JP3240162U - 電気治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体全体の免疫力を向上させて治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持する電気治療器を提供する。【解決手段】一対の足裏電極2(2R、2L)を備えて、治療者の足裏のツボ及び手のひらのツボに刺激用の正負の電気パルスを生成し当該正負の電気パルスを選択的に印加するための電気/制御回路20を内蔵した平箱状筐体1と、両手の手のひらに接する握り導子電極3RA、3LAを備えたハンドピース3(3R、3L)とで構成され、治療者の両足裏と両手のひらに電気回路20からの正負何れかの電気パルスを印加し、同時に足裏ヒータ6とハンドピース3内部のハンドヒータに温熱を与える。【選択図】図1

Description

本考案は、電気治療器に係り、特に手のひらと足裏にあるツボを刺激することで免疫力を上げることができる電気治療器に関する。
WHOによれば人体のツボは約360箇所存在するとされており、電気抵抗の低いポイントである。このポイントを指で押したりする機械的な刺激を与えると、ちょっと痛みを感じたりするが、このツボに電気パルスを適度のレベル(強度)で与えて刺激すると、疲労回復等々、大きな効果を得ることができる。
特に、手のひらと足裏には多数のツボが集中しており、足裏には60乃至70個、手のひらにも同程度のツボが分布していると言われている。
手のひらや足裏のツボを刺激して疲労回復や健康促進、病気治療を行うための器具に関する先行技術を開示したものとしては、例えば特許文献1、特許文献2などを挙げることができる。
特許文献1は、足裏のツボに電気的刺激を与えるための超長波形パルスによる電圧(電流)を発生する電気パルス発生回路部と、足裏のツボに機械的刺激を与えるバイブレーション発生回路部、および足裏のツボに温熱的刺激を与える遠赤外線発生回路部を備えた足裏治療装置を開示する。
特許文献2は、断面が略楕円形状の円柱で、使用時に使用者の手に保持されるグリップ部と、長手方向に伸縮可能で2つのグリップ部の一端を連結する紐部材からなり、グリップ部には使用者の手に接触する表面に形成した複数の凸部で手のひらのツボを刺激しながらストレッチ運動できる健康促進用ストレッチ器具を開示する。
特開2004-329606号公報 実用新案登録第3198487号公報
上記の先行技術の何れも、手のひらや足裏のツボに機械的刺激あるいは電気パルスを与えることで健康増進や治療を行うものであるが、手のひらのツボと足裏のツボに対して連携した刺激をあたえるという思考ではない。
本考案は、身体に分布している多数のツボが互いに連携していることに注目し、手のひらと足裏の各ツボに印加する電気パルスによって流れる電流をコントロールすることで、身体全体の免疫力を向上させて治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持する電気治療器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、足裏のツボと手のひらのツボに与える電気パルスの極性を系統づけて、当該電気パルスの印加による身体に流れる電流を制御することでツボ刺激の効果に加えて、身体を流れる血流の改善を行うことで免疫の改善による治療効果と健康状態の維持を行うものである。
以下に、本考案の典型的な構成を記述する。ここでは、本考案の理解を容易にするため、考案の各構成要件に後述する実施例の図面に使用される参照符号を併記するが、本考案はこれら参照符号で特定される構成に限定されるものではない。
本考案は、手のひらのツボと足裏のツボを刺激することで免疫力を高めるための電気治療器であって、
(1)上面に平行かつ絶縁して治療者の両足裏に接する如く配置した一対の足裏電極2(2R,2L)を備えると共に、前記治療者の足裏のツボ及び当該治療者の手のひらのツボに刺激用の正負の電気パルスを生成し、当該正負の電気パルスを選択的に印加するための電気/制御回路20を内蔵した平箱状筐体1と、前記治療者の両手それぞれの手のひらに接する握り導子電極3RA、3LAを備え、前記平箱状筐体1と接続するハンドピース3(3R,3L)と、前記電気/制御回路20で生成された電気パルスを前記握り導子電極3RA、3LAに伝送する柔軟な導子コード3aとで構成され、
前記治療者の両足裏と両手のひらに同時に前記電気回路20からの正負何れかの電気パルスを印加することを特徴とする。
前記導子コード3aは平箱状筐体1に対して脱着自在とすることもできる。
(2)また、本考案は、前記平箱状筐体1に足裏ヒータ6を取り付けて、前記ハンドピース3(3R,3L)にハンドヒータ3cを備えると共に前記電気回路20に加熱電源5を設けてなり、前記足裏電極2(2R,2L)と前記握り導子電極3RA、3LAへの電気パルスの印加時に、前記足裏電極2(2R,2L)及び前記ハンドピース3に温熱を与えることを特徴とする。
(3)また、本考案は、前記足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lに印加される電気パルスの極性は互いに逆極性、かつ前記ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBに印加される電気パルスの極性は互いに逆極性であり、前記足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lに流れる微弱電流、前記ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBに流れる微弱電流、足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lの一方または他方と前記ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBの一方又は他方との間に流れる微弱電流の流通経路を設定する操作/表示盤1cを備えることを特徴とする。
(4)また、本考案は、前記微弱電流の流通経路を、事前に設定されて前記操作/表示盤1cに表示される複数の選択肢から任意に選択可能としたことを特徴とする。
(5)また、本考案は、前記微弱電流の流通経路を、治療者が任意に設定可能としたことを特徴とする。
(6)さらに、本考案は、前記平箱状筐体1の一部に、前記ハンドピース3(3R,3L)と同様の握り電極棒4(4R,4L)を設けたことを特徴とする。握り電極棒4(4R,4L)は平箱状筐体1に対して脱着自在とすることもできる。
本考案は、上記の構成および後述する実施例に開示される構成に限定されるものではなく、本考案の技術思想の範囲内で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本考案により、身体に分布している多数のツボが互いに連携していることに注目して、手のひらと足裏の各ツボに印加する電気パルスによって流れる微弱電流の大きさと方向をコントロールすることで、身体全体の免疫力を向上させ、または治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持することができる。
本考案に係る電気治療器の実施例1の説明図で、(a)は全体構成図、(b)は(a)の平箱状筐体1をL―L線で断面して太矢印A方向からみた部分断面を示す。 本考案に係る電気治療器の実施例2の説明図で、(a)は平箱状筐体に設ける足裏電極の構成図、(b)は(a)の足裏電極の第1の変形例、(c)は(a)の足裏電極の第2の変形例を示す。 本考案を構成するハンドピースの一構成例の説明図で、(a)は内部の一部を破断して示す側面模式図、(b)は(a)のH-H線で輪切りした断面図である。 手のひらと足裏に分布するツボの説明図で、(a)は右手と左手の手のひらのツボを、(b)は両足の足裏のツボを示す。 図1に示した平箱状筐体1に内蔵する回路基板の回路構成例を説明する機能ブロック図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1は本考案に係る電気治療器の実施例1の説明図で、(a)は全体構成図、(b)は(a)の平箱状筐体1をL―L線で断面して太矢印A方向からみた部分断面を示す。
本実施例は、本体である平箱状筐体1と、この平箱状筐体1に導子コード3aで接続されるハンドピース3とで構成される。
平箱状筐体1の上部表面には、電気パルス発生回路とその制御回路を実装した回路基板20と足裏ヒータ6が内蔵されている。また、この回路基板20には加熱電源5が搭載されている。加熱電源5は回路基板20とは独立した基板に搭載して実装することもできる。
足裏電極2は右足裏電極2Rと左足裏電極2Lの一対が並列配置されており、回路基板20の電気パルス発生回路から印加される正極パルス(+)と負極パルス(-)の一方が選択されて印加される。図1では、説明の便宜上で右足裏電極2Rに正極パルス(+)が、左足裏電極2Lに負極パルス(-)が印加されている状態を示してある。
足裏電極2は、図1の実施例1を構成するベタ電極であるが、ツボの分布に対応した刺激を与えたい場合には複数分割電極が好ましい。図1では、足裏に対して横方向に分割配置した複数の電極を示してある。この分割電極に対して電気パルスを共通に印加するか、選択的に印加するか、強弱をつけるか、などは下記の操作/表示盤1cで設定するようにすることもできる。
平箱状筐体1の上部表面には操作/表示盤1cが設けてある。この操作/表示盤1cは、足裏電極2、足裏ヒータ6、後述するハンドピース3の導子3b、ハンドピースのヒータ3cの選択、設定、および動作状態の表示を行う。
また、操作/表示盤1cは、足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lに印加される電気パルスの極性、ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBに印加される電気パルスの極性、足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lに流れる微弱電流、ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBに流れる微弱電流、足裏電極2の右足裏電極2Rと左足裏電極2Lの一方または他方と前記ハンドピース3の右手のひら電極3RBと左手のひら電極3LBの一方又は他方との間に流れる微弱電流の流通経路と大きさを設定、または選択する機能を有する。
上記の微弱電流の流通経路は、事前プログラムされて電気回路のメモリに格納されている複数経路の表示の選択に加えて、使用者(治療者あるいはアシスタント:補助者)が組み替えて設定することもできる。
ハンドピース3は右手ハンドピース3Rと左手ハンドピース3Lの一対で構成され、平箱状筐体1とは導子コード3aで接続されている。平箱状筐体1に内蔵された回路基板20からの電気パルス、および加熱電源5からの過熱電流で所定の動作をする。
この実施例では、右手ハンドピース3Rの導子(3RA)には正極パルス(+)、左手ハンドピース3Lの導子(3LA)には負極パルス(-)が印加されている状態を示す。
ハンドピース3の導子はベタ電極が基本であるが、足裏電極2と同様に分割電極とすることもできる。詳細構造は図3で後述する。プラグとジャック等でハンドピース3を平箱状筐体1に対して着脱自在とすることもできる。
なお、平箱状筐体1の一部(図1では横側部)にハンドピース3と同様の機能を有する一対の握り電極棒4(右握り導子4R、左握り導子4L)を設けることもできる。なお、1aは外部電源接続コード、1bはメインスイッチ、1dは滑り止めパッドを示す。一対の握り電極棒4も平箱状筐体1に対して着脱可能とすることもできる。
上記構成とした本実施例の電気治療器100は、治療者の両足裏が両足裏電極2に接するように平箱状筐体1に乗り、ハンドピース3(3R、3L)を両手で握って、両足裏と両手のひらに同時に前記電気/制御回路20からの正負何れかの電気パルスを印加すると共に足裏ヒータ6に通電して温熱する。
これにより、身体全体の免疫力を向上させ、または治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持することができる。
図2は本考案に係る電気治療器の実施例2の説明図で、(a)は平箱状筐体に設ける足裏電極の構成図、(b)は(a)の足裏電極の第1の変形例、(c)は(a)の足裏電極の第2の変形例を示す。
実施例2は、平箱状筐体に設ける足裏電極に3次元形状、すなわち治験者の足裏の土踏まずの凹形状に接するごとき盛り上がり2aを付与したものである。
足裏の土踏まずの凹状の大きさ、形状は個人差があるので、平均的な盛り上がりとする。なお、この盛り上がり2aの電極内側に任意に変形するばね状部材、弾力性のある樹脂材、発泡樹脂材、あるいはゲル状物質やジェル状部材を封入したものとしてもよい。
図2の(a)は、足裏電極2(2R、2L)がベタ電極、あるいは横に三分割したものを示す。三分割としたものでは全部に共通の電気パルスを印加する方法と、それぞれの分割電極に異なる強さの電気パルスを印加するようにすることもできる。
図2の(b)に示した(a)の足裏電極の第1の変形例は、足裏電極2(2R、2L)として多数の小片電極を配列したものであり、(a)と同様に全部の小片電極に共通の電気パルスを印加する方法と、それぞれの分割電極に異なる強さの電気パルスを印加するようにすることもできる。
図2の(c)に示した(a)の足裏電極の第2の変形例は、足裏電極2(2R、2L)として多数の突起電極を配列したものであり、(a)と同様に全部の小片電極に共通の電気パルスを印加する方法と、それぞれの突起意電極に異なる強さの電気パルスを印加するようにすることもできる。
実施例2の足裏電極の構成における盛り上がり2aは、図1と同様の構成である。
本実施例の構成によっても、身体全体の免疫力を向上させ、または治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持することができる。
図3は本考案を構成するハンドピースの一構成例の説明図で、(a)は内部の一部を破断して示す側面模式図、(b)は(a)のH-H線で輪切りした断面図である。
ハンドピース3は、ABSを好適とする樹脂製の短筒からなる握り棒基材3Aの外周に導子3bを設けた構成とされている。
図3(a)では、導子3bが握り棒基材3Aの外周の横方向に3分割、縦方向に5分割したものとして表記されているが、導子3bをベタ電気としたり、横方向、縦方向の分割数を二分割、あるいはさらなる複数分割、もしくは多数の突起状とすることもできる。この導子3bに印加する電気パルスは前記した足裏電極への印加の態様に準ずる。
握り棒基材3Aの内部にはハンドヒータ3cが内設されており、前記した平箱状筐体1の加熱電源5から導子コード3aを通して通電される電流で加熱されてハンドピース3に温熱を与える。
なお、平箱状筐体1の足裏ヒータ6も、ハンドヒータ3cも、シーズヒータ、セラミックヒータ、カーボンヒータ、ハロゲンヒータ、などの既知のヒータを用いることができる。
この温度管理は、温度センサと平箱状筐体1に設けた加熱電源5と回路基板20に設けた制御回路で行われる。平箱状筐体1に設けた足裏ヒータの温度管理も同様である。
図3で説明したハンドピースは、前記した実施例1と実施例2の何れにも適用できるものであり、平箱状筐体1の足裏電極2と足裏ヒータ6と協働することで、身体全体の免疫力を向上させ、または治療効果を増進し、あるいは健康状態を維持することができる。
図4は手のひらと足裏に分布するツボの説明図で、(a)は右手と左手の手のひらのツボを、(b)は両足の足裏のツボを示す。なお、この表示は一例であり、ツボの表示態様には様々あることを認識すべきである。
図5は図1に示した平箱状筐体1に内蔵する回路基板の回路構成例を説明する機能ブロック図である。
この回路は、中央演算装置(CPU)10、コントロール回路11、操作パネル12、表示パネル13、足裏ユニット14、ハンドピースユニット15、出力レベル可変回路16、出力増幅回路17、減衰素子18、電源回路19で構成される。CPU10はシステムLSIで構成され、メモリなども1チップ上に実装したものである。
コントロール回路11は、電気パルスの波形、タイマー、レベル(パルス信号の強度)、温熱の高低制御を行う。
操作パネル12と表示パネル13は、図1の操作/表示盤1cとの間でデータの受け渡しを行う。電流の流通経路の選択、組み換えなどのために、操作パネル12と表示パネル13は共通のタッチパネル(LCD、OLEDなど)とするのが望ましい。動作/制御プログラム、電流の流通経路の選択肢などの必要なデータはメモリに格納されている。
この種の回路の機能と動作は、ツボ刺激や温熱刺激治療器として一般的なものであるので、詳しい説明は省略する。
なお、本考案に係る電気治療器100の電源は基本的には商用電源をソースとするが、バッテリーを内蔵することで使用環境を拡大することができる。
次に、図4に示されたツボの分布に対して、電気パルスの刺激と温熱の効果により、得られる効果を検証した一例を説明する。
以下に説明する免疫力判定検査報告書は、東京メディカル医療病院において行われ、検査と評価を東京医科歯科大学健康ライフサイエンスにて行った「免疫力判定検査報告書」に基づく。
治験者:45歳女性、もともと免疫力がやや低め。
検査目的:本考案にかかる電気治療器を用いて、両手のひら、両足裏に電気信号(下記特殊パルス)と温熱を15分間/日印加、下記項目について施術前後の比較を行った。
総合評価:両足裏と両手のひらに15分/日、20日間処置したことで、Tリンパ球年齢gが3歳程若くなった。白血球数、T細胞数の増加が確認された。
フローサイトメモリ分析
分析結果:CD3+・・・79.98→82.6
CD4+・・・50.71→56.34
CD8+・・・ 9.84→10.92
解析結果: T細胞数・・・1446→1573
CD4T細胞数・・・917→1073
CD8T細胞数・・・171→208
この結果から、本考案に係る電気治療器を用いることで免疫力がアップすることが確認出来た。このことは、新型コロナウイルス対策にも貢献できると考えられる。
このように、平箱状筐体1に足裏ヒータ6を取り付けて、ハンドピース3(3R,3L)にハンドヒータ3cを備えると共に、足裏電極2(2R,2L)と握り導子電極3RA、3LAへの電気パルスの印加時に、足裏電極2(2R,2L)及びハンドピース3に同時に温熱を与えることで免疫力が向上することが解る。
また、本考案は、微弱電流の流通経路を、事前に設定されて操作/表示盤1cに表示される複数の選択肢から任意に選択可能とし、さらに微弱電流の流通経路を、治療者又はアシスタントが任意に設定可能としたことで、治療効果を試しながら最適の施術効果を確認することもできる。
なお、本考案では、平箱状筐体1の一部に、前記ハンドピース3(3R,3L)と同様の握り電極棒4(4R,4L)を脱着自在に設けることで、ハンドピースを使用することなく、車いすに乗った状態で足裏電極2と両手のひらに電気パルスと温熱を与える施術が可能となる。
1・・・平箱状筐体(本体)
1a・・・外部電源接続コード
1b・・・メインスイッチ
1c・・・操作/表示盤
1d・・・滑り止めパッド
2・・・足裏電極
2R・・・右足裏電極
2L・・・左足裏電極
2a・・・盛り上がり
3・・・ハンドピース
3R・・・右手ハンドピース
3L・・・左手ハンドピース
3RA、3LA・・・握り導子電極
3RB・・・右手のひら電極
3LB・・・左手のひら電極
3a・・・導子コード
3b・・・導子
3c・・・ハンドヒータ
3A・・・握り棒基材
4・・・握り電極棒
4R・・・右握り導子
4L・・・左握り導子
5・・・加熱電源
6・・・足裏ヒータ
10・・・中央演算装置(CPU)
11・・・コントロール回路
12・・・操作パネル
13・・・表示パネル
14・・・足裏ユニット
15・・・ハンドピースユニット
16・・・出力レベル可変回路
17・・・出力増幅回路
18・・・減衰素子
19・・・電源回路
20・・・電気/制御回路(回路基板)
100・・・電気治療器

Claims (6)

  1. 手のひらのツボと足裏のツボを刺激することで免疫力を高めるための電気治療器であって、
    上面に平行かつ絶縁して治療者の両足裏に接する如く配置した一対の足裏電極を備えると共に、前記治療者の足裏のツボ及び当該治療者の手のひらのツボに刺激用の正負の電気パルスを生成し、当該正負の電気パルスを選択的に印加するための電気/制御回路を内蔵した平箱状筐体と、
    前記治療者の両手それぞれの手のひらに接する握り導子電極を備え、前記平箱状筐体とは別個に設けた一対のハンドピースと、
    前記電気/制御回路で生成された電気パルスを前記握り導子電極に伝送する柔軟な導子コードとで構成され、
    前記治療者の両足裏と両手のひらに同時に前記電気回路からの正負何れかの電気パルスを印加することを特徴とする電気治療器。
  2. 前記平箱状筐体に足裏ヒータを備え、前記ハンドピースにハンドヒータを備えると共に前記電気回路に加熱電源を設けてなり、
    前記足裏電極と前記握り導子電極への電気パルスの印加時に、前記足裏電極及び前記ハンドピースに温熱を与えることを特徴とする請求項1に記載の電気治療器。
  3. 前記足裏電極の右足裏電極と左足裏電極に印加される電気パルスの極性は互いに逆極性、かつ前記ハンドピースの右手のひら電極と左手のひら電極に印加される電気パルスの極性は互いに逆極性であり、
    前記足裏電極の右足裏電極と左足裏電極に流れる微弱電流、前記ハンドピースの右手のひら電極と左手のひら電極に流れる微弱電流、足裏電極の右足裏電極と左足裏電極の一方または他方と前記ハンドピースの右手のひら電極と左手のひら電極の一方又は他方との間に流れる微弱電流の流通経路を設定する操作/表示盤を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気治療器。
  4. 前記微弱電流の流通経路は、事前に設定されて前記操作/表示盤に表示される複数の選択肢から任意に選択可能としたことを特徴とする請求項3に記載の電気治療器。
  5. 前記微弱電流の流通経路は、治療者が任意に設定可能としたことを特徴とする請求項3に記載の電気治療器。
  6. 前記平箱状筐体の一部に、前記ハンドピースと同様の握り電極棒を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電気治療器。
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