JP3240627U - 迅速着脱構造を具備したダンベル - Google Patents
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Abstract
【課題】重さの調整に便利な迅速着脱構造を具備したダンベルを提供する。【解決手段】ダンベルは、グリップ10と、2つの係止モジュール20と、複数のウェイトプレート30と、2つのロック止め部材40とを備え、その内、グリップは管体11を含み、2つの係止モジュールは、それぞれ管体の両端において係止位置と解放位置とに変位可能に駆動される係止部材を各々に含み、複数のウェイトプレートは、それぞれ結合孔31を各々に有し、2つのロック止め部材は、それぞれねじ棒41及び頭部42を各々に含み、2つのねじ棒を複数のウェイトプレートの結合孔を通過させて管体の両端に挿入し、2つの頭部を外側のウェイトプレートの外側面に突き当て可能にさせ、係止部材が係止位置にあるときに、ねじ棒と係止部材とは螺接状態に形成され、係止部材が解放位置にあるときに、係止部材によりねじ棒を解放する。【選択図】図1
Description
本考案は、重さ調整可能なダンベル構造方面の技術分野に係り、特に、ウェイトプレートを迅速交換することが可能となり、重さの調整を便利に行えるなどの目的を達成できる、迅速着脱構造を具備したダンベルに関するものである。
従来の重さ調整可能なダンベル構造としては、例えば、特許文献1に記載の「重さ調整可能なダンベル」という実用新案が開示され、それは、2つの係合軸をそれぞれ複数の重量プレートを通過させてから、把手の両端に締付けて螺着することを利用して、前記複数の重量プレートを前記把手の両端に結合固定して組み付けてなるダンベルを使用するための目的を達成できる。それから、前記2つの係合軸をそれぞれ前記把手の両端から回し外すことを利用して、重量プレートの取り出し、または異なる重さの重量プレートの取り替えを容易に行うために供され、その後、再び前記2つの係合軸を締付けて螺着すれば、ダンベルの重さを調整する目的を達成できる。
それ故に、前記従来の重さ調整可能なダンベル構造は、重さの調整時に、前記複数の重量プレートの取り出しまたは取り替えのために、まず、前記2つの係合軸を複数周回転させなければ、前記複数の重量プレートを解放することができず、かつ相対応の重量プレートを装着した後にも、前記複数の重量プレートを前記把手的両端に結合固定するために、再び前記2つの係合軸を逆方向に複数周回転させなければ、前記複数の重量プレートを締付けて制限することができないので、調整時に前記2つの係合軸の回転のために非常に多くの時間がかかってしまうことに起因して、多くの時間と労力の無駄になるという欠点があった。
本考案は、重さの調整時に2つの係合軸を複数周回転させなければ、前記複数の重量プレートを回し外して解放したり、または締付けて制限したりすることができないことに起因して、重さの調整時に多くの時間と労力の無駄になるという従来の重さ調整可能なダンベルに存在する問題を解決することを目的とするものである。
本考案が提供するかかる迅速着脱構造を具備したダンベルは、グリップと、2つの係止モジュールと、複数のウェイトプレートと、2つのロック止め部材とを備える。その内、前記グリップは管体を含む。前記2つの係止モジュールは、前記管体の両端にそれぞれ結合され、かつそれぞれ前記管体の両端において係止位置と解放位置とに変位可能に駆動される係止部材を各々に含む。前記複数のウェイトプレートは、前記グリップの両端にそれぞれ並列に配置され、前記複数のウェイトプレートには、それぞれ貫通する結合孔を各々に有する。前記2つのロック止め部材は、それぞれねじ棒及び頭部を各々に含み、前記2つのロック止め部材の当該ねじ棒を、相対応の前記複数のウェイトプレートの前記結合孔を通過させて前記管体の両端に挿入し、かつ当該頭部を最外側の当該ウェイトプレートの外側面上に突き当て可能にさせる。前記2つの係止モジュールの当該係止部材が前記係止位置にあるときに、2つの当該ねじ棒と2つの当該係止部材とは螺接状態に形成され、2つの当該係止部材が前記解放位置にあるときに、2つの当該係止部材により2つの当該ねじ棒を解放する。
本考案の迅速着脱構造を具備したダンベルは、前記グリップの両端の前記2つの係止モジュールと前記2つのロック止め部材とにより迅速着脱構造が形成され、前記2つのロック止め部材を前記グリップ的両端に対して迅速に抜き出したりまたは挿入したりすることができ、とりわけ前記2つのロック止め部材を前記グリップ的両端に挿入した後、一周弱の回転のみで微調整・ロック締めする効果を発揮することが可能になるので、前記複数のウェイトプレートを迅速交換することが可能となり、重さの調整を迅速かつ便利に行える目的を達成できる。
図1~図5のように、本考案の迅速着脱構造を具備したダンベルは、グリップ10と、2つの係止モジュール20と、複数のウェイトプレート30と、2つのロック止め部材40とを備える。
その内、前記グリップ10は、管体11と、2つのケース体12と、2つのケース蓋13と、2つの突き当て板14とを含む。前記管体11は、両端に貫通した中空状を呈しており、両端には、それぞれ固定ホルダ110が各々に設けられ、2つの当該固定ホルダ110には、それぞれ前記管体11の内部に連通する固定合い口111が各々に設けられ、各固定合い口111の一側穴壁上ごとには、2つの位置決め孔112が設けられる。前記2つのケース体12には、それぞれ2つの当該固定ホルダ110が被覆され、かつ2つの当該固定合い口111に対応してそれぞれ切欠口120が各々に設けられる。前記2つのケース蓋13は、それぞれ前記2つのケース体12の外側に閉蓋され、かつ前記管体11の両端に対応してそれぞれ通孔130を各々に有する。前記2つの突き当て板14は、前記2つのケース蓋13の外側に結合され、かつ2つの当該通孔130に対応してそれぞれ穿孔140が各々に設けられ、また、前記2つの突き当て板14の外側面には、それぞれ位置決め凹穴141を各々に有する。本実施例において、複数の結合ねじボルト142を利用して相対応の当該突き当て板14及び当該ケース蓋13を通過させて当該ケース体12上に螺着され、前記2つの突き当て板14を前記2つのケース蓋13の外側に結合する目的を達成できる。
前記2つの係止モジュール20は、それぞれ2つの当該固定ホルダ110上に結合され、各係止モジュール20は、係止部材21と、駆動部材22と、復元弾性体23と、弾性位置決めセット24とを含む。当該係止部材21は、第1ボルト軸210及び第1ねじナット211を利用して、それを相対応の当該固定ホルダ110中に枢設結合することで、それを相対応の当該固定合い口111中において係止位置及び解放位置へ揺動可能にさせ、当該係止部材21の底部には、複数の係止突起212が設けられ、前記係止位置にあるときに、前記複数の係止突起212は前記管体11の中に位置し、前記解放位置にあるときに、前記複数の係止突起212は上向きに離れて適当な位置に移動する。当該駆動部材22は、第2ボルト軸220及び第2ねじナット221を利用して、それを相対応の当該固定ホルダ110中に枢設結合すると共に、相対応の当該切欠口120中に露出させることで、外部から捻回操作することで、それを相対応の当該固定合い口111中に揺動可能にさせ、当該係止部材21を前記係止位置から前記解放位置へ揺動させるように押動され、当該駆動部材22は、横方向の収容孔222を有する。当該復元弾性体23は、一端が当該係止部材21に当接し、他端が相対応の当該固定ホルダ110に当接することにより生じる弾性力により、当該駆動部材22の押動を受けていないときに、当該係止部材21を前記解放位置から前記係止位置へ揺動させる。当該弾性位置決めセット24は、当該収容孔222中に設けられ、封止ねじボルト240と、鋼球241と、位置決め弾性体242とを含み、当該封止ねじボルト240は、当該収容孔222の一端に螺着され、当該鋼球241は、当該収容孔222の他端に移動可能に設けられ、当該位置決め弾性体242は、当該収容孔222中に設けられており、かつ両端がそれぞれ当該封止ねじボルト240と当該鋼球241とに当て付けられることにより生じる弾性力により、当該鋼球241を外向きに押し出させ、当該駆動部材22が当該係止部材21を前記解放位置へ揺動させるように押動された場合、当該鋼球241は、そのうちの位置決め孔112中に弾性嵌合されて当該駆動部材22を前記解放位置に位置決めし、当該駆動部材22が当該係止部材21を前記係止位置へ揺動させることを許容するように揺動された場合、当該鋼球241は、別の位置決め孔112中に弾性嵌合されて当該駆動部材22を前記係止位置に位置決めする。
前記複数のウェイトプレート30は、それぞれ各種の異なる重さに設定されており、かつ前記2つの突き当て板14の外側にそれぞれ並列に配置され、各ウェイトプレート30には、貫通する結合31を有し、かつ2つの相対側面には、それぞれ相対応の位置決めブロック32及び位置決め穴33を有し、当該位置決めブロック32は、相対応の当該突き当て板14の位置決め凹穴141中に嵌合されるか、または別のウェイトプレート30の位置決め穴33中に嵌合され、当該位置決め穴33は、別のウェイトプレート30の当該位置決めブロック32の嵌合のために供される。本実施例において、前記2つの突き当て板14の形状は、六辺形であり、2つの当該位置決め凹穴141の形状は、四辺形であり、前記複数のウェイトプレート30の形状は、前記2つの突き当て板14に対応して六辺形を呈しており、当該位置決めブロック32の形状は、当該位置決め凹穴141に対応して四辺形を呈しており、当該位置決め穴33の形状は、当該位置決めブロック32に対応して四辺形を呈している。
前記2つのロック止め部材40により、それぞれ前記複数のウェイトプレート30を前記2つの突き当て板14の外側に結合固定することができ、各ロック止め部材40は、ねじ棒41及び頭部42を含み、当該ねじ棒41を、前記複数のウェイトプレート30の結合孔31、相対応側の当該突き当て板14の穿孔140及び相対応側の当該ケース蓋13の通孔130を通過させて前記管体11の一端の中に挿入結合することができ、そして当該頭部42を最外側の当該ウェイトプレート30の外側面上に突き当て可能にさせる。その内、当該係止部材21が前記係止位置にあるときに、当該ねじ棒41の外ねじ山は、当該係止部材21の係止突起212と螺接することができ、当該係止部材21が前記解放位置にあるときに、当該係止部材21の係止突起212は、当該ねじ棒41の外ねじ山から離脱する。
図4~図6のように、当該駆動部材22を上向きに捻回した後、一端により下方の当該係止部材21を前記係止位置から前記解放位置へ揺動させるように押動され、この時、当該係止部材21の前記複数の係止突起212は、当該ロック止め部材40の当該ねじ棒41の外ねじ山から離脱することになり、このようにして当該ロック止め部材40を迅速に抜き出すことができ、前記複数のウェイトプレート30を解放することから、前記複数のウェイトプレート30の取り出しまたは取り替えが便利に行えるように供され、かつ当該係止部材21が前記解放位置にあるときに、当該ロック止め部材40のねじ棒41も交換後の前記複数のウェイトプレート30を迅速に通過させて前記管体11の一端に挿入することができ、この時、再び当該駆動部材22を下向きに捻回すると、当該復元弾性体23の弾性力により、当該係止部材21を前記解放位置から前記係止位置へ弾み戻させることから、当該係止部材21の前記複数の係止突起212を当該ロック止め部材40の当該ねじ棒41の外ねじ山中に係止させ、そして螺接状態に形成され、その後、再び当該ロック止め部材40を微調整・締付けすれば、前記ダンベルの重さの調整を完了できるので、重さの調整時に非常に迅速かつ便利に行える。
本考案の迅速着脱構造を具備したダンベルは、前記グリップ10の両端の前記2つの係止モジュール20と前記2つのロック止め部材40とにより迅速着脱構造が形成され、前記2つのロック止め部材40を前記グリップ10的両端に対して迅速に抜き出したりまたは挿入したりすることができ、とりわけ前記2つのロック止め部材40を前記グリップ10的両端に挿入した後、一周弱の回転のみで微調整・ロック締めする効果を発揮することが可能になるので、前記複数のウェイトプレート30を迅速交換することが可能となり、重さの調整を迅速かつ便利に行える目的を達成できる。
図7のように、本考案の別種の実施形態は、前記グリップ10の2つの突き当て板14を取り外すことができ、そして前記複数の結合ねじボルト142を利用することだけで、直接に前記2つのケース蓋13を前記2つのケース体12上に螺着する。かつ、前記2つのロック止め部材40も既有のダンベルを通過させて複数のウェイトプレート50を取り除くことができ、それを前記グリップ10の両端に結合するので、既有のダンベルの各種の形状及び規格の前記複数のウェイトプレート50を有効に利用することができる。
図8~図10のように、本考案の別の実施例においては、その構造は、上記の実施例と概略同様であるが、その相違点は、本実施例の前記2つの突き当て板14の形状は、六辺形であり、2つの当該位置決め凹穴141の形状は、前記2つの突き当て板14に対応して比較的に小さい六辺形であり、前記複数のウェイトプレート30の形状は、前記2つの突き当て板14に対応して六辺形を呈しており、当該位置決めブロック32の形状は、当該位置決め凹穴141に対応して六辺形を呈しており(当該位置決めブロック32の構造及び位置は、上記の実施例を示す図6を併せて参照して、両者の相違点は、一方が四辺形であり、他方が六辺形である点にある)、当該位置決め穴33の形状は、当該位置決めブロック32に対応して六辺形を呈しており、これにより、前記複数のウェイトプレート30は、いずれも相対応して揃え合わせられる方向に組み立てられるところにある。勿論、本考案における前記2つの突き当て板14、2つの当該位置決め凹穴141、前記複数のウェイトプレート30、当該位置決めブロック32及び当該位置決め穴33の形状は、相対応のその他の多辺形であってもよいので、ここで別途に繰り返しの説明は省略する。
よって、本考案は、極めて産業上の利用可能性、新規性及び進歩性を備えていることから、実用新案登録の出願要件を完全に満たしているため、法に基づきここに出願を提出するものである。
10:グリップ
11:管体
110:固定ホルダ
111:固定合い口
112:位置決め孔
12:ケース体
120:切欠口
13:ケース蓋
130:通孔
14:突き当て板
140:穿孔
141:位置決め凹穴
142:結合ねじボルト
20:係止モジュール
21:係止部材
210:第1ボルト軸
211:第1ねじナット
212:係止突起
22:駆動部材
220:第2ボルト軸
221:第2ねじナット
222:収容孔
23:復元弾性体
24:弾性位置決めセット
240:封止ねじボルト
241:鋼球
242:位置決め弾性体
30:ウェイトプレート
31:結合孔
32:位置決めブロック
33:位置決め穴
40:ロック止め部材
41:ねじ棒
42:頭部
50:ウェイトプレート
11:管体
110:固定ホルダ
111:固定合い口
112:位置決め孔
12:ケース体
120:切欠口
13:ケース蓋
130:通孔
14:突き当て板
140:穿孔
141:位置決め凹穴
142:結合ねじボルト
20:係止モジュール
21:係止部材
210:第1ボルト軸
211:第1ねじナット
212:係止突起
22:駆動部材
220:第2ボルト軸
221:第2ねじナット
222:収容孔
23:復元弾性体
24:弾性位置決めセット
240:封止ねじボルト
241:鋼球
242:位置決め弾性体
30:ウェイトプレート
31:結合孔
32:位置決めブロック
33:位置決め穴
40:ロック止め部材
41:ねじ棒
42:頭部
50:ウェイトプレート
Claims (9)
- 管体を含むグリップと、前記管体の両端にそれぞれ結合され、かつそれぞれ前記管体の両端において係止位置と解放位置とに変位可能に駆動される係止部材を各々に含む2つの係止モジュールと、前記グリップの両端にそれぞれ並列に配置される複数のウェイトプレートと、それぞれねじ棒及び頭部を各々に含む2つのロック止め部材とを備える迅速着脱構造を具備したダンベルであって、
前記複数のウェイトプレートには、それぞれ貫通する結合孔を各々に有し、
前記2つのロック止め部材の当該ねじ棒を相対応の前記複数のウェイトプレートの前記結合孔を通過させて前記管体の両端に挿入し、かつ当該頭部を最外側の当該ウェイトプレートの外側面上に突き当て可能にさせ、
前記2つの係止モジュールの当該係止部材が前記係止位置にあるときに、2つの当該ねじ棒と2つの当該係止部材とは螺接状態に形成され、2つの当該係止部材が前記解放位置にあるときに、2つの当該係止部材により2つの当該ねじ棒を解放することを特徴とする、迅速着脱構造を具備したダンベル。 - 前記グリップは、2つのケース体と、2つのケース蓋とを含み、前記管体は、両端に貫通した中空状を呈しており、両端には、それぞれ固定ホルダが各々に設けられ、2つの当該固定ホルダには、それぞれ前記管体の内部に連通する固定合い口が各々に設けられ、前記2つのケース体には、それぞれ2つの当該固定ホルダが被覆され、かつ2つの当該固定合い口に対応してそれぞれ切欠口が各々に設けられ、前記2つのケース蓋は、それぞれ前記2つのケース体の外側に結合閉蓋され、かつ前記管体の両端に対応してそれぞれ各々に有している通孔は、それぞれ前記2つのロック止め部材の当該ねじ棒の通過のために供され、
前記2つの係止モジュールは、それぞれ2つの当該固定ホルダ上に結合され、各当該係止モジュールは、駆動部材と、復元弾性体とを含み、当該係止部材は、相対応の当該固定ホルダ中に揺動可能に結合されることで、それを相対応の当該固定合い口中において前記係止位置及び前記解放位置へ揺動可能にさせ、当該係止部材の底部には、複数の係止突起が設けられ、前記係止位置にあるときに、前記複数の係止突起は前記管体の中に位置し、前記解放位置にあるときに、前記複数の係止突起は上向きに離れて適当な位置に移動し、当該駆動部材は、相対応の当該固定ホルダ中に揺動可能に結合されると共に、相対応の当該切欠口中に露出されることで、外部から捻回操作することで、それを相対応の当該固定合い口中に揺動可能にさせ、当該係止部材を前記係止位置から前記解放位置へ揺動させるように押動され、当該復元弾性体は、一端が当該係止部材に当接し、他端が相対応の当該固定ホルダに当接することにより生じる弾性力により、当該駆動部材の押動を受けていないときに、当該係止部材を前記解放位置から前記係止位置へ揺動させ、
前記2つのロック止め部材の当該ねじ棒の外ねじ山は、2つの当該係止部材が前記係止位置にあるときに、前記複数の係止突起と螺接し、2つの当該係止部材が前記解放位置にあるときに、前記複数の係止突起は、2つの当該ねじ棒の外ねじ山から離脱することを特徴とする、請求項1に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。 - 前記グリップは、2つの突き当て板を含み、前記2つの突き当て板は、前記2つのケース蓋の外側に結合され、かつ2つの当該通孔に対応してそれぞれ各々に設けられている穿孔は、それぞれ前記2つのロック止め部材の当該ねじ棒の通過のために供され、前記2つの突き当て板の外側面には、それぞれ位置決め凹穴を各々に有し、前記複数のウェイトプレートの2つの相対側面には、それぞれ相対応の位置決めブロック及び位置決め穴を各々に有し、当該位置決めブロックは、相対応の当該突き当て板の当該位置決め凹穴中に嵌合されるか、または別の当該ウェイトプレートの当該位置決め穴中に嵌合され、当該位置決め穴は、別の当該ウェイトプレートの当該位置決めブロックの嵌合のために供されることを特徴とする、請求項2に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 前記2つの突き当て板の形状は、六辺形であり、2つの当該位置決め凹穴の形状は、前記2つの突き当て板に対応して比較的に小さい六辺形であり、前記複数のウェイトプレートの形状は、前記2つの突き当て板に対応して六辺形を呈しており、当該位置決めブロックの形状は、当該位置決め凹穴に対応して六辺形を呈しており、当該位置決め穴の形状は、当該位置決めブロックに対応して六辺形を呈していることを特徴とする、請求項3に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 各当該固定合い口の一側穴壁上ごとには、2つの位置決め孔が設けられ、各当該係止モジュールは、弾性位置決めセットを含み、各当該駆動部材は、横方向の収容孔を有し、当該弾性位置決めセットは、当該収容孔の一端に螺着される封止ねじボルトと、当該収容孔の他端に移動可能に設けられる鋼球と、当該収容孔中に設けられている位置決め弾性体とを含み、かつ当該位置決め弾性体の両端がそれぞれ当該封止ねじボルトと当該鋼球とに当て付けられることにより生じる弾性力により、当該鋼球を外向きに押し出させ、当該駆動部材が当該係止部材を前記解放位置へ揺動させるように押動された場合、当該鋼球は、そのうちの当該位置決め孔中に弾性嵌合されて当該駆動部材を前記解放位置に位置決めし、当該駆動部材が当該係止部材を前記係止位置へ揺動させることを許容するように揺動された場合、当該鋼球は、別の当該位置決め孔中に弾性嵌合されて当該駆動部材を前記係止位置に位置決めすることを特徴とする、請求項2に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 前記2つのケース蓋は、複数の結合ねじボルトを利用して前記2つのケース体上に螺着されることを特徴とする、請求項2に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 前記2つの突き当て板は、複数の結合ねじボルトを利用して前記2つのケース蓋の外側に螺着結合されることを特徴とする、請求項3に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 2つの当該係止部材は、それぞれ各々に第1ボルト軸及び第1ねじナットを利用して、それらを2つの当該固定ホルダ中に結合し、当該駆動部材は、それぞれ各々に第2ボルト軸及び第2ねじナットを利用して、それらを2つの当該固定ホルダ中に結合することを特徴とする、請求項2に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
- 前記複数のウェイトプレートは、それぞれ各種の異なる重さに設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の迅速着脱構造を具備したダンベル。
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JP2022003883U JP3240627U (ja) | 2022-11-24 | 2022-11-24 | 迅速着脱構造を具備したダンベル |
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JP2022003883U JP3240627U (ja) | 2022-11-24 | 2022-11-24 | 迅速着脱構造を具備したダンベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022003883U Active JP3240627U (ja) | 2022-11-24 | 2022-11-24 | 迅速着脱構造を具備したダンベル |
Country Status (1)
Country | Link |
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