JP3240782U - ポータブル軽量昇降用具収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】籠や収納箱から用具を取り出して作業する時に、使用者や作業者の身体的負担の軽減と、効率アップに繋がる高さ調整の出来る収納箱を提供する。【解決手段】使用者や作業者が持って運べてその場で高さの調整が出来るように、収納箱1の下には昇降機構のシザースリンク機構4を支持体15に付け併せ、取っ手を持ち上げるだけで昇降機構シザースリンク機構が伸びて高さが得られるようにし、また、シザースリンクを伸ばしプレートバー6をネジ山8にかけることで横揺れを防止し、高さの調整が可能になるように工夫した。高さを固定したままでキャスター16を用いて移動することも出来るし、保管する際は場所をとらなくてもいいように、支持体下部枠に重箱構造のはめ込みを付けて重ねることも出来る。キャスターを付けることでキャスターが支柱になり、より揺れや落下の危険性を軽減する上に重ねて積んで置くことも出来る。【選択図】図4

Description

本考案は、人が持ち運び出来るかごや収納箱に高さ調節の機能を備える。床や地面に設置した状態では車輪で移動させることも出来、保管する際には高さを降下させコンパクトにした状態で積み重ねて置くことが可能になるものである。
用具や道具を入れた収納箱は、作業する際に床や地面とに高低差が生じる場合が多く、従来のかごや据え置き型収納箱では用具の取り出し時に、作業者がしゃがんだり、かがんだり、立ったり、座ったりを繰り返す動きが多くなるため足や腰等の体の負担になる。なおかつ余分な動きによって作業の効率も悪くなる。
例えば、空港の洗面台や高速道路のサービスステーションの洗面台、劇場や大型ビルの洗面台清掃は、床に置いた用具箱から立ったり座ったりしながら道具を一つ一つ取り出して作業することになるが、Iフロアー当たり20箇所を5フロア分1人で作業する。介護施設だと1人の介護士が夜間1フロアー40人を看なければならない。着換えや体拭きの道具、薬等を入れたかごや収納箱を持って患者さんのベッドの横の床から取り出さなければならない。これらはみな床に置いた収縮箱からしゃがんで取り出してはまた立つという状態での作業となる。用具や道具を取り出す度にしゃがむ、かがむ、立つの動作が多く体への負担が大きい。日常生活、仕事場、運動、レジャーなどにおいても、このような動きを繰り返しあったりすることが多々ある。
また、高さ固定のワゴンや台車を使用する場合には、形が決まっているために狭い通路では使えず、かといって持って歩くには無理があり、保管するには小さくできないので特に数が多い場合には広い場所が必要になる。
高さ機能のある高所作業車等で用いられる電動昇降装置や、油圧式昇降装置では、設備や構造が複雑化していて重量も重い上にコストもかかり、ものによっては特殊な免許や技術が必要になったりもする。
X字状リンク構造を用いて高さ調整の出来るテーブル等があるが、高さを求めるとX字状が大きくなりそれに比例してテーブルの面積まで大きくなってしまう。テーブルの面積や箱の大きさを変えずに高さだけを変えられる昇降機構を求めた。
この改善策として、収納箱を使用する場所や作業に直接持ち運び、支持体から上下方向に伸縮する左右一対のX字状リンクで構成されたシザースリンク機構を用いることによって、面積は変わらず高さだけを求め調整が出来る。支持体の下に車輪を付ければ、高さを固定したまま移動することも出来、保管する際には車輪が下の収納箱の四隅に収まり支柱となり収納箱を積み上げることも可能になるので保管場所も最小限のもので済む。
特開2019-156518 - 号公報
著 「 」 年
しかし、上記のシザーズ、パンタグラフ機構等の昇降機構を備えたシザーリフト(登録商標)の昇降テーブルの装置を用いている作業台車では構造が複雑化し過ぎてコストの増大を招く恐れがあり、構造が複雑化する分総重量が増加していく場合が多い。また、作業台車となると特殊な技術や免許が必要になることもあるので使用するのは必ずしも容易ではない。
また油圧式昇降車等は形が決まっているために狭い場所では持ち歩くことが出来ないという不便さがあり、さらに使用後には広いスペースを持ったたくさんの保管場所が必要になってしまう。
解決しようとする問題点は、▲1▼持ち運びが出来、▲2▼高さの調整が簡単で、▲3▼作業での用具取り出しの際の使用者や作業者の立つ、しゃがむ、かがむ等の作業中の動作による体への負担の軽減、▲4▼無駄な動きを減すことによる作業の効率化、および▲5▼保管する収納スペースの最小限化である。
本考案は、持って運べて高さの調整が出来る収納箱を、作業の際に床や地面との高低さが生じた場合に、収納箱の高さを調整することによって使用者、作業者の作業時の足・腰等の体への負担を軽減し、無駄な動きが無くなることによる作業の効率が上ることを特徴とする。
また、不用時には高さを収縮してコンパクトにすることで携帯性を持つことになり、保管する際には重ねてしまえるので場所をとらなくても良くなる。
また、高さ調整の構造は複雑ではないために総重量もかからずコストもかからない。複雑化していない分特殊な技術や免許も不要なので誰でも簡単に使用することが出来ることを特徴とする。
収納箱と支持体1の間に上下方向に伸縮する左右一対のX字状リンクの昇降機構にシザースリンク機構を用いて高さの調整が可能となり、横プレート固定で高さを維持することが出来る。横プレートには数か所の溝を付けることで高さを数段階に変える調整も出来るのを特徴とする。
支持体下部にキャスターを付けることにより支持体と収納箱の間のシザースリンク機構の高さを伸ばし、横プレートのストッパーで高さを固定した状態で移動することも可能となり、一箇所以上での場所で立ったままの姿勢で作業が続けられることを特徴とする。
横プレートのストッパーを溝から外すことにより昇降機構のシザースリンク機構は、収納箱の重みとシザースリンク機構の重みで自然に縮んで低くなるが、衝撃を避けるために急降下防バネを設けてあり、緩やかに降下させることが出来る。支持体の上部と収納箱の下部(図示されてない)左右にはシザースリンク機構が畳み込めて納まりやすくなるようにガイドを設けており、これによって揺れを防ぎ、収納箱下部と支持体上部の間にスムーズにシザースリンク機構をしまうことが出来る。
支持体は四角状の形態を成し、下部に重箱構造のようにはめ込みを作り(四隅だけL字にでも良い)もう一つの別の収納箱と重ね積み上げて保管が出来る。また、キャスターを付けることによりこのキャスターが支柱となって別の収納箱の四隅に入り込み、揺れや落下により強くなり積み上げて保管することが出来、そのため保管場所は多くを必要とせず、また広いスペースを確保しなくても良くなることを特徴とする。
持って運べて高さの調整が出来ると、人が通れる幅があればその場でかごや収納箱から用具や道具を立ったままで取り出して作業が出来る。従来の据え置きのかごや収納箱だと、使う人が立ったり、かがんだり、しゃがんだりして腰やひざ、足全体に負担がかかり、長時間の作業や使用は非常な体への負担なっていた。それに加え体の無駄な動きが多い分作業時間も必要以上にかかっていた。使用者、作業者の体への負担の軽減と仕事の時間短縮効率化に繋がる効果を奏する。
昇降機構は左右一対のX状リンク機構のシザースリンク機構を用いて低い状態から取っ手を持ち上げるだけでシザースリンク機構が伸びて高くなる。高さを固定するにはシザースリンク機構の左右外側に掛けられた横プレートバーの溝をネジ山に掛けるだけで簡単に出来る。降下する際はこのプレートバーを外すだけで収納箱は低くなっていく。簡単な仕組みと簡単な使い方で誰でも簡単に使用することが可能で、収納箱の形や重量、支持体の形や重量も変えられるので、用途は大幅に広げられる効果を奏する。
人が入れる幅があれば持って運べるので狭い場所でも使用、作業が出来る。またキャスターを付けることで床や地面を移動しながらも使用、作業が出来る。保管する際は複数の収納箱を重ねて積み上げることが出来、保管場所を最小限の広さに抑える効果を奏する。
X字状リンク機構だけで高さを求めると上のテーブルや箱は比例して大きくなってしまうが、シザースリンク機構の特性を活かし高さだけを上下に変化させて高さを得、固定も出来る構造により上のテーブルの面積や箱は大きくならず高さだけを変えられる効果を奏する。
高さ調整の構造が複雑化していない分総重量は重くならず、コストも抑えられる。コストが低い分個人で購入して使用することも出来、会社や工場等では複数個保有しやすくなる効果を奏する。
本考案の収納箱と支持体にフックを掛けてコンパクトにした形態を示す概略斜視図である。 本考案の収納箱の下と支持体の間にシザースリンク機構を収納した内部概略側面図である。 本考案の持ち運びが出来る収納箱下部のシザースリンク機構の要部概略図である。 本考案の持ち運びが出来る収納箱のシザースリンク機構を伸ばしてプレートバーをネジ山ボスに掛けて高さを固定した状態の概略斜視図である。 本考案の持ち運びが出来る収納箱のシザースリンク機構を伸ばしてプレートバーをネジ山ボスに掛けて高さを固定した状態の概略透視側面図である。 本考案の持ち運びが出来る収納箱のシザースリンク機構を伸ばしてプレートバーをネジ山ボスから外した概略透視側面図である。 本考案のシザースリンク機構を内部に収納し、収納箱を重ねて積み上げた概略斜視図である。 本考案の形の違う(星型)収納箱の概略斜視図である。
本考案は、前記課題を解決するためになされたもので、持ち運びが出来、シザースリンク機構を用いて昇降させ、高さの調整および固定が出来ることを特徴とする収納箱である。以下に、本考案の実施の形態1~4を図面に基づいて明細に説明する。
実施の形態例1
まず、本考案に実施の形態1について説明する。図1は、収納箱1と支持体15の間、内部に左右一対のX字状リンクで構成された昇降機構シザースリンク機構4が折り畳まれて収納されており、コンパクトになっている。取っ手2を持って収納箱1は持ち運びが出来る。この際に収納箱1と支持体15の間を繋ぐ、両側左右外側にフック3が掛けられているので、収納箱1と支持体15は離れる事はなくコンパクトのまま取っ手を持って移動が出来る。
図2は、上記の状態の中の構造を描かれてある。
図3は、収納箱下部のシザースリンク機構とバネ13を上から見ての内部構造を描かれてある。
実施の形態例2
図4について説明する。収納箱1と支持体15の左右外側に掛けられているフック3を外し、取っ手を持ち上げることで、左右一対のシザースリンク機構4は伸びて高さは得られる。高さの固定は、プレートバー6を高さ調整の窪みをネジ山8に掛けるだけで簡単に出来る。
上記状態で支持体15は下部に4つの車輪(キャスター)16を付ける事も可能である。
Figure 0003240782000002
ター)15は、支持体15の下部前側左右の2箇所と後側左右の2箇所に設けられる。これにより収納箱1の高さをキープしたままで移動することが出来る。
支持体15は、昇降機構4を支持するのものであり、支持体15の上面に昇降機構4は設置される。図の例では、支持体15は四角状の形態をなしている。支持体15の上面の左側と右側には、図示されているスペース固定板9を設け、同じく収納箱1の下面の左側と右側には、図示されていないスペース固定板9が設けている。このスペース固定板10は、シザースリンク機構4の高さ変動ストローク11のストッパーの役割をなすこと、シザースリンク機構が昇降する際の横ぶれの軽減と、支持体15と収納箱1の間にコンパクトに納まり易くなるガイドの効果もある。
収納箱1の取っ手2を持ち上げてシザースリンク機構4を伸ばす時に、シザースリンク機構4が支持体15と収納箱1から離れないように支持体15上部左右にストロークガイド13、収納箱1下部左右にストロークガイド13を設けてある。スペース11を支軸5a(1)支軸a(2)、支軸5d(1)支軸5d(2)、が回動可能で移動によりシザースリンク機構は高さを上下させることができる。ストロークガイド13の左右側面もシザースリンク機構が昇降の際の横揺れを軽減する役割もある。
今回図に書かれている昇降機構は、左右一対のX字状リンク三段のシザースリンク機構を描いたもので、支持体15に対して収納箱1を昇降可能に支持するシザースリンク機構4からなる。このシザースリンク機構は、Y方向左右に対向配置された一対のシザースリンク機構X字状リンク4によって構成されている。左右一対のシザースリンク機構4のジョイント部分に直交して支軸5a5b5c、5d(図示されてない)を通しボルトネジで留めて横揺れを抑える。シザースリンク機構の交差部にも支軸5を直交して横揺れを抑える。左右一対のシザースリンク機構下部端は支軸5a(1)5a(2)左右一対のシザースリンク機構上部端は支軸5d(1)、5d)(2)(図示されてない)は、昇降機構が伸縮する際の回転軸となり、スペース11のストロークを回転して移動する。この移動する分がシザースリンク機構の昇降を上下する高さを作り出す。支軸5a(1)(2)、5d(1)(2)(図示されてない)の回転軸は丸棒状のもので回動可能になり、回転移動しやすい、又は丸棒状、棒状のものの両端にボールベアリング等を付けて回転をしやすくしても良い。
実施の形態3
図5について説明する。上記図2で説明した昇降機構を備える収納箱1は、内部に左右方向に対向配置された一対の×字状リンクによって構成されたシザースリンク機構で、昇降出来る。収納箱1と支持体15の間に並行して支軸5c(1)からX方向に収納箱1と支持体15の幅より若干短いプレートバー6が左右から延びて、左右を直結しているのが固定用解除バー9となる。この固定用解除用バー9はプレート6の延長線でシザースリンク機構のジョイント部分と支軸5c(2)よりも外側に出っ張っている。支軸5c(2)と直交しているシザースリンク機構のジョイント部分左右外側に固定用引っ掛け用ボス8を付けて留めてある。この左右にあるプレートバー6には固定用引っ掛け用ボス8に引っ掛けられるように数個の窪み7を付けられてあり、プレートバー6は固定用引っ掛け用ボス8にかかっている状態だとシザースリンク機構の高さは固定して維持していられる。プレートバー6には数個窪み7があることにより数段の高さ変動を作ることが出来る。このプレートバー6はその他にも、シザースリンク機構が伸びて高さをキープしている状態の横揺れを軽減する役割りを果たす効果もある。
図6は、このプレートバー6は高さの固定と解除が出来る。解除をする時は、左右のストッパー用ボス8からX方向5c(2)から出っ張る長さプレートバー6を左右を直交してバー9を通し固定用解除用レバ9ーがレバーとなり、手で固定用解除用レバー9を上に上げるだけでストッパー用ボス8から鍵穴は外れ、収納箱1は、収納箱1の重みとシザースリンク機構の縮まりで降下していく。
左右一対のシザースリンク機構と直交して掛けられてある支軸5b(1)と支軸5b(2)の間には、急降下防止バネ14が掛けられてある。収納箱1の高さを上げると、バネ14は収縮した状態になる。ストッパー用ボス8からプレートバー6を固定解除すると、シザースリンク機構は縮み急降下していくが、急降下防止バネ14を備えていれば、バネ14は伸びて収納箱1は緩やかに降下することが出来る。同時に、左右一対のシザースリンク機構も降下する際の衝撃は少なく、安定ガイド6がある事で支持体14に納まり易くなる。バネ14が伸びて緩やかに収納箱1とシザースリンク機構4が下降すると、指を挟んだりぶつけたりする怪我や事故も少なくなることが見込まれる。
図に記載されたシザースリンク機構の複数の穴は、今回本体の総重量を軽くするために設けられてあり、素材や強度、用途や収納箱1の中身や大きさによっては、穴の数を少なくするか無くしても良い。
持って運べる収納箱1は、作業の際に地面との高低差が生じる時に、作業の際に収納箱の中身を取り出す時の体への負担と作業の効率化をはかるものであり、高さをキープしたまま移動する作業の際には、支持体15の下部にキャスター(車輪)16を付けることで移動しながらそのまま作業が続けられる。
実施の形態4
図7について説明する。取っ手2を収納箱1の中に納め、シザースリンク機構は降下され支持体15と収納箱1の間に納まりコンパクトになっている。図1の様にコンパクトになった収納箱1は支持体15の下部に重箱構造の様にはめ込みになっているので重ねて積み上げて保管することが出来る。
支持体15下部に付けられている前側左右二箇所と後側左右二箇所のキャスター16は、移動するだけでなく、積み上げる際の下の別の収納箱1の四隅に入り込み、支柱となって揺れや落下を防止する役目を果たすとともに、重ねて積み上げることを容易にする。これにより、収納箱1の保管場所はスペースを広く取らなくてよくなる。
なお、上記の実施の形態では、X字状リンクの昇降機構のシザースリンク機構4を上下方向に三段構成の場合を例にとり説明したが、本考案はこれに限るものではなく、必要な昇降距離に応じてX字状リンクのシザースリンク機構4を上下方向にある程度変えることも可能で、このようにしても、上記と同様の作用効果が見込まれる。
なお、収納箱1の形状は四角状の形態とは限らない。図8の様に星型や三角形や楕円形の形状でも、中心部に四角形のスペースを作り出すことが出来れば、支持体15と収納箱1の間の左右一対のシザースリンク機構4の昇降機構の内部構造を変える必要はなく作りあげれる。もちろん今回の長方形の形状でも中の四角形だけを使って昇降機構を作れた。取っ手は収納箱の形で持った時のバランスの取れるを用いて、重ねて収納する際には邪魔にならないように柔軟性を取り込んでみても良い。
使用時作業時に用具を取り出しやすいように、立っている時は腰の高さに収納箱があると、何度もしゃがんだり、体をががめたり、立ったりしなくてもよくなる。健康な人でも一日に数時間何度もしゃがんだり、かがんだり、立ったり続けていると、足、膝、腰に余分な負担がかかってしまう。まして体の不自由な人、怪我をしている人には容易なことではない。体への負担を極力抑える効果があり、余分、余計、無駄、な必要以上の動きが少ない分作業の効率を上げることが見込まれる。
収納箱本体およびシザースリンク機構部の材質を、用途により鉄・アルミ・プラスチック・樹脂・木材・籐などに変更することにより、耐荷重性・携帯性を得ことが出来る。また、収納箱本体の形や深さも用途や使う場所に合わせて変えることも可能で、その形は丸・三角・だ円・星型等色々作り変えることも出来るので、用具箱に限るものではなくなる。
これにより、例えば日常の家事(洗濯物かご・サニタリーボックス・ゴミ箱等)・工場(工具・器具・備品等)・清掃(洗面台の清掃用品等)・介護、医療(着換え用の衣類・薬・用具等)・園芸(野菜・用具等)・レジャー(野外ワインクーラー・食材等)スポーツ(用具入れ等)・調理場(用具・食材等)・酪農(えさ・道具等)・ペット(えさ・ペット用ブラシ等)・美容(美容用品等)・玩具・学校・インテリアなど多種多様な分野において使用される可能性が見込まれる。
例えば、ソファー横に収納箱を高くして雑誌や本を入れ、読まない時はコンパクトに収縮しカーペットの低さに置いておける。
例えば、星型の収納箱にろうそくを灯インテリア照明として使ってみたり、あるいは洋室の場合には高く、和室の場合にはコンパクトにして低く、というように使い方や形を様々に工夫することも出来る。また庭に高さを変えて外灯として置いてみたり、避難所ではランタンを入れて高さの調整をして使用してみたりすることも出来、必要のない時には物置に重ねて収納して置くことが出来る。
例えば、卓球やテニスのサーブレシーブの練習の時は、沢山の球をかごや収納箱に入れ腰の高さにかごや収納箱を固定し、少し手を伸ばすだけでボールが次々と取れて効率よく練習が出来る。終了後は昇降機構を下げてコンパクトにして道具室に重ねて収納する。
例えば、体の不自由な人や腰が痛い人などであれば、身支度をする際にもかがんで服を取るよりも立ったままの状態で収納箱を高くして中の服を取った方が楽であり、椅子に座った人であれば椅子に座ったままの状態で取れた方が便利であることは間違いない。脱いだ物もそのまま収納箱に入れておくことが出来る。
このように用途は様々と考えられ、この収納箱は決して単なる用具入れや小物入れだけでは終わらない、無限の可能性を持っているのである。
1 収納箱
2 携帯用持ち手
3 収納箱の開閉フック
4 シザースリンク機構
5 シザースリンク機構の支軸a(1)(2)、b(1)(2)、c(1)(2)、d(1)(2)
6 高さ固定、調整のプレートバー
7 高さ調整の窪み 1、2、3
8 支軸とジョイントとのネジ山ボス
9 固定用解除用バー
10 スペース固定板
11 スライドスペース
12 ガイド左右
13 ガイド上下
14 急降下防止バネ
15 支持体
16 キャスター(車輪)
17 収納箱の積み重ね

Claims (2)

  1. 土台となる支持体、物入れとなる収納箱及び昇降機構シザースリンク機構からなるポータブル収納箱であって、支持体は昇降機構を介して収納箱を支持しており、昇降機構は、左右一対のX字状リンクからなり、高さ固定かつ高さ調整も可能に形成していることを特徴とする持ち運びが出来るポータブル収納箱で、重ねて保管も出来る。
  2. 支持体の底、四隅にそれぞれ車輪が設けられており、昇降機構を伸ばしたままでの移動と、昇降機構を収納箱と支持体の間に収め、収納箱を重ねた際には他の収納箱内の支柱となり収容されるように設けていることを特徴と、請求項1に記載の持ち運びが出来るポータブル収納箱。
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