JP3241238U - 太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置 - Google Patents

Abstract

【課題】安定性を確保し、風などの自然要因の影響により倒れないようにし、迅速な取り付けと取り外しを実現し、使用者の使用コスト及び作業時間を削減する太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置を提供する。【解決手段】太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置は、固定箱を有し、固定箱の上表面には第１横板を固定に取り付け、第１横板の上表面には挟み板を固定に取り付け、挟み板を通す第１横板の上方には第２横板を活動可能に取り付け、第１横板の両端には固定塊を固定に取り付け、支持装置と固定箱との接触面積を大きくし、第２横板の両端にはＡ留め具座を固定に取り付け、挟み板の間に円形柱を固定に取り付け、固定箱の内側には可動塊を活動可能に取り付ける。【選択図】図１

Description

本考案は傾斜防止装置の分野に関し、特に太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置に関する。

太陽光発電用組立品にとって、単電池の出力電圧が低く、パッケージ無しに電池電極が環境影響により脱落しやすくなるため、一定数目の単電池を直並列で太陽光発電用組立品に封じ入れる必要があるのは、電池電極と配線の腐食を避けるようにさせる。なお、パッケージによりも電池の断裂を免れるのは屋外設置を便利にさせ、パッケージの品質は太陽光発電用組立品の寿命と信頼性を定める。太陽光発電パネルは、支持構造によって支えられたら、支持構造を露天環境に置き、太陽光を利用して発電する。露天環境の状況が絶えず変化しているため、強風などの自然要因により、支持構造が揺れやすくなると定まり難くて転倒しやすくなると、太陽光発電用組立品に衝突損傷が生じる。なお、強風や雨水などの自然要因による支持構造の浸食は、支持構造を定期的に保全したり交換したりする必要を引き起こす。保全したり交換したりしている中で装置に対し取り付けと取り外しにかかわらず非常な面倒になり多大な時間を費やすのは、使用者に負担が重すぎるようにさせる。

本考案は、上記問題を効果的に解決するためになされたものであり、太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置を提供することを目的とするものである。

上記の目的を達成するために、本考案に採用された技術的解決策は、次のとおりである。

固定箱を有し、前記固定箱の上表面には第１横板を固定に取り付け、前記第１横板の上表面には挟み板を固定に取り付け、前記挟み板を通す前記第１横板の上方には第２横板を活動可能に取り付け、前記第１横板の両端には固定塊を固定に取り付け、前記第２横板の両端にはA留め具座を固定に取り付け、前記挟み板の間に円形柱を固定に取り付け、前記固定箱の内側には可動塊を活動可能に取り付け、前記第１横板の前表面には固定板を固定に取り付けることを特徴とする太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。

好ましくは、前記固定箱の前表面には可動棒溝を開削し、前記固定箱の内壁には位置制限板を固定に取り付け、前記第２横板の片側には滑り柱を固定に取り付ける。

好ましくは、前記A留め具座は接続棒の片端を活動可能に接続し、前記接続棒の他端にはB留め具座を活動可能に接続し、前記B留め具座の下表面には凹形留め具を固定に取り付け、前記凹形留め具は長塊の表面に活動可能に取り付け、前記長塊の両側にはA滑り溝を開削し、前記B留め具座と前記凹形留め具と前記長塊とは前記固定塊の内部に位置し、前記固定塊の上表面には開口部を開削し、前記接続棒は前記開口部を貫通する。

好ましくは、前記円形柱の片端には支持板を固定に取り付け、前記円形柱は前記第２横板に固定に取り付けられ、前記円形柱の表面にはAばねを被り、前記円形柱の他端には凹形位置制限塊を固定に取り付け、前記Aばねの片端は前記第２横板を接続し、前記Aばねの他端は前記第１横板を固定接続し、前記円形柱は前記第１横板と活動可能に取り付けられ、前記円形柱は前記第２横板と前記第１横板と固定箱とを貫通する。

好ましくは、前記可動塊の片側には可動棒を固定に取り付け、前記可動棒は前記可動棒溝を貫通し、前記可動塊の片端にはBばねを固定に取り付け、前記可動塊の内側にはA位置制限溝を開削し、前記可動塊の他端にはB位置制限溝を開削し、前記A位置制限溝は前記位置制限板に嵌め合い、前記B位置制限溝は前記凹形位置制限塊に嵌め合う。

好ましくは、前記固定板の片側にはB滑り溝を開削し、前記B滑り溝は前記滑り柱に嵌め合い、前記固定板は前記固定箱の上表面に固定に取り付けられる。

本考案は、従来技術と比較して、以下の有益な効果を有する。

固定塊を設置するのは支持装置と固定箱との接触面積を大きくなるようにさせる。円形柱がAばねと協動するのは凹形位置制限塊がB位置制限溝に嵌め合って支持装置を固定するようにさせる。連結棒がA留め具座等と協動するのは、支持装置を支えて、支持装置が定まり、外部要因により支持装置の転倒を防止するようにさせる。可動棒が可動塊の結合分離を制御して凹形位置制限塊と可動塊との結合分離により支持装置の迅速な取り付けと取り外しを遂げるのは、屋外での作業者の作業時間を短縮し、使用者の使用コストをさらに削減するようにさせる。

図１は、本考案の結構全体の構造図である。 図２は、本考案の結構全体の断面図である。 図３は、本考案の固定塊の内部構造図である。 図４は、本考案の局部結構の構造図である。

本考案によって達成された技術手段と技術的特徴と技術的目的と技術的効果を理解し易くなるために、次に具体的な実施形態と合わせて本考案をさらに説明する。

図１－４に示されたように、太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置は、固定箱１を有し、固定箱１の上表面には第１横板２を固定に取り付け、第１横板２の上表面には挟み板３を固定に取り付け、挟み板３を通す第１横板２の上方には第２横板４を活動可能に取り付け、第１横板２の両端には固定塊５を固定に取り付け、第２横板４の両端にはA留め具座６を固定に取り付け、挟み板３の間に円形柱７を固定に取り付け、固定箱１の内側には可動塊８を活動可能に取り付け、第１横板２の前表面には固定板９を固定に取り付ける。

固定箱１の前表面には可動棒溝１０１を開削し、固定箱１の内壁には位置制限板１０２を固定に取り付け、第２横板４の片側には滑り柱４０１を固定に取り付けるのは、第２横板が固定板９の表面に上下移動を行うようにさせる。A留め具座６は接続棒６０１の片端を活動可能に接続し、接続棒６０１の他端にはB留め具座６０２を活動可能に接続し、B留め具座６０２の下表面には凹形留め具６０３を固定に取り付け、凹形留め具６０３は長塊６０４の表面に活動可能に取り付け、長塊６０４の両側にはA滑り溝６０５を開削し、B留め具座６０２と凹形留め具６０３と長塊６０４とは固定塊５の内部に位置し、固定塊５の上表面には開口部を開削し、接続棒６０１は前記開口部を貫通する。この結構は装置全体を固定する役目を果たす。円形柱７の片端には支持板７０１を固定に取り付け、円形柱７は第２横板４に固定に取り付けられ、円形柱７の表面にはAばね７０２を被り、円形柱７の他端には凹形位置制限塊７０３を固定に取り付け、Aばね７０２の片端は第２横板４を接続し、Aばね７０２の他端は第１横板２を固定接続し、円形柱７は第１横板２と活動可能に取り付けられ、円形柱７は第２横板４と第１横板２と固定箱１とを貫通する。可動塊８の片側には可動棒８０１を固定に取り付け、可動棒８０１は可動棒溝１０１を貫通し、可動塊８の片端にはBばね８０２を固定に取り付け、可動塊８の内側にはA位置制限溝８０３を開削し、可動塊８の他端にはB位置制限溝８０４を開削し、A位置制限溝８０３は位置制限板１０２に嵌め合い、B位置制限溝８０４は凹形位置制限塊７０３に嵌め合う。固定板９の片側にはB滑り溝９０１を開削し、B滑り溝９０１は滑り柱４０１に嵌め合い、固定板９は固定箱１の上表面に固定に取り付けられる。

注意すべきことは、本考案が太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置を目指し、使用中、可動棒８０１が可動塊８を互いに押圧して支持板７０１を押し下げ、支持板７０１が円形筒７を連れて下方に移動すると、円形柱７が第２横板４を連れて下がっている中でAばね７０２が押圧され、凹形位置制限塊７０３がB位置制限溝８０４によって留められ、可動棒８０１が緩むと、Bばね８０２が可動塊８に逆の力を与えて凹形位置塊７０３が持ちこたえ、当該装置を取り外す必要がある場合、可動棒８０１が可動塊８を互いに押圧し、この時力を受けたAばね７０２が跳ね返て円形柱７を元の位置に戻すのは、支持装置の迅速な取り付けと取り外しを遂げ、屋外での作業者の作業時間を短縮し、使用者の使用コストを削減するようにさせ、支持板７０１を押し下げると、A留め具座６が第２横板４の下がりにより接続棒６０１を外側に押し出し、接続棒６０１がB留め具座６０２を一定距離に押して円形柱７の下がりが停止した後停止し、凹形位置制限塊７０３がB位置制限溝８０４に留められるので接続棒６０１が停止し続けるのは、支持装置を支え、風などの自然要因の影響により支持装置が倒れないようにさせる。

上文には本考案の使用原理や技術的特徴や有益な効果を記述する。当業者が上文に基づいて理解できることは、上文が本考案を限定するものではなく、上記に実施形態及び明細書が本考案の基本原理及び技術的特徴を記載し、さまざまな変更と改善が本考案の概念に適う前提の下で行われるが、これらは本考案の保護範囲内に入るべきである。請求項に係る本考案の保護範囲は、添付の請求項及びその均等物によって定義される。

１－固定箱、２－第１横板、３－挟み板、４－第２横板、５－固定塊、６－A留め具座、７－円形柱、８－可動塊、９－固定板、１０１－可動棒溝、１０２－位置制限板、４０１－滑り柱、６０１－接続棒、６０２－B留め具座、６０３－凹形留め具、６０４－長塊、６０５－A滑り溝、７０１－支持板、７０２－Aばね、７０３－凹形位置制限塊、８０１－可動棒、８０２－Bばね、８０３－A位置制限溝、８０４－B位置制限溝、９０１－B滑り溝。

Claims (6)

1. 固定箱（１）を有し、前記固定箱（１）の上表面には第１横板（２）を固定に取り付け、前記第１横板（２）の上表面には挟み板（３）を固定に取り付け、前記挟み板（３）を通す前記第１横板（２）の上方には第２横板（４）を活動可能に取り付け、前記第１横板（２）の両端には固定塊（５）を固定に取り付け、前記第２横板（４）の両端にはA留め具座（６）を固定に取り付け、前記挟み板（３）の間に円形柱（７）を固定に取り付け、前記固定箱（１）の内側には可動塊（８）を活動可能に取り付け、前記第１横板（２）の前表面には固定板（９）を固定に取り付けることを特徴とする太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。
2. 前記固定箱（１）の前表面には可動棒溝（１０１）を開削し、前記固定箱（１）の内壁には位置制限板（１０２）を固定に取り付け、前記第２横板（４）の片側には滑り柱（４０１）を固定に取り付けることを特徴とする請求項１に記載の太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。
3. 前記A留め具座（６）は接続棒（６０１）の片端を活動可能に接続し、前記接続棒（６０１）の他端にはB留め具座（６０２）を活動可能に接続し、前記B留め具座（６０２）の下表面には凹形留め具（６０３）を固定に取り付け、前記凹形留め具（６０３）は長塊（６０４）の表面に活動可能に取り付け、前記長塊（６０４）の両側にはA滑り溝（６０５）を開削し、前記B留め具座（６０２）と前記凹形留め具（６０３）と前記長塊（６０４）とは前記固定塊（５）の内部に位置し、前記固定塊（５）の上表面には開口部を開削し、前記接続棒（６０１）は前記開口部を貫通することを特徴とする請求項２に記載の太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。
4. 前記円形柱（７）の片端には支持板（７０１）を固定に取り付け、前記円形柱（７）は前記第２横板（４）に固定に取り付けられ、前記円形柱（７）の表面にはAばね（７０２）を被り、前記円形柱（７）の他端には凹形位置制限塊（７０３）を固定に取り付け、前記Aばね（７０２）の片端は前記第２横板（４）を接続し、前記Aばね（７０２）の他端は前記第１横板（２）を固定接続し、前記円形柱（７）は前記第１横板（２）と活動可能に取り付けられ、前記円形柱（７）は前記第２横板（４）と前記第１横板（２）と固定箱（１）とを貫通することを特徴とする請求項３に記載の太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。
5. 前記可動塊（８）の片側には可動棒（８０１）を固定に取り付け、前記可動棒（８０１）は前記可動棒溝（１０１）を貫通し、前記可動塊（８）の片端にはBばね（８０２）を固定に取り付け、前記可動塊（８）の内側にはA位置制限溝（８０３）を開削し、前記可動塊（８）の他端にはB位置制限溝（８０４）を開削し、前記A位置制限溝（８０３）は前記位置制限板（１０２）に嵌め合い、前記B位置制限溝（８０４）は前記凹形位置制限塊（７０３）に嵌め合うことを特徴とする請求項４に記載の太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。
6. 前記固定板（９）の片側にはB滑り溝（９０１）を開削し、前記B滑り溝（９０１）は前記滑り柱（４０１）に嵌め合い、前記固定板（９）は前記固定箱（１）の上表面に固定に取り付けられることを特徴とする請求項５に記載の太陽光発電用組立品の傾斜防止支持装置。

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