JP3241302U - tie and tie mule - Google Patents
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Abstract
【課題】魚の誘引力を向上させ、且つ、容易に取り扱うことを可能にする疑似餌用のネクタイを提供する。【解決手段】疑似餌本体に取り付けられるネクタイ１５０であって、疑似餌本体に取り付けられる被取付部と、被取付部から延伸する第１延伸部１５３と、第１延伸部１５３の延伸々側に配置される介在部１５４を介して配置される第２延伸部１５５と、を備え、介在部１５４が括れた形状に形成されている。【選択図】図１A tie for artificial bait that improves fish attraction and allows easy handling. A necktie (150) to be attached to a lure main body, comprising: an attached portion attached to the lure main body; a first extending portion (153) extending from the attached portion; and a second extending portion 155 that is arranged via an intervening portion 154 that is arranged, and the intervening portion 154 is formed in a constricted shape. [Selection drawing] Fig. 1
Description
本考案は、魚釣りにおいて疑似餌として用いられるネクタイ、及び当該ネクタイを備えるタイラバに関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a tie used as a lure in fishing and a tie mule equipped with the tie.
従来より、タイ釣りに用いられる様々な仕掛けが知られている。例えば、堤防や磯におけるタイ釣りではカゴ釣りや投げ釣りなどの仕掛けが用いられ、船釣りではフカセ釣りやサビキ釣りなどの仕掛けが用いられてきた。これらの仕掛けは刺し餌や撒き餌が必要であるのに対して、近年では、刺し餌や撒き餌を用いずに、疑似餌でタイを釣るタイラバ（「タイカブラ」ともいう。）と呼ばれる仕掛けが登場している。 Conventionally, various tackles used for sea bream fishing have been known. For example, tackles such as cage fishing and throwing fishing have been used for sea bream fishing on embankments and rocky shores, and tackles such as fukase fishing and sabiki fishing have been used for boat fishing. While these baits require stabbing bait and sprinkling bait, in recent years, a gimmick called Tai Lava (also called "Tai Kabura") has appeared that uses artificial bait to catch sea bream without using stabbing bait or sprinkling bait. ing.
タイラバは、ヘッドと呼ばれる鉛玉と、水中において揺動する揺動体と、ハリスに取り付けられたフックと、により構成されており、これらの部材が、道糸に接続されたリーダーに取り付けられる。例えば、特許文献１に記載のタイラバは、リーダーに取り付けられたヘッドと、リーダーに接続されたハリスと、ハリスの先端に取り付けられた１対の針と、を備えている。ここで、特許文献１では、上記揺動体として機能する１対のネクタイがハリスに取り付けられている。当該ネクタイは、シリコン製のシート状部材によって形成された、いわゆるカーリータイプのネクタイであって、その幅方向の中央にミシン目が形成されている。このタイラバを使用するユーザは、当該ミシン目に沿ってネクタイを切り裂くことで、水深、水温、潮流などの要因によって変化するタイの食い気（活性）に応じてネクタイの揺動を調節することができる。その結果、調節されたネクタイの揺動にタイが誘引され、タイを釣り上げることが可能となる。 A tie mule is composed of a lead ball called a head, a rocking body that rocks in water, and a hook attached to a Harris. These members are attached to a leader connected to a line. For example, the tie mule described in Patent Document 1 includes a head attached to a leader, a harris connected to the leader, and a pair of needles attached to the tips of the harris. Here, in Patent Literature 1, a pair of ties functioning as the swinging bodies are attached to the Harris. The necktie is a so-called curly necktie made of a silicon sheet-shaped member, and has a perforation in the center in the width direction. A user using this tie mule cuts the necktie along the perforations, thereby adjusting the rocking motion of the necktie in accordance with the appetite (activity) of the tie, which changes depending on factors such as water depth, water temperature, and current. . As a result, the tie is attracted to the swing of the adjusted necktie, and the tie can be lifted.
上記特許文献１のネクタイは、タイの食い気を加味しながらネクタイの切り裂き加減を調節しなければならないため、食い気の判断が困難なユーザーにとっては適切に取り扱うことができないという問題点があった。このような問題点は、タイラバに用いられるネクタイに限定されず、他の魚の疑似餌として用いるネクタイにおいても同様である。そこで、本考案は、誘引力が高く、且つ容易に取り扱うことができるネクタイ、及びタイラバを提供することを目的とする。 The necktie of Patent Document 1 has a problem that users who have difficulty in judging appetite cannot properly handle the necktie because it is necessary to adjust the degree of cutting the necktie while considering the appetite of the tie. Such problems are not limited to ties used for sea mules, but also apply to ties used as lures for other fish. SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a necktie and a tie mule that are highly attractive and can be handled easily.
上記目的を達成するため、本考案は、疑似餌本体に取り付けられるネクタイであって、前記疑似餌本体に取り付けられる被取付部と、前記被取付部から延伸する第１延伸部と、前記第１延伸部の延伸先側に配置される介在部を介して配置される第２延伸部と、を備え、前記介在部が括れた形状に形成されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention provides a necktie attached to a lure main body, comprising: an attached portion attached to the lure main body; a first extending portion extending from the attached portion; and a second extending portion arranged via an intervening portion arranged on the extension destination side of the extending portion, wherein the intervening portion is formed in a constricted shape.
また、本考案のネクタイは、前記第１延伸部と前記第２延伸部の一方または両方が湾曲していることを特徴とする。 Moreover, the necktie of the present invention is characterized in that one or both of the first extending portion and the second extending portion are curved.
さらに、本考案のネクタイは、前記第１延伸部と前記第２延伸部の一方または両方が、前記介在部に向かって幅寸法が漸増していることを特徴とする。 Further, the necktie of the present invention is characterized in that one or both of the first extending portion and the second extending portion have a width dimension gradually increasing toward the intermediate portion.
上記目的を達成するため、本考案のタイラバは、上記のネクタイを有することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a tie mule of the present invention is characterized by having the necktie described above.
本考案のネクタイおよびタイラバは、誘引力が高く、且つ初心者であっても容易に取り扱うことができる。 The tie and tie mule of the present invention are highly attractive and can be easily handled even by beginners.
以下、図１乃至図３に基づいて、本考案の第１実施形態に係るネクタイ及びタイラバを説明する。 A necktie and a tie mule according to a first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 3. FIG.
図１及び図２に示すように、第１実施形態に係るタイラバ１００は、タイを釣るための疑似餌であって、道糸に結び付けられたリーダーＬに取り付けられる。当該タイラバ１００は、ヘッド１１０、二股状に形成されたハリス１２０、取付部材１３０、及び一対の針１４０によって構成されるタイラバ本体部（疑似餌本体）と、当該タイラバ本体部に取り付けられるネクタイ１５０と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
ヘッド１１０は、鉛やタングステンによって形成された丸型の錘であり、その表面が、オレンジ、赤、黄色、緑、又は黒などの色で着色されている。当該ヘッド１１０には貫通穴が形成されており、当該貫通穴に対してハリス１２０が通される。本実施形態のヘッド１１０は、ハリス１２０に対して遊動可能に設けられているが、ハリス１２０に対して固定されても構わない。
The
ハリス１２０は上記の通り二股状に形成されている。具体的には、二つ折りにされた１本のハリス１２０が、その中ほどの位置で２重止め結びされることにより、当該結び目１２２よりも先端側がループ状に形成される（以下、「ループ状部分１２１」という）。当該ループ状部分１２１が、上記ヘッド１１０の貫通穴に通されて、リーダーＬに取り付けられる。また、ハリス１２０の末端の各々には針１４０が取り付けられる。
Harris 120 is bifurcated as described above. Specifically, one double-folded Harris 120 is tied with a double stop knot at the middle position, so that the tip side of the
上記ハリス１２０の結び目１２２とヘッド１１０の間（ループ状部分１２１）には取付部材１３０が設けられている。取付部材１３０は、ネクタイ１５０をハリス１２０に取り付けるための部材であって、結び目１２２側に配置された小径のシモリ玉１３１と、ヘッド１１０側に配置された円錐状のシリコンゴム１３２と、により構成されている。当該シモリ玉１３１およびシリコンゴム１３２には貫通穴が形成されており、それぞれの貫通穴にハリス１２０が通される。当該シモリ玉１３１の貫通穴の経は、ハリス１２０のループ状部分１２１が挿通可能な程度、且つハリス１２０の結び目１２２よりも小さく形成されている。このため、シモリ玉１３１は、ハリス１２０の結び目１２２より先端側において遊動可能に設けられている。シリコンゴム１３２の貫通穴の経は、シモリ玉１３１の貫通穴の経よりも若干小さく形成されており、当該貫通穴に対して、ハリス１２０のループ状部分１２１が隙間なく通される。このように、シリコンゴム１３２の貫通穴に対してハリス１２０のループ状部分１２１が圧入されるので、シリコンゴム１３２はハリス１２０に対して遊動することなく摺動可能、かつ摺動後の位置を保持することが可能となっている。当該シモリ玉１３１とシリコンゴム１３２の間にネクタイ１５０の一端が挟み込まれることで、ネクタイ１５０がハリス１２０（タイラバ本体部）に取り付けられる。
A
図１乃至図３に示すように、ネクタイ１５０は、シリコン製シートが切り抜かれて形成されたものであり、係止部１５１と、揺動部１５２と、を備えている。なお、ネクタイ１５０の形成材料としてはシリコン製シートに限定されず、柔軟性を有するプラスチックシートであっても構わない。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
係止部１５１は、上記タイラバ本体部に取り付けられる被取付部として機能する部分であり、上記ハリス１２０のループ状部分１２１に差し込まれた状態で係止される。当該係止部１５１は、ループ状部分１２１への差し込み方向に対して直交する方向に広がるように（突出するように）形成されている。
The
揺動部１５２は、水中を移動する際に水から受ける抵抗によって揺動する部分であり、平面視において略Ｃ字状に形成されている。具体的には、揺動部１５２は、係止部１５１側から順に、第１延伸部１５３と、介在部１５４と、第２延伸部１５５と、が形成されており、第１延伸部１５３は第２延伸部１５５から遠ざかる側へ膨出するように弧状に湾曲するように形成されており、第２延伸部１５５は第１延伸部１５３から遠ざかる側へ膨出するように弧状に湾曲するように形成されている。
The swinging
第１延伸部１５３は、係止部１５１側から順に、上流部１５３ａと、中間部１５３ｂと、下流部１５３ｃと、が形成されている。上流部１５３ａは、上記係止部１５１に接続される部分である。下流部１５３ｃは上記介在部１５４に接続される部分である。中間部１５３ｂは、上流部１５３ａと下流部１５３ｃの間に位置する部分である。当該上流部１５３ａ、中間部１５３ｂ、及び下流部１５３ｃの各幅寸法は、この順に広くなるように形成されている。すなわち、第１延伸部１５３は、その上流から下流にかけて（介在部１５４に向かって）、その幅寸法が漸増するように形成されている。
The first extending
介在部１５４は、第１延伸部１５３と第２延伸部１５５の間に介在する部分である。すなわち、介在部１５４は、第１延伸部１５３の延伸先側である下流部１５３ｃに上流側が接続され、第２延伸部１５５の延伸元側である上流部１５５ａに下流側が接続されている。当該介在部１５４は、その中心部から第１延伸部１５３にかけての幅寸法が漸増し、中心部から第２延伸部１５５にかけての幅寸法が漸増するよう形成されることにより、括れた形状に形成されている。
The
第２延伸部１５５は、介在部１５４側から順に、上流部１５５ａと、中間部１５５ｂと、下流部１５５ｃと、が形成されている。上流部１５５ａは介在部１５４に接続される部分であり、上流部１５５ａから下流部１５５ｃにかけて先細るように形成されている。換言すれば、第２延伸部１５５は、その下流から上流にかけて（介在部１５４に向かって）、その幅寸法が漸増するように形成されている。
The second extending
本実施形態のネクタイ１５０は、水中を進む際に水から受ける抵抗によって、第１延伸部１５３が係止部１５１を起点として揺動する。また、第２延伸部１５５は、括れた介在部１５４を起点として揺動する。このように第１延伸部１５３と第２延伸部１５５が、それぞれ異なる部分を起点として揺動するので、従来のネクタイよりも複雑に揺動することが可能となる。このような複雑な揺動動作は、タイの誘引力が高いので、タイを釣り上げることが可能となる。また、従来のように、ネクタイ１５０に加工を施す必要がないため、タイ釣りの初心者であっても容易に取り扱うことができる。
In the
また、第１延伸部１５３の下流部１５３ｃと第２延伸部１５５の上流部１５５ａは、上流部１５３ａと下流部１５５ｃに比べて幅広く形成されているので、水の抵抗を受けやすい。このため、第１延伸部１５３および第２延伸部１５５の揺動をより顕著なものとすることができる。
Further, since the
以上、本考案の実施形態を説明したが、本考案は上記実施形態に限定されず、例えば下記のように変形したものであっても構わない。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments, and may be modified as follows.
［変形例１］
上記実施形態では、第１延伸部１５３と第２延伸部１５５の両方が湾曲しているが、第１延伸部と第２延伸部のいずれか一方が湾曲していても構わない。例えば、図４（ａ）に示すように、直線的に延伸する第１延伸部２５３と、括れが形成された介在部２５４と、湾曲する第２延伸部２５５と、を備えるネクタイ２５０であっても構わない。また、湾曲する第１延伸部と、括れが形成された介在部と、直線的に延伸する第２延伸部と、を備えるネクタイであっても構わない。
[Modification 1]
Although both the
［変形例２］
上記実施形態では、第１延伸部１５３は、上流部から下流部にかけて幅寸法が漸増しているが、図４（ｂ）に示すように、第１延伸部３５３の幅寸法が上流部から下流部にかけて均一な帯状に形成されたネクタイ３５０であっても構わない。また、上記実施形態では、第２延伸部１５５は、上流部から下流部にかけて幅寸法が漸減しているが、図４（ｂ）に示すように、第２延伸部３５５は、その幅寸法が上流部から下流部にかけて均一な帯状に形成されても構わない。
[Modification 2]
In the above embodiment, the width dimension of the first extending
［変形例３］
上記実施形態では、ネクタイ１５０が略Ｃ字状に形成されているが、図４に示すように、略Ｌ字状に形成されても構わない。また、図３，４に示すように、ネクタイ１５０，２５０，３５０は、第１延伸部１５３，２５３，３５３と介在部１５４，２５４，３５４の接続部分における第１延伸部１５３，２５３，３５３の中心線Ｌａと介在部１５４，２５４，３５４の中心線Ｌｂが交差するように設けられるのが好ましい。また、ネクタイ１５０，２５０，３５０は、第２延伸部１５５，２５５，３５５と介在部１５４，２５４，３５４の接続部分における第２延伸部１５５，２５５，３５５の中心線Ｌｃと介在部１５４，２５４，３５４の中心線Ｌｂが交差するように設けられるのが更に好ましい。
[Modification 3]
Although the
［変形例４］
上記実施形態のネクタイ１５０は、被取付部として機能する係止部１５１に対して、１つの揺動部１５１が設けられた、いわゆるシングルタイプのネクタイであるが、被取付部に対して２つの揺動部が設けられた、いわゆるダブルタイプのネクタイであっても構わない。当該ダブルタイプのネクタイは、例えば、Ｓ字状のカールタイプのネクタイであって、被取付部から対象的に延伸する１対の第１延伸部と、第１延伸部の各々において、その延伸先に設けられた１対の介在部と、１対の介在部の各々から延伸する第２延伸部と、を備える。
[Modification 4]
The
［変形例５］
上記実施形態では、ハリス１２０に２つの針１４０が取り付けられているが、針の数は１つ又は３つ以上であっても構わない。
[Modification 5]
In the above embodiment, two
［変形例６］
上記実施形態では、シモリ玉１３１およびシリコンゴム１３２によって取付部材１３０が構成されているが、本考案の取付部材は、ループ状部分１２１から結び目１２２を覆うように取り付けられるキャップ部材であっても構わない。
[Modification 6]
In the above embodiment, the mounting
１５０，２５０，３５０ ネクタイ
１５３，２５３，３５３ 第１延伸部
１５４，２５４，３５４ 介在部
１５５，２５５，３５５ 第２延伸部
150,250,350 tie 153,253,353 first extending portion 154,254,354 intervening portion 155,255,355 second extending portion
Claims (4)
前記疑似餌本体に取り付けられる被取付部と、
前記被取付部から延伸する第１延伸部と、
前記第１延伸部の延伸先側に配置される介在部を介して配置される第２延伸部と、
を備え、
前記介在部が括れた形状に形成されていることを特徴とする、ネクタイ。 A tie attached to the artificial bait body,
An attached portion attached to the artificial bait body;
a first extending portion extending from the attached portion;
a second extending portion arranged via an intervening portion arranged on the extension destination side of the first extending portion;
with
A necktie, wherein the intermediate portion is formed in a constricted shape.
A tie mule having the necktie according to claim 1.
Priority Applications (1)
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