JP3241853B2 - 砲身の支持構造 - Google Patents

砲身の支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砲身の支持構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】機関砲等の砲において砲尾部に取付ける
砲身は、従来、取付け、取外し作業性を考慮した取付け
構造となつており、一般的には図8に示すように砲身1
の基端部を砲尾部2に段隔ねじ10にて結合させてい
る。そして、砲身1の自重によるたわみ(垂下量)を減
少させ、かつ、砲身1の砲尾部2に対する振れ量を軽減
させるため、砲尾部2の前端に筒状のサポート50を固
着し、このサポート50の先端部の内向きフランジ状を
なす支持部50aによつて砲身1の中間部外周面を支え
ることが行われている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかしながら、このような従来の砲身の支
持構造にあつては、砲尾部2と砲身1との間の段隔ねじ
10部分及び砲身1とサポート50の支持部50aとの
間に、図9に示す弾丸18の発射に伴う砲身1の熱膨
張、加工精度等を考慮してある程度の隙間2c,2d,
bを設けているため、砲の射撃に際して弾着点のばらつ
き、いわゆる射弾散布が大きくなり、命中率が低下する
という技術的課題が存在している。
【0004】射弾散布に与える要因としては、一般には
下記のものが考えられる。 ア.弾丸18の重量、重心等のばらつき イ.発射薬の量、性状のばらつき ウ.弾丸18の初速のばらつき エ.照準誤差 オ.風等の外的要因 カ.砲架又は砲身1の振れによる砲口1aの向きの変化 キ.砲身1の振れによる弾丸18への横方向速度の付加
【0005】ここで、砲身1に関係する上記のカ.キ.
項の現象が生ずる理由については、次のようである。弾
丸18の発射に際しては、砲身1内に高圧のガスが急激
に発生し、また、この高圧ガスが弾丸18を砲口1aに
向けて強く押し出す。その際、砲身1が振動する。この
振動に起因して、段隔ねじ10部分又はサポート50の
支持部50aに隙間2c,2d,bを有する状態におい
て、先ず、砲身1が主として段隔ねじ10の隙間2c分
だけ一次振れ角度αにて振れ、砲口1aの向きに変化を
生じる。次に、振動する砲身1は、支持部50aの内面
に激突して一旦停止し、続いて反対方向に跳ね返つて一
旦復帰した後更に二次振れ角度α’にて振れ、砲口1a
の向きに変化を生じ、弾丸18の飛び出す方向にばらつ
きを生ずることとなる。なお、隙間bは支持部50aの
内面と砲身1との隙間、隙間2cは段隔ねじ10の中心
軸線方向の隙間、隙間2dは段隔ねじ10付近の砲身1
と砲尾部2との間の隙間である。
【0006】そして、跳ね返りの前・後では砲口1aの
振れる方向は反対で、かつ、跳ね返り前の振れ速度の方
が大きくなる。弾丸18は、通常この一次,二次振れの
間に砲口1aから発射される。そのため、砲口1aを出
るときの弾丸18は正規の進行方向に対して横方向の速
度を受ける。
【0007】図9に示すように弾丸18が砲口1aを出
る際に砲口1aがVtの速度で一次振れを生じている場
合には、弾丸18は砲口1aの向きの速度Voと砲口1
aの速度Vtとの合成された方向に速度Vにて飛び出
し、砲口1aの向きからもそれる。このそれる角度は、
tan-1Vt/Vo=βとなる。例えば、砲口1aの速
度Vtが1m/sであり、弾丸18の速度がVo=10
00m/sの場合、β=1/1000となり、命中率の
低下をもたらす上で無視できない値となる。なお、弾丸
18が砲口1aを出る際に砲口1aがVt’の速度で二
次振れを生じている場合には、それる角度はβ’とな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は、砲の砲尾部2と、該砲尾部2と別体をなし、該砲尾
部2の先端部に基端部を結合する砲身1と、砲身1と同
心状として該砲尾部2に固着され、該砲尾部2と一体を
なす筒状のサポート9とを備え、該サポート9の支持部
9aにより、該砲身1の中心軸線方向の中間部外周を支
持する砲身の支持構造であつて、該サポート9の支持部
9aの内周と砲身1の外周面との間に弾性体(12若し
くは15又は13,14)を介在させ、砲身1の中間部
を、該弾性体(12若しくは15又は13,14)及び
サポート9を介して該砲尾部2に弾性的に支持すること
を特徴とする砲身の支持構造である。そして、弾性体
(12若しくは15又は13,14)に初圧縮量を与え
ることができる。
【0009】
【作用】基端部を砲尾部に結合した砲身の中心軸線方向
の中間部を、砲尾部と一体をなす筒状のサポートの支持
部に設けた弾性体を介して支持した状態で、砲身内に弾
丸を供給して射撃すれば、砲身が振れる傾向を呈する。
しかして、砲身は、その中心軸線方向の中間部が、弾性
体によつて支持されているので、射撃に伴う振れが緩衝
されて良好に抑制される。
【0010】射撃に伴う砲身の一次振れは、弾性体が弾
性的に変形することによつて緩衝され、再び砲身を反対
方向へ振り戻すので二次振れを生ずる。この間に、弾性
体によつてエネルギが吸収される。
【0011】しかして、射撃に際する砲身の一次,二次
振れ角度は著しく減少し、砲口の向きの正規な方向から
のずれ角は著しく減少する。更に、砲口の向きと直角方
向の砲口の速度も小さくなるので、弾丸が砲口の向きか
らそれる角度は著しく減少する。その結果、射弾散布が
小さくなる。すなわち、砲尾部と砲身との間の結合部
に、弾丸の発射に伴う砲身の熱膨張、加工精度等を考慮
してある程度の隙間を設けているが、この隙間を確保し
ながら、砲身とサポートの支持部との間の隙間を弾性体
によつて実質的に0として、射弾散布を小さくすること
ができる。なお、弾丸の発射に伴う砲身の熱膨張、加工
精度等は、弾性体が弾性変形することによつても吸収さ
れる。
【0012】そして、弾性体に初圧縮量を与えれば、弾
性体を適正な状態として、砲身とサポートの支持部との
間に緊密に介在させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図7は、本発明に係る砲身の支持構
造を機関砲に適用した1実施例を示す。先ず、図1,図
2を参照して機関砲の要部について説明する。砲架5に
は、一対の耳軸6によつて揺架4の前端部が揺動自在に
支持され、砲架5と揺架4の前端部との間には高低装置
8が介在している。この揺架4には、その前後端部にそ
れぞれ両側のスライド7を介して砲尾部2が支持され、
砲尾部2の先端部には、砲尾部2とは別体の砲身1の基
端部が段隔ねじ10によつて結合されている。また、砲
尾部2内には、遊底3が配設され、遊底3によつて砲身
1内に弾丸18を供給できるようになつている。なお、
段隔ねじ10に代えて、砲尾部2と砲身1の基端部との
間を通常の嵌合い結合とする場合もある。
【0014】そして、砲尾部2の先端面には、砲身1と
同心状に筒状のサポート9が固着され、その先端部は内
向きフランジ状をなす支持部9aを形成し、この支持部
9aが砲身1の中心軸線方向の中間部外周に臨んでい
る。このサポート9の支持部9aの前端内周部に形成し
た環状切欠き部9bには環状の支持装置11を設け、砲
身1の外周を弾性的に支持させる。支持装置11は、図
3に詳示するように内リング12、一対のテーパリング
13,14、外リング15及び複数個のボルト16を有
し、内リング12、外リング15及び一対のテーパリン
グ13,14がゴム又はエラストマからなる弾性体にて
形成されている。
【0015】内リング12は、図4に示すようにスリッ
ト12aを有して欠環状をなし、拡径又は縮径変形が弾
性的に可能であると共に、外周面が、中心軸線方向の両
側に次第に縮径するテーパ面12b,12cを対称に形
成し、内周面が、砲身1の外周面に密着する円筒面12
dを形成している。外リング15は、図4に示すように
スリット15aを有して欠環状をなし、拡径又は縮径変
形が弾性的に可能であると共に、内周面が、中心軸線方
向の両側に次第に拡径するテーパ面15b,15cを対
称に形成し、外周面が、環状切欠き部9bに密着する円
筒面15dを形成している。
【0016】一方のテーパリング13は、図3,図5に
示すように台形断面を有して環状をなし、内周面がテー
パ面13aを形成し、外周面がテーパ面13bを形成し
ている。他方のテーパリング14は、図3,図6に示す
ように台形断面を有して環状をなし、内周面がテーパ面
14aを形成し、外周面がテーパ面14bを形成してい
る。
【0017】一方のテーパリング13の内周面のテーパ
面13aは、内リング12の一方のテーパ面12bと係
合し、外周面のテーパ面13bは、外リング15の一方
のテーパ面15bと係合する。また、他方のテーパリン
グ14の内周面のテーパ面14aは、内リング12の他
方のテーパ面12cと係合し、外周面のテーパ面14b
は、外リング15の他方のテーパ面15cと係合する。
そして、一方のテーパリング13には、周方向の所定間
隔にて複数個(実施例では4個)の貫通孔13cが形成
され、他方のテーパリング14には、周方向の所定間隔
にて複数個のねじ孔14cが各貫通孔13cと対応させ
て形成されている。
【0018】支持装置11は、外リング15と内リング
12との間に両テーパリング13,14を組み合わせた
状態で、サポート9の支持部9aの前端内周部に形成し
た環状切欠き部9bと砲身1の外周面との間に介在させ
る。この状態で、外リング15の外周面である円筒面1
5dが環状切欠き部9bの円筒面に対向し、内リング1
2の内周面である円筒面12dが砲身1の外周面に対向
している。この支持装置11の組付け作業は、内リング
12ではスリット12aが弾性的に拡大し、外リング1
5ではスリット15aが弾性的に縮小するので、容易に
なされる。
【0019】この状態から、ボルト16を一方のテーパ
リング13の貫通孔13cから挿入して、他方のテーパ
リング14のねじ孔14cにねじ込むことにより、両テ
ーパリング13,14が締め付けられる。これにより、
両テーパリング13,14の外周のテーパ面13b,1
4bとテーパ面15b,15cが係合する外リング15
が弾性的に拡径変形すると共に圧縮変形し、両テーパリ
ング13,14の内周のテーパ面13a,14aとテー
パ面12b,12cが係合する内リング12が弾性的に
縮径変形すると共に圧縮変形して、両テーパリング1
3,14の弾性的な圧縮変形と相まつて、砲身1がサポ
ート9の支持部9aに隙間なく緊密に支持される。
【0020】かくして、弾性体である内リング12及び
外リング15に、ボルト16のねじ込み量に応じた所定
の初圧縮量が与えられる。その際、内リング12ではス
リット12aが縮小し、外リング15ではスリット15
aが拡大する。なお、加工誤差は、砲尾部2と砲身1と
の間の段隔ねじ10部分の従来例と同一箇所の隙間c,
dによつて吸収され、又は弾性体である内リング12若
しくは外リング15又は両テーパリング13,14が弾
性変形して吸収される。
【0021】このようにして砲身1の基端部を砲尾部2
に段隔ねじ10によつて結合し、砲身1の中心軸線方向
の中間部をサポート9の支持部9aに設けた支持装置1
1によつて弾性的に支持した状態で、遊底3によつて砲
身1内に図外の弾丸18を供給し、射撃すれば、砲身1
が振れる傾向を呈する。しかして、砲身1は、その中心
軸線方向の中間部が、支持装置11によつて隙間なく緊
密に支持されているので、射撃に伴う振れが良好に抑制
される。
【0022】具体的には、射撃に伴う砲身1の一次振れ
は、弾性体である内リング12、外リング15及び一対
のテーパリング13,14が弾性的に変形することによ
つて緩衝され、その後、砲身1が反対方向へ振り戻され
て二次振れを生ずる。この間に、内リング12及び外リ
ング15のテーパ面12b,12c,15b,15c
と、各テーパリング13,14のテーパ面13a,13
b,14a,14bとの摩擦及び弾性体である内リング
12、外リング15及び一対のテーパリング13,14
の内部損失によつてエネルギが吸収され、砲身1の振れ
が抑制される。内リング12、外リング15及び両テー
パリング13,14の弾発力は、ボルト16のねじ込み
量を変えてこれらの初圧縮量を変えることにより調整で
きる。
【0023】しかして、射撃時の砲口1aの向きの正規
方向からのずれ量は、砲身1の一次,二次振れ角度(図
8に示すα,α’)の減少によつて著しく減少し、ま
た、砲口1aの向きと直角方向の砲口1aの速度(図9
に示すVt,Vt’)及びその絶対値の差も小さくな
る。その結果、射弾散布が小さくなる。すなわち、図7
に示すように段隔ねじ10部分の隙間c,dを従来より
も若干小さく確保しながら、砲身1とサポート9の支持
部9aとの間の隙間(従来の隙間b)を支持装置11に
よつて実質的に0として、射弾散布を小さくすることが
できる。この砲身1とサポート9の支持部9aとの間の
隙間が支持装置11によつて実質的に0に設定され、砲
身1の向きが安定するので、段隔ねじ10部分の隙間
c,dを従来よりも若干小さく確保した状態で、弾丸1
8の発射に伴う砲身1の熱膨張、加工精度等を良好に吸
収することが可能である。
【0024】ところで、上記の実施例にあつては内リン
グ12、外リング15及び一対のテーパリング13,1
4を共に弾性体にて形成したが、内リング12若しくは
外リング15又は一対のテーパリング13,14の内の
少なくも一つが弾性体にて形成されていれば、砲身1と
サポート9の支持部9aとの間の隙間を実質的に0とし
て、かつ、砲身1を弾性的に支持することが可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明に係る砲身の支持構造によれば、砲身の中間部を
弾性体及びサポートを介して砲尾部に支持するので、砲
身の熱膨張、加工誤差等を弾性体の弾性変形によつて吸
収することができる。加えて、弾丸発射に際する砲身の
振れ量を軽減して、砲口の向きの正規な方向からのずれ
角を小さくできると共に、砲身の振れの速度を小さくで
き、弾丸の砲口からそれる角度を小さくできる。その結
果、弾性体を付加するという簡素な構造によつて射弾散
布を小さくして、命中率を著しく高めることが可能にな
つた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る砲身の支持構造を断
面にて示す正面図。
【図2】 同じく一部切開して示す背面図。
【図3】 同じく要部を示す断面図。
【図4】 同じく内リング及び外リングを分解して示す
斜視図。
【図5】 同じく一方のテーパリングの要部を示す図。
【図6】 同じく他方のテーパリングの要部を示す図。
【図7】 同じく段隔ねじ部分を示す断面図。
【図8】 従来例を示す断面図。
【図9】 同じく作用説明図。
【符号の説明】
1:砲身、2:砲尾部、3:遊底、4:揺架、5:砲
架、6:耳軸、7:スライド、9:サポート、9a:支
持部、9b:環状切欠き部、10:段隔ねじ、11:支
持装置、12:内リング(弾性体)、12a:スリッ
ト、12b,12c:テーパ面、12d:円筒面、1
3,14:テーパリング、13a,13b,14a,1
4b:テーパ面、13c:貫通孔、14c:ねじ孔、1
5:外リング(弾性体)、15a:スリット、15b,
15c:テーパ面、15d:円筒面、16:ボルト、1
8:弾丸。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砲の砲尾部と、該砲尾部と別体をなし、
    該砲尾部の先端部に基端部を結合する砲身と、砲身と同
    心状として該砲尾部に固着され、該砲尾部と一体をなす
    筒状のサポートとを備え、該サポートの支持部により、
    該砲身の中心軸線方向の中間部外周を支持する砲身の支
    持構造であつて、該サポートの支持部の内周と砲身の外
    周面との間に弾性体を介在させ、砲身の中間部を、該弾
    性体及びサポートを介して該砲尾部に弾性的に支持す
    ことを特徴とする砲身の支持構造。
  2. 【請求項2】 弾性体に初圧縮量が与えられていること
    を特徴とする請求項1の砲身の支持構造。
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