JP3240302U

JP3240302U - 火力発電所熱工学計測装置保護キャビネット

Info

Publication number: JP3240302U
Application number: JP2022003528U
Authority: JP
Inventors: ホンフェイチャン; ハイヤンワン; シィーヤンスン; ミンリ; ヤジュンルオ; リンフェイアン
Original assignee: Inner Mongolia Shangdu Power Generation Co Ltd
Current assignee: Inner Mongolia Shangdu Power Generation Co Ltd
Priority date: 2022-02-16
Filing date: 2022-10-25
Publication date: 2022-12-22
Anticipated expiration: 2032-10-25
Also published as: CN216752630U

Abstract

【課題】本考案は、火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットを提供する。【解決手段】火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットは、キャビネット本体を含み、キャビネット本体の一方の側面の内壁に複数の第１貫通孔が斜めに配置され、キャビネット本体の一方の側面に取付キャビティが設けられ、取付キャビティは複数の第１貫通孔に連通し、取付キャビティ内に冷却ファンが設けられ、キャビネット本体の他方の側面の内壁に複数の第２貫通孔が設けられ、キャビネット本体の上部に凝縮器が設けられ、凝縮器の出力端は、冷気管を介して取付キャビティの内部に連通し、凝縮器には排水管が設置され、キャビネット本体の内部に温湿度センサーが設けられ、キャビネット本体の外部にコントローラが設けられ、温湿度センサーと、凝縮器と冷却ファンとがコントローラに電気的に接続される。【選択図】図１

Description

本考案は、計装保護キャビネット技術分野に関し、具体的には火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットに関する。

熱工学計測装置には、主に圧力計、圧力トランスミッタ、差圧トランスミッタ、圧力校正器、熱工学信号校正器、現場温度計、熱抵抗計、熱電対、液面トランスミッタ、液面計、インテリジェントデジタル表示器、フラッシュアラーム装置、ペーパーレスレコーダ、流量計、圧力校正装置、温度校正装置などが含まれる。

火力発電所で使用される熱工学計測装置は、動作時の周囲温度が高く、高温条件下で長時間使用すると、計器の動作に影響を与え、通常の使用に数値上の誤差が発生する場合がある。

本考案の目的は、上記の背景技術で指摘された問題を解決するために、火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットを提供することである。

上記の目的を達成するため、本考案は以下の技術的解決策を提出する。火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットは、キャビネット本体を含み、前記キャビネット本体の一方の側面の内壁に複数の第１貫通孔が斜めに配置され、前記キャビネット本体の一方の側面に取付キャビティが設けられ、前記取付キャビティは複数の第１貫通孔に連通し、前記取付キャビティ内に冷却ファンが設けられ、前記キャビネット本体の他方の側面の内壁に複数の第２貫通孔が設けられ、前記キャビネット本体の上部に凝縮器も設けられ、前記凝縮器の出力端は、冷気管を介して取付キャビティの内部に連通し、前記凝縮器には排水管が設置され、前記キャビネット本体の内部に温湿度センサーが設けられ、前記キャビネット本体の外部にコントローラが設けられ、前記温湿度センサーと、前記凝縮器と前記冷却ファンとが前記コントローラに電気的に接続される。

さらに、前記キャビネット本体に前記コントローラを保護するための保護カバーが設けられる。

さらに、前記キャビネット本体の底部に複数のセルフロックユニバーサルホイールが設けられる。

さらに、前記キャビネット本体にのぞき窓が設けられる。

従来技術と比較して、本考案の有益な効果は次のとおりである。

この熱工学計測装置保護キャビネット本体の内部にキャビネット本体の内部温湿度情報を検出するための温湿度センサーが設けられ、キャビネット本体内部の温度と湿度が所定の値を超える場合、コントローラは冷却ファンと凝縮器を制御して駆動し、取付キャビティの内部の冷気を第１貫通孔を介して電装部品に吹き付けさせ、さらに第２貫通孔を介して換気し、熱工学計測装置の耐用年数を向上させる。

本考案の内部構造の概略図である。本考案の外部構造の概略図である。

ここで、図面と実施例を併せて本考案をより詳細に説明する。そのうち、同じ部品は同じ記号で示される。また、この明細書で使用する「前」、「後ろ」、「左」、「右」、「上」と「下」という用語は、図面における方向であり、「底部」と「上部」、「内側」と「外側」という用語は、それぞれ、特定の部品の幾何学的中心に向かう方向または中心から離れる方向を指すことに留意されたい。

図１～図２に示すように、本考案は次の技術的解決策を提供する。火力発電所熱工学計測装置保護キャビネットは、キャビネット本体１を含み、キャビネット本体１の一方の側面の内壁に複数の第１貫通孔２が斜めに配置され、キャビネット本体１の一方の側面に取付キャビティ３が設けられ、取付キャビティ３は複数の第１貫通孔２に連通し、取付キャビティ３内に冷却ファン４が設けられ、キャビネット本体１の他方の側面の内壁に複数の第２貫通孔５が設けられ、キャビネット本体１の上部に凝縮器６も設けられ、凝縮器６の出力端は、冷気管７を介して取付キャビティ３の内部に連通し、凝縮器６には排水管８が設置され、キャビネット本体１の内部に温湿度センサー９が設けられ、キャビネット本体１の外部にコントローラ１０が設けられ、温湿度センサー９と、凝縮器６と冷却ファン４とがコントローラ１０に電気的に接続される。コントローラ１０の型番はＳ７－２００、温湿度センサー９の型番はＲＳ４８５。

キャビネット本体１にコントローラ１０を保護するための保護カバー１１が設けられ、コントローラ１０を保護する。

キャビネット本体１の底部にキャビネット本体１の移動を容易にするための複数のセルフロックユニバーサルホイール１２が設けられる。

キャビネット本体１にキャビネット本体１の内部状態を確認するためののぞき窓１３が設けられる。

動作原理：この熱工学計測装置保護キャビネット本体の内部にキャビネット本体１の内部温湿度情報を検出するための温湿度センサー９が設けられ、キャビネット本体１の内部の温度と湿度が所定の値を超える場合、コントローラ１０は冷却ファン４と凝縮器６を制御して駆動し、取付キャビティ３の内部の冷気を第１貫通孔２を介して電装部品に吹き付けさせ、さらに第２貫通孔５を介して換気し、熱工学計測装置の耐用年数を向上させる。

上記のように、本考案の実施例を示して説明したが、当業者は、本考案の原理と精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して、さまざまな変更、修正、置換と変形を行うことができ、本考案の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの同等物によって定義することを理解されたい。

１キャビネット本体
２第１貫通孔
３取付キャビティ
４冷却ファン
５第２貫通孔
６凝縮器
７冷気管
８排水管
９温湿度センサー
１０コントローラ
１１保護カバー
１２セルフロックユニバーサルホイール
１３のぞき窓

Claims

キャビネット本体（１）を含み、前記キャビネット本体（１）の一方の側面の内壁に複数の第１貫通孔（２）が斜めに配置され、前記キャビネット本体（１）の一方の側面に取付キャビティ（３）が設けられ、前記取付キャビティ（３）は前記複数の第１貫通孔（２）に連通し、前記取付キャビティ（３）内に冷却ファン（４）が設けられ、前記キャビネット本体（１）の他方の側面の内壁に複数の第２貫通孔（５）が設けられ、前記キャビネット本体（１）の上部に凝縮器（６）が設けられ、前記凝縮器（６）の出力端は、冷気管（７）を介して前記取付キャビティ（３）の内部に連通し、前記凝縮器（６）には排水管（８）が設置され、前記キャビネット本体（１）の内部に温湿度センサー（９）が設けられ、前記キャビネット本体（１）の外部にコントローラ（１０）が設けられ、前記温湿度センサー（９）と、前記凝縮器（６）と前記冷却ファン（４）とが前記コントローラ（１０）に電気的に接続されることを特徴とする火力発電所熱工学計測装置保護キャビネット。
前記キャビネット本体（１）に前記コントローラ（１０）を保護するための保護カバー（１１）が設けられていることを特徴とする請求項１に記載の火力発電所熱工学計測装置保護キャビネット。
前記キャビネット本体（１）の底部に複数のセルフロックユニバーサルホイール（１２）が設けられていることを特徴とする請求項２に記載の火力発電所熱工学計測装置保護キャビネット。
前記キャビネット本体（１）にのぞき窓（１３）が設けられていることを特徴とする請求項３に記載の火力発電所熱工学計測装置保護キャビネット。