JP3239694U - 連結袋体の移送装置 - Google Patents

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勝巳 櫻井
裕司 喜多
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ユニバーサル・フードマシン株式会社
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Abstract

【課題】移送装置を構成する部材から異物が生じることなく、これらの異物が個装袋を挿入する容器等に誤って混入するおそれのない連結袋体の移送装置を提供する。【解決手段】内容物を収納するとともにシール部が一側又は両側に沿って帯状に形成された個装袋を、このシール部とは垂直方向に形成された連結片5を介して複数個連結した連結袋体1の移送装置6である。連結袋体を水平方向に移送する移送機構7と、この移送機構から移送された連結袋体の連結片を切断する切断機構8と、この移送機構と切断機構との間隔に配置するとともに連結袋体のシール部を上下方向に押圧狭持して移送方向に回動させることにより、この連結袋体を移送方向に移送可能とする上下一対の回動体27とを備え、移送機構は、連結袋体を載置するためのローラー部11と、このローラー部に載置する連結袋体の両側部に配置された一対のガイド体とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、うどん、そば、ラーメンなどのスープ、たれ、ソースや、ドレッシング、シャンプー、水薬等の液状物、粉末スープ、スパイス、かやく、乾燥剤、脱酸素材、薬などを収納する連結袋体を、個装袋ごとに切断して容器などに投入するための連結袋体の移送装置に関するものである。
従来より、特許文献1に示す如く、連結片を介して個装袋を連結した連結袋体を移送機構により移送し、移送先の切断機構で連結片を切断して各個装袋に切り離し、この個装袋を一つずつ容器や包装袋に投入する移送装置が使用されている。そしてこの移送装置の移送機構は、連結袋体の両面を一対の平行なベルトコンベアーで押圧狭持し、このベルトコンベアーを回動させることにより、連結袋体を切断機構に移送するものである。
特開平9-202318号公報
しかしながら、特許文献1に示す移送装置の如く、連結袋体を一対のベルトコンベアーで押圧狭持して移送する場合には、連結袋体の移送を円滑なものとするために、このベルトコンベアーを構成する無端ベルトと連結袋体との密着性を高める必要がある。そのため、無端ベルトの素材にはシリコンなどの弾性材料が用いられるのが一般的である。そのため長期間の使用によりこの無端ベルトが劣化して破損し、無端ベルトの破損片が個装袋を挿入する容器等に誤って混入して衛生及び安全上の問題が生じるおそれがあった。
そこで、本考案は上述の如き課題を解決しようとするものであって、移送装置を構成する部材から異物が生じることなく、これらの異物が個装袋を挿入する容器等に誤って混入するおそれのない連結袋体の移送装置を得ようとするものである。
本考案は上述の如き課題を解決するため、内容物を収納するとともにフィルム部材にて形成し、このフィルム部材のシール部が一側又は両側に沿って帯状に形成された個装袋を、このシール部とは垂直方向に形成された連結片を介して複数個連結した連結袋体の移送装置であって、上記連結袋体を水平方向に移送する移送機構と、この移送機構から移送された連結袋体の連結片を切断する切断機構と、この移送機構と切断機構との間隔に配置するとともに連結袋体のシール部を上下方向に押圧狭持して移送方向に回動させることにより、この連結袋体を移送方向に移送可能とする上下一対の回動体とを備え、上記移送機構は、枠体内に、移送方向とは垂直方向に回動自在に配置された連結袋体を載置するためのローラー部と、このローラー部に載置する連結袋体の両側部に沿うよう配置された一対のガイド体とを備え、当該一対のガイド体には、当該ガイド体の長さ方向とは垂直方向に長穴を貫通形成するとともに、上記枠体には上記長穴の対応位置にネジ穴を形成し、当該ネジ穴と上記長穴とをネジ部材で螺着固定することにより、上記ガイド体を上記枠体の長さ方向に固定配置したものである。
また、上記一対のガイド体は、移送方向とは垂直方向にそれぞれ摺動可能となるよう組みつけられ、連結袋体の幅方向長さに対応させて、互いの離間距離を調節可能としたものであってもよい。
また、上記一対のガイド体は、互いに対向する一側の上面側に沿って鍔部を突設し、この鍔部と、一対のガイド体の一側とにより形成された連結袋体の移送間隔から、この移送間隔内に位置する連結袋体が外方に突出するのを防止可能としたものであってもよい。
本考案は上記の如く、連結袋体を載置するためのローラー部と、このローラー部の両側部に設けた一対のガイド体と、連結袋体のシール部を押圧狭持して連結袋体を移送方向に移送可能とする上下一対の回動体とを備えたものであるから、連結袋体を移送するために従来より使用されている無端ベルトを必要とすることがない。そのため、無端ベルトの劣化による破損片が生じることがないとともに、ローラー部を金属等の硬質で劣化しにくい材質で形成することができるため、破損片などの異物を個装袋の容器に混入させるおそれがなく、清潔且つ安全に連結袋体を移送することができる。
本考案の実施例1を示す部分拡大断面図。 移送機構に配置された連結袋体を示す部分拡大平面図。 実施例1のローラー部を示す斜視図。 実施例1の移送機構を示す斜視図。 一対の回転体を示す斜視図。 図4のA-A線端面図。 図1の部分拡大断面図。
本実施例の実施例1について以下に詳細に説明すると、図1に示す如く(1)は個装袋(2)の連結袋体であって、フィルム部材(3)にて形成した個装袋(2)の内部にはソースやたれなどの内容物を収納するとともに、図2に示す如く一側には帯状のシール部(4)を設けている。またこのシール部(4)と垂直方向には、隣接する個装袋(2)を連結した連結片(5)を設けている。尚、本実施例では個装袋(2)の一側にシール部(4)を設けているが、他の異なる実施例ではこれに限らず、個装袋(2)の両側にシール部(4)を設けたものを用いることも可能である。
また図1に示す如く、本実施例の移送装置(6)には、連結袋体(1)を移送するための移送機構(7)と、この移送機構(7)から移送された連結袋体(1)の連結片(5)を切断して個装袋(2)とする切断機構(8)とを備えている。そして上記移送機構(7)は、図3に示す如く複数本のステンレス製のローラー(10)を設けたローラー部(11)と、図4に示す如く、このローラー部(11)の両側上部に、ローラー(10)とは垂直方向に長尺に延びた一対のガイド体(12)(13)とを組みつけて成るものである。
そして上記ローラー部(11)は、図3に示す如く長尺な長方形の枠体(14)内に、ローラー(10)をこの枠体(14)の幅方向に平行に複数本、各ローラー(10)が個別に回動可能となるようベアリング(図示せず。)を介して組みつけている。そしてこのローラー部(11)の上方には、図4に示す如くローラー部(11)の両端部に対応する位置に、一対の長尺な板状のガイド体(12)(13)をそれぞれ上記枠体(14)に固定配置している。
即ち図4に示す如く、この一対のガイド体(12)(13)にはそれぞれ一対の長穴(15)を、ガイド体(12)(13)の長さ方向とは垂直方向に貫通形成するとともに、図3に示す如く、上記ローラー部(11)の枠体(14)にも上記長穴(15)の対応位置にネジ穴(16)を貫通形成している。そして、ガイド体(12)(13)の長穴(15)と枠体(14)のネジ穴(16)とを重ね合わせた状態で図4に示す如くネジ部材(17)を螺着固定することにより、一対のガイド体(12)(13)を枠体(14)の長さ方向に固定配置している。
上記の如く一対のガイド体(12)(13)を、長穴(15)を介してローラー部(11)に接続固定するものであるから、ローラー部(11)への長穴(15)のネジ止めの位置によって、一対のガイド体(12)(13)の配置間隔を適宜変更することができる。そのため、この長穴(15)の形成長さの範囲内で、一対のガイド体(12)(13)の間隔を広くしたり狭くしたりして組み付けることが出来る。
よって、図2に示す如く、移送する連結袋体(1)の幅に合わせて、一対のガイド体(12)(13)をそれぞれ連結袋体(1)の移送方向とは垂直方向に水平に摺動させて、一対のガイド体(12)(13)の間隔内に連結袋体(1)が配置可能となるよう調節しながらローラー部(11)に組み付け固定することができる。そのため、図5に示す如く、ローラー部(11)に載置する連結袋体(1)の両側部(18)に沿って一対のガイド体(12)(13)を配置することができる。
また、上記一対のガイド体(12)(13)には、図6に示す如く互いに対向する一側(19)(20)に沿って、この一側(19)(20)の上面(21)(22)側に鍔部(23)(24)を突設している。このように、一対のガイド体(12)(13)に鍔部(23)(24)を設けることによって、この一対のガイド体(12)(13)の鍔部(23)(24)と一側(19)(20)とにより形成される連結袋体(1)の移送間隔(25)から、この移送間隔(25)内に位置する連結袋体(1)が外方に突出するのを防ぐことができる。
また、上記の如く構成した移送機構(7)による連結袋体(1)の移送先には、図7に示す如く切断機構(8)を設けている。この切断機構(8)は、上下方向に摺動可能なカッター(26)を備えており、このカッター(26)によって連結袋体(1)の連結片(5)の位置で、この連結袋体(1)の長さ方向とは垂直方向に切断可能としている。
また、上記移送機構(7)と切断機構(8)との間隔には、図7に示す如く上下一対の回動体(27)を設けている。この回動体(27)は、図6に示す如くローラー部(11)と略同一高さに配置されており、ローラー部(11)上に配置された連結袋体(1)のシール部(4)を、図5に示す如くこの上下の回動体(27)にて挟み込むとともに、両回動体(27)を移送方向に回動させることによりシール部(4)を押圧狭持して移送方向に繰り出し、連結袋体(1)を移送方向に移送可能としている。
また図1に示す如く、上記移送機構(7)の切断機構(8)とは反対側には、センサー(28)を配置している。このセンサー(28)は、移送機構(7)にて移送される連結袋体(1)の連結片(5)の位置を感知して上記切断機構(8)に連結片(5)が移送された時点で信号を送るものである。これにより、センサー(28)からの信号を受けた切断機構(8)のカッター(26)が作動して連結片(5)の切断が行われ、個装袋(2)が形成される。そしてこの切断により、図1に示す如く切断機構(8)の下方に配置していた容器(30)内に、個装袋(2)が自重により落下し収納される。
上記の如く移送機構(7)をステンレス製のローラー部(11)、及び板状のガイド体(12)(13)にて形成し、この移送機構(7)に連結袋体(1)を載置するとともに、この連結袋体(1)を上記回動体(27)にて移送方向に移送させるものであるから、連結袋体(1)を移送するために特許文献1に示す如き従来より使用されている無端ベルトを必要とすることがない。そのため、無端ベルトの劣化による破損片などの異物が個装袋(2)を挿入配置する容器(30)等に混入する事態を防ぎ、安全且つ清潔を保った状態で個装袋(2)を容器(30)内に収納することができる。
1 連結袋体
2 個装袋
3 フィルム部材
4 シール部
5 連結片
6 移送装置
7 移送機構
8 切断機構
11 ローラー部
12,13 ガイド体
18 側部
19,20 一側
21,22 上面
23,24 鍔部
25 移送間隔
27 回動体

Claims (2)

  1. 内容物を収納するとともにフィルム部材にて形成し、このフィルム部材のシール部が一側又は両側に沿って帯状に形成された個装袋を、このシール部とは垂直方向に形成された連結片を介して複数個連結した連結袋体の移送装置であって、上記連結袋体を水平方向に移送する移送機構と、この移送機構から移送された連結袋体の連結片を切断する切断機構と、この移送機構と切断機構との間隔に配置するとともに連結袋体のシール部を上下方向に押圧狭持して移送方向に回動させることにより、この連結袋体を移送方向に移送可能とする上下一対の回動体とを備え、上記移送機構は、長方形の枠体内に、移送方向とは垂直方向に回動自在に配置された連結袋体を載置するためのローラー部と、このローラー部に載置する連結袋体の両側部に沿うよう配置された一対のガイド体とを備え、当該一対のガイド体には、当該ガイド体の長さ方向とは垂直方向に長穴を貫通形成するとともに、上記枠体には上記長穴の対応位置にネジ穴を形成し、当該ネジ穴と上記長穴とをネジ部材で螺着固定することにより、上記ガイド体を上記枠体の長さ方向に固定配置したことを特徴とする連結袋体の移送装置。
  2. 上記一対のガイド体は、互いに対向する一側の上面側に沿って鍔部を突設し、この鍔部と、一対のガイド体の一側とにより形成された連結袋体の移送間隔から、この移送間隔内に位置する連結袋体が外方に突出するのを防止可能としたことを特徴とする請求項1の連結袋体の移送装置。
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