斜した方向に放出されるため、水道水流にひねりが加えられることになる。よって、取水プレート17は、放出する水流と同じ回転方向の左ネジでノズル部7の内周と螺合させることで、ネジの締め付け方向と放出する水流の回転方向とが一致して緩むことがない。尚、図6(b)では、取水孔20の1つのみを表示している。
微細気泡水生成器10cの導水路は、取水プレート17から中心部にいくにしたがい内径が徐々に狭まる第1通水路21と、第1通水路21に接続する絞り部22と、絞り部22に接続し出口側に向け内径が徐々に広がる第2通水路23とが形成されている。
本例においては、第1通水路21の入口側の口径は、第2通水路23の出口側の口径より大きく設定されており、第1通水路21と第2通水路23との軸方向の寸法は第2通水路23より長く設定されている。尚、この第1通水路21の入り口の口径と長さは、水圧や微細気泡の発生量をコントロールするため、状況に応じて種々のサイズが考えられる。そして、絞り部22は、第1及び第2通水路21,23の径の小さい側の端部どうしを連通するよう設けられている。
次に、上記構成の微細気泡水生成器10cにおける微細気泡の生成作用について説明する。
給水栓(図示せず)からの水道水は、先ず取水プレート17の各取水孔20を通過するが、水道水は斜円柱の形状の取水孔20を通過することで、取水プレート17の中心軸線方向からは外れて斜めの方向へ流出していく。
これにより、取水孔20を通過した後の水道水は、第1通水路21の内壁に斜めから突き当たるため、図7に模式的に示すように螺旋状に旋回しながら絞り部22へ進む。そして、第1通水路21は絞った構造であるため、絞り部22に向けて近づくほど速度を上げ、絞り部22から第2通水路23へ放出される。
こうして速度を増した水は、絞り部22から高圧で吹き出されて、第2通水路23内で拡散される。これによって急激な圧力低下が生じて、沸騰現象により水道水中には無数の微細なキャビテーション気泡が第2通水路23内に発生して噴射される。よって、通常の水道水圧の下で、水道水中の溶存空気から効果的にキャビテーション由来の微細気泡が生成されて、シャワーヘッド11へ供給される。
このとき、第1通水路21の入口側の口径が第2通水路23の出口側の口径より大きく、且つ第1通水路21と第2通水路23との軸方向の寸法は第2通水路23より短いと、水道水は急激に絞られることでより高圧で吹き出されるため、大きな圧力差を生じて効果的にキャビテーション気泡が発生する。
また、取水孔20を、図8(a)に示すように孔の内壁表面を凹凸面20aとすることで、水は乱流度を上げながら取水孔20から放出される。本例では多数の突起を設けて凹凸面20aを形成している。このように乱流度を向上させると水道水中の溶存空気が取り出しやすくなり、微細気泡水生成器10内でキャビテーション気泡が効果的に発生させることができる。
さらに、取水孔20の形状を図8(b)に示すように、入口側から出口側に向けての斜円柱に屈曲部を設けて捻じれを加えた形状とするとよい。これにより、取水孔20の中を通過する水道水の流れには捻りが生じ、第1通水路21ではより回転率の高い旋回流を発生させることができるこれにより、取水孔20の内壁の凹凸面20aと相俟って乱流度が更に高まり、微細気泡水生成器10c内でのキャビテーション気泡の発生効果を向上させることができる。
本考案に係る便座給水管取付用微細気泡水生成器10に内蔵される微細気泡水生成器10cの内部構造は、上記したものに限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づき種々の変形が可能である。例えば、取水孔20は、設置される水道水の配管等の流量に応じて最大でも20個程度まで設けることができる。したがって、取水孔20の数が多くなるときには、円状に等間隔で配置するよりは、取水プレート17の平面に一様に均しく配置するのが好ましい。
そして、上記実施形態は、第1通水路21の入口側の口径を第2通水路23の出口側の口径より大きくして、中心軸方向での距離は第2通水路23の方を長くしているが、同一口径として絞り部22を中心に対称となる形状で構成してもよい。要は、第1通水路21から吹き出される水道水の圧力と、第2通水路23内での拡散による低下する圧力との関係で、適切な量と微細気泡としての高品質のキャビテーション気泡が生成できるように設定するものである。
そして、さらに効率良く微細気泡を生成するには、前段の微細気泡水生成器10の第2通水路23に後段の微細気泡水生成器10cの第1通水路21を接続する関係で複数の微細気泡水生成器10を直列に配置して、キャビテーション発生を繰り返す構成にするようにしても良い。
以上の実施態様による本考案に係る微細気泡水生成器10cを説明したが、取水プレート17の取水孔20の形状を入口側から出口側に向けての中心軸が取水プレート17の中心軸に対し傾斜している斜円柱の形状とすることで、水道水は第1通水路21を旋回しながら通過していくために、取水孔20を取水プレート17の中心軸に沿った形状の真円柱とした場合と比べて、第2通水路23へ吹き出されるときの速度が速く、水道水中に微細なキャビテーション気泡を生成することができる。
また、第1通水路21に旋回流を発生させるとき、回転率が高い有効な旋回流を発生させるほど、水道水中に多数の微細気泡を発生させることができる。よって、回転率の高い有効な旋回流を発生させるには、厚さがある取水プレート17を用いて取水孔20の軸方向での長さ寸法を充分に確保する。その場合の、厚さの目安としては、図6(b)で説明すれば、取水プレート17の厚さ寸法をt、直径寸法をdとしたときの比(t/d)を1/4以上に設定するのがよい。本例では、直径寸法dが13.5mmに対して、厚さ寸法tを5mmとしている。
このように取水プレート厚の寸法tを直径寸法dの少なくとも1/4以上に設定して、取水孔11の奥行き方向の中心軸の距離を長くすれば水道水は勢いよく流出し、回転率の高い旋回流が第1通水路21内に形成されて、効果的に多数の微細気泡を発生させることができる。
本考案に内蔵される微細気泡水生成器10cによれば、一般家庭に供給されている水道水の中に含まれている空気を利用して、キャビテーションにより微細気泡を効果的に発生させることができる。水道直結の場合に、一般的な水道水圧は1.5kgf/cmから3kgf/cm(0.15乃至0.3MPa)が下限とされており、ノズル部22では、一般家庭に供給されている水道水の中に含まれている空気をこの水道水圧だけで、キャビテーションにより微細化された気泡を含む水道水にすることができる。この場合の水道水圧は、2.0乃至4.0kgf/cm(0.2乃至0.39MPa)で供給されるのが最適である。
この微細気泡水生成器10cにおいては、種々の変形が可能である。例えば、取水孔20は、設置される水道水の配管等の流量に応じて最大でも20個程度まで設けることができる。したがって、取水孔20の数が多くなるときには、円状に等間隔で配置するよりは、取水プレート17の平面に一様に均しく配置するのが好ましい。
そして、通水部8においても、上記実施形態は、第1通水路21の入口側の口径を第2通水路23の出口側の口径より大きくして、中心軸方向での距離は第2通水路23の方を長くしているが、同一口径として絞り部22を中心に対称となる形状で構成してもよい。要は、第1通水路21から吹き出される水道水の圧力と、第2通水路23内での拡散による低下する圧力との関係で、適切な量と微細気泡としての高品質のキャビテーション気泡が生成できるように設定するものである。
そして、さらに効率良く微細気泡を生成するには、前段の微細気泡水生成器10cの第2通水路23に後段の微細気泡水生成器10の第1通水路21を接続する関係で、複数の微細気泡水生成器10をホース部2内に直列に配置して、キャビテーション発生を繰り返す構成にするとよい。
上述したように、本考案による便座給水管取付用微細気泡水生成器は、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース又は/及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具(ボルト回し工具)を用いて接続するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を備える便座用微細気泡水生成器にアップグレードにすることを可能にしたのである。
10 便座給水管取付用微細気泡水生成器
10a 水道水供給管接続口
10b 便座受水管接続口
10c 微細気泡水生成機能部(微細気泡水生成器)
17 取水プレート
20 取水孔
20a 凹凸面
21 第1通水路
22 絞り部
23 第2通水路
このため、本考案の第1の態様は、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座ホースとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器であって、前記水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口と、前記便座ホースに設けられている受水口に接続する便座受水管接続口と、前記水道水供給管から流入してくる水道水を微細気泡水に生成して前記便座受水管接続口から前記便座ホースに流出させる微細気泡水生成器と、から成り、前記水道水供給管接続口は、前記便座ホースの接続口と同一仕様であり、前記便座受水管接続口は、前記水道水供給管の接続口と同一仕様であることを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器を提供するものである。
このように、図3に示す本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第1の態様においては、既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座ホースとの間に取り付けられ、水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口10aと、便座ホースに設けられている受水口に接続する便座受水管接続口10bと、その間に配置された微細気泡水生成器10cとなら成り、水道水供給管接続口10aは、便座ホース(図3)の接続口と同一仕様であり、便座受水管接続口10bは、水道水供給管の接続口と同一の標準仕様であることから、ユーザー自身が、既存のトイレ設備の便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースをトイレ室内の水道水管から取り外して簡単な工具(ボルト回し工具)を用いて接続するだけで、便座や便座のシャワー洗浄器に微細気泡水生成機能を追加的に備えさせることを可能にしたのである。
図4(b)は、本便座給水管取付用微細気泡水生成器10の第3の形態(本願の請求項3に係る考案)を示し、トイレに備えられている水道水供給管に本物品が接続される例を示し、給水方向を直角方向に曲げるL字型水道管を介して、水道水給管の方向を90度曲げて便座受水管(便座ホース)に微細気泡水を供給する。

Claims (11)

  1. 既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座ホースとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器であって、
    前記水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口と、
    前記便座受水管に設けられている受水口に接続する便座受水管接続口と、
    前記水道水供給管から流入してくる水道水を微細気泡水に生成して前記便座受水管接続口から便座受水管に流出させる微細気泡水生成器と、から成り、
    前記水道水供給管接続口は、前記便座ホースの接続口と同一仕様であり、
    前記便座受水管接続口は、前記水道水供給管の接続口と同一仕様である、
    ことを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  2. 既存のトイレの便座及び便器に水を供給する水道水供給管と当該水道水供給管に接続されている便座洗浄用ホース及びシャワー洗浄用ホースにとの間に取り付けられる便座給水管取付用微細気泡水生成器であって、
    前記水道水供給管に設けられている給水口に接続する水道水供給管接続口を有し、当該水道水供給管接続口から流入する水道水を微細気泡水に生成する微細気泡水生成器と、
    前記微細気泡水生成器から流出する微細気泡水の流水口に接続され、前記便座洗浄用ホース及び前記シャワー洗浄用ホースに微細気泡水を供給する分岐管と前記微細気泡水生成器の便座受水管接続口に接続され、便座洗浄用ホースの受水口とシャワー洗浄用ホースの受水口に前記微細気泡水を分岐して供給する分岐管と、から構成され、
    前記水道水供給管接続口は、前記便座洗浄用ホース又は前記シャワー洗浄用ホースの接続口と同一仕様であり、
    前記分岐管における前記微細気泡水の流入口は、前記水道水供給管接続と同一仕様であり、
    前記分岐管の一方の流水口は、前記便座洗浄用ホースに接続され、
    前記分岐管の他方の流水口は、前記シャワー洗浄用ホースに接続される、
    ことを特徴とする便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  3. さらに、前記水道水供給管に接続されるL字型水道管を有し、
    当該L字型水道管に前記水道水供給管接続口が接続される、ことを特徴とする請求項1又2に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  4. 前記微細気泡水生成器は、
    水の流れる方向に沿って径が漸次縮小していく第1通水路と、
    前記第1通水路の入口側に設けられて複数の取水孔が穿設されている取水プレートと、
    前記第1通水路の出口側に連通して水の流れ方向に沿って径が漸次増大していく第2通水路と、
    を有する請求項1又は2に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  5. 前記微細気泡水生成器は、
    水の流れる方向に沿って径が漸次縮小していく第1通水路と、
    前記第1通水路の入口側に設けられて複数の取水孔が穿設されている取水プレートと、
    前記第1通水路の出口側に連通して水の流れ方向に沿って径が漸次増大していく第2通水路と、
    を有する請求項3に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  6. 前記取水孔は、その入口側から出口側に向けての中心軸が前記取水プレートの中心軸に対し傾斜している請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  7. 前記第1通水路と前記第2通水路とは、それぞれの最大径部の径寸法は前記第1通水路が大きく、水道水の流れる方向に沿ったそれぞれの長さ寸法は前記第2通水路が大きくなるよう設けた請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  8. 前記取水プレートの取水プレート厚寸法は直径寸法の少なくとも1/4以上である請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  9. 前記取水孔は、円状に等間隔で複数設けられた請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  10. 前記取水孔を水の入口側から出口側に向けて屈曲形成された請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
  11. 前記取水孔の内面には乱流を発生するための凹凸面を形成した請求項4に記載の便座給水管取付用微細気泡水生成器。
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