JP3240519B2 - 空気液化分離装置の凝縮蒸発器 - Google Patents
空気液化分離装置の凝縮蒸発器Info
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Description
換器を使用した空気液化分離装置の凝縮蒸発器に関す
る。
トフィン型熱交換器は、周知の如く、例えば、特開昭5
6−56592号公報等に示されるように、多数の仕切
板により複数の流体室を画成し、仕切板両側の流体室に
それぞれ加熱流体と冷却流体とを流通させ、両流体間で
熱交換させるものである。
空気液化分離装置等の各種ガス分離装置に多く用いられ
ている。例えば、図7及び図8は、空気液化分離装置の
凝縮蒸発器にプレートフィン型熱交換器を使用した例を
示すものである。
されたもので、精留塔1上部の凝縮ガスを、凝縮ガス導
管2から凝縮ガス導入管3,凝縮ガス入口ヘッダー4を
介して熱交換器5の凝縮ガス流路(凝縮側流体室)に導
入し、上下が開放されて開放室となっている蒸発側流体
室に流入する蒸発流体容器6内の流体を冷媒にして熱交
換させることにより凝縮させ、凝縮液として下部の凝縮
液出口ヘッダー7から凝縮液導出管8,凝縮液導管9に
導出するものである。
一仕様で形成された二つの熱交換器ユニット5a,5b
を蒸発流体容器6内に配設したものであって、両熱交換
器ユニット5a,5bは、それぞれ本体部に前記凝縮ガ
ス導入管3,凝縮ガス入口ヘッダー4,凝縮液出口ヘッ
ダー7,凝縮液導出管8及び設置用の脚部10を溶接し
て一体化した状態で製造され、別に製造された精留塔1
及び蒸発流体容器6内に組み込まれている。
発流体容器6内に配設する場合、蒸発流体容器6の径を
できるだけ小さくするため、図8に示すように、対向す
る部分の設置用の脚部10の取付位置をずらすなど、従
来から様々な工夫がなされてきている。
に、それぞれ凝縮ガス導入管3,凝縮ガス入口ヘッダー
4,凝縮液出口ヘッダー7,凝縮液導出管8及び設置用
の脚部10等が装備されているとともに、蒸発流体容器
6側の凝縮ガス導管2や凝縮液導管9、及び脚部10を
支持する部材や不凝縮ガス出口管11等が、熱交換器ユ
ニットの数だけ必要であり、取付け溶接の工数が多大で
あるだけでなく、蒸発流体容器6の小径化を阻む要因と
なっていた。
器ユニットを複数組合わせて用いる場合の熱交換器まわ
りの配管の単純化や溶接工数の削減が図れ、これを蒸発
流体容器内に収納して凝縮蒸発器として用いる場合の蒸
発流体容器の小型化や、熱交換器まわりの配管を含めた
据付面積の減少、及び製作コストの低減、製作期間の短
縮を図ることができる空気液化分離装置の凝縮蒸発器を
提供することを目的としている。
ため、本発明は、多数の仕切板により複数の流体室を画
成した複数のプレートフィン型熱交換器ユニットの端部
仕切板同士を裏当金を介して溶接して一体化し、この一
体化されたプレートフィン型熱交換器ユニットを蒸発流
体容器内に収納し、前記流体室の一つを該蒸発流体容器
内に連通する開放室とするとともに、前記端部仕切板間
の間隙を蒸発流体流路とし、前記開放室以外の流体室内
に流体を流入,流出させるヘッダーを複数のプレートフ
ィン型熱交換器ユニットで共用させたことを特徴として
いる。
凝縮蒸発器において、前記端部仕切板間の間隙が、開放
室の仕切板間隔以上で30mm以下であること。さら
に、前記一体化されたプレートフィン型熱交換器ユニッ
トを、上下多段に積層したことにある。
て、さらに詳細に説明する。
フィン型熱交換器を使用した凝縮蒸発器の一実施例を示
すものであり、前記図7及び図8に示したものと同様の
機能を有するものである。
及び図8に示したものと同一仕様で 形成された二つの熱
交換器ユニット51a,51bを、その端部仕切板同士
を対向させて溶接し、一体化するとともに、両ユニット
51a,51b内の流体室の一つを開放室とし、該開放
室以外の流体室を凝縮側流体室とし、該凝縮側流体室に
凝縮流体を導入,導出する凝縮ガス入口ヘッダー52及
び凝縮液出口ヘッダー53を、両ユニット51a,51
bで共用させたものである。
の溶接は、図4に拡大して示すように、両者の端面間に
裏当金54を設けて、その外周部を溶接55するように
し、両端面間に適度な間隙を形成するとともに、溶接の
内部たれ込みを防止するようにしている。
室)の間隔と同程度以上であって30mm程度以下と
し、蒸発側流体の循環が十分行われるようにする。裏当
金54は、図4に示す平板形状のみならず、裏当金とし
て機能する形状であれば、丸棒や他の形状としても良
い。
1a,51bを必要十分な強度で一体化できれば、任意
の位置を溶接すれば良い。但し、少なくとも、両ヘッダ
ー52,53に相当する部分には溶接を施して、この部
分から流体が漏洩することを防止する必要があるが、ヘ
ッダー側に漏洩防止対策が施されていればこの限りでは
ない。
より、両者の間の設置用の脚部を省略でき、さらに、両
ヘッダー52,53を共用化したことにより、集合管や
中間集合管を省略でき、凝縮ガスを導入する凝縮ガス導
入管56や凝縮液を導出する凝縮液導出管57も1本で
済み、不凝縮ガス出口管58も各1本ずつで良いため、
これらの部品の製作が不要になり、また、取り付けのた
めの溶接工数も減少するので、製作工程の大幅な改善が
図れる。
中央部に上記導入導出管56,57や設置用の脚部59
が位置するので、両者の間の設置用の脚部の省略ととも
に、熱交換器51を収納する蒸発流体容器60の内径を
小さくすることができる。
る液化ガス量の低減が図れ、該凝縮蒸発器を用いた空気
液化分離装置の起動時間の短縮等も可能にする。
造の熱交換器5を用いた場合の蒸発流体容器6の大きさ
と、上記実施例に示す熱交換器51を用いた場合の蒸発
流体容器60の大きさを比較する。熱交換器の主要寸法
は下記の通り同一とする。
るため、従来構造の場合には蒸発流体容器6の内径が2
320mm必要であるのに対し、本実施例構造のもので
は熱交換器ユニットを10mmの間隔を設けて一体化し
た場合、蒸発流体容器60の内径を2168mmにで
き、約10%の小径化が図れる。
面高さ同一として略蒸発流体容器底面積に比例すると考
えると、従来のものの底面積が約4.2m 2 あるのに
対し、本実施例のものは、約3.7m 2 となり、約1
2%削減することができる。即ち、起動時間も約12%
短縮できることになる。
て、上記構成の熱交換器を上下に積層した凝縮蒸発器の
一実施例を示すものである。
塔102と上部塔103の間に設けられるもので、上下
両塔を仕切る仕切板104及び外筒105内を上下に仕
切る仕切板106により区画された室(蒸発流体容器)
内にそれぞれ横型の熱交換器 107を配設したものであ
る。
107の正面を、上から2段目は熱交換器107の流体
室(酸素室と窒素室)の積層状態を示すために90度回
転させた断面を、3段目は蒸発室である酸素室の断面
を、最下段は凝縮室である窒素室の断面を、それぞれ示
している。但し、2段目においては熱交換器107の一
方のみを示している。
スを凝縮液化させる冷媒となる液化酸素は、上部塔10
3の精留段108の最下段から液化酸素降下管109に
より最上段の区画室内に流下し、さらにカバー管110
に囲まれた流下管111を介して順次下段の区画室内に
流下していく。各区画室内の液化酸素は、それぞれ熱交
換器107の酸素室内に流入して蒸発し、酸素ガスとな
って酸素ガス上昇管112内を上昇し、一部が上部塔1
03の上昇ガスとなり、一部が製品酸素ガスとして管1
13から抜き出される。
素ガス上昇管114を上昇して各熱交換器107の凝縮
ガス導入管115に分岐し、それぞれの凝縮ガス入口ヘ
ッダー116から窒素室内に流入し、前記液化酸素と熱
交換を行い凝縮して液化窒素となる。この液化窒素は、
熱交換器107下部の凝縮液出口ヘッダー117から凝
縮液導出管118を経て外筒105外に導出され、液化
窒素管119に集合した後、一部が管120により下部
塔102に還流液として導入され、一部が製品液化窒素
として管121から抜き出される。
凝縮液導出管118の上部には、それぞれ不凝縮ガス出
口管122が設けられており、各区画室の底部には、液
化酸素抜出し管123が設けられている。なお、各配管
の要部には、流量調整やブロー等のための弁が設けられ
ている。
換器に、上記のように複数の熱交換器ユニットを一体化
し、ヘッダーを共用化したものを用いることにより、必
要な配管の数を大幅に低減することができ、図5及び図
6に示したように、外筒105内に熱交換器107や液
化酸素降下管109,流下管111,酸素ガス上昇管1
12,窒素ガス上昇管114等を効率よく配設すること
ができるので、処理量を同一とすれば外筒105の小径
化を図れ、外筒105を同一径とすれば処理能力の増大
を図れる。
分離装置の凝縮蒸発器は、熱交換器の小型化とともに、
熱交換器まわりの配管の数を削減でき、部品点数の低減
や取付けのための溶接工数も大幅に低減させることがで
きる。これにより、熱交換器の製作コストを大幅に削減
することができる。さらに、比較的小型のユニットを製
作すればよいので、ユニット製作のための工場設備も小
型化できる。また、熱交換器の小型化により、該熱交換
器を収納する蒸発流体容器を小径化することが可能とな
る。
の間隙を、開放室の間隔と同程度以上であって30mm
程度以下とすることにより、この間隙を利用して、蒸発
側流体の循環が十分行われる。さらに、蒸発流体容器の
小径化により必要な液量を低減できるので、装置の起動
時間の短縮や、装置停止時に放出する液化ガス量の低減
を図れ、運転コストも低減できる。
た凝縮蒸発器の一実施例を示す縦断面図である。
段に積層した凝縮蒸発器の一実施例を示す縦断面図であ
る。
凝縮器の一例を示す縦断面図である。
52…凝縮ガス入口ヘッダー 53…凝縮液出口
ヘッダー 54…裏当金 55…溶接56…凝縮ガ
ス導入管 57…凝縮液導出管 60…蒸発流体容
器
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の仕切板により複数の流体室を画成
した複数のプレートフィン型熱交換器ユニットの端部仕
切板同士を裏当金を介して溶接して一体化し、この一体
化されたプレートフィン型熱交換器ユニットを蒸発流体
容器内に収納し、前記流体室の一つを該蒸発流体容器内
に連通する開放室とするとともに、前記端部仕切板間の
間隙を蒸発流体流路とし、前記開放室以外の流体室内に
流体を流入,流出させるヘッダーを複数のプレートフィ
ン型熱交換器ユニットで共用させたことを特徴とする空
気液化分離装置の凝縮蒸発器。 - 【請求項2】 前記端部仕切板間の間隙が、開放室の仕
切板間隔以上で30mm以下であることを特徴とする請
求項1記載の空気液化分離装置の凝縮蒸発器。 - 【請求項3】 前記一体化されたプレートフィン型熱交
換器ユニットを、上下多段に積層したことを特徴とする
請求項1又は2記載の空気液化分離装置の凝縮蒸発器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25211391A JP3240519B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気液化分離装置の凝縮蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25211391A JP3240519B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気液化分離装置の凝縮蒸発器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587487A JPH0587487A (ja) | 1993-04-06 |
| JP3240519B2 true JP3240519B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17232661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25211391A Expired - Lifetime JP3240519B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気液化分離装置の凝縮蒸発器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3240519B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25211391A patent/JP3240519B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0587487A (ja) | 1993-04-06 |
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