JP3241378U - 重り調節可能ダンベル - Google Patents

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Abstract

【課題】操作が容易であり、調節段階が多く、重りを調節しやすく、重量を直接読み取り可能である重り調節可能ダンベルを提供する。【解決手段】重り調節可能ダンベルは、ダンベルシャフト、グリップ、ダイヤル、ダンベルフレーム組立体、複数の重り調節組立体、重りプレートを含む。ダンベルフレーム組立体は、内外の支持フレーム、及び内外の支持フレームを固定的に接続する接続フレームを含む。内支持フレームは、グリップ、外支持フレーム及びダンベルシャフトに回動可能に組み合わされる。複数の重り調節組立体は接続フレームに然るべく接続される。重り調節組立体は、重り調節ハウジング、重り調節ハウジング内に回動可能に設置されるカム、重り接続組立体、を含む。カムは、ダンベルシャフトに覆接されるとともに、重りの配列に応じて設置される凸歯が設けられている。重り接続組立体は凸歯と連携し、凸歯によって対応する重りプレートを接続する。【選択図】図2

Description

本考案は、スポーツ・フィットネス器具の技術分野に関し、特に、グリップを回転させることでダンベルの重量を調節する重り調節可能ダンベルに関する。
生活水準の向上に伴って、人々は健康美や体形にますます注意を払うようになっている。そうした中、健康美や体形のトレーニングに最もよく使用されるフィットネス器具として、ダンベルはとりわけ好まれている。しかし、従来のダンベルは、一体的に成形されていたため、重りを交換することができなかった。つまり、段階別のトレーニング要求に対応するためには、複数の異なる重量のダンベルを購入せねばならず、購買コストの高さや収納に不便である等の問題が存在していた。また、現在のダンベルは、1本のダンベルシャフトと、ダンベルシャフトの両端に覆設される複数の重りプレートを含む。しかし、重りプレートは、重り重量を調節するために1つずつシャフトに装着せねばならず、重りを調節するには不便である。また、ダンベルの重りは、1つずつ重りプレートの重り重量を計算せねばならず、直覚的に得られないため、ユーザエクスペリエンスに劣る。
ダンベルの重り調節を容易とし、且つ重り重量を直接的に取得できるよう、特許出願1は調節可能なダンベル装置を開示している。特許出願1では、使用時に調節可能なダンベルを支持ベースに載置して、ダンベルの左右両側におけるセレクタの摘みをそれぞれ回すことで、所望の重量の重りプレートをダンベルに結合させるとともに、不要な重りプレートは支持ベースに保持可能としている。使用者は、ダンベルの重量を調節したい場合、ダンベルを支持ベースに戻し、再び左右両側のセレクタの摘みを回せば、所望の重量の重りプレートをダンベルに結合させることができる。しかし、当該構造には、使用過程で次のような課題が依然として存在する。第一に、ダンベルの左右両側の重り調節を同時に行うことができず、一方の重りを調節してから他方の重りを調節するというように別々に実施せねばならない。よって、重り調節にはまだ改良の余地がある。第二に、ダンベルの左右の重りを調節する際には目盛表示があるものの、注意を払わなければ左右の重りが一致しないという低次元のミスを犯してしまう。そこで、多くのメーカー及び有識者が開発及び研究・製造を行っているが、今のところ理想的な製品は登場していない。
中国特許第100337706号明細書
従来技術に存在する上記の課題を解消するために、本考案の目的は、操作が容易であり、調節段階が多く、重りを調節しやすく、重量を直接読み取り可能な重り調節可能ダンベルを提供することである。
本考案が上記の技術的課題を解決するために採用する技術方案は以下の通りである。当該重り調節可能ダンベルは、ダンベルシャフトと、ダンベルシャフトに設けられるグリップと、グリップの両側に固定的に接続されるダイヤルと、ダンベルシャフトの両側に回動可能に設置されるダンベルフレーム組立体と、複数の重り調節組立体と、重り調節組立体に組み合わされる重りプレートを含む。前記ダンベルフレーム組立体は、内支持フレーム、外支持フレーム、及び内支持フレームと外支持フレームを固定的に接続する接続フレーム、を含む。内支持フレームはグリップに回動可能に組み合わされ、外支持フレームはダンベルシャフトに回動可能に組み合わされる。内支持フレームには、ダイヤルに対する内支持フレームの回動をロックするロック機構が設けられている。
前記複数の重り調節組立体は接続フレームに然るべく接続される。重り調節組立体は、重り調節ハウジング、重り調節ハウジング内に設置される回動可能なカム、重り接続組立体、を含む。カムは、ダンベルシャフトに覆接されるとともに、重りの配列に応じて設置される凸歯が設けられている。重り接続組立体は凸歯と連携し、凸歯によって対応する重りプレートを接続する。
本考案の更なる方案において、前記重り接続組立体は、重り調節ハウジングに対し縦方向に摺動可能であり、凸歯と連携する押動部材と、重り調節ハウジングに対し横方向に摺動可能であるとともに弾性復元可能な摺動部材を含む。摺動部材には、重りプレートに接続されるピンが設けられている。複数の重り調節組立体上のカムは互いに係接されたあとグリップに係接される。グリップを回動させて複数の重り調節組立体上のカムを回動させると、異なるカム上の凸歯が押動部材を押圧し、押動部材が摺動部材を押し動かして、摺動部材上のピンを異なる重りプレートに接続することで重りを調節する。
本考案の更なる方案において、前記ダイヤルには、均一に分布して重量を表示する段階目盛が設けられており、複数の重り調節組立体上のカムに設けられる凸歯の位置は段階目盛と一致している。
本考案の更なる方案において、前記重り調節ハウジングは、重りベースと、重りベースに固定される重りカバーを含む。重りベース及び重りカバーには回動位置決めスリーブが然るべく設けられている。また、カムの両側にはスリーブが然るべく設けられている。スリーブは、重りベース及び重りカバー上の回動位置決めスリーブに回動可能に組み合わされる。
本考案の更なる方案において、前記接続フレームにはスライドレールが設けられており、重りベースにはスライド溝が設けられている。重りベースは、スライド溝を介してスライドレールに組み合わされて接続フレームに装着される。接続フレームには装飾上カバーが設けられている。
本考案の更なる方案において、前記押動部材にはガイド溝が設けられており、重りベースと重りカバーの間には、ガイド溝に挿通されるガイドピンが設けられている。
本考案の更なる方案において、前記重りプレートには開口溝が設けられている。開口溝の下部には内陥挿接溝が設けられており、内陥挿接溝の両側にカバープレートが設けられている。重り調節組立体の下部には、内陥挿接溝に組み合わされる挿接部が設けられている。カムの両側は、対応するカバープレートの半円形の凹溝に設置される。また、一方の側又は両側のカバープレートには、ピンと組み合わされる重りプレート接続孔が設けられている。
本考案の更なる方案において、前記ロック機構はバネ及びロック部材を含む。ロック部材にはロック部材ガイド溝が設けられている。ダイヤルには、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する回動ロック片が設けられている。内支持フレームの内側には配設溝が設けられている。配設溝には、ダイヤルの回動時に回動ロック片を通過可能とする回動ガイド溝が設けられている。バネ及びロック部材は配設溝に然るべく装着される。ロック部材が上向きに押し上げられたときには、ロック部材ガイド溝と回動ガイド溝が重なって回動ロック片を円滑に通過させることができる。ロック部材が解除されたときには、ロック部材ガイド溝が回動ガイド溝からずれて、ロック部材が回動ロック片を遮ることでダイヤルの回動を阻止する。
本考案の更なる方案において、前記ダイヤルには、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する位置決め穴が設けられている。内支持フレームには位置決めホルダが固定されている。位置決めホルダには、位置決め穴と組み合わされる弾性位置決め部材が設けられている。
本考案の更なる方案において、前記ダンベルはダンベルシートを更に含む。ダンベルシートには、ロック部材と組み合わされる押上部材が設けられている。押上部材がロック部材と組み合わされたとき、ロック機構はダイヤルに対するロックを解除する。ダンベルシートには、内支持フレームを位置決め及び載置するための内支持フレーム位置決め溝と、重りプレートを位置決め及び載置するための重りプレート位置決め溝が然るべく設けられている。
上記の構造を採用することで、従来技術と比較して、以下の利点及び効果を有する。第一に、重り調節時には、ダイヤルと全てのカムがグリップ及びダンベルシャフトに付随して回動する。すると、カム上の凸歯が、対応する重りプレートに重り調節組立体を接続して、重り調節組立体に接続される重りプレートの重量をダイヤル上の段階目盛と一致させる。これにより、ダンベルの重量をダイヤルから直接読み取り可能となる。第二に、異なるカム上の凸歯の位置を合理的に配列することで、ダンベルにより多くの段階の異なる重り重量を組み合わせ可能となる。第三に、重り調節時に、グリップは、異なる重量の重りプレートを掛設するよう正方向に操作することも逆方向に操作することも可能なため、重り調節が簡単且つ便利であり、制御可能性に優れる。
図1は、本考案の立体構造の概略図である。 図2は、本考案の分解構造の概略図である。 図3は、本考案の組立構造の概略図である。 図4は、本考案における一方の側のダンベルフレームの分解構造の概略図である。 図5は、本考案における重り調節組立体の分解構造の概略図である。 図6は、本考案における重り調節組立体の別の方向からの分解構造の概略図である。 図7は、本考案における重り調節組立体と重りプレートを組み合わせる際の分解構造の概略図である。 図8は、本考案における重り調節組立体と重りプレートを切り離す際の概略組立図である。 図9は、本考案における重り調節組立体と重りプレートを結合する際の概略組立図である。 図10は、本考案におけるロック機構の分解構造の概略図である。 図11は、本考案におけるロック機構の別の方向からの分解構造の概略図である。 図12は、本考案における第1カム上の凸歯分布の概略図である。 図13は、本考案における第2カム上の凸歯分布の概略図である。 図14は、本考案における第3カム上の凸歯分布の概略図である。 図15は、本考案における第4カム上の凸歯分布の概略図である。
本考案における重り調節可能ダンベルの具体的実施方案である図1~図15に示すように、当該重り調節可能ダンベルは、ダンベルシャフト20と、ダンベルシャフト20に設けられるグリップ3と、グリップ3の両側に固定的に接続されるダイヤル6と、ダンベルシャフトの両側に回動可能に設置されるダンベルフレーム組立体4と、複数の重り調節組立体9と、重り調節組立体9に組み合わされる重りプレート2を含む。グリップ3は、ダンベルシャフト20に覆接されるとともに、ボルトで固定される。前記ダンベルフレーム組立体4は、内支持フレーム5、外支持フレーム7、及び内支持フレーム5と外支持フレーム7を固定的に接続する接続フレーム17、を含む。内支持フレーム5はグリップ3に回動可能に組み合わされ、外支持フレーム7はダンベルシャフト20に回動可能に組み合わされる。ダンベルシャフト20の端面には、外支持フレーム7に圧接するとともに、外支持フレーム7に対して回動可能な圧接ストッパ15が固定されている。外支持フレーム7には、中心孔を覆う装飾エンドキャップ8が固定されている。内支持フレーム5には、ダイヤル6に対する内支持フレーム5の回動をロックするロック機構14が設けられており、トレーニング中に重りプレート2が重り調節組立体9に確実に接続されるよう保証可能としている。グリップ3の端面には、内支持フレーム5を位置決めする圧盤48が固定されている。また、グリップ3にはグリップスロット45が設けられている。圧盤48には、組み付け及び位置決めのためにグリップスロット45に組み合わされる圧盤挿入キー49が設けられている。また、圧盤48の別の側には圧盤挿接口56が設けられている。
図4、図5及び図6に示すように、前記複数の重り調節組立体9は接続フレーム17に然るべく接続される。重り調節組立体9は、重り調節ハウジング、重り調節ハウジング内に設置される回動可能なカム21、重り接続組立体60、を含む。カム21は、ダンベルシャフト20に覆接されるとともに、重りの配列に応じて設置される凸歯35が設けられている。重り接続組立体60は凸歯35と連携し、凸歯35によって対応する重りプレート2を接続する。
図5、図6、図8及び図9に示すように、前記重り接続組立体60は、重り調節ハウジングに対し縦方向に摺動可能であり、凸歯35と連携する押動部材22と、重り調節ハウジングに対し横方向に摺動可能であり、戻しバネ24によって弾性復元する摺動部材23を含む。押動部材22は摺動部材23に摺動可能に組み合わされる。摺動部材23には、重りプレート2に接続されるピン38が設けられている。カム21には、互いに挿接される挿入キー34及び挿接口37が然るべく設けられている。複数の重り調節組立体9上のカム21は、挿入キー34により挿接口37に互いに係接される。また、内側のカム21は、グリップ3に固定される圧盤48の圧盤挿接口に挿入キー34により係接される。グリップ3を回動させて重りを調節する際には、グリップ3が複数の重り調節組立体9上のカム21を回動させ、異なるカム21上の凸歯35が押動部材22を押圧する。すると、押動部材22が摺動部材23を押し動かし、摺動部材23上のピン38を横方向に移動させる。そして、ピン38が、重り調節ハウジング上のピン孔40から伸出して対応する重りプレート2の重りプレート接続孔10内に挿入されることで、重り調節が実現される。
図1、図2、図12~図15に示すように、前記ダイヤル6には、均一に分布して重量を表示する段階目盛が設けられており、複数の重り調節組立体9上のカム21に設けられる凸歯35の位置は段階目盛と一致している。
図5及び図6に示すように、前記重り調節ハウジングは、重りベース19と、重りベース19に固定される重りカバー18を含む。重りベース19及び重りカバー18には回動位置決めスリーブ33が然るべく設けられている。また、カム21の両側にはスリーブ36が然るべく設けられている。スリーブ36は、重りベース19及び重りカバー18上の回動位置決めスリーブ33に回動可能に組み合わされる。前記押動部材22にはガイド溝が設けられており、重りベース19と重りカバー18の間には、ガイド溝に挿通されるガイドピン39が設けられている。
図4に示すように、前記接続フレーム17にはスライドレール32が設けられており、重りベース19にはスライド溝31が設けられている。重りベース19は、スライド溝31を介してスライドレール32に組み合わされて、接続フレーム17に装着される。また、接続フレーム17には装飾上カバー16が設けられている。
図7に示すように、前記重りプレート2には開口溝41が設けられている。開口溝41の下部には内陥挿接溝43が設けられており、内陥挿接溝43の両側にカバープレート42が設けられている。重り調節組立体9の下部には、内陥挿接溝43に組み合わされる挿接部44が設けられている。カム21の両側は、対応するカバープレート42の半円形の凹溝に設置される。また、一方の側又は両側のカバープレート42には、ピン38と組み合わされる重りプレート接続孔10が設けられている。重り調節組立体9の下部の挿接部44が重りプレート2の内陥挿接溝43に挿接された場合、重りプレート2のぐらつきを防止可能となるだけでなく、ピン38と重りプレート2の接続も確実となり得るため、使用上の安全性が保証される。
図2に示すように、前記ダンベルはダンベルシート1を更に含む。ダンベルシート1には、ロック部材25と組み合わされる押上部材11が設けられている。押上部材11がロック部材25と組み合わされたとき、ロック機構14はダイヤル6に対するロックを解除する。ダンベルシート1には、内支持フレーム5を位置決め及び載置するための内支持フレーム位置決め溝12と、重りプレート2を位置決め及び載置するための重りプレート位置決め溝13が然るべく設けられている。
図10及び図11に示すように、前記ロック機構14はバネ26及びロック部材25を含む。ロック部材25にはロック部材ガイド溝53が設けられている。ダイヤル6には、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する回動ロック片54が設けられている。内支持フレーム5の内側には、配設溝50と、配設溝50に連なる押上部材スロット52が設けられている。配設溝50には、ダイヤル6の回動時に回動ロック片54を通過可能とする回動ガイド溝51が設けられている。バネ26及びロック部材25は配設溝50に然るべく装着される。ダンベルがダンベルシート1に載置されると、図1及び図3に示すように、内支持フレーム5が内支持フレーム位置決め溝12に然るべく挿入され、重りプレート2が重りプレート位置決め溝13内に然るべく挿入される。また、図10及び図11に示すように、押上部材11が押上部材スロット52を通過してロック部材25を上向きに押し上げ、ロック部材ガイド溝53が回動ガイド溝51と重なってロック解除が実現される。このとき、グリップ3を回動させると、グリップ3はダイヤル6上の回動ロック片54を円滑に通過させられる。一方、ダンベルを持ち上げると、押上部材11がロック部材25から分離し、バネ26の弾性力の作用でロック部材25が位置復帰する。すると、ロック部材ガイド溝53が回動ガイド溝51からずれて、ロック部材25が回動ロック片54を遮ることでダイヤル6の回動を阻止する。これにより、ロックが実現されて、重りプレート2と重り調節組立体9の接続が確実となることで、使用上の安全性が保証される。
図10及び図11に示すように、重り調節時に明確な段階切り替えの手触りがあるよう保証するために、前記ダイヤル6には、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する位置決め穴55が設けられている。また、内支持フレーム5には位置決めホルダ46が固定されている。位置決めホルダ46には、位置決め穴55と組み合わされる弾性位置決め部材47が設けられている。
次に、本実施例を組み合わせて、動作原理につき更に説明する。本実施例では、4枚の重りプレート2が設けられており、重りプレート2に対応する4組の重り調節組立体9が接続フレーム17に然るべく装着されている。外側から内側に向かって、4組の重り調節組立体9には、第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30が然るべく装着されている。また、ダイヤル6には、30度を1段階として合計12段階が設置されている。第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30上の凸歯35は、図12~図15に示すように分布する。
重り調節時には、まず、図1に示すように、ダンベルをダンベルシート1に載置して、ロック部材ガイド溝53と回動ガイド溝51を重ねることでロック解除を実現する。このとき、グリップ3は、ダイヤル6上の回動ロック片54をロック部材ガイド溝53及び回動ガイド溝51に円滑に通過させられるようになる。続いて、グリップ3を回動させる。グリップ3は正回転も逆回転も可能である。グリップ3は、ダイヤル6、ダンベルシャフト20及び第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30を伴って、対応する段階目盛を同時に回動させる。すると、第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30上の凸歯35が押動部材22を押圧する。そして、押動部材22が、摺動部材23を押し動かして摺動部材23上のピン38を横方向に移動させ、対応する重りプレート2の重りプレート接続孔10内に挿入することで重り調節を実現する。
ダンベルを持ち上げると、押上部材11がロック部材25から分離し、バネ26の弾性力の作用でロック部材25が位置復帰する。すると、ロック部材ガイド溝53が回動ガイド溝51からずれて、ロック部材25が回動ロック片54を遮ることでダイヤル6の回動を阻止する。これにより、ロックが実現されて、トレーニング中に重りプレート2と重り調節組立体9の接続が確実となることで、使用上の安全性が保証される。また、選択されなかった重りプレート2は、ダンベルシート1の対応する重りプレート位置決め溝13上に保持される。
第1段階の場合、4つのカム全てに凸歯35が存在しなくなる。即ち、ニュートラルとなり、ダンベルフレームに重りプレート2が掛接されない。このとき、ダンベルの重量は最も軽くなり、ダンベルフレームの重量のみとなる。
第2段階の場合には、第1カム27に凸歯35が設けられ、その他3つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには第1カム27に対応する重りプレート2が掛接される。
第3段階の場合には、第2カム28に凸歯35が設けられ、その他3つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには第2カム28に対応する重りプレート2が掛接される。
第4段階の場合には、第3カム29に凸歯35が設けられ、その他3つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには第3カム29に対応する重りプレート2が掛接される。
第5段階の場合には、第1カム27と第2カム28に凸歯35が設けられ、その他2つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第1カム27と第2カム28に対応する重りプレート2が掛接される。
第6段階の場合には、第4カム30に凸歯35が設けられ、その他3つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
第7段階の場合には、第2カム28と第3カム29に凸歯35が設けられ、その他2つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第2カム28と第3カム29に対応する重りプレート2が掛接される。
第8段階の場合には、第3カム29と第4カム30に凸歯35が設けられ、その他2つのカムには凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第3カム29と第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
第9段階の場合には、第1カム27、第2カム28及び第4カム30に凸歯35が設けられ、第3カム29には凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第1カム27、第2カム28及び第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
第10段階の場合には、第1カム27、第3カム29及び第4カム30に凸歯35が設けられ、第2カム28には凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第1カム27、第3カム29及び第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
第11段階の場合には、第2カム28、第3カム29及び第4カム30に凸歯35が設けられ、第1カム27には凸歯35が存在しなくなる。これに応じて、ダンベルフレームには、第2カム28、第3カム29及び第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
第12段階の場合には、第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30に凸歯35が設けられる。これに応じて、ダンベルフレームには、第1カム27、第2カム28、第3カム29及び第4カム30に対応する重りプレート2が掛接される。
以上の記載は本考案の具体的実施例にすぎず、本考案を何らかの形式に制限するものではない。本考案の技術方案を逸脱しないことを前提に実施される簡単な修正、同等の変形又は補足は、いずれも本考案の保護の範囲に含まれる。
1 ダンベルシート
2 重りプレート
3 グリップ
4 ダンベルフレーム組立体
5 内支持フレーム
6 ダイヤル
7 外支持フレーム
8 装飾エンドキャップ
9 重り調節組立体
10 重りプレート接続孔
11 押上部材
12 内支持フレーム位置決め溝
13 重りプレート位置決め溝
14 ロック機構
15 圧接ストッパ
16 装飾上カバー
17 接続フレーム
18 重りカバー
19 重りベース
20 ダンベルシャフト
21 カム
22 押動部材
23 摺動部材
24 戻しバネ
25 ロック部材
26 バネ
27 第1カム
28 第2カム
29 第3カム
30 第4カム
31 スライド溝
32 スライドレール
33 回動位置決めスリーブ
34 挿入キー
35 凸歯
36 スリーブ
37 挿接口
38 ピン
39 ガイドピン
40 ピン孔
41 開口溝
42 カバープレート
43 内陥挿接溝
44 挿接部
45 グリップスロット
46 位置決めホルダ
47 弾性位置決め部材
48 圧盤
49 圧盤挿入キー
50 配設溝
51 回動ガイド溝
52 押上部材スロット
53 ロック部材ガイド溝
54 回動ロック片
55 位置決め穴
56 圧盤挿接口
60 重り接続組立体

Claims (10)

  1. ダンベルシャフト(20)と、ダンベルシャフト(20)に設けられるグリップ(3)と、グリップ(3)の両側に固定的に接続されるダイヤル(6)と、ダンベルシャフトの両側に回動可能に設置されるダンベルフレーム組立体(4)と、複数の重り調節組立体(9)と、重り調節組立体(9)に組み合わされる重りプレート(2)を含む重り調節可能ダンベルにおいて、
    前記ダンベルフレーム組立体(4)は、内支持フレーム(5)、外支持フレーム(7)、及び内支持フレーム(5)と外支持フレーム(7)を固定的に接続する接続フレーム(17)、を含み、内支持フレーム(5)はグリップ(3)に回動可能に組み合わされ、外支持フレーム(7)はダンベルシャフト(20)に回動可能に組み合わされ、内支持フレーム(5)には、ダイヤル(6)に対する内支持フレーム(5)の回動をロックするロック機構(14)が設けられており、
    前記複数の重り調節組立体(9)は接続フレーム(17)に然るべく接続され、重り調節組立体(9)は、重り調節ハウジング、重り調節ハウジング内に設置される回動可能なカム(21)、重り接続組立体(60)、を含み、カム(21)は、ダンベルシャフト(20)に覆接されるとともに、重りの配列に応じて設置される凸歯(35)が設けられており、重り接続組立体(60)は凸歯(35)と連携し、凸歯(35)によって対応する重りプレート(2)を接続することを特徴とする重り調節可能ダンベル。
  2. 前記重り接続組立体(60)は、重り調節ハウジングに対し縦方向に摺動可能であり、凸歯(35)と連携する押動部材(22)と、重り調節ハウジングに対し横方向に摺動可能であるとともに弾性復元可能な摺動部材(23)を含み、摺動部材(23)には、重りプレート(2)に接続されるピン(38)が設けられており、複数の重り調節組立体(9)上のカム(21)は互いに係接されたあとグリップ(3)に係接され、グリップ(3)を回動させて複数の重り調節組立体(9)上のカム(21)を回動させると、異なるカム(21)上の凸歯(35)が押動部材(22)を押圧し、押動部材(22)が摺動部材(23)を押し動かして、摺動部材(23)上のピン(38)を異なる重りプレート(2)に接続することで重りを調節することを特徴とする請求項1に記載の重り調節可能ダンベル。
  3. 前記ダイヤル(6)には、均一に分布して重量を表示する段階目盛が設けられており、複数の重り調節組立体(9)上のカム(21)に設けられる凸歯(35)の位置は段階目盛と一致していることを特徴とする請求項1に記載の重り調節可能ダンベル。
  4. 前記重り調節ハウジングは、重りベース(19)と、重りベース(19)に固定される重りカバー(18)を含み、重りベース(19)及び重りカバー(18)には回動位置決めスリーブ(33)が然るべく設けられており、カム(21)の両側にはスリーブ(36)が然るべく設けられており、スリーブ(36)は、重りベース(19)及び重りカバー(18)上の回動位置決めスリーブ(33)に回動可能に組み合わされることを特徴とする請求項1に記載の重り調節可能ダンベル。
  5. 前記接続フレーム(17)にはスライドレール(32)が設けられており、重りベース(19)にはスライド溝(31)が設けられており、重りベース(19)は、スライド溝(31)を介してスライドレール(32)に組み合わされて接続フレーム(17)に装着され、接続フレーム(17)には装飾上カバー(16)が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の重り調節可能ダンベル。
  6. 前記押動部材(22)にはガイド溝が設けられており、重りベース(19)と重りカバー(18)の間には、ガイド溝に挿通されるガイドピン(39)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の重り調節可能ダンベル。
  7. 前記重りプレート(2)には開口溝(41)が設けられており、開口溝(41)の下部には内陥挿接溝(43)が設けられており、内陥挿接溝(43)の両側にカバープレート(42)が設けられており、重り調節組立体(9)の下部には、内陥挿接溝(43)に組み合わされる挿接部(44)が設けられており、カム(21)の両側は、対応するカバープレート(42)の半円形の凹溝に設置され、一方の側又は両側のカバープレート(42)には、ピン(38)と組み合わされる重りプレート接続孔(10)が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の重り調節可能ダンベル。
  8. 前記ロック機構(14)はバネ(26)及びロック部材(25)を含み、ロック部材(25)にはロック部材ガイド溝(53)が設けられており、ダイヤル(6)には、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する回動ロック片(54)が設けられており、内支持フレーム(5)の内側には配設溝(50)が設けられており、配設溝(50)には、ダイヤル(6)の回動時に回動ロック片(54)を通過可能とする回動ガイド溝(51)が設けられており、バネ(26)及びロック部材(25)は配設溝(50)に然るべく装着され、ロック部材(25)が上向きに押し上げられたときには、ロック部材ガイド溝(53)と回動ガイド溝(51)が重なって回動ロック片(54)を円滑に通過させることができ、ロック部材(25)が解除されたときには、ロック部材ガイド溝(53)が回動ガイド溝(51)からずれて、ロック部材(25)が回動ロック片(54)を遮ることでダイヤル(6)の回動を阻止することを特徴とする請求項1に記載の重り調節可能ダンベル。
  9. 前記ダイヤル(6)には、円周に均一に分布するとともに段階目盛に対応する位置決め穴(55)が設けられており、内支持フレーム(5)には位置決めホルダ(46)が固定されており、位置決めホルダ(46)には、位置決め穴(55)と組み合わされる弾性位置決め部材(47)が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の重り調節可能ダンベル。
  10. 前記ダンベルはダンベルシート(1)を更に含み、ダンベルシート(1)には、ロック部材(25)と組み合わされる押上部材(11)が設けられており、押上部材(11)がロック部材(25)と組み合わされたとき、ロック機構(14)はダイヤル(6)に対するロックを解除し、ダンベルシート(1)には、内支持フレーム(5)を位置決め及び載置するための内支持フレーム位置決め溝(12)と、重りプレート(2)を位置決め及び載置するための重りプレート位置決め溝(13)が然るべく設けられていることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の重り調節可能ダンベル。
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