JP3241176U - 迅速管継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造プロセスが簡易化され、かつ製造コストが低減され、弾性部品の交換が可能である迅速管継手を提供する。【解決手段】迅速管継手は、管継手本体10と、2個以上の可動ロック部材20と、少なくとも1つの弾性締付リング30とを備え、管継手本体の前端面に径方向に移動可能な多数個の可動ロック部材が設けられ、各可動ロック部材には、管継手本体の挿通接続孔12中に至るまで突出する凸ロックが形成される。また、弾性締付リングを可動ロック部材の外側面に嵌合環装することで、弾性締付リングにより各可動ロック部材の外側面に対して挿通接続孔の中心方向に沿って向かう弾性圧力を付加するようにさせ、そのようにして可動ロック部材を雄継手の外周壁にロック止めするように押動させることができる。【選択図】図3
Description
本考案は、管継手の技術分野に係り、特に、他の雄継手と互いに迅速にロック接続及び分離可能な迅速管継手に関するものである。
従来に係る迅速管継手は、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すように、継手本体の前端に外リングが螺合され、外リングの内部に位置決めリングが別途に組み付けられており、位置決めリングには、前記継手本体の後端方向向きに3個のストッパーブロックが突出していると共に、3個の開放スリットが形成されており、これにより位置決めリングの3個の開放スリットに3個のロック部材が組み付けられ、各ロック部材は、継手本体のスリーブ接続孔内に突延する傾斜凸ロックを有し、傾斜凸ロックは、前記スリーブ接続孔に挿入した別個の継手(雄継手)をロック止めするために用いられ、かつ各ロック部材の外面に板ばねがリベット接合され、板ばねの弾力を利用して前記ロック部材を押圧することで、傾斜凸ロックにより他の継手(雄継手)をロック止めするようにさせることができる。
上記従来の迅速管継手のロック部材及び板ばね構造は、以下の欠点を有する。
(一)製造プロセスの煩雑化、かつ製造コストの高騰化:従来の技術においては、ロック部材と板ばねとを別々に加工作成した後、また、リベット鋲を用いて板ばねをロック部材とリベット接合する必要があるため、加工プロセス及び組み付けプロセスが比較的に煩雑になる。なおかつ、単一規格のロック部材と板ばねは、単一の打抜プレス金型に対応付けられ、多数種の寸法規格がある場合であれば、多数種の打抜プレス金型を開発する必要があるため、そのコストが相当高価になる。
(二)組み付けプロセスの煩わしさ:ロック部材を板ばねとリベット接合した後、それからその一つ一つを管継手の前端のガイド溝に装着する必要があり、なおかつ装着過程においては、工具を使用して板ばねを予圧変形しない限り、取り付けを完了することはできず、6つ爪式迅速管継手であれば、単個の管継手に6個のロック部材を逐一取り付けなければならず、その生産効率の遅延を招いてしまう。
(三)板ばねの穴あけに起因する構造強度の弱体化、弾性疲労の発生容易化、穴あけ部位での錆つく及び断裂などの問題に加え、消防用迅速継手の使用寿命を低下させるという問題がある。
(四)板ばねの交換不可能:板ばねをロック部材とリベット接合した後、板ばねに瑕疵があるか、あるいは一定時間使用後に発生した弾性疲労がある場合であれば、板ばねのみを交換することができず、問題のないロック部材も一緒に廃棄しなければならないため、資源のロスが生じてしまう。
(一)製造プロセスの煩雑化、かつ製造コストの高騰化:従来の技術においては、ロック部材と板ばねとを別々に加工作成した後、また、リベット鋲を用いて板ばねをロック部材とリベット接合する必要があるため、加工プロセス及び組み付けプロセスが比較的に煩雑になる。なおかつ、単一規格のロック部材と板ばねは、単一の打抜プレス金型に対応付けられ、多数種の寸法規格がある場合であれば、多数種の打抜プレス金型を開発する必要があるため、そのコストが相当高価になる。
(二)組み付けプロセスの煩わしさ:ロック部材を板ばねとリベット接合した後、それからその一つ一つを管継手の前端のガイド溝に装着する必要があり、なおかつ装着過程においては、工具を使用して板ばねを予圧変形しない限り、取り付けを完了することはできず、6つ爪式迅速管継手であれば、単個の管継手に6個のロック部材を逐一取り付けなければならず、その生産効率の遅延を招いてしまう。
(三)板ばねの穴あけに起因する構造強度の弱体化、弾性疲労の発生容易化、穴あけ部位での錆つく及び断裂などの問題に加え、消防用迅速継手の使用寿命を低下させるという問題がある。
(四)板ばねの交換不可能:板ばねをロック部材とリベット接合した後、板ばねに瑕疵があるか、あるいは一定時間使用後に発生した弾性疲労がある場合であれば、板ばねのみを交換することができず、問題のないロック部材も一緒に廃棄しなければならないため、資源のロスが生じてしまう。
上記従来の技術の欠点を解決するために、考案者は、特許文献3に記載された消防用迅速継手の改良を提案し、板ばねをロック部材と一緒にリベット接合することを要しないから、上記の欠点(三)、(四)を改善するものの、上記の欠点(一)、(二)を克服できない問題がまだ残存している。
それ故、如何にして上記従来の技術上の欠点を併せて解決できる迅速管継手を提供するかが、すなわち、本考案の克服すべき課題となっている。
それ故、如何にして上記従来の技術上の欠点を併せて解決できる迅速管継手を提供するかが、すなわち、本考案の克服すべき課題となっている。
従来の迅速管継手の技術上の問題を解決するために、本考案は、管継手本体と、2個以上の可動ロック部材と、少なくとも1つの弾性締付リングとを備える迅速管継手を提供し、その内、前記管継手本体は、管体と、前記管体の前端面から後端に向かって延伸された挿通接続孔と、前記管体の前端面から前向きに突出すると共に、前記挿通接続孔の周囲に環装された2個以上の位置決め突起と、当該位置決め突起の間に形成された2個以上のロック部材案内スリットとを有し、前記複数の可動ロック部材は、各々にブロックと、前記ブロックの内側面に形成された凸ロックとを有し、当該可動ロック部材は、当該ロック部材案内スリット中に設置されて径方向に移動可能となり、当該弾性締付リングは、その直径を径方向に弾性的に拡張・収縮可能な弾性環状パッキンであり、それは前記複数の位置決め突起の外壁面と、前記複数の可動ロック部材の外側面とに環装され、当該可動ロック部材のブロックの外側面に対して前記挿通接続孔の中心方向に沿って向かう弾性圧力を付加するものである。
本考案の迅速管継手によれば、以下の効果を得ることができる。
(一)製造プロセスの簡易化かつ製造コストの低減:本考案によれば、当該弾性締付リングの製造時、打抜プレス金型を開発する必要がなく、かつ弾性締付リングは任意直径に作成してもよく、その弾力の設定は、スプリング鋼線の直径や個数に応じて異なる弾性係数に適宜変更可能である。
(二)可動ロック部材の実施個数が幾つかに関係なく、その組み付けプロセスのどれでも迅速便利:本考案の組み付け時、可動ロック部材を各ロック部材案内スリットに入れ置くだけで、また、当該弾性締付リングを用いて前記複数の可動ロック部材のブロックの外側面を嵌合環装するだけで、単本の弾性締付リングを嵌合する動作で、全部的可動ロック部材を弾性的に押動することができる。
(三)弾性部品の迅速な弾性疲労が起こることなく、かつ断裂しにくい:本考案の弾性締付リングでは、従来の板ばねに打抜孔構造がないため、弾性疲労が起こりにくく、かつ断裂しにくい。
(四)弾性締付リングの随時交換可能及び個数増加可能:本考案に使用される弾性締付リングは、随時に交換することができ、あるいはその個数を増減することができる。
(一)製造プロセスの簡易化かつ製造コストの低減:本考案によれば、当該弾性締付リングの製造時、打抜プレス金型を開発する必要がなく、かつ弾性締付リングは任意直径に作成してもよく、その弾力の設定は、スプリング鋼線の直径や個数に応じて異なる弾性係数に適宜変更可能である。
(二)可動ロック部材の実施個数が幾つかに関係なく、その組み付けプロセスのどれでも迅速便利:本考案の組み付け時、可動ロック部材を各ロック部材案内スリットに入れ置くだけで、また、当該弾性締付リングを用いて前記複数の可動ロック部材のブロックの外側面を嵌合環装するだけで、単本の弾性締付リングを嵌合する動作で、全部的可動ロック部材を弾性的に押動することができる。
(三)弾性部品の迅速な弾性疲労が起こることなく、かつ断裂しにくい:本考案の弾性締付リングでは、従来の板ばねに打抜孔構造がないため、弾性疲労が起こりにくく、かつ断裂しにくい。
(四)弾性締付リングの随時交換可能及び個数増加可能:本考案に使用される弾性締付リングは、随時に交換することができ、あるいはその個数を増減することができる。
図1及び図2を参照して示すように、本考案に係る迅速管継手は、消防ホース、消防放水口、消火栓や消防車などの設備上に応用され、他の雄継手40と迅速にロック接続するための迅速継手(雌継手)である。また、併せて図3~図6を参照して示すように、迅速管継手において、その好適な具体的実施例は、管継手本体10と、2個以上の可動ロック部材20と、少なくとも1つの弾性締付リング30とを備えるものである。
その内、前記管継手本体10は、管体11と、前記管体11の前端面から後端に向かって延伸された挿通接続孔12と、前記管体11の前端面から前向きに突出すると共に、前記挿通接続孔12の周囲に環装された2個以上の位置決め突起13と、当該位置決め突起13の間に形成された2個以上のロック部材案内スリット14とを有するように実施され、かつ当該ロック部材案内スリット14は、前記挿通接続孔12の内壁面と当該位置決め突起13の外壁面とを径方向に連通する。より具体的には、前記管継手本体10は、アルミニウム合金または銅合金材質を採用して作成され、その前端面の前記複数の位置決め突起13は、前記管体11の前端面に予め加工された突リングであり、前記突リングには、また、前記挿通接続孔12の軸心と互いに平行な2面以上の切削面15が切削され、かつ当該切削面15に、前記突リングのリング壁の一部を削除して当該ロック部材案内スリット14として形成されるように構成される。前記複数の位置決め突起13は、その前端面が台形を呈するブロックであるように実施してもよく、当該位置決め突起13の台形の長辺は、前記挿通接続孔12の内壁面に隣接し、当該位置決め突起13の台形の短辺は、当該位置決め突起13の外壁面に構成される。
前記複数の可動ロック部材20は、各々にブロック21と、前記ブロック21の内側面に形成された凸ロック22と、前記ブロック21に形成された外側面211とを有する。当該可動ロック部材20のブロック21を、前記管継手本体10のロック部材案内スリット14中に設置されて径方向に移動可能な可動構造とする(図4及び図5を参照)。上記前記雄継手40を前記挿通接続孔12に挿入する過程において、雄継手40の前端を通過挿入できる力で前記複数の可動ロック部材20の凸ロック22を押し開けると、可動ロック部材20を径方向に移動可能とさせることにより、前記凸ロック22が当該ロック部材案内スリット14中に径方向に入り込むようにすることで、前記雄継手40を継続的に挿入することができるようになる。そして、前記雄継手40を定位置に挿入した後、前記凸ロック22は、また、当該弾性締付リング30の弾力を通じて凸ロック22を挿通接続孔12の中心方向に沿って向かって移動させ(図5及び図6を参照)、既に挿入した雄継手40をロック止めするために用いられる(図7を参照)。それに反して、図8を参照して示すように、使用者が前記雄継手40の押圧リング41を押動するとき、前記凸ロック22をロック部材案内スリット14中に至るまで押し込み可能とし、このようにして前記雄継手40を逆方向に引っ張り出すことが可能となる。
当該弾性締付リング30としては、その直径を径方向に弾性的に拡張及び収縮することが可能なO形弾性環状パッキンであり、その内、スプリング鋼線を螺旋状に巻回してなると共に、両端を互いに繋ぎ合わせてなるガータースプリングであることが好ましく(図3を参照)、またはその他の類似のO形スプリングであってもよい。当該弾性締付リング30を、前記複数の位置決め突起13の外壁面と、前記複数の可動ロック部材20のブロック21の外側面211とに環装することで(図3及び図6を参照)、弾性締付リング30により当該可動ロック部材20の外側面211に対して前記挿通接続孔12の中心方向に沿って向かう弾性圧力を付加するようにさせ、可動ロック部材20を押動してその凸ロック22を前記雄継手40にロック止めするように押動させることができる。
また、図3を参照して示すように、上記前記複数の可動ロック部材20のブロック21の好適な実施としては、円弧ブロック21'が挙げられ、前記円弧ブロック21'の外側面211には、少なくとも1つの突縁23が一体成形され、当該突縁23により当該弾性締付リング30の軸方向可動範囲が制限されている。前記円弧ブロック21'の外側面211には、前記円弧ブロック21'の前面と後面とに互いに連なる2つの突縁23と、2つの当該突縁23の間に形成される凹溝24とが一体成形されることが好ましいことで、上記当該弾性締付リング30を前記凹溝24内に嵌め込ませる。さらに、前記円弧ブロック21'の両端には、前記凸ロック22の両端から突出する係止凸部25を有することで、当該可動ロック部材20の上記前記挿通接続孔12の中心方向に沿って向かう径方向可動範囲を、前記係止凸部25が上記当該位置決め突起13に到達するまで当接し続けるまでの範囲とさせることができる。
また、図3を参照して示すように、本考案の前記管継手本体10は、リング状蓋16をさらに含み、前記リング状蓋16の中央には、上記前記挿通接続孔12に対応する通孔160を有し、前記リング状蓋16は、前記管継手本体10の管体11の前端に結合されることで、前記リング状蓋16の周側壁161は、前記複数の可動ロック部材20、位置決め突起13及びロック部材案内スリット14を包囲するように形成され、そして前記リング状蓋16の前端壁162は、前記複数の可動ロック部材20、位置決め突起13及びロック部材案内スリット14の前面を被覆するように形成される。より具体的には、前記管継手本体10の管体11は、後部分の連接管17と、前部分の挿通接続管18とを有するように実施され、前記挿通接続孔12は前記挿通接続管18の中心に位置しており、そして上記当該位置決め突起13及びロック部材案内スリット14は、挿通接続管18の前端面に形成される。前記挿通接続管18の外周面に外ネジ山181を有すること、そして前記リング状蓋16の周側壁161の内側面に内ネジ山163を有することで、前記リング状蓋16を前記挿通接続管18に螺合させることができる。
上記技術的特徴に基づき、図9、図10及び図11を参照して示すように、前記管継手本体10の前端には、3個の可動ロック部材20を有するように実施してもよく、あるいは図12に示すような管継手本体10の前端には、6個の可動ロック部材20を有するように実施してもよく、その可動ロック部材20の個数の多少にかかわらず、いずれも1本または2本のみの弾性締付リング30による嵌合環装を使用すれば、全部の可動ロック部材20に上記の作用及び効果を有させることが可能となり、なおかつ弾性締付リング30の本数は任意に増減できるので、従来の迅速管継手の板ばね式設計に比べて、本考案は、莫大な技術革新、効果増進及び経済上の利益が得られることは十分に示されていると考えられる。
10:管継手本体
11:管体
12:挿通接続孔
13:位置決め突起
14:ロック部材案内スリット
15:切削面
16:リング状蓋
160:通孔
161:周側壁
162:前端壁
163:内ネジ山
17:連接管
18:挿通接続管
181:外ネジ山
20:可動ロック部材
21:ブロック
21':円弧ブロック
211:外側面
22:凸ロック
23:突縁
24:凹溝
25:係止凸部
30:弾性締付リング
40:雄継手
41:押圧リング
11:管体
12:挿通接続孔
13:位置決め突起
14:ロック部材案内スリット
15:切削面
16:リング状蓋
160:通孔
161:周側壁
162:前端壁
163:内ネジ山
17:連接管
18:挿通接続管
181:外ネジ山
20:可動ロック部材
21:ブロック
21':円弧ブロック
211:外側面
22:凸ロック
23:突縁
24:凹溝
25:係止凸部
30:弾性締付リング
40:雄継手
41:押圧リング
Claims (10)
- 管継手本体と、2個以上の可動ロック部材と、少なくとも1つの弾性締付リングとを備える迅速管継手であって、
前記管継手本体は、管体と、前記管体の前端面から後端に向かって延伸された挿通接続孔と、前記管体の前端面から前向きに突出すると共に、前記挿通接続孔の周囲に環装された2個以上の位置決め突起と、当該位置決め突起の間に形成された2個以上のロック部材案内スリットとを有し、かつ当該ロック部材案内スリットは、前記挿通接続孔の内壁面と当該位置決め突起の外壁面とを径方向に連通し、
前記複数の可動ロック部材は、各々にブロックと、前記ブロックの内側面に形成された凸ロックと、前記ブロックに形成された外側面とを有し、当該可動ロック部材の前記ブロックを、前記管継手本体の当該ロック部材案内スリット中に設置されて径方向に移動可能な可動構造とすることにより、当該可動ロック部材を径方向に移動可能とさせるとき、前記凸ロックは、当該ロック部材案内スリット中に径方向に入り込み可能とされ、並びに前記凸ロックは、当該ロック部材案内スリット中から前記挿通接続孔の中心径方向に沿って向かって前記挿通接続孔中に至るまで突出可能とされ、
その直径を径方向に弾性的に拡張・収縮可能なO形弾性環状パッキンである当該弾性締付リングは、前記複数の位置決め突起の外壁面と、前記複数の可動ロック部材の前記ブロックの外側面とに環装され、当該可動ロック部材の前記ブロックの外側面に対して前記挿通接続孔の中心方向に沿って向かう弾性圧力を付加することを特徴とする、迅速管継手。 - 前記複数の可動ロック部材の前記ブロックは、円弧ブロックであり、前記円弧ブロックの外側面には、少なくとも1つの突縁が一体成形され、当該突縁により当該弾性締付リングの軸方向可動範囲が制限されていることを特徴とする、請求項1に記載の迅速管継手。
- 前記円弧ブロックの外側面には、前記円弧ブロックの前面と後面とに互いに連なる2つの当該突縁と、2つの当該突縁の間に形成される凹溝とが一体成形され、当該弾性締付リングが前記凹溝内に嵌め込まれることを特徴とする、請求項2に記載の迅速管継手。
- 前記円弧ブロックの両端には、前記凸ロックの両端から突出する係止凸部を有することを特徴とする、請求項2に記載の迅速管継手。
- 当該弾性締付リングは、スプリング鋼線を螺旋状に巻回してなると共に、両端を互いに繋ぎ合わせてなるガータースプリングであることを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の迅速管継手。
- 前記複数の位置決め突起は、前記管継手本体の前記管体の前端面に予め加工された突リングであり、前記突リングには、また、前記挿通接続孔の軸心と互いに平行な2面以上の切削面が切削され、かつ当該切削面に、前記突リングのリング壁の一部を削除して当該ロック部材案内スリットとして形成されることを特徴とする、請求項5に記載の迅速管継手。
- 前記複数の位置決め突起は、その前端面が台形を呈するブロックであり、当該位置決め突起の台形の長辺は、前記挿通接続孔の内壁面に隣接し、当該位置決め突起の台形の短辺は、当該位置決め突起の外壁面に構成されることを特徴とする、請求項6に記載の迅速管継手。
- 前記管継手本体は、前記管継手本体の前記管体の前端に結合されるリング状蓋をさらに含むことを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の迅速管継手。
- 前記管継手本体の前記管体の前部分に挿通接続管を有し、前記挿通接続孔は前記挿通接続管に位置しており、当該位置決め突起及び当該ロック部材案内スリットは、前記挿通接続管の前端面に形成され、しかも前記挿通接続管の外周面に外ネジ山を有すること、並びに前記リング状蓋の周側壁の内側面に内ネジ山を有することで、前記リング状蓋を前記挿通接続管に螺合させることを特徴とする、請求項8に記載の迅速管継手。
- 当該ロック部材案内スリットは、3個または6個であり、当該可動ロック部材は、当該ロック部材案内スリットの個数に対応する個数であることを特徴とする、請求項1に記載の迅速管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000051U JP3241176U (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | 迅速管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000051U JP3241176U (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | 迅速管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3241176U true JP3241176U (ja) | 2023-03-09 |
Family
ID=85413443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000051U Active JP3241176U (ja) | 2023-01-10 | 2023-01-10 | 迅速管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241176U (ja) |
-
2023
- 2023-01-10 JP JP2023000051U patent/JP3241176U/ja active Active
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