JP3239686U - 手持ち式のペットケア用電動装置 - Google Patents

Abstract

【課題】手持ち式のペットケア用電動装置を提供する。【解決手段】ペットケア用電動装置は、掃除機、ホース、アダプター及び電動修理ツールを含み、ホースの一端は掃除機に接続され、ホースの他端はアダプターに接続され、アダプターは電動修理ツールに接続され、電動修理ツールに充電電池が内蔵され、ホース内に空気通路が設けられ、電動修理ツールには空気通路に連通する空気吸入口が設けられ、アダプターは、第１継ぎ手３１、第２継ぎ手３２及び接続管３３を含み、第１継ぎ手がホースに接続され、第２継ぎ手が電動修理ツールに接続され、第１継ぎ手に環状溝３１１が設けられ、接続管には、環状溝と軸方向に位置制限されるように係合する取り付けバックル３３１が設けられ、接続管は、第１継ぎ手に対して回転可能であり、第２継ぎ手は、接続管に固定して接続されるか、又は接続管に成形され、第１継ぎ手、第２継ぎ手及び接続管内には、空気吸入口と空気通路に連通する通路が形成される。【選択図】図５

Description

本考案は電動修理装置の技術分野に関し、特に手持ち式のペットケア用電動装置に関する。

社会の発展に伴い、電動修理ツールは人々の生活で広く使用しつつあり、比例電動バリカン、カミソリ、マニキュア研磨ツールなど、既存の修理ツールは使用した後、手動で毛髪や屑を清掃する必要があるため、比較的不便であり、例えば、毛髪を清掃するためのカミソリであって、従来のカミソリは毛髪を刈った後、地上に散乱する毛髪を清掃する必要があり、さらに、例えば、ペット上の抜け毛を掃除するためのペット用電動バリカンであって、従来のペット用電動バリカンでは、修理を行った後、落ちた毛を手動で清掃する必要があり、上記問題を解決するために、掃除機が接続された修理ツールが登場したが、該修理ツールは、ツール本体、接続ホース及び掃除機を含み、作動原理は以下のとおりであり、つまり、掃除機は負圧が生じてツール本体で修理された毛髪や屑を負圧通路から掃除機内に吸収し、これにより、修理しながら吸引する機能が実現される。

しかしながら、掃除機が接続された修理ツールを使用する時、ユーザは、適切な修理角度をなすように修理ツールを時に回転する必要があり、修理ツールが連続的に回転すると、接続ホースが容易に巻き付けられて負圧通路を狭くするという問題が発生し、さらに毛髪や屑が負圧通路の入口からスムースに掃除機に入ることができず、このため、３６０°回転可能な管口継ぎ手構造を設計する必要がある。

他方で、従来の電動修理ツールは、掃除機によって電力を供給することで、電動修理ツールの回路構造が複雑であると共に、コストも相対的に高い。

本考案の目的は手持ち式のペットケア用電動装置を提供することであり、アダプターは３６０°自由回転の設計を採用することで、電動修理ツールが連続的に回転すると、ホースが容易に巻き付けられて空気通路を狭くするという問題を効果的に解決することができる。

本考案の上記技術目的は、以下の技術的解決手段によって実現され、つまり、手持ち式のペットケア用電動装置であって、掃除機、ホース、アダプター及び電動修理ツールを含み、前記ホースの一端は掃除機に接続され、ホースの他端はアダプターに接続され、前記アダプターは前記電動修理ツールに接続され、前記電動修理ツールに充電電池が内蔵され、前記ホース内に空気通路が設けられ、前記電動修理ツールには、空気通路に連通する空気吸入口が設けられ、前記アダプターは、第１継ぎ手、第２継ぎ手及び接続管を含み、前記第１継ぎ手がホースに接続され、第２継ぎ手が電動修理ツールに接続され、前記第１継ぎ手に環状溝が設けられ、接続管には、環状溝と軸方向に位置制限されるように係合する取り付けバックルが設けられ、前記接続管は、第１継ぎ手に対して回転可能であり、前記第２継ぎ手は、接続管に固定して接続されるか、又は接続管に成形され、前記第１継ぎ手、第２継ぎ手及び接続管内には、空気吸入口と空気通路に連通する通路が形成される。

さらに、前記接続管の第１継ぎ手に対応する一端には、少なくとも１組の弾性アームが設けられ、前記取り付けバックルは弾性アームの端部に設けられる。

さらに、前記第１継ぎ手の外周に位置制限スリーブが嵌着され、位置制限スリーブによって弾性アームが外向きに拡張することを限定することにより、取り付けバックルが第１継ぎ手から脱離するのを防止する。

さらに、前記位置制限スリーブには第１位置制限部が設けられ、前記接続管には、第１位置制限部と位置制限するように係合する第１位置制限溝が設けられ、前記位置制限スリーブは、第１位置制限部によって第１位置制限溝と位置制限するように係合して、位置制限スリーブが接続管に対して径方向に回転することを限定する。

さらに、前記接続管の第２継ぎ手に近接する一端には、第２位置制限部が設けられ、前記第２継ぎ手には、第２位置制限部と位置制限するように係合する第２位置制限溝が設けられ、前記接続管は、第２位置制限部によって第２位置制限溝と位置制限するように係合して、接続管が第２継ぎ手に対して径方向に回転することを限定する。

さらに、前記アダプターはさらに弾性クランプアームを含み、前記弾性クランプアームは、本体と、本体の両側に対称に設けられる弾性挟持部と、を含み、前記本体が第２継ぎ手に固定して取り付けられ、前記接続管には、弾性挟持部と位置制限するように係合する係止溝が設けられる。

さらに、前記弾性挟持部は、接続部と折り曲げ部を含み、前記接続部の一端は本体に接続され、前記接続部の他端は折り曲げ部に接続され、前記接続部は外側から内へ傾斜して配置され、前記折り曲げ部は接続部の内側に配置される。

さらに、前記電動修理ツールはホストと複数のツールヘッドを含み、前記ツールヘッドがホストに選択可能に配置される。

さらに、前記ホスト内に無線充電モジュールが配置され、前記無線充電ソケットは単独で配置され又は掃除機に統合される。

さらに、前記ホスト内には充電インタフェースが配置される。

以上により、本考案は以下の有益な効果を有する。

１．アダプターは３６０°自由回転の設計を採用することで、電動修理ツールが連続的に回転すると、ホースが容易に巻き付けられて空気通路を狭くするという問題を効果的に解決し、毛髪や屑を空気吸入口からスムースに掃除機内に入れることができる。

２．電動修理ツールは一つの機器に複数の機器が統合される設計を採用することで、複数のツールヘッド（例えば、電動バリカンヘッド、カミソリヘッド、マニキュア研磨ツールヘッド）は同一のホストを共用し、交換可能に使用でき、該電動修理ツールの汎用性が大幅に向上し、より経済的である。

３．電動修理ツールに充電電池が内蔵されるため、無線充電又は有線充電で充電可能であり、該掃除機付きの電動修理ツールの回路構造がより簡潔になる。

本考案の全体構造概略図である。 本考案のホストと複数のツールヘッドの構造概略図である。 本考案の電動修理ツールの断面図である。 本考案のアダプターとホースの構造概略図である。 本考案のアダプターの立体断面図である。 本考案のアダプターの第１視角の断面図である。 本考案のアダプターの第２視角の断面図である。 本考案の弾性挟持部と係止溝の構造概略図である。 本考案の第２継ぎ手の構造概略図である。 本考案の接続管の構造概略図である。

以下に、図面を参照しながら本考案をさらに説明する。

図１～１０に示すように、手持ち式のペットケア用電動装置であって、掃除機１、ホース２、アダプター３及び電動修理ツール４を含み、前記ホース２の一端は掃除機１に接続され、ホース２の他端はアダプター３に接続され、前記アダプター３は前記電動修理ツール４に接続され、前記電動修理ツール４には充電電池４１が内蔵され、前記ホース２内には、掃除機１に連通する空気通路２１が設けられ、前記電動修理ツール４には、空気通路２１に連通する空気吸入口４２が設けられる。

前記電動修理ツール４は、ホスト４３と複数のツールヘッド４４を含み、前記ツールヘッド４４がホスト４３に選択可能に配置され、前記ホスト４３内には、空気吸入口４２とアダプター３の通路３６に連通する空気案内通路４３１が設けられ、電動修理ツール４は１つの機器に複数の機器が統合される設計を採用することで、複数のツールヘッド４４（例えば、電動バリカンヘッド、カミソリヘッド、マニキュア研磨ツールヘッド）は同一のホスト４３を共用し、交換可能に使用でき、該電動修理ツール４の汎用性が大幅に向上し、より経済的である。

該電動修理ツール４は無線充電の方式又は有線充電の方式を採用し、無線充電方式を採用する場合、前記ホスト４３内には、充電電池４１に電気的に接続される無線充電モジュールが配置され、前記無線充電ソケットは単独で配置され又は掃除機１に統合される。有線充電の方式を採用する場合、前記ホスト４３内には充電インタフェースが配置され、電動修理ツール４に充電電池４１が内蔵されるため、無線充電又は有線充電で充電可能であり、これにより、該掃除機１付きの電動修理ツール４の回路構造がより簡潔になり、且つ充電がより容易になる。

前記アダプター３は、第１継ぎ手３１、第２継ぎ手３２及び接続管３３を含み、前記第１継ぎ手３１はホース２に接続され、第１継ぎ手３１とホース２はスレッド接続又は固定挿着等の方式を採用してもよく、第２継ぎ手３２は電動修理ツール４に接続され、前記第１継ぎ手３１に環状溝３１１が設けられ、接続管３３には、環状溝３１１と軸方向に位置制限するように係合する取り付けバックル３３１が設けられ、前記接続管３３は第１継ぎ手３１に対して回転可能であり、前記第２継ぎ手３２は、接続管３３に固定して接続されるか、又は接続管３３に成形され、前記第１継ぎ手３１、第２継ぎ手３２及び接続管３３内には、空気吸入口４２と空気通路２１に連通する通路３６が形成される。

前記接続管３３の第１継ぎ手３１に対応する一端には、少なくとも１組の弾性アーム３３２が設けられ、前記取り付けバックル３３１は弾性アーム３３２の端部に配置され、本考案では、該弾性アーム３３２は２組があり、前記取り付けバックル３３１は弾性アーム３３２に一対一に対応する。

前記第１継ぎ手３１の外周には位置制限スリーブ３４が嵌着され、位置制限スリーブ３４によって弾性アーム３３２が外向きに拡張することを限定することにより、取り付けバックル３３１が第１継ぎ手３１から脱離するのを防止し、具体的には、前記第１継ぎ手３１の外周には環状凹溝３１２が設けられ、前記位置制限スリーブ３４には、環状凹溝３１２と軸方向に位置制限するように係合する位置制限リング３４３が設けられ、該配置によって、第１継ぎ手３１は位置制限スリーブ３４に対して軸方向に位置制限されるが、位置制限スリーブ３４に対して回転可能である。

前記位置制限スリーブ３４には第１位置制限部３４１が設けられ、前記接続管３３には、第１位置制限部３４１と位置制限するように係合する第１位置制限溝３３３が設けられ、前記位置制限スリーブ３４は、第１位置制限部３４１によって第１位置制限溝３３３と位置制限するように係合して、位置制限スリーブ３４が接続管３３に対して径方向に回転することを限定し、該配置によって、位置制限スリーブ３４と接続管３３は第１継ぎ手３１に対して同期で回転可能である。

前記接続管３３の第２継ぎ手３２に近接する一端には、第２位置制限部３３４が設けられ、前記第２継ぎ手３２には、第２位置制限部３３４と位置制限するように係合する第２位置制限溝３２１が設けられ、前記接続管３３は第２位置制限部３３４によって第２位置制限溝３２１と位置制限するように係合して、接続管３３が第２継ぎ手３２に対して径方向に回転することを限定し、前記第２継ぎ手３２の第１継ぎ手３１に近接する一端には、フランジ３２２が設けられ、フランジ３２２によって位置制限スリーブ３４と接続管３３を軸方向に位置制限し、さらに、前記アダプター３はさらに弾性クランプアーム３５を含み、前記弾性クランプアーム３５は本体３５１と、本体３５１の両側に対称に配置される弾性挟持部３５２とを含み、前記本体３５１は第２継ぎ手３２に固定して取り付けられ、前記接続管３３には、弾性挟持部３５２と位置制限するように係合する係止溝３３５が設けられ、該配置によって、アダプター３は３６０°自由回転の設計を採用し、つまり、第２継ぎ手３２、接続管３３及び位置制限スリーブ３４で構成される組立体は、第１継ぎ手３１に対して３６０°回転可能であり、修理ツールが連続的に回転すると、接続ホース２が容易に巻き付けられて負圧通路３６を狭くするという問題を効果的に解決し、毛髪や屑を空気吸入口４２から掃除機１内にスムースに入れることができる。

前記弾性挟持部３５２は接続部３５２１と折り曲げ部３５２２を含み、前記接続部３５２１の一端は本体３５１に接続され、前記接続部３５２１の他端は折り曲げ部３５２２に接続され、前記接続部３５２１は外側から内へ傾斜して配置され、前記折り曲げ部３５２２は接続部３５２１の内側に配置され、前記折り曲げ部３５２２は、接続部３５２１の内側に配置され、弾性クランプアーム部３５２の折り曲げ部３５２２によって係止溝３３５と係着して接続管３３と第２継ぎ手３２を一体に接続し、且つ組立が容易である。

以上は、本考案の好適な実施形態に過ぎず、このため、本考案が特許請求される範囲に記載の構造、特徴及び原理に基づいてなされた等価変化又は修飾は、いずれも本考案の出願範囲内に含まれるものとする。

１ 掃除機
２ ホース
２１ 空気通路
３ アダプター
３１ 第１継ぎ手
３１１ 環状溝
３１２ 環状凹溝
３２ 第２継ぎ手
３２１ 第２位置制限溝
３２２ フランジ
３３ 接続管
３３１ 取り付けバックル
３３２ 弾性アーム
３３３ 第１位置制限溝
３３４ 第２位置制限部
３３５ 係止溝
３４ 位置制限スリーブ
３４１ 第１位置制限部
３４２ 収容空間
３４３ 位置制限リング
３５ 弾性クランプアーム
３５１ 本体
３５２ 弾性挟持部
３５２１ 接続部
３５２２ 折り曲げ部
３６ 通路
４ 電動修理ツール
４１ 充電電池
４２ 空気吸入口
４３ ホスト
４３１ 空気案内通路
４４ ツールヘッド

Claims (10)

1. 掃除機（１）、ホース（２）、アダプター（３）及び電動修理ツール（４）を含み、前記ホース（２）の一端は掃除機（１）に接続され、ホース（２）の他端はアダプター（３）に接続され、前記アダプター（３）は前記電動修理ツール（４）に接続され、前記電動修理ツール（４）に充電電池（４１）が内蔵され、前記ホース（２）内に空気通路（２１）が設けられ、前記電動修理ツール（４）には、空気通路（２１）に連通する空気吸入口（４２）が設けられ、前記アダプター（３）は、第１継ぎ手（３１）、第２継ぎ手（３２）及び接続管（３３）を含み、前記第１継ぎ手（３１）がホース（２）に接続され、第２継ぎ手（３２）が電動修理ツール（４）に接続され、前記第１継ぎ手（３１）に環状溝（３１１）が設けられ、接続管（３３）には、環状溝（３１１）と軸方向に位置制限されるように係合する取り付けバックル（３３１）が設けられ、前記接続管（３３）は、第１継ぎ手（３１）に対して回転可能であり、前記第２継ぎ手（３２）は接続管（３３）に固定して接続されるか、又は接続管（３３）に成形され、前記第１継ぎ手（３１）、第２継ぎ手（３２）及び接続管（３３）内には、空気吸入口（４２）と空気通路（２１）に連通する通路（３６）が形成されることを特徴とする、手持ち式のペットケア用電動装置。
2. 前記接続管（３３）の第１継ぎ手（３１）に対応する一端には、少なくとも１組の弾性アーム（３３２）が設けられ、前記取り付けバックル（３３１）は弾性アーム（３３２）の端部に設けられることを特徴とする、請求項１に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
3. 前記第１継ぎ手（３１）の外周に位置制限スリーブ（３４）が嵌着され、位置制限スリーブ（３４）によって弾性アーム（３３２）が外向きに拡張することを限定することにより、取り付けバックル（３３１）が第１継ぎ手（３１）から脱離するのを防止することを特徴とする、請求項１又は２に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
4. 前記位置制限スリーブ（３４）には、第１位置制限部（３４１）が設けられ、前記接続管（３３）には、第１位置制限部（３４１）と位置制限するように係合する第１位置制限溝（３３３）が設けられ、前記位置制限スリーブ（３４）は、第１位置制限部（３４１）によって第１位置制限溝（３３３）と位置制限するように係合して、位置制限スリーブ（３４）が接続管（３３）に対して径方向に回転するように限定することを特徴とする、請求項３に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
5. 前記接続管（３３）の第２継ぎ手（３２）に近接する一端には、第２位置制限部（３３４）が設けられ、前記第２継ぎ手（３２）には、第２位置制限部（３３４）と位置制限するように係合する第２位置制限溝（３２１）が設けられ、前記接続管（３３）は、第２位置制限部（３３４）によって第２位置制限溝（３２１）と位置制限するように係合して、接続管（３３）が第２継ぎ手（３２）に対して径方向に回転することを限定することを特徴とする、請求項１に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
6. 前記アダプター（３）は、さらに弾性クランプアーム（３５）を含み、前記弾性クランプアーム（３５）は、本体（３５１）と本体（３５１）の両側に対称に設けられる弾性挟持部（３５２）とを含み、前記本体（３５１）は第２継ぎ手（３２）に固定して取り付けられ、前記接続管（３３）には、弾性挟持部（３５２）と位置制限するように係合する係止溝（３３５）が設けられることを特徴とする、請求項５に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
7. 前記弾性挟持部（３５２）は、接続部（３５２１）と折り曲げ部（３５２２）とを含み、前記接続部（３５２１）の一端は、本体（３５１）に接続され、前記接続部（３５２１）の他端は、折り曲げ部（３５２２）に接続され、前記接続部（３５２１）は外側から内へ傾斜して配置され、前記折り曲げ部（３５２２）は接続部（３５２１）の内側に配置されることを特徴とする、請求項６に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
8. 前記電動修理ツール（４）は、ホスト（４３）と複数のツールヘッド（４４）とを含み、前記ツールヘッド（４４）がホスト（４３）に選択可能に配置されることを特徴とする、請求項１に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
9. 前記ホスト（４３）内に無線充電モジュールが配置され、前記無線充電ソケットは単独で配置され又は掃除機（１）に統合されることを特徴とする、請求項８に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
10. 前記ホスト（４３）内に充電インタフェースが配置されることを特徴とする、請求項８に記載の手持ち式のペットケア用電動装置。
    
    

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