JP3240349U - 微量な液滴を取得するのに用いる装置 - Google Patents
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Abstract
一種の微量な液滴を取得するのに用いる装置(10)であって、本体(12)と、收納空間(14)とを有す。前記本体(12)は液滴(15)を受け止めることが可能な表面(16)を有す。前記收納空間(14)は前記本体(10)の表面(16)に形成され表面(16)で受け止めた液滴(15)における一部分のみを残すことができる。裝置(10)の構造はシンプルで、操作は便利であるため、更に良好な使用性能を提供することが可能であり、微量な液滴の供給を実現することにより、更に良好な治療効果を達成することができる。【選択図】図4
Description
本考案は一種の微量な液滴を取得するのに用いる装置に関する。特に滴下口から微量の点眼液を取得するのに用いる装置に関する。
近年、児童の薬物使用の安全性は徐々に社会の関心を集めている。児童は薬物の剤量に対する反応が敏感であり、しかも年齢別、又は同年齢で体重別で薬物の剤量も異なるべきであり、薬の使用量が少なすぎると治療効果が得られず、薬の使用量が多すぎると、副作用を増大させてしまう。しかしながら、一般の液状薬剤(特に瓶に入れられた点眼液)は患者の年齢又は体重によって減量させることが不可能であり、相応する水薬の剤量を児童に提供することができずにいる。具体的には、瓶に入れられた点眼液は一滴当たりおよそ30乃至50mmで、一般人が必要な使用量を超過しており、特に幼児に相応する使用量を遥かに超えている。児童が長期にわたって過量の点眼液を使い続けることで、眼圧の上昇、アレルギー、羞明又は眼部がさらに不快になる等の副作用をもたらす可能性がある。
現在、使用者が微量な液状薬剤を取得でき、尚且つ使用上の便利さと安全性を確保することができる一種の簡易装置を欠いている。特に、児童に微量の点眼液を取得させて目に対する最良な治療効果を得られるようにする改良された装置を尚更欠いている。
本考案の目的は一種の微量な液滴を取得するのに用いる装置を提供し、その構造はシンプルで且つ、操作に便利であって、より良い使用性能、より良い微量液滴を提供し、より良い治療效果を実現することにある。
上述の目的を実現する為に、本考案は一種の微量な液滴を取得するのに用いる装置であって、滴口から滴下する液滴を受け止める表面を有する本体と、前記本体の表面に形成され、前記液滴全量における、体積比で0.1乃至95%のみを保留する収納空間と、を有することを特徴とする装置を公開する。
一実施例において、前記収納空間は前記本体の表面から凹んだ溝である。
一実施例において、前記本体の表面は平面であり、前記平面の直径は1乃至5mmであって、前記溝の直径は1乃至4mmであり、前記溝の深さは0.5乃至1mmである。
一実施例において、前記溝はV字型又はU字型の縦断面を有し、前記溝の深さは0.5乃至1mmである。
一実施例において、前記本体は吸水性の無いウレタンフォームから成り、前記本体の後端には結合部が設けられており、且つ前記本体と前記結合部の全体はL字型断面を形成する。
一実施例において、前記本体の前記表面は傾斜状を呈する。
一実施例において、前記本体は前端と、前記前端と隔てて取っ手の一端と接続された後端と、を有し、前記本体は前記前端と前記後端を通過する第1の軸線を有し、前記取っ手はその長手方向に沿って延伸する第2の軸線を有し、前記第1の軸線と前記第2の軸線は交差して90度より大きく180度より小さい夾角を形成する。
一実施例において、前記取っ手の前記端はミラーをさらに有し、前記ミラーは使用者の目と向かい合わせの鏡面とを有し、前記ミラーの鏡面と前記本体の後端とは接続されていること。
一実施例において、ハウジングと、作動ユニットと、をさらに有し、前記ハウジングは上開け口を有する空間を囲んでなり、前記作動ユニットは、前記本体に接続されているとともに、前記本体を前記空間内部と前記空間外部の間で移動させるように駆動する。
一実施例において、鏡面を有し、前記上開け口を開閉可能となるように塞ぐ上蓋をさらに有す。
一実施例において、前記収納空間は、本体の表面から前記後端の下表面まで延伸する。
上述の構造によって、本考案は使用者(例えば、児童)に微量の液滴(例えば、点眼液)を取得させることができ、尚且つ取得された微量の液滴は粘着力と表面張力の作用によって懸濁液を形成して、使用者に提供することができ、並びに使用上の利便性と安全性を確保することができる。本考案による微量の液滴を取得する方法により、使用者(例えば、児童)が容器(例えば、目薬の瓶)から必要となる微量な液滴を便利に取得できるといった点を実現可能である。
本考案のその他の目的については、利点と特徴を、以下の好適な実施例の詳細な説明並びに図面を参照することで理解することが可能である。
これらはあくまでも一例であり、決して限定を目的とした実施例ではなく、図面を参照しながら、本考案の好適な内容を以下の通り説明する。
図1乃至図4は本考案の一実施例における微量の液滴を取得するのに用いる装置10を示しており、装置10は本体12と、收納空間14を有す。本体12は液滴15を受け止めることができる一表面16を有す。收納空間14は本体12の表面16上に設置されており、表面16が受け止めた液滴15の一部分のみを保留することができる(図5を参照)。
本体12は例えば、吸水性の無いウレタンフォーム、シリコン、プラスチック、ゴム等の材料で製作することが可能である。本実施例においては、本体12は柱体であり、円形の横断面を有し、且つ上が狭く下が広い桿状体をしている為に、例えばテーブルのような物体24上に安定した状態で置きやすい。前記柱体は前端18と、後端20を有す。表面16は前端18の上端面に形成され且つ平面であり、前記後端20は下表面22を有す。表面16は第1の直径(d1)を有し、好適な実施例においては、第1の直径(d1)は6ミリ(mm)未満且つ1乃至5mmの間であることが望ましい。
本実施例においては、收納空間14は本体12の表面16から凹み入った溝であり、前記溝は図3に示すように、円形を呈する横断面と、円弧上を呈し内向きに凹んだ(又はU字状)の縦断面とを有す。收納空間14は表面16において、第2の直径(d2)と、深さ(D)を有し、第2の直径(d2)は第1の直径(d1)よりも小さい。必要に応じて、收納空間14の大きさ、形状、並びに深さを変更することができる。好適な実施例においては、第2の直径(d2)5ミリ(mm)未満で且つ1乃至4mmの間であることが望ましい、收納空間14の深さ(D)は0.5乃至1ミリ(mm)の間であり、これにより、收納空間14表面16が受け止めた液滴15全量のうち、体積百分比において、0.1乃至95%のみを保留することができる。この他、本体12が傾いた状態もしくは倒した状態において、收納空間14内に保留した液滴15の部分は粘着力と表面張力の作用により懸濁液となり得る。別の実施例においては、図6に示すように、收納空間14は概ねV字状の縱断面を有する。
図4と図5は前記装置10微量の液滴を取得する一実施例を示しており、例えば、蒸留水、水薬、又は点眼液等の液体の入った容器(例えば、点眼液の瓶)26は本体12の表面16の上方(例えば、表面16上方1センチの箇所)に位置し、且つ液滴15は容器26の滴下口27から本体12の表面16に滴下する。多数の実施例の実験によれば、表面16の第1の直径(d1)が3mmで、且つ收納空間14(U字状断面)の第2の直径(d2)が2mmである場合、本体12の表面16は前記液滴15の全量のうち、体積百分比で約23%を取得可能である。表面16の第1の直径(d1)が3mmで、且つ收納空間14(V字状断面)の第2の直径(d2)が2mmの場合、前記液滴15全量のうち、体積百分比で約7%を取得可能である。表面16の第1の直径(d1)が4mmで、且つ收納空間14(U字状断面)の第2の直径(d2)が1mmである場合、前記液滴13全量のうち、体積百分比で約7%を取得可能である。表面16の第1の直径(d1)が4mmで、且つ收納空間14(V字状断面)の第2の直径(d2)が1mmである場合、前記液滴10の全量のうち、体積百分比で約7%を取得可能である。表面16の第1の直径(d1)が5mmで、且つ收納空間14(V字状断面)の第2の直径(d2)が1mmである場合、前記液滴15全量のうち、体積百分比約95%を取得可能である。表面16の第1の直径(d1)が5mmよりも大きい実施例においては、通常取得する液滴量の調整が可能である。しかしながら、表面16の第1の直径(d1)が5mmで且つ收納空間14(V字状断面)の第2の直径(d2)が1mmの実施例においては、図5における液滴15が約1.5センチ(cm)の高度から滴下した場合、前記液滴15全量のうち、体積百分比約25%しか取得することができず、すなわち、容器26の滴下口27が本体12の表面16の上方1センチよりも高い高度から液滴15を滴下する場合は、表面16が受け止めた液滴15全量に対する体積百分比は下がる。この他に、表面16の第1の直径(d1)が2乃至4mmの実施例においては、装置10が得た微量の液滴は垂直又は倒立した状態では滴下されない。しかし、表面16の第1の直径(d1)が5mm以上の実施例においては、装置10が得た微量の液滴は垂直又は倒立状態において滴下される場合もある。
図7は本考案の装置10が微量の液滴を取得した後の一応用例を示す。この応用例においては、装置10が受け止めた微量の液滴は点眼液の瓶(図4を参照)から滴下した点眼液であり、且つ装置10は倒立状態において、取得した微量の点を使用者の目に滴下する(図7を参照)。具体的には、使用者が装置10を利用して微量の点眼液(例えば、液滴15全量のうち、体積百分比10%以下の点眼液)を取得した後で、人差し指28で下瞼30を下に引っ張り、本体12の表面16を降下させて目32に近づけることで、容易に表面16が受け止めた微量の点眼液を白目の部分と下瞼の間の溝に滴下して、点眼液の点液を完了することができる。注意すべくは、装置10が取得した微量の液滴は点眼液に限らず、液滴を形成しうる他の液体にも適用可能である。
上述した通り、容器26の滴下口27から滴下する液滴(例えば、一滴の点眼液)は約30乃至50マイクロリットルの間であり、本考案の装置10の表面16可用來承接液滴全量のうち、体積百分比で0.1乃至95%を受け止めることが可能である。つまりは、装置10の表面16の第1の直径(d1)と收納空間14の第2の直径(d2)間で多種にわたる異なる大きさによる組み合わせによって、本考案の装置10は0.03乃至47.5マイクロリットル(μL)の微量の液滴を取得可能である。これにより、液滴が点眼液である応用例においては、本考案の装置10は收納空間14の大きさに基づき、0.03乃至47.5マイクロリットルの微量の点眼液を取得するように設定することができ、特に28マイクロリットル未満の微量の点眼液により、児童が薬を使用するにあたり、年齢又は体重の違いによって減量することができ、これにより、正確な使用量の点眼液を児童に使用させることで、点眼液に最良の治療効果を発揮させ得る。実施可能な使用実施例において医師は患者に必要な正確な使用量は全量のうち、どれだけの体積百分比であるか分かるため、本考案の装置10は医師により患者(例えば、児童)に使用させる。
図8は本考案の第3の実施例における装置10を示す。本実施例においては、本体12の表面16は傾斜状を呈しているため、滴下口27と表面16の間の距離が例えば0.5センチ未満の場合であっても、滴下口27から滴下する液滴15のうち大部分は傾斜状の表面16から滑り落ち、確実に微量の液滴のみが收納空間14及び表面16の一部分に残留することになる。注意すべきは前記傾斜状の表面16は相対的な高所161と低所162とがあり、前記收納空間14は前記高所161に近い場所に設置される場合、点眼液をより容易に滴下口27から目へと入れることができる。
図9と図10は本考案の第4の実施例における装置10を示す。本実施例においては、收納空間14は本体12の表面16から前記後端20の下表面22へと延伸しており、表面16が前記收納空間14を形成しやすくなり、且つ前記收納空間14に表面16が受け止めた液滴15全量のうち体積百分比で、0.1乃至95%のみを保留されることができる。
図11は本考案の第5の実施例における装置10を示しており、本実施例においては、本体12は吸水性の無いウレタンフォームにより生成された錐状の柱体であり、且つ本体12の後端20には結合部35が設けられ、結合部35の延伸方向は本体12の延伸方向に概ね垂直であるさらに、取っ手36系は使用者が握れるように、結合部35の一端に取り外し可能に結合される。取っ手36の材料はプラスチックであってもよく、且つ取っ手の延伸方向は本体12の延伸方向と概ね垂直である。この実施例の装置10の実施においては、使用者が本体12の受け止めた微量の点眼液を目32に滴下する場合(例えば、図12に示すように)、使用者は取っ手36の位置を目視できるので、本体12が目に接触する心配をする必要がなく、使用上における安全性を向上し得る。この他に、本体12と結合部35の全体はL字状の断面を形成して、使用者に接触した場合に発生する衝撃を降下させることができ、更に使用上の安全性を向上することができる。
図13は本考案の第6の実施例における装置10を示す。本実施例においては、本体12は円柱状であり、且つ取っ手36は使用者が握れるように直接本体12の後端20に結合され、取っ手36の延伸方向は本体12の延伸方向と概ね垂直である。
図14は本考案の第7の実施例の装置10を示す。本実施例においては、取っ手36は使用者が握れるように直接本体12の後端20に結合される。前記本体12は前記前端18と前記後端20を通過する軸線X1を定義しており、前記取っ手36はその長手方向に沿って延伸する軸線X2を定義しており、軸線X1と軸線X2は交差して90乃至180度の夾角Aを形成し、前記夾角Aは100度乃至170度であることが望ましく、前記表面16が傾斜状を呈し前述した図8の装置10の実施效果を発揮する。
図15は本考案の第8の実施例の装置10を示す。本実施例と図14に示す実施例の違いは、前記取っ手36の一端にミラー37をさらに有し、前記ミラー37の鏡面371は前記本体12の後端20と接続しており、これにより、使用者は前記表面16に付いた液滴と目の間の距離や相対位置を目視でき、使用者がさらに正確に点眼液を結膜嚢へと垂らすのに役立つ点である。
図16乃至図19は本考案の第9の実施例の装置10を示す。本実施例の装置10はさらにハウジング40と、作動ユニット50とを有し、前記ハウジング40の内部には空間400が定義され、且つそれぞれ前記空間400を連通する上開け口401と、下開け口402と、ハウジング40の内壁に隔てるように設置された二つ第1のガイド部分403と、を有し、前記作動ユニット50は作動部51と、前記作動部51に接続された従動部52と、接続部53とを有し、前記作動部51は回転可能となるように、前記下開け口402に設置され、前記接続部53は前記作動部51の駆動を受け、前記従動部52に対して、上下に変位し、前記接続部53は本体12と前記従動部52を接続することで、前記本体12と前記作動ユニット50を接続し、且つ能受前記作動ユニット50の作動を受けて、前記空間400内と前記空間400外の間を移動可能となり、さらに前記ハウジング40の内表面に隙間54を隔てる。この他に、前記ハウジング40にピボット接続され且つ開閉可能となるように前記上開け口401を塞ぐ上蓋404をさらに有し、前記上蓋404の少なくとも一側面にはミラー4041を有し、前記本体12の下方には吸液ユニット406が設置され、前記吸液ユニット406は前記第1のガイド部分403とマッチングする第2のガイド部分4061を有し、前記第1と第2のガイド部分403、4061は凹凸の形態によってマッチングし、本実施例の第1のガイド部分403は凸型で、前記第2のガイド部分4061は凹型をしており、第1と第2のガイド部分403、4061によって本体12を回転しない状態で上下に変位させることができる。
使用時には、図17、図19並びに図20に示すように、上蓋404を開け、容器26をハウジング40へ抵触させることで滴下口27を上開口401に近づけて本体12の表面16に照準を合わせ、容器26を絞って液滴を排出し、微量の液滴を前記表面16に付着させ、大部分の液滴は吸液ユニット406へ滑り落ちて吸収される。次に前記作動ユニット50を操作して、前記本体12の上端18を前記收納空間400の外へと移動させ、且つ前記表面16を前記上開口401よりも高い場所へ位置させる。最後に、ハウジング40を握って、目の前方に移動させ、鏡面4041によって、使用者が本体12と目の相対位置が適当であることを確認すれば、液滴を結膜嚢へと垂らすことが可能である。
図21乃至図23は本考案の第10の実施例の装置10を示す。本実施例の装置10はハウジング60と、作動ユニット70とをさらに有し、前記ハウジング60内部には空間600が定義されており、且つ前記空間600の相対する両端をそれぞれ連通する上開け口601と下開け口602と、前記空間600を連通するスライド溝604と有し、前記スライド溝604の両側にはそれぞて複数の凹状部605が設けられており、前記作動ユニット70は作動部71と、接続部72とを有し、前記作動部71は前記スライド溝604に対して上下に摺動することが可能であり、二つの弾性アーム711と、二つの前記弾性アーム711のそれぞれに接続された固定ブロック712とを有し、各弾性アーム711は各固定ブロック712が前記凹状部605へ対して固定を行うことのできる弾性回復力を与えることができ、前記接続部72は前記本体12と前記作動部71を接続する。説明しておかなければならないことは、本実施例の装置10は図16に示すような吸液ユニット406と、ミラーを有する上蓋404をさらに有してもよい。
本考案における微量の液滴を取得する方法の使用は、滴下口27を有する容器26を提供し、容器26内部に液体が入っていることと、上述の実施例における一種の微量の液滴を取得するのに用いる装置10を提供することと、容器26内の液体は滴下口27から液滴15を装置10の本体12の表面16へと滴下し、液滴15の一部分を本体12の收納空間14内部で受け止めさせることを含む。
本考案の装置10は上述した方法で微量の液滴を取得する以外に、直接容器の滴下口27と本体12の表面16を接触させ、且つ容器26を絞って容器26内部の液体の液滴の一部分を本体12の收納空間14内部で受け止めさせて、微量の液滴を取得する效果を達成してもよい。
上述した本考案の好適な実施例の詳細な説明と図面は決して本考案を限定するものではなく、本考案の全ての範囲は以下の実用新型登録請求の範囲に基づいており、登録請求の範囲に基づく精神及びそれに類似した変化実施例や近似した構造は何れも本考案に含まれるべきである。
Claims (12)
- 滴下口から滴下する液滴を受け止める表面を有する本体と、
前記本体の表面に形成され、前記液滴全量における、体積比で0.1乃至95%のみを保留する収納空間と、を有し、
前記収納空間は前記本体の表面から凹んだ溝であり、前記本体の表面は平面であり、前記平面の直径は1乃至5mmであって、前記溝の直径は1乃至4mmであり、前記溝の深さは0.5乃至1mmであることを特徴とする微量な液滴を取得するのに用いる装置。 - 前記溝はV字型又はU字型の縦断面を有すことを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記本体は吸水性の無いウレタンフォームから成り、前記本体の後端には結合部が設けられており、前記本体と前記結合部の全体はL字型断面を形成することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記本体の前記表面は傾斜状を呈することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記本体は前端と、前記前端と隔てて取っ手の端と接続された後端と、を有し、前記本体は前記前端と前記後端を通過する第1の軸線を有し、前記取っ手はその長手方向に沿って延伸する第2の軸線を有し、前記第1の軸線と前記第2の軸線は交差して90度より大きく180度より小さい夾角を形成することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記取っ手の前記端はミラーをさらに有し、前記ミラーは使用者の目と向かい合わせの鏡面とを有し、前記ミラーの鏡面と前記本体の後端とは接続されていることを特徴とする請求項5に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- ハウジングと、作動ユニットと、をさらに有し、前記ハウジングは上開け口を有する空間を囲んでなり、前記作動ユニットは、前記本体に接続されているとともに、前記本体を前記空間内部と前記空間外部の間で移動させるように駆動することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 鏡面を有し前記上開け口を開閉可能となるように塞ぐ上蓋をさらに有すことを特徴とする請求項7に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 隔てるようにハウジングの内壁に設置された二つの第1のガイド部分をさらに有し、前記作動ユニットは作動部と、前記作動部と接続された従動部と、接続部とを有し、前記作動部は回転可能となるように前記ハウジングの下開け口に設置され、前記接続部は前記作動部の駆動により前記従動部に対して上下方向に変位し、前記接続部は本体と前記従動部とを接続することにより、前記本体と前記作動ユニットが連結して、前記作動ユニットの作動を受けて、前記空間内と前記空間外の移動が可能となるとともに、前記ハウジングの内表面との間に隙間を有するように隔てることを特徴とする請求項7に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記本体の下方に吸液部品が設置されており、前記吸液部品は前記第1のガイド部分とマッチングする第2のガイド部分を有し、前記第1と第2のガイド部分は凹凸の形態によってマッチングしており、第1と第2のガイド部分は本体を回転させずに上下に移動させることができることを特徴とする請求項9に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- 前記本体は前端と、後端と、を有し、前記表面は前記前端の上端面に形成され、該後端は下表面を有し、前記収納空間は本体の前記表面から前記後端の下表面まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
- ハウジングと、作動ユニットと、をさらに有し、前記ハウジングは、内部に空間が定義されており、且つそれぞれ前記空間の相対する両端を連通する上開け口と下開け口と、前記空間を連通するスライド溝とを有し、前記スライド溝の両側にそれぞれ複数の凹状部が設置されており、前記作動ユニットは作動部と、接続部とを有し、前記作動ユニットは前記スライド溝に対し上下に摺動するとともに、2つの弾性アームと、前記の弾性アームのそれぞれに接続する固定ブロックとを有し、各弾性アームは各固定ブロックが前記凹状部に対して固定を行う為の弾性回復力を与えることが可能であり、前記接続部は前記本体と前記作動部を接続することを特徴とする請求項1に記載の微量な液滴を取得するのに用いる装置。
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