JP3241527U - 温熱ウエア及び温熱防寒具 - Google Patents
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Abstract
【課題】温熱ウエアの内部に設けられた電源装置により、外部機構に対して容易に給電が可能であり、外部機構として、特に温熱防寒具に対して給電が可能である温熱ウエアと、これに接続可能な温熱防寒具を提供する。【解決手段】内側に設けられた電源装置2からの給電により加熱される加熱用ヒーター3を備えた温熱ウエア1であって、電源装置に設けられた出力プラグ4が、温熱ウエアの外部に引き出し可能に設けられている。温熱防寒具は、温熱ウエア1の出力プラグ4に接続可能な入力プラグを備えるネックウォーマー又はグローブである。【選択図】図1
Description
本考案は、温熱ウエア及び温熱防寒具に関する。
近年、冬場の寒い時期に用いる被服として、内部に電熱ヒーターを備えた温熱ウエアが種々提案されている(例えば、特許文献1等)。
これらの温熱ウエアは、電熱ヒーターの加熱手段と給電手段とから構成されており、給電手段を用いてヒーターへの給電と、各種制御を行うコントローラを備えている。ここで、給電手段はヒーターへの給電のみを行うために設けられたものであり、その他の機器等に対して給電を行うことは考慮していないものであった。
本考案は前記の点に鑑みてなされたものであり、温熱ウエアの内部に設けられた電源装置により、外部機構に対して容易に給電が可能であり、外部機構として、特に温熱防寒具に対して給電が可能である温熱ウエアと、これに接続可能な温熱防寒具を提供することを課題としている。
即ち、本考案の温熱ウエアは以下のことを特徴としている。
第1に、本考案の温熱ウエアは、内側に設けられた電源装置からの給電により加熱される加熱用ヒーターを備えた温熱ウエアであって、
前記電源装置に設けられた出力プラグが、前記温熱ウエアの外部に引き出し可能に設けられていることを特徴とする。
第2に、上記第1の考案の温熱ウエアにおいて、前記電源装置と前記出力プラグの間にコントローラーが設けられていることが好ましい。
第3に、上記第1又は第2の考案の温熱ウエアにおいて、前記出力プラグが、前記温熱ウエアの少なくとも袖口、肩口、ポケット内のいずれかから引き出し可能に設けられていることが好ましい。
第4に、本考案の温熱防寒具は、前記第1に記載の温熱ウエアの出力プラグに接続可能な入力プラグを備えた温熱防寒具であって、前記温熱ウエアの電源装置からの給電により加熱可能な加熱用ヒーターが設けられていることを特徴とする。
第5に、上記第4の考案の温熱防寒具において、前記温熱防寒具が、ネックウォーマー又はグローブであることが好ましい。
第1に、本考案の温熱ウエアは、内側に設けられた電源装置からの給電により加熱される加熱用ヒーターを備えた温熱ウエアであって、
前記電源装置に設けられた出力プラグが、前記温熱ウエアの外部に引き出し可能に設けられていることを特徴とする。
第2に、上記第1の考案の温熱ウエアにおいて、前記電源装置と前記出力プラグの間にコントローラーが設けられていることが好ましい。
第3に、上記第1又は第2の考案の温熱ウエアにおいて、前記出力プラグが、前記温熱ウエアの少なくとも袖口、肩口、ポケット内のいずれかから引き出し可能に設けられていることが好ましい。
第4に、本考案の温熱防寒具は、前記第1に記載の温熱ウエアの出力プラグに接続可能な入力プラグを備えた温熱防寒具であって、前記温熱ウエアの電源装置からの給電により加熱可能な加熱用ヒーターが設けられていることを特徴とする。
第5に、上記第4の考案の温熱防寒具において、前記温熱防寒具が、ネックウォーマー又はグローブであることが好ましい。
本考案に係る温熱ウエアによれば、温熱ウエアの内部に設けられた電源装置により、外部機構に対して容易に給電が可能であり、外部機構として、特に温熱防寒具に対して給電可能とすることができる。
本考案の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は本考案の温熱ウエアの実施形態の概略図を示している。
本実施形態の温熱ウエア1は、内側に設けられた電源装置2からの給電により加熱される加熱用ヒーター3を備えた温熱ウエアであり、電源装置2に設けられた出力プラグ4が温熱ウエア1の外部に引き出し可能に設けられている。
本実施形態の温熱ウエア1のベースとなるウエアは、通常、防寒用の被服として用いられる被服であれば特に限定されるものではなく、具体的には、例えば、ジャンパー、コート、ダウンジャケット、ベスト等を例示することができる。
温熱ウエア1の内部に設けられる電源装置2としては、一次電池、二次電池等の内臓電池を用いることができ、特に外部電源から充電して連続使用が可能な二次電池を好ましく用いることができる。特に好ましい二次電池としては、鉛蓄電池、ニッケルカドミウム電池、金属リチウム電池、リチウムイオン電池、リチウムイオンポリマー電池、ナトリウムイオン電池等を例示することができる。
また、二次電池を利用したモバイルバッテリーや非接触型電源等も用いることができる。さらに、電源装置2として、一般家庭用電源からAC-DCアダプターを介して入力する外部電源と、電源装置2を併設することもできる。上記電源装置2を設けることにより、コードレスで持ち運びが容易な温熱ウエア1とすることができる。電源装置2の配設場所は特に限定されず、例えば、ウエアの前身頃や後身頃に設けた専用のポケット内に配設することができる。
電源装置2からの給電により発熱する加熱用ヒーター3としては、例えば、電熱線ヒーターやフイルムヒーター、ペルチェ素子を用いたヒーター等を例示することができる。加熱用ヒーター3の配設場所は特に限定されず、例えば、ウエアの前身頃や後身頃の内側に配設することができる。加熱用ヒーター3の温度は、電源装置2からの入力電圧により制御することができ、これらの制御は後述するコントローラー5に可変抵抗等の変圧器を設けて、その操作により制御することができる。なお、加熱用ヒーター3による温度は35~45℃程度に設定するのが好ましい。
電源装置2には、ケーブル41等の配線を介して電気出力用の出力プラグ4が設けられている。出力プラグ4は、電源装置2からの給電が可能な出力プラグ4であれば特に限定されるものではなく、例えば、一般に給電用に用いられるDCプラグや、USBプラグ等を用いることができる。なお、出力プラグ4は複数設けることができ、この場合は、電源装置2又はコントローラー5から各出力プラグ4を並列に配線して設けることができる。
本考案の温熱ウエア1においては、出力プラグ4が温熱ウエア1の外部に引き出し可能に設けられるが、引き出される場所はその用途に応じて適宜決定することができる。例えば、出力プラグ4にモバイルバッテリー等を接続するような場合を考慮して、ポケットの内部に引き出したり、後述する温熱防寒具6に接続する場合を考慮して、肩口や袖口から外部に引き出すことができる。なお、出力プラグ4は複数設けることができ、これらの引き回しは、ケーブル41等の配線により自由に行うことができる。
また、本考案の温熱ウエア1においては、図2に示すように、電源装置2と出力プラグ4の間にコントローラー5を設けることが好ましい。コントローラー5は、電源装置2の電源ON/OFF操作や、加熱用ヒーター3の温度調整、さらに出力プラグ4を複数並列に設ける場合には、これらの出力切り替えスイッチ等を設けることができる。
本考案の温熱ウエア1では、ケーブル41等の配線により各部に引き出した出力プラグ4に、種々の温熱電気機器を接続することができる。これらのものとしては、例えば、温熱防寒具6を挙げることができ、具体的には、図3に示すようなネックウォーマー61や、グローブ62(手袋)を例示することができる。また、グローブ62は、図4に示すような指先を露出でき、ミトンを被せるタイプのものを例示することもできる。
これら温熱防寒具6には、温熱ウエア1の出力プラグ4と接続可能な入力プラグ7が設けられるとともに、温熱ウエア1の電源装置2からの給電により加熱可能な加熱用ヒーター8が設けられている。加熱用ヒーター8の温度制御は、温熱ウエア1に設けられた加熱用ヒーター3と同様に、上記コントローラー5により制御することができる。なお、加熱用ヒーター8による温度は35~45℃程度に設定するのが好ましい。
温熱防寒具6に設けられる加熱用ヒーター8としては、温熱ウエア1に設ける加熱用ヒーター3と同様のものを用いることができ、具体的には、電熱線ヒーターやフイルムヒーター、ペルチェ素子を用いたヒーター等を例示することができる。
以上、実施形態に基づき本考案の温熱ウエア及び温熱防寒具を説明したが、本考案は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、温熱ウエア1に設けられた電源装置2の出力プラグ4に接続可能な部材として温熱防寒具6を例示しているが、電源装置2の出力電力に適合した機器であればこれらに限定されず、例えば、図5に示すように、スマートフォン9等の通信機器やLEDライト等の接続、また、他の温熱ウエア1の接続に用いることもできる。さらに、コントローラー5には、上記温熱防寒具6以外の機器用の専用出力端子91を設けることもできる。
また、温熱ウエア1に設けられる電源装置2は、温熱ウエア1内に固定されている必要はなく、取り外し可能な構造として、複数の電源装置2を適宜交換して用いることもできる。
以上の説明のとおり、上記構成の本考案に係る温熱ウエアによれば、温熱ウエアの内部に設けられた電源装置により、外部機構に対して容易に給電が可能であり、外部機構として、特に温熱防寒具に対して給電を可能とすることができる。
1 温熱ウエア
2 電源装置
3 加熱用ヒーター
4 出力プラグ
41 ケーブル
5 コントローラー
6 温熱防寒具
61 ネックウォーマー
62 グローブ(手袋)
7 入力プラグ
8 加熱用ヒーター
9 スマートフォン
91 専用出力端子
2 電源装置
3 加熱用ヒーター
4 出力プラグ
41 ケーブル
5 コントローラー
6 温熱防寒具
61 ネックウォーマー
62 グローブ(手袋)
7 入力プラグ
8 加熱用ヒーター
9 スマートフォン
91 専用出力端子
Claims (5)
- 内側に設けられた電源装置からの給電により加熱される加熱用ヒーターを備えた温熱ウエアであって、
前記電源装置に設けられた出力プラグが、前記温熱ウエアの外部に引き出し可能に設けられていることを特徴とする温熱ウエア。 - 前記電源装置と前記出力プラグの間にコントローラーが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の温熱ウエア。
- 前記出力プラグが、前記温熱ウエアの少なくとも袖口、肩口、ポケット内のいずれかから引き出し可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の温熱ウエア。
- 請求項1に記載の温熱ウエアの出力プラグに接続可能な入力プラグを備えた温熱防寒具であって、前記温熱ウエアの電源装置からの給電により加熱可能な加熱用ヒーターが設けられていることを特徴とする温熱防寒具。
- 前記温熱防寒具が、ネックウォーマー又はグローブであることを特徴とする請求項4に記載の温熱防寒具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000215U JP3241527U (ja) | 2023-01-06 | 2023-01-06 | 温熱ウエア及び温熱防寒具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000215U JP3241527U (ja) | 2023-01-06 | 2023-01-06 | 温熱ウエア及び温熱防寒具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3241527U true JP3241527U (ja) | 2023-04-07 |
Family
ID=85776218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000215U Active JP3241527U (ja) | 2023-01-06 | 2023-01-06 | 温熱ウエア及び温熱防寒具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3241527U (ja) |
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2023
- 2023-01-06 JP JP2023000215U patent/JP3241527U/ja active Active
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Legal Events
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